JPH0228830Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228830Y2 JPH0228830Y2 JP1982125894U JP12589482U JPH0228830Y2 JP H0228830 Y2 JPH0228830 Y2 JP H0228830Y2 JP 1982125894 U JP1982125894 U JP 1982125894U JP 12589482 U JP12589482 U JP 12589482U JP H0228830 Y2 JPH0228830 Y2 JP H0228830Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- liquid
- container
- transparent tube
- outside
- inner container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 121
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 32
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 32
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は内容器内の液体を外部に表示するため
の液量表示管つきのポンプ注液式液体容器に関す
るものである。
の液量表示管つきのポンプ注液式液体容器に関す
るものである。
(従来技術)
従来の液量表示管つきポンプ注液式液体容器で
は、注出される液体を案内するための注液管と内
容器の液量を表示するための液量表示管とが別々
に設けられているため、部品点数が多くなつて構
造が複雑となつていた。
は、注出される液体を案内するための注液管と内
容器の液量を表示するための液量表示管とが別々
に設けられているため、部品点数が多くなつて構
造が複雑となつていた。
又、従来の液量表示管つきポンプ注液式液体容
器では、液量表示管は、器体ケースと内容器の間
に介設されていたため、液量表示管設置部分が比
較的暗く従つて該液量表示管内の液位の高さが見
え難くなり、しかも器体ケース外から液量表示管
が見える角度範囲が狭くなるとともに、該液量表
示管が器体ケースと内容器の間に介設されると内
容器の外径の割に器体ケースの外径を大きくする
必要があり、液体容器全体が大きくなるという問
題があつた。
器では、液量表示管は、器体ケースと内容器の間
に介設されていたため、液量表示管設置部分が比
較的暗く従つて該液量表示管内の液位の高さが見
え難くなり、しかも器体ケース外から液量表示管
が見える角度範囲が狭くなるとともに、該液量表
示管が器体ケースと内容器の間に介設されると内
容器の外径の割に器体ケースの外径を大きくする
必要があり、液体容器全体が大きくなるという問
題があつた。
又、従来から、液量表示管を注液管に兼用した
ポンプ注液式液体容器が知られている。ところ
が、液量表示管部分は内容器外に位置していて保
温力が低く、その液量表示管(注液管)内の液体
は短時間で温度低下してしまい、液体注出時に
は、最初に注液管内の温度低下した液体が注出さ
れ、注出される液体全体の温度が低くなるという
問題があつた。
ポンプ注液式液体容器が知られている。ところ
が、液量表示管部分は内容器外に位置していて保
温力が低く、その液量表示管(注液管)内の液体
は短時間で温度低下してしまい、液体注出時に
は、最初に注液管内の温度低下した液体が注出さ
れ、注出される液体全体の温度が低くなるという
問題があつた。
(考案の目的)
本考案は、上記の如き従来の液量表示管つきポ
ンプ注液式液体容器の問題点に鑑み、構成を簡単
にでき、しかも液量表示部を見易くするととも
に、液体容器全体をコンパクトにでき、さらに内
容器外に位置する液量表示管(注液管)内の液体
の温度が低下しないようにし得るようにしたポン
プ注液式液体容器を提供することを目的とするも
のである。
ンプ注液式液体容器の問題点に鑑み、構成を簡単
にでき、しかも液量表示部を見易くするととも
に、液体容器全体をコンパクトにでき、さらに内
容器外に位置する液量表示管(注液管)内の液体
の温度が低下しないようにし得るようにしたポン
プ注液式液体容器を提供することを目的とするも
のである。
(目的を達成するための手段)
本考案のポンプ注液式液体容器は、器体ケース
内に下部開口を有する内容器を収容し、さらに該
内容器内へ加圧空気を吹き込むためのポンプ装置
を備え、前記下部開口に前記内容器内の液量表示
部となる透明管部を有する注液管を連通せしめて
液体注出時に内容器内の液体を下部開口側から透
