JPH02299033A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents
マイクロプログラム制御装置Info
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- JPH02299033A JPH02299033A JP1120659A JP12065989A JPH02299033A JP H02299033 A JPH02299033 A JP H02299033A JP 1120659 A JP1120659 A JP 1120659A JP 12065989 A JP12065989 A JP 12065989A JP H02299033 A JPH02299033 A JP H02299033A
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- microprogram control
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- control unit
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 94
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 2
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は階層構造を有するマイクロプログラム制御装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
従来、上位階層および下位階層のマイクロプログラム制
御部からなる階層構造を有するマイクロプログラム制御
装置においては、下位階層のマイクロプログラム制御部
で障害が検出された場合、この障害が上位階層のマイク
ロプログラム制御部の動作に悪影響を及ぼさないように
障害の検出された下位階層のマイクロプログラム制御部
から上位階層のマイクロプログラム制御部に対する通信
は全て抑止されるようになっている。
御部からなる階層構造を有するマイクロプログラム制御
装置においては、下位階層のマイクロプログラム制御部
で障害が検出された場合、この障害が上位階層のマイク
ロプログラム制御部の動作に悪影響を及ぼさないように
障害の検出された下位階層のマイクロプログラム制御部
から上位階層のマイクロプログラム制御部に対する通信
は全て抑止されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、1述したような場合、下位階層のマイクロプ
ログラム制御部で障害が発生した時点でこの下位階層の
マイクロプログラム制御部から上位階層のマイクロプロ
グラム制御部への通信が保留(スタック)されている可
能性がある。このような場合、通信処理および障害処理
の優先度によって、つぎのような問題が生じる恐れがあ
る。
ログラム制御部で障害が発生した時点でこの下位階層の
マイクロプログラム制御部から上位階層のマイクロプロ
グラム制御部への通信が保留(スタック)されている可
能性がある。このような場合、通信処理および障害処理
の優先度によって、つぎのような問題が生じる恐れがあ
る。
第1に通信処理が障害処理に比べ優先度が高い場合、障
害処理に優先して通信処理がなされるため、障害状態の
下位階層のマイクロプログラム制御部から上位1階層の
マイクロプログラム制御部に対する通信処理が実行され
る。この通信に対して、上位階層のマイクロプログラム
制御部は、必要に応じて下位階層のマイクロプログラム
制御部に指示を与えるが、この下位階層のマイクロプロ
グラム制御部は障害状態であり、正常な動作を行うこと
ができないため、上位階層のマイクロプログラム制御部
は誤動作する恐れがある。
害処理に優先して通信処理がなされるため、障害状態の
下位階層のマイクロプログラム制御部から上位1階層の
マイクロプログラム制御部に対する通信処理が実行され
