JPH0257570A - 容器不正表示閉蓋具およびその適用方法 - Google Patents
容器不正表示閉蓋具およびその適用方法Info
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- JPH0257570A JPH0257570A JP1115271A JP11527189A JPH0257570A JP H0257570 A JPH0257570 A JP H0257570A JP 1115271 A JP1115271 A JP 1115271A JP 11527189 A JP11527189 A JP 11527189A JP H0257570 A JPH0257570 A JP H0257570A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3442—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container
- B65D41/3447—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
- Sealing Of Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は不正表示閉蓋具(ふた類)、および容器に対
するその利用に関する。
するその利用に関する。
閉蓋具スカート部の自由下端部に、閉蓋具と一体の弱化
部片により不正(−開封表示)バンド部を設け、適用さ
れた閉蓋具が容器の完成首部上でねじをゆるめられるか
、または持上げられた時に前記バンドが切断されるよう
にしたプラスチック閉蓋具が利用されている。容器はそ
の完成首部上で、容器の開口に隣接してスクリューねじ
が設けられ、またねじ部分の下側に環状外部リングまた
はビードが設けられる。このダイブの従来の閉蓋具にお
いては、バンドはその内面に沿って可撓性部分、たとえ
ば翼部片を包含し、これは容器のビード上でたわみを生
じ、最終的にビードの下方に位置されるようになってい
る。閉蓋具をねじ込む場合はたわみが生じるが、閉蓋具
のねじをゆるめる場合は、たわみを生じることなくビー
ドと係合し、バンドが閉蓋具の残りの部分から切断され
、この切断により、閉蓋体が最初に開封されたことが表
示される。この種の不正表示閉蓋具の例は、米国特許第
4.497,765号、第4,520.939号および
第4,592.476号明細書に開示される従来技術に
見られる。容器の首部において口部を閉鎖する場合は、
閉蓋具のねじはねじ込み回転において、完成首部のねじ
上を移行する。柔軟性部分は所定角度を有し、容器のビ
ード上に乗ると共に、その下方へ移動して容器上の閉鎖
位置まで到達するように構成される。ねじをゆるめる方
向に回転すると、柔軟性部分は内方へ延設されていて、
完成ビード上へたわむことがなく、したがってバンドの
上方移動は柔軟性部分により妨げられる。不正バンドは
閉蓋具と共に上方へ移動することができず、妨害により
生じる応力によりバンドがスカート部から破断される。
部片により不正(−開封表示)バンド部を設け、適用さ
れた閉蓋具が容器の完成首部上でねじをゆるめられるか
、または持上げられた時に前記バンドが切断されるよう
にしたプラスチック閉蓋具が利用されている。容器はそ
の完成首部上で、容器の開口に隣接してスクリューねじ
が設けられ、またねじ部分の下側に環状外部リングまた
はビードが設けられる。このダイブの従来の閉蓋具にお
いては、バンドはその内面に沿って可撓性部分、たとえ
ば翼部片を包含し、これは容器のビード上でたわみを生
じ、最終的にビードの下方に位置されるようになってい
る。閉蓋具をねじ込む場合はたわみが生じるが、閉蓋具
のねじをゆるめる場合は、たわみを生じることなくビー
ドと係合し、バンドが閉蓋具の残りの部分から切断され
、この切断により、閉蓋体が最初に開封されたことが表
示される。この種の不正表示閉蓋具の例は、米国特許第
4.497,765号、第4,520.939号および
第4,592.476号明細書に開示される従来技術に
見られる。容器の首部において口部を閉鎖する場合は、
閉蓋具のねじはねじ込み回転において、完成首部のねじ
上を移行する。柔軟性部分は所定角度を有し、容器のビ
ード上に乗ると共に、その下方へ移動して容器上の閉鎖
位置まで到達するように構成される。ねじをゆるめる方
向に回転すると、柔軟性部分は内方へ延設されていて、
完成ビード上へたわむことがなく、したがってバンドの
上方移動は柔軟性部分により妨げられる。不正バンドは
閉蓋具と共に上方へ移動することができず、妨害により
生じる応力によりバンドがスカート部から破断される。
角度付きの翼部片は、バンドと容器との間に薄片部材、
たとえばくさび片を挿入し、翼部分を反対方向に操作す
ることにより、その通常の機能が無効化されてしまう。
たとえばくさび片を挿入し、翼部分を反対方向に操作す
ることにより、その通常の機能が無効化されてしまう。
その後、閉蓋具のねじをゆるめると、閉蓋具をねじ込む
場合に通常得られる作用が生じ、すなわち翼部片は、不
正バンドが破断されることなく、容器の環状ビード上で
