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JPH025784B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH025784B2
JPH025784B2 JP58049436A JP4943683A JPH025784B2 JP H025784 B2 JPH025784 B2 JP H025784B2 JP 58049436 A JP58049436 A JP 58049436A JP 4943683 A JP4943683 A JP 4943683A JP H025784 B2 JPH025784 B2 JP H025784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
liquid
weight
recording liquid
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58049436A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS59174663A (en
Inventor
Masahiro Haruta
Tadahiro Nakosai
Kazuo Iwata
Keiko Kasuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58049436A priority Critical patent/JPS59174663A/en
Priority to US06/591,556 priority patent/US4585484A/en
Priority to GB08407504A priority patent/GB2140020B/en
Priority to DE19843410855 priority patent/DE3410855A1/en
Publication of JPS59174663A publication Critical patent/JPS59174663A/en
Publication of JPH025784B2 publication Critical patent/JPH025784B2/ja
Priority to HK702/91A priority patent/HK70291A/en
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は新規な記録液、特には記録ヘツドに設
けられた微細な吐出口(吐出オリフイス)から吐
出させ、液滴として飛翔させて記録を行なう記録
方式に適した記録液に関する。 従来から紙等の被記録材に記録を行なう筆記具
(万年筆・フエルトペン等)には、インクとして
各種の染料を水またはその他の有機溶剤に溶解せ
しめたものが使用されている。 またピエゾ振動子による振動或いは高電圧印加
による静電引力等により記録ヘツド内の液体を吐
出オリフイスから吐出させて記録を行なう所謂イ
ンクジエツト記録方式に於いても各種染料を水又
は有機溶剤等に溶解した組成物が使用されること
が知られている。しかし一般の万年筆・フエルト
ペンの様な文具用インクに比べるとインクジエツ
ト用記録液は、多くの特性で一層厳密な条件が要
求される。 この様なインクジエツト記録法は、所謂インク
と称される記録液の液滴(droplet)を飛翔させ、
これを被記録材に付着させて記録を行なうもので
ある。斯かる記録液は、記録剤(染料又は顔料が
用いられる))及びこれを溶解又は分散する液媒
体(水又は各種有機溶剤或いはこれらの混合物が
用いられる)を基本的成分とし、又必要に応じて
各種添加剤が添加されている。 この様な記録法には、液滴の発生方法及び液滴
の飛翔方向の制御方法によつて、種々の方式があ
る。その一例を第1図に示す。 即ち第1図の装置はピエゾ振動子を有する記録
ヘツド部に記録信号を与え、該信号に応じて記録
液の液滴を発生させて記録を行なうものである。
第1図において、1は記録ヘツドで、ピエゾ振動
子2a、振動板2b、記録液の流入口3、ヘツド
内の液室4及び吐出口(吐出オリフイス)5を有
している。液室4内には貯蔵タンク6に貯えられ
た記録液7が、供給管8によつて導入されてい
る。尚、供給管8の途中には場合によつて、ポン
プ或いはフイルター等の中間処理手段9が設けら
れることもある。そしてピエゾ振動子2aには、
信号処理手段(例えばパルス変換器)10によつ
て記録信号Sからパルスに変換された信号が印加
され、該信号に応じて液室4内の記録液に圧力変
化が生ずる。その結果、記録液7は吐出オリフイ
ス5から液滴11となつて吐出し、被記録材12
の表面に記録が行なわれる。 又、上記の装置以外にも種々のタイプの装置が
知られており、例えば、第2図に示す様に、第1
図の変形例として液室4をノズル状にし、その外
周部に円筒状のピエゾ振動子を設置した装置があ
る(この装置に於ける液滴の発生の機構は、本質
的に第1図に示した装置と同じである)。又、帯
電した液滴を連続的に発生させ該液滴の一部を記
録に使用する装置。或いは又、記録ヘツドの室内
