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JPH02278094A - 片持リップ導管カップリング部材とその組立体 - Google Patents

片持リップ導管カップリング部材とその組立体

Info

Publication number
JPH02278094A
JPH02278094A JP2071742A JP7174290A JPH02278094A JP H02278094 A JPH02278094 A JP H02278094A JP 2071742 A JP2071742 A JP 2071742A JP 7174290 A JP7174290 A JP 7174290A JP H02278094 A JPH02278094 A JP H02278094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nose portion
longitudinal axis
coupling member
nut
conduit
Prior art date
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Application number
JP2071742A
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English (en)
Other versions
JPH0656228B2 (ja
Inventor
Satish M Chohan
サティッシュ　エム　チョーハン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gates Rubber Co
Original Assignee
Gates Rubber Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Gates Rubber Co filed Critical Gates Rubber Co
Publication of JPH02278094A publication Critical patent/JPH02278094A/ja
Publication of JPH0656228B2 publication Critical patent/JPH0656228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • F16L19/0212—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means
    • F16L19/0225—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means without sealing rings
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L17/00—Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00—Pipe joints or couplings
    • Y10S285/906—Equivalents
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S285/917—Metallic seals

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Particle Accelerators (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、−船釣には、金属対金属のシールを行うため
に第２カップリング部材と共に用いられる導管カップリ
ング組立体部材に関する。更に詳細には、この発明は、
はぼ管状の本体と、時々フレア継手と呼ばれるほぼ管状
の截頭円錐カップリング部材のテーパ面によって力が加
えられたときに、（本体の）長さ方向軸線の方向に少な
くとも部分的に撓む片持リップを共同して構成する、ノ
ーズ部分とノーズ部分に並置して設けられた環状溝とを
