JPH02503588A - 振動を制御または絶縁するマウント - Google Patents
振動を制御または絶縁するマウントInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ホたは るマ ント
本出願は、出願中の1986年2月4日付米国出願第825.825号(198
7年8月18日付米国特許第4.687.188号)および1986年2月14
日付第829.676号(1987年8月19日付公開のEPO出願第8710
1790.1号に相当する)に関し本出願と同一の存在者に帰する開示を含む。
本発明は、弾性ブロックを組込み、二部材を結合すると共に、二部材の間の運動
、特に振動または衝撃による運動を絶縁および/または制御する減衰マウントに
関する。一般的な型式のマウントは、米国特許第3.147.964号、第3,
508.745号、第3,642゜268号、第3,698,703号に記載さ
れる。
該米国特許第3,147.964号に開示される初期の型式のマウントは、二部
材の間の振動の伝達を制御すると共に、−機械的部材の他部材への装着において
特定の量の衝撃の絶縁を与え、一方、依然として所望の様に部材を機械的に結合
するために圧縮されたゴムブッシングの方向づけられたエネルギ吸収特性を主と
して利用する。これ等の部材は、機構または車輌の種々な部品、機械類のサポー
トおよび大きい質量のユニット用サポートの様な任意の広い範囲の種々な装置で
もよい、特に関係があるものは、車輌の車台および車体の部品の結合部および/
または自動車のエンジンの装着部であり、これ等は、6つの異なる自由度、即ち
、X、Y、Zの軸線に沿う運動と、これ等の軸線のまわりの回転、即ち、横揺れ
、14揺れおよび首揺れとにおける制御および絶縁を必要とする。この通用領域
のみにおいて、振動の制御絶縁と、適当な支持および錨着とに対する現今の要求
は、高度に複雑なマウントの設計要件を与え、これは、量産方式において期待さ
れるべき成る程度の不整合に適応する必要性によって深刻化する。
前記第′268号、第′703号の特許は、マウントに組込まれる弾性(ゴムの
様な)部材の作用が弾性部材の両側かつ内部に配置される空所の減衰用液体の配
置によって変更される該マウントを開示する。これ等の空所は、空所間の液体の
流れを制限し従って2つの空所を通って延びる平面に沿う弾性部材の運動を更に
減衰する通路を経て結合される。これ等の様なマウントは、所定の荷重を取扱っ
て成る所定の周波数において減衰する様に設計されているが、これ等は、変化す
る負荷等によって運転の変化を受けるエンジンの様な支持される部材を含む変化
する条件に相互作用し得ない。他方、相互作用可能なマウントは、エンジンの運
転の変化または懸架要求の変化を示す信号に応答可能で、車輌の運転に伴う一時
的な性質の変化に適応する様に一時的にそのばね比またはその減衰容量を変更す
る。
種々な型式の相互作用可能なエンジンマウントと、懸架装置の構成要素および系
統とは、使用され、および/または自動車産業に関する出版物に記載された。こ
れ等は、例えば2つの異なる特性の間で選択可能な高/低または硬/軟の制御装
置を有することで特徴づけられると共に、加えられる負荷に対して方向の検知可
能なマウント構造の使用によって特徴づけられる。
一層高いかまたは一層低い減衰特性の選択は、マウントの液圧チャンバ間の流出
通路における2つの異なる寸法のオリフィスの間の選択により、または支柱型す
なわちストラット型マウントにおける弁の開口の変更により、達成された。これ
等の従来技術の装置に使用されるマウント構造は、−gにストラット型であり、
ストラットの軸線から離れて加えられる力に対して乏しい許容度を有している0
代表的な該装置および系統は、ミシガン州デトロイト市の国際会議および展示会
(InternationalCongress & Exhibition)
において提供され有限責任自動車技術会(Society of Automo
tive Enginees、Inc、)による1984年の版櫂のSAE技術
論文阻84025Bおよび840259と、ルーカス ガーリング社(Luca
s Girling Ltcl)の系統を記載するマシンデザインマガジン(M
achjne Des5gn MagazineN1月11日、1982年、ペ
ージ86.87とに開示される。
隔室内のエンジンを装着する様な2つの部品または機構を結合する絶縁用マウン
トは、剛性ブッシングに隣接するが間隔を設けられる1つまたはそれ以上の空所
、好ましくは該ブッシングの縦軸線に平行な第1平面に沿って配置される一対の
空所を有するゴム等の弾性ブロックによって包囲される剛性ブッシングを備えて
いる0通路は、空所からまたは空所間に通じ、所定の量の液体は、空所および通
路に充満し、ブッシングを介して伝達される力の減衰を制御するために通路内に
所定の慣性の液柱を与え、振動の予め選択された力および周波数に対してマウン
トのばね比および減衰特性の同調を与える。剛性外側体部は、ブロックを包囲し
かつ接触し、ブロックに圧縮力を加える。この力は、例えばぼり第1平面に沿っ
て圧縮下のブロックに予負荷する様に選択的でもよい、該ブッシングは、絶縁さ
れるべき2つの部分の1つ(例えばエンジンの支持取付はパッド)に結合され、
外側体部は、2つの部分の他のものに結合される(例えば車輌エンジン隔室の適
当な部分にボルト止めされる)。
液体は、空所および通路の中に閉じ込められ、従って、マウントに、またはマウ
ントを介して、作用する力に応答するブロックの変位は、1つの空所から他の空
所へ、または単一の空所から適当な外部加圧チャンバまたは源への通路を通る液
体の変位を生じる。出願中の出願(CTC008P2)は、所定の周波数の流体
発振器として作用する所定の慣性の液柱を与える様に通路の延長と、通路を貫通
する横断面開口の変更とによって所望の減衰特性にマウントを同調するために適
正な寸法および形状の結合通路ないし流出通路を空所間に如何に与えるかを教示
する。
通路の適正な長さおよび直径の選択は、通用のために好適な減衰率を有するマウ
ントを与える。
本発明は、マウントの液体回路の流れ特性にかなりな変化を与える幾つかの実施
