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JPH0233756B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0233756B2
JPH0233756B2 JP55165763A JP16576380A JPH0233756B2 JP H0233756 B2 JPH0233756 B2 JP H0233756B2 JP 55165763 A JP55165763 A JP 55165763A JP 16576380 A JP16576380 A JP 16576380A JP H0233756 B2 JPH0233756 B2 JP H0233756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
carbon atoms
ethylene
distillate
molecular weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55165763A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5692996A (en
Inventor
Rotsushi Arubaato
Eichi Reeraa Deiuitsudo
Ei Ozuwarudo Arekushisu
Ruutasu Kenesu
Doraiden Tatsuku Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10509366&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0233756(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Exxon Research and Engineering Co filed Critical Exxon Research and Engineering Co
Publication of JPS5692996A publication Critical patent/JPS5692996A/en
Publication of JPH0233756B2 publication Critical patent/JPH0233756B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/10Liquid carbonaceous fuels containing additives
    • C10L1/14Organic compounds
    • C10L1/143Organic compounds mixtures of organic macromolecular compounds with organic non-macromolecular compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

寒冷気候中でパイプラインおよびフイルター中
を通るろう混濁燃料の流れを改良するための留出
燃料油処理用添加剤系は下記の特許に示されるよ
うに公知である。 英国特許第900202号および第263152号はエチレ
ンと不飽和エステル特に酢酸ビニルとの低分子量
共重合体の使用に関するものであるが、英国特許
第1374051号はろうの結晶化の開始温度を上昇さ
せると共にろう結晶の大きさを制限する添加剤系
の使用に関するものである。留出油燃料の流動点
降下剤としてのエチレンと他のオレフインとの低
分子量共重合体の使用は英国特許第848777号、第
993744号、第1068000号ならびに米国特許第
3679380号明細書中に記載されている。米国特許
第3374073号、第3499741号、第3507636号、第
3524732号、第3608231号および第3681302号明細
書中には、留出油燃料用添加剤として種々の他の
特別な型の重合体が示唆されている。 留出油燃料中に用いてその流れおよび流動点性
質をさらに改良するため添加剤の配合物を用いる
ことができることも提案されている。例えば米国
特許第3661541号はエチレン/不飽和エステル共
重合体型添加剤と英国特許第993744号の低分子量
エチレンプロピレン共重合体との配合物の使用に
関するものである。 米国特許第3658493号は中間留出油用のエチレ
ン単独または共重合体流動点降下剤と配合したモ
ノカルボン酸、ジカルボン酸、フエノール、スル
ホン酸などの酸の種々の窒素塩およびアミドを教
示している。 米国特許第3982909号は、アミド、ジアミドお
よびジカルボン酸のモノアミドまたはモノエステ
ルのアンモニウム塩のような窒素化合物が単独
で、あるいは石油誘導マイクロクリスタリンワツ
クスおよび(または)流動点降下剤、特にエチレ
ン主鎖重合体流動点降下剤との配合において、中
間留出燃料油特にデイーゼル燃料のためのろう結
晶調節剤および低温流れ改良剤であることを教示
している。 米国特許第3444082号および第3946093号は留出
燃料用としてエチレン共重合体流動点降下剤との
配合における種々のアルケニルコハク酸無水物の
アミドおよびアミン塩の使用を教示している。 上記の添加剤は一般にろう結晶による油のゲル
化を防止することによつて留出油燃料の流動点を
低下させるためおよび(または)ろう結晶の大き
さを低減させることによつてろう含有油のフイル
ターを通る流動性を改良するために用いられて来
た。これらの効果を得ることは重要であるが、結
晶の大きさをさらに減少することが望ましいし、
また流動点および流れ特性が改良されている油に
おいて寒冷気候における油の貯蔵中に生成するろ
う結晶が沈降し且つ団塊化して分配問題を生ずる
という問題もある。 貯蔵タンク中の油は多量なので、仮に包囲温度
が油の曇り点(ろうが析出して目に見えるように
なる、すなわち油が曇り始める温度)より可成り
低いとしても、油全体の温度は徐々に低下する。
冬期が特に寒冷で且つ長期間であつて、油を長期
間極めて寒冷な気候中で貯蔵する場合には、仮に
大きい商業用タンクでも貯蔵油の温度は最終的に
その曇り点より下に低下する可能性がある。これ
らの条件下では次にろうの集塊化が起こり、タン
クの下部では高密度のろう濃縮物が集まるのでさ
らにろう集塊化が増強される可能性がある。 本発明者はある種の添加剤配合物の使用により
これらの問題を顕著に減少させることが可能であ
ることを見い出した。本発明者らはまた、ある条
件下でこれらの添加剤配合物の使用が同濃度の従
来の添加剤よりも良好な結晶の大きさの制御を与
え得ることも見い出した。従つて、本発明は下記
の(A)類、(B)類および(C)類の物質: (A) 留出油流れ改良用組成物、 (B) 数平均分子量が103以上、好ましくは104以上
の高分子量炭化水素重合体またはその誘導体
(derivatised version)、および (C) (A)および(B)とは異なり、以下に記載するよう
な式RXの極性油溶性化合物 を含んでいる添加剤配合物を提供する。 本発明者らは、本発明の添加剤配合物が120℃
〜500℃、特に160℃〜400℃の範囲の沸点の留出
燃料油中で、分離するろうの成長および集塊化を
制御するのに特に有用であることを見い出した。
従つて、本発明はかかる添加剤配合物を含むかか
る留出燃料油をも提供する。 燃料中の全添加剤含量は0.001〜1.0重量%、好
ましくは0.001〜0.5重量%、例えば0.005〜0.2重
量%、より好ましくは0.01〜0.2重量%、最も好
ましくは0.005〜0.05重量%、例えば0.02〜0.1重
量%である。これは(A),(B),(C)の配合物から成
り、おのおのは互いに他に対して0.1〜10重量部
の量で存在することができる。本発明の添加剤配
合物は1重量部の留出油流れ改良用組成物(A)、
0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜2重量部の炭化
水素重合体(B)、および0.1〜10重量部、好ましく
は0.2〜1重量部の極性油溶性化合物(C)を含むこ
とが好ましい。 取扱いが容易であるため、添加剤は一般に10〜
90重量%、好ましくは30〜80重量%の炭化水素希
釈剤を含み、残りが添加剤である濃縮物として供
給される。本発明はかかる濃縮物にも関する。 本発明の添加剤配合物に用いられる留出油流れ
改良剤Aはろう結晶成長抑制剤(arrestor)であ
り、英国特許第1374051号明細書記載のろう結晶
用の核生成物をも含むことができる。かかる成長
抑制剤および核生成剤は好ましくは留出燃料油用
のろう結晶調節剤、例えば流動点降下剤および低
温流れ改良剤として当業界で既知の型のエチレン
重合体である。これらの重合体はポリメチレン主
鎖を有し、ポリメチレン主鎖は炭化水素もしくは
オキシ炭化水素側鎖、脂環式もしくは複素環式構
造、または塩素原子によつてセグメントに分けら
れる。これらの重合体は遊離基重合によつて製造
されるエチレンの単独重合体であることができ、
幾らか枝分かれがあつてもよい。さらに通常に
は、これらの重合体は、下で定義されたようなも
のであつて且つ単一の単量体でも任意の比率の単
量体混合物でもよい第2のエチレン系不飽和単量
体の1モル比につき約3〜40モル比、好ましくは
4〜20モル比の共重合体を含んでいる。この重合
体は、蒸気圧浸透圧法(Vapor Pressure
Osmometry)(VPO)で測定した数平均分子量
が一般に500〜50000、例えば500〜10000、好まし
くは1000〜6000の範囲である。 エチレンと共重合性の不飽和単量体は一般式 〔上記一般式中、R1は水素またはメチルであ
り、R2は−OOCR4基(ここでR4は水素またはC1
〜C28、より通常にはC1〜C17、好ましくはC1
C8の直鎖または分枝鎖アルキル基である)であ
り、あるいはR2は−COOR4基(ここでR4は前に
定義した通りであるが、水素ではない)でありそ
してR3は水素または前に定義した−COOR4であ
る〕の不飽和モノおよびジエステルを含む。R1
およびR3が水素であり且つR2が−OOCR4である
場合の単量体はC1〜C29、より通常にはC1〜C18
モノカルボン酸、好ましくはC2〜C5のモノカル
ボン酸のビニルアルコールエステルを含む。かか
るエステルの例としては酢酸ビニル、イソ酪酸ビ
ニル、ラウリン酸ビニル、ミリスチン酸ビニルお
よびパルミチン酸ビニルが含まれ、酢酸ビニルが
好ましいエステルである。R2が−COOR4であり
且つR3が水素である場合、かかるエステルはア
クリル酸メチル、アクリル酸イソブチル、メタク
リル酸メチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル
酸のC13オキソアルコールエステルなどを含む。
R1が水素であり且つR2およびR3が−COOR4基で
ある単量体の例としては、不飽和ジカルボン酸の
モノおよびジエステル、例えばフマル酸モノC13
オキソ、フマル酸ジC13オキソ、マレイン酸ジイ
ソプロピル、フマル酸ジラウリル、フマル酸エチ
ルメチルが含まれる。モノエステルの場合には、
残りのカルボキシル基をアミンと反応させてヘミ
エステルのアミン塩またはアミドを得る。 エチレンと共重合させることができるもう1つ
の単量体の群にはC3〜C30、好ましくはC3〜C18
α−モノオレフインが含まれ、このα−モノオレ
フインはプロピレン、イソブテン、n−オクテン
−1、イソ−オクテン−1、n−デセン−1、ド
デセン−1などのように枝分かれであつても直鎖
であつてもよい。 さらに他の単量体としては塩化ビニルが含まれ
るが、例えば約35重量%までの塩素含量の塩素化
ポリエチレンによつて本質的に同じ結果が得られ
うる。 留出油流れ改良剤の中には、米国特許第
3600311号明細書記載のような主として1,4付
加で一部分1,2付加によつて製造された水素化
ポリブタジエン流れ改良剤も含まれる。 好ましいエチレン共重合体はエチレンビニルエ
ステル共重合体、特に酢酸ビニル共重合体であ
る。これらの共重合体は高圧で、溶媒の存在下ま
たは不在下において製造することができる。溶液
中で共重合を行う場合、溶媒とエチレン以外の仕
込単量体の全量の5〜50重量%とを撹拌機および
熱交換器を備えたステンレス鋼製圧力容器中に仕
込む。次に圧力容器の温度を所望の反応温度、例
えば70〜200℃にもたらしながら、同時にオート
クレーブをエチレンで所望の圧力、例えば49.21
〜1757.5Kg/cm2ゲージ圧(700〜25000psig)通常
63.27〜492.1Kg/cm2ゲージ圧(900〜7000psig)に
加圧する。通常、重合溶媒で希釈した(固体であ
れば溶解した)開始剤を重合中に注入し、エチレ
ン以外の単量体仕込物例えばビニルエステルの追
加量を、反応期間中連続的に、あるいは少なくと
も周期的に容器中へポンプで送り込む。この反応
期間中には、重合反応でエチレンが消費されるに
つれて、圧力調節器を通して追加のエチレンを供
給し、所望の反応圧力が絶えずかなり一定に保た
れるようにする。共重合の温度は熱交換器によつ
てほぼ一定に保たれる。通常1/4〜10時間の全反
応時間で十分であるが、反応終了後、液相を反応
器から排出させる。反応混合物中の溶媒および他
の揮発性成分をストリツピング除去し共重合体を
残留物として得る。取扱いおよび配合を容易にす
るため、この重合体を一般に鉱油、好ましくは重
質芳香族ナフサのような芳香族溶媒に溶解して、
通常10〜60重量%の共重合体を含む濃縮物にす
る。 開始剤はC2〜C18の分枝鎖または直鎖カルボン
酸のアシル過酸化物ならびに通常の開始剤を含む
過酸化物またはアゾ型開始剤のような、高温で分
解して遊離基を与える化合物の群から選ばれる。
かかる開始剤の特別な例としては、過酸化ジベン
ゾイル、過酸化ジ第三ブチル、過安息香酸t−ブ
チル、過オクタン酸t−ブチル、t−ブチルヒド
ロペルオキシド、α,α′−アゾ−ジイソブチロニ
トリル、過酸化ジラウロイルなどが含まれる。過
酸化物の選択は主として使用される重合条件、所
望の重合体構造および開始剤の効率によつて支配
される。過オクタン酸t−ブチル、過酸化ジラウ
ロイルおよび過酸化ジ−t−ブチルが好ましい開
始剤である。 高分子量油溶性炭化水素“B”、好ましくはオ
