JPH0245842A - データファイル管理方式 - Google Patents
データファイル管理方式Info
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- JPH0245842A JPH0245842A JP63196974A JP19697488A JPH0245842A JP H0245842 A JPH0245842 A JP H0245842A JP 63196974 A JP63196974 A JP 63196974A JP 19697488 A JP19697488 A JP 19697488A JP H0245842 A JPH0245842 A JP H0245842A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はデータファイルとしてディスク装置上のディス
クファイルと主記憶上のメモリファイルを利用する制御
システムのデータファイル管理方式に関する。
クファイルと主記憶上のメモリファイルを利用する制御
システムのデータファイル管理方式に関する。
[従来の技術]
データファイルとしてディスクファイルとメモリファイ
ルを利用する制御システムは、それらの特徴をもとにし
て用途に応じて使い分けている。
ルを利用する制御システムは、それらの特徴をもとにし
て用途に応じて使い分けている。
ディスクファイルの特徴は、記憶できるデータが多く、
記憶されたデータは半永久的に保存されるが、データの
アクセススピードが遅いことである。また、メモリファ
イルの特徴は記憶できるデータは少なく、−時的な記憶
しかできないが、データのアクセススピードが速いこと
である。
記憶されたデータは半永久的に保存されるが、データの
アクセススピードが遅いことである。また、メモリファ
イルの特徴は記憶できるデータは少なく、−時的な記憶
しかできないが、データのアクセススピードが速いこと
である。
制御システムにおけるデータファイルの利用方法を第3
図にしたがって説明する。
図にしたがって説明する。
まず、制御システムを設計する際に、オペレータがデー
タファイルとして使用するエリアの定義をして、そのエ
リアをデータファイル管理表51に記入する。このとき
データファイルの用途に応じてディスクファイルにする
かメモリファイルにするかを決めて、これもデータファ
イル管理表51に記入する。これをデータファイル管理
情報という6次にこのデータファイル管理表51に記入
された情報を整理して、ディスクファイルの場合はディ
スクファイル管理表53に、メモリファイルの場合はメ
モリファイル管理表52にデータファイル管理情報を記
入する。ディスクファイルの場合はディスクファイル管
理表53の情報をもとにディスク装置40上にディスク
ファイル41を生成する。また、メモリファイルの場合
はメモリファイル管理表52の情報をもとに主記憶装置
3o上にメモリファイル31を割付ける。このようにオ
ペレータによって割付けられて作成されたデータファイ
ルを制御システムで使用する。
タファイルとして使用するエリアの定義をして、そのエ
リアをデータファイル管理表51に記入する。このとき
データファイルの用途に応じてディスクファイルにする
かメモリファイルにするかを決めて、これもデータファ
イル管理表51に記入する。これをデータファイル管理
情報という6次にこのデータファイル管理表51に記入
された情報を整理して、ディスクファイルの場合はディ
スクファイル管理表53に、メモリファイルの場合はメ
モリファイル管理表52にデータファイル管理情報を記
入する。ディスクファイルの場合はディスクファイル管
理表53の情報をもとにディスク装置40上にディスク
ファイル41を生成する。また、メモリファイルの場合
はメモリファイル管理表52の情報をもとに主記憶装置
3o上にメモリファイル31を割付ける。このようにオ
ペレータによって割付けられて作成されたデータファイ
ルを制御システムで使用する。
制御システムではこのデータファイルを利用する場合、
ディスクファイル41のときはディスクファイル参照手
段56やディスクファイル更新手段57でメモリファイ
ル31のときはメモリファイル参照手段54やメモリフ
ァイル更新手段55で、それぞれデータの参照、更新を
行なう。
ディスクファイル41のときはディスクファイル参照手
段56やディスクファイル更新手段57でメモリファイ
ル31のときはメモリファイル参照手段54やメモリフ
ァイル更新手段55で、それぞれデータの参照、更新を
行なう。
また、第4図を参照すると、ディスクファイルを利用す
る場合、制御システムで利用できるディスクファイルの
数が限定されていることが多いため、この制限を超えた
ディスクファイルが制御システム全体で必要な場合は、
そのディスクファイル41をデータファイルA、データ
ファイルBのようにレコード単位に分割して他のデータ