例を扱う。一実施例は、液体回路の常態圧力を越える該回路の加圧を生じさせる
エンジンの運転条件または車輌の運転条件に応答可能な制御と共に著しい圧力下
の外部液体源に対して液体回路への結合を与える。実施例は、エンジンの装着と
、車台/体部の結合とについて述べられる。従って、本発明の主目的は、例えば
自動車エンジン隔室内にエンジンを装着するかまたは車台に体部の部品を支持か
つ結合する様な2つの部分または機構を結合する新規の相互作用可能なマウント
を提供し、剛性ブッシングに対して所定の間隔を設けられた関係で配置される少
くとも1つの空所、好ましくは該プッシングの縦軸線に平行な平面に沿って該ブ
ッシングの両側に形成される2つの空所を有する弾性ブロックによって包囲され
る剛性ブッシングを備える該マウントを提供し、このとき、所定の直径および長
さの通路が、空所または複数の空所から延び、所定の量の液体が、該空所(また
は複数の空所)および通路に充満し、通路に所定の慣性の液柱を有する液体回路
を与え、従って、外力に応答するブロックの変位が、通路を経て空所からの液体
の変位を生じ、これにより、振動の所定の周波数に対してマウントの減衰特性の
同調を与え、液体回路の外部の液体圧力源への結合と、エンジンおよび/または
車輌の運転条件に応答可能でこれによりマウントの液体回路の圧力がかなり増大
可能であるvJ?Ilとを提供することである。
本発明のその他の目的および利点は、下記の説明と、添付図面と、添付請求の範
囲とから明らかである。
本発明が一層容易に理解され得るため、参照は、添付図面になされ、こ−に、
第1図は、本発明による絶縁用マウントの中心組立体の平面図であり、
第2図は、第1図に示される中心組立体の側部立面図であり、第3図は、取付け
のために位置決めされ立面で示されるカバーを有し、第1図の線3−3に沿って
取られた断面図であり、第4図は、第1図の線4−4に沿って取られた部分的断
面図であり、
第4A図は、マウントの内部空所への外部液体通路の結合の変更された形態を示
す第4図と同様な図であり、第5図は、外部通路の取付けのための継手を示し取
付けられたカバーを有する中心組立体の側部立面図であり、第6図、第7図は、
完成された絶縁用マウントと、取付けられた継手用ブラケットとを示し第7図の
一部が破断されている夫々上側および側部の立面図であり、
第8図は、マウントに相互作用可能な制御を与えるエンジン状態応答系統の略図
の付加を有する第7図の様なマウントを示す図であり、
第9図は、マウントの単一空所形態を使用しマウントに制御入力を与える車輛懸
架装置用(状態応答系統)の略図を示す第8図と同様な図であり、
第10図は、マウントの液圧回路内の圧力を変更する電気流体式制御の他の形態
の略図であり、
第11図は、マウントの制御回路内の圧力を変更すると共にマウントの外部回路
に結合される制量弁を変更する他の電気流体式制御回路の略図であり、
第12図は、マウントの機械的/液圧の構成要素の相互関係を説明する説明文を
有する二重空所のマウントの略図であり、第13図は、通常の全部ゴムのマウン
トと、本発明によって提供される欅なマウントとの比較を示す線図であり、第1
4図は、選択可能な異なる長さの外部液体通路を使用する他の形態のマウント用
制御系統の略図である。
図面を参照すると、本発明の好適実施例によって構成されるマウントは、三部分
の間の運動に6つの異なる自由度にわたって適応しかつ制御する様に意図される
。次の説明の理解のため、横軸線は、第7図にX−Xで示され、縦軸線は、Y−
Y (第6図)で示され、垂直軸線は、第7図2−2で示される。本発明によっ
て提供されるマウントは、これ等の軸線を含む平面に沿う運動を制御すると共に
、該軸線のまわりの回転運動を制御する。
本発明によって提供されるマウントは、剛性(鋼の様な)チューブ10ないしブ
ッシングと、チューブのまわりに塑造されてチューブに接着されるゴムまたは同
等の膨張可能な材料の弾性塊ないしブロック12とを有する中心組立体を備えて
いる。ブッシング10は、Y−Y軸線に平行かまたは一致するその縦軸線を有す
る様に意図される。ブロック12の上部14と、下部15とは、ブロックに成形
される一対の空所25.26の外方へ解放する境界を限定する開口部22.23
を有するほり平行の比較的平坦な面20.21を備えている。これ等の空所は、
チューブないしブッシング10の反対側(上と下)に配置され、必ずしもそうで
はないが好ましくは、チューブの縦軸線を三等分してZ−X軸線を含む平面に沿
って心出しされる。
X−X軸線に対して横方向のブロックの側面27.28は、通常相互に勝手違い
の所定の輪郭に形成される。一般に、図示される「砂時計」形状は、マウントの
横ないしX−Xの軸線に沿うチューブ10およびブロックの変位に対してマウン
トの望ましい抵抗を与える。これ等の側面において中心を外方へ延び29で示さ
れるリブは、該変位が過度であれば剛性マウント構造(後で述べる様な)に接触
して、これにより、該過度な移動に対するブロック材料の圧縮抵抗を導く緩衝器
を与える。ブロック12のその他ないし前後の側面31.32は、はゾ平坦であ
るが、それから突出するチューブないしブッシング10の端部を有している。所
望により、側面31.32は、Y−Y軸線に沿う制御された抵抗を導く様に、お
よび/または2−2軸線に沿うばね比を変更する様に、輪郭を設けられてもよい
。
上部14および下部15は、開口部22.23に一致する中心開口部と、夫々の
周辺において外方へ延びるフランジ36.37とを有し塑造され従って上部およ
び下部に接着された夫々の板34.35(下記では端板と呼ぶ)を備えている。
カバー45.46は、空所25.26の開放端を密封するために設けられる。こ
れ等のカバーは、シールリップないしリング48がその上に塑造される(第3図
)ゴム被覆剛性(金属の様な)板として構成されてもよく、または端板34.3
5の外方へ面する面に塑造された同様なシールリングないしリップに向って密封
する様にガラス繊維充填樹脂の様な耐蝕性材料で形成されてもよい、いづれの場
合でも、カバーは、上下の板の中に嵌合する様に寸法を定められ、開口部22.
