JPH0257495A - コンテナ支持具 - Google Patents
コンテナ支持具Info
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- JPH0257495A JPH0257495A JP23047488A JP23047488A JPH0257495A JP H0257495 A JPH0257495 A JP H0257495A JP 23047488 A JP23047488 A JP 23047488A JP 23047488 A JP23047488 A JP 23047488A JP H0257495 A JPH0257495 A JP H0257495A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は、コンテナ船等において船倉内部やデンキの
ハツチカバー等にコンテナを安定して積み重ねるための
コンテナ支持具に関するものである。
ハツチカバー等にコンテナを安定して積み重ねるための
コンテナ支持具に関するものである。
〔従来の技術]
−I’IQに、船舶輸送用のコンテナは、幅寸法がほぼ
同じで、長さ方向の寸法が各種異なるものがあり、その
中でISO規格で標準化され最も一般的に使われている
ものとじては、長さ方向寸法が48フイート、45フイ
ート又は40フイートのコンテナと、20フイート又は
12フイートの長さの小型コンテナ(以下率コンテナと
称する)がある。
同じで、長さ方向の寸法が各種異なるものがあり、その
中でISO規格で標準化され最も一般的に使われている
ものとじては、長さ方向寸法が48フイート、45フイ
ート又は40フイートのコンテナと、20フイート又は
12フイートの長さの小型コンテナ(以下率コンテナと
称する)がある。
これらのコンテナは、コンテナ船等における船倉内部や
、デツキ上の船倉をIWうハンチカバー上に積み重ねて
搬送される。
、デツキ上の船倉をIWうハンチカバー上に積み重ねて
搬送される。
コンテナ船の船倉の内部には、第5回及び第6図に示す
ように、コンテナを嵌め込ませて支持するコンテナガイ
ドAが設けられており、積み重ねたコンテナの荷くずれ
を防止するようにしている。
ように、コンテナを嵌め込ませて支持するコンテナガイ
ドAが設けられており、積み重ねたコンテナの荷くずれ
を防止するようにしている。
このコンテナガイドAは、標準型における40フイート
や45フイート等の大きなサイズのコンテナの外形形状
に対応させて、そのコンテナの4隅部が当接して嵌まり
込むように形成されており、コンテナは、コンテナガイ
ドへの内側に嵌め込み、その上に順次積み重ねて収納さ
れる。
や45フイート等の大きなサイズのコンテナの外形形状
に対応させて、そのコンテナの4隅部が当接して嵌まり
込むように形成されており、コンテナは、コンテナガイ
ドへの内側に嵌め込み、その上に順次積み重ねて収納さ
れる。
積み重ねられたコンテナは、コンテナの各隅部に取付け
た固定金具と、スタッキングピースや位置決め用コーン
等の連結金具を介して連結される。
た固定金具と、スタッキングピースや位置決め用コーン
等の連結金具を介して連結される。
例えば、第2図に示すように、基板6の両側に取付用フ
ランジ7と保合ランチ8を備える保合用突起Sとを設け
た構造のスタッキングピースDを用いる場合、積み重ね
た上下のコンテナの間の固定金具C,Cに、それぞれス
タンキングピースDの取付用フランジ7と保合用突起9
を係合して抜は止めすることにより連結する。また、最
下段のコンテナは、下面の固定金具をスタンキングピー
ス等の連結金具を介して船倉の床面に設けられた固定金
具に連結して床面上に固定される。
ランジ7と保合ランチ8を備える保合用突起Sとを設け
た構造のスタッキングピースDを用いる場合、積み重ね
た上下のコンテナの間の固定金具C,Cに、それぞれス
タンキングピースDの取付用フランジ7と保合用突起9
を係合して抜は止めすることにより連結する。また、最
下段のコンテナは、下面の固定金具をスタンキングピー
ス等の連結金具を介して船倉の床面に設けられた固定金
具に連結して床面上に固定される。
一方、ハツチカバー上へのコンテナの積載は、第7図に
示すように、ハツチカバー15の外側のテンキ16上に
対向して支持タワーFを立設し、その支持タワーFとコ
ンテナEとの間に伸縮自在な押え部材18を有する保持
装置17を設け、この保持装置17の押え部材18によ
り支持タワーF間に積み上げたコ〉・テナEを押し付け
て、コンテナEを支持タワーFに固定する方法がとられ