有する、本体の一体端部分とからなる、高圧導管カップ
リング部材に関する。
［従来の技術］ ニコル（Ｎｉｃｏｌ）に付与された米国特許第３．６５
３゜６９４号、クリスチアンソン（Ｃｈｒｊｓｔｉａｎ
ｓｏｎ）に付与された米国特許第３．６７２．７０４号
、プレス（Ｐｒｅｓｓ）に付与された米国特許第３．１
４２．４９８号、ホッパ（Ｈｏｐｐｅｒ　）に付与され
た米国特許第３．８９１．２４６号、及びウニクツイー
ルド（Ｗａｋｅｆ　ｉｅ　ｌｄ　）に付与された米国特
許第４．０２５．０９２号に記載された管継手は、ビー
ムをもった継手が、特別に設計された独特の形状の継手
とだけ用いられて金属対金属シールを形成するように形
造られたビーム／突起を有する。
これらのビーム端付継手は、標準化した継手用に設計さ
れておらず、標準化した継手と用いることができず、特
別に設計した継手を必要とするので、製造に費用がかか
り且つ使用に費用がかかる。上記特許に開示された各々
の継手は、開示した継手の締付は及び緩めにより、突起
がおそらく永久塑性変形及び／又は破損を引き起こすよ
うに設計された薄いビーム／突起を有する。
［発明が解決しようとする課題］ ニコルのシールリップは球根状或いは凸状の外面を有し
、この外面は雌部材の内方に傾斜した内側シール面に接
触してその間にシールを形成する。
ノーズ部分と接触した雌部材の肩は、ニコルのカップリ
ング組立体の締め「止め」機構（シールリップを外方に
座屈させようとする）として作用する。この締め止め機
構は、組立体に加えられるトルク量を制限し、かくして
、シール接触面に加えられる力の量を制限する。雌部材
は、開示されているように雌スリーブ部材と共にシール
を形成するために２つの精密に機械加工された隣接面を
持たなければならない。
プレス及びクリスチアンソンの組立体は、各々アンダー
カットと薄い変形可能なビームのノーズ部分とで作られ
たリップ型の突出部を有し、これによって薄いノーズ部
分だけが組立の締付けによって変形する。組立体の締め
「止め」機構として作用するように設計された各リップ
により、その接点で薄いノーズ部分を破損することなし
に良好な高圧シールを得ることを難しくしている。その
ような止め機構を有する従来の組立体は、止めがリップ
型突出部を破壊することなしに組立体に加えることので
きるトルクの量を制限するので、高圧シールを作るのに
効果的ではなかった。
Ｏ−リング面シールカップリング及びフレア継手は、液
圧導管片を連結するのによく用いられる２つの周知の高
圧カップリング装置である。フレア継手は２つの平らな
テーパ面（典型的には３７゜又は４５°）を互いに押付
け、かくしてカップリング装置に加えられた力を比較的
広いシール接触面領域に拡げることによって高圧シール
を作ることを試みている。シール接触面領域は大きいの
で、この形式のカップリング装置は、漏れなしに高い内
圧に耐えることができない。その上、フレア面継手の両
方の平らな命わせ面を精密に機械加工しなければならな
い。それゆえ、そのようなカップリング装置を用いた高
圧シールは困難であり、作るのに費用がかかる。Ｏ−リ
ング面シールカップリングは、やはり２つの精密に機械
加工された平らな合わせ面を有し、一方の継手の面に沿
ってゴムの０−リングを保持できる凹みを有する。その
ようなカップリングのシールは、０−リングを継手の平
らな面に押しつけることによって形成される。平らな合
わせ面を有するカップリングに〇−リングを導入するこ
とは、そのようなカップリングの既に高い製造コストを
更に増大させる。０−リングカップリングは又、使用中
保守するのに費用がかかる。
この発明の主目的は、間にシールを作るように第２カッ
プリング部材と共に用いられ、撓むことのできる片持リ
ップの形態の一体端部分の適当な設計による、高い内圧
に耐えることのできる導管カップリング部材を製作する
ことである。
別の目的は、時々フレア継手と呼ばれる、テーパ付シー
ル面を有する截頭円錐形カップリング部材と組み合わせ
可能な導管カップリング部材を製作することである。
別の目的は、製作コストを最小にし、なおかつシールを
作るために導管カップリング組立体を分解して第２カッ
プリング部材と再び組立てることができる回数を最大に
する、シールを作るための手段の適当な簡易な設計によ
る、導管カップリング部材を製作することである。