23上に密封関係で嵌合して、空所25.26を閉じるために上下の板と、これ
等の端板が接着されるブロックの隣接部分とに緊密な密封関係に締付けられる様
に、フランジ36.37内に挿入可能である。フランジ36.37は、第5図に
示される様に中心組立体を完成するためにカバーの端縁のまわりに緊密に形成さ
れる。尚、ゴム材料は、フランジ36.37の表面のまわりに接着されてもよく
、従って、サブ組立体の外方に面するゴム面がある。
外部管40.42は、空所から延び、空所自体よりもかなり小さい断面積の空所
の間の結合通路を形成する。これ等の管は、第3図の様にカバー45.46から
形成される好適な継手41.43によリ、または第4A図に示される様にブロッ
ク12の側部31に埋込まれて空所に連通ずるニップル41A、43Aを経て、
空所25.26に結合されてもよい、管40.42の長さは、マウントの特定の
構造によって示される様に液柱の長さを変更するために調節されてもよい。マウ
ントの剛性を増大するため、T継手44(第8図)は、図示の様に結合される管
40.42に含まれる。空所および結合通路は、好適な減衰用液体で充満される
様に意図される。エチレングリコールまたはグリセリンは、この目的のために使
用される代表的な液体である。
中心組立体は、完成されたマウント上に剛性外側体部を形成するためにリベット
53によって結合される様に意図され鋼等で形成される2つの相補状部分51.
52(第7図)の間に設置される0部分52内の上から下までの寸法54は、部
分51.52に接触させるためにZ−Z軸線に沿う中心組立体の所定の圧縮を必
要とする様に計算される量だけ中心組立体(第5図)の上から下までの外側寸法
54よりも小さく、接触後、これ等の部分は、効果的に一体の外側体部ないしシ
ェルに結合される。側面27.28は、圧力を軽減されてもよいが、第7図に示
される様な常態の静的状態の下で外側体部の部分52に接触してはならない。
従って、外側体部は、中心組立体に、特に、弾性ブロックないし塊12に、選択
的な圧縮力を加える。図示の実施例では、この力は、ブッシング10を縦に二等
分する2−2軸線に沿ってゾある。外側体部の端部は、はゾ開放され、中心組立
体を保持する様に体部の部分51.52によって形成される短いフランジ57.
58のみを有しているが、外側体部が閉じ込めないし保持される際にブッシング
に作用する外力のだめのブロック12への圧迫と、該ブロックの抵抗とによって
許容される限界内で自由に移動する様にブッシング10の端部を残す。フランジ
57.58は、Y−Y軸線に沿う外側体部内の端板34.35の総ての運動を阻
止するのに充分な寸法の最小でなければならない。フランジ57.58は、端部
31.32の好適な輪郭の面と協働する拘束面を与えこれによりY−Y軸線に沿
う運動に対する制御された抵抗および/または2−2軸線に沿うばね比の制御を
与える欅にブッシング10に向って延びてもよい。更に、フランジ36.37の
外方に面するゴム被覆は、サブ組立体と外側体部との間の接触個所において金属
対ゴムの界面を与え、ブッシング10とマウントの外側体部ないしシェルとの間
に2つの完全なゴム/金属の界面が存在するため、マウントの絶縁性能に寄与す
る。
第6図、第7図を参照すると、外側体部は、振動上絶縁される結合されるべき2
つの部材(図示せず)の1つへそれを取付けるための好適なサポートないし継手
装置を備えている。例えば、適当な装着用ボルト60は、部材51.520重な
る取付は部分に形成される孔62を貫通して延び、これ等のボルト60は、車輌
のエンジン隔室の支持バンドにねじ込まれてもよい。これ等のボトルおよび対応
する孔の寸法および配置は、任意の特定の設計のために変更されてもよい。ベー
ス部分66と、外方へ延びる腕67とを有するクレビス65の形状の装着用ブラ
ケットは、固定用ナツト69で固定される貫通ボルト68によってブッシング1
0に取付けられる。この配置は、ブッシングの軸線のまわりのクレビスの幾分の
回転を許容してもよく、またはこの結合は、マウントの特定の使用および設置の
要件に依存して非円形のブッシングおよびボルト、介在するキーまたは同様な装
置の使用により回転上剛性でもよい。クレビスのベース66は、取付はポルト7
0を備え、方向付けないし整合用のピン72を有してもよく、ポルト70は、例
えばエンジンブロックの装着用パッドにクレビスを取付けるのに使用されてもよ
い。
第7図に第2図、第5図を比較することにより、ブッシング10の樅軸線は、X
−X!hhmおよびY−Y軸線から上方へ最初に偏位されてもよいことを認める
べきである。この理由は、エンジン重量の静的荷重部分の様な所定の静的荷重に
対してマウントを設計するためである。従って、サブ組立体が組立てられるとき
、ブッシングは、最終のY−Y軸線の整合から上方へ変位され、マウントが所定
の位置(第7図で仮定される)にあるとき、マウントの静的荷重は、ブッシング
軸線と、Y−Y軸線との一致を生じる。第13図は、通常の全部ゴムのマウント
に比較される液圧減衰マウントのプロットを示す。通常のマウントは、マウント
に加わる振動周波数の増大により幾分増大するがはり直線としてのばね比を示す
、対照的に、制御された減衰マウントは、所定の周波数において(または中心に