たわみを生じるようになる。したがって、容器の不正に
対する保証が無効になってしまう。
場合に通常得られる作用が生じ、すなわち翼部片は、不
正バンドが破断されることなく、容器の環状ビード上で
たわみを生じるようになる。したがって、容器の不正に
対する保証が無効になってしまう。
最下部不正バンドがその内面に下方に延びる突起を有し
ている閉蓋具を容器に適用する場合、ねじ込み回転中に
、この突起が完成容器のねじ上を移動して、最終的に閉
蓋具のねじと容器のねじとが確実に係合するまで、閉蓋
具に頂部負荷を与えることが必要である。頂部負荷が必
要であることが、不正表示閉蓋具を適用するキャップ適
用装置に複雑性を付加することになる。
ている閉蓋具を容器に適用する場合、ねじ込み回転中に
、この突起が完成容器のねじ上を移動して、最終的に閉
蓋具のねじと容器のねじとが確実に係合するまで、閉蓋
具に頂部負荷を与えることが必要である。頂部負荷が必
要であることが、不正表示閉蓋具を適用するキャップ適
用装置に複雑性を付加することになる。
この発明の主目的は、不正に対する保証を無効にするこ
とができない不正表示閉蓋具を提供することである。
とができない不正表示閉蓋具を提供することである。
この発明の別の目的は、不正表示閉蓋具を提供すると共
に、閉蓋具を完成容器首部に適用する間、頂部負荷を必
要としないで適用する方法を提供することである。
に、閉蓋具を完成容器首部に適用する間、頂部負荷を必
要としないで適用する方法を提供することである。
二の発明の別の目的は、これらの目的において製造が容
易であると共に、現在得られる不正表示閉蓋具に対して
経済的に匹敵する閉蓋具を提供することである。
易であると共に、現在得られる不正表示閉蓋具に対して
経済的に匹敵する閉蓋具を提供することである。
また、この発明の別の目的は、ねじの下側に2重移送ビ
ードを有する標準完成ねじボトルを利用し、閉蓋具の不
正バンドに多水準または多段のビードを配置した閉蓋具
を提供することにより、不正に対する保証をさらに強調
することである。
ードを有する標準完成ねじボトルを利用し、閉蓋具の不
正バンドに多水準または多段のビードを配置した閉蓋具
を提供することにより、不正に対する保証をさらに強調
することである。
この発明の別の目的は、閉蓋具スカート部の自由端に、
バンドの自由下端部を厚肉断面にすることにより不正表
示バンドを設けることにより、完成容器首部の閉蓋具を
最初に取除く場合に助けとなるようにすることである。
バンドの自由下端部を厚肉断面にすることにより不正表
示バンドを設けることにより、完成容器首部の閉蓋具を
最初に取除く場合に助けとなるようにすることである。
この発明の別の目的および特徴は、以下の説明および図
面に示されている。
面に示されている。
第1および2図において、一部片(からなる)閉蓋具1
0はプラスチック、たとえばポリプロピレンから形成さ
れると共に、基部壁11および周縁スカート部12から
構成される。スカート部および基部壁は上端半径部13
において結合されている。スカート部12の内側には内
ねじ14のような装置が設けられ、この装置14は、容
器15の完成円形頂部17に沿うねじ16のような、容
器15上の対応装置と相互に係合するようになっている
。
0はプラスチック、たとえばポリプロピレンから形成さ
れると共に、基部壁11および周縁スカート部12から
構成される。スカート部および基部壁は上端半径部13
において結合されている。スカート部12の内側には内
ねじ14のような装置が設けられ、この装置14は、容
器15の完成円形頂部17に沿うねじ16のような、容
器15上の対応装置と相互に係合するようになっている
。
不正表示バンド部18は、破断可能な装置によりスカー
ト部12の下端部に結合されており、この破断可能な装
置の一形態は第1,2および4図に示されるように、周
縁部に対して部分的深さまで切込まれた刻み線、または
バンド部18の上部で、スカート部の下端の直下の材料
に、部分的深さの切断部と完全深さの切断部を交互に設
けること、によりもたらされる環状弱化部としての形態
を有している。こうして、バンド18は弱化線に沿うも
ろい装置により、閉蓋具に取付けられる。
ト部12の下端部に結合されており、この破断可能な装
置の一形態は第1,2および4図に示されるように、周
縁部に対して部分的深さまで切込まれた刻み線、または
バンド部18の上部で、スカート部の下端の直下の材料
に、部分的深さの切断部と完全深さの切断部を交互に設
けること、によりもたらされる環状弱化部としての形態
を有している。こうして、バンド18は弱化線に沿うも
ろい装置により、閉蓋具に取付けられる。
バンド部18の内部に沿って、一連の内方に向く突起2
0が形成されており、この突起はここでは「ビード」と
呼ばれると共に、内周縁の回りに多段または多水率にわ
たって配置されている。ビード20はそれぞれバンド内
の異なる水準位置に、連続的に配置されている。その連
続する形態の一つが第3図に示され、20a、20bお
よび20cとして表示されている。最上部ビード20a
は次の連続体において繰返され、それが続けられると共
に、最終または最下部ビード20cは最上部ビード20
aに隣接して配置される。各連続体のビード20a〜2
