JPH0241106B2 - - Google Patents
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- JPH0241106B2 JPH0241106B2 JP58112177A JP11217783A JPH0241106B2 JP H0241106 B2 JPH0241106 B2 JP H0241106B2 JP 58112177 A JP58112177 A JP 58112177A JP 11217783 A JP11217783 A JP 11217783A JP H0241106 B2 JPH0241106 B2 JP H0241106B2
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- circuit
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- output
- shift
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 37
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、複数ビツトのデータを1ビツトず
つシリアルに読み出しもしくは書き込むようにし
た半導体記憶装置に関する。
つシリアルに読み出しもしくは書き込むようにし
た半導体記憶装置に関する。
ダイナミツク型メモリの分野では、1981年にイ
ンモス社がニブルモード機能を採用した64Kビツ
トダイナミツク型ランダムアクセスメモリを発表
して以来、新規なシリアルモード機能を採用する
傾向が強まつている。このモードは、任意のアド
レスを一組指定すれば、それに引続き2l個(lは
自然数)のメモリセルに対して高速にデータの読
み出しもしくは書き込みが行なえるものであり、
l=2時にはニブルモード、l=3の時にはバイ
トモードとそれぞれ呼ばれている。
ンモス社がニブルモード機能を採用した64Kビツ
トダイナミツク型ランダムアクセスメモリを発表
して以来、新規なシリアルモード機能を採用する
傾向が強まつている。このモードは、任意のアド
レスを一組指定すれば、それに引続き2l個(lは
自然数)のメモリセルに対して高速にデータの読
み出しもしくは書き込みが行なえるものであり、
l=2時にはニブルモード、l=3の時にはバイ
トモードとそれぞれ呼ばれている。
現在、多くのダイナミツク型ランダムアクセス
メモリで採用されている回路方式は、データ読み
出しの場合、一組のアドレスが指定されると2l個
のメモリセルの情報が並列的に入出力バツフアま
で導びかれ、その中から指定されたアドレスに対
応するデータのみが出力バツフアを通して出力さ
れる。一方、データ書き込みの場合には、指定さ
れたアドレスに対応するデータ線に入力バツフア
を通してデータが入力される。シリアルモード機
能は、これら入出力バツフアまで到達している2l
個のデータうち、今までのように2l−1個を捨て
ることなしに2l個の全部あるいは一部をシリアル
データに変換して読み出す、あるいは2l個の全部
あるいは一部のデータをシリアルデータに書き換
える機能であり、スピード面、実用上の面、等で
効率的であるという考え方に基づいている。また
入出力バツフアまで到達した2l個のデータをシリ
アルに読み出すあるいは書き込む方法としては、
l段のシフトレジスタ使用し、各段の出力で2l本
のデータ線とデータ出力線あるいはデータ入力線
との間に挿入されているスイツチングトランジス
タを制御する方法が採用されている。すなわち、
各段のシフトレジスタを動作させるための同期用
クロツクとしてたとえばカラムアドレスストロー
ブ信号を使つて、指定されたアドレスに対
応するデータ線とデータ出力線及びデータ入力線
との間に設けられているスイツチングトランジス
タに入力されているシフトレジスタ出力からパル
ス信号を順次遅延伝播させることにより、2l本の
データ線をデータ出力線及びデータ入力線に連続
して接続するようにしている。また、上記シフト
レジスタの最終段は初段のシフトレジスタと接続
され、全体としてループ回路を構成しているの
で、2l+1回目の信号が入力されたときには再
び最初に指定されたアドレスに対応するデータ線
とデータ出力線及びデータ入力線が接続される。
メモリで採用されている回路方式は、データ読み
出しの場合、一組のアドレスが指定されると2l個
のメモリセルの情報が並列的に入出力バツフアま
で導びかれ、その中から指定されたアドレスに対
応するデータのみが出力バツフアを通して出力さ
れる。一方、データ書き込みの場合には、指定さ
れたアドレスに対応するデータ線に入力バツフア
を通してデータが入力される。シリアルモード機
能は、これら入出力バツフアまで到達している2l
個のデータうち、今までのように2l−1個を捨て
ることなしに2l個の全部あるいは一部をシリアル
データに変換して読み出す、あるいは2l個の全部
あるいは一部のデータをシリアルデータに書き換
える機能であり、スピード面、実用上の面、等で
効率的であるという考え方に基づいている。また
入出力バツフアまで到達した2l個のデータをシリ
アルに読み出すあるいは書き込む方法としては、
l段のシフトレジスタ使用し、各段の出力で2l本
のデータ線とデータ出力線あるいはデータ入力線
との間に挿入されているスイツチングトランジス
タを制御する方法が採用されている。すなわち、
各段のシフトレジスタを動作させるための同期用
クロツクとしてたとえばカラムアドレスストロー
ブ信号を使つて、指定されたアドレスに対
応するデータ線とデータ出力線及びデータ入力線
との間に設けられているスイツチングトランジス
タに入力されているシフトレジスタ出力からパル
ス信号を順次遅延伝播させることにより、2l本の
データ線をデータ出力線及びデータ入力線に連続
して接続するようにしている。また、上記シフト
レジスタの最終段は初段のシフトレジスタと接続
され、全体としてループ回路を構成しているの
で、2l+1回目の信号が入力されたときには再
び最初に指定されたアドレスに対応するデータ線
とデータ出力線及びデータ入力線が接続される。
ところで、従来のダイナミツク型ランダムアク
セスメモリのデータ読み出し/書き込みモード機
能は次のように分類されている。
セスメモリのデータ読み出し/書き込みモード機
能は次のように分類されている。
(1) ノーマルモードおよびページモード両方共使
用可能なメモリ (2) ノーマルモードおよびニブルモードの両方共
使用可能なメモリ (3) ノーマルモード及びバイトモードの両方共使