の記録液に記録信号に対応した熱エネルギーを与
え、該エネルギーにより液滴を発生させる装置等
も知られている。 その1例を第3―a図、第3―b図、第4図に
示す。 ヘツド13はインクを通す溝を14を有するガ
ラス、セラミクス、又はプラスチツク板等と、感
熱記録に用いられる発熱ヘツド15(図では薄膜
ヘツドが示されているが、これに限定されるもの
ではない)とを接着して得られる。発熱ヘツド1
5は酸化シリコン等で形成される保護膜16、ア
ルミニウム電極17―1,17―2、ニクロム等
で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層19、ア
ルミナ等の放射性の良い基板20より成つてい
る。 インク21は吐出オリフイス22まで来てお
り、圧力Pによりメニスカス23を形成してい
る。 今、電極17―1,17―2に電気信号が加わ
ると、発熱ヘツド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が
発生し、その圧力でメニスカス23が突出し、イ
ンク21が吐出しオリフイス22より記録小滴2
4となり、被記録材25に向つて飛翔する。第4
図には第3―a図に示すヘツドを多数並べたマル
チヘツドの外観図を示す。該マルチヘツドはマル
チ溝26を有するガラス板27と、第3―a図に
説明したものと同様な発熱ヘツド28を接着して
つくられている。 なお、第3―a図は、インク流路に沿つたヘツ
ド13の断面図であり、第3―b図は第3―a図
のA―B線での切断面である。 従来、この種の記録液として例えば特公昭50−
8361号、特公昭51−40484号、特公昭52−13126
号、特公昭52−13127号、特開昭50−95008号に示
される様に各種染料、顔料を水系または非水系溶
媒に溶解或いは分散させたものが知られている。
この種の記録液の好ましい条件としては (1) 吐出条件(圧電素子の駆動電圧、駆動周波
数、オリフイスの形状と材質、オリフイス径
等)にマツチングした液物性(粘度、表面張
力、電導度等)を有していること。 (2) 長期保存に対して安定で、微細な吐出口や毛
細孔の目詰まりを起さないこと。 (3) 被記録材(紙、フイルム等)に対して定着が
速くドツトの周辺が滑らかでにじみの小さいこ
と。 (4) 印字された画像の色調が鮮明で濃度が高いこ
と。 (5) 印字された画像の耐水性・耐光性が優れてい
ること。 (6) 記録液周辺材料(容器、連結チユーブ、シー
ル材等)を浸さないこと。 (7) 臭気、毒性、引火性等の安全性に優れたもの
であること。 等が挙げられる。 上記の様な諸特性を同時に満足させることは相
当に困難である。前記した従来技術は、この点で
不満足なものであつた。 斯かる目的の記録に適用する記録液は基本的に
染料とその溶媒から組成されるものであるので、
上記の記録液特性は染料とその溶媒のマツチング
により決定される。従つて、記録液が上記特性を
具備するように、染料とその溶媒組成とのマツチ
ングを図ることは、斯かる技術分野に於てきわめ
て重要な技術である。 而して、本発明は、鋭意検討の結果、斯かる目
的に用いる記録液に好適な染料と溶媒の組合せを
見出すことにより完成されたものである。 即ち、本発明の記録液は、像を形成する成分で
ある記録剤として0.1〜20重量%のC.I.ダイレクト
ブルー199を含み、この記録剤を溶解又は分散す
る液媒体が、少なくとも、 (a) 1〜30重量%のポリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコールモノメチルエーテルの何
れか又は両方と、 (b) 1〜40重量%のジエチレングリコール、スル
ホランの何れか又は両方と、 (c) 1〜40重量%のN―メチル―2―ピロリド
ン、1,3―ジメチル―2―イミダゾリジノン
の何れか又は両方と、 (d) 10〜90重量%の水とから成ることを特徴とし
ている。 本発明によれば、環境温度変化に対して、粘度
の変化が小さく、又、水分量変化に対して粘度・
表面張力変化が小さい記録液が得られるので、環
境の温度が大きく変化しても常に一定した吐出状
態が保たれるばかりでなく、ノズル先端からの水
分蒸発による粘度増大で、放置後の再吐出特性が
悪くなつたり、さらには、目詰りを起こして不吐
出状態になるといつたことは全く起らない。 又、更には保存中に物性値の変化や固形分の析
出を生じることなく、被記録材の種類を制限せず
に種々の部材に記録が行え、定着速度が大きく、
耐水性・耐光性・耐摩耗性および解像度のすぐれ
た画像を与える記録液が得られる。C.I.ダイレク
トブルー199の含有量は、液媒体成分の種類、記
録液に要求される特性等に依存して決定される
が、一般には記録液全重量に対して、重量パーセ
ントで0.1〜20%、好ましくは0.5〜15%、より好
ましくは1〜10%の範囲とされる。該染料はもち
ろん単独で若しくは、他の染料と組合わせて、
(つまり、該染料を必須成分としてこの他に他の
直接染料、酸性染料などの各種染料を併用して)
使用することができる。 本発明に用いられる液媒体の含有量は、一般に
は記録液全重量に対して重量パーセントで1〜30
%のポリエチレングリコール又は、ポリエチレン