明管部を通して上方に注出し得るようにし、且つ
前記注液管の透明管部を前記器体ケースの外側に
臨ませた状態で設置し、しかも前記透明管部の外
側をカバー部材で被覆するとともに、前記注液管
の下端位置で且つ器体ケース内に位置する部分の
外側に該注液管内にある液体を加熱するヒータを
設けていることを特徴とするものである。
内に下部開口を有する内容器を収容し、さらに該
内容器内へ加圧空気を吹き込むためのポンプ装置
を備え、前記下部開口に前記内容器内の液量表示
部となる透明管部を有する注液管を連通せしめて
液体注出時に内容器内の液体を下部開口側から透
明管部を通して上方に注出し得るようにし、且つ
前記注液管の透明管部を前記器体ケースの外側に
臨ませた状態で設置し、しかも前記透明管部の外
側をカバー部材で被覆するとともに、前記注液管
の下端位置で且つ器体ケース内に位置する部分の
外側に該注液管内にある液体を加熱するヒータを
設けていることを特徴とするものである。
(作 用)
本考案では、次のような作用が得られる。即
ち、 (1) 注液管に内容器内の液量表示部となる透明管
部を有しているので、該注液管を液量表示管に
兼用できる、 (2) 透明管部を器体ケースの外側に臨ませている
ので、外部からの光が透明管部設置部分に照射
し易くなつて該透明管部設置部分が明るくな
り、しかも器体ケース外から透明管部が見える
角度範囲が大きくなる、 (3) 透明管部を器体ケースの外側に臨ませている
ので、内容器外側面と器体ケース内面間の隙間
を小さくでき、液体容器全体をコンパクト化す
ることが可能となる、 (4) 透明管部を器体ケースの外側に臨ませている
と、該透明管部内に流入している液体が比較的
短時間で冷め易くなるが、注液管の下端位置で
且つ外ケース内に位置する部分の外側にヒータ
を設けているので、注液管内の液体を加熱する
ことができ、該注液管が内容器外にあつてもそ
の内部の液体が温度低下しない、 等の作用が得られる。
ち、 (1) 注液管に内容器内の液量表示部となる透明管
部を有しているので、該注液管を液量表示管に
兼用できる、 (2) 透明管部を器体ケースの外側に臨ませている
ので、外部からの光が透明管部設置部分に照射
し易くなつて該透明管部設置部分が明るくな
り、しかも器体ケース外から透明管部が見える
角度範囲が大きくなる、 (3) 透明管部を器体ケースの外側に臨ませている
ので、内容器外側面と器体ケース内面間の隙間
を小さくでき、液体容器全体をコンパクト化す
ることが可能となる、 (4) 透明管部を器体ケースの外側に臨ませている
と、該透明管部内に流入している液体が比較的
短時間で冷め易くなるが、注液管の下端位置で
且つ外ケース内に位置する部分の外側にヒータ
を設けているので、注液管内の液体を加熱する
ことができ、該注液管が内容器外にあつてもそ
の内部の液体が温度低下しない、 等の作用が得られる。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づいて本考案のポンプ
注液式液体容器を説明すると、第1図に示す実施
例のポンプ注液式液体容器は、器体ケース4内に
内容器5を収容しさらに器体ケース4の上部に皿
状の肩部材6を載置してなる液体容器本体1と、
内部にベローズ式のポンプ装置9を収容した蓋体
2を有して構成されている。
注液式液体容器を説明すると、第1図に示す実施
例のポンプ注液式液体容器は、器体ケース4内に
内容器5を収容しさらに器体ケース4の上部に皿
状の肩部材6を載置してなる液体容器本体1と、
内部にベローズ式のポンプ装置9を収容した蓋体
2を有して構成されている。
蓋体2は液体容器本体1の上部に蝶番によつて
枢着されている。
枢着されている。
内容器5は、上部及び下部にそれぞれ比較的大
口径の開口18,19を形成した真空二重壁を有
しさらにその下部開口19を底栓部材20で密栓
して形成されている。
口径の開口18,19を形成した真空二重壁を有
しさらにその下部開口19を底栓部材20で密栓
して形成されている。
肩部材6のほぼ中央部には内容器5の上部開口
18と連通する給液口7が形成されている。
18と連通する給液口7が形成されている。
蓋体2内に収容されているポンプ装置9の底部
には栓8が一体形成されており、蓋体2の閉蓋時
に該栓8が給液口7を閉塞するようになつてい
る。なお閉塞時にはポンプ装置9と内容器5内と
が連通するようになつている。
には栓8が一体形成されており、蓋体2の閉蓋時
に該栓8が給液口7を閉塞するようになつてい
る。なお閉塞時にはポンプ装置9と内容器5内と
が連通するようになつている。
内容器5内の液体Wを外部へ案内するための注
液管10は、縦長の透明管部12の上端及び下端
にそれぞれジヨイント管14,15で注口管13
及び基部側管11を横向きに接続して構成されて