用可能なメモリ ここでノーマルモードとは本来ののランダムア
クセス型のモードであり、カラムおよびロウアド
レスを一組指定する毎に1つのメモリセル単位で
データの書き込みもしくは読み出しを行なう型式
のモードである。またページモードとは、初めは
ノーマルモードと同じ操作で1つのメモリセルを
アクセスし、これ以後はカラムアドレス指定だけ
で同一ロウアドレス内のメモリセルが順次アクセ
ス可能な型式のモードことである。
用可能なメモリ (2) ノーマルモードおよびニブルモードの両方共
使用可能なメモリ (3) ノーマルモード及びバイトモードの両方共使
用可能なメモリ ここでノーマルモードとは本来ののランダムア
クセス型のモードであり、カラムおよびロウアド
レスを一組指定する毎に1つのメモリセル単位で
データの書き込みもしくは読み出しを行なう型式
のモードである。またページモードとは、初めは
ノーマルモードと同じ操作で1つのメモリセルを
アクセスし、これ以後はカラムアドレス指定だけ
で同一ロウアドレス内のメモリセルが順次アクセ
ス可能な型式のモードことである。
従来、このようなメモリを集積化する場合にそ
の選択可能なモード機能の設定は、製造時におけ
る金属配線形成用の製造マスクを各モード機能に
対応して何種類か用意しておき、これらのマスク
を選択して用いて回路接続を異ならせることによ
り実現している。しかしながら、この方法では次
のような欠点がある。すなわち、まずその一つと
して、完成したチツプ上にはモード機念選択後に
は実際に使用されない余分な回路が設けられてお
り、このためチツプサイズが大型化してしまい、
今後チツプ面積を有効に使う上で大きな障害とな
る。また、モードの選択枝を多くして種々のモー
ド選択が可能になるようにすればする程不要な回
路は増し、チツプサイズが大型化して生産コスト
が高価となる。欠点の2つ目としては、チツプ作
成工程の変更はなるべく全工程の終りの方にもつ
ていきたいという観点からみれば、金属配線形成
用マスクを用いた工程はかなり終りの方であると
はいえ最終工程ではない。このため、生産時間の
短縮化を図る余地はまだある。
の選択可能なモード機能の設定は、製造時におけ
る金属配線形成用の製造マスクを各モード機能に
対応して何種類か用意しておき、これらのマスク
を選択して用いて回路接続を異ならせることによ
り実現している。しかしながら、この方法では次
のような欠点がある。すなわち、まずその一つと
して、完成したチツプ上にはモード機念選択後に
は実際に使用されない余分な回路が設けられてお
り、このためチツプサイズが大型化してしまい、
今後チツプ面積を有効に使う上で大きな障害とな
る。また、モードの選択枝を多くして種々のモー
ド選択が可能になるようにすればする程不要な回
路は増し、チツプサイズが大型化して生産コスト
が高価となる。欠点の2つ目としては、チツプ作
成工程の変更はなるべく全工程の終りの方にもつ
ていきたいという観点からみれば、金属配線形成
用マスクを用いた工程はかなり終りの方であると
はいえ最終工程ではない。このため、生産時間の
短縮化を図る余地はまだある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的はデータの読み出し、書
き込みモードが異なるランダムアクセス型の半導
体記憶装置を構成する際に、生産コストおよび生
産時間を大幅に低減させることができる半導体記
憶装置を提供することにある。
たものであり、その目的はデータの読み出し、書
き込みモードが異なるランダムアクセス型の半導
体記憶装置を構成する際に、生産コストおよび生
産時間を大幅に低減させることができる半導体記
憶装置を提供することにある。
この発明によれば、データ線と出力バツフアお
よび入力バツフアそれぞれとの間にスイツチング
トランジスタを挿入し、一方、これらのスイツチ
ングトランジスタを制御するために複数のシフト
レジスタを多段縦続接続してループ回路を構成
し、さらに各段のシフトレジスタ相互間にデータ
シフト経路を変更して全体としてのデータシフト
数を調節するためのフユーズを設け、製造工程の
終了後にこれらフユーズを選択的に溶断すること
によつてデータ読み出し、書き込みモードが異な
るランダムアクセス型メモリを構成するようにし
た半導体記憶装置が提供されている。
よび入力バツフアそれぞれとの間にスイツチング
トランジスタを挿入し、一方、これらのスイツチ
ングトランジスタを制御するために複数のシフト
レジスタを多段縦続接続してループ回路を構成
し、さらに各段のシフトレジスタ相互間にデータ
シフト経路を変更して全体としてのデータシフト
数を調節するためのフユーズを設け、製造工程の
終了後にこれらフユーズを選択的に溶断すること
によつてデータ読み出し、書き込みモードが異な
るランダムアクセス型メモリを構成するようにし
た半導体記憶装置が提供されている。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第1図はこの発明をダイナミツク型ランダ
ムアクセスメモリに実施した場合の構成を示すブ
ロツク図である。図において10は、複数のダイ
ナミツク型メモリセルを有するメモリセルアレイ
11、列デコーダ12およびデータ読み出し時に
用いられるセンスアンプを含む行デコーダ13か
らなり、データの書き込みおよび読み出しが可能
なメモリ回路である。このメモリ回路10内の行
デコーダ13には、メモリセルアレイ11内のメ
モリセルから読み出されるデータおよび後述する
入力バツフアから出力されメモリセルアレイ11
内のメモリセルに書き込まれるデータが伝達され
る(2l×2)本のデータ線I/O1,1,…
I/O2 l,2 lが接続されている。
する。第1図はこの発明をダイナミツク型ランダ
ムアクセスメモリに実施した場合の構成を示すブ
ロツク図である。図において10は、複数のダイ
ナミツク型メモリセルを有するメモリセルアレイ
11、列デコーダ12およびデータ読み出し時に
用いられるセンスアンプを含む行デコーダ13か
らなり、データの書き込みおよび読み出しが可能
なメモリ回路である。このメモリ回路10内の行
デコーダ13には、メモリセルアレイ11内のメ
モリセルから読み出されるデータおよび後述する
入力バツフアから出力されメモリセルアレイ11
内のメモリセルに書き込まれるデータが伝達され
る(2l×2)本のデータ線I/O1,1,…
I/O2 l,2 lが接続されている。
20は入力バツフアである。この入力バツフア
20は入力データDinから、前記メモリセルアレ
イ11内のメモリセルに書き込むための一対のデ
ータDi,を形成し、この書き込み用データDi,