［課題を解決するための手段］ 簡単に説明すれば、本発明は、長さ方向軸線に沿って孔
を有するほぼ管状の本体と、長さ方向軸線の方向に少な
くとも部分的に撓む片持リップを共同して構成する、ノ
ーズ部分とノーズ部分に並置して孔に設けられた環状溝
とを有する本体の一体端部分からなる、シールを行うた
めの手段とからなり、このノーズ部分は外面を有し、そ
の一部がリップを長さ方向に撓ませるときにシールを行
う、第２カップリング部材用の導管カップリング部材を
含む。又、本発明は、第１長さ方向軸線に沿って第１孔
を有するほぼ管状の第１要素を備え、この第１要素は、
第１長さ方向軸線の方向に少なくとも部分的に撓む片持
リップを共同して構成する、球根状ノーズ部分と球根状
ノーズ部分に並置して第１孔に設けられた環状溝とを有
する一体端部分からなる、シールを行うための手段を備
え、更に第２長さ方向軸線に沿った第２孔と、その−端
のテーパ付環状シール面と、ねじ部分とを有するほぼ管
状の截頭円錐第２要素と、接触面に環状シールを形成す
るようにテーパ付環状シール面で、球根状ノーズ部分に
力を加えるための手段とを備え、この球根状ノーズ部分
は外面を有し、その一部がシール接触面を形成する、導
管カップリング組立体を含む。
し実施例］ 本発明の好ましい実施例を、添付図面を参照してより詳
細に説明する。ここで同一の数字は同一の部品を示す。
第１図の３７°フレア継手組立体は、標準、ＪＩＣ３７
°フレア雄継手２６１精密加工した３７″傾斜面２２を
有する雌継手２０、及び３７°合わせ面に沿ってシール
を形成するために組立体に力を加えるナツト２４を含む
。シールを形成することができる第１図の継手組立体を
製造するために、３７°合わせ面は各々、３７°の傾斜
面の士’／ｌ　。
以内に加工されなければならない。製造するのに費用が
かかる上に、この組立体に加えられたトルクが、大きい
平らな環状合わせ面に拡げられるので、第１図に示す組
立体は特に高圧カップリングとして果たすための能力が
制約される。
第２図のＯ−リング面シールカップリングは、天然ゴム
又は合成ゴム或いはその他のエラストマーで作られたＯ
−リング２８を収容した雄継手３６、Ｏ−リング２８に
接触する平らな面３２を有する雌継手３０、及びシール
を形成するために合わせ面に力を加えるのに用いられる
ナツト３４を含む。高圧シールを作るのに幾分成功して
いるが、Ｏ−リング面シールカップリングは、製造する
のに非常に費用がかかる。
第３図の１０で指示したカップリング組立体は、長さ方
向軸線に沿って孔４８を有する好ましい導管カップリン
グ部材４０．カップリング部材４０を取り囲む係止カラ
ー４２、及びねじ５０を有するナツト４４を含む。
第４図は、カップリング部材４０、部分ねじ付ナツト４
４、及び孔４７、テーパ付環状シール面６２、及びねじ
部分６４を有する截頭円錐導管カップリング部材４６を
示す。単純化のため、係止カラー４２をカップリング部
材４０から分離する線は、第４図、第５図、及び第６図
の断面領域では省略されており、従って４２と４０の両
方は、単一の断面部品として示されている。カップリン
グ部材４０．４６のどちらも、ねじ、溶接、ろう付け、
かしめ、締結具、ボルト、或いは任意の適当な係合手段
により管、ホース、或いは差込口（いずれも示せず）に
連結させることができる。
かくして、第４図に示すカップリングは、導管の連結片
に限定されず、槽と導管を連結しても良いし、或いは２
つの槽を直接連結しても良い。全体的に５２で指示した
片持リップ端部分がカップリング部材４０と一体であり
、この部分は、ノーズ部分５４と孔４８に位置した環状
溝５６とによって構成される。円筒状外面６０、傾斜面
６６、及びノーズ部分５４の外面５８は、更に端部分５
２の形状を構成する。傾斜面６６は、（正のｙを垂直方
向上方に向け、正のＸを右に水平に向けた座標系におい
て）負に傾斜させたものとして示されているけれども、
カップリング部材４０の長さ方向軸線にほぼ垂直でも良
く、或いは（上記座標系において）正に傾斜させても良
い。
第５図は、孔４７及び４８が連通状態にあるようにカッ
プリング部材４０と４６をナツト４４で連結したときの
端部分５２の位置を非常に詳細に示す。テーパ付環状シ
ール面６２によって力を加える前に見える、カップリン