0cは、第3図上で水平半径線から角度「P」だけ傾斜
するピッチ線に沿って配置される。角度rpJは完成容
器のねじのピッチと同一である。−例として、容器ねじ
のねじピッチ角度は、閉蓋体を完成容器上に適用する場
合の回転方向に見て20・0である。第4図に示される
ように、このピッチ角度r P Jはビーr20の上面
21に設けられる。面21の下方の複合面はバンドの壁
内へ延びてカム面22を提供しており、カム面22は面
21から下方へ傾斜して、バンド壁に出合うようになっ
ている。この複合面22は容器のねじ14の面に出合う
時、水平に対して急傾斜角度を形成する。閉蓋体が容器
から取除かれる時、最上部ビード20aは完成ボトルの
最下部に位置すると共に円周方向に配置された下部移送
ビード23に接触される。ビード23は、閉蓋具の不正
表示バンドの容器上でのロックリングを提供する。閉蓋
具が第5図の完全「オン(on)」位置からねじをゆる
められる時、最上部ビード20aはそれぞれ、下部移送
ビード23に対してその下面に係合する。容器の移送と
一ドに対してビード20aが把持されることにより、閉
蓋具10のバンド18の上昇が阻止される。第1〜3お
よび5図の実施例に示される環状の弱化刻み線が、バン
ドとスカート部を分離する刻み線に沿いバンド18とス
カート部12との間を破壊させる。閉蓋具10は容器1
5からねじをゆるめられ、そしてバンド18は移送ビー
ド23の下側で首部17上に保持される。
0が形成されており、この突起はここでは「ビード」と
呼ばれると共に、内周縁の回りに多段または多水率にわ
たって配置されている。ビード20はそれぞれバンド内
の異なる水準位置に、連続的に配置されている。その連
続する形態の一つが第3図に示され、20a、20bお
よび20cとして表示されている。最上部ビード20a
は次の連続体において繰返され、それが続けられると共
に、最終または最下部ビード20cは最上部ビード20
aに隣接して配置される。各連続体のビード20a〜2
0cは、第3図上で水平半径線から角度「P」だけ傾斜
するピッチ線に沿って配置される。角度rpJは完成容
器のねじのピッチと同一である。−例として、容器ねじ
のねじピッチ角度は、閉蓋体を完成容器上に適用する場
合の回転方向に見て20・0である。第4図に示される
ように、このピッチ角度r P Jはビーr20の上面
21に設けられる。面21の下方の複合面はバンドの壁
内へ延びてカム面22を提供しており、カム面22は面
21から下方へ傾斜して、バンド壁に出合うようになっ
ている。この複合面22は容器のねじ14の面に出合う
時、水平に対して急傾斜角度を形成する。閉蓋体が容器
から取除かれる時、最上部ビード20aは完成ボトルの
最下部に位置すると共に円周方向に配置された下部移送
ビード23に接触される。ビード23は、閉蓋具の不正
表示バンドの容器上でのロックリングを提供する。閉蓋
具が第5図の完全「オン(on)」位置からねじをゆる
められる時、最上部ビード20aはそれぞれ、下部移送
ビード23に対してその下面に係合する。容器の移送と
一ドに対してビード20aが把持されることにより、閉
蓋具10のバンド18の上昇が阻止される。第1〜3お
よび5図の実施例に示される環状の弱化刻み線が、バン
ドとスカート部を分離する刻み線に沿いバンド18とス
カート部12との間を破壊させる。閉蓋具10は容器1
5からねじをゆるめられ、そしてバンド18は移送ビー
ド23の下側で首部17上に保持される。
ビード20は中実形態を有し、したがって包装体に不正
を働らこうとする場合に、それがバンドに対してつぶさ
れることを防止するようになっている。ビードがセット
をなしてバンド12上で円周方向に、千鳥状に段をなし
て分配配置されていることにより、この発明の不正表示
形態を無効にすることの困難性が増大されている。ビー
ド20の配置構成により、くさび状装置をバンドと容器
との間に挿入し、続いてビードを容器の保持面を越えて
移動させることにより、バンドをボトル上の円形ビード
を越えて通過させる。「骨折り仕事(tiring)
Jが防止される。この「骨折り仕事」技術はある種の不
正表示閉蓋具において、それを無効化するため、すなわ
ちバンドを閉蓋具から分離することなく閉蓋具を除去す
るために利用されている。
を働らこうとする場合に、それがバンドに対してつぶさ
れることを防止するようになっている。ビードがセット
をなしてバンド12上で円周方向に、千鳥状に段をなし
て分配配置されていることにより、この発明の不正表示
形態を無効にすることの困難性が増大されている。ビー
ド20の配置構成により、くさび状装置をバンドと容器
との間に挿入し、続いてビードを容器の保持面を越えて
移動させることにより、バンドをボトル上の円形ビード
を越えて通過させる。「骨折り仕事(tiring)
Jが防止される。この「骨折り仕事」技術はある種の不
正表示閉蓋具において、それを無効化するため、すなわ
ちバンドを閉蓋具から分離することなく閉蓋具を除去す
るために利用されている。
図示されるように、4セツトのビード20が利用され、
バンド18の内面に総数12のビード20が設けられて
いる。この構成において、ビードは中心から中心まで、
