JPH0233817Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233817Y2 JPH0233817Y2 JP1981149570U JP14957081U JPH0233817Y2 JP H0233817 Y2 JPH0233817 Y2 JP H0233817Y2 JP 1981149570 U JP1981149570 U JP 1981149570U JP 14957081 U JP14957081 U JP 14957081U JP H0233817 Y2 JPH0233817 Y2 JP H0233817Y2
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- JP
- Japan
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- medal
- inner cylinder
- medals
- abrasive material
- section
- Prior art date
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- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 49
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 23
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 17
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 14
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、メダルの汚れを浄化するため、該メ
ダルを粒状の合成樹脂製研磨材とともに揚送スク
リユー、撹拌部、排出スクリユーを有する廻転軸
により揚送しながら撹拌混合し、メダルの汚れを
研磨材に付着させることによつてメダルを磨くメ
ダル研磨機に関し、特に研磨後のメダルと研磨材
とを確実に分離するためのメダルと研磨材の分離
機構に関するものである。
ダルを粒状の合成樹脂製研磨材とともに揚送スク
リユー、撹拌部、排出スクリユーを有する廻転軸
により揚送しながら撹拌混合し、メダルの汚れを
研磨材に付着させることによつてメダルを磨くメ
ダル研磨機に関し、特に研磨後のメダルと研磨材
とを確実に分離するためのメダルと研磨材の分離
機構に関するものである。
(従来の技術)
従来、遊技場等において使用されているメダル
は大勢の人の手に触れるため、手垢、埃等の汚れ
が付着する。その汚れを落すためメダルを洗浄液
で洗浄していた。しかし、洗浄液は使い捨てのた
め不経済であり、さらに大量のメダルを洗浄する
ためには大量の洗浄液を必要としなければならな
かつた。
は大勢の人の手に触れるため、手垢、埃等の汚れ
が付着する。その汚れを落すためメダルを洗浄液
で洗浄していた。しかし、洗浄液は使い捨てのた
め不経済であり、さらに大量のメダルを洗浄する
ためには大量の洗浄液を必要としなければならな
かつた。
さらに、洗浄液が不揮発性のものを使用する場
合は洗浄後のメダルの乾燥に多大の時間を必要と
し、また洗浄液を揮発性のものにしてもメダルの
表面の塗装を溶解するため、メダルの品質を損ね
るという問題を有していた。
合は洗浄後のメダルの乾燥に多大の時間を必要と
し、また洗浄液を揮発性のものにしてもメダルの
表面の塗装を溶解するため、メダルの品質を損ね
るという問題を有していた。
さらに、使用後の洗浄液を廃棄すると水質汚濁
を引き起して環境汚染の原因となり、該汚染を防
止するために使用後の洗浄液を浄化して廃棄する
ためには、大掛かりな浄化処理装置が必要となる
ため遊技場では設置することができなかつた。
を引き起して環境汚染の原因となり、該汚染を防
止するために使用後の洗浄液を浄化して廃棄する
ためには、大掛かりな浄化処理装置が必要となる
ため遊技場では設置することができなかつた。
該問題を解決するため当初、パチンコ玉を磨く
装置として合成樹脂製研磨材とパチンコ玉を撹拌
混合し、パチンコ玉の汚れを研磨材に付着させる
ことによりパチンコ玉を研磨する研磨装置が提供
されていた。
装置として合成樹脂製研磨材とパチンコ玉を撹拌
混合し、パチンコ玉の汚れを研磨材に付着させる
ことによりパチンコ玉を研磨する研磨装置が提供
されていた。
そして、最近になつて該研磨装置をメダル研磨
機に対応したものが提供されたが、該メダル研磨
機に於いては研磨後のメダルと研磨材とを分離す
る分離部は、底面が巾広の網状に形成されたもの
で行なつていたが完全に分離するのが難しかつ
た。そこで分離部を網状のものから簀の子状のも
のにしてみた。