グ部材４０の端部分を５３の仮想線で示す。片持リップ
端部分５２の設計は、導管カップリング４０を作るのに
用いられる材料の弾性特性を効果的に利用する。力が端
部分５２に加えられるときに、好ましい流体密シールが
少なくとも端部分を弾性変形させることによって形成さ
れる。金属、合金のような材料、或いは望ましい弾性係
数及び剛性特性を有するその他の適当な材料を、カップ
リング部材４０を製作するのに用いることができる。
ナツト４４を締めてテーパ付環状シール面６２をノーズ
部分５４の外面５８に押し当てると、まず、ノーズ部分
５４がカップリング部材４０の長さ方向軸線から半径方
向外方に（すなわち軸線にほぼ垂直方向に）撓わむ。こ
れにより、円筒状外面６０をナツト４４の内側シール面
７０に押し付ける。環状シール接触面６８が、テーパ付
環状シール面６２とノーズ部分の外面５８との間に形成
される。ナツト４４を更に締めることにより、片持リッ
プ端部分５２がカップリング部材４０の長さ方向軸線と
幾分平行な方向に撓わんで片持リップ端部分を内方に「
カール」させる傾向がある。
傾斜面６６はナツト４４の肩面７２に押し付けられるが
、片持リップ端部分は、環状溝５６に向かう方向に長さ
方向に自由に撓み、より大きいシール圧力を可能にする
。面６６の傾斜に応じて、肩面７２を第５図に示すよう
に面６６と同じ角度に負に傾斜させても良いし、或いは
面６６の傾斜と僅かに異なる角度に傾斜させても良いし
、或いは更に、カップリング部材４０の長さ方向軸線に
ほぼ垂直であっても良い。片持リップ端部分５２の長さ
方向撓みは片持リップ端部分５２を曲げ状態にし、引っ
張りが外面５８及び円筒状外面６０に沿って生じ、圧縮
が環状溝５６の壁に沿って生じる。
好ましくは、図示のように、ノーズ部分５４の大部分は
、カップリング部材４０の長さ方向軸線から孔４８の内
側半径ｒ（第３図を参照）より大きい半径距離に位置す
る。ノーズ部分５４は、球根状として示され、外面５８
は凸状として示される。
第５図は、３０°テ一パ付環状シール面６２を有する截
頭円錐導管カップリング部材４６を示すが、カップリン
グ部材４０は、孔４７の長さ方向軸線から好ましくは２
９°乃至５１°傾斜したテーパ面を有する截頭円錐導管
カップリング部材について用いることができる。か（し
て、好ましいカップリング部材４０及び８０（第７図）
は、用途が広い。
シール接触面６８の面積は、シール接触面での角度を含
む、外面５８の形状、シール接触面での角度を含む、テ
ーパ付環状シール面６２の形状、組立体に加えられる締
付は力すなわちトルク、カップリング部材４０及び４６
の構成材料、端部分５２の形状、及び角度を含む、内側
シール面７０及び肩面７２の形状、に依存する。第４図
、第５図、第６図及び第７図は更に、環状溝５６の内壁
とカップリング部材４０の長さ方向軸線との間の最大距
離である第３図の距離ｄに対する環状シ−ル接触面６８
の位置を示す。第４図、第５図及び第７図に示す実施例
は、第３図の距離ｄより小さい、カップリング部材４０
の長さ方向軸線からの半径距離に位置するシール接触面
を有する。第６図は、距離ｄに等しい又はそれより小さ
い長さ方向軸線からの半径距離に位置するシール接触面
６８を有する実施例を示す。必要ではないが、シール接
触面６８の長さ方向軸線からの半径方向距離を最小にす
ることが好ましい。
シール接触面６８の面積は、外面５８或いはテーパ付環
状シール面６２のいずれの全面積よりも小さいのが好ま
しい。第５図の組立体に加えられる締付は力すなわちト
ルクを、シール接触面の比較的小さい面積に集中させる
ことにより、加えられた力すなわちトルクを外面５８の
全体及びテーパ付環状シール面６２の全体に拡げること
によって形成されるシールよりも高い内部圧力に耐える
ことができるシールが形成される。一定の加えられたト
ルク力について、シール接触面の面積に作用する圧力は
、第５図の組立体の圧力が第１図の３７°接触面の圧力
よりも少なくとも５倍大きいことが予想される。更に好
ましくは、第５図の好ましい実施例のシール接触面の面
積は、テーパ付環状シール面６２の全面積の半分以下で
ある。例えば、テーパに沿って測って、７．６ｍ　（０
，３Ｏ０ｉｎ）に公称等しい断面長さのテーパ付環状シ
ール面６２を有する亜鉛メツキ鋼で作られた３２Ｍ（１