ている。
示すように、ハツチカバー15の外側のテンキ16上に
対向して支持タワーFを立設し、その支持タワーFとコ
ンテナEとの間に伸縮自在な押え部材18を有する保持
装置17を設け、この保持装置17の押え部材18によ
り支持タワーF間に積み上げたコ〉・テナEを押し付け
て、コンテナEを支持タワーFに固定する方法がとられ
ている。
ところで、上記したようなコンテナガイドの大きさや支
持タワー間の間隔は、標卓型におiJる40フイートや
45フイート等の大型のコンテナが収納できるように、
そのコンテナの外形形状に対応して形成されているため
、20フイートや12フイート等の小コンテナを船倉内
部のコンテナガイドや支持タワー間に積載するには、例
えば第6図に示すように、コンテナガイドA内に小コン
テナBを2個並列して嵌め込み、その上に小コンテナB
を1頓次積み重ねて行なわれる。
持タワー間の間隔は、標卓型におiJる40フイートや
45フイート等の大型のコンテナが収納できるように、
そのコンテナの外形形状に対応して形成されているため
、20フイートや12フイート等の小コンテナを船倉内
部のコンテナガイドや支持タワー間に積載するには、例
えば第6図に示すように、コンテナガイドA内に小コン
テナBを2個並列して嵌め込み、その上に小コンテナB
を1頓次積み重ねて行なわれる。
しかし、上記のように小コンテナBを積み重ねた場合、
両コンテナBの互いに向き合う自由端部がコンテナガイ
ドAによりガイドされないため、輸送中の船舶の揺れ等
により、上記端部が第6図破線で示すようにコンテナガ
イドA内から横側にずれようとする動きが生じる。この
場合、各コンテナが互いに連結されていると共に、最下
段のコンテナは下面が船倉の床面に固定されているため
、上記様ずれの動きにより、その最下段のコンテナには
、第5図に示すごとく上側に積み上げられた貨物の重量
によって斜め下方に向かう変形力が加わることになり、
これによりコンテナの変形や破損事故が生じる不具合が
ある。
両コンテナBの互いに向き合う自由端部がコンテナガイ
ドAによりガイドされないため、輸送中の船舶の揺れ等
により、上記端部が第6図破線で示すようにコンテナガ
イドA内から横側にずれようとする動きが生じる。この
場合、各コンテナが互いに連結されていると共に、最下
段のコンテナは下面が船倉の床面に固定されているため
、上記様ずれの動きにより、その最下段のコンテナには
、第5図に示すごとく上側に積み上げられた貨物の重量
によって斜め下方に向かう変形力が加わることになり、
これによりコンテナの変形や破損事故が生じる不具合が
ある。
上記のような不具合に対処するため、従来第6図に示す
ように、小コンテナBの自由端部同士を連結具11で連
結して、コンテナの横方向の動きを抑えようとすること
が行われている。しかし、上記の方法では、確かに小コ
ンテナBの横ずれが抑えられて変形事故が防止されるが
、積み重ねた小コンテナBを各列ごとに荷役することが
できず、積卸し作業に手間がかかるという問題がある。
ように、小コンテナBの自由端部同士を連結具11で連
結して、コンテナの横方向の動きを抑えようとすること
が行われている。しかし、上記の方法では、確かに小コ
ンテナBの横ずれが抑えられて変形事故が防止されるが
、積み重ねた小コンテナBを各列ごとに荷役することが
できず、積卸し作業に手間がかかるという問題がある。
この問題は、第7図に示すような支持タワーF間のハツ
チカバー上に小コンテナを積み重ねる場合も同様に生じ
る。
チカバー上に小コンテナを積み重ねる場合も同様に生じ
る。
また、支持タワー間にコンテナを積み重ねて搬送する場
合、コンテナを固定する保持装置には、船体の揺れなど
に伴ってコンテナから加わる荷重が全て作用するため、
保持装置自体にこれらの荷重が十分耐えうる強度が必要
になる。このため、保持装置の重量が大きくなり、船の
積載重量を圧迫すると共に、デツキ上の重量増加により
船体のffl量バラバランス好ましくない影響を与える
という問題がある。また、保持装置を支持タワーとコン
テナの間に介在させることにより、デツキ上の設備が複
雑になり、さらに、積み重ねたコンテナを押え部材によ
り固定する必要があるため、積載作業に手間がかかると
いう問題もある。
合、コンテナを固定する保持装置には、船体の揺れなど
に伴ってコンテナから加わる荷重が全て作用するため、
保持装置自体にこれらの荷重が十分耐えうる強度が必要
になる。このため、保持装置の重量が大きくなり、船の
積載重量を圧迫すると共に、デツキ上の重量増加により
船体のffl量バラバランス好ましくない影響を与える