Diは一対のデータ入力線21,22に供給され
る。
20は入力データDinから、前記メモリセルアレ
イ11内のメモリセルに書き込むための一対のデ
ータDi,を形成し、この書き込み用データDi,
Diは一対のデータ入力線21,22に供給され
る。
30は出力バツフアである。この出力バツフア
30は前記メモリセルアレイ11から読み出され
一対のデータ出力線31,32に伝達される読み
出しデータDo,から出力データDoutを形成す
る。
30は前記メモリセルアレイ11から読み出され
一対のデータ出力線31,32に伝達される読み
出しデータDo,から出力データDoutを形成す
る。
上記一対のデータ入力線21,22と前記2l対
のデータ線I/O1,1,…I/O2 l,2 l
それぞれとの間には各2つずつのMOSFET23
1,241,…232 l,242 lが挿入され同様に上記
一対のデータ出力線31,32と2l対のデータ線
それぞれとの間にも各2つずつのMOSFET33
1,341,…332 l,342 lが挿入されている。
のデータ線I/O1,1,…I/O2 l,2 l
それぞれとの間には各2つずつのMOSFET23
1,241,…232 l,242 lが挿入され同様に上記
一対のデータ出力線31,32と2l対のデータ線
それぞれとの間にも各2つずつのMOSFET33
1,341,…332 l,342 lが挿入されている。
また、第1図において40は2l個のシフトレジ
スタを多縦続接続してループ回路を構成したデー
タシフト回路である。このデータシフト回路40
にはカラムアドレスストローブ信号CASがデー
タシフト用の同期信号として入力されているとと
もに、2l個のカラムアドレス信号A1c,1c,…
Alc,lcが入力されている。さらにこのデータシ
フト回路40内の各段のシフトレジスタには、上
記2l個のカラムアドレス信号のうちl個の組合せ
が入力されるデコーダが設けられている。そして
このデコーダのうち、特定のアドレス信号の組合
せが入力されているデコーダが設けられているシ
フトレジスタの出力のみがアクテイブにされ、そ
の後、カラムアドレスストローブ信号CASが入
力される毎に出力のアクテイブ状態が後段のシフ
トレジスタに順次シフトされるようになつてい
る。このデータシフト回路40の各段のシフトレ
ジスタの出力信号φ1〜φ2 lは、前記4個ずつの
MOSFET231,241,331,341,…23
2 l,242 l,332 l,342 lのゲートにそれぞれ並
列的に入力されている。
スタを多縦続接続してループ回路を構成したデー
タシフト回路である。このデータシフト回路40
にはカラムアドレスストローブ信号CASがデー
タシフト用の同期信号として入力されているとと
もに、2l個のカラムアドレス信号A1c,1c,…
Alc,lcが入力されている。さらにこのデータシ
フト回路40内の各段のシフトレジスタには、上
記2l個のカラムアドレス信号のうちl個の組合せ
が入力されるデコーダが設けられている。そして
このデコーダのうち、特定のアドレス信号の組合
せが入力されているデコーダが設けられているシ
フトレジスタの出力のみがアクテイブにされ、そ
の後、カラムアドレスストローブ信号CASが入
力される毎に出力のアクテイブ状態が後段のシフ
トレジスタに順次シフトされるようになつてい
る。このデータシフト回路40の各段のシフトレ
ジスタの出力信号φ1〜φ2 lは、前記4個ずつの
MOSFET231,241,331,341,…23
2 l,242 l,332 l,342 lのゲートにそれぞれ並
列的に入力されている。
第2図は第1図中のデータシフト回路40を具
体的に示す回路図である。このデータシフト回路
40は、カラムアドレスストローブ信号CASお
よびこの信号CASに対してわずかに位相が遅れ
ている信号CAS′が並列的に入力され、かつ前記
2l個のカラムアドレス信号A1c,1c,…Alc,lc
のうち各l個の組合せがそれぞれ入力される2l個
のシフトレジスタ411〜412 lを備えている。こ
れら各シフトレジスタ411〜412 lの相互間に
は、フユーズ511〜51l 2-1のそれぞれ、フユー
ズ521〜52l 2-1のそれぞれ、フユーズ531〜
53l 2-1のそれぞれおよびフユーズ541〜54l 2-1
のそれぞれからなるフユーズ501〜50l 2-1が設
けられている。上記各フユーズ50のうちフユー
ズ51は各シフトレジスタ41相互間に挿入さ
れ、すべてのフユーズ回路50のフユーズ52は
最終段のシフトレジスタ412 lと初段シフトレジ
スタ411との間に直列挿入されている。上記各
フユーズ回路50のうちフユーズ53はフユーズ
51,52の一端どうしの相互間に挿入され、同
じくフユーズ54はフユーズ51,52の他端ど
うしの相互間に挿入されている。なお、これらの
フユーズ51〜54はたとえば多結晶ノリコンに
よつて構成されている。
体的に示す回路図である。このデータシフト回路
40は、カラムアドレスストローブ信号CASお
よびこの信号CASに対してわずかに位相が遅れ
ている信号CAS′が並列的に入力され、かつ前記
2l個のカラムアドレス信号A1c,1c,…Alc,lc
のうち各l個の組合せがそれぞれ入力される2l個
のシフトレジスタ411〜412 lを備えている。こ
れら各シフトレジスタ411〜412 lの相互間に
は、フユーズ511〜51l 2-1のそれぞれ、フユー
ズ521〜52l 2-1のそれぞれ、フユーズ531〜
53l 2-1のそれぞれおよびフユーズ541〜54l 2-1
のそれぞれからなるフユーズ501〜50l 2-1が設
けられている。上記各フユーズ50のうちフユー
ズ51は各シフトレジスタ41相互間に挿入さ
れ、すべてのフユーズ回路50のフユーズ52は
最終段のシフトレジスタ412 lと初段シフトレジ
スタ411との間に直列挿入されている。上記各
フユーズ回路50のうちフユーズ53はフユーズ
51,52の一端どうしの相互間に挿入され、同
じくフユーズ54はフユーズ51,52の他端ど
うしの相互間に挿入されている。なお、これらの
フユーズ51〜54はたとえば多結晶ノリコンに
よつて構成されている。
第3図は第2図中のシフトレジスタ41のう
ち、初段のものとこの次の段のを詳細に示す回路
図である。図示するように、初段のシフトレジス
タ411において、信号φ1の出力端61とと正極
性の電源電圧VDD印加点との間には、そのゲート
にプリチヤージパルスφPRが入力されるMOSFET
62が挿入されている。上記出力端61とアース
電圧印加点との間には、l個のカラムアドレス信
号A1c〜Alcそれぞれがゲートに入力されるl個の
