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JPH0242942A - 卵代替食品の製造法 - Google Patents

卵代替食品の製造法

Info

Publication number
JPH0242942A
JPH0242942A JP63192212A JP19221288A JPH0242942A JP H0242942 A JPH0242942 A JP H0242942A JP 63192212 A JP63192212 A JP 63192212A JP 19221288 A JP19221288 A JP 19221288A JP H0242942 A JPH0242942 A JP H0242942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egg
eggs
parts
food
production
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63192212A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisei Nakazono
中園 大生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by San Ei Kagaku Co Ltd, Sanei Kagaku Kogyo KK filed Critical San Ei Kagaku Co Ltd
Priority to JP63192212A priority Critical patent/JPH0242942A/ja
Publication of JPH0242942A publication Critical patent/JPH0242942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dairy Products (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は食品に係るものであって工業的に有利に卵代
替食品を製造する方法に関するものである。一般に、卵
を用いて得られる食品としてはパン、スポンジケーキ−
ドーナッツ、クツキービスケット、クラッカー チーズ
ケーキ−、メレンゲ、スフレ−ムース、プデング、カス
タード、キーシュ、ロレーヌ、シュークリーム、アイヌ
クリーム、シャーベット、天ぷら、フライの衣、バッタ
ー、蒲鉾、竹輪、はんぺん、ハム、ソーセージ、ベーコ
ン、うどん、中華めん、インヌタント麺、パスタ−スパ
ゲツティ、そうめん、マヨネーズ、ドレシッング、卵飲
料、スープ、茶わん蒸し、卵とうぶ、ゆで卵ミックス、
卵焼、錦糸卵、オムレッその他があけられる。
本発明はこれらの食品に適用される。
〔従来の方法〕
卵はその栄養価、風味、色、機能など優れた特徴を持ち
古くからあらゆる食品に家庭用、業務用を問わず利用さ
れてきた。卵は生卵、液卵、冷凍卵、粉末卵が使用され
、用途によシ更に卵白と卵黄に分割されたシ、あるいは
糖などを加えているものもある。
生卵は新鮮なうちは良いが、すぐに腐敗するしまた工業
的に大量に使用する場合は割卵や、卵殻処理など、めん
どうな工程が必要である。液卵は割卵などは必要としな
いが、生卵以上に菌の増殖が早く冷蔵しても長期保管が
できない。その点冷凍卵は腐敗の心配がなく長期保管が
可能であるが、冷凍変性が生じたシ、解凍に時間がかか
る。また粉末卵は保存性においては良好であるが、生卵
に比べ風味や機能の点で劣る。このように、卵を使用す
る場合、種々の困難な制約がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここに単離ホエータンパク質(Whey protei
n■5olate、以下W、P、1.という)が採用さ
れる。本発明でいうW、 P、 Iは広く用いられてい
るホエータンハク質濃縮物(Whey protein
 (oncentrate、以下W。
P、 C,という)とは区別される。w、 p、 c、
のタンパク質部分をさらに濃縮して得られるものであり
、方法としてw、 p、 c、が限界濾過法によシ分子
量分画によって固形分を分茅しているのに対してW。
P、 1.はイオン交換法の吸着樹脂によって灰分、脂
肪、炭水化物を除去し、よシ高純度なタンパク質にした
ものである。
w、 p、 x、はタンパク質含量が90%以上のもの
であり、未変性タンパク質のため、風味がよく、かつ保
水性、乳化性1.起泡力等にも優れている。
W、 P、 1.は食品素材として特に卵の代替品とし
て食感、風味が非常に優れ、機能においては卵以上のも
のを発揮することを発見した。
このW、 P、 1.の使用量は食品に対して10%(
重量、以下同じ)以下量でよい。ことに1〜5%量が多
くの場合について有用である。
つぎに本発明の効果を実験例で証明する。
実験例1 スポンジケーキ−起泡力 全卵とW、 P、 1.についてスポンジケーキ−での
起泡力および容積について実験をおこなう。
オールミックス法でおこなう。立型ケーキ−ミキサーに
て上記配合のものを投入し、ワイヤーホッパーで高速で