30°の間隔で配置されている。突出ビードはその数、
および各段または各セットにおけるその数を変更するこ
とができる。閉蓋具の適用を容易にするため、ビードを
バンドの回りに等角度間隔で配置することが好ましい。
バンド18の内面に総数12のビード20が設けられて
いる。この構成において、ビードは中心から中心まで、
30°の間隔で配置されている。突出ビードはその数、
および各段または各セットにおけるその数を変更するこ
とができる。閉蓋具の適用を容易にするため、ビードを
バンドの回りに等角度間隔で配置することが好ましい。
この発明は容器にキャップを適用するにあたって、利点
を提供している。現在利用されているほとんどの不正表
示閉蓋具においては、キャップ適用装置は閉蓋具をねじ
付き容器に適用するために、回転運動と共に軸心方向頂
部圧力を利用しなければならない。頂部圧力は、不正バ
ンド装置または突起を、ねじを越えて通過させるために
必要である。この発明においては、突出ビードが容器ね
じに対応するねじピッチ線に沿って配置されていること
から、キャップ適用ヘッドにより頂部圧力を維持するこ
とは、もはや不要になる。本質的には、ビード20はね
じの端部を通過するまで、その面21が容器ねじ16の
下側に載置された状態でねじ移行するように配置構成さ
れている。この点において、閉蓋具のスカート部のねじ
14は容器ねじ16と係合し、閉蓋具を完全「オン」位
置へ駆動する(第5図参照)。閉蓋具の下方回転移動に
おいて、ビード20の下面22は容器上の単一または複
数の円周ビード上に載置される(第8〜10図参照)、
ここに開示される好ましい構成は、容器に設けられる2
つの前述のような環状ビードを提供している。最下部環
状ビード23は容器首部に沿って、そのねじ16の下方
で、最上部環状ビード24の下方に隔置されている。円
周ビード23および24間の環状空間は円滑な移行溝2
5を提供しており、溝25の基部はビード23の下方の
容器首部より少し大きい径を有している。実際には、容
器上のビード23および24は容器の成形において、移
送ビードとしての機能を有しており、すなわち前成形型
はビードを包含し、このビードが容器製造工程において
容器を移送する場合に利用される。ここでは完成容器1
7は不正表示包装体を提供する便利のために、2つの移
送ビードz3および24を包含しなければならない。閉
蓋具のバンド上の一つの水準のビード20が下部容器ビ
ード23の上方で操作されるならば、これはビード24
の下方で隔離され、実質的に最上部ビード24を完全に
通過する操作ができないように保証される。
を提供している。現在利用されているほとんどの不正表
示閉蓋具においては、キャップ適用装置は閉蓋具をねじ
付き容器に適用するために、回転運動と共に軸心方向頂
部圧力を利用しなければならない。頂部圧力は、不正バ
ンド装置または突起を、ねじを越えて通過させるために
必要である。この発明においては、突出ビードが容器ね
じに対応するねじピッチ線に沿って配置されていること
から、キャップ適用ヘッドにより頂部圧力を維持するこ
とは、もはや不要になる。本質的には、ビード20はね
じの端部を通過するまで、その面21が容器ねじ16の
下側に載置された状態でねじ移行するように配置構成さ
れている。この点において、閉蓋具のスカート部のねじ
14は容器ねじ16と係合し、閉蓋具を完全「オン」位
置へ駆動する(第5図参照)。閉蓋具の下方回転移動に
おいて、ビード20の下面22は容器上の単一または複
数の円周ビード上に載置される(第8〜10図参照)、
ここに開示される好ましい構成は、容器に設けられる2
つの前述のような環状ビードを提供している。最下部環
状ビード23は容器首部に沿って、そのねじ16の下方
で、最上部環状ビード24の下方に隔置されている。円
周ビード23および24間の環状空間は円滑な移行溝2
5を提供しており、溝25の基部はビード23の下方の
容器首部より少し大きい径を有している。実際には、容
器上のビード23および24は容器の成形において、移
送ビードとしての機能を有しており、すなわち前成形型
はビードを包含し、このビードが容器製造工程において
容器を移送する場合に利用される。ここでは完成容器1
7は不正表示包装体を提供する便利のために、2つの移
送ビードz3および24を包含しなければならない。閉
蓋具のバンド上の一つの水準のビード20が下部容器ビ
ード23の上方で操作されるならば、これはビード24
の下方で隔離され、実質的に最上部ビード24を完全に
通過する操作ができないように保証される。
第8〜10図に示されるように、閉蓋具のねじ14は容
器のねじ16に沿って移動し、バンド18上の各下部ビ
ード20cは上部ロックリング24に係合する。ビード
の下面22はリング24の面に乗り、その下方に位置さ
れる。連続して中間水準のビード20bが同一作動を行
ない、最後に上部と一ド20aが適切に従動する。この
過程は容器の下部ロックリング23において繰返される
。
器のねじ16に沿って移動し、バンド18上の各下部ビ
ード20cは上部ロックリング24に係合する。ビード
の下面22はリング24の面に乗り、その下方に位置さ
れる。連続して中間水準のビード20bが同一作動を行
ない、最後に上部と一ド20aが適切に従動する。この
