JPH02287643A - 共有ファイルの障害回復方式 - Google Patents
共有ファイルの障害回復方式Info
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- JPH02287643A JPH02287643A JP1108783A JP10878389A JPH02287643A JP H02287643 A JPH02287643 A JP H02287643A JP 1108783 A JP1108783 A JP 1108783A JP 10878389 A JP10878389 A JP 10878389A JP H02287643 A JPH02287643 A JP H02287643A
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- dynamic change
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000013070 change management Methods 0.000 claims description 60
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は複数のプログラムにより使用される共有ファイ
ルを有してなる情報処理システムに於いて、共有ファイ
ルの更新中に、動的変動管理情報の事前イメージを通常
のユーザデータと併せて採取し、システムダウン発生後
の障害回復時に上記採取した事前イメージを使用してフ
ァイルの障害回復を行なう機能を備えた共有ファイルの
障害回復方式に関する。
ルを有してなる情報処理システムに於いて、共有ファイ
ルの更新中に、動的変動管理情報の事前イメージを通常
のユーザデータと併せて採取し、システムダウン発生後
の障害回復時に上記採取した事前イメージを使用してフ
ァイルの障害回復を行なう機能を備えた共有ファイルの
障害回復方式に関する。
(従来の技術)
磁気ディスク装置等の二次記憶装置上で管理する論理的
なデータ量の単位をファイルという。
なデータ量の単位をファイルという。
このファイルは、データ量に対して、その装置上に於け
る、開始位置及び大きさ、有効データの最終位置、未使
用位置及び大きさ等の動的変動管理情報と、ユーザデー
タ(例えば人名、日付、長さ等)とで構成される。
る、開始位置及び大きさ、有効データの最終位置、未使
用位置及び大きさ等の動的変動管理情報と、ユーザデー
タ(例えば人名、日付、長さ等)とで構成される。
従来、上記した動的変動管理情報は、非可逆データとし
て、リカバリの対象とはせず、ユーザデータについての
み、リカバリ対象としていた。この際の従来のユーザデ
ータのリカバリ機構を第2図に示す。
て、リカバリの対象とはせず、ユーザデータについての
み、リカバリ対象としていた。この際の従来のユーザデ
ータのリカバリ機構を第2図に示す。
第2図に於いて、01はディスク上に於けるファイルカ
タログ管理領域、02はファイルの個数だけ存在するフ
ァイルの動的変動管理情報、03は事前イメージ採取用
バッファ、04は事前イメージファイル、05は事前イ
メージを採取する際にロックされたレコードである。
タログ管理領域、02はファイルの個数だけ存在するフ
ァイルの動的変動管理情報、03は事前イメージ採取用
バッファ、04は事前イメージファイル、05は事前イ
メージを採取する際にロックされたレコードである。
第2図に於いて、10時点からファイルのデータ内容を
更新してゆく場合、10時点から更新するデータの事前
イメージをファイルに書込む以前に事前イメージファイ
ル04に採取しておく。
更新してゆく場合、10時点から更新するデータの事前
イメージをファイルに書込む以前に事前イメージファイ
ル04に採取しておく。
その後、T1時点に於いてシステムダウンが発生すると
、当然、更新データ内容はその障害発生によって中途半
端な状態となっているため、このままの状態ではシステ
ム再起動後に於いても正常に運用することはできない。
、当然、更新データ内容はその障害発生によって中途半
端な状態となっているため、このままの状態ではシステ
ム再起動後に於いても正常に運用することはできない。
そこで事前イメージファイル04に採取しておいた10
時点からの更新データの事前イメージをもとのファイル
に書き戻しておく。これによって、ファイルはシステム
ダウン後のシステム再起動時に於いて、システムダウン
発生前の10時点の状態と同様になり、障害回復が可能
となる。
時点からの更新データの事前イメージをもとのファイル
に書き戻しておく。これによって、ファイルはシステム