機に対応したものが提供されたが、該メダル研磨
機に於いては研磨後のメダルと研磨材とを分離す
る分離部は、底面が巾広の網状に形成されたもの
で行なつていたが完全に分離するのが難しかつ
た。そこで分離部を網状のものから簀の子状のも
のにしてみた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、底面が巾広の簀の子状の分離部
は球状のパチンコ玉と粒状の研磨材とを分離する
には適していても、円板状のメダルと研磨材とを
分離するには適していないという課題を有してい
た。
は球状のパチンコ玉と粒状の研磨材とを分離する
には適していても、円板状のメダルと研磨材とを
分離するには適していないという課題を有してい
た。
つまり、球状のパチンコ玉は分離部の底面が巾
広であつても常に底面に転動しながら流下する。
従つて、パチンコ玉の転動にともなつてパチンコ
玉表面に乗載している研磨材は、パチンコ玉表面
より振り落されて簀の子状の分離部底面の隙間を
通過して下方に落下し、パチンコ玉と研磨材とは
確実に分離される。
広であつても常に底面に転動しながら流下する。
従つて、パチンコ玉の転動にともなつてパチンコ
玉表面に乗載している研磨材は、パチンコ玉表面
より振り落されて簀の子状の分離部底面の隙間を
通過して下方に落下し、パチンコ玉と研磨材とは
確実に分離される。
しかし、円板状のメダルにあつては分離部の底
面が巾広でメダルの直径よりも広いと、分離部の
底面にメダルの板面が接してベタ状態になり、こ
の時内筒の排出口より一緒に排出されるとメダル
の板面に研磨材が乗載したままメダル落下口より
排出してしまう。
面が巾広でメダルの直径よりも広いと、分離部の
底面にメダルの板面が接してベタ状態になり、こ
の時内筒の排出口より一緒に排出されるとメダル
の板面に研磨材が乗載したままメダル落下口より
排出してしまう。
その結果、後で使用する機器類(メダル貸機、
スロツトルマシン)の中に異物となつて侵入する
ため故障の原因になつていた。
スロツトルマシン)の中に異物となつて侵入する
ため故障の原因になつていた。
本考案の目的は、研磨材とメダルを撹拌混合す
ることによつてメダルを研磨するメダル研磨機に
おいて、研磨材とメダルを確実に分離することが
できる研磨材とメダルの分離機構を提供すること
にある。
ることによつてメダルを研磨するメダル研磨機に
おいて、研磨材とメダルを確実に分離することが
できる研磨材とメダルの分離機構を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するため本考案のメダル研磨
機は外側下部にメダル投入部を設けた外筒と、そ
の内側に一定間隔をあけ、下部にメダル投入口を
穿設した内筒の双方を台上に直立状となるよう立
設し、上記外筒のメダル投入部と内筒のメダル投
入口を連接し、該内筒内には一端をモータに連結
し、他端を軸受に軸支した廻転軸を軸着し、該廻
転軸は揚送スクリユー、撹拌部、排出スクリユー
を設け、下方より研磨材とメダルを撹拌しながら
揚送し、上部内筒の排出口より一緒に衝立状の側
板の底面に側板に対して直角に複数本のピンを簀
の子状に取付けた分離部に排出させるメダル研磨
機に於いて、該分離部を内筒の外側面に添つて下
方へ螺旋状に周設し且つ、底面巾をメダル径より
も狭小に形成してメダルが底面を起立状で転動し
ていく機構としたことを特徴とするものである。
機は外側下部にメダル投入部を設けた外筒と、そ
の内側に一定間隔をあけ、下部にメダル投入口を
穿設した内筒の双方を台上に直立状となるよう立
設し、上記外筒のメダル投入部と内筒のメダル投
入口を連接し、該内筒内には一端をモータに連結
し、他端を軸受に軸支した廻転軸を軸着し、該廻
転軸は揚送スクリユー、撹拌部、排出スクリユー
を設け、下方より研磨材とメダルを撹拌しながら
揚送し、上部内筒の排出口より一緒に衝立状の側
板の底面に側板に対して直角に複数本のピンを簀
の子状に取付けた分離部に排出させるメダル研磨
機に於いて、該分離部を内筒の外側面に添つて下
方へ螺旋状に周設し且つ、底面巾をメダル径より
も狭小に形成してメダルが底面を起立状で転動し
ていく機構としたことを特徴とするものである。
(作用)
以上の如く構成された本考案のメダル研磨機
は、以下のように作用する。
は、以下のように作用する。
先ず、汚れたメダルを外筒の外側下部に形成さ
れたメダル投入部より投入する。投入されたメダ
ルは内筒下部のメダル投入口に達して内筒内に流
下する。粒状の研磨材は、内筒内に充填されてい
てメダルと研磨材は内筒内で揚送スクリユーの回
転により揚送されながら撹拌混合される。廻転軸
の中央部には撹拌部が形成されているため、揚送
スクリユーにより揚送されてきた研磨材とメダル
は該撹拌部で上下動を繰り返しながら十分に撹拌
混合され、この際メダルの汚れは研磨材に付着し
て該メダルは完全に研磨される。