る。この通信に対して、上位階層のマイクロプログラム
制御部は、必要に応じて下位階層のマイクロプログラム
制御部に指示を与えるが、この下位階層のマイクロプロ
グラム制御部は障害状態であり、正常な動作を行うこと
ができないため、上位階層のマイクロプログラム制御部
は誤動作する恐れがある。
第2に障害処理が通信処理に比べ優先度が高い場合、障
害が発生した下位階層のマイクロプログラム制御部にお
いて障害処理が実行された後、通信処理が再開される。
害が発生した下位階層のマイクロプログラム制御部にお
いて障害処理が実行された後、通信処理が再開される。
しかし、一般にこのような障害処理が実行されるど、障
害処理を実行した下位階層のマイクロプログラム制御部
の状態は障害処理の実行前後で異なってしまう。特に、
下位階層のマイクロプログラム制御部で発生した障害が
回復可能な障害であった場合、障害処理の後処理として
この下位階層のマイクロプログラム制御部の初期化が行
われ、上位階層のマイクロプログラム制御部が上位階層
のマイクロプログラム制御部との通信可能状態となった
後で、上位階層のマイクロプログラム制御部による通信
処理が実行される。ところが、上位階層のマイクロプロ
グラム制御部側では、下位階層のマイクロプログラム制
御部から受は収った通信情報が障害検出前に送出された
ものか、障害検出後に送出されたものかを区別すること
ができないため、全通信処理が実行される。しかし、障
害検出前に上位階層のマイクロプログラム制御部から下
位階層のマイクロプログラム制御部に送出されていた通
信処理に必要な情報は、下位階層のマイクロプログラム
制御部の初期化によって消失していることが考えられる
。したがって、通信処理に必要な情報が消失することに
より上位階層のマイクロプログラム制御部が誤動作する
恐れがある。
害処理を実行した下位階層のマイクロプログラム制御部
の状態は障害処理の実行前後で異なってしまう。特に、
下位階層のマイクロプログラム制御部で発生した障害が
回復可能な障害であった場合、障害処理の後処理として
この下位階層のマイクロプログラム制御部の初期化が行
われ、上位階層のマイクロプログラム制御部が上位階層
のマイクロプログラム制御部との通信可能状態となった
後で、上位階層のマイクロプログラム制御部による通信
処理が実行される。ところが、上位階層のマイクロプロ
グラム制御部側では、下位階層のマイクロプログラム制
御部から受は収った通信情報が障害検出前に送出された
ものか、障害検出後に送出されたものかを区別すること
ができないため、全通信処理が実行される。しかし、障
害検出前に上位階層のマイクロプログラム制御部から下
位階層のマイクロプログラム制御部に送出されていた通
信処理に必要な情報は、下位階層のマイクロプログラム
制御部の初期化によって消失していることが考えられる
。したがって、通信処理に必要な情報が消失することに
より上位階層のマイクロプログラム制御部が誤動作する
恐れがある。
[課題を解決するための手段]
この発明のマイクロプログラム制御装置においては、下
位階層のマイクロプログラム制御部には障害を検出して
上位階層のマイクロプログラム制御部に障害を検出した
ことを通知する障害検出手段を設け、上位階層のマイク
ロアログラム制御部には上記障害検出手段から障害が検
出されたことを通知されたときにセットされる記憶手段
を設けている。
位階層のマイクロプログラム制御部には障害を検出して
上位階層のマイクロプログラム制御部に障害を検出した
ことを通知する障害検出手段を設け、上位階層のマイク
ロアログラム制御部には上記障害検出手段から障害が検
出されたことを通知されたときにセットされる記憶手段
を設けている。
[作用〕
)!衝記憶手段から読み出された通信情報が下位階層の
マイクロプログラム制御部で障害処理が終了したことを
示す障害処理終了情報であった場合に記憶手段がリセ・
y)され、緩衝記憶手段から読み出された通信情報が障
害処理終了情報でなかった場合にこの通信情報が廃棄さ