ダウン後のシステム再起動時に於いて、システムダウン
発生前の10時点の状態と同様になり、障害回復が可能
となる。
しかしながら上記した従来の共有ファイル障害回復手段
に於いては、共有ファイルのユーザデータに対する障害
回復は可能であっても、そのファイルを制御する動的変
動管理情報に対する障害回復機能が無いために、例え実
データが元の状態に障害回復されても、システム全体と
12でみた場合、設計値矛盾が生じることになる。つま
り、見、ファイルは正しく使えるが、障害回復後のユー
ザデータの量等と、それに対する動的変動管理情報の間
に矛F6が発生する。
に於いては、共有ファイルのユーザデータに対する障害
回復は可能であっても、そのファイルを制御する動的変
動管理情報に対する障害回復機能が無いために、例え実
データが元の状態に障害回復されても、システム全体と
12でみた場合、設計値矛盾が生じることになる。つま
り、見、ファイルは正しく使えるが、障害回復後のユー
ザデータの量等と、それに対する動的変動管理情報の間
に矛F6が発生する。
又、この矛盾を解消するにはユーティリティプログラム
等による動的変動管理情報の変更操作を実施しなければ
ならず、繁雑かつ面倒な作業が介在する。
等による動的変動管理情報の変更操作を実施しなければ
ならず、繁雑かつ面倒な作業が介在する。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来の共有ファイル障害回復機能に於
いては、共有ファイルのユーザデータに対する障害回復
は可能であっても、そのファイルを制御する動的変動管
理情報に対する障害回復機能が無いために、例え実デー
タが元の状態に障害回復されても、システム全体として
みた場合、障害回復後のユーザデータの量等と、それに
対する動的変動管理情報の間に矛盾が発生するという問
題があった。
いては、共有ファイルのユーザデータに対する障害回復
は可能であっても、そのファイルを制御する動的変動管
理情報に対する障害回復機能が無いために、例え実デー
タが元の状態に障害回復されても、システム全体として
みた場合、障害回復後のユーザデータの量等と、それに
対する動的変動管理情報の間に矛盾が発生するという問
題があった。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、複数のプログ
ラムにより使用される共有ファイルを有してなる情報処
理システムに於いて、システムダウン発生後の障害回復
時に於いて障害回復されたユーザデータの量等と、それ
に対する動的変動管理情報の間に矛盾が生じることのな
い共有ファイルの障害回復方式を提供することを目的と
する。
ラムにより使用される共有ファイルを有してなる情報処
理システムに於いて、システムダウン発生後の障害回復
時に於いて障害回復されたユーザデータの量等と、それ
に対する動的変動管理情報の間に矛盾が生じることのな
い共有ファイルの障害回復方式を提供することを目的と
する。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段及び作用)本発明は、複数
のプログラムが使用する共有ファイルの更新時に、その
ファイルに対応する動的変動管理情報の!jt前イメー
ジを通常のユーザデータと併せて採取する手段と、シス
テムダウン後の障害回復時に、上記採取したデータ及び
動的変動管理情報の事前イメージを対応ファイルに書き
戻し障害回復を行なう手段とを有して、動的変動管理情
報に対しても障害回復を行なう構成としたもので、これ
によりシステムダウン発生後の障害回復時に於いて障害
回復されたユーザデータの量等と、それに対する動的変
動管理情報の間に矛盾が生じることがなく、常に正常な
状態を維持できる。
のプログラムが使用する共有ファイルの更新時に、その
ファイルに対応する動的変動管理情報の!jt前イメー
ジを通常のユーザデータと併せて採取する手段と、シス
テムダウン後の障害回復時に、上記採取したデータ及び
動的変動管理情報の事前イメージを対応ファイルに書き
戻し障害回復を行なう手段とを有して、動的変動管理情
報に対しても障害回復を行なう構成としたもので、これ
によりシステムダウン発生後の障害回復時に於いて障害
回復されたユーザデータの量等と、それに対する動的変
動管理情報の間に矛盾が生じることがなく、常に正常な
状態を維持できる。
即ち、ユーザデータと同様に動的変動管理情報に対して
も障害回復ができるようにするためには、動的変動管理
情報を更新する際にも、その事前イメージを事前イメー
ジファイルに採取しておく必要がある。ユーザデータ更
新時に、その事前イメージを採取するとき、ユーザデー
タをロックするが、それと同様に、動的変動管理情報の
