JPH0248212A - アクティブサスペンション用制御バルブ装置 - Google Patents
アクティブサスペンション用制御バルブ装置Info
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- JPH0248212A JPH0248212A JP19969488A JP19969488A JPH0248212A JP H0248212 A JPH0248212 A JP H0248212A JP 19969488 A JP19969488 A JP 19969488A JP 19969488 A JP19969488 A JP 19969488A JP H0248212 A JPH0248212 A JP H0248212A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
- B60G17/056—Regulating distributors or valves for hydropneumatic systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車輌におけるアクティブサスペンション用制
御バルブ装置に関する。
御バルブ装置に関する。
(従来の技術)
従来周知の如く、車輌におけるアクティブサスペンショ
ンとしては幾つかの方法か墨案されているか、その一つ
に第4図示の手段かある。
ンとしては幾つかの方法か墨案されているか、その一つ
に第4図示の手段かある。
即ち、このアクティブサスペンションては。
車体1 ヲこれと車輪2のサスペンションアーム3との
間に設けたスプリング4及び中動シリンダ5によって懸
架し、重体状態検出センサー6からの情報信号を受ける
コントローラ7か出力する制御電流を制御弁8に与え、
該弁8で規制される作動油の給排制御下に前記シリンダ
5の内圧を加減して、車輌が常に最適な車高状態を保つ
ようなしである。
間に設けたスプリング4及び中動シリンダ5によって懸
架し、重体状態検出センサー6からの情報信号を受ける
コントローラ7か出力する制御電流を制御弁8に与え、
該弁8で規制される作動油の給排制御下に前記シリンダ
5の内圧を加減して、車輌が常に最適な車高状態を保つ
ようなしである。
更に、前記制御弁8と単動シリンダ5との間には、車輪
2からの変位入力が大きくて、これに応じる請ll動作
が追従できなくなった時のためにガスばね9か設けてあ
り、該ガスばね9への給排路中に絞り機構l口を設けて
、ショックアブソーバ機能を発揮するようになしである
。
2からの変位入力が大きくて、これに応じる請ll動作
が追従できなくなった時のためにガスばね9か設けてあ
り、該ガスばね9への給排路中に絞り機構l口を設けて
、ショックアブソーバ機能を発揮するようになしである
。
そして、この場合に?P動クシリンダ5内圧を制御する
油圧回路が、ポンプ等の油圧源11からの吐出油をチエ
ツク及びアキュームレータ等の圧力安定部(図示せず)
を介して送り出す供給管路13を制御弁8のボートPに
接続し、制御弁8の他のボートTに作動油の貯溜タンク
12への戻り管路14を接続し、更に該弁8の今一つの
ボートCと前記シリンダ5とを接続する給排管路15に
圧力センサー16を配として構成しである。
油圧回路が、ポンプ等の油圧源11からの吐出油をチエ
ツク及びアキュームレータ等の圧力安定部(図示せず)
を介して送り出す供給管路13を制御弁8のボートPに
接続し、制御弁8の他のボートTに作動油の貯溜タンク
12への戻り管路14を接続し、更に該弁8の今一つの
ボートCと前記シリンダ5とを接続する給排管路15に
圧力センサー16を配として構成しである。
また、第5図は上記制御弁8の一例を示す構成図で、バ
ランス型からなる該制御弁8は、筐体21の中空筒部に
摺動自在に嵌装したスプール22を有しその両端に配置
したスプリング23a、21bによる蓄勢力の釣合い下
に該スプール22かこの中空筒部の中間位置に占位する
とき、前記供給管路接続ボートP及び戻り管路接続ボー
トTとを閉鎖するようになしである。
ランス型からなる該制御弁8は、筐体21の中空筒部に
摺動自在に嵌装したスプール22を有しその両端に配置