いる。そしてこの注液管10は、透明管部12を
内容器5の外側部において縦向きにした状態で基
部側管11の基端11aを内容器下部開口19に
設けた底栓部材20を通して内容器5内の底部に
開口させるようにして取付けられている。この注
液管10の透明管部12及び注口管13は器体ケ
ース4の前面に形成した縦長の窓穴24から外方
に突出させるようにして設置されている。このよ
うに、縦長の透明管部12を器体ケース4の外側
に臨ませる如くして設置すると、内容器5の外側
面と器体ケース4の内面との間の隙間を小さくす
ることができ、内容器5の外径の割に器体ケース
4の外径を小さくすることができる。又このよう
に透明管部12を器体ケース4の外側に設置する
と、透明管部12設置部分に外部からの光が多量
に照射して該透明管部12部分が明るくなり、そ
の内部の液位の高さが見易くなるとともに、器体
ケース4外の広範囲の角度範囲から透明管部12
が見えるようになる。又器体ケース4の前面には
透明管部12を覆うようにして覗き窓26つきの
カバー部材25が設けられており、覗き窓26か
ら透明管部12内の液位の高さを目視することが
できるようにしている。
液管10は、縦長の透明管部12の上端及び下端
にそれぞれジヨイント管14,15で注口管13
及び基部側管11を横向きに接続して構成されて
いる。そしてこの注液管10は、透明管部12を
内容器5の外側部において縦向きにした状態で基
部側管11の基端11aを内容器下部開口19に
設けた底栓部材20を通して内容器5内の底部に
開口させるようにして取付けられている。この注
液管10の透明管部12及び注口管13は器体ケ
ース4の前面に形成した縦長の窓穴24から外方
に突出させるようにして設置されている。このよ
うに、縦長の透明管部12を器体ケース4の外側
に臨ませる如くして設置すると、内容器5の外側
面と器体ケース4の内面との間の隙間を小さくす
ることができ、内容器5の外径の割に器体ケース
4の外径を小さくすることができる。又このよう
に透明管部12を器体ケース4の外側に設置する
と、透明管部12設置部分に外部からの光が多量
に照射して該透明管部12部分が明るくなり、そ
の内部の液位の高さが見易くなるとともに、器体
ケース4外の広範囲の角度範囲から透明管部12
が見えるようになる。又器体ケース4の前面には
透明管部12を覆うようにして覗き窓26つきの
カバー部材25が設けられており、覗き窓26か
ら透明管部12内の液位の高さを目視することが
できるようにしている。
又、この液体容器では、注液管10の下端位置
で且つ器体ケース4内に位置する部分の外側に該
注液管10内に流入している液体を加熱するヒー
タ23が設けられている。尚、この液体容器のよ
うに、注出管10の透明管部12を器体ケース4
の外側に臨ませた状態で設置すると、該透明管部
12を器体ケース4内に収納した状態で設置する
場合に比べて透明管部12内の液体が冷め易くな
るが、上記ヒータ23を設けることにより該透明
管部12内の液体を加熱でき、液体注出時の最初
に温度が低下した液体が注出されるという問題を
解消することができる。
で且つ器体ケース4内に位置する部分の外側に該
注液管10内に流入している液体を加熱するヒー
タ23が設けられている。尚、この液体容器のよ
うに、注出管10の透明管部12を器体ケース4
の外側に臨ませた状態で設置すると、該透明管部
12を器体ケース4内に収納した状態で設置する
場合に比べて透明管部12内の液体が冷め易くな
るが、上記ヒータ23を設けることにより該透明
管部12内の液体を加熱でき、液体注出時の最初
に温度が低下した液体が注出されるという問題を
解消することができる。
又、この実施例の液体容器では、内容器5内の
底部(底栓部材20の上面)に電気ヒータ21を
設けており、内容器5内の液体Wを湯沸し又は保
温し得るようにしている。なお電気ヒータ21の
リード線22は底栓部材20を貫通させて内容器
5の下方に導いている。
底部(底栓部材20の上面)に電気ヒータ21を
設けており、内容器5内の液体Wを湯沸し又は保
温し得るようにしている。なお電気ヒータ21の
リード線22は底栓部材20を貫通させて内容器
5の下方に導いている。
なお第1図において符号27は透明管部12の
裏側に設けられたパイプ裏板で該パイプ裏板27
は透明管部12内の液位の高さを見易くするため
のものである。又符号28は液体容器本体1の底
部材、29は中ネジ部材で該中ネジ部材29を締
め込むことにより中間部材30を介して内容器5
を中ネジ部材29と下口部材6の間で緊締させる
ようにしている。
裏側に設けられたパイプ裏板で該パイプ裏板27
は透明管部12内の液位の高さを見易くするため
のものである。又符号28は液体容器本体1の底
