JPH0254212A - 光学スキャナ - Google Patents
光学スキャナInfo
- Publication number
- JPH0254212A JPH0254212A JP63206000A JP20600088A JPH0254212A JP H0254212 A JPH0254212 A JP H0254212A JP 63206000 A JP63206000 A JP 63206000A JP 20600088 A JP20600088 A JP 20600088A JP H0254212 A JPH0254212 A JP H0254212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- angle
- optical system
- polygon mirror
- light beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 42
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 7
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学スキャナ、特にラスタースキャンニングス
キャナに関する。
キャナに関する。
従来、この種の光学スキャナは主に遠赤外帯域での画像
を取得するシステムにおいて使用される。
を取得するシステムにおいて使用される。
第3図に示すように、シーンからの赤外線放射(走査範
囲の中心方向の光束7、ミラーの回転により方向を変え
られた光束8)は光学スキャナ1により垂直及び水平方
向にラスタースキャンニングされ、これによりシーンの
各点からの放射は結像光学系2により連続的に検知器3
とに結像される。
囲の中心方向の光束7、ミラーの回転により方向を変え
られた光束8)は光学スキャナ1により垂直及び水平方
向にラスタースキャンニングされ、これによりシーンの
各点からの放射は結像光学系2により連続的に検知器3
とに結像される。
検知器3はその赤外線強度に応じた電気信号を出力し、
この電気信号から赤外映像をTV等に表示する。このシ
ステムにおいてラスタースキャンニングはしばしば平面
ミラーを振動させたり、ポリゴンミラー(多面鏡)を回
転させたりして実現されている。
この電気信号から赤外映像をTV等に表示する。このシ
ステムにおいてラスタースキャンニングはしばしば平面
ミラーを振動させたり、ポリゴンミラー(多面鏡)を回
転させたりして実現されている。
第4図にポリゴンミラー4によるスキャンの例を示す。
検知器3上へ集光される光束はポリゴンミラー4により
走査され、その走査角度はポリゴンミラーの回転角度の
2倍となる。このとき、光束の走査角速度は4 πn(
rad/5ec) (n:回転数)となる。さらに、ポ
リゴンミラーは光束の有効径が必要とする走査角度全域
に渡ってケラレることかないように径及び厚みが選ばれ
る。
走査され、その走査角度はポリゴンミラーの回転角度の
2倍となる。このとき、光束の走査角速度は4 πn(
rad/5ec) (n:回転数)となる。さらに、ポ
リゴンミラーは光束の有効径が必要とする走査角度全域
に渡ってケラレることかないように径及び厚みが選ばれ
る。
上述した従来の光学スキャナではTVレート(30フレ
ー47秒、走査線数525本)でスキャンニングする場
合、並列検知器素子数は高々10素子程度であることか
ら1通常ポリゴンミラーを20,000〜40゜000
RPMで回転させる必要がある。通常必要とされる画角
(〜40°程度)に対して高品質な画像を実現するため
に必要なサイズのポリゴンミラーを、前記回転数で回転
させることは、大きな風損を発生させることになり、駆
動モータに大きな負荷を与えるものであり、発熱、寿命
等の問題がある。またこれを避けるためにポリゴンミラ
ーを減圧容器内に封入し空気抵抗を減らしてモータへの
負荷を減少させる方法を採った場合には装置が大型化し
、かつ高価になるという欠点がある。
ー47秒、走査線数525本)でスキャンニングする場
合、並列検知器素子数は高々10素子程度であることか
ら1通常ポリゴンミラーを20,000〜40゜000
RPMで回転させる必要がある。通常必要とされる画角
(〜40°程度)に対して高品質な画像を実現するため
に必要なサイズのポリゴンミラーを、前記回転数で回転
させることは、大きな風損を発生させることになり、駆
動モータに大きな負荷を与えるものであり、発熱、寿命
等の問題がある。またこれを避けるためにポリゴンミラ
ーを減圧容器内に封入し空気抵抗を減らしてモータへの
負荷を減少させる方法を採った場合には装置が大型化し
、かつ高価になるという欠点がある。
本発明の目的は前記課題を解決した光学スキャナを提供
することにある。
することにある。
前記目的を達成するため、本発明はミラーを回転又は振
動させることによって光束を走査する光学スキャナにお
いて、該光束が平行光束であり、かつミラーで反射され
た光束を再度ミラーで反射させ、光束の走査角度を1回
反射時の2倍以上にする光学系を有するものである。
動させることによって光束を走査する光学スキャナにお
いて、該光束が平行光束であり、かつミラーで反射され
た光束を再度ミラーで反射させ、光束の走査角度を1回
反射時の2倍以上にする光学系を有するものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1)
第1図は本発明の実施例1を示す光路図である。
本発明に係る光学スキャナはポリゴンミラー4と、リレ
ー光学系5とからなり、結像光学系2と検知器3を組合
せてスキャナシステムを構成している。7は走査範囲の
中心方向の光束、8はミラーの回転により方向を変えら
れた光束である。
ー光学系5とからなり、結像光学系2と検知器3を組合
せてスキャナシステムを構成している。7は走査範囲の
中心方向の光束、8はミラーの回転により方向を変えら
れた光束である。
検知器3上へ結像光学系2で集光される平行光束はポリ
ゴンミラー4の反射面の角度すなわちポリゴンミラーの
回転角度の2倍の反射角度で反射される。この光束はレ
ンズ及びミラーで構成されたテレセンドリンク光学系で
再びポリゴンミラーの他のミラー面に導かれる。この光
学系はその入射瞳及び出射瞳がそれぞれポリゴンミラー
4のミラー面上へ来るように配置されている。リレー光
学系5によって再びミラー面へ導かれた平行光束はここ
でさらにポリゴンミラー4の回転角の2倍の角度で反射
されることになる。このようにして、検知器へ集光され
る光束はポリゴンミラー4の回転によってその走査方向
を変化させ、その角度はミラーの回転角の4倍に等しく
なる。この場合、光束の走査角速度は8πn (rad
/5ee)となる。