という問題がある。また、保持装置を支持タワーとコン
テナの間に介在させることにより、デツキ上の設備が複
雑になり、さらに、積み重ねたコンテナを押え部材によ
り固定する必要があるため、積載作業に手間がかかると
いう問題もある。
この発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、簡単
な操作と構造で、大型又は小型のコンテナをコンテナガ
イドや支持タワー間に安定して積み重ねることができる
コンテナ支持具を提供することを目的としている。
な操作と構造で、大型又は小型のコンテナをコンテナガ
イドや支持タワー間に安定して積み重ねることができる
コンテナ支持具を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するため、この発明は、一対の長辺材
と、その長辺材の端部間に取付けられた一対の短辺材と
から成る枠体の上記長辺材の両端部上下面に、コンテナ
の連結金具の係合する係合孔を設け、上記長辺材におけ
る両端部間の所要位置の上下面に上記係合孔を設けたも
のである。
と、その長辺材の端部間に取付けられた一対の短辺材と
から成る枠体の上記長辺材の両端部上下面に、コンテナ
の連結金具の係合する係合孔を設け、上記長辺材におけ
る両端部間の所要位置の上下面に上記係合孔を設けたも
のである。
例えば、40フイートコンテナ用のコンテナガイドに2
0フイートの小コンテナを積載する場合は、第13図に
示すように、枠体30の長辺材31の長さlを、コンテ
ナガイドAの長さに、枠体30の幅Wを、コンテナガイ
ドAの幅と同じに設定して、枠体30の4隅部がコンテ
ナガイドA内に嵌め込まれるように形成し、長辺材31
の両端部に連結金具が係合する係合孔32を、また、長
辺材31の中央部の上下面に、2個の係合孔33を並列
して設ける。そしてそのコンテナ支持具を、コンテナガ
イド内に、2個並列して嵌め込んだ小コンテナを数段積
み重ねるごとに、各コンテナ間に介在させて取付ける。
0フイートの小コンテナを積載する場合は、第13図に
示すように、枠体30の長辺材31の長さlを、コンテ
ナガイドAの長さに、枠体30の幅Wを、コンテナガイ
ドAの幅と同じに設定して、枠体30の4隅部がコンテ
ナガイドA内に嵌め込まれるように形成し、長辺材31
の両端部に連結金具が係合する係合孔32を、また、長
辺材31の中央部の上下面に、2個の係合孔33を並列
して設ける。そしてそのコンテナ支持具を、コンテナガ
イド内に、2個並列して嵌め込んだ小コンテナを数段積
み重ねるごとに、各コンテナ間に介在させて取付ける。
この状態でコンテナ支持具は、長辺材31の各端部がコ
ンテナガイドAに当接して案内され、コンテナ支持具の
両端部と中央部の係合孔32.33は、それぞれガイド
内に並列した小コンテナBの固定金具の係合孔と対応す
るように位置決めされる。
ンテナガイドAに当接して案内され、コンテナ支持具の
両端部と中央部の係合孔32.33は、それぞれガイド
内に並列した小コンテナBの固定金具の係合孔と対応す
るように位置決めされる。
支持具の取付けは、コンテナ支持具の各係合孔32.3
3と上下の小コンテナの固定金具とを、スタッキングピ
ースや位置決め用コーン等の連結金具を介して連結する
。このように積み重ねた場合、コンテナ支持具の4隅部
がコンテナガイドに案内されて動きが固定されるので、
各小コンテナは支持具を介してコンテナガイド内に動き
が止められる。
3と上下の小コンテナの固定金具とを、スタッキングピ
ースや位置決め用コーン等の連結金具を介して連結する
。このように積み重ねた場合、コンテナ支持具の4隅部
がコンテナガイドに案内されて動きが固定されるので、
各小コンテナは支持具を介してコンテナガイド内に動き
が止められる。
上記の例は40フイートと20フイートのコンテナに共
用する場合を示したが、例えば40フイートと12フイ
ートのコンテナに共用する場合には、第14図に示すよ
うに枠体30の長辺材31の両端部と、その両端部間に
3つの12フイートコンテナを並列したとき、その各コ
ンテナの固定金具と対応する位置に、それぞれ連結金具
の係合孔32.33を設ける。この場合、長辺材31両
端部の係合孔32は、40フイートと12フイートの両
コンテナに共用して用いられる。
用する場合を示したが、例えば40フイートと12フイ
ートのコンテナに共用する場合には、第14図に示すよ
うに枠体30の長辺材31の両端部と、その両端部間に
3つの12フイートコンテナを並列したとき、その各コ
ンテナの固定金具と対応する位置に、それぞれ連結金具