ファイルに割付けて利用する場合が多い。このとき、オ
ペレータが制御プログラム60を変更して制御プログラ
ムA、Bを作成し、制御システムでは制御プログラムA
、BによってデータファイルA、データファイルBがそ
れぞれどこに割付けられているかを意識して、データの
参照、更新を行なっている。
る場合、制御システムで利用できるディスクファイルの
数が限定されていることが多いため、この制限を超えた
ディスクファイルが制御システム全体で必要な場合は、
そのディスクファイル41をデータファイルA、データ
ファイルBのようにレコード単位に分割して他のデータ
ファイルに割付けて利用する場合が多い。このとき、オ
ペレータが制御プログラム60を変更して制御プログラ
ムA、Bを作成し、制御システムでは制御プログラムA
、BによってデータファイルA、データファイルBがそ
れぞれどこに割付けられているかを意識して、データの
参照、更新を行なっている。
〔発明が解決しようとする課題1
上述した従来の制御システムでは、ディスクファイルや
メモリファイルの割付けおよび1つのディスクファイル
を2つ以上のデータファイルとして利用する場合等、フ
ァイルの割付けを人間の手作業によって行なっているた
め、二重割付は等の割付はミスが発生しやすかった。
メモリファイルの割付けおよび1つのディスクファイル
を2つ以上のデータファイルとして利用する場合等、フ
ァイルの割付けを人間の手作業によって行なっているた
め、二重割付は等の割付はミスが発生しやすかった。
また、制御システムの機能変更や性能向上を行なう場合
、データファイルの拡張のほかにデータファイルの一部
をディスクファイルからメモリファイルに変更したり、
逆にメモリファイルからディスクファイルに変更したり
する必要も出てくることが多い。この時、ディスクファ
イル、メモリファイルとも割付けをし直す必要があるが
、これには多くの手間がかかり、かつ二重割付けなどの
ミスを起こしやすい。また、ディスクファイルとメモリ
ファイルでは参照、更新方法が異なるため、制御システ
ム内のプログラム自身の変更も必要であるが、この変更
時にミスを起こしゃすく制御システム全体が正しく動作
しなくなる場合もでてくるという欠点がある。
、データファイルの拡張のほかにデータファイルの一部
をディスクファイルからメモリファイルに変更したり、
逆にメモリファイルからディスクファイルに変更したり
する必要も出てくることが多い。この時、ディスクファ
イル、メモリファイルとも割付けをし直す必要があるが
、これには多くの手間がかかり、かつ二重割付けなどの
ミスを起こしやすい。また、ディスクファイルとメモリ
ファイルでは参照、更新方法が異なるため、制御システ
ム内のプログラム自身の変更も必要であるが、この変更
時にミスを起こしゃすく制御システム全体が正しく動作
しなくなる場合もでてくるという欠点がある。
[課題を解決するための手段]
本発明のデータファイル管理情報は、
ファイル作成の際、データファイルの識別番号と作成す
るファイルがディスクファイルかメモリファイルかを示
すディスク・メモリ区分と作成しようとするディスクフ
ァイルのレコードが他のディスクファイルのレコードと
ともに1つのファイルとして作成可能か否かを示す排他
情報とを指定する指定情報と、データファイル作成後に
生成されるファイルの先頭情報および識別名称のデータ
ファイル管理情報とが記録されるデータファイル管理情
報テーブルと、 ファイル作成の際、前記指定情報を、データファイル管
理情報テーブルに、該識別番号対応で記録するデータフ
ァイル管理情報格納手段と、データファイル管理情報テ
ーブルに記録された指定情報を参照して、ディスクファ
イルかあるいはメモリファイルを作成し、その際、ディ
スクファイルを作成する場合で当該制御システムで利用
可能なディスクファイル数を超える時、作成しようとす
るディスクファイルの排他情報を参照して排他指定でな
ければ、既に作成されている排他指定でないファイルを
抽出して該ファイルのレコードと作成しようとするファ
イルのレコードとを含むディスクファイルを作成し、デ
ィスクファイルおよびメモリファイル作成後、該ファイ
ルの先頭情報および識別名称を管理情報テーブルに記録
するデータファイル生成部と、 制御プログラムからファイル識別番号を指定したファイ
ル参照要求を受けた時、該識別番号により前記テーブル
内のデータファイル管理情報を参照して該当するデータ
ファイルをディスク装置か主記憶上から取出して制御プ
ログラムに転送するデータファイル参照手段と、 制御プログラムからファイル識別番号と更新レコード情
報とを含むファイル更新要求を受けた時、該識別番号に
より前記テーブル内のデータファイル管理情報を参照し
て該当するデータファイルを抽出し、更新レコード情報
にしたがってファイル内のレコードの更新を行なうデー
タファイル更新手段とを有している。
るファイルがディスクファイルかメモリファイルかを示
すディスク・メモリ区分と作成しようとするディスクフ