れる。したがつて、下位階層のマイクロプログラム制御
部から上位階層のマイクロプログラム制御部に送出され
た障害発生前の通信情報が廃棄された後、新たに通信情
報の授受が開始される。
マイクロプログラム制御部で障害処理が終了したことを
示す障害処理終了情報であった場合に記憶手段がリセ・
y)され、緩衝記憶手段から読み出された通信情報が障
害処理終了情報でなかった場合にこの通信情報が廃棄さ
れる。したがつて、下位階層のマイクロプログラム制御
部から上位階層のマイクロプログラム制御部に送出され
た障害発生前の通信情報が廃棄された後、新たに通信情
報の授受が開始される。
[実施M]
次にこの発明について図面を参照して説明する。
図はこの発明のマイクロプログラム制御装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1はマイクロプログラム制御装置、2および31〜37
はマイクロプログラム制御部である。マイクロプログラ
ム制御部3、〜3゜は、マイクロプログラム制御部2の
制御下で動作している。すなわち、マイクロプログラム
制御部2は上位階層のマイクロプログラム制御部に相当
し、マイクロプログラム制御部31〜3nは下位階層の
マイクロプログラム制御部に相当する。
はマイクロプログラム制御部である。マイクロプログラ
ム制御部3、〜3゜は、マイクロプログラム制御部2の
制御下で動作している。すなわち、マイクロプログラム
制御部2は上位階層のマイクロプログラム制御部に相当
し、マイクロプログラム制御部31〜3nは下位階層の
マイクロプログラム制御部に相当する。
マイクロプログラム制御部2とマイクロプログラム制御
部31〜3fiのマイクロプログラム制御回路61〜6
oとは、信号線41〜4゜および51〜5Qを介して状
態遷移および動作指示などの情報の授受を行うようにな
っている。
部31〜3fiのマイクロプログラム制御回路61〜6
oとは、信号線41〜4゜および51〜5Qを介して状
態遷移および動作指示などの情報の授受を行うようにな
っている。
7□〜7flはマイクロプログラム制御部3□〜31に
対応して設けられた障害発生表示フリップフロップであ
り、障害の発生を検出した障害検出回路21.〜21゜
からの障害発生通知によってセットされる。この障害発
生表示フリップフロラ17□〜7nがセットされると、
図示しない障害処理発生表示器が点灯するようになって
いる。23□〜234.も同様にマイクロプログラム制
御部3、〜3□に対応して設けられた障害処理中表示フ
リップフロップであり、障害検出回路21□〜21、、
からの障害発生通知によってセットされる。この障害処
理中表示フリップフロラ123□〜23 nがセラ1〜
されると、図示しない障害処理中表示器が点灯するよう
になっている。
対応して設けられた障害発生表示フリップフロップであ
り、障害の発生を検出した障害検出回路21.〜21゜
からの障害発生通知によってセットされる。この障害発
生表示フリップフロラ17□〜7nがセットされると、
図示しない障害処理発生表示器が点灯するようになって
いる。23□〜234.も同様にマイクロプログラム制
御部3、〜3□に対応して設けられた障害処理中表示フ
リップフロップであり、障害検出回路21□〜21、、
からの障害発生通知によってセットされる。この障害処
理中表示フリップフロラ123□〜23 nがセラ1〜
されると、図示しない障害処理中表示器が点灯するよう
になっている。
9は割り込み受は付は回路であり、マイクロプログラム
制御回路6□〜6nがらの割り込み要求をANDゲート
81〜8fiを介して入力し、所定の優先順位に従って
この割り込み要求を受は付けるようになっている。この
割り込み受は付は回路9は、割り込み要求を受は付ける
と、この割り込み要求を出力した通信元であるマイクロ
プログラム制御回路61〜6nを示す通信元番号を通信
元格納メモリ11に格納するとともにマイクロプログラ
ム制御回路61〜6nがらの送出された通信情報を通信
内容格納メモリ10に格納するようになっている。なお