の係合孔32.33を設ける。この場合、長辺材31両
端部の係合孔32は、40フイートと12フイートの両
コンテナに共用して用いられる。
また、上記コンテナ支持具は、45フィートと40フイ
ート等の大型コンテナ同士の固定に共用して用いること
もできる。この場合は、第15図に示すように、長辺材
31の両端部に係合孔32を、一方の端部から5フイー
ト内側に入った位置に係合孔33をそれぞれ設けるよう
にする。すなわち、45フイートのコンテナの場合は両
端部の係合孔32を、40フイートのコンテナを固定す
る場合は、一端側の係合孔32と内側の係合孔33を利
用する。このように、「請求の範囲」でいう所要位置と
は、共用するコンテナのサイズに応じて適宜設定する。
ート等の大型コンテナ同士の固定に共用して用いること
もできる。この場合は、第15図に示すように、長辺材
31の両端部に係合孔32を、一方の端部から5フイー
ト内側に入った位置に係合孔33をそれぞれ設けるよう
にする。すなわち、45フイートのコンテナの場合は両
端部の係合孔32を、40フイートのコンテナを固定す
る場合は、一端側の係合孔32と内側の係合孔33を利
用する。このように、「請求の範囲」でいう所要位置と
は、共用するコンテナのサイズに応じて適宜設定する。
一方、ハツチカバー上にコンテナを積載する場合は、枠
体の長さを対向する支持タワー間の間隔と同じに、枠体
の幅をコンテナの幅寸法と同じに形成する。このコンテ
ナ支持具は、上記と同様、対向する支持タワーの間に、
コンテナを数段積み重ねるごとにコンテナ間に介在させ
て取付ける。
体の長さを対向する支持タワー間の間隔と同じに、枠体
の幅をコンテナの幅寸法と同じに形成する。このコンテ
ナ支持具は、上記と同様、対向する支持タワーの間に、
コンテナを数段積み重ねるごとにコンテナ間に介在させ
て取付ける。
また、コンテナ支持具とコンテナとは、スタッキングピ
ースや位置決め用コーン等の連結金具により連結する。
ースや位置決め用コーン等の連結金具により連結する。
荷役作業は、上記のようなコンテナとコンテナ支持具と
の連結と解除作業を順に行なうことにより、積み重ねた
コンテナの各列ごとに実施することができる。
の連結と解除作業を順に行なうことにより、積み重ねた
コンテナの各列ごとに実施することができる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図に示すコンテナ支持具1は、40フイートコンテ
ナと20フイートコンテナに共用するもので、40フイ
ートコンテナの載置面の形状に対応して形成された略長
方形の枠体2と、この枠体2の各隅部、及び長辺材側辺
2aを2等分した位置にそれぞれ取付けられる連結具3
.4とから成っている。
ナと20フイートコンテナに共用するもので、40フイ
ートコンテナの載置面の形状に対応して形成された略長
方形の枠体2と、この枠体2の各隅部、及び長辺材側辺
2aを2等分した位置にそれぞれ取付けられる連結具3
.4とから成っている。
上記枠体2は、一対の長辺材2a、2aと、その長辺材
2aの端部間に渡された一対の短辺材2b、2bにより
、標準型における40フイートのコンテナの外形形状に
対応する大きさに形成されており、コンテナガイドA内
に嵌め込んだ場合、第4図に示すように各隅部に取付け
た連結具3の外側辺がコンテナガイドAの内側に当接す
るようになっている。
2aの端部間に渡された一対の短辺材2b、2bにより
、標準型における40フイートのコンテナの外形形状に
対応する大きさに形成されており、コンテナガイドA内
に嵌め込んだ場合、第4図に示すように各隅部に取付け
た連結具3の外側辺がコンテナガイドAの内側に当接す
るようになっている。
連結具3.4は、第2図に示すように、コ字状金具5a
の上下面にコンテナの連結金具が係合する係合孔5を設
けたもので、長辺材2aの中央部に取付けられる連結具
4には、上記係合孔5が側辺の長さ方向に2個並列して
設けられている。この係合孔5は、第4図に示すように
、コンテナ支持具1を2個並列した20フイートの小コ
ンテナB上に載置した場合、その両手コンテナBの各々
の固定金具Cの係合孔に対応するようになっている。
の上下面にコンテナの連結金具が係合する係合孔5を設
けたもので、長辺材2aの中央部に取付けられる連結具
4には、上記係合孔5が側辺の長さ方向に2個並列して
設けられている。この係合孔5は、第4図に示すように
、コンテナ支持具1を2個並列した20フイートの小コ
ンテナB上に載置した場合、その両手コンテナBの各々
の固定金具Cの係合孔に対応するようになっている。