ァイルのレコードが他のディスクファイルのレコードと
ともに1つのファイルとして作成可能か否かを示す排他
情報とを指定する指定情報と、データファイル作成後に
生成されるファイルの先頭情報および識別名称のデータ
ファイル管理情報とが記録されるデータファイル管理情
報テーブルと、 ファイル作成の際、前記指定情報を、データファイル管
理情報テーブルに、該識別番号対応で記録するデータフ
ァイル管理情報格納手段と、データファイル管理情報テ
ーブルに記録された指定情報を参照して、ディスクファ
イルかあるいはメモリファイルを作成し、その際、ディ
スクファイルを作成する場合で当該制御システムで利用
可能なディスクファイル数を超える時、作成しようとす
るディスクファイルの排他情報を参照して排他指定でな
ければ、既に作成されている排他指定でないファイルを
抽出して該ファイルのレコードと作成しようとするファ
イルのレコードとを含むディスクファイルを作成し、デ
ィスクファイルおよびメモリファイル作成後、該ファイ
ルの先頭情報および識別名称を管理情報テーブルに記録
するデータファイル生成部と、 制御プログラムからファイル識別番号を指定したファイ
ル参照要求を受けた時、該識別番号により前記テーブル
内のデータファイル管理情報を参照して該当するデータ
ファイルをディスク装置か主記憶上から取出して制御プ
ログラムに転送するデータファイル参照手段と、 制御プログラムからファイル識別番号と更新レコード情
報とを含むファイル更新要求を受けた時、該識別番号に
より前記テーブル内のデータファイル管理情報を参照し
て該当するデータファイルを抽出し、更新レコード情報
にしたがってファイル内のレコードの更新を行なうデー
タファイル更新手段とを有している。
[作用]
データファイル管理情報テーブルに記録された情報にし
たがって、データファイル生成部がファイルを作成し、
さらに参照、更新等ファイルを利用する場合においても
その情報を参照することで実行できるので、従来行なっ
ていたオペレータによるファイルの割付け、制御プログ
ラムの変更等が不要となる。
たがって、データファイル生成部がファイルを作成し、
さらに参照、更新等ファイルを利用する場合においても
その情報を参照することで実行できるので、従来行なっ
ていたオペレータによるファイルの割付け、制御プログ
ラムの変更等が不要となる。
〔実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明のデータファイル管理方式を適用した制
御システムの一実施例を示すブロック図、第2図はデー
タファイル管理情報の一実施例を示す図である。
御システムの一実施例を示すブロック図、第2図はデー
タファイル管理情報の一実施例を示す図である。
本実施例の制御システムはデータファイル指定情報入力
装置10とCPU20と主記憶装置3゜とディスク装置
40とで構成されており、主記憶装置30内のメモリフ
ァイルとディスク装置4゜内のディスクファイルの利用
は制御プログラム60によって管理されている。
装置10とCPU20と主記憶装置3゜とディスク装置
40とで構成されており、主記憶装置30内のメモリフ
ァイルとディスク装置4゜内のディスクファイルの利用
は制御プログラム60によって管理されている。
データファイル指定情報入力装置1oは、データファイ
ル作成の際指定される、データファイル識別番号と、作
成しようとするファイルがディスクファイルかメモリフ
ァイルかを示すディスク・メモリ区分と、ディスク・メ
モリ区分がディスク指定であってそのディスクファイル
のレコードが他のディスクファイルのレコードとともに
1つのファイルとして作成可能か否かを示す排他情報で
ある排他区分と、ルコードのレコードサイズと、レコー
ド数とのデータファイル指定情報50の入力部である。
ル作成の際指定される、データファイル識別番号と、作
成しようとするファイルがディスクファイルかメモリフ
ァイルかを示すディスク・メモリ区分と、ディスク・メ
モリ区分がディスク指定であってそのディスクファイル
のレコードが他のディスクファイルのレコードとともに
1つのファイルとして作成可能か否かを示す排他情報で
ある排他区分と、ルコードのレコードサイズと、レコー
ド数とのデータファイル指定情報50の入力部である。
CPU20はデータファイル指定情報格納部21とデー
タファイ管理情報テーブル22とデータファイル生成部
23とデータファイル参照部24とデータファイル更新
部25とを備えている。データファイル指定情報格納部
21は、データファイル指定情報入力装置10から入力
されたデータファイル指定情報50をデータファイル管
理情報テーブル22へ格納する。データファイル管理情
報テーブル22には、第2図に示すように、データファ
イル指定情報50がそれぞれデータファイル識別番号1
01、ルーコードのレコードサイズ102、データファ
イルのレコード数103、ディスク・メモリ区分104