れたメダル投入部より投入する。投入されたメダ
ルは内筒下部のメダル投入口に達して内筒内に流
下する。粒状の研磨材は、内筒内に充填されてい
てメダルと研磨材は内筒内で揚送スクリユーの回
転により揚送されながら撹拌混合される。廻転軸
の中央部には撹拌部が形成されているため、揚送
スクリユーにより揚送されてきた研磨材とメダル
は該撹拌部で上下動を繰り返しながら十分に撹拌
混合され、この際メダルの汚れは研磨材に付着し
て該メダルは完全に研磨される。
撹拌部で、上下動を繰り返した研磨材とメダル
は下部の揚送スクリユーにより新たな研磨材とメ
ダルとが揚送されてくるため、該研磨材とメダル
に押し出されて次第に上部に移動する。廻転軸の
上部には排出スクリユーが形成されているため、
研磨済のメダルと研磨材は排出スクリユーにより
一緒に排出口より排出される。
は下部の揚送スクリユーにより新たな研磨材とメ
ダルとが揚送されてくるため、該研磨材とメダル
に押し出されて次第に上部に移動する。廻転軸の
上部には排出スクリユーが形成されているため、
研磨済のメダルと研磨材は排出スクリユーにより
一緒に排出口より排出される。
排出口に排出されたメダルと研磨材は、内筒と
外筒の隙間に設けられた螺旋状の分離部内を流下
する。
外筒の隙間に設けられた螺旋状の分離部内を流下
する。
分離部の底面の巾は、メダル径よりも狭小に形
成されているためメダルは底面に対して起立状態
で底面上を転動しながら流下していく。
成されているためメダルは底面に対して起立状態
で底面上を転動しながら流下していく。
起立状態でメダルが分離部の底面を転動するた
め、メダルの板面には研磨材が乗載せず仮りに乗
載したとしてもメダルは転動の際に振り落されて
確実にメダルとの分離が行なわれる。
め、メダルの板面には研磨材が乗載せず仮りに乗
載したとしてもメダルは転動の際に振り落されて
確実にメダルとの分離が行なわれる。
メダルの板面より落下した研磨材は、分離部底
面の簀の子の隙間から下方に落下し、再び内筒の
メダル投入口に達して内筒内に供給される。
面の簀の子の隙間から下方に落下し、再び内筒の
メダル投入口に達して内筒内に供給される。
以上の作用によつて、メダルと研磨材とは確実
に分離される。
に分離される。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1は本考案の一実施例の正面断面図、第2図
は同分離部の拡大状態斜視図、第3図は同平面
図、第4図は同全体斜視図である。
は同分離部の拡大状態斜視図、第3図は同平面
図、第4図は同全体斜視図である。
第1図において、8は円板状の台であり、該台
8上に下部を開放した円筒状の外筒Aが直立状態
で立設されている。
8上に下部を開放した円筒状の外筒Aが直立状態
で立設されている。
外筒Aの内側には内筒Bが嵌装され、内筒Bも
台8上に直立状態で立設され、外筒Aと内筒Bは
同軸状で内筒Bの周囲に一定の間隔を有するよう
に形成されている。
台8上に直立状態で立設され、外筒Aと内筒Bは
同軸状で内筒Bの周囲に一定の間隔を有するよう
に形成されている。
外筒Aと内筒Bとの間隔には分離部3が内筒の
外側面に添つて下方へ螺旋状に設けられていて、
該分離部3の上端部は内筒Bの上部に穿設された
排出口と連設している。
外側面に添つて下方へ螺旋状に設けられていて、
該分離部3の上端部は内筒Bの上部に穿設された
排出口と連設している。
また、分離部3の下端の終端部は、外筒Aの外
側中央部に設けられたメダル落下口6に連設さ
れ、内筒Bの排出口から排出されたメダルと研磨
材のうちメダルは分離部3の底面を転動してメダ
ル落下口6から外筒A外に排出されるように成つ
ていて研磨材は分離部3の底面の隙間より下方に
落下する。
側中央部に設けられたメダル落下口6に連設さ
れ、内筒Bの排出口から排出されたメダルと研磨
材のうちメダルは分離部3の底面を転動してメダ
ル落下口6から外筒A外に排出されるように成つ
ていて研磨材は分離部3の底面の隙間より下方に
落下する。
分離部3は、第1図及び第2図のように内筒B
の外側面に螺旋状に設けられていて衝立状の側板
5を内筒Bの周囲に一定の距離を保つて卷回して
形成されている。
の外側面に螺旋状に設けられていて衝立状の側板
5を内筒Bの周囲に一定の距離を保つて卷回して
形成されている。
内筒Bの外側と側板5の底面との間にはピン4
が複数本横架されていて、該ピン4によつて分離
部3の底面と成し簀の子状に形成している。
が複数本横架されていて、該ピン4によつて分離
部3の底面と成し簀の子状に形成している。
ピン4とピン4の間隔は、研磨材は自由に落下
するがメダルは落下しない間隔に形成されていて
さらに、側板5と内筒Bの外側との巾はメダルの
径よりも狭小に形成しているためメダルはピン4
上を起立状で転動していく。
するがメダルは落下しない間隔に形成されていて
