JPH0236512B2 - - Google Patents
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- JPH0236512B2 JPH0236512B2 JP57010425A JP1042582A JPH0236512B2 JP H0236512 B2 JPH0236512 B2 JP H0236512B2 JP 57010425 A JP57010425 A JP 57010425A JP 1042582 A JP1042582 A JP 1042582A JP H0236512 B2 JPH0236512 B2 JP H0236512B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- becomes
- car
- signal
- inspection operation
- gate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 102
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエレベータを自動点検運転する装置
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
エレベータの故障の有無等を点検するための点
検運転には次のようなものがある。
検運転には次のようなものがある。
a 各階停止・各階戸開閉運転による点検
b 地震発生後に通常運転に復帰させるときの点
検 c 停電、火災、地震等の非常時の動作の点検 d 表示器類の動作の点検 これらの点検は、係員か保守員がエレベータの
かごに乗り込んで運転して行うのが普通である。
検 c 停電、火災、地震等の非常時の動作の点検 d 表示器類の動作の点検 これらの点検は、係員か保守員がエレベータの
かごに乗り込んで運転して行うのが普通である。
最近では、係員等の労力節減のため、人がかご
に乗り込まずに、遠隔操作によつてかごを運転
し、所定の動作が行われているかを点検すること
が提案されている。
に乗り込まずに、遠隔操作によつてかごを運転
し、所定の動作が行われているかを点検すること
が提案されている。
しかし、上記遠隔操作による点検運転を行う場
合、係員等がかごにいないので、乗客を乗せたま
ま点検運転に移行することがあり、また点検運転
中に乗客が乗り込んで来る可能性もあり、安全上
の問題が発生する虞れがある。
合、係員等がかごにいないので、乗客を乗せたま
ま点検運転に移行することがあり、また点検運転
中に乗客が乗り込んで来る可能性もあり、安全上
の問題が発生する虞れがある。
この発明は上記不具合を改良するもので、点検
運転指令が出ると乗客を降車させてから点検運転
に移行することにより、点検運転を安全に行うこ
とができるようにしたエレベータの自動点検運転
装置を提供することを目的とする。
運転指令が出ると乗客を降車させてから点検運転
に移行することにより、点検運転を安全に行うこ
とができるようにしたエレベータの自動点検運転
装置を提供することを目的とする。
以下、第1図〜第5図によりこの発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第1図中、10は保守会社側に設けられ点検運
転指令を有線又は無線で送信する送信装置、11
は建物側に設けられ上記指令を受信して点検運転
指令信号11aを発する受信装置、12はかごを
呼びに応答させるための走行や停止の制御、戸の
開閉制御等エレベータの基本的な制御を行う外、
点検運転指令信号11aによつて点検運転も制御
するエレベータ制御装置、12aは点検運転指令
を受けてから実際の点検運転に移行するまでの間
「H」となる点検運転準備信号、12bは強制的
に点検運転に移行させたり、点検運転を一時的に
中断させたりするときに「H」となる点検運転強
制設定信号、12cは点検運転に移行できる状態
にあるとき「H」となる点検運転中信号、12d
は点検運転中に故障又は故障前の異常状態が検出
されると「H」となる故障検出信号、13は建物
側に設けられ故障検出信号12dを有線又は無線
で送信する送信装置、14は保守会社側に設けら
れ上記信号12dを受信する受信装置、15は入
力A〜Cに応じた音声信号を発し、かご内に設け
られたスピーカ16を介して乗客に点検運転に関
する案内を放送する放送装置、17はかご内に設
けられ点灯すると「点検運転中」と表示する表示
灯、17A〜17Eは同じく1階〜6階の乗場に
設けられた表示灯である。
転指令を有線又は無線で送信する送信装置、11
は建物側に設けられ上記指令を受信して点検運転
指令信号11aを発する受信装置、12はかごを
呼びに応答させるための走行や停止の制御、戸の
開閉制御等エレベータの基本的な制御を行う外、
点検運転指令信号11aによつて点検運転も制御
するエレベータ制御装置、12aは点検運転指令
を受けてから実際の点検運転に移行するまでの間
「H」となる点検運転準備信号、12bは強制的
に点検運転に移行させたり、点検運転を一時的に
中断させたりするときに「H」となる点検運転強
制設定信号、12cは点検運転に移行できる状態
にあるとき「H」となる点検運転中信号、12d
は点検運転中に故障又は故障前の異常状態が検出
されると「H」となる故障検出信号、13は建物