して)著しく低減されたばね比を示す。本発明は、マウント環境の特定の作用条
件が遭遇されるとき、この所定の減衰作用を無効にして減衰マウントのばね比お
よび/または減衰作用を変更可能な制御装置を提供する。
本発明によって作られるマウントの一利点は、中心外れないし軸線外れの負荷に
適応するその性能にある。必然的に、自動車のエンジンマウントの様な特定のマ
ウント装置は、静的荷重と運転振動と、トルクおよび路面の振動と、衝撃との様
な広い種類の力ないし静的および動的の力に適応可能でなければならない。自動
車エンジンのマウントの様な特定の目的のためにマウント装置を設計する際、種
々な静的および動的の力の各々の相対的な大きさが各核力の指向的な方向づけと
、その結果として生じる運動とに関連して考察されるべきことは、絶対的である
。
本出願に開示されるマウントの支持と、荷重の支持および減衰との最適な結果は
、主な静的および動的の力と、核力から生じる相対的な運動とがそれに沿って生
じることを予期される中心線(または平面)に2−2軸線を配置する様にマウン
トの位置を方向づけることによって達成される。本出願に開示されるマウントの
明らかな利点は、最適Z−Z軸線から変位する45°までの角度における静的お
よび動的の力と、核力によって生じる相対的な運動とを機能的に制御(支持およ
び減衰)するために明示される独得な性能にある。大型機械類の量産において経
験される通常の寸法公差を考察すると共に、現今のエンジン装置の場合に(特に
自動車の構造において)、隔室構造が種々な荷重および応力の下で著しく撓ねみ
得ることを考察すると、このマウントの適応特性は、著しい利点を与えることが
認められる。
本発明は、特に、マウントの液圧減衰およびばね比作用の変更に関する。通路4
0.42を通る液体の流れに対する慣性または質量の抵抗は、通路の断面寸法、
または通路に導入される任意の制約によって流れに与えられる制約(例えばオリ
フィス)の寸法よりも一層支配的なパラメータであることが判明した。これは、
出願中の出願第829.676号に詳細に説明されている。
第1図から第7図までに示される様なマウントの調査において確認されるキーバ
ラメータは、マウントのゴム構造による剛性(ばね比)および減衰と、結合通路
40.42における流体慣性と、結合通路における流れ制約と、空所25.26
の体積コンプライアンスとである。マウントの応答の同調は、通路に延長された
流体柱を与える欅に通路40.42の長さを延長することによって達成可能であ
り、これは、その慣性の理由によってチャンバ25.26の間の液体の移動の時
間/流量の特性を変更することが判明した。これ等の関係に注意することなく、
結合された液体充填空所の液圧減衰作用が減衰しようとする振動に同調して実際
に生じ、従って特定の周波数において振動の逆効果の増巾を生じる状態を示すこ
とが特定の周波数においてマウントに可能なことが判明した。
この型式のマウントは、一般に、その剛性および減衰率対周波数の点で特徴づけ
られる。これは、ゴムおよび関連製品、検査および分析の新しい方法、ASTM
STP 553、アメリカ材料試験協会(A+++erican 5ocie
ty for Testing and Material)、l974.PP
。
142−161のB、M、ヒルベリーによる「エラストマーズの強制振動動的検
査における最近の発達の展望(A Review of RecentDeve
lopments in Forced Vibration Dynamic
Testing ofElastomers) Jと題する論文で説明されて
いる。ボイド モデル表示は、該マウントの構成要素の種々な作用を示す方法を
与え、これは、第11図に示される。
通路40.42内の液体は、流体発振器として作用し、流体発振器とばね質量減
衰装置との間の類比(アナロジ−)の使用は、この通路の設計の効果への洞察を
与える。特に重要なのは、流体発振器の自然周波数と、無次元減衰率とである。
通路40.42の設計において内径に対する長さの比の変更は、共振周波数と、
無次元減衰率との双方を同時に変更する0例えば、直径と、長さとの双方が10
%だけ増大され\ば、自然周波数は、5%だけ増大され、一方、無次元減衰は、
25%だけ増大される。
この点では、本発明を具現する成るマウントでは、マウントの弾性ブロック内に
2つの空所を有することは、望ましくないことがあり得ることを述べねばらない
、第9図に示す様に単一の空所のみを使用して液圧減衰を達成することが可能で
ある。
同様な部分は、接尾辞Aを有する同一の符号によって示される。
外側対部は、第6図、第7図に示される形状から転倒され、下側空所は、省略さ
れ、上側空所26Aは、外部通路チューブ40Aを経てアキュムレータ型の装置
75に結合され、装置75は、閉鎖チャンバ80の1′つの壁を形成する内部隔
膜ないし袋78を有するハウジング77を備えている。チューブ40Aの他端は
、チャンバ80に結合され、チャンバ800反対側の袋78の側部は、チャンバ
80の体積を低減する傾向がある所定の流体またはばねの圧力(略図で示される
)の欅な力に露出される。従って、マウントのこの型式の液圧減衰回路は、内部
マウントチャンバ26Aと、通路40Aと、チャンバ80とを備えている。