更新時に於いても、その事前イメージを採Jlするとき
、他のプログラムによって動的変動管理情報が書替えら
れて矛盾が生じないように、動的変動管理情報をロック
する。又、ユーザデータと併せて動的変動管理情報の事
前イメージを採取するため、その事前イメージが、更新
するユーザデータに対するjt前イメージであるのか、
更新する動的変動管理情報に対するif前イメージであ
るのかを示す識別子を設けておく必要がある。これらの
要件を満たすことにより、システムダウン後の障害回復
時に於いて、事前イメージファイルに採取したデータ及
び動的変動管理情報を上記識別子を判別しながら、デー
タ部、及び動的変動管理情報領域へ書き戻すことができ
る。
も障害回復ができるようにするためには、動的変動管理
情報を更新する際にも、その事前イメージを事前イメー
ジファイルに採取しておく必要がある。ユーザデータ更
新時に、その事前イメージを採取するとき、ユーザデー
タをロックするが、それと同様に、動的変動管理情報の
更新時に於いても、その事前イメージを採Jlするとき
、他のプログラムによって動的変動管理情報が書替えら
れて矛盾が生じないように、動的変動管理情報をロック
する。又、ユーザデータと併せて動的変動管理情報の事
前イメージを採取するため、その事前イメージが、更新
するユーザデータに対するjt前イメージであるのか、
更新する動的変動管理情報に対するif前イメージであ
るのかを示す識別子を設けておく必要がある。これらの
要件を満たすことにより、システムダウン後の障害回復
時に於いて、事前イメージファイルに採取したデータ及
び動的変動管理情報を上記識別子を判別しながら、デー
タ部、及び動的変動管理情報領域へ書き戻すことができ
る。
上記したような動的変動管理情報を含めた事前イメージ
の採取手段を用意することによって、共有ファイルの更
新中にシステムダウンが発生しても、システム再起動後
に、事前イメージファイルから元のファイルへ、ユーザ
データに対する書き戻しと動的変動管理情報に対する書
き戻しを行なうことによって、ユーザデータと、そのデ
ータに対する装置上の開始位置、終了位置、未使用領域
等の動的変動管理情報との間に矛盾が生じる不都合を解
消できる。これにより、障害が発生してもファイル内容
の破壊及びファイル管理情報の矛盾等が生じることなく
、信頼性の高いファイル処理動作を維持でき、障害回復
後のシステム運用も極めて容易に行なうことができる。
の採取手段を用意することによって、共有ファイルの更
新中にシステムダウンが発生しても、システム再起動後
に、事前イメージファイルから元のファイルへ、ユーザ
データに対する書き戻しと動的変動管理情報に対する書
き戻しを行なうことによって、ユーザデータと、そのデ
ータに対する装置上の開始位置、終了位置、未使用領域
等の動的変動管理情報との間に矛盾が生じる不都合を解
消できる。これにより、障害が発生してもファイル内容
の破壊及びファイル管理情報の矛盾等が生じることなく
、信頼性の高いファイル処理動作を維持でき、障害回復
後のシステム運用も極めて容易に行なうことができる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図中、lはディスク上に於けるファイルカタログ管理領
域、2はファイルの個数だけ存在するファイルの動的変
動管理情報である。3は事前イメージを採取する際に他
の同一ファイルを使うプログラムによって書替えられな
いようにロックされた動的変動管理情報、4は事前イメ
ージを採取する際にロックされたレコードである。5は
更新対象となるデータが置かれる共有バッファ、6は更
新対象となる動的変動管理情報が置かれる動的変動管理
情報用バッファである。7は上記共有バッファ5、及び
動的変動管理情報用バッファ6に置かれた更新対象デー
タ及び動的変動管理情報でなる事前イメージを保持する
事前イメージ用バッファ、8は事前イメージファイルで
ある。
域、2はファイルの個数だけ存在するファイルの動的変
動管理情報である。3は事前イメージを採取する際に他
の同一ファイルを使うプログラムによって書替えられな
いようにロックされた動的変動管理情報、4は事前イメ
ージを採取する際にロックされたレコードである。5は
更新対象となるデータが置かれる共有バッファ、6は更
新対象となる動的変動管理情報が置かれる動的変動管理
情報用バッファである。7は上記共有バッファ5、及び
動的変動管理情報用バッファ6に置かれた更新対象デー
タ及び動的変動管理情報でなる事前イメージを保持する
事前イメージ用バッファ、8は事前イメージファイルで
ある。
ここで第1図を参照して本発明の一実施例に於ける動作
を説明する。
を説明する。
ユーザデータを更新する際は、更新対象となるユーザデ