グリコールモノメチルエーテルの両方又はいずれ
か一方、1〜40%のジエチレングリコール又はス
ルホランの両方又はいずれか一方、1〜40%のN
―メチル―2―ピロリドン又は、1,3―ジメチ
ル―2―イミダゾリジノンの両方又はいずれか一
方、および10〜90%の水であつて、より好ましく
は5〜20%のポリエチレングリコール又はポリエ
チレングリコールモノメチルエーテルの両方又は
いずれか一方、5〜30%のジエチレングリコール
又はスルホランの両方又はいずれか一方、5〜30
%のN―メチル―2―ピロリドン又は1,3―ジ
メチル―2―イミダゾリジノンの両方又はいずれ
か一方、および10〜70%の水である。 この様な成分から調合される本発明の記録液
は、それ自体で記録特性(信号応答性、液滴形成
の安定性、吐出安定性、長時間の連続記録性、長
時間の記録休止後の吐出安定性)保存安定性、被
記録材への定着性、或いは記録画像の耐光性、耐
候性、耐水性等いずれもバランスのとれた優れた
ものである。そしてこの様な特性を更に改良する
為に、従来から知られている各種添加剤を更に添
加含有せしめても良い。 例えば、ポリビニルアルコール、セルロース
類、水溶性樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニ
オン或いはノニオン系の各種界面活性剤、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン等の表面張
力調整剤;緩衝液によるPH調整剤、防カビ剤等を
挙げることができる。 又、記録液を帯電するタイプのインクジエツト
記録方法に使用される記録液を調合する為には塩
化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム
等の無機塩類等の比抵抗調整剤が添加される。 尚、熱エネルギーの作用によつて記録液を吐出
させるタイプのインクジエツト方式に適用する場
合には、熱的な物性値(例えば、比熱、熱膨張係
数、熱伝導率等)が調整されることもある。 本発明を以下の実施例で更に詳細に説明する。 実施例 1 C.I.ダイレクトブルー199 3重量部 ポリエチレングリコール・モノメチルエーテル
(平均分子量;210〜240) 15 〃 ジエチレングリコール 15 〃 N―メチル―2―ピロリドン 15 〃 水 52 〃 上記組成物を容器の中で充分混合溶解し、孔径
1μのテフロン(商標名)フイルターで加圧ロ過
したのち、真空ポンプを用いて脱気処理し記録液
とした。得られた記録液を用いて、ピエゾ振動子
によつて記録液を吐出させるオンデマンド型記録
ヘツド(吐出オリフイス径50μ・ピエゾ振動子駆
動電圧60V、周波数4kHz)を有する記録装置によ
り、下記の(T1)〜(T5)の検討を行なつたと
ころ、いずれも良好な結果を得た。 (T1) 記録液の長期保存性;記録液をガラス容器
に密閉し、−30℃と60℃で6カ月間保存したの
ちでも不溶分の析出は認められず、液の物性や
色調にも変化がなかつた。 (T2) 吐出安定性;室温、5℃、40℃の雰囲気中
でそれぞれ24時間の連続吐出を行なつたが、い
ずれの条件でも終始安定した高品質の記録が行
なえた。 (T3) 吐出応答性;2秒毎の間欠吐出と2カ月間
放置後の吐出について調べたが、いずれの場合
もオリフイス先端での目詰りがなく安定で均一
に記録された。 (T4) 記録画像の品質;記録された画像は濃度が
高く鮮明であつた。室内光に3カ月さらしたの
ちの濃度の低下率は1%以下であり、また、水
中に1分間浸した場合、画像のにじみはきわめ
てわずかであつた。 (T5) 各種被記録材に対する定着性;下表に記載
の被記録材に印字、15秒後印字部を指でこすり
画像ずれ・ニジミの有無を判定した。いずれも
画像ずれ・ニジミ等がなく優れた定着性を示し
た。
The present invention relates to a novel recording liquid, and particularly to a recording liquid suitable for a recording method in which recording is performed by ejecting the liquid from fine ejection orifices provided in a recording head and flying the liquid as droplets. BACKGROUND ART Writing instruments (fountain pens, felt-tip pens, etc.) for recording on recording materials such as paper have conventionally used inks prepared by dissolving various dyes in water or other organic solvents. In addition, in the so-called inkjet recording method, in which recording is performed by ejecting the liquid