、この通信内容格納メモリ10および通信元格納メモリ
11は、FIFO(先入れ先出し)メモリとなっている
。
制御回路6□〜6nがらの割り込み要求をANDゲート
81〜8fiを介して入力し、所定の優先順位に従って
この割り込み要求を受は付けるようになっている。この
割り込み受は付は回路9は、割り込み要求を受は付ける
と、この割り込み要求を出力した通信元であるマイクロ
プログラム制御回路61〜6nを示す通信元番号を通信
元格納メモリ11に格納するとともにマイクロプログラ
ム制御回路61〜6nがらの送出された通信情報を通信
内容格納メモリ10に格納するようになっている。なお
、この通信内容格納メモリ10および通信元格納メモリ
11は、FIFO(先入れ先出し)メモリとなっている
。
ライトポインタ保持レジスタ12およびリードポインタ
保持レジスタ13は、通信内容格納メモリ10および通
信元格納メモリ11のリードポインタおよびライトポイ
ンタを保持するレジスタである。割り込み受は付は回路
9は、通信内容格納メモリ10および通信元格納メモリ
]1に情報を格納するとともに、ライトポインタ保持レ
ジスタ12を更新することによって両メモリに書き込み
アドレスを供給している。
保持レジスタ13は、通信内容格納メモリ10および通
信元格納メモリ11のリードポインタおよびライトポイ
ンタを保持するレジスタである。割り込み受は付は回路
9は、通信内容格納メモリ10および通信元格納メモリ
]1に情報を格納するとともに、ライトポインタ保持レ
ジスタ12を更新することによって両メモリに書き込み
アドレスを供給している。
通常、ライトポインタとリードポインタとは同じ値とな
っている。しかし、割り込み要求が割り込み受は付は回
路9に受は付けられると、割り込み受は付は回路9は上
述したようにライトポインタ保持レジスタ12を更新す
るので、ライトポインタとリードポインタとは異なる値
になる。比較器14は、ライトポインタとリードポイン
タとを比較しており、両者の値が異なった場合、比較器
14の出力はセットされるようになっている。この出力
は、フリップフロップ15,16.およびANDゲート
17からなる順序回路を介してマイクロプログラム制御
回路18に入力して割り込みが発生したことを通知する
。
っている。しかし、割り込み要求が割り込み受は付は回
路9に受は付けられると、割り込み受は付は回路9は上
述したようにライトポインタ保持レジスタ12を更新す
るので、ライトポインタとリードポインタとは異なる値
になる。比較器14は、ライトポインタとリードポイン
タとを比較しており、両者の値が異なった場合、比較器
14の出力はセットされるようになっている。この出力
は、フリップフロップ15,16.およびANDゲート
17からなる順序回路を介してマイクロプログラム制御
回路18に入力して割り込みが発生したことを通知する
。
25は通信内容格納メモリ10から出力され、る通信情
報が障害処理が終了したことを示す障害処理終了情報で
あるか否かを判別して通知する通信内容判別回路である
。2つは通信元格納メモリ11から出力される通信元番
号が示すマイクロプログラム制御部31〜3.lに対応
する障害処理中表示フリップフロップ23、〜23 n
をリセットするための信号を出力する通信元デコード回
路である。
報が障害処理が終了したことを示す障害処理終了情報で
あるか否かを判別して通知する通信内容判別回路である
。2つは通信元格納メモリ11から出力される通信元番
号が示すマイクロプログラム制御部31〜3.lに対応
する障害処理中表示フリップフロップ23、〜23 n
をリセットするための信号を出力する通信元デコード回
路である。
24は通信元格納メモリ11から出力される通信元番号
が示すマイクロプログラム制御部31〜3、に対応する
障害処理中フリップフロップ231〜23.の出力を選
択する選択回路である。
が示すマイクロプログラム制御部31〜3、に対応する
障害処理中フリップフロップ231〜23.の出力を選
択する選択回路である。