ゴンミラー4の反射面の角度すなわちポリゴンミラーの
回転角度の2倍の反射角度で反射される。この光束はレ
ンズ及びミラーで構成されたテレセンドリンク光学系で
再びポリゴンミラーの他のミラー面に導かれる。この光
学系はその入射瞳及び出射瞳がそれぞれポリゴンミラー
4のミラー面上へ来るように配置されている。リレー光
学系5によって再びミラー面へ導かれた平行光束はここ
でさらにポリゴンミラー4の回転角の2倍の角度で反射
されることになる。このようにして、検知器へ集光され
る光束はポリゴンミラー4の回転によってその走査方向
を変化させ、その角度はミラーの回転角の4倍に等しく
なる。この場合、光束の走査角速度は8πn (rad
/5ee)となる。
(実施例2)
第2図は振動ミラーを使用した場合の実施例の光路図で
ある。本発明に係る光学スキャナは振動ミラー6と、リ
レー光学系5からなり、結像光学系2と検知器3を組合
せてスキャナシステムを構成している。振動ミラー6は
裏2表がミラーに作られており、検知器3へ集光される
光束は一方のミラーで反射された後、リレー光学系5で
もう一面のミラー上へ転送され、再び反射する。従って
、光束の走査角度は振動ミラーの振れ角の4倍になる。
ある。本発明に係る光学スキャナは振動ミラー6と、リ
レー光学系5からなり、結像光学系2と検知器3を組合
せてスキャナシステムを構成している。振動ミラー6は
裏2表がミラーに作られており、検知器3へ集光される
光束は一方のミラーで反射された後、リレー光学系5で
もう一面のミラー上へ転送され、再び反射する。従って
、光束の走査角度は振動ミラーの振れ角の4倍になる。
以上説明したように本発明はミラーに光束を2回以上反
射させることにより、同一口径で同じ走査角度を得るた
めにはミラーの寸法を20〜30%以上小さくでき、さ
らに、同じ走査角速度を得る場合には回転数又は振動数
を1/2以下に下げることができる。
射させることにより、同一口径で同じ走査角度を得るた
めにはミラーの寸法を20〜30%以上小さくでき、さ
らに、同じ走査角速度を得る場合には回転数又は振動数
を1/2以下に下げることができる。
従って、ミラーの駆動機構に対する負荷を大幅に減少さ
せることができ、光学スキャナを小型化・高信頼性化で
きるという効果がある。
せることができ、光学スキャナを小型化・高信頼性化で
きるという効果がある。
第1図は本発明の実施例1を示す光路図、第2図は本発
明の実施例2を示す光路図、第3図は従来の光学スキャ
ナシステムを示すブロック図、第4図は従来の光学スキ
ャナを示す光路図である。 1・・・光学スキャナ 2・・・結像光学系3・
・・検知器 4・・・ポリゴンミラー5・
・・リレー光学系 6・・・振動ミラー7・・・
走査範囲の中心方向の光束
明の実施例2を示す光路図、第3図は従来の光学スキャ
ナシステムを示すブロック図、第4図は従来の光学スキ
ャナを示す光路図である。 1・・・光学スキャナ 2・・・結像光学系3・
・・検知器 4・・・ポリゴンミラー5・
・・リレー光学系 6・・・振動ミラー7・・・
走査範囲の中心方向の光束
Claims (1)
- (1)ミラーを回転又は振動させることによって光束を
走査する光学スキャナにおいて、該光束が平行光束であ
り、かつミラーで反射された光束を再度ミラーで反射さ
せ、光束の走査角度を1回反射時の2倍以上にする光学
系を有することを特徴とする光学スキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206000A JPH0254212A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 光学スキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206000A JPH0254212A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 光学スキャナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254212A true JPH0254212A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16516248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63206000A Pending JPH0254212A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 光学スキャナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254212A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0499236A2 (en) * | 1991-02-12 | 1992-08-19 | Omron Corporation | Improved optical scanner and bar code reader employing same |
EP0617307A2 (en) * | 1993-03-24 | 1994-09-28 | Nippon Avionics Co. Ltd. | Optical scanning apparatus |
EP0775928A2 (en) * | 1995-11-24 | 1997-05-28 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP0825469A2 (en) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP1031866A2 (de) * | 1999-02-18 | 2000-08-30 | CARL ZEISS JENA GmbH | Relaisoptik für ein Ablenksystem sowie ein Ablenksystem |