’／＝　ｉｎ）径のＪＩＣ３７°フレア雄継手を、第５
図のナツト４４及びカップリング部材４０と共に組立て
てやはりテーパに沿って測って約０．７ｍｍ　（０，０
２８ｉｎ）から１．４ｍｒｎ（０，０５６ｉｎ）の断面
長さのシール接触面６８を形成した。シール接触面６８
の断面長さは、カップリング組立体に加えられるトルク
に依存する。例えば、−数的に、カップリング組立体に
加えられるトルクが増大すると、シール接触面６８の断
面長さが増大する。
第６図を参照すると、カップリング部材４０は、５０″
フレア面６３を有するカップリング部材７６との組立状
態で示されている。ナツト４４を締めることにより、第
４図及び第５図の組立体について説明したと同様の仕方
で端部分５２が撓わむ。
第７図には、別の好ましいカップリング部材８０が、ス
リーブ８４及び３７°フレア面８３と外方に延びた突出
部８８とを有するカップリング部材８６と共に組立てら
れた状態で示されている。
８５で示すものと同様のボルトを用いて孔８７と９０が
連通状態にあるように、カップリング部材８０及び８６
を連結する。ボルト８５は、スリーブ８４にリング状に
等間隔をなして設けられた孔９２を通して位置決めされ
る。次いで、ボルトを、孔９２と対応して突出部８８に
沿って間隔をへだてたねじ孔８９にねじ込む。ナツト又
はワッシャ（図示せず）を用いて、ボルト８５を所定位
置に固定し、シールを行うのに十分な力が環状シール接
触面６８の領域に確実に維持されるようにする。
突出部８８は、フランジのように形造る必要はなく、ボ
ルト８５を受は入れるための孔９２に対応して間隔をへ
だてた別々の突出部でも良い。ボルト８５によフて組立
体に加えられた圧力によるカップリング部材８０の端部
分５２の撓みは、第４図及び第５図の組立体について説
明したものとほぼ同様の仕方で起こる。
例として、８Ｏ−９５ＨＲＢに焼入れしたメツキなし鋼
で作られた雌カツプリング部材を、１２゜７　ｍ＋ｎ　
（’／、　ｉｎ）径の液圧ホースを接続するように第７
図のカップリング部材８０と同様な形状に製作した。以
下は製作した部材の寸法である。半径ｒ（第３図参照）
は５．２＋ｎｍ（０゜２０３ｉｎ）に等しく、環状溝５
６（第４図参照）の円弧の半径を１゜４＋ｕｍ　（０，
０５５ｉｎ）に機械加工した。外面５８（第４図参照）
は１．４ｍ　（０，０５５ｉｎ）の半径を有し、距離ｄ
（第３図参照）は７．０Ｍ　（０，２７７ｉｒｘ）に等
しい。８０−９５ＨＲＢに焼入れした２２、２ｍｍ　（
０，８７５ｉｎ）のメツキなし六角鋼材で作られ、１４
．０＋＋＋＋ｎ　（０，５５２ｉｎ）の内径を有する係
止ナツト４２（第３図参照）を、カップリング部材８０
に嵌まるように製作した。８Ｏ−９５８ＲＢに焼入れし
た２　２．２ｍｍ　（０，８７５ｉｎ）のメツキなし六
角鋼材で作られた部分ねじ付ナツト４４（第３図参照）
を用いて、カップリング部材８０を第１図に２６で示し
たものと同様の亜鉛メツキ鋼ＪＩＣ３７°フレア雄継手
に連結した。
第２の例として、８０−９５ＨＲＢに焼入れしたメツキ
なし鋼で作られた雌カツプリング部材を、３２ｍｍ　（
１’／４　ｉｎ）径の液圧ホースを接続するように第３
図のカップリング部材４０と同様の形状で製作した。以
下は、製作した部材の寸法である。
半径ｒ（第３図）はｆ　３．５ｍｍ　（０，５３１ｉｎ
）に等しく、環状溝５６（第４図）の円弧半径を、２．
１■（０，０８２ｉｎ）に機械加工した。外面５８（第
４図）は２．１ｍｍ　（０，０８２ｉｎ）の半径を有し
、距離ｄ（第３図）は１６．５ａｌａ（０，６５０ｉｎ
）に等しい。８０−９５８ＲＢに焼入れした４６關（１
，８１２ｉｎ）のメツキなし六角鋼材で作られ、３３．
３ｆｆｉｆｌｌ（１，３１１ｉｎ）の内径を有する係止
カラー４２（第３図）を、カップリング部材４０に嵌ま
るように製作した。８０−９５ＨＲＢに焼入れした５０
．８■（２，０００ｉｎ）のメツキなし六角鋼材で作ら
れた部分ねじ付ナツト４４（第３図）を用いて、カップ
リング部材４０を第１図に２６で示したものと同様の亜
鉛メツキ鋼ＪＩＣ３７°フレア雄継手に連結した。この
例の雌カツプリング部材は３０°から５０°の範囲のテ
ーパ面を有する標準雄フレア継手と共に用いることがで
きる。（本発明による）上述の構成部品を約３３Ｋｇ−