次に、マイクロプログラム制御部31〜3nからマイク
ロプログラム制御部2に対する通信動作について説明す
る。
ロプログラム制御部2に対する通信動作について説明す
る。
マイクロプログラム制御部3I〜31内のマイクロプロ
グラム制御回路61〜6□でマイクロプログラム制御部
2に対する処理要求要因が発生すると、マイクロプログ
ラム制御部6、〜6nは、信号線41〜4゜を介してマ
イクロプログラム制御部2に割り込み要求信号を送出す
る。この割り込み要求信号を入力したANDゲート8、
〜8ゎは、障害発生表示フリップフロップ71〜7゜が
セットされていない場合にマイクロプログラム制御部3
1〜3アからの割り込み要求信号を割り込み受は付は回
路9に出力する。
グラム制御回路61〜6□でマイクロプログラム制御部
2に対する処理要求要因が発生すると、マイクロプログ
ラム制御部6、〜6nは、信号線41〜4゜を介してマ
イクロプログラム制御部2に割り込み要求信号を送出す
る。この割り込み要求信号を入力したANDゲート8、
〜8ゎは、障害発生表示フリップフロップ71〜7゜が
セットされていない場合にマイクロプログラム制御部3
1〜3アからの割り込み要求信号を割り込み受は付は回
路9に出力する。
割り込み受は付は回路9は、マイクロプログラム制御部
31〜3..に応じてあらかじめ定められた優先順位に
従って割り込み要求信号を受は付ける。そして、各マイ
クロプログラム制御部3□〜3oの通信内容および通信
元番号をそれぞれ通信内容格納メモリ10および通信元
格納メモリ11に順次格納するとともに、ライトポイン
タ保持レジスタ12の内容を更新する。この結果、ライ
トポインタ保持レジスタ12およびリードポインタ保持
レジスタ13の値に差異が生じるので、比較器14は割
り込みが発生したと判断してフリップフロップ15.1
−6をセラ1〜してANDゲート17の出力をrH,に
セットする。これにより、割り込み要求の発生がマイク
ロプログラム制御回路18に通知される。割り込み要求
の発生を認識したマイクロプログラム制御回路18は、
通信内容格納メモリ10および通信元格納メモリ11か
ち通信内容および通信元番号を受は収ると、信号線1つ
およびORゲート20を介してリードポインタ保持レジ
スタ13を更新して通信内容格納メモリ10から通信情
報を読み出し、この通信情報に応じた処理を開始する。
31〜3..に応じてあらかじめ定められた優先順位に
従って割り込み要求信号を受は付ける。そして、各マイ
クロプログラム制御部3□〜3oの通信内容および通信
元番号をそれぞれ通信内容格納メモリ10および通信元
格納メモリ11に順次格納するとともに、ライトポイン
タ保持レジスタ12の内容を更新する。この結果、ライ
トポインタ保持レジスタ12およびリードポインタ保持
レジスタ13の値に差異が生じるので、比較器14は割
り込みが発生したと判断してフリップフロップ15.1
−6をセラ1〜してANDゲート17の出力をrH,に
セットする。これにより、割り込み要求の発生がマイク
ロプログラム制御回路18に通知される。割り込み要求
の発生を認識したマイクロプログラム制御回路18は、
通信内容格納メモリ10および通信元格納メモリ11か
ち通信内容および通信元番号を受は収ると、信号線1つ
およびORゲート20を介してリードポインタ保持レジ
スタ13を更新して通信内容格納メモリ10から通信情
報を読み出し、この通信情報に応じた処理を開始する。
この処理中、マイクロプログラム制御回路18は、必要
に応じて信号線51〜5.を芥してマイクロプログラム
制御回路6、〜6゜に指示を与える。
に応じて信号線51〜5.を芥してマイクロプログラム
制御回路6、〜6゜に指示を与える。
次に、マイクロプログラム制御部3.内の障害検出回路
21□によって障害が検出された場合の動作について説
明する。
21□によって障害が検出された場合の動作について説
明する。
障害検出回路21+で障害が検出されると、障害が発生
したことが、マイクロプログラム制御部31から信号線
22、を介してマイクロプログラム制御部2に通知され