7分間攪拌してホイップする。終了後ホイップされたケ
ーキ−ミックスの比重を測定スる。一定容積(Loom
/)のカップにケーキれていることを示す。また、この
ホイップしたケーキ−ミックス生地500?を容器に入
れ1800、  離水が生じるので離水をふきとり離水
量を測定す30分間焼成し冷却後これの容積を測定する
。    る。
実験例2 カスタードプリン 室温にて攪拌溶解する。ステンレスカップに充填し30
分間蒸煮(90〜95°C)する。冷却後冷蔵庫(8°
C)内で24時間静置後そのゲル強度をカードメーター
(飯尾電機)で測定した。また更に冷蔵庫で10日間保
管するとプリンの表面にふきとり重量 ※ 離水率ffi        xto。
プリン重量 実施例1  輌 A、小麦粉100部、食塩2部、水30部、卵白5部、
水34部。
B、小麦粉100部、食塩2部、w、 p、 1. i
部、水34部でA、Bの生麺を作る。このものを茹で食
する。Aの卵白人beはややしなやかさに欠ける硬い感
じの組織であったが、BのW、 P、 I。
添加の麺は腰が強くキメの細やかで艶があシ、味も大変
美味しいものであった。
実施例2  竹 輪 魚肉(ハモ、タフ)100部、食塩3部、砂糖5部、調
味料6部、ブドウ糖2部、大豆油1部、W、 P、 1
.2部、水50部で竹輪を作る。対照品はw、 p、 
r、の代りに冷凍全卵5部を使用した。常法通りカッタ
ーで練シ、ホッパーに投入し1本40?の大きさに成型
し90〜113°Cで約13分間乾熱座りをおこない次
に210〜220℃で2分30秒かけて焼きあける。焼
きあげ終了時の中心温度は80°Cであった。冷凍全卵
を使用した竹輪は座りおよび加熱工程中で水分の蒸発が
ちシ目減が生じたが、W、P、1.使用の竹輪は棒ぬき
時の、ちぢみがなく、かつ目減のほとんどないものであ
った。また、このものの焼色は黄金色になシ、風味豊か
なおいしい竹輪であった。
実施例3  卵とうぶ 全卵30部、調味料2部、水68部で対照品の卵とうぶ
配合とする。一方、全卵10部、W、 P、 L3部、
調味料2部、水85部でW、 P、 1.卵とうぶとの
配合とする。いずれも常温で溶かし容器に入れて80°
〜85°で40分間蒸す。
対照品の卵とうぶの組織はやや柔らかく、けしでつまむ
のが困難であったが、w、 p、 r、の卵とうふは、
はしでつまめる硬さであり、食べると、のど残しの食感
はすばらしく滑らかで軽くておいしい風味を有するもの
であった。
実施例4  バッターミックス 小麦粉25部、食塩1部、調味料1部、W、P、I。
1部、水87部でバッターミックスを作る。
対照品のバッターはW、 P、 !、の代りに乾燥卵白
を用いた。エビ種にバッターミックスをつけパン粉でま
ぶした後冷凍し、冷沖エビフライとする。
サラダ油(160〜170°C)中に冷凍エビフライを
投入し揚げる。乾燥卵白を使用したものはパンクが生じ
たシ、衣とエビがはがれるものもちったが、W、 P、
 1.使用のものは冷凍とは思えないような軽く、柔か
い食感を有し、衣もはがれることなくかつ、パンクは全
くなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 卵の代替として、単離ホエータンパク質を用いることを
    特徴とする卵代替食品の製造法。
JP63192212A 1988-08-01 1988-08-01 卵代替食品の製造法 Pending JPH0242942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63192212A JPH0242942A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 卵代替食品の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63192212A JPH0242942A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 卵代替食品の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0242942A true JPH0242942A (ja) 1990-02-13

Family

ID=16287528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63192212A Pending JPH0242942A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 卵代替食品の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0242942A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020521513A (ja) * 2017-06-01 2020-07-27 ザ ヴェグレット カンパニー ピーティーワイ リミテッドThe Veggletto Company Pty Limited 卵非含有模造卵食品

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