レフイン共重合体は、ゲルパーミエーシヨンクロ
マトグラフイーにより、またはより好ましくは膜
浸透圧法(membrane osmometry)によつて測
定される数平均分子量が103〜106、好ましくは
104〜106、好ましくは20000〜250000、より好ま
しくは20000〜150000、最も好ましくは50000〜
150000または10000〜50000でなければならない。
適当な炭化水素重合体の例には、直鎖または分枝
鎖の脂肪族、芳香族、アルキル芳香族、シクロ脂
肪族などであることができるαオレフインおよび
内部オレフインの両方を含むC2〜C30、例えばC2
〜C8オレフインの2種以上の単量体の単独重合
体および共重合体が含まれる。しばしばこれら重
合体はエチレンとC3〜C30オレフインとの重合体
であり、特に好ましいものはエチレンとプロピレ
ンの共重合体、およびプロピレンおよびブテンの
ような他のオレフインの重合体および好ましいポ
リイソブチレンである。C6以上のα−オレフイ
ンの単独重合体および共重合体も好ましく用いる
ことができる。 かかる炭化水素重合体には、アタクチツクポリ
プロピレンのようなオレフイン重合体、水素化重
合体および共重合体ならびにスチレンと例えばイ
ソプレンおよび(または)ブタジエンとのターポ
リマーも含まれる。重合体は例えば素練り、押
出、酸化または熱分解によつて分子量を減成する
ことができ、また酸化させて酸素を含有させるこ
ともできる。エチレン−プロピレンと無水マレイ
ン酸のような活性単量体との後グラフト化インタ
ーポリマーであつてさらにアルコールまたはアミ
ン、例えばアルキレンポリアミンまたはヒドロキ
シアミンと反応させることができるインターポリ
マーのような誘導体化重合体(例えば米国特許第
4089794号、第4160739号、第4137185号明細書参
照)、あるいは米国特許第4068056号、第4068058
号、第4146489号および第4149984号明細書中に示
されたような窒素化合物と反応またはグラフトさ
せたエチレンおよびプロピレンの共重合体のよう
な誘導体化重合体も含まれる。この油溶性重合体
は粘度指数改良剤でもありうる。 本発明の好ましい炭化水素重合体は15〜90重量
%、好ましくは30〜80重量%のエチレンと10〜85
重量%、好ましくは20〜70重量%の1種以上の
C3〜C28、好ましくはC3〜C18、より好ましくは
C3〜C8のα−オレフインとを含むエチレン共重
合体である。本質的ではないが、かかる共重合体
はX線および差動走査熱量法で測定した結晶化度
が25重量%以下であることが好ましい。エチレン
とプロピレンとの共重合体が最も好ましい。共重
合体を生成するためにプロピレンの代りに、ある
いはエチレンおよびプロピレンを配合してターポ
リマー、テトラポリマーなどを生成するために使
用するのに適当な他のα−オレフインには、1−
ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプ
テン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセンな
どが含まれ、4−メチル−1−ペンテン、4−メ
チル−1−ヘキセン、5−メチルペンテン−1、
4,4−ジメチル−1−ペンテン、6−メチルヘ
プテン−1などのような分枝類α−オレフインも
含まれ、またこれらの混合物も含まれる。 エチレンと上記のC3〜28α−オレフインと非共
役ジオレフインまたはかかるジオレフインの混合
物とのターポリマー、テトラポリマーなども使用
することができる。非共役ジオレフインの量は存
在するエチレンおよびα−オレフインの全量に対
して約0.5〜20モル%、好ましくは約1〜約7モ
ル%の範囲である。 ターポリマー中の第3単量体として用いること
ができる非共役ジエンの代表的な例には、 a 1,4−ヘキサジエン;1,5−ヘプタジエ
ン;1,6−オクタジエンのような直鎖非環式
ジエン、 b 5−メチル−1,4−ヘキサジエン;3,7
−ジメチル−1,6−オクタジエン;3,7−
ジメチル−1,7−オクタジエン;およびジヒ
ドロミルセンとジヒドロシメンとの混合異性体
のような分枝鎖非環式ジエン、 c 1,4−シクロヘキサジエン;1,5−シク
ロオクタジエン;1,5−シクロードデカジエ
ン;4−ビニルシクロヘキセン;1−アリル−
4−イソプロピリデンシクロヘキサン;3−ア
リル−シクロペンテン;4−アリルシクロヘキ
センおよび1−イソプロペニル−4−(4−ブ
テニル)シクロヘキサンのような単環脂環式ジ
エン、 d 4,4′−ジシクロペンテニルおよび4,4′−
ジシクロヘキセニルジエンのような多単環脂環
式ジエン、 e テトラヒドロインデン;メチルテトラヒドロ
インデン;ジシクロペンタジエン;ビシクロ
(2.2.1)ヘプタ−2,5−ジエン;エチルノル
ボルネン、5−メチレン−6−メチル−2−ノ
ルボルネン、5−メチレン−6,6−ジメチル
−2−ノルボルネン、5−プロペニル−2−ノ
ルボルネン、5−(3−シクロペンテニル)−2
−ノルボルネンおよび5−シクロヘキシリデン
−2−ノルボルネンのようなアルキル、アルケ
ニル、アルキリデン、シクロアルケニルおよび
シクロアルキリデンノルボルネン;ノルボルナ
ジエンなどのような多環脂環式縮合および架橋
環ジエン が含まれる。 上記の中で、好ましい代表的なジオレフインに
は、シクロペンタジエン、2−メチレン−5−ノ
ルボルネン、非共役ヘキサジエン、あるいは1分
子当たり6〜15個の炭素原子を有する他の脂環式
または脂肪族非共役ジオレフイン、例えば2−メ
チルまたはエチルノルボルナジエン、2,4−ジ
メチル−2−オクタジエン、3−(2−メチル−
1−プロペン)シクロペンテン、エチリデンノル
ボルネンなどが含まれる。 本発明に有用なターポリマー、テトラポリマー
などは、30モル%以上の、好ましくは85モル%以
下のエチレン;約15〜約70モル%の高級α−オレ
フインまたはその混合物、好ましくはプロピレ
ン;および1〜20モル%の、好ましくは1〜15モ
ル%の非共役ジエンまたはその混合物を含むのが
好ましい。約40〜70モル%のエチレン、20〜58モ
ル%の高級モレオレフインおよび2〜10モル%の
ジエンの重合体が特に好ましい。重量基準で、通
常、ジエンは全ターポリマーの少なくとも2また
は3%重量%である。 ポリイソブチレンは、−40℃のような0℃より
実質的に低い温度で、適当なフリーデル−クラフ
ツ触媒、例えば弗化硼素、塩化アルミニウムなど
の存在下においてイソオレフイン例えばイソブチ
レンを重合させる米国特許第2084501号明細書記
載の方法によるなどの公知の方法で容易に得られ
る。かかるポリイソブチレンは米国特許第
2534095号明細書記載のように6〜20個の炭素原
子の高級直鎖α−オレフインと重合させることも
でき、この場合得られる共重合体はイソブチレン
約75〜約99容量%および6〜20個の炭素原子の高
級ノルマルα−オレフイン約1〜約25容量%を含
む。 これらのエチレン共重合体(この用語はターポ
リマー、テトラポリマーなどを含む)は英国特許
第1397994号明細書記載のように公知のチーグラ
ー・ナツタ触媒を用いて製造することができる。 エチレン共重合体を製造するためのかかる重合
は、0.1〜15部、例えば5部のエチレン;0.05〜
10部、例えば2.5部の上記高級α−オレフイン、
典型的にはプロピレン;およびエチレン100万部
につき10〜10000部の水素を、(a)約0.0017〜0.017
部、例えば0.0086部の遷移金属主触媒、例えば
VOCl3および(b)0.0084〜0.084部、例えば0.042部
の共触媒、例えば(C2H53Al2Cl3を含む100部の
不活性液体溶媒中に、約25℃の温度および4.218
Kg/cm2ゲージ圧(60psig)で、最適な転化を得る
のに十分な時間、例えば15分〜30分間通じること
によつて行うことができる。上記の部はすべて重
量部である。 他の適当な炭化水素重合体はスチレン、および
アルキル化スチレンまたはハロゲン化スチレンの
ような置換スチレンから製造することができる。
アルキル化スチレンのアルキル基は芳香族環上ま
たはα炭素原子上の置換基であることができ、1
〜約20個、好ましくは1〜6個の炭素原子を含む
ことができる。これらのスチレン型単量体はブタ
ジエンおよびアルキル置換基が1〜約6個の炭素
原子を有するアルキル置換ブタジエンなどを含む
適当な共役ジエン単量体と共重合させることがで
きる。かくして、ブタジエンに加えて、イソプレ
ン、ピペリレンおよび2,3−ジメチルブタジエ
ンがジエン単量体として有用である。2種以上の
異なるスチレン型単量体ならびに2種以上の異な
る共役ジエン単量体を重合させてインターポリマ
ーを製造することができる。さらに他の有用な重
合体は、スチレンを用いずに、通常4〜6個の炭
素原子を有する脂肪族共役ジエンのみから、最も
有用にはブタジエンから誘導することができる。
例えば1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3
−ペンタジエン、1,3−ジメチルブタジエンの
単独重合体、少なくとも2種のこれらの共役ジエ
ンで製造される共重合体および後者とスチレンと
の共重合体であり、これらの単独重合体および共
重合体は水素化されている。かなりの不飽和を有
するこれら上記の重合体は完全に水素化してほと
んど全部のオレフイン系不飽和を除くことが好ま
しいが、ある場合には芳香族型不飽和の部分的水
素化が生じる。これらのインターポリマーは重合
する単量体の調節された型の立体配置、すなわち
ランダム、ブロツク、テーパード(tapered)な
どの立体配置を有するインターポリマーの製造を
含む通常の重合技術で製造される。インターポリ
マーの水素化は通常の水素化方法を用いて行われ
る。 (B)類の1つの別個の亜類は、例えば重合体上に
無水マレイン酸をグラフトし、次いでアミノ化ま
たはホスホロ−硫化(phosphoro−
sulphurisation)することによつて極性基を含む
ように誘導体化されているか、あるいはスルホン
化、ホスホン化、酸化、ハロゲン化(例えば塩素
化または臭素化)、エポキシ化、クロルスルホン
化、ヒドロキシル化またはビニルピリジンのよう
な他の単量体でグラフト化せしめることができる
上記炭化水素重合体である。 極性化合物(C)は(A)および(B)とは異なり、一般に
単量体であり、イオン性であつても非イオン性で
あつてもよい。この化合物はその炭化水素部分で
ろう結晶面に吸着されることによつてろう結晶の
集塊化をさらに阻止すると考えられる。 “C”類の適当な化合物は非イオン性であつて
もイオン性であつてもよく、もしイオン性なら
ば、1官能性または多官能性の陰イオンおよび陽
イオンであることができる。 1官能性、油溶性、イオン性または非イオン性
化合物は式R5Xで示すことができ、塩は式
R5XZR6で示すことができる。ここでR5は油溶性
基であり、Xは極性基である。R5は1置換もし
くはそれ以上置換あるいは未置換、飽和または不
飽和の炭化水素基であることができ、脂肪族、シ
クロ脂肪族または芳香族であることができ、好ま
しくはアルキル、アルカリールまたはアルケニル
であり、最も好ましくはR5は飽和である。R5
好ましくは全部で8〜150個の炭素原子を含む。
化合物RXが非イオン性である場合には、R5は14
〜60個の炭素原子を含み、より好ましくは16〜40
個の炭素原子を含むのが好ましい。R5Xが陰イオ
ンである場合には、R5は8〜150個の炭素原子、
より好ましくは12〜50個の炭素原子、最も好まし
くは14〜40個の炭素原子を含むのが好ましい。特
に好ましくはアルキル基は1〜35個の炭素原子を
含み、最も好ましくは12〜30個の炭素原子を含
む。R5がアルキル基から成る場合には、アルキ
ル基は直鎖であることが好ましい。あるいは、
R5はアルキルオキシル化鎖であつてもよい。 適当な極性基Xの例には、カルボン酸塩COO
−基、スルホン酸塩SO3−基、硫酸塩OSO3−基、
燐酸塩O2PO2−基、石炭酸塩Pho−基および硼酸
塩O2BO−基が含まれる。かくして、本発明の好
ましい陰イオンにはR7COO−,R7SO3−,
R7OSO3−,(R7O)2PO2−,R7PhO−,
(R7O)2BO−が含まれ、ここでR7は油溶性炭化水
素基であり、R7の全炭素原子含量はR5に対して
上記した限界内である。 陰イオンがスルホン酸である場合、アルカリー
ルスルホン酸塩を使用することが好ましく、アル
カリールスルホン酸塩は公知の中性または塩基性
スルホン酸塩のいずれかであることができる。 陰イオンが石炭酸塩である場合、この石炭酸塩
はアルキルフエノール、あるいは一般式 (上記一般式中、Mは1個以上、例えば1〜4
個の炭素または硫黄原子の結合基であり、R7
上で定義した通りである) の架橋フエノールを含む架橋フエノールから誘導
されることが好ましい。この場合も、使用する石
炭酸塩は公知の中性または塩基性化合物のいずれ
かであることができる。 陰イオンが硼酸塩、硫酸塩または燐酸塩である
場合には、R7はまたアルコキシル化鎖であつて
もよい。硫酸塩の場合のかかる化合物の例は (R8−(OCH2CH2o−O)基を含み、燐酸塩
および硼酸塩の場合には (R8−(OCH2CH2o−O2基を含む。ここでR8
の全炭素含量は上記R5として定義したものと同
じである。 これらの塩の陽イオンは好ましくは式 R6ZH3 +;(R62ZH2 +;(R63ZH+;(R64Z+ (上記式中、R6はヒドロカルビル基、好まし
くはアルキル基である) のモノ−,ジ−,トリ−またはテトラ−アルキル
アンモニウムまたはスルホニウムイオンである。
陽イオンが1つより多いかかる基を含む場合に
は、それらの基は同じであつても異つていてもよ
く且つZは窒素または燐である。R6は4〜30個
の炭素原子、より好ましくは14〜20個の炭素原子
を含むことが好ましくR6は直鎖アルキル基から
成ることも好ましい。 適当なアルキル基の例としては、メチル、エチ
ル、プロピル、n−オクチル、n−ドテシル、n
−トリデシル、C13オキソ、ココ(coco)、水素
化牛脂、ベヘニル、ラウリルが含まれる。 R6基は例えばヒドロキシまたはアミノ基(例
えばポリアミンにおけるように)で置換されてい
てもよい。別の実施態様として、陽イオンのヒド
ロカルビル基は、例えば水素化牛脂アミンのよう