過程は容器の下部ロックリング23において繰返される
。
閉蓋具10が完全に適用されると、と−ド20はすべて
第5および6図に示されるように、リング23の下方に
位置される。この完全「オン」位置において、閉蓋具の
頂部壁11のガスケット2日が容器のリム29に対して
シールされる。リム29の頂部30がたわみを生じるガ
スケット材料内に圧入されて、内容物の漏出を防止する
ように完全な環状シールがもたらされる。
第5および6図に示されるように、リング23の下方に
位置される。この完全「オン」位置において、閉蓋具の
頂部壁11のガスケット2日が容器のリム29に対して
シールされる。リム29の頂部30がたわみを生じるガ
スケット材料内に圧入されて、内容物の漏出を防止する
ように完全な環状シールがもたらされる。
第5図の実施例において、閉蓋具のスカート部12およ
びバンド18の内壁は連続していると共に、軸心方向に
直線状になっている。弱化線26は、バンド壁の外側に
形成されたV字形溝とされている。この溝は閉蓋具が成
形された後で、既知の技術により、連続切断ホイールま
たはこの歯状切断ホイールを用いて形成される。シール
された閉蓋具が容器ねじ上でねじをゆるめられると、上
方水準のビード20aは上昇して、ロックリング23の
下面に係合する。バンド18が膨張するならば、他の水
準のビード20bおよび20cも同様に、リング23に
係合する。これによりバンド12は、さらに軸心方向に
移動しないように保持され、閉蓋具のねじをさらにゆる
めることにより付与される応力により、バンド壁は環状
溝26における弱化線において破断される。
びバンド18の内壁は連続していると共に、軸心方向に
直線状になっている。弱化線26は、バンド壁の外側に
形成されたV字形溝とされている。この溝は閉蓋具が成
形された後で、既知の技術により、連続切断ホイールま
たはこの歯状切断ホイールを用いて形成される。シール
された閉蓋具が容器ねじ上でねじをゆるめられると、上
方水準のビード20aは上昇して、ロックリング23の
下面に係合する。バンド18が膨張するならば、他の水
準のビード20bおよび20cも同様に、リング23に
係合する。これによりバンド12は、さらに軸心方向に
移動しないように保持され、閉蓋具のねじをさらにゆる
めることにより付与される応力により、バンド壁は環状
溝26における弱化線において破断される。
第2タイプの破断可能な装置が、第6図に開示されてい
る。この実施例の不正表示バンドは外側に配置されると
共に、スカート部の壁の内部から少し片寄って配置され
ており、したがって一連の円周方向に隔置された環状ブ
リッジ32が、スカート部の下端部12aとバンド18
との間に形成されている。ブリッジ32は薄肉断面の軸
心方向柱体またはポストとして成形されると共に、破断
可能に構成されている。第8〜10図に示されるように
、ブリッジ32は、閉蓋具が適用された時に外方へ屈曲
し、複数のビード20が容器上のロックリング23およ
び24上を移動できるようになる。閉蓋具が容器からね
じをゆるめられる反対方向においては、ブリッジはビー
ド20が容器のロックリングの下方にある状態で、張力
およびねじれ状態を失なう。
る。この実施例の不正表示バンドは外側に配置されると
共に、スカート部の壁の内部から少し片寄って配置され
ており、したがって一連の円周方向に隔置された環状ブ
リッジ32が、スカート部の下端部12aとバンド18
との間に形成されている。ブリッジ32は薄肉断面の軸
心方向柱体またはポストとして成形されると共に、破断
可能に構成されている。第8〜10図に示されるように
、ブリッジ32は、閉蓋具が適用された時に外方へ屈曲
し、複数のビード20が容器上のロックリング23およ
び24上を移動できるようになる。閉蓋具が容器からね
じをゆるめられる反対方向においては、ブリッジはビー
ド20が容器のロックリングの下方にある状態で、張力
およびねじれ状態を失なう。
この発明の別の実施例が第7図に示されており、ここで
は成形されるブリッジ32は厚肉化バンド32と一体に
形成される。バンド33の上端部まで外方に延設される
各ブリッジ32から段部34が設けられ、これは厚肉断
面形状を有している。
は成形されるブリッジ32は厚肉化バンド32と一体に
形成される。バンド33の上端部まで外方に延設される
各ブリッジ32から段部34が設けられ、これは厚肉断
面形状を有している。
このバンドは下部環状部分34を包含し、環状部分34
はバンド33の壁より実質的に厚肉であると共に、円周
方向に連続している。バンドの下部における厚肉の円形
下部分34は、容器に閉蓋具を最初にキャップ付けする
ことを助ける。びん詰め業者に対して熱収縮性を有する
特別の材料を提供することもできる。バンド部分34に
局部的に熱を適用することにより、それが円周方向に収
縮して、包装体において不正表示の保証がさらに付加さ
れる。
はバンド33の壁より実質的に厚肉であると共に、円周
方向に連続している。バンドの下部における厚肉の円形
下部分34は、容器に閉蓋具を最初にキャップ付けする
ことを助ける。びん詰め業者に対して熱収縮性を有する
特別の材料を提供することもできる。バンド部分34に