ｍ（２４０ｆｔ−Ｉｂ５）まで締めて作られた組立体の
片持リップ端部分の変形は、実質的に弾性である。典型
的には３２ｍｍ　（１’／ｈ　ｉｎ）の液圧ホースを接
続するのに用いられる、第１図に示すような、従来のＪ
ＩＣ３７°フレア継手に指定されるトルクは、１６Ｋｇ
−ｍ（１２０ｆｔ−１ｂｓ）である。ＳＡＥ正弦波衝撃
試験を従来のＪＩＣ３７°フレアカップリングと（本発
明による）上述の構成部品で作られた組立体の両方に行
った。以下の表は、次の条件の下に行った衝撃試験の結
果を含む。液圧流体を、４６４Ｋｇ／ａｍ”　（６６５
０１ｈ／ｉｎ”　）　、４５サイクル／　ｍ　ｉ　ｎで
試験カップリング組立体を通して圧送した。
衝１１東１１里 ｆｔ−１ｂｓ 従来３７°ＪＩＣ９０２２９，７００漏れた本発明　　
　　９０　　　１，２３０，０００　　　試験中断従来
３７°ＪＩＣ１２０１９４，３００漏れた本発明　　　
　１２０　　　１，２３０，０００　　　試験中断従来
３７°ＪｆＣ１８０１，２３０，０００試験中断本発明
　　　　１８０　　　１，２３０，０００　　　試験中
断酸る代表的実施例と詳細を本発明の説明の目的で示し
たが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく種々の
変更を本発明になすことができることは、当業者にとっ
て明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第１図は、液圧導管片を連結するのに用いられるような
従来の３７°フレア継手組立体の部分断面側面図である
。 第２図は、液圧導管片を連結するのに用いることができ
る従来のＯ−リング面シールカップリングの部分断面分
解側面図である。 第３図は、部分的に断面のフェルール係止カラー及び完
全に断面のナツトと共に組立られた状態を示す本発明の
好ましい導管カップリング部材の部分断面側面図である
。 第４図は、部分的に断面の３０°フレア継手及び完全に
断面のナツトと共に組立られた状態を示す第３図の好ま
しい導管カップリング部材の拡大図である。 第５図は、５−５線における第４図の組立体の拡大断面
図である。 第６図は、３０°フレア継手でなく５０°フレア継手を
示す以外は、第５図と同様の組立体の拡大断面図である
。 第７図は、本発明の別の好ましい組立体の実施例を示す
、第５図と同様の拡大断面図である。 ２０・・・雌継手、　２２・・・傾斜面、２４・・・ナ
ツト、　　２６・・・雄継手、２８・・・０−リング、
３０・・・雌継手、３４・・・ナツト、　　３６・・・
雄継手、４０　・ ４２　・ ４６　・ ４７． ５２　嚢 ６０　修 ６２　・ ６４　・ ７０　・ ７２　拳 ８３　・ ８６　φ ・・カップリング部材、 ・・係止カラー、４４・・・ナツト、 ・・カップリング部材、 ４Ｂ・・・孔、 ・・片持リップ端部分、 ・・ノーズ部分、５８・・・外面、 ・・円筒状外面、 ・・テーパ付環状シール面、 ・・ねじ部分、　６６、、、傾斜面、 ・・内側シール面、 ・・肩面、８０・・・カップリング部材、φ・フレア面
、 ・・カップリング部材、 ・・突出部、８７．９０．９２・・・孔。 ＦＩＧ、　４ ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、　２ ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ、６ ＦＩＧ、７

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、長さ方向軸線に沿って孔を有するほぼ円筒形本体と
    、 長さ方向軸線の方向に少なくとも部分的に撓む片持リッ
    プを共同して構成する、ノーズ部分とノーズ部分に並置
    して孔に設けられた環状溝とを有する本体の一体端部分
    からなる、シールを行うための手段とからなり、 ノーズ部分は外面を有し、その一部がリップを長さ方向
    に撓ませるときにシールを行う、第２カップリング部材
    用の導管カップリング部材。 ２、一体端部分は更に、ノーズ部分の近くにほぼ円筒状
    外面を有する、請求項第１項の導管カップリング組立体
    部材。 ３、ノーズ部分は球根状である、請求項第２項の導管カ
    ップリング部材。 ４、ノーズ部分の大部分は、孔の内半径よりも大きい、