な脂肪アミンの塩におけるように油溶性を与える
ことができる。 アルキル置換ジカルボン酸または無水物の誘導
体も極性化合物として使用することができる。例
えば、一般式 〔上記一般式中、R9またはR10の少なくとも1
個は長鎖(例えば10〜120個、好ましくは12〜100
個の炭素原子の)アルキルまたはアルケニル基、
例えばポリイソブチレンまたはポリプロピレンで
ある。他のR9またはR10は同じであつてもよく、
あるいは水素であつてもよい。PおよびQは同じ
であつても異つていてもよく、ヒドロキシ基また
はアルコキシ基であつてもよく、あるいは一緒に
無水物環を形成していてもよい〕 のコハク酸誘導体も使用することができる。 好ましさの少ない別の実施態様として、陽イオ
ンは金属陽イオンでもよく、かかる場合には金属
は好ましくはナトリウムまたはカリウムのような
アルカリ金属あるいはバリウム、カルシウムまた
はマグネシウムのようなアルカリ土類金属であ
る。 上記のイオン型化合物は本発明の好ましい極性
油溶性化合物であるが、本発明者らは極性の非イ
オン性化合物も有効であることを見い出した。例
えば、式R11−NH2の第一アミン、式(R112NH
の第二アミンおよび式R11−OHの第一アルコー
ルは油溶性であることを条件として使用すること
ができ、このためにはR11は好ましくは少なくと
も8個の炭素原子を含み、非イオン性化合物の場
合にR5として上で規定した炭素含量を有するの
が好ましい。 窒素化合物は、ろう結晶を互いに他から別個に
保つために特に有効な極性化合物、すなわちろう
結晶の集塊化阻止に特に有効な極性化合物であ
り、本発明の添加剤混合物の好ましい(C)成分であ
る。適当な化合物の例としては、少なくとも1モ
ル比のアミンと1〜4個のカルボン酸基を有する
ヒドロカルビル酸またはその無水物1モル比との
反応によつて一般に製造される油溶性アンモニウ
ム塩、アミン塩および(または)イミドが含まれ
る。 ポリカルボン酸またはその無水物の場合には、
すべての酸基をアミン塩またはアミドに変えても
よく、あるいは酸基の一部分をヒドロカルビルア
ルコールとの反応によつてエステルに変えるか、
あるいは未反応のまゝにしておいてもよい。適当
なアミドの例は英国特許第1140771号明細書記載
のコハク酸のアミドである。 上記の窒素化合物のヒドロカルビル基は直鎖ま
たは分枝鎖、飽和または不飽、脂肪族またはシク
ロ脂肪族またはアリールまたはアルカリールでよ
く、長鎖、例えばC12〜C40、好ましくはC14〜C24
である。しかし、化合物の全炭素数が留出燃料油
中への溶解性に十分であるという条件で短鎖、例
えばC1〜C11を含むことができる。油溶性のため
には一般に全炭素原子は30〜300個、例えば36〜
160個で十分であるが、所要炭素原子数は化合物
の極性度によつて異なる。化合物は8〜40個、好
ましくは12〜30個の炭素原子を含む直鎖アルキル
セグメントを少なくとも1個含むことも好まし
い。この直鎖アルキルセグメントは1個のアミン
またはアンモニウムイオン中にあつてもよく、あ
るいは数個のアミンまたはアンモニウムイオン中
にあつてもよく、あるいは酸中、またはアルコー
ル中(エステル基も存在する場合には)にあつて
もよい。分子中に少なくとも1個のアンモニウム
塩、またはアミン塩、またはアミド結合が存在す
ることが所要である。 ヒドロカルビル基はヒドロキシ基、カルボニル
基、エステル基、あるいは酸素または硫黄または
塩素原子のような他の基または原子を含むことが
できる。 カルボン酸と反応させることができるアミンに
は、第一アミン、第二アミン、第三アミンまたは
第四アミンが含まれるが、好ましくは第二アミン
である。アミドをつくろうとする場合には、第一
アミンまたは第二アミンを用いる。 第一アミンの例としては、n−ドデシルアミ
ン、n−トリデシルアミン、C13オキソアミン、
ココアミン、牛脂アミン、およびベヘニルアミン
が含まれる。第二アミンの例としては、メチル−
ラウリルアミン、ドデシル−オクチルアミン、コ
コ−メチルアミン、牛脂−メチルアミン、メチル
−n−オクチルアミン、メチル−n−ドデシルア
ミン、メチル−ベヘニルアミンおよびジ水素化牛
脂アミンが含まれる。第三アミンの例としては、
ココ−ジエチルアミン、シクロヘキシル−ジエチ
ルアミン、ココ−ジメチルアミン、メチル−セリ
ル−ステアリルアミン、メチル−エチル−ココア
ミン、メチル−セチル−ステアリルアミンなどが
含まれる。第四アンモニウム陽イオンまたは塩の
例としては、ジメチルジセチルアンモニウムおよ
び塩化ジメチルジステアリルアンモニウムが含ま
れる。 アミン混合物も使用することができ、天然物か
ら誘導される多くのアミンは混合物である。かく
して、椰子油から誘導されるココアミンはC8
C18の範囲の直鎖アルキル基を有する第一アミン
の混合物である。もう1つの例は牛脂酸から誘導
される水素化牛脂アミンであり、このアミンは
C14〜C18の直鎖アルキル基の混合物を含む。水素
化牛脂アミンは特に好ましい。 カルボン酸または無水物の例としては、蟻酸、
酢酸、ヘキサン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ヒドロキシステアリン酸、ベヘニ
ン酸、ナフテン酸、サリチル酸、リノール酸、ジ
リノール酸、トリリノール酸、マレイン酸、無水
マレイン酸、フマル酸、コハク酸、無水コハク
酸、前述したアルケニルコハク酸無水物、アジピ
ン酸、グルタル酸、セバシン酸、乳酸、リンゴ
酸、マロン酸、シトラコン酸、フタル酸(オルト
またはメタまたはパラ)、例えばテレフタル酸、
無水フタル酸、クエン酸、グルコン酸、酒石酸、
9,10−ジヒドロキシステアリン酸およびシクロ
ヘキサン−1,2−ジカルボン酸などが含まれ
る。 酸と反応させることもできるアルコールの特別
な例には、1−テトラデカノール、分解ろうオレ
フインの混合物から製造されたC13〜C18オキソア
ルコール、1−ヘキサデカノール、1−オクタデ
カノール、ベヘニルアルコール、1,2−ジヒド
ロキシオクタデカンおよび1,10−ジヒドロキシ
デカンなどが含まれる。 アミドは、第一アミンまたは第二アミンと酸ま
たは酸無水物とを加熱することによつて通常の方
法で製造することができる。同様に、エステル
は、アルコールとポリカルボン酸とを加熱して酸
または無水物を部分エステル化(アミンと反応し
てアミドまたはアミン塩を生成するため少なくと
も1個以上のカルボキシル基が残るように)する
ことによる通常の方法で製造される。アルキルア
ンモニウム塩も、アミン(または水酸化アンモニ
ウム)と酸または酸無水物、あるいはポリカルボ
ン酸の部分エステル、あるいはポリカルボン酸の
部分アミドとを、撹拌しながら、一般に温和に加
熱して(例えば60〜80℃)単に混合することによ
つて常法で製造される。特に好ましいものはジカ
ルボン酸から製造される上記の型の窒素化合物で
ある。混合アミン塩/アミドが最も好ましく、こ
れらは無水マレイン酸、アルケニルコハク酸無水
物あるいはフタル酸または無水フタル酸と第二ア
ミン、好ましくは水素化牛脂アミンとを温和な温
度(例えば60℃)で加熱することによつて製造す
ることができる。 (C)の添加はろう結晶の大きさを減少し、留出油
流れ改良剤のみを含む燃料からろうが沈降する速
度を低下させることができる。本発明者らはこれ
らの極性化合物の存在は普通の燃料貯蔵条件で有
効であり、燃料を低温で長期間貯蔵した場合およ
びその温度を極めて徐々に(すなわち約0.3℃/
時)低下させた場合でさえも有効であることを見
い出した。 本発明の添加剤配合物が特に有用である留出燃
料油は沸点が一般に120〜500℃、例えば160〜400
℃である。燃料油は常圧留出油または真空留出
油、あるいは分解軽油または直留と熱分解および
(または)接触分解留出油との任意の比のブレン
ドから成ることができる。最も普通の石油留出燃
料油はケロシン、ジエツト燃料、デイーゼル燃料
および暖房用オイル(heating oil)である。暖
房用オイルは直留留出油または分解軽油あるいは
この両者の配合物のいずれかであることができ
る。本発明の添加剤配合物の使用によつて軽減さ
れる低温の流れの問題はデイーゼル燃料および暖
房用オイルの場合に最も通常遭遇する。 最近、燃料の収量を最高にするように留出油の
最終沸点(FBP)を増加させる傾向がある。し
かし、これらの燃料は燃料中に長鎖パラフインを
含み、従つて一般に曇り点が高い。このことがま
たこれらの燃料の寒冷気候中で遭遇する困難を悪
化し、流れ改良用添加剤を添加する必要性が増
す。本発明の添加剤配合物はこれらの燃料中で特
に有用であることを本発明者らは見い出した。 本明細書中で使用する油溶性とはその添加剤が
包囲温度で燃料に可溶であること、例えば25℃で
燃料油中に少なくとも0.1重量%程度可溶性であ
ることを意味するが、少なくとも添加剤の一部分
は生成するろう結晶を調節するため曇り点付近で
溶液から析出する。 以下、実施例によつて本発明を説明するが、こ
れらの実施例は本発明を限定するためのものでは
ない。 これらの実施例中、使用した留出油流れ改良剤
A1は、英国特許第1374051号明細書の記載に従つ
て一方が主としてろう成長抑制剤として働き、他
方が核生成剤として働くように油溶性が異なる2
種のエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合物の約
50重量%の芳香族希釈剤中濃縮物である。より特
別には、2種の重合体はろう成長抑制剤75重量%
および核生成剤約25重量%の比率である。ろう成
長抑制剤はエチレンと約38重量%の酢酸ビニルと
から成り、数平均分子量が約1800(VPO)であ
る。このろう成長抑制剤は上記英国特許第
1374051号明細書中に実施例1の共重合体B(第8
欄、25〜35行)として記載されている。核生成剤
はエチレンと約16重量%の酢酸ビニルとから成
り、数平均分子量が約3000(VPO)である。この
核生成剤は上記英国特許第1374051号明細書中に
共重合体H(第7〜8欄、第表参照)として記
載されている。留出油流れ改良剤A2は独立して
用いられるA1のろう成長抑制成分である。 潤滑油粘度指数(V.I.)改良剤として有用な炭
化水素重合体B1はエチレン44重量%を含み、数
平均分子量(膜浸透圧法による)約35000〜40000
のエチレンとプロピレンとの共重合体で、実質的
に直鎖状であり、チーグラー・ナツタ触媒によつ
て製造されたものである。 使用した極性化合物は次の化合物である。 C1: 2モルのジ−〔水素化牛脂〕−アミンと1モルの
無水フタル酸との反応によつて得られた半アミ
ド/半アルキルアンモニウム塩。 C2: C1を脱水して得たジアミド。 C3: 3モルのジ〔水素化牛脂〕−アミンと1モルの
クエン酸との反応生成物を脱水して得たクエン酸
トリアミド。 添加剤の試験を行つた燃料を次表に示す。
Distillate fuel oil processing additive systems for improving the flow of waxy fuel through pipelines and filters in cold climates are known as shown in the following patents: US Pat. British Patent Nos. 900202 and 263152 relate to the use of low molecular weight copolymers of ethylene and unsaturated esters, particularly vinyl acetate, while British Patent No. 1374051 raises the onset temperature of wax crystallization and It concerns the use of additive systems to limit the size of wax crystals. The use of low molecular weight copolymers of ethylene and other olefins as pour point depressants in distillate fuels is described in British Patent No. 848777, no.
No. 993744, No. 1068000 and U.S. Patent No.
It is described in the specification of No. 3679380. U.S. Patent No. 3374073, No. 3499741, No. 3507636, No.