したスプリング23a、21bによる蓄勢力の釣合い下
に該スプール22かこの中空筒部の中間位置に占位する
とき、前記供給管路接続ボートP及び戻り管路接続ボー
トTとを閉鎖するようになしである。
ところで、該スプール22には、更にその両端にソレノ
イド24a 、 24bに学えられる制御電流に比例し
た推力を有すプランジャ25a 、 25bを当接せし
めである。
イド24a 、 24bに学えられる制御電流に比例し
た推力を有すプランジャ25a 、 25bを当接せし
めである。
そして、これ等プランジャ推力とピストン作用力とのバ
ランス状態下で前記中間位置に占位するスプール22が
、ボートCの圧力が低下した際のプランジャ推力により
第4図上右方への移動て、ボートCとボートPとが連通
して、シリンダ5に供給管路13からの圧油な送り込む
。
ランス状態下で前記中間位置に占位するスプール22が
、ボートCの圧力が低下した際のプランジャ推力により
第4図上右方への移動て、ボートCとボートPとが連通
して、シリンダ5に供給管路13からの圧油な送り込む
。
これによって、シリンダ内圧即ちボートCの圧力か−L
昇するに連れ゛Cピストン作用力とこのときのプランジ
ャ推力とが均衡した際に、前述の各ボート間遮断の状態
になる。
昇するに連れ゛Cピストン作用力とこのときのプランジ
ャ推力とが均衡した際に、前述の各ボート間遮断の状態
になる。
また、ボートCの圧力が高いときには、スプール22の
逆向き移動で、該ボートCとボートTとが連通し、これ
等プランジャ25a又は25bとボ1記スプリング23
a又は23bを夫々配置したスプール両端の圧室26a
及び26bが筺体21中に開穿した通路27を介して前
記戻り管路接続ボートTに連通せしめてあり、その途中
にスプール22の動きに減衰作用を4えるための絞り2
8a及び28bか設けである。
逆向き移動で、該ボートCとボートTとが連通し、これ
等プランジャ25a又は25bとボ1記スプリング23
a又は23bを夫々配置したスプール両端の圧室26a
及び26bが筺体21中に開穿した通路27を介して前
記戻り管路接続ボートTに連通せしめてあり、その途中
にスプール22の動きに減衰作用を4えるための絞り2
8a及び28bか設けである。
そして、該スプール22の中央部は前記シリンダ接続ボ
ートCに連通する構造となっている。
ートCに連通する構造となっている。
そこで、このような構成下の貨来システムにおいて、サ
スペンションシリンダ間に高圧の作動油を供給する場合
には、そのとこの重体状況を検知した車体センサー6か
らの情報に応じて出力するコントローラ7の制御信号電
流iをソレノイド24bにゲえると、この電流値に比例
してプランジャ25の推力が発生して、スプリング23
a 、2]bによる平衡力に打ち勝って該スプール22
が第5図上右方向に移動し、これによって前記ボートP
とボートCとか連通して、油圧源11からの圧油がこの
制御弁8を経てシリンダ5に供給される。
スペンションシリンダ間に高圧の作動油を供給する場合
には、そのとこの重体状況を検知した車体センサー6か
らの情報に応じて出力するコントローラ7の制御信号電
流iをソレノイド24bにゲえると、この電流値に比例
してプランジャ25の推力が発生して、スプリング23
a 、2]bによる平衡力に打ち勝って該スプール22
が第5図上右方向に移動し、これによって前記ボートP
とボートCとか連通して、油圧源11からの圧油がこの
制御弁8を経てシリンダ5に供給される。
このときの前記信号電流iに比例するプランジャー推力
によって規制されるスプール22は、該電流iに比例し
て変位することになり、従って、このときの給油路のバ
ルブ開口面積即ち流値も1を流lに比例して得られる。
によって規制されるスプール22は、該電流iに比例し
て変位することになり、従って、このときの給油路のバ
ルブ開口面積即ち流値も1を流lに比例して得られる。
この制御信号電流iとバルブ開口面積との関係を示す第
6図において、ソレノイド24bに電流iを榮える上記
供給動作の場合には同図上左半分に現われる如き特性と
なる。
6図において、ソレノイド24bに電流iを榮える上記
供給動作の場合には同図上左半分に現われる如き特性と