MOSFET631〜63lが並列挿入されている。
これらのMOSFET62,63はMOSFET63
を駆動MOS、MOSFET62を負荷MOSとする
デコーダ64を構成している。
ち、初段のものとこの次の段のを詳細に示す回路
図である。図示するように、初段のシフトレジス
タ411において、信号φ1の出力端61とと正極
性の電源電圧VDD印加点との間には、そのゲート
にプリチヤージパルスφPRが入力されるMOSFET
62が挿入されている。上記出力端61とアース
電圧印加点との間には、l個のカラムアドレス信
号A1c〜Alcそれぞれがゲートに入力されるl個の
MOSFET631〜63lが並列挿入されている。
これらのMOSFET62,63はMOSFET63
を駆動MOS、MOSFET62を負荷MOSとする
デコーダ64を構成している。
さらに初段のシフトレジスタ411において、
上記出力端61にはそのドレインに前記カラムア
ドレスストローブ信号CASが入力されている
MOSFET65のゲートが接続されている。ま
た、初段のシフトレジスタ411において、VDD印
加点とアース電圧印加点との間には、それぞれ2
つずつのMOSFET66と67、69と70、7
2と73、75と76を直列接続して直列回路6
8,71,74,77が構成されている。上記
MOSFET66,70のゲートは前記フユーズ5
21と531の接続点に接続され、上記MOSFET
67,69のゲートは前記MOSFET65のソー
スに接続されている。さらに上記直列回路68,
71の直列接続点78,79にはMOSFET8
0,81のゲートがそれぞれ接続されている。上
記MOSFET80,81の各ドレインは、前記カ
ラムアドレスストローブ信号CASが供給されこ
の信号CASよりもわずかに位相が遅れた信号
CAS′発生するたとえば遅延回路からなる信号発
生回路42の出力端に並列的に接続されている。
また上記MOSFET80ソースは前記MOSFET
72,76のゲートに並列的に接続され、上記
MOSFET81のソースは上記MOSFET75の
ゲートに接続されている。さらに上記直列回路7
7の直列接続点82は上記MOSFET73のゲー
トに接続され、直列回路74の直列接続点は前記
出力端61に接続されている。
上記出力端61にはそのドレインに前記カラムア
ドレスストローブ信号CASが入力されている
MOSFET65のゲートが接続されている。ま
た、初段のシフトレジスタ411において、VDD印
加点とアース電圧印加点との間には、それぞれ2
つずつのMOSFET66と67、69と70、7
2と73、75と76を直列接続して直列回路6
8,71,74,77が構成されている。上記
MOSFET66,70のゲートは前記フユーズ5
21と531の接続点に接続され、上記MOSFET
67,69のゲートは前記MOSFET65のソー
スに接続されている。さらに上記直列回路68,
71の直列接続点78,79にはMOSFET8
0,81のゲートがそれぞれ接続されている。上
記MOSFET80,81の各ドレインは、前記カ
ラムアドレスストローブ信号CASが供給されこ
の信号CASよりもわずかに位相が遅れた信号
CAS′発生するたとえば遅延回路からなる信号発
生回路42の出力端に並列的に接続されている。
また上記MOSFET80ソースは前記MOSFET
72,76のゲートに並列的に接続され、上記
MOSFET81のソースは上記MOSFET75の
ゲートに接続されている。さらに上記直列回路7
7の直列接続点82は上記MOSFET73のゲー
トに接続され、直列回路74の直列接続点は前記
出力端61に接続されている。
また次段のシフトレジスタ411でも、
MOSFET66,70のゲートが前段のシフトレ
ジスタ411の出力端61にフユーズ511を介し
て接続されているところ以外はすべて同様に構成
されている。なお、第3図中のMOSFETは第1
図中のものと共にすべてNチヤンネルでエンハン
スメント型のものであるとする。
MOSFET66,70のゲートが前段のシフトレ
ジスタ411の出力端61にフユーズ511を介し
て接続されているところ以外はすべて同様に構成
されている。なお、第3図中のMOSFETは第1
図中のものと共にすべてNチヤンネルでエンハン
スメント型のものであるとする。
次に上記のように構成された装置では、データ
シフト回路40内に設けられている各フユーズ回
路50のフユーズ51〜54を、装置の製造後に
レーザビーム発生手段等を用いて選択的に溶断す
ることによつてシフトレジスタ411〜412 lにお
けるデータシフト経路を変更して全体としてデー
タシフト数を調節するようにしている。たとえ
ば、各フユーズ回路50のそれぞれ2つのフユー
ズ53,54を溶断した場合の動作について説明
する。このとき、データシフト回路40では2l個
のシフトレジスタ411〜412 lがフユーズ51,
52を介して結合され、全体として2l段のループ
回路をなすデータシフト回路となつている。
シフト回路40内に設けられている各フユーズ回
路50のフユーズ51〜54を、装置の製造後に
レーザビーム発生手段等を用いて選択的に溶断す
ることによつてシフトレジスタ411〜412 lにお
けるデータシフト経路を変更して全体としてデー
タシフト数を調節するようにしている。たとえ
ば、各フユーズ回路50のそれぞれ2つのフユー
ズ53,54を溶断した場合の動作について説明
する。このとき、データシフト回路40では2l個
のシフトレジスタ411〜412 lがフユーズ51,
52を介して結合され、全体として2l段のループ
回路をなすデータシフト回路となつている。
まず、メモリセルアレイ11内のメモリセルか
らデータを読み出す場合、ロウアドレス信号に応
じた列デコーダ12のデコード出力によつてメモ
リセルアレイ11の1列分のメモリセルが選択さ
れ、これらのメモリセルから並列的にデータが読
み出される。そしてこれらの読み出しデータは行
デコーダ13内のセンスアンプによつてセンスさ
れここでいつたんラツチされる。センスアンプで
ラツチされているデータは、この後、データシフ
ト回路40に与えられているカラムアドレス信号
A1c,1c,…Alc,lcとは異なるカラムアドレス
信号が入力する行デコーダ13を介して(2l×
2)本のデータ線I/O1,1,…I/O2 l,
I/O2 lに出力される。
らデータを読み出す場合、ロウアドレス信号に応
じた列デコーダ12のデコード出力によつてメモ
リセルアレイ11の1列分のメモリセルが選択さ
れ、これらのメモリセルから並列的にデータが読
み出される。そしてこれらの読み出しデータは行
デコーダ13内のセンスアンプによつてセンスさ