上記係合孔5の形状は、使用するスタッキングピースや
位置決め用コーン等の構造に対応して形成される。例え
ば、第2図に示すスタッキングピースDを使用する場合
、係合孔5は、取付用フランジ7と係合用突起9が挿通
可能で、かつ、位相をずらした取付用フランジ7と、突
起9から突出した係合ラッチ8が抜は止めされる形状に
形成する。
位置決め用コーン等の構造に対応して形成される。例え
ば、第2図に示すスタッキングピースDを使用する場合
、係合孔5は、取付用フランジ7と係合用突起9が挿通
可能で、かつ、位相をずらした取付用フランジ7と、突
起9から突出した係合ラッチ8が抜は止めされる形状に
形成する。
なお、上記スタッキングピースDにおける保合ラッチ8
は、突起9内部に設けたバネにより、突出方向に付勢さ
れており、バネに連結したハンドル10を回動操作する
ことにより、ラッチ8を突起S内に引き込めるようにな
っている。
は、突起9内部に設けたバネにより、突出方向に付勢さ
れており、バネに連結したハンドル10を回動操作する
ことにより、ラッチ8を突起S内に引き込めるようにな
っている。
実施例のコンテナ支持具1は、上記の構成で成っており
、第3図に示すように、コンテナガイドへの内側に2個
並べて嵌め込んだ小コンテナBを2段又は3段(図示で
は2段)積み重ねるごとに、コンテナの間に介在させて
取付ける。
、第3図に示すように、コンテナガイドへの内側に2個
並べて嵌め込んだ小コンテナBを2段又は3段(図示で
は2段)積み重ねるごとに、コンテナの間に介在させて
取付ける。
コンテナ支持具1を小コンテナB上に連結するには、第
2圀に示すように、コンテナ支持具1の各連結具3.4
の下面側の係合孔5に、スタッキングピースDの取付用
フランジ7を嵌め込み、その状態で小コンテナB上に載
せる。この場合、スタッキングピースDの係合用突起9
が各小コンテナBの固定金具Cの係合孔に嵌まり込むと
、係合ラッチ8が係合用突起S内に入り込み、突起9が
固定金具C内部に嵌まり込んだ段階で、係合ラッチ8が
バネの弾力により突出して、スタッキングピースDの固
定金具Cからの抜は出しを阻止する。
2圀に示すように、コンテナ支持具1の各連結具3.4
の下面側の係合孔5に、スタッキングピースDの取付用
フランジ7を嵌め込み、その状態で小コンテナB上に載
せる。この場合、スタッキングピースDの係合用突起9
が各小コンテナBの固定金具Cの係合孔に嵌まり込むと
、係合ラッチ8が係合用突起S内に入り込み、突起9が
固定金具C内部に嵌まり込んだ段階で、係合ラッチ8が
バネの弾力により突出して、スタッキングピースDの固
定金具Cからの抜は出しを阻止する。
また、コンテナ支持具1の上に、小コンテナ8を積み重
ねる場合は、上記とは反対に、小コンテナBの下側固定
金具Cに取付用フランジ7を係合させてスタンキングピ
ースDを取付け、小コンテナBをコンテナ支持具1の上
にセットするようにする。
ねる場合は、上記とは反対に、小コンテナBの下側固定
金具Cに取付用フランジ7を係合させてスタンキングピ
ースDを取付け、小コンテナBをコンテナ支持具1の上
にセットするようにする。
このように小コンテナBとコンテナ支持具1を、緋み合
わせて積み重ねた場合、コンテナ支持具1の4隅部がコ
ンテナガイドAの内側に当接して嵌め込まれているため
、各小コンテナBはコンテナ支持具1により動きが固定
される。したがって、小コンテナBには、第6図に示す
ような横ずれによる変形力が作用せず、積み重ねを安定
して行うことができる。
わせて積み重ねた場合、コンテナ支持具1の4隅部がコ
ンテナガイドAの内側に当接して嵌め込まれているため
、各小コンテナBはコンテナ支持具1により動きが固定
される。したがって、小コンテナBには、第6図に示す
ような横ずれによる変形力が作用せず、積み重ねを安定
して行うことができる。
また、積み重ねた順にコンテナ支持具1と小コンテナB
の連結とその解除を行なうことにより、荷役作業をコン
テナの各列ごとに行なうことができる。
の連結とその解除を行なうことにより、荷役作業をコン
テナの各列ごとに行なうことができる。
第8図は、他の実施例を示し、このコンテナ支持具20
は、デツキ上に設けた支持タワー間にコンテナを固定す
る場合に用いられる。
は、デツキ上に設けた支持タワー間にコンテナを固定す
る場合に用いられる。
このコンテナ支持具20の枠体21は、長辺材21a、
21aの端部が短辺材21b、21bから突出して形成
されており、その長辺材21aの長さは、第9図に示す
ように、対向する支持タワーF間の距離と同じに形成さ