さらに、側板5と内筒Bの外側との巾はメダルの
径よりも狭小に形成しているためメダルはピン4
上を起立状で転動していく。
メダルと共に排出口より排出された研磨材はピ
ン4とピン4との隙間から下方に落下し、またメ
ダルに乗載した研磨材のメダルであつてもピン4
上を起立状で転動する際に、振り落されてピン4
の隙間から分離部3の下方に落下する。従つてメ
ダルと研磨材は完全に分離される。
ン4とピン4との隙間から下方に落下し、またメ
ダルに乗載した研磨材のメダルであつてもピン4
上を起立状で転動する際に、振り落されてピン4
の隙間から分離部3の下方に落下する。従つてメ
ダルと研磨材は完全に分離される。
分離された研磨材は内筒Bの下部のメダル投入
口から再び内筒B内に供給されるように成つてい
る。
口から再び内筒B内に供給されるように成つてい
る。
1は廻転軸で下方の台8の中心に設けた軸受2
と上方に設けた軸受2に軸支され、上端をモータ
Cに連結して回転自在となるように軸着してあ
る。
と上方に設けた軸受2に軸支され、上端をモータ
Cに連結して回転自在となるように軸着してあ
る。
廻転軸1の下部には螺旋状の揚送スクリユーが
形成され、中央部に棒状の撹拌棒と状の撹拌柱
の撹拌部が形成され、上部には螺旋状の排出スク
リユーが形成されている。
形成され、中央部に棒状の撹拌棒と状の撹拌柱
の撹拌部が形成され、上部には螺旋状の排出スク
リユーが形成されている。
従つて、モータCの回転によつて上記揚送スク
リユー、撹拌部及び排出スクリユーが回転し内筒
B内のメダルと研磨材を上方に揚送するように形
成している。
リユー、撹拌部及び排出スクリユーが回転し内筒
B内のメダルと研磨材を上方に揚送するように形
成している。
また、外筒Aの外側下部には第4図のようにメ
ダル投入部7が形成され、内筒Bの下部にはメダ
ル投入口が穿設されている。該メダル投入口は、
メダル投入部7と連設していてメダル投入部7に
投入されたメダルは、メダル投入口を経て内筒B
内に流入するように形成されている。
ダル投入部7が形成され、内筒Bの下部にはメダ
ル投入口が穿設されている。該メダル投入口は、
メダル投入部7と連設していてメダル投入部7に
投入されたメダルは、メダル投入口を経て内筒B
内に流入するように形成されている。
一方、内筒B内には合成樹脂製で粒状の研磨材
が充填されている。従つて、メダル投入部7から
メダル投入口を経て内筒B内に流入したメダルは
上記揚送スクリユーによつて撹拌されて研磨材と
混合される。
が充填されている。従つて、メダル投入部7から
メダル投入口を経て内筒B内に流入したメダルは
上記揚送スクリユーによつて撹拌されて研磨材と
混合される。
内筒B内の研磨材とメダルは、揚送スクリユー
によつて撹拌混合されながら、上方に揚送され廻
転軸1の中央部の撹拌部にて上下動を繰り返して
十分に撹拌混合される。この際、メダルの汚れは
研磨材に付着してメダルは完全に研磨される。
によつて撹拌混合されながら、上方に揚送され廻
転軸1の中央部の撹拌部にて上下動を繰り返して
十分に撹拌混合される。この際、メダルの汚れは
研磨材に付着してメダルは完全に研磨される。
研磨されたメダルと研磨材とは、揚送スクリユ
ーによつて下部から揚送されてくる他のメダルと
研磨材に押し出されて次第に上部に移動する。
ーによつて下部から揚送されてくる他のメダルと
研磨材に押し出されて次第に上部に移動する。
内筒Bの上部においては、排出スクリユーの回
転によりメダルと研磨材が、さらに上部に移動し
ついには内筒Bの上部に穿設されている排出口よ
り分離部3内に排出される。
転によりメダルと研磨材が、さらに上部に移動し
ついには内筒Bの上部に穿設されている排出口よ
り分離部3内に排出される。
排出口より排出されたメダルと研磨材は、前述
のように分離部3によつて分離され研磨済メダル
はメダル落下口6より排出される。
のように分離部3によつて分離され研磨済メダル
はメダル落下口6より排出される。
(考案の効果)
以上の説明で明らかなように、本考案のメダル
研磨機は内筒内の廻転軸で下方より研磨材とメダ
ルを撹拌しながら揚送し、上部内筒の排出口より
一緒に分離部に排出される。先ず、第1に該分離
部の底面の巾がメダルの径より狭小に形成してあ
ることでメダルは排出口より起立の状態のまま下
方に転動していく。従つて、メダルの板面には研
磨材が乗載することなく転動していくため確実に
メダルと研磨材を分離することが出来る効果を有
している。よつて、研磨済のメダルの中に研磨材
が混入しなくなつたため研磨材による機器類(メ
ダル貸機、スロツトルマシン)の故障が皆無とな
る効果は顕著である。
研磨機は内筒内の廻転軸で下方より研磨材とメダ
ルを撹拌しながら揚送し、上部内筒の排出口より
一緒に分離部に排出される。先ず、第1に該分離
部の底面の巾がメダルの径より狭小に形成してあ
ることでメダルは排出口より起立の状態のまま下