れここでいつたんラツチされる。センスアンプで
ラツチされているデータは、この後、データシフ
ト回路40に与えられているカラムアドレス信号
A1c,1c,…Alc,lcとは異なるカラムアドレス
信号が入力する行デコーダ13を介して(2l×
2)本のデータ線I/O1,1,…I/O2 l,
I/O2 lに出力される。
次にたとえばデータシフト回路40において初
段のシフトレジスタ411に入力されているl個
のカラムアドレス信号がすべてLレベルに設定さ
れている場合、第3図において初段のシフトレジ
スタ411内のMOSFET631〜63lはすべてオ
フ状態にされる。これ以前にMOSFET62はプ
リチヤージパルスφPRによつて所定期間オン状態
にされ、出力端61はHレベルに設定されてい
る。このためカラムアドレスストローブ信号
CASが入力する前の状態ではこのシフトレジス
タ411の出力φ1のみがHレベルに設定される。
この出力φ1によつて第1図中のMOSFET231,
241,331,341がともにオン状態にされる。
これによつて一対のデータ出力線31,32が一
対のデータ線I/O1,1と接続され、この
一対のデータ線I/O1,1に予め出力され
ている読み出しデータが一対のデータ出力線3
1,32にデータDo,として伝えられてい
る。したがつて、この後に出力バツフア30から
は、シフトレジスタ411に入力されているカラ
ムアドレス信号に対応した行デコーダ13内のセ
ンスアンプに予めラツチされていたデータが
Doutとして出力される。
段のシフトレジスタ411に入力されているl個
のカラムアドレス信号がすべてLレベルに設定さ
れている場合、第3図において初段のシフトレジ
スタ411内のMOSFET631〜63lはすべてオ
フ状態にされる。これ以前にMOSFET62はプ
リチヤージパルスφPRによつて所定期間オン状態
にされ、出力端61はHレベルに設定されてい
る。このためカラムアドレスストローブ信号
CASが入力する前の状態ではこのシフトレジス
タ411の出力φ1のみがHレベルに設定される。
この出力φ1によつて第1図中のMOSFET231,
241,331,341がともにオン状態にされる。
これによつて一対のデータ出力線31,32が一
対のデータ線I/O1,1と接続され、この
一対のデータ線I/O1,1に予め出力され
ている読み出しデータが一対のデータ出力線3
1,32にデータDo,として伝えられてい
る。したがつて、この後に出力バツフア30から
は、シフトレジスタ411に入力されているカラ
ムアドレス信号に対応した行デコーダ13内のセ
ンスアンプに予めラツチされていたデータが
Doutとして出力される。
次にデータシフト回路40にカラムアドレスス
トローブ信号CASが順次入力される。まず最初
の信号CASが入力する。このとき初段のシフト
レジスタ411の出力φ1はHレベルになつていて、
MOSFET65はオンしているので、この信号
CASはこのMOSFET65を介して初段のシフト
レジスタ411内のMOSFET67,69のゲート
に入力される。この結果、上記両MOSFET6
7,69はともにオン状態にされる。MOSFET
67がオン状態になることによつて直列回路68
の直列接続点78はLレベルに設定され、これに
よつてMOSFET80はオフ状態にされる。また
上記MOSFET80がオフ状態にされることによ
つてMOSFET72,76はともにオン状態にさ
れることがない。一方、このときにMOSFET6
6,70のゲート入力となる最終段のシフトレジ
スタ412 lの出力φ2 lがLレベルになつていると仮
定すれば、MOSFET66,70はともにオフ状
態にされる。
トローブ信号CASが順次入力される。まず最初
の信号CASが入力する。このとき初段のシフト
レジスタ411の出力φ1はHレベルになつていて、
MOSFET65はオンしているので、この信号
CASはこのMOSFET65を介して初段のシフト
レジスタ411内のMOSFET67,69のゲート
に入力される。この結果、上記両MOSFET6
7,69はともにオン状態にされる。MOSFET
67がオン状態になることによつて直列回路68
の直列接続点78はLレベルに設定され、これに
よつてMOSFET80はオフ状態にされる。また
上記MOSFET80がオフ状態にされることによ
つてMOSFET72,76はともにオン状態にさ
れることがない。一方、このときにMOSFET6
6,70のゲート入力となる最終段のシフトレジ
スタ412 lの出力φ2 lがLレベルになつていると仮
定すれば、MOSFET66,70はともにオフ状
態にされる。
この結果、信号CASが入力してMOSFET69
がオン状態にされれば、直列回路71の直列接続
点79はHレベルされさらにこれによつて
MOSFET81がオン状態にされる。信号CASの
入力後、これよりもわずかに遅れて信号発生回路
42から信号CAS′が出力される。そしてこの信
号CAS′が上記MOSFET81を介してMOSFET
75のゲートに入力され、この後、MOSFET7
5がオン状態にされる。上記MOSFET75がオ
ン状態にされることによつて直列回路77の直列
接続点82がHレベルに設定され、これによつて
MOSFET73がオン状態に設定される。すると
いままでHレベルにされていた出力端61はこの
MOSFET73によつてLレベルにされる。すな
わち、初段のシフトレジスタ411の出力φ1は初
めはHレベルにされ、信号CASが入力した後は
Lレベルとされる。
がオン状態にされれば、直列回路71の直列接続
点79はHレベルされさらにこれによつて
MOSFET81がオン状態にされる。信号CASの
入力後、これよりもわずかに遅れて信号発生回路
42から信号CAS′が出力される。そしてこの信
号CAS′が上記MOSFET81を介してMOSFET
75のゲートに入力され、この後、MOSFET7
5がオン状態にされる。上記MOSFET75がオ
ン状態にされることによつて直列回路77の直列
接続点82がHレベルに設定され、これによつて
MOSFET73がオン状態に設定される。すると
いままでHレベルにされていた出力端61はこの
MOSFET73によつてLレベルにされる。すな
わち、初段のシフトレジスタ411の出力φ1は初
めはHレベルにされ、信号CASが入力した後は
Lレベルとされる。
一方、次段のシフトレジスタ412において信
号CASが入力する前の状態では、l個のカラム
アドレス信号のうち少なくとも1つはHレベルに
なつており、MOSFET631〜63lいずれかが
オン状態にされている。このためプリチヤージパ
ルスφPRによつてMOSFET62が予め所定期間オ