なる。
次に、シリンダ内から作動油を排出する場合には、同じ
くコントローラ7からの制御信号電流iが、他方のソレ
ノイド24aに与えられる。
くコントローラ7からの制御信号電流iが、他方のソレ
ノイド24aに与えられる。
この電Fi!、iに比例したプランジャ25aの推力で
スプール22が第5図上左方向に押されて前記ボートT
とボートCとを連通ずる位置に移動する。
スプール22が第5図上左方向に押されて前記ボートT
とボートCとを連通ずる位置に移動する。
このときの該電流iに比例した該スプール22の移動に
よるバルブ開口面積即ち流量の排出特性を第4図上右方
分に示す。
よるバルブ開口面積即ち流量の排出特性を第4図上右方
分に示す。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述のように機能するアクティブサスペンシ
ョンシステムにおける制御バルブ装置では、側御対象の
車輪軸ごとに供給制御用のソレノイドと排出制御用のソ
レノイドとの二側のソレノイドか必要であり、そのため
に、装δかコスト高となると共に重量か重く嵩張るなど
の構X?[4−の欠点かあると共に、組付はスペースな
どによって制限されるこの種装置に実用上適用可能なソ
レノイドの大きさでは、あまり大きな駆動力の発生が期
待出来ず、これによるスプールの初期駆動が充分でなく
て、rtAll弁として応答性の良いものが得られない
などの機能上の欠点があった。
ョンシステムにおける制御バルブ装置では、側御対象の
車輪軸ごとに供給制御用のソレノイドと排出制御用のソ
レノイドとの二側のソレノイドか必要であり、そのため
に、装δかコスト高となると共に重量か重く嵩張るなど
の構X?[4−の欠点かあると共に、組付はスペースな
どによって制限されるこの種装置に実用上適用可能なソ
レノイドの大きさでは、あまり大きな駆動力の発生が期
待出来ず、これによるスプールの初期駆動が充分でなく
て、rtAll弁として応答性の良いものが得られない
などの機能上の欠点があった。
そこで、本発明では、従来装置における上述の欠点に鑑
み、−個のソレノイドによる作動油の給排制御並びに応
答性の向上を目的に開発されたアクティブサスベンジ(
ン用制御バルブ装置を提案する。
み、−個のソレノイドによる作動油の給排制御並びに応
答性の向上を目的に開発されたアクティブサスベンジ(
ン用制御バルブ装置を提案する。
(a!題を解決するための手段)
しかして、かかる目的は1本発明によれば、アクティブ
サスペンションの油圧シリンダへの作動油の給排流量を
スプール移動による流路切換並びにバルブ開口面積制御
によって行う制御弁において、スプール両端の圧室の少
なくとも一方に附勢スプリングを配置すると共に該室の
内圧を常に一定に保つパイロット回路を設け、他方の圧
室は該室へのパイロット回路中に設けた固定絞りとソレ
ノイド制御電流に比例した圧力損失を発生させる可変絞
り部との中間の圧力を導くように構成してなるアクティ
ブサスペンション用制御バルブ装置によって達成するこ
とが出来る。
サスペンションの油圧シリンダへの作動油の給排流量を
スプール移動による流路切換並びにバルブ開口面積制御
によって行う制御弁において、スプール両端の圧室の少
なくとも一方に附勢スプリングを配置すると共に該室の
内圧を常に一定に保つパイロット回路を設け、他方の圧
室は該室へのパイロット回路中に設けた固定絞りとソレ
ノイド制御電流に比例した圧力損失を発生させる可変絞
り部との中間の圧力を導くように構成してなるアクティ
ブサスペンション用制御バルブ装置によって達成するこ
とが出来る。
(作 用)
即ち、rgI御弁におけるスプールは少なくともその一
方端の圧室の室内圧安定化が計られる結果、該室の附勢
スプリングによる押圧力で他方端の圧室の内圧条件に応
じて移動可能である。
方端の圧室の室内圧安定化が計られる結果、該室の附勢
スプリングによる押圧力で他方端の圧室の内圧条件に応
じて移動可能である。
これに対し、前記他方端の圧室には、固定絞りと可燃絞
り部とにより規制されるパイロット回路の中間圧力が導
かれ、しかも、この可変絞り部がソレノイドによって絞
り込み操作され。
り部とにより規制されるパイロット回路の中間圧力が導