側に設けられ故障検出信号12dを有線又は無線
で送信する送信装置、14は保守会社側に設けら
れ上記信号12dを受信する受信装置、15は入
力A〜Cに応じた音声信号を発し、かご内に設け
られたスピーカ16を介して乗客に点検運転に関
する案内を放送する放送装置、17はかご内に設
けられ点灯すると「点検運転中」と表示する表示
灯、17A〜17Eは同じく1階〜6階の乗場に
設けられた表示灯である。
第2図及び第3図中、1a〜6aは1階〜6階
のかご呼びが登録されると「H」となるかご呼び
信号、18はかご床に設置されたはかり装置の出
力で、かご内に乗客がいるとき「H」いないとき
「L」となるはかり信号、19はかごが階に停止
しているとき「H」となる停止中信号、20はか
ご戸が閉まり始めると「H」となり戸閉完了する
と「L」となる戸閉動作中信号、21はかご戸が
閉じているとき「H」となる戸閉完了信号、22
〜25はORゲート、26は降車検出装置を構成
するOR、26aはORゲート26の出力で、乗
客検出信号、27〜30はANDゲート、31〜
36はNOTゲート、37,38はR−Sフリツ
プフロツプ(以下メモリという)、39は入力2
6aが「H」になつてから規定時間T1(例えば1
秒)後に出力39aが「H」となり、入力26a
が「L」になると直ちに出力39aも「L」にな
るタイマ、40も同様規定時間T2(例えば60秒)
後に出力40aが「H」となるタイマである。
のかご呼びが登録されると「H」となるかご呼び
信号、18はかご床に設置されたはかり装置の出
力で、かご内に乗客がいるとき「H」いないとき
「L」となるはかり信号、19はかごが階に停止
しているとき「H」となる停止中信号、20はか
ご戸が閉まり始めると「H」となり戸閉完了する
と「L」となる戸閉動作中信号、21はかご戸が
閉じているとき「H」となる戸閉完了信号、22
〜25はORゲート、26は降車検出装置を構成
するOR、26aはORゲート26の出力で、乗
客検出信号、27〜30はANDゲート、31〜
36はNOTゲート、37,38はR−Sフリツ
プフロツプ(以下メモリという)、39は入力2
6aが「H」になつてから規定時間T1(例えば1
秒)後に出力39aが「H」となり、入力26a
が「L」になると直ちに出力39aも「L」にな
るタイマ、40も同様規定時間T2(例えば60秒)
後に出力40aが「H」となるタイマである。
第4図中、1b〜5bは1階〜5階の乗場上り
呼びが登録されると「H」になる上り呼び信号、
2c〜6cは2階〜6階の乗場下り呼びが登録さ
れると「H」になる下り呼び信号、1d〜6dは
かごが1階〜6階に接近すると「H」になるかご
位置信号、42はNOTゲート、43〜52は点
検運転準備装置を構成するANDゲート、53〜
63はORゲート、64〜79はANDゲート、8
0〜82はORゲート、83はかごが上り運転す
るとき「H」となる上り方向信号、84は同じく
下り運転するとき「H」となる下り方向信号、8
5,86はANDゲート、87はORゲート、88
はかごの走行中「H」となり停止すると「L」と
なる走行信号、89はANDゲート、90はメモ
リ37と同様のメモリ、90aはメモリ90の出
力で、「H」になるとかごを停止させる停止指令
信号である。
呼びが登録されると「H」になる上り呼び信号、
2c〜6cは2階〜6階の乗場下り呼びが登録さ
れると「H」になる下り呼び信号、1d〜6dは
かごが1階〜6階に接近すると「H」になるかご
位置信号、42はNOTゲート、43〜52は点
検運転準備装置を構成するANDゲート、53〜
63はORゲート、64〜79はANDゲート、8
0〜82はORゲート、83はかごが上り運転す
るとき「H」となる上り方向信号、84は同じく
下り運転するとき「H」となる下り方向信号、8
5,86はANDゲート、87はORゲート、88
はかごの走行中「H」となり停止すると「L」と
なる走行信号、89はANDゲート、90はメモ
リ37と同様のメモリ、90aはメモリ90の出
力で、「H」になるとかごを停止させる停止指令
信号である。
第5図中、92はかごが戸閉状態で停止してい
るときにその階の乗場ボタンが押されると「H」
となり、戸開完了すると再び「L」となる自階呼
び応答信号、93は自階呼び応答信号92が
「H」になるか、又は走行開始すると「H」にな
り停止後戸開完了して所定時間(例えば4秒)経
過すると「L」となる戸開時間設定信号、94は
ANDゲート、95はORゲート、96はNOTゲ
ート、97はORゲート、97aはORゲート9
7の出力で「L」のとき戸開を指令し、「H」の
とき戸閉を指令する戸開閉指令信号である。
るときにその階の乗場ボタンが押されると「H」
となり、戸開完了すると再び「L」となる自階呼
び応答信号、93は自階呼び応答信号92が
「H」になるか、又は走行開始すると「H」にな
り停止後戸開完了して所定時間(例えば4秒)経
過すると「L」となる戸開時間設定信号、94は
ANDゲート、95はORゲート、96はNOTゲ
ート、97はORゲート、97aはORゲート9
7の出力で「L」のとき戸開を指令し、「H」の
とき戸閉を指令する戸開閉指令信号である。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、点検運転指令が出ていないとすると、点検