Various other special types of polymers are suggested as additives for distillate fuels in US Pat. It has also been proposed that additive formulations may be used in distillate fuels to further improve their flow and pour point properties. For example, US Pat. No. 3,661,541 relates to the use of blends of ethylene/unsaturated ester copolymer type additives with the low molecular weight ethylene propylene copolymers of UK Patent No. 993,744. U.S. Pat. No. 3,658,493 teaches various nitrogen salts and amides of acids such as monocarboxylic, dicarboxylic, phenolic, and sulfonic acids in combination with ethylene mono- or copolymer pour point depressants for middle distillate oils. There is. U.S. Pat. No. 3,982,909 discloses that nitrogen compounds, such as ammonium salts of amides, diamides, and monoamides or monoesters of dicarboxylic acids, alone or in petroleum-derived microcrystalline waxes and/or pour point depressants, particularly those with an ethylene backbone. In combination with polymeric pour point depressants, it is taught to be a wax crystal modifier and cold flow improver for middle distillate fuel oils, particularly diesel fuels. US Patent Nos. 3,444,082 and 3,946,093 teach the use of various alkenylsuccinic anhydride amides and amine salts in combination with ethylene copolymer pour point depressants for distillate fuel applications. The above additives are generally used to lower the pour point of distillate fuels by preventing gelation of the oil by wax crystals and/or to lower the pour point of wax-containing oils by reducing the size of wax crystals. have been used to improve flow through filters. Although it is important to obtain these effects, it is desirable to further reduce the crystal size,
There is also the problem that in oils with improved pour point and flow properties, wax crystals that form during storage of the oil in cold climates settle and agglomerate, creating distribution problems. Since there is a large amount of oil in the storage tank, even if the surrounding temperature is well below the oil's cloud point (the temperature at which wax becomes visible, i.e., the oil begins to cloud), the overall temperature of the oil gradually decreases. decreases to
When winters are particularly cold and long, and oil is stored in extremely cold climates for long periods of time, the temperature of the stored oil will eventually drop below its cloud point, even in large commercial tanks. there is a possibility. Under these conditions, wax agglomeration may then occur, further enhancing wax agglomeration as a dense wax concentrate collects at the bottom of the tank. The inventors have found that it is possible to significantly reduce these problems through the use of certain additive formulations. The inventors have also found that under certain conditions the use of these additive formulations can provide better control of crystal size than the same concentration of conventional additives. Therefore, the present invention provides substances of the following classes (A), (B) and (C): (A) a composition for improving distillate oil flow; (B) a number average molecular weight of 10 3 or more, preferably 10 4 or more high molecular weight hydrocarbon polymers or derivatized versions thereof, and (C), unlike (A) and (B), contain polar oil-soluble compounds of formula RX as described below. An additive formulation is provided. The inventors have demonstrated that the additive formulation of the present invention
It has been found to be particularly useful in controlling the growth and agglomeration of separating waxes in distillate fuel oils with boiling points in the range of ~500°C, especially 160°C to 400°C.
Accordingly, the present invention also provides such distillate fuel oils containing such additive formulations. The total additive content in the fuel is from 0.001 to 1.0% by weight, preferably from 0.001 to 0.5%, such as from 0.005 to 0.2%, more preferably from 0.01 to 0.2%, most preferably from 0.005 to 0.05%, such as from 0.02 to It is 0.1% by weight. It consists of a blend of (A), (B) and (C), each of which can be present in an amount of 0.1 to 10 parts by weight relative to each other. The additive formulation of the present invention comprises 1 part by weight of distillate flow improving composition (A);
It is preferred to contain 0.1 to 10 parts by weight, preferably 0.2 to 2 parts by weight of the hydrocarbon polymer (B), and 0.1 to 10 parts by weight, preferably 0.2 to 1 part by weight of the polar oil-soluble compound (C). Due to ease of handling, additives are generally
It is supplied as a concentrate containing 90% by weight, preferably 30-80% by weight of hydrocarbon diluent, the remainder being additives. The invention also relates to such concentrates. The distillate flow improver A used in the additive formulation of the present invention is a wax crystal growth arrester and may also contain nucleation products for wax crystals as described in GB 1374051. can. Such growth inhibitors and nucleating agents are preferably wax crystal modifiers for distillate fuel oils, such as ethylene polymers of the type known in the art as pour point depressants and cold flow improvers. These polymers have a polymethylene backbone that is segmented by hydrocarbon or oxyhydrocarbon side chains, alicyclic or heterocyclic structures, or chlorine atoms. These polymers can be homopolymers of ethylene produced by free radical polymerization;
There may be some branching. Furthermore, these polymers usually contain a second ethylenically unsaturated monomer as defined below and which may be a single monomer or a mixture of monomers in any proportion. The copolymer contains about 3 to 40 molar ratios, preferably 4 to 20 molar ratios, per molar ratio of copolymer. This polymer can be used by vapor pressure osmotic
The number average molecular weight as measured by osmometry (VPO) is generally in the range from 500 to 50,000, for example from 500 to 10,000, preferably from 1,000 to 6,000. The unsaturated monomer copolymerizable with ethylene has the general formula [In the above general formula, R 1 is hydrogen or methyl, and R 2 is -OOCR 4 group (here, R 4 is hydrogen or C 1
-C28 , more usually C1 - C17 , preferably C1-
C 8 straight or branched alkyl group) or R 2 is a −COOR 4 group (where R 4 is as previously defined but not hydrogen) and R 3 is unsaturated mono- and diesters of hydrogen or -COOR 4 as previously defined. R 1
and when R 3 is hydrogen and R 2 is -OOCR 4 the monomer is a C 1 -C 29 , more usually C 1 -C 18 monocarboxylic acid, preferably a C 2 -C 5 monocarboxylic acid. Contains vinyl alcohol esters of monocarboxylic acids. Examples of such esters include vinyl acetate, vinyl isobutyrate, vinyl laurate, vinyl myristate and vinyl palmitate, with vinyl acetate being the preferred ester. When R2 is -COOR4 and R3 is hydrogen, such esters include methyl acrylate, isobutyl acrylate, methyl methacrylate, lauryl acrylate, C13 oxo alcohol ester of methacrylic acid, and the like.