、排他区分105として記録され、さらに、データファ
イルが作成された際に生成される、ディスクファイル識
別名称106とディスクファイル上の開始レコード10
7と主記憶装置30上の開始アドレス108が記録され
る欄が設けられている。データファイル生成部23は、
データファイル管理情報テーブル22に格納されたデー
タファイル指定情報50を参照して、主記憶装置30か
あるいはディスク装置40にデータファイルを作成する
。
タファイ管理情報テーブル22とデータファイル生成部
23とデータファイル参照部24とデータファイル更新
部25とを備えている。データファイル指定情報格納部
21は、データファイル指定情報入力装置10から入力
されたデータファイル指定情報50をデータファイル管
理情報テーブル22へ格納する。データファイル管理情
報テーブル22には、第2図に示すように、データファ
イル指定情報50がそれぞれデータファイル識別番号1
01、ルーコードのレコードサイズ102、データファ
イルのレコード数103、ディスク・メモリ区分104
、排他区分105として記録され、さらに、データファ
イルが作成された際に生成される、ディスクファイル識
別名称106とディスクファイル上の開始レコード10
7と主記憶装置30上の開始アドレス108が記録され
る欄が設けられている。データファイル生成部23は、
データファイル管理情報テーブル22に格納されたデー
タファイル指定情報50を参照して、主記憶装置30か
あるいはディスク装置40にデータファイルを作成する
。
この時、ディスク・メモリ区分104がディスクファイ
ル指定で排他区分105が排他指定であれば、レコード
サイズ102とレコード数103によってディスクファ
イルを作成し、作成したディスクファイルの名称を生成
してデータファイル管理情報テーブル22のディスクフ
ァイル識別名称106に、また開始レコード107に「
1」を設定する。さらに、ディスク・メモリ区分104
がディスクファイル指定であって排他区分105が排他
指定でない場合で、このディスクファイルを作成するこ
とにより本制御システムで利用可能なディスクファイル
数を超える時は、作成しようとするデータファイルのル
ーコードのレコードサイズ102を参照し、そのサイズ
と同サイズで排他指定でないデータファイルの管理情報
を全て抽出し、それらのレコード数103の合計を求め
てそのレコード数によってディスクファイルを作成し、
作成したディスクファイルの名称を生成して、そのディ
スクに含まれるレコードに関るデータファイルのデータ
ファイル管理情報のディスクファイル識別名称106に
設定する。同時に、開始レコード107には、作成した
ディスクファイルに属している各データファイルに割付
けられた開始レコード番号を設定する。一方、ディスク
・メモリ区分104がメモリファイル指定であれば、ル
ーコードのレコードサイズ102にレコード数103を
掛けたサイズ分のメモリファイルを主記憶装置30上に
作成し、その開始アドレスを開始アドレス108に設定
する。データファイル参照部24は、制御プログラム6
0からのデータファイル参照要求からデータファイルの
識別番号を得て、データファイル管理情報テーブル22
から参照すべきデータファイル管理情報を得て、データ
ファイル管理情報テーブル22から参照すべきデータフ
ァイルのデータファイル管理情報を得、ディスク・メモ
リ区分104がディスクファイル指定であれば、ディス
クファイル識別名称106により、また、ディスク・メ
モリ区分104がメモリファイル指定であれば、開始ア
ドレス108により、参照すべきディスクファイルある
いはメモリファイルを特定し、そのファイルを読出して
制御プログラム60へ転送する。データファイル更新部
25は制御プログラム60からのデータファイル更新要
求よりデータファイルの識別番号と更新すべきレコード
番号と更新データとを得てデータファイル管理情報テー
ブル22から更新すべきデータファイルのデータファイ
ル管理情報を得、ディスク・メモリ区分104がディス
クファイル指定であれば、ディスクファイル識別名称1
06により該当するディスクファイルを特定し、開始レ
コード番号107と更新すべきレコード番号とからディ
スクファイル上の番号を求めて更・新を行なう。また、
ディスク・メモリ区分104がメモリファイル指定であ
れば、開始アドレス108とレコードサイズ102と更
新すべきレコードの主記憶装置30上でのアドレスを求
めて更新を行なう。
ル指定で排他区分105が排他指定であれば、レコード
サイズ102とレコード数103によってディスクファ
イルを作成し、作成したディスクファイルの名称を生成
してデータファイル管理情報テーブル22のディスクフ
ァイル識別名称106に、また開始レコード107に「
1」を設定する。さらに、ディスク・メモリ区分104
がディスクファイル指定であって排他区分105が排他
指定でない場合で、このディスクファイルを作成するこ