る9この障害発生通知に従ってマイクロプログラム制御
部2では、障害発生表示フリップフロップ7、および障
害処理中表示フリップフロップ231がセットされて障
害発生表示器および障害処理中表示器が点灯される。
したことが、マイクロプログラム制御部31から信号線
22、を介してマイクロプログラム制御部2に通知され
る9この障害発生通知に従ってマイクロプログラム制御
部2では、障害発生表示フリップフロップ7、および障
害処理中表示フリップフロップ231がセットされて障
害発生表示器および障害処理中表示器が点灯される。
これとともに、マイクロプログラム制御部31で障害が
発生したことが、信号線22rを介してマイクロプログ
ラム制御回路18に通知され、このマイクロプログラム
制御回路18においてマイクロプログラム制御部3.に
対する障害処理ルーチンが起動される。また、上述のよ
うに障害発生表示フリップフロップ7□がセットされる
ことにより、これ以降、障害発生表示フリップフロップ
71がマイクロプログラム制御回路18からのリセット
信号によってリセットされるまでの間、マイクロプログ
ラム制御部31からマイクロプログラム制御部2への割
り込みは抑止されることになる。また、マイクロプログ
ラム制御部31に対する障害処理ルーチンがマイクロプ
ログラム制御回路18において実行されることにより、
障害内容解析用データの収拾およびマイクロプログラム
制御部31の回復処理などが行われ、この結果、障害発
生表示フリップフロップ71がリセットされるので、マ
イクロプログラム制御部3、からマイクロプログラム制
御部2への割り込み受は付けは可能な状態に戻って障害
処理ルーチンの実行が終了する。
発生したことが、信号線22rを介してマイクロプログ
ラム制御回路18に通知され、このマイクロプログラム
制御回路18においてマイクロプログラム制御部3.に
対する障害処理ルーチンが起動される。また、上述のよ
うに障害発生表示フリップフロップ7□がセットされる
ことにより、これ以降、障害発生表示フリップフロップ
71がマイクロプログラム制御回路18からのリセット
信号によってリセットされるまでの間、マイクロプログ
ラム制御部31からマイクロプログラム制御部2への割
り込みは抑止されることになる。また、マイクロプログ
ラム制御部31に対する障害処理ルーチンがマイクロプ
ログラム制御回路18において実行されることにより、
障害内容解析用データの収拾およびマイクロプログラム
制御部31の回復処理などが行われ、この結果、障害発
生表示フリップフロップ71がリセットされるので、マ
イクロプログラム制御部3、からマイクロプログラム制
御部2への割り込み受は付けは可能な状態に戻って障害
処理ルーチンの実行が終了する。
障害回復処理がなされたマイクロプログラム制御部3□
は、内部状態の初期化などの必要な処理が完了した時点
で、障害処理終了を示す障害処理終了情報をマイクロプ
ログラム制御部2へ送出する。また、障害処理中表示フ
リップフロ・ツブ231がセットされているとき、マイ
クロプログラム制御部3、に対応する通信情報および通
信元番号が通信内容格納メモリ10および通信元格納メ
モリ11からマイクロプログラム制御回路18に読み出
されると、選択回路24はマイクロプログラム制御部3
□に対応する障害処理中表示フリップ70ツブ23Hの
セラ1〜状態(’HJ)の出力を選択してANDゲート
27に与える。
は、内部状態の初期化などの必要な処理が完了した時点
で、障害処理終了を示す障害処理終了情報をマイクロプ
ログラム制御部2へ送出する。また、障害処理中表示フ
リップフロ・ツブ231がセットされているとき、マイ
クロプログラム制御部3、に対応する通信情報および通
信元番号が通信内容格納メモリ10および通信元格納メ
モリ11からマイクロプログラム制御回路18に読み出
されると、選択回路24はマイクロプログラム制御部3
□に対応する障害処理中表示フリップ70ツブ23Hの
セラ1〜状態(’HJ)の出力を選択してANDゲート
27に与える。