ータの成る(処理の対象となる)ブロックを共Hバッフ
ァ5に読込み、そのユーザデータの更新前に、同データ
が他の同一ファイルを使うプログラムによって書替えら
れないようにロック(レコードロック)する。図中、4
はその事前イメージを採取する際にロックされたレコー
ドである。そしてこのロックされたデータのイメージ(
事前イメージ)を事前イメージ用バッフ77に採取し、
事前イメージファイル8に書込む。ここでは採取したユ
ーザデータの事前イメージが事前イメージファイル8内
のnブロック目から格納されるものとする。このユーザ
データの事前イメージ採取の後に共有バッファ5上の更
新対象データを更新処理して、ファイルへ書込み(書き
戻す)、この更新処理終了に伴って、そのユーザデータ
をアンロックし、同一ファイルを使う他のプログラムに
よる使用を可能にする。
ータの成る(処理の対象となる)ブロックを共Hバッフ
ァ5に読込み、そのユーザデータの更新前に、同データ
が他の同一ファイルを使うプログラムによって書替えら
れないようにロック(レコードロック)する。図中、4
はその事前イメージを採取する際にロックされたレコー
ドである。そしてこのロックされたデータのイメージ(
事前イメージ)を事前イメージ用バッフ77に採取し、
事前イメージファイル8に書込む。ここでは採取したユ
ーザデータの事前イメージが事前イメージファイル8内
のnブロック目から格納されるものとする。このユーザ
データの事前イメージ採取の後に共有バッファ5上の更
新対象データを更新処理して、ファイルへ書込み(書き
戻す)、この更新処理終了に伴って、そのユーザデータ
をアンロックし、同一ファイルを使う他のプログラムに
よる使用を可能にする。
これに対して、動的変動管理情報を更新する場合は、そ
の制御が若干界なり、動的変動管理情報が動的変動管理
情報用バッフ76に読込まれるのは、通常、ファイルの
オーブン(OP E N)命令が出たときのみで、ファ
イルカタログ管理領域lに書込まれる(書き戻される)
のは、クローズ(CLOSE)命令が出たときのみであ
る。
の制御が若干界なり、動的変動管理情報が動的変動管理
情報用バッフ76に読込まれるのは、通常、ファイルの
オーブン(OP E N)命令が出たときのみで、ファ
イルカタログ管理領域lに書込まれる(書き戻される)
のは、クローズ(CLOSE)命令が出たときのみであ
る。
即ち、オーブン命令が出てからクローズ命令が出るまで
の間、動的変動管理情報は動的変動管理情報用バッファ
B上に展開されたままの状態である。即ち、この間は、
動的変動管理情報用バッファG上での更新のみであり、
ファイルには一切反映されない。従ってオーブン命令が
出てからクローズ命令が出るまでの間に動的変動管理情
報を更新する場合、動的変動管理情報が同一ファイルを
扱う他のプログラムによって書替えられないようにする
ために、動的変動管理情報をロックする。
の間、動的変動管理情報は動的変動管理情報用バッファ
B上に展開されたままの状態である。即ち、この間は、
動的変動管理情報用バッファG上での更新のみであり、
ファイルには一切反映されない。従ってオーブン命令が
出てからクローズ命令が出るまでの間に動的変動管理情
報を更新する場合、動的変動管理情報が同一ファイルを
扱う他のプログラムによって書替えられないようにする
ために、動的変動管理情報をロックする。
図中、3はその事前イメージを採取する際にロックされ
た動的変動管理情報である。そして、この動的変動管理
情報の事前イメージを事前イメージ用バッファ7に採取
し、事前イメージファイル8に書込んだ後に、その動的
変動管理情報をアンロックする。
た動的変動管理情報である。そして、この動的変動管理
情報の事前イメージを事前イメージ用バッファ7に採取
し、事前イメージファイル8に書込んだ後に、その動的
変動管理情報をアンロックする。
次に、障害回復について一例を述べる。
第1図に於いて、TOの時点から共有ファイルを更新し
ようとするとき、事前イメージは、事前イメージファイ
ル8に、前述したnブロック目(事前イメージが採取さ
れる最初のブロック)から格納される。この際、事前イ
メージファイル8に採取されるデータに対してはその採
取した事前イメージがデータであることを示す識別子が
付加され、動的変動管理情報に対してはその採取した事
前イメージが動的変動管理情報であることを示す識別子
が付加される。
ようとするとき、事前イメージは、事前イメージファイ
ル8に、前述したnブロック目(事前イメージが採取さ
れる最初のブロック)から格納される。この際、事前イ
メージファイル8に採取されるデータに対してはその採
取した事前イメージがデータであることを示す識別子が
付加され、動的変動管理情報に対してはその採取した事