ン状態にされても出力端61における信号φ2は
Lレベルのまま保持される。またこのことは初段
以外の他のシフトレジスタでも同様である。
号CASが入力する前の状態では、l個のカラム
アドレス信号のうち少なくとも1つはHレベルに
なつており、MOSFET631〜63lいずれかが
オン状態にされている。このためプリチヤージパ
ルスφPRによつてMOSFET62が予め所定期間オ
ン状態にされても出力端61における信号φ2は
Lレベルのまま保持される。またこのことは初段
以外の他のシフトレジスタでも同様である。
したがつて、MOSFET65はオフ状態にされ
ており、MOSFET67,69はともにオン状態
にされることがない。またフユーズ511は溶断
されていないので、Hレベルにされている初段の
シフトレジスタ411の出力φ1がこのフユーズ5
11を介して次段のシフトレジスタ412の
MOSFET66,70に入力される。これによつ
てMOSFET66がオン状態にされて直列回路6
8の直列接続点78がHレベルにされ、さらにこ
れによつてMOSFET80がオン状態にされる。
またMOSFET70もオン状態にされ、この結
果、MOSFET81はオフ状態される。この状態
で最初の信号CASが入力され、この後、最初の
信号CAS′が信号発生回路42から出力されると、
この信号CAS′はオン状態にされている上記
MOSFET80を介してMOSFET72,76の
ゲートに入力される。この結果、直列回路74に
おいてMOSFET72はオン状態に、MOSFET
73はオフ状態にされ、これによつていままでL
レベルに保持されていた出力端61における信号
φ2はHレベルにされる。
ており、MOSFET67,69はともにオン状態
にされることがない。またフユーズ511は溶断
されていないので、Hレベルにされている初段の
シフトレジスタ411の出力φ1がこのフユーズ5
11を介して次段のシフトレジスタ412の
MOSFET66,70に入力される。これによつ
てMOSFET66がオン状態にされて直列回路6
8の直列接続点78がHレベルにされ、さらにこ
れによつてMOSFET80がオン状態にされる。
またMOSFET70もオン状態にされ、この結
果、MOSFET81はオフ状態される。この状態
で最初の信号CASが入力され、この後、最初の
信号CAS′が信号発生回路42から出力されると、
この信号CAS′はオン状態にされている上記
MOSFET80を介してMOSFET72,76の
ゲートに入力される。この結果、直列回路74に
おいてMOSFET72はオン状態に、MOSFET
73はオフ状態にされ、これによつていままでL
レベルに保持されていた出力端61における信号
φ2はHレベルにされる。
データシフト回路40に最初のカラムアドレス
ストローブ信号CASが入力した後は、上記した
ようにφ1がLレベルにされ、今度はφ2がHレベ
ルにされる。これにより、今度は第1図中の
MOSFET231,241,331,341の代りに
MOSFET232,242,332,342がともに
オン状態にされて、一対のデータ入出力線I/
O2,2に予め出力されている読み出しデー
タが一対データ出力線31,32にデータDo,
Doとして伝えられる。したがつて、この後に出
力バツフア30からは、シフトレジスタ412に
入力されているカラムアドレス信号に対応した行
デコーダ13内のセンスアンプに予めラツチされ
ていたデータがDoutとして出力される。
ストローブ信号CASが入力した後は、上記した
ようにφ1がLレベルにされ、今度はφ2がHレベ
ルにされる。これにより、今度は第1図中の
MOSFET231,241,331,341の代りに
MOSFET232,242,332,342がともに
オン状態にされて、一対のデータ入出力線I/
O2,2に予め出力されている読み出しデー
タが一対データ出力線31,32にデータDo,
Doとして伝えられる。したがつて、この後に出
力バツフア30からは、シフトレジスタ412に
入力されているカラムアドレス信号に対応した行
デコーダ13内のセンスアンプに予めラツチされ
ていたデータがDoutとして出力される。
また最初のカラムアドレスストローブ信号
CASが入力した後、次段のシフトレジスタ412
ではMOSFET65がオン状態にされ、初段のシ
フトレジスタ411の出力φ1によつて次段のシフ
トレジスタ412内のMOSFET66,70がとも
にオフ状態にされる。この状態は最初の信号
CASが入力する前の初段のシフトレジスタ411
と等価である。したがつて、次に信号CASが入
力すれば次段シフトレジスタ412の出力φ2はL
レベルにされる。ここでデータシフト回路40内
のシフトレジスタ411〜412 lは各フユーズ51
を介して多段縦続接続されているので、各段にお
ける出力φ1〜φ2 lのHレベルの状態が信号CASの
入力動作と同期して順次最終段に向つてシフトさ
れる。この結果、2l個の信号CASが入力されるこ
とによつて2l対のデータ線I/O1,1,…
I/O2 l,2 lに予め出力されているデータが
一対のデータ出力線31,32に順次伝えられ、
これにより行デコーダ13内のセンスアンプでラ
ツチされていた2lビツトのデータがシリアルに出
力バツフア30から出力される。
CASが入力した後、次段のシフトレジスタ412
ではMOSFET65がオン状態にされ、初段のシ
フトレジスタ411の出力φ1によつて次段のシフ
トレジスタ412内のMOSFET66,70がとも
にオフ状態にされる。この状態は最初の信号
CASが入力する前の初段のシフトレジスタ411
と等価である。したがつて、次に信号CASが入
力すれば次段シフトレジスタ412の出力φ2はL
レベルにされる。ここでデータシフト回路40内
のシフトレジスタ411〜412 lは各フユーズ51
を介して多段縦続接続されているので、各段にお
ける出力φ1〜φ2 lのHレベルの状態が信号CASの
入力動作と同期して順次最終段に向つてシフトさ
れる。この結果、2l個の信号CASが入力されるこ
とによつて2l対のデータ線I/O1,1,…
I/O2 l,2 lに予め出力されているデータが
一対のデータ出力線31,32に順次伝えられ、
これにより行デコーダ13内のセンスアンプでラ
ツチされていた2lビツトのデータがシリアルに出
力バツフア30から出力される。
ところで、データシフト回路40において、最
終段のシフトレジスタ412 lは(2l−1)個のフ
ユーズ52を直列に介して初段のシフトレジスタ
411に結合され、全体としてループ回路を構成
しているので、(2l+1)個目の信号が入力され