局部的に熱を適用することにより、それが円周方向に収
縮して、包装体において不正表示の保証がさらに付加さ
れる。
この発明は、閉蓋具がねじをゆるめられる時に、容器の
完成首部に環状に配置された単一または複数のロックリ
ングと、閉蓋具の不正バンドのビード状突起との漸進的
係合を提供している。さらに多くのビードが容器と接触
するようになると、バンドはその弱化線に沿って閉蓋具
から分離されて、バンドが開封された証拠として、容器
上に残される。バンドの内径はロックリングの下方にお
ける容器首部の外径より大きい。バンドは、閉蓋具のス
カート部から切断または分離された時に落下し、閉蓋具
が再び適用された時、適応させると共に所定位置に保持
させることは容易ではない。
完成首部に環状に配置された単一または複数のロックリ
ングと、閉蓋具の不正バンドのビード状突起との漸進的
係合を提供している。さらに多くのビードが容器と接触
するようになると、バンドはその弱化線に沿って閉蓋具
から分離されて、バンドが開封された証拠として、容器
上に残される。バンドの内径はロックリングの下方にお
ける容器首部の外径より大きい。バンドは、閉蓋具のス
カート部から切断または分離された時に落下し、閉蓋具
が再び適用された時、適応させると共に所定位置に保持
させることは容易ではない。
図示の容器はガラス容器であるが、この発明の原理がプ
ラスチック容器または他の材料からなる容器に利用でき
ることは明らかであろう。これまでの説明は例示的なも
のであり、この発明の原理を適用するのに最良の形態を
教示するものを構成するものである。この発明の範囲を
特許請求の範囲に示されるものより広範なものに限定す
ることを目的とすることではない。
ラスチック容器または他の材料からなる容器に利用でき
ることは明らかであろう。これまでの説明は例示的なも
のであり、この発明の原理を適用するのに最良の形態を
教示するものを構成するものである。この発明の範囲を
特許請求の範囲に示されるものより広範なものに限定す
ることを目的とすることではない。
第1図はこの発明の閉蓋具と、この閉蓋具が取付けられ
る容器のねじ部との分解斜視図、第2図は閉蓋具の底平
面図、第3図は第2図の3−3線に沿う、閉蓋具の下部
と不正表示バンドの部分断立面図、第4図は不正表示バ
ンドの内面上の半径方向に突出するビードの一つの拡大
斜視図、第5図は弱化刻み線が閉蓋具スカート部と不正
表示バンドとの間の破壊可能な連結部を形成している、
閉蓋具の一形態の断立面図、第6図は成形ブリッジがバ
ンドと閉蓋具スカート部との間に、破壊可能な連結部を
提供するように形成されている第2実施例を示す、第5
図と同様の断立面図、第7図は第6図と同様に閉蓋具ス
カート部に対して破壊可能な連結部を有する、不正表示
バンドの厚肉化形態の第3実施例の概略断交面図、第8
〜10図は完成容器に閉蓋具を適用する場合の過程を示
し、かつ完成容器の移送リングに係合する閉蓋具の不正
表示バンド上の連続する3段ビードを示す断立面図であ
る。 10・・・不正表示閉蓋具、11・・・頂壁部分、12
・・・スカート部、18・・・不正表示バンド、20・
・・ビード状突起。
る容器のねじ部との分解斜視図、第2図は閉蓋具の底平
面図、第3図は第2図の3−3線に沿う、閉蓋具の下部
と不正表示バンドの部分断立面図、第4図は不正表示バ
ンドの内面上の半径方向に突出するビードの一つの拡大
斜視図、第5図は弱化刻み線が閉蓋具スカート部と不正
表示バンドとの間の破壊可能な連結部を形成している、
閉蓋具の一形態の断立面図、第6図は成形ブリッジがバ
ンドと閉蓋具スカート部との間に、破壊可能な連結部を
提供するように形成されている第2実施例を示す、第5
図と同様の断立面図、第7図は第6図と同様に閉蓋具ス
カート部に対して破壊可能な連結部を有する、不正表示
バンドの厚肉化形態の第3実施例の概略断交面図、第8
〜10図は完成容器に閉蓋具を適用する場合の過程を示
し、かつ完成容器の移送リングに係合する閉蓋具の不正
表示バンド上の連続する3段ビードを示す断立面図であ
る。 10・・・不正表示閉蓋具、11・・・頂壁部分、12
・・・スカート部、18・・・不正表示バンド、20・
・・ビード状突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、頂壁部分と、前記頂壁部分から垂下する総体的に円
筒形のスカート部、とからなるプラスチックキャップ、
および 前記スカート部から垂下する不正表示バンドであって、
環状バンド部と、前記バント部の内方に一体に延びる複
数の円周方向に隔置されたビード状突起とを包含してお
り、かつ前記突起が多段に配置されると共に、ある段の
突起が隣接段の突起から片寄って配置されている不正表
示バンド、からなる不正表示閉蓋具。 2、前記不正表示バンドと前記スカート部とを結合する
、複数のもろいブリッジからなる破断可能な装置、 を包含する請求項1記載の不正表示閉蓋具。 3、前記各突起がカム面部とロック面部とを包含してい
る、 請求項1記載の不正表示閉蓋具。 4、隔置された環状ロックリングを包含するねじ付き首
部を有する容器、および 内ねじを有すると共に前記頂壁部から垂下する総体的に
円筒形のスカート部を有するプラスチックキャップ、を
