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JPH02296497A - 3指向特性を有するマイクロホン - Google Patents

3指向特性を有するマイクロホン

Info

Publication number
JPH02296497A
JPH02296497A JP11788589A JP11788589A JPH02296497A JP H02296497 A JPH02296497 A JP H02296497A JP 11788589 A JP11788589 A JP 11788589A JP 11788589 A JP11788589 A JP 11788589A JP H02296497 A JPH02296497 A JP H02296497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
directivity
unit
units
directional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11788589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Uchikawa
内川 昭司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11788589A priority Critical patent/JPH02296497A/ja
Publication of JPH02296497A publication Critical patent/JPH02296497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3種類の指向特性を同時に具へ これを選択
的に利用できる指向特性マイクロホンに関する。
イ)産業上の利用分野 携帯型ビデオカメラに利用する時、特に有用である。
口)従来の技術 ビデオカメラによる収録は撮影と録音とによりなされる
が、該録音をより効果的に行うには使用するマイクロホ
ンの機能、就中指向特性が重要な要素となる。今この指
向特性と収録(録音)技法とを対照すると概ね下の如く
である。
合   単一指向性マイクロホンが適する。
b、環境雑音を排除し、対象音のみ鮮明に収録する場合
・・・・・・・・・・超指向性マイクロホンが適する。
C1音源の空間的配置やそれらの移動を捉える場合・・
・・ステレオ指向性マイクロホンが適する。
よって、より高度な収録を望む場合は、これら3種類の
マイクロホンをそれぞれに用意し、状況によって使い分
けることとなる。
ハ)発明の解消しようとする課題 現今のビデオカメラ普及状況を考える時、上記の方法は
いかにも煩雑であり、経済的にも一般的でない。この為
、本発明は上記すべての指向性を同時に有し、安価で使
用法の簡便なマイクロホンを開発し、た。
二)課題を解決するt:めの手段 基本的には2次傾度マイクロホンの技術を発展せしめた
ものである。その構成は次の要件よりなる。
a、単一指向性マイクロホンユニット(1個)及びa、
対象とその方向の音響的雰囲気を収録する場非対称両指
向性マイクロホユニット(2個)。
b、上記マイクロホンユニットの設置関係。
C1これに関連する電気信号の処理方法加算及び減算的
合成回路。
d、信号を切換える為の切換えスイッチ、出カブラグ、
マイクロホン筒体等。
ホ)作用 第1図に示したマイクロホンユニット(単にユニットと
称する)の配置関係を説明する。ユニットIは単一指向
性でありマイクロホン主軸(単に主軸と称する)上、正
面方向に向けて設置する。
ユニy l・2及び3はほぼ同一の感度、指向特性を有
する非対称両指向性ユニット(非対称の比率については
後述)であり、ユニットfの後方距離りをおいて設置す
る。その際各ユニット軸は主軸を含む同一面内にあり、
その基点を主軸上に置く。
又該ユニット軸は主軸に対しそれぞれ偏角♂を有し、指
向方向をユニット1と同様とする。この配置関係でユニ
ット1の出力E1を単独に取り出せば単一指向性、ユニ
ット2及び3の偏角δを適当にしその出力E、、E、を
個々同時に取り出せば所謂j点式ステレオマイクロホン
として機能する。
これは公知の技術であるが、この構成より更に超指向特
性を得るための可能性を論推する。
今ユニット2及び3の出力E2、E、を一般角θに注目
して数式化すれば E 2=E o2(1”72005(θ+δ月    
       (1)E、・E ax(1+’7 z。
。、(θ〜δ))        (2)E 1121
 Eas :ユニットの感度に関する係数。
’It、1z:ユニットの指向特性に関する係数。
で表される。ここでユニット2及び3の感度、指向特性
を同一(Eoz=Eai=Eo、’7 +=’72= 
’7)とすれば、これらの出力を加算してつぎの合成出
力E23を得る。
E 23=E 2+E s=2 E a(1+(’7 
cosδ)cosθ1−=−(3)ここで上式の17 
cosδに着目する。’) cosδ=1となる様l及
びδを調整すれば、合成出力E23は式の性質上一般角
θに対し所謂カーデイオイド軌跡を描く。これは合成出
力E21が見掛は上半−指向特性を示すことを意味し、
本発明の要点である超指向特性を得る為の前提とされる
。ただ本発明の場合、ステレオ出力も目的の一つにして
いるので上の調整に際し偏角δにはこれへの配慮を要す
る。今ステレオ効果を優先してJ=50’、!−すると
v=1.56>I  となり、ユニット2及び3の指向
特性は両前向性の要素をもつものとなる。(l−1:単
一指向性、l−!>大:両前向性に近付く)その比率は
実験的に求めることになるが、第3図(b)に示す指向
特性が想定される。
次に上の条件下で合成出力E23とE、とを減算的に合
成し、所謂2次傾度マイクロホンを構成すれば、その2
次合成田力E +tsはステレオ*能を損なうことなく
鋭い指向特性、即ち超指向特性を示すこととなる。
その理由は 2次傾度マイクロホンの特質に従い構成ユ
ニット間に、音響的位相差の生ずる方向(間隔りによっ
て位相差の生ずる主軸方向)のみ出力を生ずることによ
るが、特にこの場合は全べてのユニットが見掛は上半−
指向性マイクロホンとして作用するので、主軸後方の“