かれ、しかも、この可変絞り部がソレノイドによって絞
り込み操作され。
かつ、ソレノイド制御電流に比例した絞り開度を制御し
ての作動油の側路流失即ち圧力損失を制御する。
ての作動油の側路流失即ち圧力損失を制御する。
従って、前記スプールは他方端の圧室に導かれるパイロ
ット圧に応じて、その移動向き並びに移動量が決定され
、この場合における一個のソレノイドがサスペンション
シリンダへの作動油の給排制御及び流量制御機能部材と
して作用する。
ット圧に応じて、その移動向き並びに移動量が決定され
、この場合における一個のソレノイドがサスペンション
シリンダへの作動油の給排制御及び流量制御機能部材と
して作用する。
(実施例)
次に、本発明の好ましい実施例について添附図面を参照
して説明する。
して説明する。
tJS1図は本発明の一実施例を示す制御弁の縦断面+
fflで、前述の第5図示従来aJIIIと同様な機能
構成部分には夫々共通の記号を符しである他に、本発明
の構成によれば、スプール22の両端に夫々作用する前
記ソレノイド24a 、 24bを省略する一方で、ス
プール両端の圧室26a 、 26bに絞り28a又は
28bを介して夫々接続した通路27a 、 27bの
他端が、供給管路接続ボートPと戻り管路接続ボートT
に橋架する接続路31a中に配置した絞り34及び絞り
35の間に夫々接続しである。
fflで、前述の第5図示従来aJIIIと同様な機能
構成部分には夫々共通の記号を符しである他に、本発明
の構成によれば、スプール22の両端に夫々作用する前
記ソレノイド24a 、 24bを省略する一方で、ス
プール両端の圧室26a 、 26bに絞り28a又は
28bを介して夫々接続した通路27a 、 27bの
他端が、供給管路接続ボートPと戻り管路接続ボートT
に橋架する接続路31a中に配置した絞り34及び絞り
35の間に夫々接続しである。
モして4該可変絞り部33は前記接続路11aの側路と
しての排出路36に向けて開口するポペット弁座にソレ
ノイド24cのプランジャ25cの先端を臨ませ、該ソ
レノイド24cへの制御電流iに比例した圧力損失接続
路31aに発生させるようになしてあり、この接続路3
1aにおける前記固定絞り32と該可変絞り部3コとの
中間の圧力を受ける圧室26aの内圧をボートTの圧力
(残圧設定値)からボートPの圧力までの範囲で変え得
るようになしである。
しての排出路36に向けて開口するポペット弁座にソレ
ノイド24cのプランジャ25cの先端を臨ませ、該ソ
レノイド24cへの制御電流iに比例した圧力損失接続
路31aに発生させるようになしてあり、この接続路3
1aにおける前記固定絞り32と該可変絞り部3コとの
中間の圧力を受ける圧室26aの内圧をボートTの圧力
(残圧設定値)からボートPの圧力までの範囲で変え得
るようになしである。
なお、他方の接続路31bにおける絞り34及び35は
他方の圧室26bの内圧を常に一定に保つために設けら
れており、従って、ボートPの圧力変動が少なくて常に
略一定の場合には該絞り34を単なるオリフィスで構成
しても良いが、該ボートPの圧力変動が大きい場合には
該絞り34をリリーフ弁に置き換える構成が望ましい。
他方の圧室26bの内圧を常に一定に保つために設けら
れており、従って、ボートPの圧力変動が少なくて常に
略一定の場合には該絞り34を単なるオリフィスで構成
しても良いが、該ボートPの圧力変動が大きい場合には
該絞り34をリリーフ弁に置き換える構成が望ましい。
第2図は上記第1図示実施例の作動特性図で横軸に前記
制御電流iを採り、縦軸にバルブ開口面積を採って、制
御電流値i、のときスプール中ケ位置占位での閉鎖状態
を境に、その左右に制御電流iの変化に比例して開口面
積が増大する供給側城と排出側域とを示す。
制御電流iを採り、縦軸にバルブ開口面積を採って、制
御電流値i、のときスプール中ケ位置占位での閉鎖状態
を境に、その左右に制御電流iの変化に比例して開口面
積が増大する供給側城と排出側域とを示す。
更に、PIS3図は本発明の別の実施例を示す制両弁の
縦断面図で、前記第1図示の実施例と異ところは、スプ
ール22の一方端にのみ附勢スプリング23cを配置し
たところであり、−・万端の圧室26bは前述の従来装