ると、再び初段のシフトレジスタ411の出力φ1
がHレベルにされ再び初めのデータが出力され
る。
終段のシフトレジスタ412 lは(2l−1)個のフ
ユーズ52を直列に介して初段のシフトレジスタ
411に結合され、全体としてループ回路を構成
しているので、(2l+1)個目の信号が入力され
ると、再び初段のシフトレジスタ411の出力φ1
がHレベルにされ再び初めのデータが出力され
る。
このようにデータシフト回路40内のフユーズ
回路50の各フユーズ53,54をすべて溶断し
た場合に、各段のシフトレジスタ411〜412 lは
シリアルに接続された状態となり、この後、信号
CASに順次入力することにより2lビツトのデータ
はサイクリツクにすべて読み出されることにな
る。
回路50の各フユーズ53,54をすべて溶断し
た場合に、各段のシフトレジスタ411〜412 lは
シリアルに接続された状態となり、この後、信号
CASに順次入力することにより2lビツトのデータ
はサイクリツクにすべて読み出されることにな
る。
ところでいま、中央に位置するフユーズ回路5
02 l-1のフユーズ511 l-1,522 l-1と、これ以外
のフユーズ回路50の各フユーズ53,54を溶
断すると、シフトレジスタ411〜412 l-1によつ
て単独のループ回路が構成され同様にシフトレジ
スタ412 l-1+1〜412 lによつて単独のループ回
路が構成される。このときには、指定されたl個
のカラムアドレス信号によつていずれか一方のル
ープ回路のみがデータシフト可能となり、2l-1個
の出力によつて2l-1個のデータが前記と同様な操
作で順次読み出される。このように、フユーズ回
路50内のフユーズ51〜54を選択的に溶断す
ることによつて、データシフト回路40における
データシフト経路が変更されこれによつてデータ
シフト数が2l、2l-1、…2、1と種々に調節され
る。
02 l-1のフユーズ511 l-1,522 l-1と、これ以外
のフユーズ回路50の各フユーズ53,54を溶
断すると、シフトレジスタ411〜412 l-1によつ
て単独のループ回路が構成され同様にシフトレジ
スタ412 l-1+1〜412 lによつて単独のループ回
路が構成される。このときには、指定されたl個
のカラムアドレス信号によつていずれか一方のル
ープ回路のみがデータシフト可能となり、2l-1個
の出力によつて2l-1個のデータが前記と同様な操
作で順次読み出される。このように、フユーズ回
路50内のフユーズ51〜54を選択的に溶断す
ることによつて、データシフト回路40における
データシフト経路が変更されこれによつてデータ
シフト数が2l、2l-1、…2、1と種々に調節され
る。
これによつてシルアルに読み出すことができる
データのビツト数が変えられる。ただし、1ビツ
トのみのデータ読み出しを行なう場合、つまりノ
ーマルモードの読み出しの場合、各フユーズ回路
50内の各フユーズ51〜52を溶断するもので
あるが、いずれのフユーズも溶断することなしに
同じ効果をもたらすことができる。
データのビツト数が変えられる。ただし、1ビツ
トのみのデータ読み出しを行なう場合、つまりノ
ーマルモードの読み出しの場合、各フユーズ回路
50内の各フユーズ51〜52を溶断するもので
あるが、いずれのフユーズも溶断することなしに
同じ効果をもたらすことができる。
この実施例の装置ではデータの書き込みも行な
うことができる。この場合にはデータの読み出し
時と同様にデータシフト回路40の出力によつて
MOSFET231〜23l,241〜24lを順次オン
状態に設定してデータ入力線21,22をデータ
線I/O1,1,〜I/O2 l,2 lに順次接
続させ、入力バツフア20から書き込み用データ
Di,を行デコーダ13内のセンスアンプにラ
ツチさせることにより行なわれる。そしてこの場
合にもフユーズ回路50内のフユーズ51〜54
を選択的に溶断することによつて、シリアルに書
き込みができるデータのビツト数を自由に変える
ことができる。
うことができる。この場合にはデータの読み出し
時と同様にデータシフト回路40の出力によつて
MOSFET231〜23l,241〜24lを順次オン
状態に設定してデータ入力線21,22をデータ
線I/O1,1,〜I/O2 l,2 lに順次接
続させ、入力バツフア20から書き込み用データ
Di,を行デコーダ13内のセンスアンプにラ
ツチさせることにより行なわれる。そしてこの場
合にもフユーズ回路50内のフユーズ51〜54
を選択的に溶断することによつて、シリアルに書
き込みができるデータのビツト数を自由に変える
ことができる。
このように上記実施例によれば、装置の製造後
に、フユーズ回路50内のフユーズ51〜54を
レーザビーム発生手段等を用いて選択的に溶断す
ることにより、データの読み出しもしくは書き込
み時のシリアルモードすなわちビツト数を大きな
範囲で変えることができる。このため、シリアル
モードに応じて製造工程を変更する必要がないの
で、生産時間を大幅に低減させることができる。
に、フユーズ回路50内のフユーズ51〜54を
レーザビーム発生手段等を用いて選択的に溶断す
ることにより、データの読み出しもしくは書き込
み時のシリアルモードすなわちビツト数を大きな
範囲で変えることができる。このため、シリアル
モードに応じて製造工程を変更する必要がないの
で、生産時間を大幅に低減させることができる。
また上記実施例によれば、前記ノーマルモー
ド、ページモード、ニブルモード等の各モードに
対して専用の回路を設けることなしに、1つのデ
ータシフト回路40を設けこの回路内部における
データシフト経路を変更することによつて各モー
ドを実現しているので、使用されない余分な回路
の発生は従来よりも十分に少なくすることができ
る。このため、チツプサイズの小型化が可能であ
り、生産コストを安価とすることができる。
ド、ページモード、ニブルモード等の各モードに
対して専用の回路を設けることなしに、1つのデ
ータシフト回路40を設けこの回路内部における
データシフト経路を変更することによつて各モー
ドを実現しているので、使用されない余分な回路
の発生は従来よりも十分に少なくすることができ
る。このため、チツプサイズの小型化が可能であ
り、生産コストを安価とすることができる。
さらにまたデータシフト回路40内のフユーズ
51〜54を選択的に溶断する手段としてのレー
ザビーム発生手段としては、不良メモリセルをス
ペアメモリセルと交換して使用するいわゆる冗長
機能を有するメモリの分野において利用されてい
るレーザ装置をそのまま利用することができる。
51〜54を選択的に溶断する手段としてのレー
ザビーム発生手段としては、不良メモリセルをス