前イメージが動的変動管理情報であることを示す識別子
が付加される。
ここで、TIの時点で、システムダウンが発生すると、
その後のシステム再起動後、事前イメージファイル8内
のシステムダウン直前に書込まれたブロック、即ち一番
最後されたブロックがら順に、ユーザデータであるか、
動的変動管理情報であるかを上述した識別子により?1
1断しながら、ユーザデータであればTOの時点で存在
していたデータの位置に元のデータを、又、動的変動管
理情報であればそのファイルの動的変動管理情報の値へ
書き戻す。これを事前イメージが採取されている最初の
ブロック(nブロック)まで遡って処理することにより
、ユーザデータ及び動的変動管理情報ともに10時点の
状態に戻すことができ、動的変動管理情報を含めた真の
障害回復機能を果たすことができる。
その後のシステム再起動後、事前イメージファイル8内
のシステムダウン直前に書込まれたブロック、即ち一番
最後されたブロックがら順に、ユーザデータであるか、
動的変動管理情報であるかを上述した識別子により?1
1断しながら、ユーザデータであればTOの時点で存在
していたデータの位置に元のデータを、又、動的変動管
理情報であればそのファイルの動的変動管理情報の値へ
書き戻す。これを事前イメージが採取されている最初の
ブロック(nブロック)まで遡って処理することにより
、ユーザデータ及び動的変動管理情報ともに10時点の
状態に戻すことができ、動的変動管理情報を含めた真の
障害回復機能を果たすことができる。
上記したような動的変動管理情報を含めた事前イメージ
の採取手段と、その採JD2 した事前イメージを用い
た障害回復手段とを備えることによって、共Gファイル
の更新中にシステムダウンが発生しても、システム再起
動後に、事前イメージファイルから元のファイルへ、ユ
ーザデータに対する書き戻しと動的変動管理情報に対す
る書き戻しを行なうことにより、ユーザデータと、その
データに対する装置上の開始位置、終了位置、未使用領
域等の動的変動管理情報との間に矛盾が生じる不都合を
解消できる。
の採取手段と、その採JD2 した事前イメージを用い
た障害回復手段とを備えることによって、共Gファイル
の更新中にシステムダウンが発生しても、システム再起
動後に、事前イメージファイルから元のファイルへ、ユ
ーザデータに対する書き戻しと動的変動管理情報に対す
る書き戻しを行なうことにより、ユーザデータと、その
データに対する装置上の開始位置、終了位置、未使用領
域等の動的変動管理情報との間に矛盾が生じる不都合を
解消できる。
これにより、障害が発生してもファイル内容の破壊及び
ファイル管理情報の矛盾等が生じることなく、信頼性の
高いファイル処理動作を維持でき、又、障害回復後のシ
ステム運用も極めて容易に行なうことができる。
ファイル管理情報の矛盾等が生じることなく、信頼性の
高いファイル処理動作を維持でき、又、障害回復後のシ
ステム運用も極めて容易に行なうことができる。
[発明の効果コ
以上詳記したように本発明による共有ファイルの障害回
復方式によれば、複数のプログラムが使用する共有ファ
イルの更新時に、そのファイルに対応する動的変動管理
情報の事前イメージを通常のユーザデータと併せて採取
する手段と、システムダウン後の障害回復時に、上記採
取したデータ及び動的変動管理情報の事前イメージを対
応ファイルに書き戻し障害回復を行なう手段とを有して
、動的変動管理情報に対しても障害回復を行なう構成と
したことにより、システムダウン発生後の障害回復時に
於いて障害回復されたユーザデータの量等と、それに対
する動的変動管理情報の間に矛盾が生じることがなく、
常に信頼性の^いファイル処理動作を維持でき、又、障
害回復後のシステム運用も極めて容易に行なうことがで
きる。
復方式によれば、複数のプログラムが使用する共有ファ
イルの更新時に、そのファイルに対応する動的変動管理
情報の事前イメージを通常のユーザデータと併せて採取
する手段と、システムダウン後の障害回復時に、上記採
取したデータ及び動的変動管理情報の事前イメージを対
応ファイルに書き戻し障害回復を行なう手段とを有して
、動的変動管理情報に対しても障害回復を行なう構成と
したことにより、システムダウン発生後の障害回復時に
於いて障害回復されたユーザデータの量等と、それに対
する動的変動管理情報の間に矛盾が生じることがなく、
常に信頼性の^いファイル処理動作を維持でき、又、障
害回復後のシステム運用も極めて容易に行なうことがで
きる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の共有ファイル障害回復処理機構示すプロッタ図で
ある。 l・・・ファイルカタログ管理領域、2・・・ファイル