置と同様に絞り28bによる緩速流制御下の通路27b
によりボードTと連通せしめである。
縦断面図で、前記第1図示の実施例と異ところは、スプ
ール22の一方端にのみ附勢スプリング23cを配置し
たところであり、−・万端の圧室26bは前述の従来装
置と同様に絞り28bによる緩速流制御下の通路27b
によりボードTと連通せしめである。
このような構成からなる実施例によれば、ボートT、圧
室26a及び圧室26bの各圧力をPp、PT、Ps及
びP。とし、可変絞り部33における圧力損失をΔPと
すると、ソレノイド24cへの制御電流iを変化させる
ことにより、先の圧力損失ΔPは0から(P、−Pア)
の範囲で変化させることか可能である。
室26a及び圧室26bの各圧力をPp、PT、Ps及
びP。とし、可変絞り部33における圧力損失をΔPと
すると、ソレノイド24cへの制御電流iを変化させる
ことにより、先の圧力損失ΔPは0から(P、−Pア)
の範囲で変化させることか可能である。
即ち、ボートPは油圧源11に接続され、ボートTかタ
ンク12に接続されているので、これ等の間の接続路3
1aには可変絞り部33を濃過する作動油が常に流れて
いる。
ンク12に接続されているので、これ等の間の接続路3
1aには可変絞り部33を濃過する作動油が常に流れて
いる。
従って、ソレノイド24cに制御電流iを与えて、その
ポペット弁座に向かうプランジャ2Scの推力を加減す
ることにより、前記作動油の流れに対して圧力損失ΔP
が生じ、固定絞り32と可変絞り部33との間の圧力は
Pp+ΔPとなり、これから通路27aで導かれる圧室
26aの圧力PAもPs=Pr+ΔPとなる。
ポペット弁座に向かうプランジャ2Scの推力を加減す
ることにより、前記作動油の流れに対して圧力損失ΔP
が生じ、固定絞り32と可変絞り部33との間の圧力は
Pp+ΔPとなり、これから通路27aで導かれる圧室
26aの圧力PAもPs=Pr+ΔPとなる。
これに対して、前記スプール22の他方端の圧室26b
には、第1図示の実施例において、常時作動油か流れる
接続路31bの絞り34及び35を等しい絞り込み量に
設定することによって1通路27bを介して、(p、+
pt+) / 2で示される該接続路31bの中間圧
力が導かれているので、該圧室21ibの内圧PIIも
PI%= (P、+ PA) / 2となり、又は、絞
り34がリリーフ弁で構成されている場合には該圧力P
nは該リリーフ弁の設定圧力となる。
には、第1図示の実施例において、常時作動油か流れる
接続路31bの絞り34及び35を等しい絞り込み量に
設定することによって1通路27bを介して、(p、+
pt+) / 2で示される該接続路31bの中間圧
力が導かれているので、該圧室21ibの内圧PIIも
PI%= (P、+ PA) / 2となり、又は、絞
り34がリリーフ弁で構成されている場合には該圧力P
nは該リリーフ弁の設定圧力となる。
しかして、に述のような両端圧室26a 、 26bの
内圧PA及びP6を受けるスプール22の中立状態ては
、ソレノイド24cへ制御電流i、が通電されて、前記
内圧がPA=PRの状態にあり、このスプール22の占
位位置で、第1図上実線図示の如くボートP及びボート
TとボートCとの連通か断たれた状態にある。
内圧PA及びP6を受けるスプール22の中立状態ては
、ソレノイド24cへ制御電流i、が通電されて、前記
内圧がPA=PRの状態にあり、このスプール22の占
位位置で、第1図上実線図示の如くボートP及びボート
TとボートCとの連通か断たれた状態にある。
それ故に、バルブ開口面積は第2図に示すように閉鎖状
態のO値で、シリンダ5への作動油の給排が行われてい
ない。
態のO値で、シリンダ5への作動油の給排が行われてい
ない。
そこで、シリンダ内に作動油を供給する場合には、ソレ
ノイド24cへ通電する制御電流iを前記電流i、より
も少なくする。
ノイド24cへ通電する制御電流iを前記電流i、より
も少なくする。
これによって、プランジャ25cの推力も小さくなり、
可変絞りFg!&33の開r]面積か大きくなるので、
ここでの圧力損失ΔPが小さくなる。その結果、圧室2
6a 、 26bの各内圧がPA<PRとなるので、ス