JP2013128084A (ja) * | 2011-05-10 | 2013-06-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5397448A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-25 | Canon Inc | Self amplifying deflection scanning optical system |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63206000A patent/JPH0254212A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5397448A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-25 | Canon Inc | Self amplifying deflection scanning optical system |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0499236B1 (en) * | 1991-02-12 | 1997-05-28 | Omron Corporation | Improved optical scanner and bar code reader employing same |
EP0499236A2 (en) * | 1991-02-12 | 1992-08-19 | Omron Corporation | Improved optical scanner and bar code reader employing same |
EP0617307A2 (en) * | 1993-03-24 | 1994-09-28 | Nippon Avionics Co. Ltd. | Optical scanning apparatus |
EP0617307A3 (en) * | 1993-03-24 | 1995-10-18 | Nippon Avionics Co Ltd | Optical scanning apparatus. |
EP1195636A2 (en) * | 1995-11-24 | 2002-04-10 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP0775928A2 (en) * | 1995-11-24 | 1997-05-28 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP1195636A3 (en) * | 1995-11-24 | 2004-05-26 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP0775928A3 (en) * | 1995-11-24 | 1999-04-21 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP0825468A3 (en) * | 1996-08-21 | 1999-04-21 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP0825469A3 (en) * | 1996-08-21 | 1999-05-06 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP0825469A2 (en) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Seiko Epson Corporation | Optical scanner |
EP1031866A2 (de) * | 1999-02-18 | 2000-08-30 | CARL ZEISS JENA GmbH | Relaisoptik für ein Ablenksystem sowie ein Ablenksystem |
EP1031866A3 (de) * | 1999-02-18 | 2003-11-26 | CARL ZEISS JENA GmbH | Relaisoptik für ein Ablenksystem sowie ein Ablenksystem |
JP2013128084A (ja) * | 2011-05-10 | 2013-06-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4538181A (en) | Optical scanner | |
US6129437A (en) | Image display apparatus | |
JPS58166321A (ja) | 光学的走査装置 | |
NL8401618A (nl) | Infrarood bewakingsinrichting. | |
US3973826A (en) | Scanning devices | |
US4017732A (en) | Radiation scanning system | |
US5161054A (en) | Projected volume display system and method | |
US4650997A (en) | Infrared target image system employing rotating polygonal mirror | |
JPH0254212A (ja) | 光学スキャナ | |
US2089588A (en) | Television apparatus | |
US3972583A (en) | Scanning devices | |
US4912321A (en) | Radiation scanning system with pupil control | |
GB1179273A (en) | Apparatus for Receiving a Multicolour Television Picture. | |
JPS6095512A (ja) | 走査鏡装置 | |
EP0209929B1 (en) | Optical scanning device | |
US2320380A (en) | Television system and scanner therefor | |
JPH01315716A (ja) | 走査光学系 | |
US7067798B2 (en) | Multiple drum apparatus for high speed scanning of microwave, mm-wave and infrared radiation | |
US5526168A (en) | Light beam deflection means | |
JPS59126378A (ja) | 撮像装置 | |
US4004087A (en) | Panning pyroelectric vidicon system | |
US4641192A (en) | Focus-corrected convergent beam scanner | |
JPS60214332A (ja) | 光学スキャナ | |
JPH01235915A (ja) | 撮像装置 | |
EP0407199B1 (en) | Image forming apparatus |