二重または単一の空所の実施例のいづれにおいても、本発明は、マウント液圧回
路内の液体の圧力をかなり増大する装置を提供する。最初に第8図を参照すると
、T継手44は、液体、例えば代表的な液圧流体をタンクないし溜めTから吸引
する液圧ポンプ92の出力を制御する![操作(または同等な)弁90を経て結
合される。ポンプがこの作用にのみ使用されていると仮定すると、ポンプの出力
は、弁90が図示の様に位置決めされるとき、バイパスされてタンクへ戻される
。実際上、総てが同一のポンプに結合される幾つかの該エンジンマウントが存在
してもよいが、単一のマウントは、例示を簡単にするために示される。
この型式の1つのみまたは2つのマウントが必要であれば、ポンプは、充分な容
量のポンプが選択されていれば車輌のパワーステアリングポンプの様なその他の
作用を有してもよい。マイクロプロセッサ95は、弁90を制御する様に結合さ
れ、次に、該マイクロプロセッサは、エンジンT、P、a、、車輌速度ないし早
さ、絞り位置(気化器付きまたはガソリン燃料噴射エンジンの場合)、自動変速
機が装着されている場合に該変速機のセレクターの位置および該自動変速機の切
換え制御弁の位置の様な種々のエンジン運転状態に関する信号入力を有している
。
これ等の信号は、処理されて、例えばマウントの特性の変更の必要を予測または
表示するマイクロプロセッサからの出力信号を生じる。弁90の切換えは、マウ
ントの液圧回路に送入されるべきポンプ92の高圧出力を生じさせ、圧力の上昇
は、エンジン運転状態の瞬間的に遭遇される変化に抵抗するためにばね比のかな
りな増大、即ちマウントの補剛を生じる。これは、例えば急増のトルク需要また
は急な減速または成るその他の状態に対する反作用としてマウントまたは複数の
マウントにおけるエンジンの運動を制限するためであり得る。該制御は、本質的
にデジタルでもよく、マウント回路に常態または高い(例えば6゜乃至90ps
ig)圧力を与え、またはマイクロプロセッサの出力は、可変でもよく、制御弁
90は、マウント回路に異なる選定圧力を与える様に比例的に移動する。
第9図を参照すると、第8図に示されるものと同様な相互作用する制御装置は、
マイクロプロセッサ95Aの制御下の弁90Aがマウント制御導管内またはバイ
パスを経てタンクへ戻すかのいづれかでポンプ92Aからの流れを方向づける捧
に結合されている単一の空所のマウント(前に述べた)について示される。該マ
ウントは、外側体部が上方に面するその取付はボルトと、下方に面するクレビス
67Aとを有することで転倒されて示される。
該方向づけは、懸架装置等の一部としてマウントを使用するときに代表的である
。前に述べた欅に、管ないし通路40Aに連通ずる単一の空所26Aがある。し
かしながら、2つまたはそれ以上の該マウントは、特定の装置において通路40
Aに並列に取付けられてもよいことが理解されるべきである。
該マイクロプロセッサは、車輌の早さく速度)の状態および変化と、車輌の加速
と、硬軟の懸架装置の間のセレクター(これは自動式でもよい)と、車体の高さ
く例えば所望の道路間隙まで車体を持上げる際の懸架装置の支持作用力)を認識
する1つまたはそれ以上のセンサーとを表示可能な入力信号を受取る様に示され
る。これ等の信号の変化と、これ等の相互関係とは、マイクロプロセッサによっ
て比較され、次に、マイクロプロセッサは、通路40Aの中または外へ液体を送
入または除去する様に弁90Aの適当な作用を生じさせ、これにより、所要の様
にマウントのばね比を変更する。
第10図は、第8図または第9図に示される実施例のいづれかの制御装置の他の
形態を示す0通常の電気流体弐のパイロツト弁ないしサーボ弁100は、102
で示される好適な源がら圧力下の液圧流体を受取る。この源は、例えば車輌の成
る液圧系統の一部でもよく、または専用ポンプ(図示せず)でもよい、該サーボ
弁は、二次ないしスレーブのアクチュエータ110のピストンにロンド107に
よって結合されるピストンを有する一部アクチュエータモータ105への液圧流
体の流出入をFF1J御する。次に、二次アクチュエータは、ポンプ92または
92Aと同様な態様においてマウントまたは複数のマウントの慣性液柱通路に液
圧的に結合される。第10図で見て右への二次ピストンの運動は、対応する様に
マウントの液圧回路の圧力を上昇する。
サーボ弁ユニット100への操作信号は、コントローラが作動する条件を定める
ために設定点入力制御装置を有する通常の制御増巾器112から得られる。フィ
ードバックは、マウントの液圧回路の圧力を検知する圧力変換器114から得ら
れる。
第11図は、内燃機関(想像線で部分的に示される)を支持するのに使用される
本発明による2つの二重チャンバマウントの配置を略図で示す、該マウントは、
■、M2で示され、第1図乃至第7図に関して上に述べた型式のものであり、好
適なエンジン隔室のパッド゛ないしブラケットにボルト止めされ、各々は、エン
ジンのバンド構造に取付けられるその装着用クレビス65を存している。外部回
路チューブ40.42は、例えば第10図の二次アクチュエータと同一の型式の
アクチュエータピストン122に結合されてもよい共通液圧管路120に結合さ