in the recording head from the ejection orifice using vibrations by a piezo vibrator or electrostatic attraction due to the application of high voltage, various dyes are dissolved in water or organic solvents. It is known that compositions are used. However, compared to ink for stationery such as general fountain pens and felt pens, recording liquid for inkjet has many characteristics that require stricter conditions. This type of inkjet recording method involves flying droplets of recording liquid called ink.
Recording is performed by attaching this to a recording material. The basic components of such a recording liquid include a recording agent (dye or pigment is used) and a liquid medium for dissolving or dispersing it (water or various organic solvents or mixtures thereof are used), and if necessary, Various additives are added. There are various types of such recording methods depending on the method of generating droplets and the method of controlling the flight direction of the droplets. An example is shown in FIG. That is, the apparatus shown in FIG. 1 applies a recording signal to a recording head section having a piezo vibrator, and performs recording by generating droplets of recording liquid in response to the signal.
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a recording head, which has a piezo vibrator 2a, a diaphragm 2b, an inlet 3 for recording liquid, a liquid chamber 4 in the head, and an ejection port (ejection orifice) 5. A recording liquid 7 stored in a storage tank 6 is introduced into the liquid chamber 4 through a supply pipe 8 . Incidentally, an intermediate treatment means 9 such as a pump or a filter may be provided in the middle of the supply pipe 8 depending on the case. And in the piezo vibrator 2a,
A signal converted from the recording signal S into a pulse by the signal processing means (for example, a pulse converter) 10 is applied, and a pressure change occurs in the recording liquid in the liquid chamber 4 in accordance with the signal. As a result, the recording liquid 7 is ejected from the ejection orifice 5 as droplets 11, and the recording material 12 is
Recording is done on the surface of the In addition to the above devices, various types of devices are known. For example, as shown in FIG.