運転指令信号11a、点検運転中信号12c、点
検運転準備信号12a、強制設定信号12bはい
ずれも「L」となつている。
運転指令信号11a、点検運転中信号12c、点
検運転準備信号12a、強制設定信号12bはい
ずれも「L」となつている。
かごが1階にいて上り方向に設定され、かつ2
階の上り呼び及び5階のかご呼びが登録されてい
るとすると、上り方向信号83、上り呼び信号2
b及びかご呼び信号5aはすべて「H」となる。
このとき、NOTゲート42の出力は「H」とな
つているので、ANDゲート44の出力は「H」
となり、ORゲート55の出力も「H」となる。
かごが1階を出発して2階に接近すると、かご位
置信号2dは「H」となるので、ANDゲート6
5の出力は「H」となり、ORゲート80の出力
も「H」となる。したがつて、ANDゲート85
の出力は「H」となり、ORゲート87の出力も
「H」となる。このとき、走行信号88は「H」
になつているから、ANDゲート89の出力は
「H」となつて、メモリ90はセツトされ、停止
指令信号90aは「H」となる。これで、かごは
減速を開始し、2階に停止する。すなわち、2階
の上り呼びに応答する。(このとき、2階の上り
呼び信号2bは「L」となる。)かごが完全に停
止すると、走行信号88は「L」となる。一方、
戸開時間設定信号93は「H」となつているの
で、ORゲート95の出力は「H」で、NOTゲー
ト96の出力は「L」となるので、ORゲート9
7の出力、すなわち戸開閉信号97aは「L」と
なり、かご戸は開き始める。戸開完了して4秒経
過すると、戸開時間設定信号93は「L」となる
ので、ORゲート95の出力は「L」となり、
NOTゲート96の出力は「H」となる。これで、
ORゲート97の出力である戸開閉指令信号97
aは「H」となり、戸は閉まり始める。このと
き、戸閉動作中信号20は「H」となるので、メ
モリ90はリセツトされ、停止指令信号90aは
「L」となる。戸閉が完了すると、かごは5階に
向かつて出発し、5階に接近してかご位置信号5
dが「H」になると、ANDゲート78、ORゲー
ト82、ORゲート87、ANDゲート89の出力
は「H」となつて、メモリ90がセツトされ、停
止指令信号90aは「H」となつてかごは5階に
停止して戸を開き始める。上述は通常の動作であ
る。
階の上り呼び及び5階のかご呼びが登録されてい
るとすると、上り方向信号83、上り呼び信号2
b及びかご呼び信号5aはすべて「H」となる。
このとき、NOTゲート42の出力は「H」とな
つているので、ANDゲート44の出力は「H」
となり、ORゲート55の出力も「H」となる。
かごが1階を出発して2階に接近すると、かご位
置信号2dは「H」となるので、ANDゲート6
5の出力は「H」となり、ORゲート80の出力
も「H」となる。したがつて、ANDゲート85
の出力は「H」となり、ORゲート87の出力も
「H」となる。このとき、走行信号88は「H」
になつているから、ANDゲート89の出力は
「H」となつて、メモリ90はセツトされ、停止
指令信号90aは「H」となる。これで、かごは
減速を開始し、2階に停止する。すなわち、2階
の上り呼びに応答する。(このとき、2階の上り
呼び信号2bは「L」となる。)かごが完全に停
止すると、走行信号88は「L」となる。一方、
戸開時間設定信号93は「H」となつているの
で、ORゲート95の出力は「H」で、NOTゲー
ト96の出力は「L」となるので、ORゲート9
7の出力、すなわち戸開閉信号97aは「L」と
なり、かご戸は開き始める。戸開完了して4秒経
過すると、戸開時間設定信号93は「L」となる
ので、ORゲート95の出力は「L」となり、
NOTゲート96の出力は「H」となる。これで、
ORゲート97の出力である戸開閉指令信号97
aは「H」となり、戸は閉まり始める。このと
き、戸閉動作中信号20は「H」となるので、メ
モリ90はリセツトされ、停止指令信号90aは
「L」となる。戸閉が完了すると、かごは5階に
向かつて出発し、5階に接近してかご位置信号5
dが「H」になると、ANDゲート78、ORゲー
ト82、ORゲート87、ANDゲート89の出力
は「H」となつて、メモリ90がセツトされ、停
止指令信号90aは「H」となつてかごは5階に
停止して戸を開き始める。上述は通常の動作であ
る。
次に、かごが1階にいて上り方向に設定され、
かつ2階の上り呼び、3階及び5階のかご呼びが
登録されているときに、送信装置10から点検運
転指令が発せられたとする。受信装置11はこれ
を受信し、点検運転指令信号11aは「H」とな
る。しかし、かご呼び信号3a(図示しない)及
びかご呼び信号5aは「H」になつているから、
ORゲート26の出力である乗客検出信号26a
は「H」となり、NOTゲート31の出力は「L」
となるので、ANDゲート27の出力は「L」で
ある。したがつて、メモリ37はセツトされず、
点検運転中信号12cは「L」のままである。ま
た、ANDゲート28の出力も「L」であり、タ
イマ40の出力40aも点検運転指令信号11a
が「H」になつてから60秒経過しないとと「H」
にならないため、ANDゲート29の出力も「L」
であり、ORゲート24の出力は「L」である。
したがつて、メモリ38はセツトされず、強制設
定信号12bも「L」のままとなる。しかし、
NOTゲート35,36の出力はいずれも「H」