れる。マウントの外部回路の各々には、制量弁125があり、各弁は、好適なス
テンピングモータ制御装置127によって調整可能であり、これにより、米国出
願第829 、676号にも記載される様に、調節可能な制約が外部回路に設け
られる。
第8図に関して述べた様に好適な入力を有する電算機130は、二次アクチュエ
ータピストン122を調節することによってマウント制御回路の液圧を変更する
様に一部アクチュエータ(第10図の様な)のサーボ弁に制御信号を与える。更
に、該電算機は、その上マウントの減衰特性を変更するために制量弁125の設
定を変更する様にステンピングモータ127に結合される。
第14図は、マウントの所望の異なる特性が予測可能なときに、例えば支配的な
減衰周波数を異なる予め定められた値に変更するのに、使用可能な他の制御装置
を示す。この実施例では、また該制御装置が単一空所構造に適応可能であるが、
同様な二重空所マウント構造が示される。この制御装置の作用は、通路40の有
効長さを予め定められた長さによって変更させることである。
共通の通路40Bは、下側空所26に結合され、複数の管40C−40Fは、上
側空所25に結合されてセレクター弁130まで延び、弁130は、管40C1
400,40Eまたは40Fの選択された1つの通路40Bを連結する様に移動
される。コントローラ132、特許請求の範囲に記載される様に異なる状態の下
の減衰応答に望ましい通路の長さを明示する制御信号に応答してセレクター弁を
操作する。
浄書(内容に変更なし)
IG−10
浄書(内容に変更なし)
浄書(内容に変更なし)
FIG−I!
浄書(内容に変更なし)
一濾ンiF述ノ\
40D)
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
霞
特許庁長官 吉 1)文毅 殿
1、特許出願の表示
PCT/US88101104
2、発明の名称
振動を#J御または絶縁するマウント
3、特許出願人
名 称 クーパー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー4、代理人
;シ
タ
浄書(内容に変更なし)
量11陰j1皿
1、車輌に使用し記載される特性の絶縁用マウントにおいて。
剛性ブッシング(10)と、該ブッシングのまわりに塑造される弾性ゴムブロッ
ク(12)とを備え、該ブロックが、はり矩形の上側および下側の壁(14+1
5)と、該ブッシングにはヌ゛平行であり対称的に成形される側壁(27÷28
)と、該ブッシングの突出す前後の壁(31÷32)とを有し、該ブロックが、
該ブロック内であるが該ブッシングから離れている少くとも1つの空所(25)
を限定する装置を有し、前記マウントは更に、該空所から導く通路(40)を限
定する装置を備え、該通路が、該空所よりもかなり小さい断面のものであり、前
記マウントは更に、該空所および該通路を充填する所定の量の液体を備え、これ
により、該液体が、該空所および該通路の中に閉じ込められ、前記マウントに作
用する力に応答する前記ブロックの歪みが、該ブロックの歪み運動を減衰する様
に該空所の歪みと、該通路を通る該液体の変位とを生し、前記マウントは更に、
該ブロックを包囲して前記上側および下側の壁に接触するが、前記側壁から間隔
を設けられ、少くとも前記ブッシングの端部を包囲する領域において前記前後の
壁をその外部へ開口したま−にする剛性外側体部(51,52)と、前記液体の
圧力を増大し、これにより前記マウントのばね比を一時的に増大する装置(90
,92)とを備えるマウント。
2、前記液体の圧力を増大する前記装置が、車輌の運転における変化に応答可能
な装置(95)を有する請求の範囲第1項に記載のマウント。
3、前記液柱の状態を変更する前記装置が、前記導管装置を通る液体の流れを一
時的に妨げる装置(90A)を有する請求の範囲第1項に記載の絶縁用マウント
。
4、前記液柱の状態を変更する前記装置が、前記通路に結合され選択的に作動さ
れるボンピング装f(110)と、前記マウントの操作応答の所望の変化に応答
して該ポンピング装置を操作する装置(100,105)とを有する請求の範囲
第1項に記載の絶縁用5、液体の異なる質量を収容する複数の別個の液体充填通
路(40C−F)が、前記空所に並列に結合され、セレクター弁装置(130)
が、該通路の各々と該空所との間に結合し、前記マウントの減衰率およびばね比
を選択的に変更するために該空所を有する回路内に該通路の選択された1つを入
れ換える様に作用可能である請求の範囲第1項に記載の絶縁マウント。
6、前記液体の状態を変更し、これにより、前記ブロックの歪みに対する抵抗を
増大して、エンジンの支持を一時的に補強する様にエンジンの運転の変化に応答
可能な装置(95または130)によって特徴づけられる車輌のエンジンを装着
するための請求の範囲第1項に記載のマウント。
7、前記液体の状態を変更する前記装置が、前記マウントのばね比および減衰作
用を変更するために前記内の液体の圧力を一時的に増大する装置(122)を有
する請求の範囲第6項に記載の絶縁用マウント。
8、前記液体の圧力を増大する前記装41F(122)が、車輌の運転の変化に
応答可能な装fi(130)を有する請求の範囲第7項に記載のマウント。