備えると共に 不正表示バンドが破断可能な装置によりスカート部から
区別されており、前記複数の円周方向に隔置されたビー
ド状突起がバンドと一体であると共に、前記バンド部の
内方に延設されており、前記各突起が、前記閉蓋具が前
記容器に適用される間、前記ロックリングを通過して移
動するようになっており、前記突起が、前記閉蓋具が前
記容器から除去される間、前記ロックリングの一つに係
合して、前記破断可能な装置が破断されて、バンドおよ
び閉蓋具が分離されるような寸法を有している、 請求項1記載の不正表示閉蓋具。 5、前記破断可能な装置が、前記スカート部の下端部と
前記バンド部との間に延びる複数の円周方向に隔置され
た破断可能なブリッジを包含している、 請求項4記載の閉蓋具。 6、プラスチックから成形された一部片キャップを備え
、前記スカート部が、自体を容器に固定するために容器
上の装置に相互係合するようにされた装置を有しており
、不正表示バンドが前記スカート部に対してもろい弱化
線に沿って結合されており、かつ前記突起がバンドの内
面に前記多段状態で円周方向に配置された、前記バンド
上の一連の内方に面する半径方向突起からなり、前記各
突起が、キャップ付けを可能にするように閉蓋具を固定
するために容器上の装置に対応するようにされた面を包
含し、前記面は閉蓋具が除去される時、容器上のビード
面に係合するようになっており、閉蓋具の除去中に弱化
線に沿って閉蓋具から切断する時、前記多段中の複数の
突起がバンドを容器に保持することを保証している、 請求項1記載の不正表示閉蓋具。 7、前記多段の各段における前記一連の突起が等間隔を
有すると共に、一つの段の突起が隣接段の突起から円周
方向に片寄って配置されている、請求項6記載の閉蓋具
。 8、弱化線が円周方向の刻み線からなる、請求項6記載
の閉蓋具。 9、弱化線が、バンドの横断面より小さい横断面形状を
有するブリッジからなる、請求項6記載の閉蓋具。 10、バンドの内壁に3段からなる突起が設けられてい
る、請求項6記載の閉蓋具。 11、ねじ付き首部と、ねじの軸心方向下方に配置され
る環状外部ビードとを有する容器と組合されるようにさ
れると共に、 前記頂部壁に設けられると共に一体に成形された周縁ス
カート部、および 前記スカート部の内面上のねじであって、閉蓋具を容器
に適用し、かつそこから除去するために前記首部のねじ
に係合可能なねじ、を備えており、前記不正表示バンド
がもろい弱化線に沿ってスカート部に結合されており、
かつ 前記バンド内面上の複数のビード状突起がバンドの軸心
方向に配置された前記複数段内に配列されており、各ビ
ード状突起が第1面、すなわち容器の首部ねじのピッチ
と実質的に類似の角度ピッチを有する前記第1面と、前
記第1面の下方に軸心方向および外方に傾斜する第2カ
ム面とを包含しており、前記第1面が、ねじ付き閉蓋具
を適用する間、ねじ込み状態で前記ねじと共働すること
ができ、かつ前記第2面が前記突起を、容器の環状ビー
ドを通過させるようにカム操作させるようになっている
と共に、この面が、閉蓋具を除去する場合に前記バンド
が容器のビードを通過して除去されることに抵抗をもた
らし、それにより前記バンドがもろい弱化線に沿って分
離されるようにした、 請求項1記載の不正表示閉蓋具。 12、環状のピッチ付きねじを備える首部と、首部のね
じの軸心方向下方に設けられた環状のロックリング部、
とを有する容器を閉鎖するためにプラスチックから成形
されると共に、 キャップ頂部壁が円筒形ねじ付きスカート部に結合され
て、容器の首部ねじと共働して閉蓋具を適用および除去
するようになっており、 前記不正表示バンドが手で破断できる弱化領域によりス
カート部に連結されており、 前記バンドが前記複数の内向き突起を包含しており、そ
の最内部面が、容器の前記ロックリング部の径より小さ
い径を有する円を画定していると共に、首部ねじの角度
ピッチと実質的に同一の第1角度面と、前記第1面の下
方に軸心方向および半径方向に延びる第2カム面とを包
含しており、前記第1角度面が、閉蓋具をねじ込む場合
に首部ねじと共働すると共にそれに従動し、かつ前記第
2面が突起をロックリングの軸心方向下方にカム操作す
るようになっており、前記突起が、ロックリング部より
下方に配置される時は、閉蓋具のねじをゆるめる場合に
、前記第1面が前記リング部に妨げられて、バンドが前
記破断可能な弱化領域においてスカート部から切断され
るようになっている、請求項1記載の不正表示閉蓋具。 13、ロックリング部を包含する首部を有する容器のた
めの不正表示閉蓋具であって、 頂部壁部分と、そこから一体に垂下するスカート部とを
有するキャップ、および 前記スカート部に結合される不正表示バンド装置であっ
て、複数の内方へ延びる断続ビード装置を包含しており
、前記断続ビード装置が、前記閉蓋具を前記容器上に適
用する間、前記ロックリング部の下方へ移動されると共
に、前記閉蓋具を前記容器から除去する間は前記ロック
リング部に係合し、それにより前記不正表示バンド装置
が、前記容器からの前記閉蓋具の除去に抵抗をもたらす
ようになっており、前記断続ビード装置が前記バンド装
置の内面に円周方向に配列されると共に多段状態で配置
されており、かつ前述に一つの段に配置されるビード装