一方、通信内容格納メモリ10から読み出された通信情
報は、通信内容判別回路25により障害処理終了情報で
あるか否かが判断される。
報は、通信内容判別回路25により障害処理終了情報で
あるか否かが判断される。
もし、通信内容格納メモリ10から読み出された上記通
信情報が障害処理終了情報でなかった場合、通信内容判
別回路25は、信号線26を介してANDゲート27に
供給する出力を「I]」にセットする。したがって、セ
ットされている障害処理中表示フリップフロップ23□
に対応するマイクロプログラム制御部31からマイクロ
プログラム制御部2に供給された障害処理終了情報以外
の情報が、通信内容格納メモリ10から読み出された場
合、ANDゲート27の出力がrH,にセットされるの
で、ORゲート20が有効となるため、リードポインタ
保持レジスタ13が更新され通信内容格納メモリ10か
ら通信情報が順次出力される。しかし、マイクロプログ
ラム制御回路18からの制御信号(図示せず)によりフ
リップフロップ15.16はセットされないように制御
されてANDゲート17の出力はセットされないように
なっているため、マイクロプログラム制御回路18は上
記通信情報を無効として処理する。
信情報が障害処理終了情報でなかった場合、通信内容判
別回路25は、信号線26を介してANDゲート27に
供給する出力を「I]」にセットする。したがって、セ
ットされている障害処理中表示フリップフロップ23□
に対応するマイクロプログラム制御部31からマイクロ
プログラム制御部2に供給された障害処理終了情報以外
の情報が、通信内容格納メモリ10から読み出された場
合、ANDゲート27の出力がrH,にセットされるの
で、ORゲート20が有効となるため、リードポインタ
保持レジスタ13が更新され通信内容格納メモリ10か
ら通信情報が順次出力される。しかし、マイクロプログ
ラム制御回路18からの制御信号(図示せず)によりフ
リップフロップ15.16はセットされないように制御
されてANDゲート17の出力はセットされないように
なっているため、マイクロプログラム制御回路18は上
記通信情報を無効として処理する。
したがって、通信内容格納メモリ10から読み出された
障害処理終了情報以外の通信情報は廃棄されることにな
る。
障害処理終了情報以外の通信情報は廃棄されることにな
る。
これに対して、通信内容格納メモリ10から読み出され
た通信内容が障害処理終了情報であった場合、通信内容
判別回路25は信号線28を介してAND回路311〜
31アに供給する出力を「H」にセットする。一方、通
信元デコード回路2つは、通信元格納メモリ11から読
み出された通信元番号がマイクロプログラム制御部31
に対応するので、マイクロプログラム制御部3、に対応
する信号線301をセットする。この結果、マイクロプ
ログラム制御回路3□に対応するANDゲート311の
出力がセットされるので、障害処理中表示フリップフロ
ップ23rがリセッI〜される。
た通信内容が障害処理終了情報であった場合、通信内容
判別回路25は信号線28を介してAND回路311〜
31アに供給する出力を「H」にセットする。一方、通
信元デコード回路2つは、通信元格納メモリ11から読
み出された通信元番号がマイクロプログラム制御部31
に対応するので、マイクロプログラム制御部3、に対応
する信号線301をセットする。この結果、マイクロプ
ログラム制御回路3□に対応するANDゲート311の
出力がセットされるので、障害処理中表示フリップフロ
ップ23rがリセッI〜される。
以上のように、障害が発生したマイクロプログラム制御
部からマイクロプログラム制御回路への通信は、障害処
理終了通信以前に送出されてまだマイクロプログラム制
御回路18で受は付けられていないものはすべて捨てら
れる。
部からマイクロプログラム制御回路への通信は、障害処
理終了通信以前に送出されてまだマイクロプログラム制
御回路18で受は付けられていないものはすべて捨てら
れる。
なお、上述の動作では、マイクロプログラム制御部3.