とにより本制御システムで利用可能なディスクファイル
数を超える時は、作成しようとするデータファイルのル
ーコードのレコードサイズ102を参照し、そのサイズ
と同サイズで排他指定でないデータファイルの管理情報
を全て抽出し、それらのレコード数103の合計を求め
てそのレコード数によってディスクファイルを作成し、
作成したディスクファイルの名称を生成して、そのディ
スクに含まれるレコードに関るデータファイルのデータ
ファイル管理情報のディスクファイル識別名称106に
設定する。同時に、開始レコード107には、作成した
ディスクファイルに属している各データファイルに割付
けられた開始レコード番号を設定する。一方、ディスク
・メモリ区分104がメモリファイル指定であれば、ル
ーコードのレコードサイズ102にレコード数103を
掛けたサイズ分のメモリファイルを主記憶装置30上に
作成し、その開始アドレスを開始アドレス108に設定
する。データファイル参照部24は、制御プログラム6
0からのデータファイル参照要求からデータファイルの
識別番号を得て、データファイル管理情報テーブル22
から参照すべきデータファイル管理情報を得て、データ
ファイル管理情報テーブル22から参照すべきデータフ
ァイルのデータファイル管理情報を得、ディスク・メモ
リ区分104がディスクファイル指定であれば、ディス
クファイル識別名称106により、また、ディスク・メ
モリ区分104がメモリファイル指定であれば、開始ア
ドレス108により、参照すべきディスクファイルある
いはメモリファイルを特定し、そのファイルを読出して
制御プログラム60へ転送する。データファイル更新部
25は制御プログラム60からのデータファイル更新要
求よりデータファイルの識別番号と更新すべきレコード
番号と更新データとを得てデータファイル管理情報テー
ブル22から更新すべきデータファイルのデータファイ
ル管理情報を得、ディスク・メモリ区分104がディス
クファイル指定であれば、ディスクファイル識別名称1
06により該当するディスクファイルを特定し、開始レ
コード番号107と更新すべきレコード番号とからディ
スクファイル上の番号を求めて更・新を行なう。また、
ディスク・メモリ区分104がメモリファイル指定であ
れば、開始アドレス108とレコードサイズ102と更
新すべきレコードの主記憶装置30上でのアドレスを求
めて更新を行なう。
次に、本実施例の動作について説明する。
最初に、データファイルの作成についてメモリファイル
31の作成を例にして説明する。
31の作成を例にして説明する。
まず、データファイルの作成に際して、データファイル
指定情報50の入力を行なうが、ここではデータファイ
ル識別番号とルーコードのレコードサイズとデータファ
イルのレコード数とを、作成しようとするデータファイ
ルの形式にしたがって設定し、ディスク・メモリ区分は
「メモリ」とし、排他区分は無指定である。入力された
データファイル指定情報50は、データファイル指定情
報格納部21によってデータファイル管理情報テーブル
22へ格納される。そのデータファイル指定情報50を
参照してデータファイル生成部23がメモリファイル3
1を主記憶装置30上に作成し、その後、主記憶装置3
0上でのメモリファイル31の開始アドレスをデータフ
ァイル情報テーブル22の開始アドレス108に設定す
る。
指定情報50の入力を行なうが、ここではデータファイ
ル識別番号とルーコードのレコードサイズとデータファ
イルのレコード数とを、作成しようとするデータファイ
ルの形式にしたがって設定し、ディスク・メモリ区分は
「メモリ」とし、排他区分は無指定である。入力された
データファイル指定情報50は、データファイル指定情
報格納部21によってデータファイル管理情報テーブル
22へ格納される。そのデータファイル指定情報50を
参照してデータファイル生成部23がメモリファイル3
1を主記憶装置30上に作成し、その後、主記憶装置3
0上でのメモリファイル31の開始アドレスをデータフ
ァイル情報テーブル22の開始アドレス108に設定す
る。
次に、ディスク装置40に作成されているディスクファ
イル41を例にして更新動作を説明する。
イル41を例にして更新動作を説明する。
制御プログラム60がディスクファイル41の識別番号
と更新レコードのレコード番号と更新データを指定して
更新要求を発すると、データファイル更新部25が識別
番号からデータファイル管理情報テーブル22のデータ
ファイル管理情報を参照してディスクファイル41であ
ることを認識し、さらに、更新すべきレコードのレコー
ド番号とディスクファイル41の開始レコード107か
らディスクファイル41内でのレコード番号を求めて所
望の更新を行なう。
と更新レコードのレコード番号と更新データを指定して
更新要求を発すると、データファイル更新部25が識別
番号からデータファイル管理情報テーブル22のデータ