9、前記液体の状態を変更する前記装置が、前記通路の調節可能な弁装?]1(
125)をも有する請求の範囲第7項に記載の絶縁用マウント。
10、前記ゴムブロック(12)が、ブッシング(10)の両側に配置される一
対の空所(25,26)をその中に形成され、該空所が、該ブッシングを貫通し
前記外側体部の前記上側および下側の壁を貫通して延びる平面に沿って配置され
、前記通路が、該一対の空所を結合し、所定の量の液体が、該空所および該通路
に充満してこれ等の中に閉じ込められ、従って、前記マウントに作用する力に応
答する前記ブロックの変位が、該空所の歪みと、該空所の1つから該通路を経て
他の該空所への該液体の対応する変位とを生じ、該通路が、dの2乗に直接に比
例してIに反比例する共振周波数と、lの平方根に直接に比例してdの3乗に反
比例する減衰率とを有する該マウントの流体発振器の一部として形成される様に
所定の長さおよび質量の連続的な液柱を与え、lおよびdの値が、前記2つの部
分の間に伝達される傾向のある周波数に等しい共振周波数を与える様に選択され
る請求の範囲第1項から第9項のいづれか1つの項に記載される絶縁用マウント
。
手続補正費(方力
ぐ・
2、発明の名称
振動を制御または絶縁するマウント
5、補正命令の日付 平成 2年 6月26日 (発送旧)手続補正書(m
平成 2年 7月266 ・−・
Claims (20)
- 1.車輌に使用し記載される特性の絶縁用マウントにおいて,剛性ブッシングと ,該ブッシングのまわりに塑造される弾性ゴムブロックとを備え,該ブロックが 、ほゞ矩形の上側および下側の壁と、該ブッシングにほゞ平行なある対称的に成 形された側壁と、該ブッシングの突出す前後の壁とを有し,該ブロックが、該ブ ロック内であるが該ブッシングから離れている少くとも1つの空所を限定する装 置を有し,前記マウントは更に、該空所から導く通路を限定する装置を備え,該 通路が、該空所よりもかなり小さい断面のものであり,前記マウントは更に、該 空所および該通路を充填する所定の量の液体を備え,これにより、該液体が、該 空所および該通路の中に閉じ込められ,前記マウントに作用する力に応答する前 記ブロックの歪みが、該ブロックの歪み運動を減衰する様に該空所の歪みと、該 通路を通る該液体の変位とを生じ,前記マウントは更に、該ブロックを包囲して 、前記上側および下側の壁に接触するが、前記側壁から間隔を設けられ、少くと も前記ブッシングの端部を包囲する領域において前記前後の壁をその外部へ開口 したまゝにする剛性外側体部と,前記液体の圧力を増大し、これにより前記マウ ントのばね比を一時的に増大する装置とを備える絶縁用マウント。
- 2.前記液柱の状態を変更する前記装置が、前記マウントの減衰作用を変更する 様に前記液体の圧力を一時的に増大する装置を有する請求の範囲第1項に記載の 絶縁用マウント。
- 3.前記液体の圧力を増大する前記装置が、車輌の運転における変化に応答可能 な装置を有する請求の範囲第2項に記載のマウント。
- 4.前記液柱の状態を変更する前記装置が、前記導管装置を通る液体の流れを一 時的に妨げる装置を有する請求の範囲第1項に記載の絶縁用マウント。
- 5.前記液柱の状態を変更する前記装置が、前記通路に緒合され選択的に作動さ れるポンピング装置と、前記マウントの操作応答の所望の変化に応答して該ポン ピング装置を操作する装置とを有する請求の範囲第1項に記載の絶縁用マウント 。
- 6.液体の異なる質量を収容する複数の別個の液体充填通路が、前記空所に並列 に結合され,セレクタ弁装置が、該通路の各々と該空所との間に結合され、前記 マウントの減衰率およびばね比を選択的に変更するために該空所を有する回路内 に該通路の選択された1つを入れ換える様に作用可能である請求の範囲第1項に 記載の絶縁用マウント。
- 7.剛性ブッシングと,該ブッシングのまわりに塑造される弾性ゴムブロックと を備え,該ブロックが、ほゞ矩形の上側および下側の壁と、該ブッシングにほゞ 平行であり対称的に成形された側壁と、該ブッシングの突出す前後の壁とを有し ,該ブロックが、該上側および下側の壁の1つを貫通して該ブロックの外部へ開 口し該ブロックの中に延びるが該ブッシングから間隔を設けられる少くとも1つ の空所を限定する装置を有し,更に、該空所から導く通路を限定する装置を備え ,該通路が、該空所よりもかなり小さい断面のものであり,更に、該空所および 該通路を充填する所定の量の液体と,前記ブロックを包囲するが前記側壁から間 隔を設けられ少くとも前記ブッシングの端部を包囲する領域において前記前後の 壁を、その外部へ開口したま、にする剛性外側体部と,エンジンに支持を与える ために該ブッシングを該エンジンに結合して、該外側体部を車輌のエンジン隔室 に結合する装置と,前記空所上に密封関係で保持されるカバー装置とを備え,こ れにより、前記液体が、該空所および前記通路の中に閉じ込められ,マウントに 作用する力に応答する前記ブロックの歪みが、該通路を通る該液体の変位を生じ る車輌用エンジンマウントにおいて,前記液体の状態を変更しこれにより前記ブ ロックの歪みに対する抵抗を増大して前記エンジンの支持を一時的に補剛する様 にエンジン運転の変化に応答可能な装置を備えることを特徴とするマウント。