Examples of monomers in which R 1 is hydrogen and R 2 and R 3 are -COOR 4 groups include mono- and diesters of unsaturated dicarboxylic acids, such as fumaric acid mono-C 13
Includes oxo, diC13 oxo fumarate, diisopropyl maleate, dilauryl fumarate, and ethylmethyl fumarate. In the case of monoester,
The remaining carboxyl group is reacted with an amine to yield the amine salt or amide of the hemiester. Another group of monomers that can be copolymerized with ethylene includes C3 - C30 , preferably C3 - C18 alpha-monoolefins, which include propylene, isobutene, It may be branched or linear, such as n-octene-1, iso-octene-1, n-decene-1, dodecene-1, etc. Still other monomers include vinyl chloride, but essentially the same results may be obtained, for example, with chlorinated polyethylene having a chlorine content of up to about 35% by weight. Some distillate flow improvers include U.S. Pat.
Also included are hydrogenated polybutadiene flow improvers made primarily by 1,4 addition and partially by 1,2 addition as described in US Pat. No. 3,600,311. Preferred ethylene copolymers are ethylene vinyl ester copolymers, especially vinyl acetate copolymers. These copolymers can be prepared at high pressure in the presence or absence of a solvent. When copolymerization is carried out in solution, the solvent and 5 to 50% by weight of the total amount of monomers other than ethylene are charged into a stainless steel pressure vessel equipped with a stirrer and a heat exchanger. The temperature of the pressure vessel is then brought to the desired reaction temperature, e.g. 70-200°C, while at the same time the autoclave is heated with ethylene to the desired pressure, e.g.
~1757.5Kg/cm 2 gauge pressure (700~25000psig) Normal
Pressurize to 63.27-492.1Kg/cm 2 gauge pressure (900-7000psig). Typically, the initiator diluted (or dissolved if solid) in the polymerization solvent is injected during the polymerization, and additional amounts of monomer charges other than ethylene, such as vinyl esters, are added continuously or at least periodically during the reaction period. pump into the container. During this reaction period, as ethylene is consumed in the polymerization reaction, additional ethylene is fed through a pressure regulator so that the desired reaction pressure remains fairly constant. The copolymerization temperature is kept approximately constant by a heat exchanger. After the reaction has ended, the liquid phase is discharged from the reactor, although a total reaction time of 1/4 to 10 hours is usually sufficient. The solvent and other volatile components in the reaction mixture are stripped off to yield a copolymer as a residue. For ease of handling and formulation, the polymer is generally dissolved in an aromatic solvent such as mineral oil, preferably heavy aromatic naphtha, and
It is usually made into a concentrate containing 10-60% by weight of copolymer. Initiators can decompose at high temperatures to give free radicals, such as acyl peroxides of C2 to C18 branched or straight chain carboxylic acids, as well as peroxides or azo-type initiators, including conventional initiators. selected from the group of compounds.
Particular examples of such initiators include dibenzoyl peroxide, ditertiary butyl peroxide, t-butyl perbenzoate, t-butyl peroctoate, t-butyl hydroperoxide, α,α'-azo-diisobutyro Contains nitrile, dilauroyl peroxide, etc. The choice of peroxide is primarily governed by the polymerization conditions used, the desired polymer structure and the efficiency of the initiator. T-butyl peroctoate, dilauroyl peroxide and di-t-butyl peroxide are preferred initiators. The high molecular weight oil-soluble hydrocarbon "B", preferably the olefin copolymer, has a number average molecular weight of 10 3 as determined by gel permeation chromatography or more preferably by membrane osmometry. ~10 6 , preferably
10 4 to 10 6 , preferably 20000 to 250000, more preferably 20000 to 150000, most preferably 50000 to
Must be 150000 or 10000-50000.
Examples of suitable hydrocarbon polymers include C 2 -C olefins, including both α-olefins and internal olefins, which can be linear or branched aliphatic, aromatic, alkyl aromatic, cycloaliphatic, etc. 30 , e.g. C 2
- Homopolymers and copolymers of two or more monomers of C8 olefins are included. Often these polymers are polymers of ethylene and C3 - C30 olefins, particularly preferred are copolymers of ethylene and propylene, and polymers of propylene and other olefins such as butene and preferably polyisobutylene. be. Homopolymers and copolymers of C 6 or higher α-olefins can also be preferably used. Such hydrocarbon polymers also include olefin polymers, hydrogenated polymers and copolymers, such as atactic polypropylene, and terpolymers of styrene with, for example, isoprene and/or butadiene. The polymer can be reduced in molecular weight, for example by mastication, extrusion, oxidation or pyrolysis, and can also be oxidized to contain oxygen. Derivatized polymers, such as post-grafted interpolymers of ethylene-propylene and active monomers such as maleic anhydride, which can be further reacted with alcohols or amines, such as alkylene polyamines or hydroxyamines. (For example, U.S. Patent No.
4089794, 4160739, 4137185) or US Pat. No. 4068056, 4068058
Also included are derivatized polymers, such as copolymers of ethylene and propylene reacted or grafted with nitrogen compounds, as shown in Nos. 4,146,489 and 4,149,984. The oil-soluble polymer may also be a viscosity index improver. Preferred hydrocarbon polymers of the invention include 15 to 90% by weight of ethylene, preferably 30 to 80% by weight of ethylene and 10 to 85% by weight of ethylene.
% by weight, preferably 20-70% by weight of one or more
C3 to C28 , preferably C3 to C18 , more preferably
It is an ethylene copolymer containing C3 to C8 α-olefin. Although not essential, it is preferred that such copolymers have a crystallinity of 25% by weight or less as measured by X-ray and differential scanning calorimetry. Most preferred are copolymers of ethylene and propylene. Other α-olefins suitable for use in place of propylene to form copolymers or for blending ethylene and propylene to form terpolymers, tetrapolymers, etc. include 1-
Includes butene, 1-pentene, 1-hexene, 1-heptene, 1-octene, 1-nonene, 1-decene, etc., 4-methyl-1-pentene, 4-methyl-1-hexene, 5-methylpentene. -1,
Also included are branched α-olefins such as 4,4-dimethyl-1-pentene, 6-methylheptene-1, etc., as well as mixtures thereof. Terpolymers, tetrapolymers, etc. of ethylene, the C3-28 α-olefins described above, and non-conjugated diolefins or mixtures of such diolefins can also be used. The amount of non-conjugated diolefin ranges from about 0.5 to 20 mole percent, preferably from about 1 to about 7 mole percent, based on the total amount of ethylene and alpha-olefin present. Representative examples of non-conjugated dienes that can be used as the third monomer in the terpolymer include linear non-cyclic dienes such as a 1,4-hexadiene; 1,5-heptadiene; 1,6-octadiene; Formula diene, b 5-methyl-1,4-hexadiene; 3,7
-dimethyl-1,6-octadiene; 3,7-
branched acyclic dienes such as dimethyl-1,7-octadiene; and mixed isomers of dihydromircene and dihydrocymene, c 1,4-cyclohexadiene; 1,5-cyclooctadiene; 1,5 -Cyclodecadiene; 4-vinylcyclohexene; 1-allyl-
4-isopropylidenecyclohexane; 3-allyl-cyclopentene; monocyclic alicyclic dienes such as 4-allylcyclohexene and 1-isopropenyl-4-(4-butenyl)cyclohexane, d4,4'-dicyclopentenyl and 4,4'-
Polymonocyclic alicyclic dienes such as dicyclohexenyldiene; Methyl-2-norbornene, 5-methylene-6,6-dimethyl-2-norbornene, 5-propenyl-2-norbornene, 5-(3-cyclopentenyl)-2
-norbornene and 5-cyclohexylidene-2-norbornene; alkyl, alkenyl, alkylidene, cycloalkenyl and cycloalkylidene norbornene; polycyclic alicyclic fused and bridged ring dienes such as norbornadiene and the like. Among the above, preferred representative diolefins include cyclopentadiene, 2-methylene-5-norbornene, non-conjugated hexadiene, or other cycloaliphatic or aliphatic non-carbon atoms having from 6 to 15 carbon atoms per molecule. Conjugated diolefins, such as 2-methyl or ethylnorbornadiene, 2,4-dimethyl-2-octadiene, 3-(2-methyl-
(1-propene) cyclopentene, ethylidene norbornene, etc. Terpolymers, tetrapolymers, etc. useful in the present invention include 30 mole % or more, preferably 85 mole % or less ethylene; about 15 to about 70 mole % higher alpha-olefins or mixtures thereof, preferably propylene; and 1 It is preferred to contain from 20 mol %, preferably from 1 to 15 mol %, of a non-conjugated diene or mixture thereof. Particularly preferred are polymers of about 40 to 70 mole percent ethylene, 20 to 58 mole percent higher moreolefins, and 2 to 10 mole percent dienes. On a weight basis, the diene typically represents at least 2 or 3% by weight of the total terpolymer. Polyisobutylene is prepared by polymerizing isoolefins such as isobutylene in the presence of suitable Friedel-Crafts catalysts such as boron fluoride, aluminum chloride, etc. at temperatures substantially below 0°C, such as -40°C. It can be easily obtained by a known method such as the method described in No. 2084501. Such polyisobutylene is disclosed in U.S. Pat.
2,534,095 with higher linear α-olefins of 6 to 20 carbon atoms, in which case the resulting copolymer contains about 75 to about 99 volume percent isobutylene and 6 to 20 carbon atoms. from about 1% to about 25% by volume of higher normal alpha-olefins of carbon atoms. These ethylene copolymers (the term includes terpolymers, tetrapolymers, etc.) can be produced using known Ziegler-Natsuta catalysts as described in British Patent No. 1,397,994. Such polymerizations to produce ethylene copolymers include from 0.1 to 15 parts, such as 5 parts of ethylene;
10 parts, e.g. 2.5 parts of the above-mentioned higher α-olefin,
Typically propylene; and 10 to 10,000 parts of hydrogen per million parts of ethylene; (a) about 0.0017 to 0.017
part, e.g. 0.0086 part of transition metal main catalyst, e.g.
VOCl 3 and (b) 0.0084 to 0.084 parts, e.g. 0.042 parts of a cocatalyst, e.g. (C 2 H 5 ) 3 Al 2 Cl 3 in 100 parts of an inert liquid solvent at a temperature of about 25° C. and 4.218
This can be carried out at Kg/cm 2 gauge pressure (60 psig) for a period sufficient to obtain optimum conversion, such as from 15 minutes to 30 minutes. All parts above are parts by weight. Other suitable hydrocarbon polymers can be made from styrene and substituted styrenes such as alkylated or halogenated styrenes.