であるため、点検運転指令信号11aが「H」に
なると、直ちに点検運転準備信号12aは「H」
となる。これで、放送装置15は動作し、スピー
カ16によつて「間もなく点検運転に変わりま
す」とかご内に放送し、点検運転の準備段階に入
つた旨の案内が定期的(例えば20秒ごと)に繰り
返えし行われる。一方、NOTゲート42の出力
は「L」となるため、ANDゲート43〜52の
出力はすべて閉じられ、2階の上り呼び信号2b
は無効となる。したがつて、かごは1階を出発す
ると、3階と5階のかご呼びだけに応答すべく運
転されることになる。
かつ2階の上り呼び、3階及び5階のかご呼びが
登録されているときに、送信装置10から点検運
転指令が発せられたとする。受信装置11はこれ
を受信し、点検運転指令信号11aは「H」とな
る。しかし、かご呼び信号3a(図示しない)及
びかご呼び信号5aは「H」になつているから、
ORゲート26の出力である乗客検出信号26a
は「H」となり、NOTゲート31の出力は「L」
となるので、ANDゲート27の出力は「L」で
ある。したがつて、メモリ37はセツトされず、
点検運転中信号12cは「L」のままである。ま
た、ANDゲート28の出力も「L」であり、タ
イマ40の出力40aも点検運転指令信号11a
が「H」になつてから60秒経過しないとと「H」
にならないため、ANDゲート29の出力も「L」
であり、ORゲート24の出力は「L」である。
したがつて、メモリ38はセツトされず、強制設
定信号12bも「L」のままとなる。しかし、
NOTゲート35,36の出力はいずれも「H」
であるため、点検運転指令信号11aが「H」に
なると、直ちに点検運転準備信号12aは「H」
となる。これで、放送装置15は動作し、スピー
カ16によつて「間もなく点検運転に変わりま
す」とかご内に放送し、点検運転の準備段階に入
つた旨の案内が定期的(例えば20秒ごと)に繰り
返えし行われる。一方、NOTゲート42の出力
は「L」となるため、ANDゲート43〜52の
出力はすべて閉じられ、2階の上り呼び信号2b
は無効となる。したがつて、かごは1階を出発す
ると、3階と5階のかご呼びだけに応答すべく運
転されることになる。
かごが3階のかご呼びに応答し、続いて5階の
かご呼びに停止して戸開すると、かご呼び信号5
aは「L」となる。戸開完了後、すべての乗客が
降車し終わると、はかり信号18は「L」とな
り、乗客検出信号26aは「L」となり、タイマ
39の出力39aは「L」となる。そして、戸開
完了して4秒経過すると、戸開時間設定信号93
は「L」となり、ORゲート95の出力は「L」、
NOTゲート96の出力は「H」となり、ORゲー
ト97の出力、すなわち戸開閉指令信号97aは
「H」となつて戸は閉まり始める。これで、戸閉
動作中信号20は「H」となるので、ORゲート
22の出力は「H」となる。このとき、停止中信
号19は「H」であり、NOTゲート31の出力
も「H」であるので、ANDゲート27の出力は
「H」となり、メモリ37はセツトされ、点検運
転中信号12cは「H」となる。したがつて、
NOTゲート35の出力は「L」となつて、点検
運転準備信号12aは「L」となり、かご内への
案内放送は、準備段階から本格的な点検運転に移
行した旨を知らせるための案内(例えば「点検運
転中です。危険ですから御乗車は御遠慮くださ
い」)へ切り換えられる。また、点検運転中信号
12cが「H」になつたので、かご内の表示灯1
7及び1階〜6階の乗場の表示灯17A〜17E
は点灯する。
かご呼びに停止して戸開すると、かご呼び信号5
aは「L」となる。戸開完了後、すべての乗客が
降車し終わると、はかり信号18は「L」とな
り、乗客検出信号26aは「L」となり、タイマ
39の出力39aは「L」となる。そして、戸開
完了して4秒経過すると、戸開時間設定信号93
は「L」となり、ORゲート95の出力は「L」、
NOTゲート96の出力は「H」となり、ORゲー
ト97の出力、すなわち戸開閉指令信号97aは
「H」となつて戸は閉まり始める。これで、戸閉
動作中信号20は「H」となるので、ORゲート
22の出力は「H」となる。このとき、停止中信
号19は「H」であり、NOTゲート31の出力
も「H」であるので、ANDゲート27の出力は
「H」となり、メモリ37はセツトされ、点検運
転中信号12cは「H」となる。したがつて、
NOTゲート35の出力は「L」となつて、点検
運転準備信号12aは「L」となり、かご内への
案内放送は、準備段階から本格的な点検運転に移
行した旨を知らせるための案内(例えば「点検運
転中です。危険ですから御乗車は御遠慮くださ
い」)へ切り換えられる。また、点検運転中信号
12cが「H」になつたので、かご内の表示灯1
7及び1階〜6階の乗場の表示灯17A〜17E
は点灯する。
もし、点検運転指令信号11aが「H」になつ
たとき、既にかごが空で待機していたとすると、
戸閉完了信号21が「H」で、ORゲート22の
出力は「H」となつているため、直ちに点検運転
中信号12cは「H」となる。(このとき、点検
運転準備信号12aも一瞬「H」になるが、放送
装置15が動作する前に「L」になる。) 点検運転中信号12cが「H」になると、OR
ゲート53の出力は「H」となり、ORゲート5
4〜63の出力はいずれも「H」となる。これ
は、あたかも1階〜5階の上り呼び及び2階〜6