- 8.前記液体の状態を変更する前記装置が、前記マウントのばね比および減衰作 用を変更する様に前記内の該液体の圧力を一時的に増大する装置を有する請求の 範囲第7項に記載の絶縁用マウント。
- 9.前記液体の圧力を増大する前記装置が、車輌の運転における変化に応答可能 な装置を有する請求の範囲第8項に記載のマウント。
- 10.前記液体の状態を変更する前記装置が、前記通路における調節可能な弁装 置をも有する請求の範囲第8項に記載の絶縁用マウント。
- 11.前記液体の状態を変更する前記装置が、前記通路内に結合され選択的に作 動されるポンピング装置と、前記マウントの操作応答における所望の変化に応答 して該ポンピング装置を運転する装置とを有する請求の範囲第7項に記載の絶縁 用マウント。
- 12.液体の異なる質量を収容する複数の別個の液体充填通路が、前記空所に並 列に結合され,セレクター弁装置が、該通路の各々と該空所との間に結合され、 前記マウントの減衰率およびばね比を選択的に変更するために該空所を有する回 路内に該通路の選択された1つを入れ換える様に作用可能である請求の範囲第7 項に記載の絶縁用マウント。
- 13.前記ゴムブロックが、前記ブッシングの両側に配置される一対の空所をそ の中に形成され、該空所が、該ブッシングを貫通して延び前記外側体部の前記上 側および下側の壁を貫通して延びる平面に沿って配置され、前記通路が、該対の 空所を結合する請求の範囲第7項から第12項のいづれか1つの項に記載の絶縁 用マウント。
- 14.剛性円筒形チューブと,該チューブを包囲する弾性塊とを備え,該塊が、 該チューブの両側に空所を限定する装置を有し,更に、該空所間に制限された通 路を限定する装置と,該空所および該通路を充填する所定の量の液体と,前記塊 に接触して該塊に圧縮力を加える剛性外側体部と,絶縁されるべきでしかも相互 に結合されるべき二部材の1つに前記チューブを結合する装置と,該二部材の他 のものに前記剛性体部を取付ける装置と,前記空所を被うカバー装置とを備え, これにより、前記液体が、該空所および前記通路の中に閉じ込められ,マウント に作用する力に応答する前記塊の変位が、該空所の1つから該通路を経て他の空 所への該液体の変位を生じ,更に、該空所間に所定の質量および慣性の液柱を与 える様に該空所を結合し該マウントの外部の導管装置を備えた記載される特性の 絶縁用マウントにおいて,前記液柱の状態を一時的に変更する様に前記二部材の 1つの運転状態の変化に応答可能な装置を備えることを特徴とするマウント。
- 15.剛性管状ブッシングと,該ブッシングのまわりに塑造される弾性ゴムブロ ックとを備え,該ブロックが、該ブッシングの両側に空所を限定する装置を有し ,更に、該ブロックに取付けられ所定の方向で該ブロックに圧縮力を加える剛性 金属外側体部と,前記空所間に通路を限定する装置とを備え,該通路が、長さ1 と、直径dとを有し、該空所よりもかなり小さい断面のものであり,更に、該空 所および該通路を充填して閉じ込められる所定の量の液体を備え,従って、マウ ントに作用する力に応答する前記ブロックの変位が、該空所の歪みと、該空所の 1つから該通路を経て他の空所への該液体の対応する変位とを生じ,該通路が、 dの2乗に直接に比例して1に反比例する共振周波数と、1の平方根に直接に比 例してdの3乗に反比例する減衰率とを有する該マウントの流体発振器の一部と して形成される様に所定の長さおよび質量の連続的な液柱を与え、1およびdの 値が、前記2つの部分の間に伝達される傾向のある周波数に等しい共振周波数を 与える様に選択される記載される特性の絶縁用エンジンマウントにおいて,前記 マウントのばね比を一時的に変更するために前記空所および通路の中の液体の状 態をかなり変更する様にエンジンの運転の変化に応答可能な装置を備えることを 特徴とするマウント。
- 16.前記液体の状態を変更する前記装置が、前記マウントのばね比を変更する ために該液体の圧力を一時的に変更する装置を有する請求の範囲第15項に記載 の絶縁用マウント。
- 17.前記液体の圧力を増大する前記装置が、前記エンジンからの増大されたパ ワー需要を示す車輌の運転の変化に応答可能な装置を有する請求の範囲第16項 に記載のマウント。
- 18.前記液体の状態を変更する前記装置が、前記通路を通る液体の法れを調節 可能に制量する装置を有する請求の範囲第15項に記載の絶縁用マウント。
- 19.前記液体の状態を変更する前記装置が、前記通路に結合され選択的に作動 されるポンピング装置と、前記マウントの操作応答の所望の変化に応答して該ポ ンピング装置を操作する装置とを有する請求の範囲第15項に記載の絶縁用マウ ント。
- 20.液体の異なる質量を収容する複数の別個の液体充填通路が、前記空所に並 列に結合され,セレクター弁装置が、該通路の各々と該空所との間に結合され、 前記マウントの減衰を選択的に変更するために該空所を有する回路内に該通路の 選択された1つを入れ換える様に作用可能である請求の範囲第15項に記載の絶 縁用マウント。
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1988
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