The alkyl group of the alkylated styrene can be a substituent on the aromatic ring or on the alpha carbon atom, with 1
It can contain up to about 20 carbon atoms, preferably 1 to 6 carbon atoms. These styrenic type monomers can be copolymerized with suitable conjugated diene monomers, including butadiene and alkyl-substituted butadienes in which the alkyl substituents have from 1 to about 6 carbon atoms. Thus, in addition to butadiene, isoprene, piperylene and 2,3-dimethylbutadiene are useful as diene monomers. Interpolymers can be produced by polymerizing two or more different styrenic monomers as well as two or more different conjugated diene monomers. Still other useful polymers can be derived without styrene, solely from aliphatic conjugated dienes, usually having 4 to 6 carbon atoms, most usefully from butadiene.
For example, 1,3-butadiene, isoprene, 1,3
- homopolymers of pentadiene, 1,3-dimethylbutadiene, copolymers made of at least two of these conjugated dienes and copolymers of the latter with styrene, homopolymers and copolymers thereof; is hydrogenated. It is preferred that these above-mentioned polymers having significant unsaturation be completely hydrogenated to remove nearly all olefinic unsaturation, although in some cases partial hydrogenation of aromatic type unsaturation will occur. These interpolymers are prepared by conventional polymerization techniques, including the preparation of interpolymers having controlled types of configurations of the polymerizing monomers, ie, random, block, tapered, etc. configurations. Hydrogenation of the interpolymer is carried out using conventional hydrogenation methods. One separate subclass of class (B) is the grafting of maleic anhydride onto the polymer, followed by amination or phosphoro-sulfurization.
derivatized to contain polar groups by These hydrocarbon polymers can be grafted with other monomers such as pyridine. Polar compound (C), unlike (A) and (B), is generally a monomer and may be ionic or nonionic. It is believed that this compound further inhibits wax crystal agglomeration by being adsorbed on the wax crystal faces with its hydrocarbon portion. Suitable compounds of class "C" can be nonionic or ionic, and if ionic, can be monofunctional or polyfunctional anions and cations. Monofunctional, oil-soluble, ionic or non-ionic compounds can be represented by the formula R 5 X, and salts can be represented by the formula
It can be shown as R 5 XZR 6 . Here, R 5 is an oil-soluble group and X is a polar group. R 5 can be a monosubstituted or more substituted or unsubstituted, saturated or unsaturated hydrocarbon radical, which can be aliphatic, cycloaliphatic or aromatic, preferably alkyl, alkaryl or alkenyl. and most preferably R 5 is saturated. R 5 preferably contains a total of 8 to 150 carbon atoms.
If compound RX is nonionic, R 5 is 14
Contains ~60 carbon atoms, more preferably 16-40
Preferably, it contains 5 carbon atoms. When R 5 X is an anion, R 5 has 8 to 150 carbon atoms,
More preferably it contains 12 to 50 carbon atoms, most preferably 14 to 40 carbon atoms. Particularly preferably the alkyl group contains 1 to 35 carbon atoms, most preferably 12 to 30 carbon atoms. When R 5 consists of an alkyl group, the alkyl group is preferably linear. or,
R 5 may be an alkyloxylated chain. Examples of suitable polar groups X include carboxylate COO
- group, sulfonate SO 3 - group, sulfate OSO 3 - group,
Included are phosphate O 2 PO 2 - groups, carbonate Pho - groups and borate O 2 BO - groups. Thus, preferred anions of the invention include R7COO- , R7SO3- ,
R 7 OSO 3 −, (R 7 O) 2 PO 2 −, R 7 PhO−,
( R7O ) 2BO- , where R7 is an oil-soluble hydrocarbon group, and the total carbon atom content of R7 is within the limits listed above for R5 . When the anion is a sulfonic acid, preference is given to using an alkaryl sulfonate, which can be any of the known neutral or basic sulfonates. When the anion is a carbonate, this carbonate is an alkylphenol or (In the above general formula, M is 1 or more, for example 1 to 4
It is preferably derived from a bridged phenol, including a linking group of carbon or sulfur atoms, with R 7 as defined above. Again, the carbonates used can be any of the known neutral or basic compounds. When the anion is borate, sulfate or phosphate, R 7 may also be an alkoxylated chain. Examples of such compounds in the case of sulfates include (R 8 -(OCH 2 CH 2 ) o -O) groups and in the case of phosphates and borates (R 8 -(OCH 2 CH 2 ) o -O 2 groups, where R 8
The total carbon content of is the same as defined as R 5 above. The cations of these salts preferably have the formula R 6 ZH 3 + ; (R 6 ) 2 ZH 2 + ; (R 6 ) 3 ZH + ; (R 6 ) 4 Z + where R 6 is a hydrocarbyl group. , preferably an alkyl group) or a sulfonium ion.
If the cation contains more than one such group, the groups may be the same or different and Z is nitrogen or phosphorus. It is preferred that R 6 contains 4 to 30 carbon atoms, more preferably 14 to 20 carbon atoms, and it is also preferred that R 6 consists of a straight chain alkyl group. Examples of suitable alkyl groups include methyl, ethyl, propyl, n-octyl, n-dotecyl, n-
- Includes tridecyl, C13 oxo, coco, hydrogenated tallow, behenyl, lauryl. The R 6 group may be substituted, for example with hydroxy or amino groups (as in polyamines, for example). In another embodiment, a cationic hydrocarbyl group can confer oil solubility, such as in salts of fatty amines, such as hydrogenated tallow amine. Derivatives of alkyl-substituted dicarboxylic acids or anhydrides can also be used as polar compounds. For example, the general formula [In the above general formula, at least one of R 9 or R 10
pieces are long chains (e.g. 10-120 pieces, preferably 12-100 pieces)
an alkyl or alkenyl group (of 5 carbon atoms),
For example polyisobutylene or polypropylene. The other R 9 or R 10 may be the same,
Alternatively, it may be hydrogen. P and Q may be the same or different and may be hydroxy or alkoxy groups or may together form an anhydride ring. Succinic acid derivatives may also be used. can. In another less preferred embodiment, the cation may be a metal cation, in which case the metal is preferably an alkali metal such as sodium or potassium or an alkaline earth metal such as barium, calcium or magnesium. be. Although the ionic compounds described above are the preferred polar oil-soluble compounds of the present invention, the inventors have found that polar nonionic compounds are also effective. For example, a primary amine of formula R 11 −NH 2 , formula (R 11 ) 2 NH
Secondary amines of and primary alcohols of formula R 11 -OH can be used provided they are oil-soluble, for which R 11 preferably contains at least 8 carbon atoms and is non-ionic. Preferably the compounds have a carbon content as defined above as R 5 . Nitrogen compounds are polar compounds that are particularly effective in keeping the wax crystals separate from each other, i.e. in preventing agglomeration of the wax crystals, and are preferred component (C) of the additive mixture of the present invention. It is. Examples of suitable compounds include oil-soluble ammonium salts, amines, commonly prepared by reaction of at least 1 molar ratio of amines with 1 molar ratio of hydrocarbylic acids or anhydrides thereof having 1 to 4 carboxylic acid groups. Includes salts and/or imides. In the case of polycarboxylic acids or their anhydrides,
All acid groups may be converted to amine salts or amides, or a portion of the acid groups may be converted to esters by reaction with hydrocarbyl alcohols,
Alternatively, it may be left unreacted. An example of a suitable amide is the amide of succinic acid described in GB 1140771. The hydrocarbyl groups of the above nitrogen compounds may be straight-chain or branched, saturated or unsaturated, aliphatic or cycloaliphatic or aryl or alkaryl, with long chains, e.g. C12 - C40 , preferably C14 -C twenty four
It is. However, short chains can be included, such as C1 to C11 , provided that the total number of carbons in the compound is sufficient for solubility in distillate fuel oil. For oil solubility, the total carbon atoms generally range from 30 to 300, e.g.
Although 160 carbon atoms is sufficient, the number of carbon atoms required varies depending on the polarity of the compound. It is also preferred that the compound contains at least one straight chain alkyl segment containing 8 to 40, preferably 12 to 30 carbon atoms. This linear alkyl segment may be in one amine or ammonium ion, or in several amines or ammonium ions, or in an acid, or in an alcohol (if an ester group is also present). ). It is necessary that at least one ammonium salt, or amine salt, or amide bond be present in the molecule. Hydrocarbyl groups can include hydroxy groups, carbonyl groups, ester groups, or other groups or atoms such as oxygen or sulfur or chlorine atoms. Amines that can be reacted with the carboxylic acid include primary, secondary, tertiary or quaternary amines, preferably secondary amines. If an amide is to be made, a primary or secondary amine is used. Examples of primary amines include n-dodecylamine, n-tridecylamine, C13 oxoamine,
Includes cocoa amine, tallow amine, and behenyl amine. Examples of secondary amines include methyl-
Included are laurylamine, dodecyl-octylamine, coco-methylamine, tallow-methylamine, methyl-n-octylamine, methyl-n-dodecylamine, methyl-behenylamine and dihydrogenated tallow amine. Examples of tertiary amines include:
Coco-diethylamine, cyclohexyl-diethylamine, coco-dimethylamine, methyl-seryl-stearylamine, methyl-ethyl-cocoamine, methyl-cetyl-stearylamine, and the like. Examples of quaternary ammonium cations or salts include dimethyldicetylammonium and dimethyldistearylammonium chloride. Amine mixtures can also be used, and many amines derived from natural products are mixtures. Thus, cocoa amine derived from coconut oil has C 8 ~
It is a mixture of primary amines with straight chain alkyl groups in the C 18 range. Another example is hydrogenated tallow amine derived from tallow acid;
Contains a mixture of C14 to C18 straight chain alkyl groups. Hydrogenated tallow amine is particularly preferred. Examples of carboxylic acids or anhydrides include formic acid,
Acetic acid, hexanoic acid, lauric acid, myristic acid,
Palmitic acid, hydroxystearic acid, behenic acid, naphthenic acid, salicylic acid, linoleic acid, dilinoleic acid, trilinoleic acid, maleic acid, maleic anhydride, fumaric acid, succinic acid, succinic anhydride, the aforementioned alkenylsuccinic anhydride, Adipic acid, glutaric acid, sebacic acid, lactic acid, malic acid, malonic acid, citraconic acid, phthalic acid (ortho or meta or para) such as terephthalic acid,
Phthalic anhydride, citric acid, gluconic acid, tartaric acid,
These include 9,10-dihydroxystearic acid and cyclohexane-1,2-dicarboxylic acid. Particular examples of alcohols that can also be reacted with acids include 1-tetradecanol, C13 - C18 oxo alcohols prepared from mixtures of cracked waxy olefins, 1-hexadecanol, 1-octadecanol, Included are behenyl alcohol, 1,2-dihydroxyoctadecane and 1,10-dihydroxydecane. Amides can be prepared in a conventional manner by heating a primary or secondary amine and an acid or acid anhydride. Similarly, esters can be made by partially esterifying an acid or anhydride by heating an alcohol and a polycarboxylic acid (so that at least one carboxyl group remains for reaction with an amine to form an amide or amine salt). Manufactured in the usual manner by Alkylammonium salts are also prepared by mixing an amine (or ammonium hydroxide) with an acid or acid anhydride, or a partial ester of a polycarboxylic acid, or a partial amide of a polycarboxylic acid, with stirring, and generally by heating gently (e.g. ~80°C) by simple mixing. Particularly preferred are nitrogen compounds of the type mentioned above prepared from dicarboxylic acids. Most preferred are mixed amine salts/amides, which are prepared by heating maleic anhydride, alkenylsuccinic anhydride or phthalic acid or phthalic anhydride with a secondary amine, preferably hydrogenated tallow amine, at mild temperatures (e.g. 60°C). It can be manufactured by The addition of (C) can reduce the size of wax crystals and reduce the rate at which wax settles out of fuels containing only distillate flow improvers. We believe that the presence of these polar compounds is beneficial under normal fuel storage conditions, when the fuel is stored at low temperatures for long periods of time and when its temperature is increased very gradually (i.e., about 0.3°C/
found that it is effective even when lowered (time). Distillate fuel oils for which the additive formulations of the present invention are particularly useful generally have boiling points between 120 and 500°C, such as between 160 and 400°C.