の動的変動管理情報、3・・・事前イメージを採取する
際にロックされた動的変動管理情報、4・・・事前イメ
ージを採取する際にロックされたレコード、5・・・共
有バッファ、6・・・動的変動管理情報用バッファ、7
・・・事前イメージ用バッファ、8 ・・事前イメージ
ファイル。
従来の共有ファイル障害回復処理機構示すプロッタ図で
ある。 l・・・ファイルカタログ管理領域、2・・・ファイル
の動的変動管理情報、3・・・事前イメージを採取する
際にロックされた動的変動管理情報、4・・・事前イメ
ージを採取する際にロックされたレコード、5・・・共
有バッファ、6・・・動的変動管理情報用バッファ、7
・・・事前イメージ用バッファ、8 ・・事前イメージ
ファイル。
Claims (1)
- 複数のプログラムにより共有されるファイルの更新時に
、そのファイルに対応する動的変動管理情報を含めた事
前イメージを採取する事前イメージの採取手段と、この
採取した事前イメージを用いて障害回復処理を実行する
障害回復手段とを具備してなることを特徴とする共有フ
ァイルの障害回復方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108783A JP2938088B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 共有ファイルの障害回復方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108783A JP2938088B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 共有ファイルの障害回復方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287643A true JPH02287643A (ja) | 1990-11-27 |
JP2938088B2 JP2938088B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=14493367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1108783A Expired - Lifetime JP2938088B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 共有ファイルの障害回復方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938088B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63196959A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-15 | Nec Corp | フアイルの退避復元方式 |
JPS63220338A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Nec Corp | デ−タベ−ス更新ジヤ−ナル取得方式 |
JPS6466756A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-13 | Nec Corp | Roll-back buffer control system |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108783A patent/JP2938088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63196959A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-15 | Nec Corp | フアイルの退避復元方式 |
JPS63220338A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Nec Corp | デ−タベ−ス更新ジヤ−ナル取得方式 |
JPS6466756A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-13 | Nec Corp | Roll-back buffer control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2938088B2 (ja) | 1999-08-23 |
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