ペアメモリセルと交換して使用するいわゆる冗長
機能を有するメモリの分野において利用されてい
るレーザ装置をそのまま利用することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能である。たとえば上記
実施例ではこの発明をダイナミツク型ランダムア
クセスメモリに実施した場合について説明した
が、これはメモリセルとしてスタテイツク型のも
のを備えたスタテイツク型ランダメアクセスメモ
リに対しても実施が可能であることはいうまでも
ない。
ではなく種々の変形が可能である。たとえば上記
実施例ではこの発明をダイナミツク型ランダムア
クセスメモリに実施した場合について説明した
が、これはメモリセルとしてスタテイツク型のも
のを備えたスタテイツク型ランダメアクセスメモ
リに対しても実施が可能であることはいうまでも
ない。
以上説明したようにこの発明によれば、データ
の読み出し、書き込みモードが異なるランダムア
クセス型の半導体記憶装置を構成する際に、生産
コストおよび生産時間を大幅に低減させることが
できる半導体記憶装置が提供できる。
の読み出し、書き込みモードが異なるランダムア
クセス型の半導体記憶装置を構成する際に、生産
コストおよび生産時間を大幅に低減させることが
できる半導体記憶装置が提供できる。
第1図はこの発明の一実施例によるダイナミツ
ク型ランダムアクセスメモリのブロツク図、第2
図は第1図中のデータシフト回路を具体的に示す
回路図、第3図は第2図の一部を詳細に示す回路
図である。 10……メモリ回路、20……入力バツフア、
30……出力バツフア、40……データシフト回
路、I/O……データ入出力線、21,22……
データ入力線、31,33……データ出力線、2
3,24,33,34……MOSFET(データ選
択手段)、41……シフトレジスタ、50……フ
ユーズ回路、51〜54……フユーズ。
ク型ランダムアクセスメモリのブロツク図、第2
図は第1図中のデータシフト回路を具体的に示す
回路図、第3図は第2図の一部を詳細に示す回路
図である。 10……メモリ回路、20……入力バツフア、
30……出力バツフア、40……データシフト回
路、I/O……データ入出力線、21,22……
データ入力線、31,33……データ出力線、2
3,24,33,34……MOSFET(データ選
択手段)、41……シフトレジスタ、50……フ
ユーズ回路、51〜54……フユーズ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データの書き込みおよび読み出しを行なうメ
モリ回路と、このメモリ回路に結合される複数の
データ線と、上記メモリ回路に書き込むべきデー
タを上記データ線に出力するとともに上記メモリ
回路から読み出されるデータが上記データ線を介
して入力されるデータ入出力手段と、複数のデー
タシフト手段を多段縦続接続してループ回路を構
成したデータシフト回路と、このデータシフト回
路の各データシフト手段の出力データに応じて、
データ読み出し時には上記複数の各データ線上に
現われているデータを順次選択して上記データ入
出力手段へ供給し、データ書き込み時には上記デ
ータ入出力手段から出力されるデータを順次選択
して上記複数の各データ線に供給するデータ選択
手段と、上記データシフト回路におけるデータシ
フト数を調節する調節手段とを具備したことを特
徴とする半導体記憶装置。 2 前記調節手段は前記データシフト回路の各デ
ータシフト手段相互間に設けられたフユーズ回路
である特許請求の範囲第1項に記載の半導体記憶
装置。 3 前記データシフト回路の各データシフト手段
は複数ビツトのアドレス信号の組合せが入力され
るデコーダをそれぞれ備え、かつ各データシフト
手段にはカラムアドレスストローブ信号およびこ
れと同期した信号が同期信号として入力され、こ
のデータシフト回路は特定のアドレス信号の組合
せが入力されているデータシフト手段の出力デー
タをカラムアドレスストローブ信号に同期して順
次シフトするように構成されている特許請求の範
囲第1項に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58112177A JPS605493A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58112177A JPS605493A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605493A JPS605493A (ja) | 1985-01-12 |
JPH0241106B2 true JPH0241106B2 (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=14580176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58112177A Granted JPS605493A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605493A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0523759B1 (en) * | 1985-01-22 | 1998-05-20 | Texas Instruments Incorporated | Serial accessed semiconductor memory |
US4644353A (en) * | 1985-06-17 | 1987-02-17 | Intersil, Inc. | Programmable interface |
JPH0795392B2 (ja) * | 1986-08-25 | 1995-10-11 | 日立超エル・エス・アイエンジニアリング株式会社 | ダイナミツク型ram |
JPS6364697A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | Fujitsu Ltd | 記憶装置 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP58112177A patent/JPS605493A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605493A (ja) | 1985-01-12 |
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