It is ℃. The fuel oil may consist of an atmospheric distillate or a vacuum distillate, or a blend of cracked gas oil or straight run and pyrolysis and/or catalytic cracking distillates in any ratio. The most common petroleum distillate fuel oils are kerosene, jet fuel, diesel fuel and heating oil. The heating oil can be either a straight distillate oil or a cracked gas oil or a blend of both. The cold flow problems alleviated by the use of the additive formulations of the present invention are most commonly encountered with diesel fuels and heating oils. Recently, there has been a trend to increase the final boiling point (FBP) of distillate oils to maximize fuel yield. However, these fuels contain long chain paraffins in the fuel and therefore generally have high cloud points. This also exacerbates the difficulties these fuels encounter in cold climates and increases the need to add flow improving additives. We have found that the additive formulations of the present invention are particularly useful in these fuels. As used herein, oil-soluble means that the additive is soluble in the fuel at ambient temperature, e.g., at least 0.1% by weight in fuel oil at 25°C, but at least A portion of the agent precipitates out of solution near the cloud point to control the wax crystals that form. EXAMPLES Hereinafter, the present invention will be explained with reference to Examples, but these Examples are not intended to limit the present invention. In these examples, the distillate oil flow improvers used
A1 has two different oil solubility such that one acts primarily as a wax growth inhibitor and the other as a nucleating agent as described in UK Patent No. 1374051.
Seed ethylene-vinyl acetate copolymer mixture approx.
Concentrate in 50% by weight aromatic diluent. More specifically, the two polymers contain 75% by weight wax growth inhibitor.
and a nucleating agent in a proportion of about 25% by weight. The wax growth inhibitor consists of ethylene and about 38% by weight vinyl acetate and has a number average molecular weight of about 1800 (VPO). This wax growth inhibitor is covered by the above-mentioned British patent.
Copolymer B of Example 1 (No. 8
column, lines 25-35). The nucleating agent consists of ethylene and about 16% by weight vinyl acetate and has a number average molecular weight of about 3000 (VPO). This nucleating agent is described in GB 1374051 as Copolymer H (see columns 7-8, table). Distillate flow improver A2 is a separately used wax growth inhibiting component of A1. Hydrocarbon polymer B1, useful as a lubricating oil viscosity index (VI) improver, contains 44% by weight ethylene and has a number average molecular weight (by membrane osmometry) of approximately 35,000 to 40,000.
It is a copolymer of ethylene and propylene that is substantially linear and produced using a Ziegler-Natsuta catalyst. The polar compounds used were as follows. C1: Half-amide/semi-alkylammonium salt obtained by reaction of 2 moles of di-[hydrogenated tallow]-amine with 1 mole of phthalic anhydride. C2: Diamide obtained by dehydrating C1. C3: Citric acid triamide obtained by dehydrating the reaction product of 3 moles of di[hydrogenated tallow]-amine and 1 mole of citric acid. The fuels tested with additives are shown in the table below.

【表】 添加剤に対する油の初期応答は、“ジヤーナル.
オブ.ザ.インステイテユート.オブ.ペトロリ
アム(Journal of the Institute of
Petroleum)”、第52巻、No.510,1966年6月、173
〜185頁に詳細に記載されている方法で実施され
るコールド.フイルター.プラギング.ポイン
ト.テスト(Cold Filter Plugging Point
Test)(CFPPT)によつて測定した。要するに、
被検油試料40mlを約−34℃に保つた浴中で冷却す
る。周期的に(曇り点から少なくとも2℃上から
始めて温度が1℃下がる毎に)、被検油の表面下
に置かれた転倒漏斗を下端に取付けてあるピペツ
トである試験装置を用いて所定時間で微細スクリ
ーンを通して冷却された被検油が流れる能力を試
験する。漏斗の口に直径12mmで限定される面積を
有する350メツシユスクリーンを張る。毎回の周
期的試験は、ピペツトの上端に真空をかけて油を
スクリーンを通して20mlを示すマークまで吸い上
げる。この試験に合格したら毎回直ちに油を
CFPP管に戻す。油が60秒以内でピペツトを満た
さなくなるまで、温度が1℃下がる毎にこの試験
を繰返す。この温度をCFPP温度として記録す
る。 より緩徐で、より自然の冷却下で添加剤性能の
もう1つの測定を行う。上記燃料中のこれらの添
加剤の性能は異なる冷却条件下で2つの型のフイ
ルタースクリーン アナリシス(Filter Screen
Analysis)(FSA)で測定した。 FSA1 燃料の試料100gを指定条件(下記)下で冷却
する。得られた試料を振盪して燃料懸濁液中のろ
うを均質化する。この懸濁液40mlを流動点管中に
入れ、下端にフイルタースクリーン(直径約1cm
の下記メツシユの円形スクリーンが付いている20
mlピペツトをこの流動点管中に入れる。次にろう
で曇つている燃料をフイルタースクリーンを通し
てピペツト中へ(20cm水の吸引圧下で)吸い効
む。30秒未満でピペツトが満たされればその試料
は合格であり、さもなければ不合格である。 FAS2 燃料試料300gを指定条件(下記)下で冷却す
る。得られた試料の表面燃料層約20mlを吸引除去
し、冷却時に表面上に生成しやすい異常に大きい
ろう結晶によつて試験が影響されないようにす
る。次に、表面結晶のない試料を振盪して燃料懸
濁液中のろうを均質化する。FSA1記載と同様な
フイルタースクリーンを有し且つ250mlのメスシ
リンダーにも連結しているピペツトを試料中に入
れ、次に全燃料を(30cm水の吸引圧で)フイルタ
ースクリーンを通し、ピペツトを通してメスシリ
ンダー中へ吸引する。60秒ですべての燃料が吸引
された場合、その試料はフイルタースクリーンを
通過したと言われる。 20,30,40,60,80,100,120,150,200,
250,300メツシユ番号のフイルタースクリーン付
きピペツトを用いて燃料が通過する最小メツシユ
(最大番号)を決定する。 試験に用いた冷却方法を下表に纒めて示す。表
中の文字は試験に先立つて何れの冷却方法を用い
たかを示すために各実施例中で使用される。
[Table] The initial response of oil to additives is “journal.
of. The. Instate. of. Petroleum (Journal of the Institute of
Petroleum)”, Volume 52, No. 510, June 1966, 173
Cold performed in the manner described in detail on pages ~185. Filter. Plugging. point. Test (Cold Filter Plugging Point
Test) (CFPPT). in short,
A 40 ml sample of the oil to be tested is cooled in a bath maintained at approximately -34°C. Periodically (starting at least 2°C above the cloud point and each time the temperature decreases by 1°C), the test device, which is a pipette with an overturned funnel attached to its lower end, is placed below the surface of the oil to be tested for a specified period of time. The ability of cooled test oil to flow through a fine screen is tested. Line the mouth of the funnel with a 350 mesh screen with an area defined by 12 mm in diameter. Each cycle involves applying a vacuum to the top of the pipette and drawing the oil through the screen to the 20 ml mark. After passing this test, immediately reapply the oil each time.
Return to CFPP pipe. Repeat this test for each 1°C decrease in temperature until oil no longer fills the pipette within 60 seconds. Record this temperature as the CFPP temperature. Another measurement of additive performance is made under slower, more natural cooling. The performance of these additives in the above fuels was evaluated by two types of Filter Screen analysis under different cooling conditions.
Analysis) (FSA). Cool a 100g sample of FSA1 fuel under specified conditions (below). The resulting sample is shaken to homogenize the wax in the fuel suspension. Pour 40 ml of this suspension into a pour point tube, and place a filter screen (approximately 1 cm in diameter) at the bottom end.
20 with below mesh round screen
ml pipette into this pour point tube. The wax-clouded fuel is then sucked (under suction pressure of 20 cm of water) into the pipette through the filter screen. The sample passes if the pipette fills in less than 30 seconds; otherwise it fails. Cool 300g of FAS2 fuel sample under specified conditions (below). Approximately 20 ml of the surface fuel layer of the resulting sample is removed by suction to ensure that the test is not influenced by unusually large wax crystals that tend to form on the surface during cooling. The sample free of surface crystals is then shaken to homogenize the wax in the fuel suspension. Place a pipette with a filter screen similar to that described in FSA1 and also connected to a 250 ml graduated cylinder into the sample, then pour all the fuel (with suction pressure of 30 cm of water) through the filter screen and through the pipette into the graduated cylinder. Suction inside. If all the fuel is aspirated in 60 seconds, the sample is said to have passed the filter screen. 20, 30, 40, 60, 80, 100, 120, 150, 200,
Using a pipette with a filter screen of mesh numbers 250 and 300, determine the minimum mesh (maximum number) through which the fuel will pass. The cooling methods used in the test are summarized in the table below. The letters in the table are used in each example to indicate which cooling method was used prior to testing.

【表】 下記実施例は種々の添加剤パツケージを含む燃
料の性能を記載する。各成分は不活性希釈剤溶液
として用いられていてもよいが、実施例1〜5中
の数はすべて活性成分のppmで示した実際の添加
剤濃度である。 実施例 1 得られた結果は下記の通りである。
TABLE The following examples describe the performance of fuels containing various additive packages. Although each component may have been used as a solution in an inert diluent, all numbers in Examples 1-5 are actual additive concentrations in ppm of active ingredient. Example 1 The results obtained are as follows.