プール22に作用する圧力バランスが変わり、該スプー
ル22か第1図上右方に移動する。
可変絞りFg!&33の開r]面積か大きくなるので、
ここでの圧力損失ΔPが小さくなる。その結果、圧室2
6a 、 26bの各内圧がPA<PRとなるので、ス
プール22に作用する圧力バランスが変わり、該スプー
ル22か第1図上右方に移動する。
この移動で、ボートPとボートCとが連通して、油圧J
iltからの高圧作動油がシリンダ5に供給される。そ
して、この場合の前記圧力損失ΔPに対して前記中間状
態での圧力損失をΔPヨとし、スプール断面積ΔS、左
右のスプリング23a 、 23bの合成ばね定fik
であるときの該スプール22の移e量Xは x=A、・(ΔP、−ΔP)/に で表わされる。しかも、ΔP、−ΔPはソレノイド24
cへの制御電流iの変化分Δiに比例するのて、このと
きの移動fxも該変化分Δiに比例し、その結果、バル
ブ開口面mLIIち流量が、第2図の左半分に現われる
如く、制御電流iに比例する。
iltからの高圧作動油がシリンダ5に供給される。そ
して、この場合の前記圧力損失ΔPに対して前記中間状
態での圧力損失をΔPヨとし、スプール断面積ΔS、左
右のスプリング23a 、 23bの合成ばね定fik
であるときの該スプール22の移e量Xは x=A、・(ΔP、−ΔP)/に で表わされる。しかも、ΔP、−ΔPはソレノイド24
cへの制御電流iの変化分Δiに比例するのて、このと
きの移動fxも該変化分Δiに比例し、その結果、バル
ブ開口面mLIIち流量が、第2図の左半分に現われる
如く、制御電流iに比例する。
次に、シリンダ内から作動油を排出する場合には、ソレ
ノイド24cへの制御電流を前記電流i、よりも大きく
する。
ノイド24cへの制御電流を前記電流i、よりも大きく
する。
これによって、プランジャ25cの推力が大きくなるに
連れて可変絞り部33の開口面積が小さくなり、そこで
の圧力損失ΔPが大きくなる。
連れて可変絞り部33の開口面積が小さくなり、そこで
の圧力損失ΔPが大きくなる。
従って9両端の圧室26a 、 26bの各内圧PA。
PBがPA> P、となり、これに応じてスプール22
か第1図上左方に移動して、ボートTとボートCとを連
通する状態となり、シリンダ5からの作動油がボートC
及びボートTを通ってタンク12に向けて排出される。
か第1図上左方に移動して、ボートTとボートCとを連
通する状態となり、シリンダ5からの作動油がボートC
及びボートTを通ってタンク12に向けて排出される。
そして、このときのスプール移mix”は、x’=^5
・(ΔP−ΔP、)/に となり、前記供給時の場合と同様に制御電流iとバルブ
開口面積即ち流量とが比例し、それらの関係は第3図上
左方分に現われる如き特性となる。
・(ΔP−ΔP、)/に となり、前記供給時の場合と同様に制御電流iとバルブ
開口面積即ち流量とが比例し、それらの関係は第3図上
左方分に現われる如き特性となる。
なお、この場合の制御電流iは、改めて言及するまでも
なく、従来装置の場合と同様にコントローラ7で演算さ
れた最適圧力P。、Lと圧力センサー16により検出し
たシリンダ5の実際の圧力PCとの偏差に比例した電流
とバイアス電流i。
なく、従来装置の場合と同様にコントローラ7で演算さ
れた最適圧力P。、Lと圧力センサー16により検出し
たシリンダ5の実際の圧力PCとの偏差に比例した電流
とバイアス電流i。
どの和に基き、
i =a Φ(Pc−Popt) +i。
からなる電流が通電される。
そして、このような可変絞り部33による圧力損失ΔP
に基〈スプール22の制御は、スプール22に対して附
勢スプリング21cにより一方向のスプリング力Fsを
附午する第3図示実施例の構成においても可能である。
に基〈スプール22の制御は、スプール22に対して附
勢スプリング21cにより一方向のスプリング力Fsを
附午する第3図示実施例の構成においても可能である。
即ち、スプール22を第3図上左方に押す力F^と同じ
く右方に押す力F、とは、スプール22が中立位置に在
る際の前記スプリング力をFSIIとすると、先の実施
例の場合と同様に、 FA=八sへ (Py+ΔP、) 、 F、=^、 −
PT+ Fs。