において障害が検出された場合について説明したが、他
のマイクロプログラム制御部についてもこれと全く同様
であることはいうまでもない。
において障害が検出された場合について説明したが、他
のマイクロプログラム制御部についてもこれと全く同様
であることはいうまでもない。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明のマイクロプログラム制御
装置によれば、緩衝記憶手段から読み出された通信情報
が下位階層のマイクロプログラム制御部で障害処理が終
了したことを示す障害処理終了情報であった場合に記憶
手段をリセットし、緩衝記憶手段から読み出された通信
情報が障害処理終了情報でなかった場合にこの通信情報
を廃棄する。したがって、下位階層のマイクロプログラ
ム制御部から上位階層のマイクロプログラム制御部に送
出された障害発生前の通信情報が廃棄された後、新たに
通信情報の授受が開始されるので、障害処理による通信
処理に必要な情報の消失があった場合でも上位階層およ
び下位階層のマイクロプログラム制御部の通信に誤動作
は生じない。
装置によれば、緩衝記憶手段から読み出された通信情報
が下位階層のマイクロプログラム制御部で障害処理が終
了したことを示す障害処理終了情報であった場合に記憶
手段をリセットし、緩衝記憶手段から読み出された通信
情報が障害処理終了情報でなかった場合にこの通信情報
を廃棄する。したがって、下位階層のマイクロプログラ
ム制御部から上位階層のマイクロプログラム制御部に送
出された障害発生前の通信情報が廃棄された後、新たに
通信情報の授受が開始されるので、障害処理による通信
処理に必要な情報の消失があった場合でも上位階層およ
び下位階層のマイクロプログラム制御部の通信に誤動作
は生じない。
また、下位階層のマイクロプログラム制御部における障
害状態が復旧した後に上位階層のマイクロプログラム制
御部から下位階層のマイクロプログラム制御部に対して
通信がなされるため、従来と違って上位階層のマイクロ
プログラム制御部が障害状態が復旧する前の下位階層の
マイクロプログラム制御部に通信を行って誤動作を生ず
る恐れかない。
害状態が復旧した後に上位階層のマイクロプログラム制
御部から下位階層のマイクロプログラム制御部に対して
通信がなされるため、従来と違って上位階層のマイクロ
プログラム制御部が障害状態が復旧する前の下位階層の
マイクロプログラム制御部に通信を行って誤動作を生ず
る恐れかない。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
1・・・マイクロプログラム制御装置、訃・・マイクロ
プログラム制御部(上位階層のマイクロプログラム制御
部)、3□〜3fi・・・マイクロプログラム制御部(
下位階層のマイクロプログラム制御部)、10・・・通
信内容格納メモリ(緩衝記憶手段)、211〜217・
・・障害検出回路(障害検出手段)、23□〜23.・
・・障害処理中表示フリップフロップ(記憶手段)。
プログラム制御部(上位階層のマイクロプログラム制御
部)、3□〜3fi・・・マイクロプログラム制御部(
下位階層のマイクロプログラム制御部)、10・・・通
信内容格納メモリ(緩衝記憶手段)、211〜217・
・・障害検出回路(障害検出手段)、23□〜23.・
・・障害処理中表示フリップフロップ(記憶手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上位階層のマイクロプログラム制御部および下位階層の
マイクロプログラム制御部から構成され、下位階層のマ
イクロプログラム制御部から上位階層のマイクロプログ
ラム制御部に送出された通信情報は先入れ先出し方式の
緩衝記憶手段に取り込まれてから処理がなされるマイク
ロプログラム制御装置において、 下位階層のマイクロプログラム制御部には障害を検出し
て上位階層のマイクロプログラム制御部に障害を検出し
たことを通知する障害検出手段を設け、上位階層のマイ
クロプログラム制御部には上記障害検出手段から障害が
検出されたことを通知されたときにセットされる記憶手
段を設け、緩衝記憶手段から読み出された通信情報が下
位階層のマイクロプログラム制御部で障害処理が終了し
たことを示す障害処理終了情報であった場合に記憶手段
をリセットし、緩衝記憶手段から読み出された通信情報
が障害処理終了情報でなかった場合にこの通信情報を廃
棄することを特徴とするマイクロプログラム制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120659A JPH02299033A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | マイクロプログラム制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120659A JPH02299033A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | マイクロプログラム制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02299033A true JPH02299033A (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=14791716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1120659A Pending JPH02299033A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | マイクロプログラム制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02299033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149085A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 接続された装置を構成するための初期設定コードの実行 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1120659A patent/JPH02299033A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149085A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 接続された装置を構成するための初期設定コードの実行 |
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