ファイル管理情報を参照してディスクファイル41であ
ることを認識し、さらに、更新すべきレコードのレコー
ド番号とディスクファイル41の開始レコード107か
らディスクファイル41内でのレコード番号を求めて所
望の更新を行なう。
なお、データファイルのデイ、スフファイルからメモリ
ファイルへの変更は、データファイル管理士n報のディ
スク・メモリ区分104を変更して、再度、データファ
イル生成部23によってデータファイルを生成すれば可
能となる。
ファイルへの変更は、データファイル管理士n報のディ
スク・メモリ区分104を変更して、再度、データファ
イル生成部23によってデータファイルを生成すれば可
能となる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、データファイル管理情報
テーブルに記録されたデータファイル管理情報にしたが
っ、てデータファイル生成部がデータファイルを作成し
、作成したデータファイルを利用する時はデータファイ
ル参照部または更新部によって、ディスクファイルとメ
モリファイルの参照および更新を行なうことにより、オ
ペレータによってデータファイルの管理を行なっていた
場合のデータファイルの割付はミスが低減でき、データ
ファイルの利用の際、制御プログラムがデータファイル
の割付けを意識する必要がなくなり、さらに、データフ
ァイルの割付けを変更した時、また1つのディスクファ
イルを分割して他のディスクファイルと共有する場合で
も、それらの更新情報および分割情報がデータファイル
管理情報テーブルに記録されるため、制御プログラムを
変更する必要がなくなるという効果がある。
テーブルに記録されたデータファイル管理情報にしたが
っ、てデータファイル生成部がデータファイルを作成し
、作成したデータファイルを利用する時はデータファイ
ル参照部または更新部によって、ディスクファイルとメ
モリファイルの参照および更新を行なうことにより、オ
ペレータによってデータファイルの管理を行なっていた
場合のデータファイルの割付はミスが低減でき、データ
ファイルの利用の際、制御プログラムがデータファイル
の割付けを意識する必要がなくなり、さらに、データフ
ァイルの割付けを変更した時、また1つのディスクファ
イルを分割して他のディスクファイルと共有する場合で
も、それらの更新情報および分割情報がデータファイル
管理情報テーブルに記録されるため、制御プログラムを
変更する必要がなくなるという効果がある。
第1図は本発明のデータファイル管理方式を適用した制
御システムの一実施例を示すブロック図、第2図はデー
タファイル管理情報テーブル22に記録されるデータフ
ァイル管理情報を示す図、第3図、第4図は従来例を示
すブロック図である。 10・・・データファイル指定情報入力装置、20・・
・CPU、 21・・・データファイル指定情報格納部、22・・・
データファイル管理情報テーブル、23・・・データフ
ァイル生成部、 24・・・データファイル参照部、 25・・・データファイル更新部、 3o・・・主記憶装置、 31・・・メモリファイル、
40・・・ディスク装置、 41・・・ディスクファイル、 50・・・データファイル管理情報、 60・・・制御プログラム、 101・・・データファイル識別番号、102・・・ル
ーコードのレコードサイズ、103・・・データファイ
ルのレコード数、104・・・ディスク・メモリ区分、 105・・・排他区分、 106・・・ディスクファイル識別名称、107・・・
ディスクファイル上の開始レコード、108・・・主記
憶装置30上でのメモリファイルの開始アドレス。
御システムの一実施例を示すブロック図、第2図はデー
タファイル管理情報テーブル22に記録されるデータフ
ァイル管理情報を示す図、第3図、第4図は従来例を示
すブロック図である。 10・・・データファイル指定情報入力装置、20・・
・CPU、 21・・・データファイル指定情報格納部、22・・・
データファイル管理情報テーブル、23・・・データフ
ァイル生成部、 24・・・データファイル参照部、 25・・・データファイル更新部、 3o・・・主記憶装置、 31・・・メモリファイル、
40・・・ディスク装置、 41・・・ディスクファイル、 50・・・データファイル管理情報、 60・・・制御プログラム、 101・・・データファイル識別番号、102・・・ル
ーコードのレコードサイズ、103・・・データファイ
ルのレコード数、104・・・ディスク・メモリ区分、 105・・・排他区分、 106・・・ディスクファイル識別名称、107・・・
ディスクファイル上の開始レコード、108・・・主記
憶装置30上でのメモリファイルの開始アドレス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、データファイルとして、ディスク装置上のディスク
ファイルと主記憶上のメモリファイルを作成し、作成し
たデータファイルの参照、更新を、制御プログラムの管