く右方に押す力F、とは、スプール22が中立位置に在
る際の前記スプリング力をFSIIとすると、先の実施
例の場合と同様に、 FA=八sへ (Py+ΔP、) 、 F、=^、 −
PT+ Fs。
で表わされ、FA= F、の状態、すなわち、ΔP、−
F11./Asの状態で、該スプール22が釣合いの中
立位置にあり、先の実施例の場合と同様に各ボート閉鎖
のバルブ開口面積0の状態となる。
F11./Asの状態で、該スプール22が釣合いの中
立位置にあり、先の実施例の場合と同様に各ボート閉鎖
のバルブ開口面積0の状態となる。
そして、シリンダ5への作動油の供給又はタンク12へ
の排出の場合には、前記第1図示の実施例と同様の制御
て、先の場合の左右のスプリング25a 、 25bの
合成ばね定数に′?!−当該実施例における附勢スプリ
ング2Scのばね定数に′に変換するだけで、同様の操
作並びに前記第2図示の制御特性が発揮される。
の排出の場合には、前記第1図示の実施例と同様の制御
て、先の場合の左右のスプリング25a 、 25bの
合成ばね定数に′?!−当該実施例における附勢スプリ
ング2Scのばね定数に′に変換するだけで、同様の操
作並びに前記第2図示の制御特性が発揮される。
このように、本発明装置によれば、少なくとも一方にス
プリング力を附勢されたスプールの一方側の正室内圧を
常に一定に保つと共に、他方側の圧室に固定絞りと可変
絞り部とにより規制される圧力を導くようになし、この
可変絞り部が一個のソレノイドによるバルブ開口面積の
制御下にこれに与える制御電流に比例した圧力損失を発
生するように構成したので、まず、車輌の一輪ごとに一
個のソレノイドを用いてのアクティブサスペンションの
ための作動油の給排制御か可能となり、これによって、
装置のコスト低減は素より、装置の軽量化並びに小嵩化
を計り得て1組付はスペースの限られた各種車輌へのア
クティブサスペンションシステムの採用か可能となると
共に、制御弁のスプールを駆動するに前記ソレノイドに
よる直接駆動によることなくて、該ソレノイドで開口面
積を加減する油圧回路の油圧力を用いるので、大きなス
プール駆動力を得ることか容易に可能で、その結果、ス
プールの応答性を高め得るので、本発明921はこの種
アクティブサスペンションにおける制御システムの機能
向上を計る上で極めて有効である。
プリング力を附勢されたスプールの一方側の正室内圧を
常に一定に保つと共に、他方側の圧室に固定絞りと可変
絞り部とにより規制される圧力を導くようになし、この
可変絞り部が一個のソレノイドによるバルブ開口面積の
制御下にこれに与える制御電流に比例した圧力損失を発
生するように構成したので、まず、車輌の一輪ごとに一
個のソレノイドを用いてのアクティブサスペンションの
ための作動油の給排制御か可能となり、これによって、
装置のコスト低減は素より、装置の軽量化並びに小嵩化
を計り得て1組付はスペースの限られた各種車輌へのア
クティブサスペンションシステムの採用か可能となると
共に、制御弁のスプールを駆動するに前記ソレノイドに
よる直接駆動によることなくて、該ソレノイドで開口面
積を加減する油圧回路の油圧力を用いるので、大きなス
プール駆動力を得ることか容易に可能で、その結果、ス
プールの応答性を高め得るので、本発明921はこの種
アクティブサスペンションにおける制御システムの機能
向上を計る上で極めて有効である。
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示す制御弁の縦
断面図、第2図は本発明装置の作動特性図、第3図は本
発明装置の他の実施例を示す制御弁の縦断面図、第4図
はアクティブサスペンションシステムの一例を示す構成
図、第5図は従来の制御弁の一例を示す縦断面図、第6
図は従来St′11における作動特性図である。 (符号の説明) 22・・・スプール 23a、23b、2コC’−・スプリング24c・・・
ソレノイド 25c・・・プランジャ 26a、26b −−−圧 室 コla、コ1b・・・接続路 32・・・固定絞り コ3・・・可変絞り部 コ4,35・・・絞 リ 第 図 第2図 第5 図 第6図 バルブ開口面積 43図 2冒 3c 6a 第4図 +6814 手 続 一?yn 正 書 (自発) 1、事件の表示 昭和6 3年特 許 願第199694号 2、発明の名称 アクティブサスペンションのM’Sバルブ装置3、補正