置が隣接する段におけるビード装置から片寄り配置され
ている前記不正表示バンド装置、 を備える不正表示閉蓋具。 14、前記各ビード装置が下部カム部を包含し、このカ
ム部が前記閉蓋具を前記容器上に相対軸心方向移動させ
る間、前記ロックリングに係合して、前記ビード装置が
外方へ強制されると共に、前記ロックリングを通過する
ようにされた、請求項13記載の不正表示閉蓋具。 15、前記各ビード装置が所定面を包含し、この面が、
前記閉蓋具が前記容器からの除去にあたり軸心方向に移
動される間、前記ロックリング部に係合し、前記バンド
装置が前記容器上での回転に抵抗をもたらすようになっ
ている、請求項14記載の不正表示閉蓋具。16、前記
各ビード装置が前記閉蓋具の半径方向内方に延びている
、請求項13または14記載の不正表示閉蓋具。 17、ねじの下方に環状ロックリングを有するねじ付き
首部を包含し、前記プラスチックキャップが、前記頂部
壁部分から垂下すると共に内ねじを有する総体的に円筒
形のスカート部を備えており、かつ 不正表示バンド装置が、前記スカート部から垂下すると
共にそこに連結された環状バンド部を包含し、前記バン
ドがそれ自体から一体に内方に延びる複数の円周方向に
隔置された突起を包含し、前記突起がバンド部上に複数
の段にわたって配置されると共に、前記各突起が、前記
容器への前記閉蓋具の適用中は前記ロックリングを通過
して移動するようになっており、かつ前記突起が、前記
容器から前記閉蓋具を除去する間は、前記ロックリング
および前記ロックリングに隣接する前記容器首部の部分
に係合する寸法を有している、請求項13記載の不正表
示閉蓋具。 18、前記不正表示バンドが、前記容器から前記閉蓋具
を除去する間に破断するようにされた相対的に強度を低
下された少なくとも一つの領域を包含する、請求項17
記載の不正表示閉蓋具。 19、閉蓋具に実質的に頂部負荷を作用させることなく
、主として回転力により容器のねじ部にねじ付き不正表
示閉蓋具、すなわち破断可能な装置によりスカート部の
下端部に取付けられた不正表示バンドを有する閉蓋具、
を適用する方法において、 容器にピッチ角度を画定するねじと、ねじの下方の環状
不正リングとを設け、 閉蓋具のスカート部に、前記容器ねじのピッチ角度を補
完するピッチ角度を有するねじを設け、不正表示バンド
の内側に、円周方向に配置された複数の隔置された一体
ビードを設け、 前記ビードは、前記ピッチ角度を補完して傾斜する上部
角度面を有するようにし、 前記閉蓋具のねじが容器のねじに係合し、不正ビードを
不正リングの下方で、容器を閉鎖する位置まで駆動すよ
うになっており、それにより前記ビードが容器の開封時
には前記リングに係合して、破断可能な装置によりバン
ドをスカート部から切断する工程、 からなる方法。 20、閉鎖された容器上の不正表示バンドの下端部分に
局部的に熱を適用し、前記部分を不正リングの下方の容
器上で円周方向に収縮させて、閉蓋具の不正表示機能を
増進させる工程を包含する、請求項19記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US07/226,496 US4846361A (en) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | Tamper-indicating closure for a container and improved capping without top loading |
US226,496 | 1988-08-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257570A true JPH0257570A (ja) | 1990-02-27 |
JPH06549B2 JPH06549B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=22849146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1115271A Expired - Lifetime JPH06549B2 (ja) | 1988-08-01 | 1989-05-10 | 容器不正表示閉蓋具およびその適用方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4846361A (ja) |
EP (1) | EP0367369B1 (ja) |
JP (1) | JPH06549B2 (ja) |
AT (1) | ATE116246T1 (ja) |
AU (2) | AU603511B2 (ja) |
CA (1) | CA1322186C (ja) |
DE (1) | DE68920280T2 (ja) |
ES (1) | ES2067537T3 (ja) |
GR (1) | GR3015640T3 (ja) |
MX (1) | MX168452B (ja) |
ZA (1) | ZA893139B (ja) |
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