    長さ方向軸線からの半径距離に位置している、請求項第
    １項の導管カップリング部材。 ５、環状溝は内壁を有し、シールを行う外面の部分は、
    環状溝の内壁と長さ方向軸線との間の最大距離よりも小
    さい、長さ方向軸線からの半径距離に位置した環状接触
    面の領域からなる、請求項第１項の導管カップリング部
    材。 ６、第１長さ方向軸線に沿って第１孔を有するほぼ環状
    の第１要素を備え、 該第１要素は、第１長さ方向軸線の方向に少なくとも部
    分的に撓む片持リップを共同して構成する、球根状ノー
    ズ部分と球根状ノーズ部分に並置して第１孔に設けられ
    た環状溝とを有する一体端部分からなる、シールを行う
    手段を備え、 更に、第２長さ方向軸線に沿った第２孔と、その一端の
    テーパ付環状シール面と、ねじ部分とを有するほぼ環状
    の截頭円錐第２要素と、接触面に環状シールを形成する
    ように、テーパ付環状シール面で、球根状ノーズ部分に
    力を加えるための手段とを備え、 前記球根状ノーズ部分は外面を有し、その一部がシール
    接触面を形成する、導管カップリング組立体。 ７、第１孔及び第２孔は、槽及び導管と連通状態にある
    、請求項第６項のカップリング組立体。 ８、第１孔及び第２孔は、第１導管端及び第２導管端と
    連通状態にある、請求項第６項のカップリング組立体。 ９、一体端部分は更に、球根状ノーズ部分付近にほぼ円
    筒状外面を有し、力を加えるための手段は少なくとも１
    つの肩面を有する少なくとも部分的なねじ付ナットから
    なる、請求項第６項のカップリング組立体。 １０、ナットの肩面は傾斜をなし、一体端部分は更に、
    肩面に接触するために同じ角度のテーパ面を備え、ナッ
    トは更に端部分のほぼ円筒状の外面と接触するための内
    側シール面を有する、請求項第９項のカップリング組立
    体。 １１、ナットの肩面は第１長さ方向軸線にほぼ垂直であ
    り、一体端部分は更に、肩面と接触するための面を有し
    、ナットは更に、端部分のほぼ円筒状外面に接触するた
    めの内部シール面を有する、請求項第９項のカップリン
    グ組立体。 １２、テーパ付環状シール面は、第２長さ方向軸線から
    ２９゜乃至５１゜傾斜した、請求項第９項のカップリン
    グ組立体。 １３、環状シール接触面は流体密である、請求項第９項
    のカップリング組立体。 １４、流体密環状シール接触面の断面長さと、テーパ付
    環状シール面の断面長さの比率が、約０．０９３（すな
    わち０．０２８／０．３００）から０．１８７（即ち０
    ．０５６／０．３００）である、請求項第１３項のカッ
    プリング組立体。 １５、第１長さ方向軸線に沿って第１孔を有するほぼ管
    状の第１要素と、第２長さ方向軸線に沿って第２孔とそ
    の端部にテーパ付環状シール面とを有するほぼ管状の截
    頭円錐第２要素と、第１孔が第２孔と連通状態にあるよ
    うに第１要素と第２要素を結合するための少なくとも部
    分的なねじ付ナットとからなる導管カップリング組立体
    において、 第１要素は、第１長さ方向軸線の方向に少なくとも部分
    的に撓む片持リップを共同して構成する、ノーズ部分と
    ノーズ部分に並置して第１孔に設けられた環状溝とを有
    する一体端部分からなる、シールを行うための手段を備
    え、 ノーズ部分は外面を有し、その一部がリップを長さ方向
    に撓ませたときにシールを行う、導管カップリング組立
    体。 １６、ナットの締付けにより、ノーズ部分を、テーパ付
    環状シール面の全面積の半分以下の面積の流体密シール
    接触面を形成するテーパ付環状シール面に押す、請求項
    第１５項の導管カップリング組立体。 １７、力をテーパ付環状シール面でノーズ部分の外面の
    一部に加えることによって、端のノーズ部分を第１長さ
    方向軸線にほぼ垂直の方向に最初に撓ませる、請求項第
    １５項の導管カップリング組立体。
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