れ、枠体21の幅は、コンテナの幅と同じに形成されて
いる。一方、支持タワーFの対向内面には、幅がコンテ
ナの幅と同じで枠体21の長辺材21aの各端部が案内
される支持具ガイド22が取付けられている。
21aの端部が短辺材21b、21bから突出して形成
されており、その長辺材21aの長さは、第9図に示す
ように、対向する支持タワーF間の距離と同じに形成さ
れ、枠体21の幅は、コンテナの幅と同じに形成されて
いる。一方、支持タワーFの対向内面には、幅がコンテ
ナの幅と同じで枠体21の長辺材21aの各端部が案内
される支持具ガイド22が取付けられている。
長辺材21aには、中央部と、両端部近傍の40フイー
トコンテナの4隅部に対応した位置に、それぞれ連結具
23.24が取付けられており、これらの連結具23.
24には、上下面にスタッキングピースや位置決め用コ
ーン等の連結金具が係合する係合孔25が形成されてい
る。
トコンテナの4隅部に対応した位置に、それぞれ連結具
23.24が取付けられており、これらの連結具23.
24には、上下面にスタッキングピースや位置決め用コ
ーン等の連結金具が係合する係合孔25が形成されてい
る。
中央部の連結具23には、2個の係合孔25が枠体の長
さ方向に並んで設けられており、その係合孔25の位置
は、第9図破線のごとく、20フイートの小コンテナ8
2個を並列に並べてその各隅部を両端側の連結具24に
合わせた際に、他方の各隅部の固定金具26の位置と一
致するようになっている。
さ方向に並んで設けられており、その係合孔25の位置
は、第9図破線のごとく、20フイートの小コンテナ8
2個を並列に並べてその各隅部を両端側の連結具24に
合わせた際に、他方の各隅部の固定金具26の位置と一
致するようになっている。
上記構造のコンテナ支持具20は、第1O図に示すよう
に、支持タワーFの間のハツチカバー15上にコンテナ
Eを数段積み重ねるごとに、そのコンテナEの間に介在
させて取付ける。この場合、コンテナ支持具20の各連
結具23.24と、コンテナ支持具20をはさむ上下の
コンテナEの固定金具26との間を、連結金具により連
結する。
に、支持タワーFの間のハツチカバー15上にコンテナ
Eを数段積み重ねるごとに、そのコンテナEの間に介在
させて取付ける。この場合、コンテナ支持具20の各連
結具23.24と、コンテナ支持具20をはさむ上下の
コンテナEの固定金具26との間を、連結金具により連
結する。
このようにコンテナ支持具20を各コンテナEの間に介
在させると、コンテナ支持具20の4隅部が支持タワー
Fの支持具ガイド22に当接して動きが止められるため
、コンテナEは支持タワーF間に安定して固定される。
在させると、コンテナ支持具20の4隅部が支持タワー
Fの支持具ガイド22に当接して動きが止められるため
、コンテナEは支持タワーF間に安定して固定される。
ところで、20フイートや12フイートの小コンテナは
、支持タワーを用いずに、第11図に示すように、ハツ
チカバー15上に直接積み重ね、ラッシングフック等の
固縛用具27を用いてハツチカバ−15上面に固定した
状態で搬送する方法も多くとられている。この場合、最
下段の小コンテナBはハツチカバー15に設けたデツキ
ソケット28によりハツチカバー15に位置決めし、上
側の各小コンテナBは、スタッキングピースや位置決め
用コーンを用いて連結する。
、支持タワーを用いずに、第11図に示すように、ハツ
チカバー15上に直接積み重ね、ラッシングフック等の
固縛用具27を用いてハツチカバ−15上面に固定した
状態で搬送する方法も多くとられている。この場合、最
下段の小コンテナBはハツチカバー15に設けたデツキ
ソケット28によりハツチカバー15に位置決めし、上
側の各小コンテナBは、スタッキングピースや位置決め
用コーンを用いて連結する。
しかし、上記のように小コンテナBを並べて積み重ねる
方法の場合、隣接した小コンテナBの間にはきわめて狭
いすき間29しかあかず、このすき間29の内側で固縛
用具をかけ渡す作業をすることができない欠点がある。
方法の場合、隣接した小コンテナBの間にはきわめて狭
いすき間29しかあかず、このすき間29の内側で固縛
用具をかけ渡す作業をすることができない欠点がある。
このため、小コンテナBは片側方向だけをハツチカバー
に固定されるだけになるが、コンテナの積み重ねること
ができる高さは、コンテナの固定力により決定されるた
め、上記のような固定力が弱い場合は、コンテナの積上
げ高さが制限され、高く積み上げられないという問題が
ある。
に固定されるだけになるが、コンテナの積み重ねること