音源に対しても感度を有しないという理由による。
しかしながら基本的に2次傾度マイクロホンは周波数特
性が悪くこのままでは実用的でない。次にこの点の改善
を含む実施例について述べる。
へ)実施例 第2図は本発明実施例の構成図、第3図はこれに用いた
各ユニットの指向特性を示す。
第2図に示すユニット2及び3の配置は第1図のそれと
異なり若干の間隔dを設けてその基準点をすべて主軸上
に置いている。これはユニット2及び3をステレオ機能
、超指向特性の獲得と共に更にその音質改善に役立たし
める為である。
般に2信号の干渉によって成る2次傾度マイクロホンは
その周波数特性に干渉シマと做される特有の強調点、弱
化点が現れ音質を著しく歪めてしまう。この干渉を2重
に起こせば、音声信号の主要な帯域内で成る程度強弱を
相殺出来る可能性がある。本実施例はこの点に着目して
第1図ステレオ配置のユニット2及び3をb記の如く修
正設置し、これらをユニットlとの間に位相の異なる2
次傾度マイクロホンを構成している。該位相差が干渉シ
マの相殺に関与するが、これは距離りと間隔dとの関係
によって定まる。この場合もステレオ特性及びマイクロ
ホンの実用的な寸法とに配慮しつつ諸種実験の末D=1
00mm、d=15mmとすることで双方の特性にほぼ
満足する結果を得た。その実測結果を第4図及び第5図
(a)、(b)に示す。
切換えスインチロの位置P、・ユニットlの信号E、は
直接3極プラグ7の尖頭端子及び中間端子より出力され
る。
単一指向性マイクロホン 切換えスイッチ6の位置P、:ユニット2及び3の信号
E、、E3は加算回路4により合成信号E2ユとなり減
算回路5に入力。ここでE、と減算的に合成され上記と
同様に出力される。
超指向性マイクロホン 切換えスインチロの位[P、:ユニット2及び3の信号
は直接出力端子7の尖頭端子及び中間端子に接続され、
これより出力される。
ステレオマイクロホン 以」−1により3種類の指向特性が適誼切換えスイッチ
によって選択出来、又全べてのユニ・ントは一軸−Fに
設置されていることからマイクロホンとしての形状(寸
法)構造も適切、単純で製造も容易である。
ト)発明の効果 最小の構成要素を有機的に作用せしめることで3種類の
指向性を有するマイクロホンを完成した。
これにより、ビデオ収録時のより高度な音響効果が安価
、簡便に得られるであろう。
【図面の簡単な説明】
[第1図は発明の詳細な説明する為の図]で、1.2及
び3はマイクロホン筒体ッ)Dは距離、δは角度、E3
.E2及びE、は出力電圧である。 「第2図は構成図」で、4は加算的、5は減算的合成回
路、6は出力切換えの為の切換えスイッチ、7は出力取
り出しの為の3極弐プラグ、8はマイクロホン筒体、d
は間隔、E23及びE 121は合成出力電圧、Pl、
P2及びP、は切換えスイッチの位置を示す。 「第3図は指向特性図」で、(a)は本発明に用いた単
一指向性、(b)は非対称両指向性マイクロホンユニッ
トの特性を示す。 [第4図は指向特性図Jで、ステレオマイクロホン時の
特性を示す。(実測結、¥、 )「第5図は特性図」で
、(a)は超指向性マイクロホン時の出力−周波数特性
、(b)は指向特性を示す。(実測結果)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単一指向性、ステレオ指向性、及び超指向特性を選択的
    に利用できるマイクロホン。
JP11788589A 1989-05-11 1989-05-11 3指向特性を有するマイクロホン Pending JPH02296497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11788589A JPH02296497A (ja) 1989-05-11 1989-05-11 3指向特性を有するマイクロホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11788589A JPH02296497A (ja) 1989-05-11 1989-05-11 3指向特性を有するマイクロホン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02296497A true JPH02296497A (ja) 1990-12-07

Family

ID=14722639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11788589A Pending JPH02296497A (ja) 1989-05-11 1989-05-11 3指向特性を有するマイクロホン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02296497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6371005B1 (en) 1999-08-30 2002-04-16 Otis Elevator Company Hydraulic power unit for an elevator drive
US6378660B1 (en) 1997-12-22 2002-04-30 Otis Elevator Company Hydraulic elevator without a machineroom

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378660B1 (en) 1997-12-22 2002-04-30 Otis Elevator Company Hydraulic elevator without a machineroom
US6371005B1 (en) 1999-08-30 2002-04-16 Otis Elevator Company Hydraulic power unit for an elevator drive
US6499567B2 (en) 1999-08-30 2002-12-31 Otis Elevator Company Hydraulic power unit for an elevator drive

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