As a modification of the figure, there is a device in which the liquid chamber 4 is shaped like a nozzle and a cylindrical piezoelectric vibrator is installed around the outer periphery (the mechanism of droplet generation in this device is essentially the same as in FIG. 1). (same as the equipment shown). Also, a device that continuously generates charged droplets and uses a portion of the droplets for recording. Alternatively, there is also known an apparatus that applies thermal energy corresponding to a recording signal to the recording liquid in the chamber of a recording head, and generates droplets using the energy. An example thereof is shown in Fig. 3-a, Fig. 3-b, and Fig. 4. The head 13 is made of glass, ceramic, or plastic plate having grooves 14 through which ink passes, and a heat generating head 15 used for thermal recording (a thin film head is shown in the figure, but is not limited to this). Obtained by gluing. Heat generating head 1
5 is made up of a protective film 16 made of silicon oxide or the like, aluminum electrodes 17-1, 17-2, a heating resistor layer 18 made of nichrome or the like, a heat storage layer 19, and a substrate 20 with good radioactivity such as alumina. There is. The ink 21 has reached the discharge orifice 22 and forms a meniscus 23 due to the pressure P. Now, when an electric signal is applied to the electrodes 17-1 and 17-2, the area indicated by n of the heating head 15 suddenly generates heat, bubbles are generated in the ink 21 in contact with this area, and the pressure causes the meniscus 23 to rise. protrudes, and the ink 21 is ejected from the orifice 22 into a recording droplet 2.
4 and flies toward the recording material 25. Fourth
The figure shows an external view of a multi-head in which a large number of heads shown in Figure 3-a are arranged. The multi-head is made by gluing together a glass plate 27 having multi-grooves 26 and a heating head 28 similar to that described in FIG. 3-a. Note that FIG. 3-a is a cross-sectional view of the head 13 along the ink flow path, and FIG. 3-b is a cross-sectional view taken along line AB in FIG. 3-a. Conventionally, as this type of recording liquid, for example,
No. 8361, Special Publication No. 51-40484, Special Publication No. 52-13126
As shown in Japanese Patent Publication No. 52-13127 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 50-95008, various dyes and pigments are dissolved or dispersed in aqueous or non-aqueous solvents.
The preferred conditions for this type of recording liquid are (1) liquid physical properties (viscosity, surface tension, electrical conductivity, etc.) that match the ejection conditions (piezoelectric element drive voltage, drive frequency, orifice shape and material, orifice diameter, etc.); have the following. (2) Stable for long-term storage and should not cause clogging of fine discharge ports or capillary pores. (3) Fixation is fast on the recording material (paper, film, etc.) and the dot periphery is smooth with little bleeding. (4) The color tone of the printed image is clear and the density is high. (5) The printed image must have excellent water resistance and light resistance. (6) Do not immerse materials surrounding the recording liquid (containers, connecting tubes, sealing materials, etc.). (7) It must be safe in terms of odor, toxicity, flammability, etc. etc. It is quite difficult to simultaneously satisfy the above characteristics. The prior art described above was unsatisfactory in this respect. Since the recording liquid used for recording for this purpose is basically composed of a dye and its solvent,
The above recording liquid characteristics are determined by matching the dye and its solvent. Therefore, matching the dye and its solvent composition so that the recording liquid has the above characteristics is an extremely important technique in this technical field. As a result of extensive research, the present invention was completed by finding a suitable combination of dye and solvent for the recording liquid used for this purpose. That is, the recording liquid of the present invention contains 0.1 to 20% by weight of CI Direct Blue 199 as a recording agent which is an image forming component, and the liquid medium for dissolving or dispersing this recording agent contains at least (a) 1 ~30% by weight of polyethylene glycol, polyethylene glycol monomethyl ether, or both; (b) 1-40% by weight of diethylene glycol, sulfolane, or both; (c) 1-40% by weight of N-methyl. -2-pyrrolidone, 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone, or both, and (d) 10 to 90% by weight of water. According to the present invention, the change in viscosity is small with respect to changes in environmental temperature, and the viscosity changes with respect to changes in moisture content.
Since a recording liquid with small changes in surface tension is obtained, not only can a constant ejection condition be maintained even when the environmental temperature changes significantly, but the viscosity increases due to moisture evaporation from the nozzle tip, making it possible to re-eject after leaving the nozzle. There is no possibility that the characteristics will deteriorate or that clogging will occur resulting in non-ejection. In addition, recording can be performed on various materials without restricting the type of recording material without causing changes in physical property values or precipitation of solid content during storage, and the fixing speed is high.