ができる高さは、コンテナの固定力により決定されるた
め、上記のような固定力が弱い場合は、コンテナの積上
げ高さが制限され、高く積み上げられないという問題が
ある。
この場合、第12図に示すように、本発明に係るコンテ
ナ支持具1′を、数段積み上げた小コンテナBごとにそ
のコンテナの間に介在させると、各コンテナがコンテナ
支持具により連結されて積み重ねた小コンテナ全体を強
くバンチカバー上に固定することができる。したがって
、コンテナの高い積み上げを可能にし、高能率の搬送を
実現することができる。また、この場合、コンテナ支持
具の端部に固縛用具の係合孔を設け、コンテナ支持具と
ハツチカバーを直接固縛用具により固定することもでき
る。
ナ支持具1′を、数段積み上げた小コンテナBごとにそ
のコンテナの間に介在させると、各コンテナがコンテナ
支持具により連結されて積み重ねた小コンテナ全体を強
くバンチカバー上に固定することができる。したがって
、コンテナの高い積み上げを可能にし、高能率の搬送を
実現することができる。また、この場合、コンテナ支持
具の端部に固縛用具の係合孔を設け、コンテナ支持具と
ハツチカバーを直接固縛用具により固定することもでき
る。
なお、上記実施例では、40フイートと20フイートと
いう長さが半分のコンテナ同士に共用できるコンテナ支
持具について示したが、第14図に示すような1つの枠
体で3個以上の小コンテナを支持する場合や、第15図
に示すように大型のコンテナ同土間で共用する支持具に
ついても、上記実施例で述べた構造を同様に用いること
ができる。
いう長さが半分のコンテナ同士に共用できるコンテナ支
持具について示したが、第14図に示すような1つの枠
体で3個以上の小コンテナを支持する場合や、第15図
に示すように大型のコンテナ同土間で共用する支持具に
ついても、上記実施例で述べた構造を同様に用いること
ができる。
以上説明したように、この発明のコンテナ支持具は、コ
ンテナガイド内や支持タワー間に枠体の4隅部を当接し
て嵌め込み、連結金具によりコンテナと連結することに
より、コンテナの動きをコンテナガイドや支持タワー間
に固定するので、コンテナのサイズの大小にかかわらず
安定したコンテナの積み重ねを行うことができる。
ンテナガイド内や支持タワー間に枠体の4隅部を当接し
て嵌め込み、連結金具によりコンテナと連結することに
より、コンテナの動きをコンテナガイドや支持タワー間
に固定するので、コンテナのサイズの大小にかかわらず
安定したコンテナの積み重ねを行うことができる。
また、デツキ上の支持タワー間にコンテナを積載する場
合、コンテナを押し付けて固定する保持装置を用いる必
要がなくなるので、デツキ上の設備が簡略化できると共
に、船体重量を大巾にv1減できる利点がある。
合、コンテナを押し付けて固定する保持装置を用いる必
要がなくなるので、デツキ上の設備が簡略化できると共
に、船体重量を大巾にv1減できる利点がある。
さらに、コンテナ支持具はコンテナ間に着脱自在に介在
するだけであるので、積み重ねたコンテナを各列ごとに
荷役することができ、迅速な積卸し作業を行なうことが
できる。
するだけであるので、積み重ねたコンテナを各列ごとに
荷役することができ、迅速な積卸し作業を行なうことが
できる。
第1図は、この発明の実施例の斜視図、第2図はコンテ
ナとコンテナ支持具との連結部分を示す図、第3図はコ
ンテナガイドへのコンテナ支持具の取付は状態の正面図
、第4図は同上の平面図、第5図は従来例を示す側面図
、第6図は同上の平面図、第7図はコンテナをハツチカ
バー上に積載した例を示す正面図、第8図は他の実施例
のコンテナ支持具を示す斜視図、第9図は同上のコンテ
す支持具の取付は状態を示す平面図、第1O図は同上の
正面図、第11図aは小コンテナをハツチカバー上に積
載する例を示す正面図、第11図すは第11図aの側面
図、第12図は第11図の積載構造にこの発明に係るコ
ンテナ支持具を適用した例を示す図、第13図、第14
図及び第15図はそれぞれこの発明に係るコンテナ支持
具を示す図である。 1.1′、20・・・・・・コンテナ支持具、2.21
.30・・・・・・枠体、 2a、21a、31・・・・・・長辺材、2b、21b
・・・・・・短辺材、 3.4.23.24・・・・・・連結具、5.25.3
2.33・・・・・・係合孔、22・・・・・・支持具
ガイド、 A・・・・・・コンテナガイド、B・・・・・・小コン
テナ、C・・・・・・固定金具、 D・・・・・・スタッキングピース、 E・・・・・・コンテナ、F・・・・・・支持タワー第