部材、29は中ネジ部材で該中ネジ部材29を締
め込むことにより中間部材30を介して内容器5
を中ネジ部材29と下口部材6の間で緊締させる
ようにしている。
この第1図のポンプ注液式液体容器では、非注
液時には覗き窓26から透明管部12の液位の高
さを目視することによつて内容器5内の液量を検
知することができるようになつており、又注液時
にはポンプ装置9を収縮させると該ポンプ装置9
からの加圧空気によつて内容器5内の液体Wが下
部開口19側から一連の注液管10を通つてその
注口管13の注口から外部へ注出されるようにな
つている。
液時には覗き窓26から透明管部12の液位の高
さを目視することによつて内容器5内の液量を検
知することができるようになつており、又注液時
にはポンプ装置9を収縮させると該ポンプ装置9
からの加圧空気によつて内容器5内の液体Wが下
部開口19側から一連の注液管10を通つてその
注口管13の注口から外部へ注出されるようにな
つている。
第2図には本考案の他の実施例のポンプ注液式
液体容器が示されているが、この実施例では、給
液口7を開閉する栓32に縦向きの液体汲上管3
3と横向きの液体注出管34を相互に連通状態で
取付けてなる導液管ユニツト31を着脱自在に装
着する一方、該導液管ユニツト31の装着時にそ
の液体注出管34の下面に形成した筒穴35と透
明管部12の上端とが下口部材6に形成した連通
穴36を介して相互に連通するように構成されて
おり、液体注出時には、液体汲上管33側及び透
明管部12側に分かれて汲上げられた液体Wが液
体注出管34内で合流し、その合流した液体Wが
注口34aから外部へ注出されるようになつてい
る。
液体容器が示されているが、この実施例では、給
液口7を開閉する栓32に縦向きの液体汲上管3
3と横向きの液体注出管34を相互に連通状態で
取付けてなる導液管ユニツト31を着脱自在に装
着する一方、該導液管ユニツト31の装着時にそ
の液体注出管34の下面に形成した筒穴35と透
明管部12の上端とが下口部材6に形成した連通
穴36を介して相互に連通するように構成されて
おり、液体注出時には、液体汲上管33側及び透
明管部12側に分かれて汲上げられた液体Wが液
体注出管34内で合流し、その合流した液体Wが
注口34aから外部へ注出されるようになつてい
る。
(考案の効果)
続いて本考案の効果を説明すると、本考案のポ
ンプ注液式液体容器は次のような効果がある。
ンプ注液式液体容器は次のような効果がある。
(1) 内容器5内の液体を外部へ案内するための注
液管10に内容器5内の液量表示部となる透明
管部12を有しているので、注液管10を液量
表示管部に兼用することができ、それによつて
部品点数を削減するとともに構成を簡単にする
ことができる。
液管10に内容器5内の液量表示部となる透明
管部12を有しているので、注液管10を液量
表示管部に兼用することができ、それによつて
部品点数を削減するとともに構成を簡単にする
ことができる。
(2) 透明管部12を器体ケース4の外側に臨ませ
ているので、従来のように透明管部を器体ケー
スと内容器の間に介設している場合より透明管
部12設置部分に外部からの光が多量に照射す
るようになり、該透明管部12設置部分が明る
くなるとともに、器体ケース4の外部から透明
管部12が見える角度範囲が大きくなつて透明
管部12内の液位の高さが見易くなる。
ているので、従来のように透明管部を器体ケー
スと内容器の間に介設している場合より透明管
部12設置部分に外部からの光が多量に照射す
るようになり、該透明管部12設置部分が明る
くなるとともに、器体ケース4の外部から透明
管部12が見える角度範囲が大きくなつて透明
管部12内の液位の高さが見易くなる。
(3) 透明管部12を器体ケース4の外側に臨ませ
た状態で設置しているので、内容器5の外側面
と器体ケース4の内面との間に隙間を小さくで
き、それによつて液体容器全体をコンパクトに
することができる。
た状態で設置しているので、内容器5の外側面
と器体ケース4の内面との間に隙間を小さくで
き、それによつて液体容器全体をコンパクトに
することができる。
(4) 透明管部12の外側をカバー部材25で被覆
しているので、該透明管部12を保護すること
ができる。
しているので、該透明管部12を保護すること
ができる。
(5) 注液管10の下端位置で且つ外ケース4内に
位置する部分の外側にヒータ23を設けている
ので、注液管10内の液体は該ヒータ23によ
つて加熱されて常時高温状態となつており、注
液管10の透明管部12が器体ケース4の外側
にあつて該透明管部12内の液体が冷め易い構
造のものであつても常に高温の液体を注出する
ことができる。
位置する部分の外側にヒータ23を設けている
ので、注液管10内の液体は該ヒータ23によ