階の下り呼びがすべて登録されたのと同様にな
る。そのため、かごはかご呼びが登録されていな
くても、かごの運転方向は設定され、かごは各階
に停止しながら、そして戸の開閉を行いながら運
転されることになる。このようにして、各階停止
(この間、点検運転中の放送案内も定期的に、例
えば各階に停止するごとに繰り返えされる。)を
繰り返えしながら戸開閉等の動作に異常がないか
を自動的に点検する。もし異常(例えば、戸開不
能、戸閉不能等)が検出されると、故障検出信号
12dは「H」となり、異常が検出されなけれ
ば、「L」となる。そして、送信装置13により
送信され、受信装置14により受信されて、点検
運転の結果が保守会社に伝送されることになる。
たとき、既にかごが空で待機していたとすると、
戸閉完了信号21が「H」で、ORゲート22の
出力は「H」となつているため、直ちに点検運転
中信号12cは「H」となる。(このとき、点検
運転準備信号12aも一瞬「H」になるが、放送
装置15が動作する前に「L」になる。) 点検運転中信号12cが「H」になると、OR
ゲート53の出力は「H」となり、ORゲート5
4〜63の出力はいずれも「H」となる。これ
は、あたかも1階〜5階の上り呼び及び2階〜6
階の下り呼びがすべて登録されたのと同様にな
る。そのため、かごはかご呼びが登録されていな
くても、かごの運転方向は設定され、かごは各階
に停止しながら、そして戸の開閉を行いながら運
転されることになる。このようにして、各階停止
(この間、点検運転中の放送案内も定期的に、例
えば各階に停止するごとに繰り返えされる。)を
繰り返えしながら戸開閉等の動作に異常がないか
を自動的に点検する。もし異常(例えば、戸開不
能、戸閉不能等)が検出されると、故障検出信号
12dは「H」となり、異常が検出されなけれ
ば、「L」となる。そして、送信装置13により
送信され、受信装置14により受信されて、点検
運転の結果が保守会社に伝送されることになる。
次に、点検運転指令信号11aが「H」になつ
てから60秒経過しても、まだかご呼びが残つてい
て点検運転に移行することができない場合を考え
る。このときには、タイマ40の出力40aは
「H」、点検運転中信号12cは「L」であるか
ら、NOTゲート33の出力は「H」となり、
ANDゲート29の出力は「H」となる。これで、
ORゲート24の出力は「H」となつてメモリ2
8はセツトされ、強制設定信号12bは「H」と
なる。そして、NOTゲート36の出力は「L」
となるので、点検運転準備信号12aは「L」に
なると共に、ORゲート53の出力は「H」とな
つて、あたかも全階の乗場呼びが登録されたのと
同じになる。したがつて、もしかごが走行中であ
れば、かごは最寄り階に停止する。強制設定信号
12bが「H」になると、放送装置15は点検運
転前の放送内容から、例えば「お客様はこの階で
お降り願います」と降車を促す旨の放送内容に切
り換えて放送する。この放送は定期的に繰り返え
し行われる。全員が降車し終わるまで(ORゲー
ト26の出力26aが「L」になるまで)は
ANDゲート94の出力は「H」になつているか
ら、ORゲート95の出力も「H」で、NOTゲー
ト96の出力は「L」となる。また、走行中信号
88も「L」であるから、ORゲート97の出
力、すなわち戸開閉指令信号97aは「L」のま
まとなり、戸は閉まらない。全員が降車すると、
乗客検出信号26aは「L」となり、戸開閉指令
信号97aは「H」となり、戸は閉まり始め、戸
閉動作中信号20は「H」となる。したがつて、
ORゲート25の出力は「H」となつて、メモリ
38はリセツトされ、強制設定信号12bは
「L」となる。一方、上述のように、戸が閉まり
始めると同時に、点検運転中信号12cは「H」
になり、以後点検運転が行えるようになる。
てから60秒経過しても、まだかご呼びが残つてい
て点検運転に移行することができない場合を考え
る。このときには、タイマ40の出力40aは
「H」、点検運転中信号12cは「L」であるか
ら、NOTゲート33の出力は「H」となり、
ANDゲート29の出力は「H」となる。これで、
ORゲート24の出力は「H」となつてメモリ2
8はセツトされ、強制設定信号12bは「H」と
なる。そして、NOTゲート36の出力は「L」
となるので、点検運転準備信号12aは「L」に
なると共に、ORゲート53の出力は「H」とな
つて、あたかも全階の乗場呼びが登録されたのと
同じになる。したがつて、もしかごが走行中であ
れば、かごは最寄り階に停止する。強制設定信号
12bが「H」になると、放送装置15は点検運
転前の放送内容から、例えば「お客様はこの階で
お降り願います」と降車を促す旨の放送内容に切
り換えて放送する。この放送は定期的に繰り返え
し行われる。全員が降車し終わるまで(ORゲー
ト26の出力26aが「L」になるまで)は
ANDゲート94の出力は「H」になつているか
ら、ORゲート95の出力も「H」で、NOTゲー
ト96の出力は「L」となる。また、走行中信号
88も「L」であるから、ORゲート97の出
力、すなわち戸開閉指令信号97aは「L」のま
まとなり、戸は閉まらない。全員が降車すると、
乗客検出信号26aは「L」となり、戸開閉指令
信号97aは「H」となり、戸は閉まり始め、戸
閉動作中信号20は「H」となる。したがつて、
ORゲート25の出力は「H」となつて、メモリ