2図 :h−・ ■ 占! 第12図 第3図 第4図
ナとコンテナ支持具との連結部分を示す図、第3図はコ
ンテナガイドへのコンテナ支持具の取付は状態の正面図
、第4図は同上の平面図、第5図は従来例を示す側面図
、第6図は同上の平面図、第7図はコンテナをハツチカ
バー上に積載した例を示す正面図、第8図は他の実施例
のコンテナ支持具を示す斜視図、第9図は同上のコンテ
す支持具の取付は状態を示す平面図、第1O図は同上の
正面図、第11図aは小コンテナをハツチカバー上に積
載する例を示す正面図、第11図すは第11図aの側面
図、第12図は第11図の積載構造にこの発明に係るコ
ンテナ支持具を適用した例を示す図、第13図、第14
図及び第15図はそれぞれこの発明に係るコンテナ支持
具を示す図である。 1.1′、20・・・・・・コンテナ支持具、2.21
.30・・・・・・枠体、 2a、21a、31・・・・・・長辺材、2b、21b
・・・・・・短辺材、 3.4.23.24・・・・・・連結具、5.25.3
2.33・・・・・・係合孔、22・・・・・・支持具
ガイド、 A・・・・・・コンテナガイド、B・・・・・・小コン
テナ、C・・・・・・固定金具、 D・・・・・・スタッキングピース、 E・・・・・・コンテナ、F・・・・・・支持タワー第
2図 :h−・ ■ 占! 第12図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)一対の長辺材と、その長辺材の端部間に取付けら
れた一対の短辺材とから成る枠体の上記長辺材の両端部
上下面に、コンテナの連結金具の係合する係合孔を設け
、その長辺材における上記両端部間の所要位置の上下面
に上記係合孔を設けて成るコンテナ支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23047488A JPH0257495A (ja) | 1988-01-14 | 1988-09-14 | コンテナ支持具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP398588 | 1988-01-14 | ||
JP63-3985 | 1988-01-14 | ||
JP23047488A JPH0257495A (ja) | 1988-01-14 | 1988-09-14 | コンテナ支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257495A true JPH0257495A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=26337671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23047488A Pending JPH0257495A (ja) | 1988-01-14 | 1988-09-14 | コンテナ支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257495A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014136607A (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Cimc Group Containers Co Ltd | ホイストプラットホーム及びコンテナユニット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536308U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-08 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP23047488A patent/JPH0257495A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536308U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014136607A (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Cimc Group Containers Co Ltd | ホイストプラットホーム及びコンテナユニット |
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