をする者 事件との関係
断面図、第2図は本発明装置の作動特性図、第3図は本
発明装置の他の実施例を示す制御弁の縦断面図、第4図
はアクティブサスペンションシステムの一例を示す構成
図、第5図は従来の制御弁の一例を示す縦断面図、第6
図は従来St′11における作動特性図である。 (符号の説明) 22・・・スプール 23a、23b、2コC’−・スプリング24c・・・
ソレノイド 25c・・・プランジャ 26a、26b −−−圧 室 コla、コ1b・・・接続路 32・・・固定絞り コ3・・・可変絞り部 コ4,35・・・絞 リ 第 図 第2図 第5 図 第6図 バルブ開口面積 43図 2冒 3c 6a 第4図 +6814 手 続 一?yn 正 書 (自発) 1、事件の表示 昭和6 3年特 許 願第199694号 2、発明の名称 アクティブサスペンションのM’Sバルブ装置3、補正
をする者 事件との関係
Claims (1)
- アクティブサスペンションの油圧シリンダへの作動油の
給排流量をスプール移動による流路切換並びにバルブ開
口面積制御によって行う制御弁において、スプール両端
の圧室の少なくとも一方に附勢スプリングを配置すると
共に、該室の内圧を常に一定に保つパイロット回路を設
け、他方の圧室は該室へのパイロット回路中に設けた固
定絞りとソレノイド制御電流に比例した圧力損失を発生
させる可変絞り部との中間の圧力を導くように構成して
なることを特徴とするアクティブサスペンション用制御
バルブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19969488A JPH0248212A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | アクティブサスペンション用制御バルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19969488A JPH0248212A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | アクティブサスペンション用制御バルブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0248212A true JPH0248212A (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=16412060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19969488A Pending JPH0248212A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | アクティブサスペンション用制御バルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2677931A1 (fr) * | 1991-06-21 | 1992-12-24 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de reglage de niveau pour vehicules automobiles. |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP19969488A patent/JPH0248212A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2677931A1 (fr) * | 1991-06-21 | 1992-12-24 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de reglage de niveau pour vehicules automobiles. |
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