方に転動していく。従つて、メダルの板面には研
磨材が乗載することなく転動していくため確実に
メダルと研磨材を分離することが出来る効果を有
している。よつて、研磨済のメダルの中に研磨材
が混入しなくなつたため研磨材による機器類(メ
ダル貸機、スロツトルマシン)の故障が皆無とな
る効果は顕著である。
第2に、該分離部は内筒の外側面に螺旋状で周
設されているためメダルの転動する距離が長くな
る。即ち、メダルと研磨機との分離している機会
(時間)が増るとともにメダルは螺旋状に振り回
されながら転動していくため、仮りにメダルに乗
載した研磨材でも振り落されることで上述同様確
実に分離することができる効果もある。
設されているためメダルの転動する距離が長くな
る。即ち、メダルと研磨機との分離している機会
(時間)が増るとともにメダルは螺旋状に振り回
されながら転動していくため、仮りにメダルに乗
載した研磨材でも振り落されることで上述同様確
実に分離することができる効果もある。
第1図は本考案の一実施例の正面断面図、第2
図は同分離部の拡大状態斜視図、第3図は同平面
図、第4図は同全体斜視図である。 1……廻転軸、3……分離部、4……ピン、7
……メダル投入部、A……外筒、B……内筒。
図は同分離部の拡大状態斜視図、第3図は同平面
図、第4図は同全体斜視図である。 1……廻転軸、3……分離部、4……ピン、7
……メダル投入部、A……外筒、B……内筒。
Claims (1)
- 外側下部にメダル投入部を設けた外筒と、その
内側に一定間隔をあけ、下部にメダル投入口を穿
設した内筒の双方を台上に直立状となるよう立設
し、上記外筒のメダル投入部と内筒のメダル投入
口を連接し、該内筒内には一端をモータに連結
し、他端を軸受に軸支した廻転軸を軸着し、該廻
転軸は揚送スクリユー、撹拌部、排出スクリユー
を設け、下方より研磨材とメダルを撹拌しながら
揚送し、上部内筒の排出口より一緒に衝立状の側
板の底面に側板に対して直角に複数本のピンを簀
の子状に取付けた分離部に排出させるメダル研磨
機に於いて、該分離部を内筒の外側面に添つて下
方へ螺旋状に周設し且つ、底面巾をメダル径より
も狭小に形成してメダルが底面を起立状で転動し
ていく機構としたことを特徴とするメダル研磨
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981149570U JPS5854888U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | メダル研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981149570U JPS5854888U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | メダル研磨機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5854888U JPS5854888U (ja) | 1983-04-14 |
JPH0233817Y2 true JPH0233817Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=29942338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981149570U Granted JPS5854888U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | メダル研磨機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854888U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336385Y2 (ja) * | 1984-11-05 | 1991-08-01 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122546U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-19 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP1981149570U patent/JPS5854888U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122546U (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5854888U (ja) | 1983-04-14 |
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