A recording liquid that provides images with excellent water resistance, light resistance, abrasion resistance, and resolution can be obtained. The content of CI Direct Blue 199 is determined depending on the type of liquid medium components, the characteristics required of the recording liquid, etc., but in general, it is 0.1 to 20% by weight based on the total weight of the recording liquid. It is preferably in the range of 0.5 to 15%, more preferably 1 to 10%. Of course, the dye can be used alone or in combination with other dyes,
(In other words, using the dye as an essential ingredient and various other dyes such as other direct dyes and acid dyes)
can be used. The content of the liquid medium used in the present invention is generally 1 to 30% by weight based on the total weight of the recording liquid.
% polyethylene glycol and/or polyethylene glycol monomethyl ether, 1-40% diethylene glycol and/or sulfolane, 1-40% N
- Methyl-2-pyrrolidone and/or 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone and 10 to 90% water, more preferably 5 to 20% polyethylene glycol or polyethylene glycol Monomethyl ether and/or 5-30% diethylene glycol and/or sulfolane, 5-30%
% N-methyl-2-pyrrolidone and/or 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone and 10-70% water. The recording liquid of the present invention prepared from such components has excellent recording properties (signal response, stability of droplet formation, ejection stability, long-term continuous recording, and long-term recording pauses) by itself. Discharge Stability) The storage stability, fixing properties to recording materials, and the light resistance, weather resistance, and water resistance of recorded images are all well-balanced and excellent. In order to further improve such properties, various conventionally known additives may be added. For example, viscosity modifiers such as polyvinyl alcohol, celluloses, and water-soluble resins; various cationic, anionic, or nonionic surfactants; surface tension modifiers such as diethanolamine and triethanolamine; PH modifiers using buffer solutions, and mold prevention agents. Agents, etc. can be mentioned. Further, in order to prepare the recording liquid used in the type of inkjet recording method in which the recording liquid is charged, a resistivity adjusting agent such as inorganic salts such as lithium chloride, ammonium chloride, and sodium chloride is added. Note that when applied to an inkjet method in which the recording liquid is ejected by the action of thermal energy, the thermal properties (e.g., specific heat, coefficient of thermal expansion, thermal conductivity, etc.) may be adjusted. be. The invention will be explained in more detail in the following examples. Example 1 CI Direct Blue 199 3 parts by weight polyethylene glycol monomethyl ether (average molecular weight: 210-240) 15 〃 Diethylene glycol 15 〃 N-Methyl-2-pyrrolidone 15 〃 Water 52 〃 The above composition was thoroughly mixed in a container. Dissolve and pore size
After filtering under pressure through a 1μ Teflon (trade name) filter, it was degassed using a vacuum pump to obtain a recording liquid. Using the obtained recording liquid, the following ( When we investigated T 1 ) to (T 5 ), good results were obtained for all of them. (T 1 ) Long-term storage stability of the recording liquid: Even after the recording liquid was sealed in a glass container and stored at -30℃ and 60℃ for 6 months, no precipitation of insoluble matter was observed, and the physical properties and color tone of the liquid remained unchanged. There was no change. (T 2 ) Ejection stability: Continuous ejection was performed for 24 hours in an atmosphere of room temperature, 5° C., and 40° C. Under all conditions, stable high-quality recording was possible from beginning to end. (T 3 ) Ejection response: Intermittent ejection every 2 seconds and ejection after being left for 2 months were investigated, and in both cases, stable and uniform recording was achieved without clogging at the orifice tip. (T 4 ) Quality of recorded images: The recorded images had high density and were clear. After 3 months of exposure to room light, the density reduction rate was less than 1%, and when immersed in water for 1 minute, there was very little blurring of the image. (T 5 ) Fixability on various recording materials: Printing was performed on the recording materials listed in the table below, and after 15 seconds, the printed area was rubbed with a finger to determine the presence or absence of image shift and bleeding. All of them exhibited excellent fixing properties with no image shift or blurring.