つて加熱されて常時高温状態となつており、注
液管10の透明管部12が器体ケース4の外側
にあつて該透明管部12内の液体が冷め易い構
造のものであつても常に高温の液体を注出する
ことができる。
第1図は本考案の実施例にかかるポンプ注液式
液体容器の縦断面図、第2図は本考案の他の実施
例にかかるポンプ注液式液体容器の縦半断面図で
ある。 1……液体容器本体、2……蓋体、4……器体
ケース、5……内容器、9……ポンプ装置、10
……注液管、12……透明管部、18……上部開
口、19……下部開口、20……底栓部材、23
……ヒータ、25……カバー部材。
液体容器の縦断面図、第2図は本考案の他の実施
例にかかるポンプ注液式液体容器の縦半断面図で
ある。 1……液体容器本体、2……蓋体、4……器体
ケース、5……内容器、9……ポンプ装置、10
……注液管、12……透明管部、18……上部開
口、19……下部開口、20……底栓部材、23
……ヒータ、25……カバー部材。
Claims (1)
- 器体ケース4内に下部開口19を有する内容器
5を収容し、さらに該内容器5内へ加圧空気を吹
き込むためのポンプ装置9を備え、前記下部開口
19に前記内容器5内の液量表示部となる透明管
部12を有する注液管10を連通せしめて液体注
出時に内容器5内の液体を下部開口19側から透
明管部12を通して上方に注出し得るようにし、
且つ前記注液管10の透明管部12を前記器体ケ
ース4の外側に臨ませた状態で設置し、しかも前
記透明管部12の外側をカバー部材25で被覆す
るとともに、前記注液管10の下端位置で且つ器
体ケース4内に位置する部分の外側に該注液管1
0内にある液体を加熱するヒータ23を設けてい
ることを特徴とするポンプ注液式液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12589482U JPS5927739U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | ポンプ注液式液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12589482U JPS5927739U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | ポンプ注液式液体容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927739U JPS5927739U (ja) | 1984-02-21 |
JPH0228830Y2 true JPH0228830Y2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=30286460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12589482U Granted JPS5927739U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | ポンプ注液式液体容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927739U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0128740Y2 (ja) * | 1988-01-08 | 1989-09-01 | ||
JPH03637U (ja) * | 1989-05-27 | 1991-01-08 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730138B2 (ja) * | 1975-05-27 | 1982-06-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921707Y2 (ja) * | 1980-07-26 | 1984-06-27 | タイガー魔法瓶株式会社 | ポンプ注液式液体容器 |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP12589482U patent/JPS5927739U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730138B2 (ja) * | 1975-05-27 | 1982-06-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5927739U (ja) | 1984-02-21 |
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