理の下に行なう制御システムにおいて、 ファイル作成の際、データファイルの識別番号と作成す
るファイルがディスクファイルかメモリファイルかを示
すディスク・メモリ区分と作成しようとするディスクフ
ァイルのレコードが他のディスクファイルのレコードと
ともに1つのファイルとして作成可能か否かを示す排他
情報とを指定する指定情報と、データファイル作成後に
生成されるファイルの先頭情報および識別名称のデータ
ファイル管理情報とが記録されるデータファイル管理情
報テーブルと、 ファイル作成の際、前記指定情報を、データファイル管
理情報テーブルに、該識別番号対応で記録するデータフ
ァイル管理情報格納手段と、データファイル管理情報テ
ーブルに記録された指定情報を参照して、ディスクファ
イルかあるいはメモリファイルを作成し、その際、ディ
スクファイルを作成する場合で当該制御システムで利用
可能なディスクファイル数を超える時、作成しようとす
るディスクファイルの排他情報を参照して排他指定でな
ければ、既に作成されている排他指定でないファイルを
抽出して該ファイルのレコードと作成しようとするファ
イルのレコードとを含むディスクファイルを作成し、デ
ィスクファイルおよびメモリファイルの作成後、該ファ
イルの先頭情報および識別名称を管理情報テーブルに記
録するデータファイル生成部と、 制御プログラムからファイル識別番号を指定したファイ
ル参照要求を受けた時、該識別番号により前記テーブル
内のデータファイル管理情報を参照して該当するデータ
ファイルをディスク装置か主記憶上から取出して制御プ
ログラムに転送するデータファイル参照手段と、 制御プログラムからファイル識別番号と更新レコード情
報とを含むファイル更新要求を受けた時、該識別番号に
より前記テーブル内のデータファイル管理情報を参照し
て該当するデータファイルを抽出し、更新レコード情報
にしたがってファイル内のレコードの更新を行なうデー
タファイル更新手段とを有するデータファイル管理方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63196974A JPH0245842A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | データファイル管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63196974A JPH0245842A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | データファイル管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245842A true JPH0245842A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16366739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63196974A Pending JPH0245842A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | データファイル管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245842A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03282643A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Nec Corp | 対話型ファイル管理方式 |
JPH04120636A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-21 | N T T Data Tsushin Kk | オブジェクト指向データベースにおける拡張記憶媒体への排他制御方法 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP63196974A patent/JPH0245842A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03282643A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Nec Corp | 対話型ファイル管理方式 |
JPH04120636A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-21 | N T T Data Tsushin Kk | オブジェクト指向データベースにおける拡張記憶媒体への排他制御方法 |
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