【表】 実施例 2 ポリエチレングリコール モノメチルエーテル(平均分子量;210〜240)
10重量部 スルホラン 10 〃 N―メチル―2―ピロリドン 20 〃 C.I.ダイレクトブルー199 3 〃 水 57 〃 実施例1と同様にして上記の組成の記録液を調
製し、記録ヘツド内の記録液に熱エネルギーを与
えて液滴を発生させ記録を行なうオンデマンドタ
イプのマルチヘツド(吐出オリフイス径35μ、発
熱抵抗体抵抗値150Ω、駆動電圧30V、周波数2K
Hz)を有する記録装置を用いて実施例1と同様に
(T1)〜(T5)の検討を行なつたが、全ての検討
実験に於て優れた結果を得た。 実施例 3 {C.I.ダイレクトブルー199 5重量部 ポリエチレングリコール(平均分子量;300)
10 〃 スルホラン 15 〃 1,3―ジメチル―2―イミダゾリジノン
10 〃 水 60 〃 } 上記に示す組成の記録液を実施例1と同様な方
法で調合した。この組成物をフエルトペンに充填
し、中質紙に筆記して耐水性及びキヤツプをはず
して24時間放置後の筆記性を調べた。 本実施例の記録液は耐水性及び放置後の筆記性
共に優れていた。 実施例 4〜13 実施例1と同様の方法により、第1表に列記の
組成の記録液を調合し、又、実施例1と同様に
(T1)〜(T5)の検討を行なつた。尚第1表にお
いて( )内の数字は、組成(重量)比を示す。 これらの記録液は、長期保存性、記録性、記録
画像の定着性、鮮明度等において、全て良好な結
果を与えた。
[Table] Example 2 Polyethylene glycol monomethyl ether (average molecular weight: 210-240)
10 parts by weight Sulfolane 10 N-methyl-2-pyrrolidone 20 CI Direct Blue 199 3 Water 57 A recording liquid having the above composition was prepared in the same manner as in Example 1, and thermal energy was applied to the recording liquid in the recording head. On-demand type multi-head that generates droplets and performs recording by giving
Similar to Example 1, (T 1 ) to (T 5 ) were examined using a recording device having a high frequency (Hz), and excellent results were obtained in all the examination experiments. Example 3 {CI Direct Blue 199 5 parts by weight polyethylene glycol (average molecular weight: 300)
10 〃 Sulfolane 15 〃 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone
10 〃 Water 60 〃 } A recording liquid having the composition shown above was prepared in the same manner as in Example 1. This composition was filled into a felt pen and written on medium-quality paper to examine water resistance and writability after removing the cap and leaving it for 24 hours. The recording liquid of this example was excellent in both water resistance and writability after standing. Examples 4 to 13 Recording liquids having the compositions listed in Table 1 were prepared in the same manner as in Example 1, and (T 1 ) to (T 5 ) were examined in the same manner as in Example 1. Ta. In Table 1, the numbers in parentheses indicate the composition (weight) ratio. These recording liquids all gave good results in terms of long-term storage stability, recording performance, fixation of recorded images, clarity, etc.

【表】【table】

【表】 比較例 下記第2表に列記する組成の記録液を調合し、
又実施例1と同様にT1〜T5の検討を行なつた。
その結果を第3表に示す。
[Table] Comparative Example A recording liquid having the composition listed in Table 2 below was prepared,
Further, in the same manner as in Example 1, T 1 to T 5 were investigated.