38はリセツトされ、強制設定信号12bは
「L」となる。一方、上述のように、戸が閉まり
始めると同時に、点検運転中信号12cは「H」
になり、以後点検運転が行えるようになる。
また、点検運転中に乗客が誤つてかごに乗り込
むと、はかり信号18は「H」となり、この乗客
がかご呼びを登録すれば、かご呼び信号1a〜6
aのいずれかは「H」となるので、乗客検出信号
26aは「H」となる。これで、ANDゲート2
8の出力は「H」となり、ORゲート24の出力
は「H」となつてメモリ38はセツトされ、強制
設定信号12bは「H」となる。また、タイマ3
9の出力は1秒後に「H」となり、ORゲート2
3の出力が「H」となつてメモリ37はリセツト
され、点検運転中信号12cは「L」となる。こ
の場合にも、上述と同様乗客を最寄り階で降車さ
せてから、再び点検運転を継続することになる。
むと、はかり信号18は「H」となり、この乗客
がかご呼びを登録すれば、かご呼び信号1a〜6
aのいずれかは「H」となるので、乗客検出信号
26aは「H」となる。これで、ANDゲート2
8の出力は「H」となり、ORゲート24の出力
は「H」となつてメモリ38はセツトされ、強制
設定信号12bは「H」となる。また、タイマ3
9の出力は1秒後に「H」となり、ORゲート2
3の出力が「H」となつてメモリ37はリセツト
され、点検運転中信号12cは「L」となる。こ
の場合にも、上述と同様乗客を最寄り階で降車さ
せてから、再び点検運転を継続することになる。
このようにして点検運転が行われるが、点検運
転を終了させるために、保守会社から指令が出さ
れ、点検運転指令信号11aが「L」になると、
NOTゲート32の出力は「H」となり、ORゲー
ト23の出力は「H」となつてメモリ37はリセ
ツトされ、点検運転中信号12cは「L」とな
る。また、NOTゲート34の出力は「H」とな
り、ORゲート25の出力は「H」となるので、
強制設定信号12bが「H」のときに点検運転指
令信号11aが「L」になつたときは、メモリ3
8はリセツトされ、強制設定信号12bは「L」
となる。
転を終了させるために、保守会社から指令が出さ
れ、点検運転指令信号11aが「L」になると、
NOTゲート32の出力は「H」となり、ORゲー
ト23の出力は「H」となつてメモリ37はリセ
ツトされ、点検運転中信号12cは「L」とな
る。また、NOTゲート34の出力は「H」とな
り、ORゲート25の出力は「H」となるので、
強制設定信号12bが「H」のときに点検運転指
令信号11aが「L」になつたときは、メモリ3
8はリセツトされ、強制設定信号12bは「L」
となる。
上記実施例では、点検運転指令を受けると、少
なくともかご呼びだけには応答し、かご内乗客が
全員降車した後に点検運転に移行するため、かご
内乗客に迷惑を掛けることなく、かつ安全に点検
運転を行うことができる。また、点検運転指令を
受けると、かご呼びと乗場呼び(又は既に登録済
みの乗場呼びだけ)に応答させて、かご内乗客及
び乗場待客がいなくなつてから点検運転に移行す
るようにして、かご内乗客及び乗場待客に迷惑を
掛けないようにすることもできる。
なくともかご呼びだけには応答し、かご内乗客が
全員降車した後に点検運転に移行するため、かご
内乗客に迷惑を掛けることなく、かつ安全に点検
運転を行うことができる。また、点検運転指令を
受けると、かご呼びと乗場呼び(又は既に登録済
みの乗場呼びだけ)に応答させて、かご内乗客及
び乗場待客がいなくなつてから点検運転に移行す
るようにして、かご内乗客及び乗場待客に迷惑を
掛けないようにすることもできる。
また、点検運転指令が出て所定時間経過しても
点検運転に移行できないときは、強制的に最寄り
階に停止させて乗客を降車させ、点検運転に移行
できるようにしたので、次々に乗客が乗り込んで
来ていつまでたつても点検運転に移行できないと
いう不具合はなくなる。また、点検運転の内容に
よつては、至急に点検運転の結果を知りたい場合
がある。この場合には、タイマ40の設定時間
T2を短く(例えば1秒)設定するか、タイマ4
0を回路から除いて、点検運転指令信号11aを
直接ANDゲート29へ入力させて、かごを最寄
り階に強制的に停止させて点検運転に移行させる
ようにしてもよい。
点検運転に移行できないときは、強制的に最寄り
階に停止させて乗客を降車させ、点検運転に移行
できるようにしたので、次々に乗客が乗り込んで
来ていつまでたつても点検運転に移行できないと
いう不具合はなくなる。また、点検運転の内容に
よつては、至急に点検運転の結果を知りたい場合
がある。この場合には、タイマ40の設定時間
T2を短く(例えば1秒)設定するか、タイマ4
0を回路から除いて、点検運転指令信号11aを
直接ANDゲート29へ入力させて、かごを最寄
り階に強制的に停止させて点検運転に移行させる
ようにしてもよい。
なお、実施例では、各階停止、各階戸開閉動作
を行わせることを点検運転の内容としたが、点検
運転はこれに限るものではない。また、複数台の
かごが並設されている場合にも適用し得ることは
いうまでもない。複数台のかごが並設されてい
て、1台ずつ又は2台以上単位で点検運転を行わ
せる場合には、乗客に迷惑を掛けることの少ない
かご(例えばかご内乗客の少ないかご)から順に
選択したり、早く空かごになりそうなかごから選