【表】【table】

【表】 剤 重合体 物
[Table] Agent Polymer Material

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 下記(A)類、(B)類及び(C)類の物質を含む添加剤
配合物。 (A) 一般式 (上記一般式中、R1はメチルまたは水素で
あり、R2は−OOCR4または−COOR4であり、
ここでR4はC1〜C28アルキル基でありまたR3
水素または−COOR4である) の不飽和エステル1モル比につき4〜20モル比
のエチレンの共重合体であつて、約500〜50000
の範囲の数平均分子量を有する留出油流れ改良
用油溶性エチレン主鎖重合体。 (B) 数平均分子量が104以上の炭化水素重合体ま
たはその誘導体。 (C) (A)および(B)とは異なつて、全部で30〜300の
炭素原子を含み、8〜40個の炭素の直鎖アルキ
ルセグメントを少なくとも1個有しまた1〜4
個のカルボニル基を有するヒドロカルビルカル
ボン酸またはその無水物のアミン塩および(ま
たは)アミドから成る群から選ばれる式RXの
極性油溶性窒素化合物。 2 エチレン主鎖重合体がエチレンと酢酸ビニル
との共重合体である、特許請求の範囲第1項記載
の添加剤配合物。 3 炭化水素重合体がオレフイン共重合体であ
る、前記特許請求の範囲第1〜2項のいずれか1
項に記載の添加剤配合物。 4 炭化水素重合体がエチレンとプロピレンとの
共重合体である、特許請求の範囲第3項記載の添
加剤配合物。 5 炭化水素重合体がオレフイン共重合体誘導体
である、特許請求の範囲第3項または第4項記載
の添加剤配合物。 6 窒素化合物(C)が、両方のカルボン酸基を、本
質的に14〜18個の炭素原子のアルキル基を有する
第二アルキルモノアミドと反応させてあるフタル
酸または無水フタル酸である、特許請求の範囲第
1項記載の添加剤配合物。 7 下記(A)類、(B)類及び(C)類の物質を含む添加剤
配合物70〜20重量%と炭化水素希釈剤30〜80重量
%とを含んでいる添加剤配合物。 (A) 一般式 (上記一般式中、R1はメチルまたは水素で
あり、R2は−OOCR4または−COOR4であり、
ここでR4はC1〜C28アルキル基でありまたR3
水素または−COOR4である) の不飽和エステル1モル比につき4〜20モル比
のエチレンの共重合体であつて、約500〜50000
の範囲の数平均分子量を有する留出油流れ改良
用油溶性エチレン主鎖重合体。 (B) 数平均分子量が104以上の炭化水素重合体ま
たはその誘導体。 (C) (A)および(B)とは異なつて、全部で30〜300の
炭素原子を含み、8〜40個の炭素の直鎖アルキ
ルセグメントを少なくとも1個有しまた1〜4
個のカルボニル基を有するヒドロカルビルカル
ボン酸またはその無水物のアミン塩および(ま
たは)アミドから成る群から選ばれる式RXの
極性油溶性窒素化合物。 8 留出燃料油と下記(A)類、(B)類及び(C)類の物質
を含む添加剤配合物0.001〜0.5重量%とを含んで
いる燃料組成物。 (A) 一般式 (上記一般式中、R1はメチルまたは水素で
あり、R2は−OOCR4または−COOR4であり、
ここでR4はC1〜C28アルキル基でありまたR3
水素または−COOR4である) の不飽和エステル1モル比につき4〜20モル比
のエチレンの共重合体であつて、約500〜50000
の範囲の数平均分子量を有する留出油流れ改良
用油溶性エチレン主鎖重合体。 (B) 数平均分子量が104以上の炭化水素重合体ま
たはその誘導体。 (C) (A)および(B)とは異なつて、全部で30〜300の
炭素原子を含み、8〜40個の炭素の直鎖アルキ
ルセグメントを少なくとも1個有しまた1〜4
個のカルボニル基を有するヒドロカルビルカル
ボン酸またはその無水物のアミン塩および(ま
たは)アミドから成る群から選ばれる式RXの
極性油溶性窒素化合物。 9 添加剤配合物が(A)類の物質1重量部、(B)類の
物質0.1〜5重量部および(C)類の物質0.2〜10重量
部を含んでいる、特許請求の範囲第8項記載の燃
料組成物。 10 下記(A)類、(B)類及び(C)類の物質を含む添加
剤配合物を含有する中間留出燃料油。 (A) 一般式 (上記一般式中、R1はメチルまたは水素で
あり、R2は−OOCR4または−COOR4であり、
ここでR4はC1〜C28アルキル基でありまたR3
水素または−COOR4である) の不飽和エステル1モル比につき4〜20モル比
のエチレンの共重合体であつて、約500〜50000
の範囲の数平均分子量を有する留出油流れ改良
用油溶性エチレン主鎖重合体。 (B) 数平均分子量が104以上の炭化水素重合体ま
たはその誘導体。 (C) (A)および(B)とは異なつて、全部で30〜300の
炭素原子を含み、8〜40個の炭素の直鎖アルキ
ルセグメントを少なくとも1個有しまた1〜4
個のカルボニル基を有するヒドロカルビルカル
ボン酸またはその無水物のアミン塩および(ま
たは)アミドから成る群から選ばれる式RXの
極性油溶性窒素化合物。 11 エチレン主鎖重合体がエチレン4〜20モル
と酢酸ビニル1モルとの割合の共重合体であり、
1000〜6000の範囲の数平均分子量を有する、特許
請求の範囲第10項記載の留出燃料油。 12 炭化水素重合体が2種以上のC2〜C30オレ
フインのオレフイン共重合体であり、上記共重合
体が10000以上の分子量を有する、特許請求の範
囲第10項または第11項記載の留出燃料油。 13 炭化水素重合体が潤滑油用の粘度指数改良
剤として有用なエチレンとプロピレンとの共重合
体である、特許請求の範囲第12項記載の留出燃
料油。 14 炭化水素重合体がポリイソブチレンであ
る、特許請求の範囲第12項記載の留出燃料油。 15 窒素化合物(C)が本質的に14〜18個の炭素原
子のアルキル基を有する第二アルキルアミンと反
応されたフタル酸または無水フタル酸である、特
許請求の範囲10項記載の留出燃料油。 16 窒素化合物が本質的に14〜18個の炭素原子
のアルキル基を有する第二アルキルアミンと反応
させたクエン酸である、特許請求の範囲第10項
記載の留出燃料油。 17 窒素化合物が無水マレイン酸と本質的に14
〜18個の炭素原子のアルキル基を有する第二アル
キルアミンとの反応生成物である、特許請求の範
囲第10項記載の留出燃料油。
[Scope of Claims] 1. An additive formulation containing substances of the following classes (A), (B) and (C). (A) General formula (In the above general formula, R 1 is methyl or hydrogen, R 2 is -OOCR 4 or -COOR 4 ,
where R 4 is a C 1 -C 28 alkyl group and R 3 is hydrogen or -COOR 4 500~50000
An oil-soluble ethylene backbone polymer for distillate oil flow improvement having a number average molecular weight in the range of . (B) A hydrocarbon polymer or derivative thereof having a number average molecular weight of 10 4 or more. (C) unlike (A) and (B), containing a total of 30 to 300 carbon atoms, having at least one straight chain alkyl segment of 8 to 40 carbons and having 1 to 4 carbon atoms;
A polar oil-soluble nitrogen compound of formula RX selected from the group consisting of amine salts and/or amides of hydrocarbyl carboxylic acids or anhydrides thereof having 3 carbonyl groups. 2. The additive formulation according to claim 1, wherein the ethylene backbone polymer is a copolymer of ethylene and vinyl acetate. 3. Any one of claims 1 to 2, wherein the hydrocarbon polymer is an olefin copolymer.
Additive formulations as described in Section. 4. Additive formulation according to claim 3, wherein the hydrocarbon polymer is a copolymer of ethylene and propylene. 5. The additive formulation according to claim 3 or 4, wherein the hydrocarbon polymer is an olefin copolymer derivative. 6 Claims in which the nitrogen compound (C) is phthalic acid or phthalic anhydride in which both carboxylic acid groups have been reacted with a secondary alkyl monoamide having an alkyl group of essentially 14 to 18 carbon atoms. The additive formulation according to claim 1. 7. An additive formulation comprising 70 to 20% by weight of an additive formulation containing substances of the following classes (A), (B) and (C) and 30 to 80% by weight of a hydrocarbon diluent. (A) General formula (In the above general formula, R 1 is methyl or hydrogen, R 2 is -OOCR 4 or -COOR 4 ,
where R 4 is a C 1 -C 28 alkyl group and R 3 is hydrogen or -COOR 4 500~50000
An oil-soluble ethylene backbone polymer for distillate oil flow improvement having a number average molecular weight in the range of . (B) A hydrocarbon polymer or derivative thereof having a number average molecular weight of 10 4 or more. (C) unlike (A) and (B), containing a total of 30 to 300 carbon atoms, having at least one straight chain alkyl segment of 8 to 40 carbons and having 1 to 4 carbon atoms;
A polar oil-soluble nitrogen compound of formula RX selected from the group consisting of amine salts and/or amides of hydrocarbyl carboxylic acids or anhydrides thereof having 3 carbonyl groups. 8. A fuel composition comprising a distillate fuel oil and 0.001 to 0.5% by weight of an additive formulation containing substances of the following classes (A), (B) and (C). (A) General formula (In the above general formula, R 1 is methyl or hydrogen, R 2 is -OOCR 4 or -COOR 4 ,
where R 4 is a C 1 -C 28 alkyl group and R 3 is hydrogen or -COOR 4 500~50000
An oil-soluble ethylene backbone polymer for distillate oil flow improvement having a number average molecular weight in the range of . (B) A hydrocarbon polymer or derivative thereof having a number average molecular weight of 10 4 or more. (C) unlike (A) and (B), containing a total of 30 to 300 carbon atoms, having at least one straight chain alkyl segment of 8 to 40 carbons and having 1 to 4 carbon atoms;
A polar oil-soluble nitrogen compound of formula RX selected from the group consisting of amine salts and/or amides of hydrocarbyl carboxylic acids or anhydrides thereof having 3 carbonyl groups. 9. Claim 8, wherein the additive formulation contains 1 part by weight of a substance of class (A), 0.1 to 5 parts by weight of a substance of class (B), and 0.2 to 10 parts by weight of a substance of class (C). The fuel composition described in Section. 10 Middle distillate fuel oil containing an additive formulation containing substances of the following classes (A), (B) and (C). (A) General formula (In the above general formula, R 1 is methyl or hydrogen, R 2 is -OOCR 4 or -COOR 4 ,
where R 4 is a C 1 -C 28 alkyl group and R 3 is hydrogen or -COOR 4 500~50000
An oil-soluble ethylene backbone polymer for distillate oil flow improvement having a number average molecular weight in the range of . (B) A hydrocarbon polymer or derivative thereof having a number average molecular weight of 10 4 or more. (C) unlike (A) and (B), containing a total of 30 to 300 carbon atoms, having at least one straight chain alkyl segment of 8 to 40 carbons and having 1 to 4 carbon atoms;
A polar oil-soluble nitrogen compound of formula RX selected from the group consisting of amine salts and/or amides of hydrocarbyl carboxylic acids or anhydrides thereof having 3 carbonyl groups. 11 The ethylene main chain polymer is a copolymer of 4 to 20 moles of ethylene and 1 mole of vinyl acetate,
Distillate fuel oil according to claim 10, having a number average molecular weight in the range of 1000 to 6000. 12. The distillate according to claim 10 or 11, wherein the hydrocarbon polymer is an olefin copolymer of two or more C2 - C30 olefins, and the copolymer has a molecular weight of 10,000 or more. Output fuel oil. 13. The distillate fuel oil of claim 12, wherein the hydrocarbon polymer is a copolymer of ethylene and propylene useful as a viscosity index improver for lubricating oils. 14. The distillate fuel oil according to claim 12, wherein the hydrocarbon polymer is polyisobutylene. 15. Distillate fuel according to claim 10, wherein the nitrogen compound (C) is essentially phthalic acid or phthalic anhydride reacted with a secondary alkylamine having an alkyl group of 14 to 18 carbon atoms. oil. 16. The distillate fuel oil of claim 10, wherein the nitrogen compound is essentially citric acid reacted with a secondary alkylamine having an alkyl group of 14 to 18 carbon atoms. 17 Nitrogen compound is essentially 14 with maleic anhydride
11. The distillate fuel oil of claim 10, which is the reaction product of a secondary alkylamine having an alkyl group of ~18 carbon atoms.
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