The results are shown in Table 3.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】 比較例14 比較例12で用いたC.I.アシツドブルー7に代え
て、C.I.アシツドブルー23,41,51,8
0,145を用いたがいずれも比較例12と同様の
結果を得た。 又、比較例8で用いたダイレクトブルー236
に代えてC.I.ダイレクトブルー34,75,9
8,218を用いたが、いずれも比較例8と同様
の結果を得た。 以上説明した様に本発明の記録液を用いること
により (1) 液の長期保存安定性が良好で、吐出口の目詰
りを起しにくい (2) 温度や駆動条件の変動に対して、安定吐出の
アローワンスが広い (3) 被記録材への定着が速く、画像は鮮明である (4) 印字物の耐水性・耐光性が良好である (5) 記録液の安全性が高く、周辺材料(容器シー
ル材等)を浸さない 等の利点がある。
[Table] Comparative Example 14 Instead of CI Acid Blue 7 used in Comparative Example 12, CI Acid Blue 23, 41, 51, 8 was used.
0.145 was used, but the same results as Comparative Example 12 were obtained in both cases. In addition, Direct Blue 236 used in Comparative Example 8
Instead of CI Direct Blue 34, 75, 9
8,218 was used, but the same results as Comparative Example 8 were obtained in both cases. As explained above, by using the recording liquid of the present invention, (1) the liquid has good long-term storage stability and is less likely to clog the ejection port; (2) it is stable against fluctuations in temperature and driving conditions; Wide discharge allowance (3) Fast fixation on recording material and clear images (4) Good water resistance and light resistance of printed matter (5) High safety of recording liquid and surrounding materials It has the advantage of not soaking (container sealing material, etc.).

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図及び第2図は夫々インクジエツト記録装
置の模式図である。第3―a図、第3―b図は別
の記録装置の要部縦断面図および同横断面図であ
る。第4図は第3―a図、第3―b図に図示した
ヘツドをマルチ化したヘツドの外観斜視図であ
る。 但し、図において、1…記録ヘツド、2a…ピ
エゾ振動子、2b…振動板、3…流入口、4…液
室、5…吐出オリフイス、6…貯蔵タンク、7…
記録液、8…供給管、9…中間処理手段、10…
信号処理手段、11…液滴、12,25…被記録
材、S…記録信号、14…液室、15…発熱ヘツ
ド、16…保護層、17…電極、18…発熱抵抗
体層、19…蓄熱層、20…基板、26…溝。
1 and 2 are schematic diagrams of an inkjet recording apparatus, respectively. Figures 3-a and 3-b are a vertical sectional view and a horizontal sectional view of a main part of another recording device. FIG. 4 is an external perspective view of a multi-head head shown in FIGS. 3-a and 3-b. However, in the figure, 1... recording head, 2a... piezo vibrator, 2b... diaphragm, 3... inlet, 4... liquid chamber, 5... discharge orifice, 6... storage tank, 7...
Recording liquid, 8... Supply pipe, 9... Intermediate processing means, 10...
Signal processing means, 11... Droplet, 12, 25... Recording material, S... Recording signal, 14... Liquid chamber, 15... Heat generating head, 16... Protective layer, 17... Electrode, 18... Heat generating resistor layer, 19... Heat storage layer, 20...substrate, 26... groove.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 像を形成する成分である記録剤として、0.1
〜20重量%のC.I.ダイレクトブルー199を含み、
この記録剤を溶解又は分散する液媒体が、少なく
とも、 (a) 1〜30重量%のポリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコールモノメチルエーテルの何
れか又は両方と、 (b) 1〜40重量%のジエチレングリコール、スル
ホランの何れか又は両方と、 (c) 1〜40重量%のN―メチル―2―ピロリド
ン、1,3―ジメチル―2―イミダゾリジノン
の何れか又は両方と、 (d) 10〜90重量%の水とから成ることを特徴とす
る記録液。
[Claims] 1. As a recording agent which is a component forming an image, 0.1
Contains ~20% by weight CI Direct Blue 199,
The liquid medium in which the recording agent is dissolved or dispersed contains at least (a) 1 to 30% by weight of polyethylene glycol, polyethylene glycol monomethyl ether, or both, and (b) 1 to 40% by weight of diethylene glycol or sulfolane. (c) 1 to 40% by weight of either or both of N-methyl-2-pyrrolidone and 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone; (d) 10 to 90% by weight A recording liquid characterized by consisting of water.
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