択したりすれば、乗客に対していつそう親切なも
のとすることができる。
を行わせることを点検運転の内容としたが、点検
運転はこれに限るものではない。また、複数台の
かごが並設されている場合にも適用し得ることは
いうまでもない。複数台のかごが並設されてい
て、1台ずつ又は2台以上単位で点検運転を行わ
せる場合には、乗客に迷惑を掛けることの少ない
かご(例えばかご内乗客の少ないかご)から順に
選択したり、早く空かごになりそうなかごから選
択したりすれば、乗客に対していつそう親切なも
のとすることができる。
実施例では、はかり装置が動作したとき、又は
かご呼びが登録されているとき、かご内に乗客が
いると判定するようにしたが、乗客検出装置はこ
れに限るものではなく、工業用テレビカメラ、超
音波等を用いた乗客検出装置を用いるようにして
もよい。
かご呼びが登録されているとき、かご内に乗客が
いると判定するようにしたが、乗客検出装置はこ
れに限るものではなく、工業用テレビカメラ、超
音波等を用いた乗客検出装置を用いるようにして
もよい。
また、火災後を想定して行われる点検運転等で
は、かご内に「火災運転」の表示がされるので、
放送等によつて実際に火災が発生したのではない
ことを案内して、いたずらに乗客を混乱させない
ようにすることが望ましい。
は、かご内に「火災運転」の表示がされるので、
放送等によつて実際に火災が発生したのではない
ことを案内して、いたずらに乗客を混乱させない
ようにすることが望ましい。
以上説明したとおりこの発明では、係員がかご
に乗ることなく自動的に点検運転を行わせる場
合、かご内乗客に点検運転が始まることを報知す
るとともに少なくともかご呼びに対してはかごを
応答させるようにし、かご内の乗客が降車したこ
とが検出された後、点検運転へ移行するようにし
たので、かご内乗客に迷惑を掛けることなく、か
つ安全に点検運転に移行させることができる。
に乗ることなく自動的に点検運転を行わせる場
合、かご内乗客に点検運転が始まることを報知す
るとともに少なくともかご呼びに対してはかごを
応答させるようにし、かご内の乗客が降車したこ
とが検出された後、点検運転へ移行するようにし
たので、かご内乗客に迷惑を掛けることなく、か
つ安全に点検運転に移行させることができる。
また、点検運転指令が出ると、これをかご内又
は乗場に報知するようにしたので、誤つてかごに
乗り込む乗客に注意を与え、円滑に点検運転に移
行させることができる。
は乗場に報知するようにしたので、誤つてかごに
乗り込む乗客に注意を与え、円滑に点検運転に移
行させることができる。
第1図はこの発明によるエレベータの自動点検
運転装置の一実施例を示すブロツク回路図、第2
図は第1図の制御装置の論理回路図、第3図は第
2図のタイマの動作説明図、第4図及び第5図も
第1図の制御装置の論理回路図である。 1a〜6a…1階〜6階のかご呼び信号、1b
〜5b…1階〜5階の上り呼び信号、2c〜6c
…2階〜6階の下り呼び信号、1d〜6d…1階
〜6階のかご位置信号、10…送信装置、11…
受信装置、11a…点検運転指令信号、12…制
御装置、12a…点検運転準備信号、12c…点
検運転中信号、18…はかり信号、19…停止中
信号、20…戸閉動作中信号、21…戸閉完了信
号、22,23,26…ORゲート、37…R−
Sフリツプフロツプ、39…タイマ、42…
NOTゲート、43〜52…ANDゲート、53〜
63…ORゲート、64〜79…ANDゲート、8
0〜82…ORゲート、83…上り方向信号、8
4…下り方向信号、85,86…ANDゲート、
87…ORゲート、88…走行信号、89…AND
ゲート、90…R−Sフリツプフロツプ、90a
…停止指令信号。なお、図中同一部分は同一符号
により示す。
運転装置の一実施例を示すブロツク回路図、第2
図は第1図の制御装置の論理回路図、第3図は第
2図のタイマの動作説明図、第4図及び第5図も
第1図の制御装置の論理回路図である。 1a〜6a…1階〜6階のかご呼び信号、1b
〜5b…1階〜5階の上り呼び信号、2c〜6c
…2階〜6階の下り呼び信号、1d〜6d…1階
〜6階のかご位置信号、10…送信装置、11…
受信装置、11a…点検運転指令信号、12…制
御装置、12a…点検運転準備信号、12c…点
検運転中信号、18…はかり信号、19…停止中
信号、20…戸閉動作中信号、21…戸閉完了信
号、22,23,26…ORゲート、37…R−
Sフリツプフロツプ、39…タイマ、42…
NOTゲート、43〜52…ANDゲート、53〜
63…ORゲート、64〜79…ANDゲート、8
0〜82…ORゲート、83…上り方向信号、8
4…下り方向信号、85,86…ANDゲート、
87…ORゲート、88…走行信号、89…AND
ゲート、90…R−Sフリツプフロツプ、90a
…停止指令信号。なお、図中同一部分は同一符号
により示す。
Claims (1)
- 1 点検運転指令が出た後、かご内乗客に点検運
転が始まることを報知するとともに少なくともか
ご呼びに対してはかごを応答させる点検運転準備
手段、上記かご内に乗客が存在するか否かを検出
する乗客検出手段、上記点検運転準備手段が動作
した後、この乗客検出手段により上記かご内に乗
客が存在しないことが検出されたときのみ点検運
転を開始する点検運転開始手段を備えたことを特
徴とするエレベータの自動点検運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57010425A JPS58130876A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | エレベ−タの自動点検運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57010425A JPS58130876A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | エレベ−タの自動点検運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130876A JPS58130876A (ja) | 1983-08-04 |
JPH0236512B2 true JPH0236512B2 (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=11749792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57010425A Granted JPS58130876A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | エレベ−タの自動点検運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130876A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008056442A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの通話点検システム |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922869A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-06 | 株式会社日立製作所 | エレベーターの保守方法 |
JPS6077081A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-01 | 株式会社東芝 | エレベ−タの地震復旧装置 |
JP2003104640A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機設備保守システム |
JP2009220999A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのドア診断装置 |
JP5382417B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2014-01-08 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの点検作業報知装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271044A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | Operation apparatus for elevator |
JPS52123048A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | Device for operating elevator |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5516884U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-02 | ||
JPS5611074U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-30 |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP57010425A patent/JPS58130876A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271044A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | Operation apparatus for elevator |
JPS52123048A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | Device for operating elevator |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008056442A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの通話点検システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58130876A (ja) | 1983-08-04 |
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