JPH02274400A - C型フレームプレス - Google Patents
C型フレームプレスInfo
- Publication number
- JPH02274400A JPH02274400A JP9234589A JP9234589A JPH02274400A JP H02274400 A JPH02274400 A JP H02274400A JP 9234589 A JP9234589 A JP 9234589A JP 9234589 A JP9234589 A JP 9234589A JP H02274400 A JPH02274400 A JP H02274400A
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- JP
- Japan
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- press
- press load
- load
- hydraulic pressure
- bending moment
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100168606 Caenorhabditis elegans crh-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/044—Means preventing deflection of the frame, especially for C-frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、C型フレームプレスに関し、特に、フレーム
の口開きを極小とすることのできるものである。
の口開きを極小とすることのできるものである。
[従来の技術1
上部のクラウン部、下部のベッド部およびクラウン部と
ベッド部とを連結するギャップ部とからなり、クラウン
部とベッド部との間に開口部を形成したいわゆるC型フ
レームプレスが広く利用されている。
ベッド部とを連結するギャップ部とからなり、クラウン
部とベッド部との間に開口部を形成したいわゆるC型フ
レームプレスが広く利用されている。
かかるプレスでは、プレス荷重に基づくフレームの変形
を小さくするためにギャップ部の剛性を大きくしている
のが一般的である。
を小さくするためにギャップ部の剛性を大きくしている
のが一般的である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、ギャップ部の則性を高くしてフレームの
変形、特に口開きを最小限にしようとする構造では、プ
レスの大型化とコスト高を招き現今要請を満足できない
。
変形、特に口開きを最小限にしようとする構造では、プ
レスの大型化とコスト高を招き現今要請を満足できない
。
特に、−層の高精度化を求められる今日では、最大プレ
ス荷重に対する[117)1きの制限のみならずプレス
工程中に時々刻々変化するプレス荷重に対しても所定1
1開き内に制限することか強く望まれている。
ス荷重に対する[117)1きの制限のみならずプレス
工程中に時々刻々変化するプレス荷重に対しても所定1
1開き内に制限することか強く望まれている。
本発明の目的は、プレス荷重に即応しつつ常に[l開き
を極小とすることができ小型・軽量なC型フレームプレ
スを提供することにある。
を極小とすることができ小型・軽量なC型フレームプレ
スを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、「1開きか、プレス荷重に基づくギャップ部
の曲げモーメントおよびベッド部の曲げモーメントによ
り生じ、かつスライドの下降とともに変化すること並び
にフレームにとって縁応力が小さければ全体として小型
化できることに着[1し、プレス荷重に応じて両曲げモ
ーメントを自動的に打消すように形成したものである。
の曲げモーメントおよびベッド部の曲げモーメントによ
り生じ、かつスライドの下降とともに変化すること並び
にフレームにとって縁応力が小さければ全体として小型
化できることに着[1し、プレス荷重に応じて両曲げモ
ーメントを自動的に打消すように形成したものである。
すなわち、プレス荷重に比例した油圧を発生するための
スライドに組込まれた油圧発生器と、この油圧発生器か
らの油圧で駆動されC型フレームのギャップ部に引張力
を付与する第1の付勢手段と、 該油圧発生器からの油圧で駆動されC型フレームのベッ
ド部に引張力を付与する第2の付勢手段とを備え、 前記第1の付勢手段をギャップ部の図心軸を挾みスライ
ド側と反対側に配設しかつ第2の付勢手段をベッド部の
図心軸を挾みボルスタ側と反対側に配設し、第1の付勢
手段がプレス荷重に基づくギャップ部の曲げモーメント
を打消しかつ第2の付勢手段がプレス荷重に基づくベッ
ド部の曲げモーメントを打消すような能力を持つものと
選定されていることを特徴とする。
スライドに組込まれた油圧発生器と、この油圧発生器か
らの油圧で駆動されC型フレームのギャップ部に引張力
を付与する第1の付勢手段と、 該油圧発生器からの油圧で駆動されC型フレームのベッ
ド部に引張力を付与する第2の付勢手段とを備え、 前記第1の付勢手段をギャップ部の図心軸を挾みスライ
ド側と反対側に配設しかつ第2の付勢手段をベッド部の
図心軸を挾みボルスタ側と反対側に配設し、第1の付勢
手段がプレス荷重に基づくギャップ部の曲げモーメント
を打消しかつ第2の付勢手段がプレス荷重に基づくベッ
ド部の曲げモーメントを打消すような能力を持つものと
選定されていることを特徴とする。
[作用1
上記構成による本発明では、油圧発生器がスライドの下
降とともに変化するプレス荷重に相当する油圧を発生す
る。すると、第1の付勢手段はプレス荷重に基づき生ず
るギャップ部の曲げモーメントを打消ずように面き、第
2のけ勢手段はベッド部の曲げモーメントを打消すよう
に市<、シたがって、フレームの口開きはプレス荷重の
変化に拘らず最小かつ一定となり高精度なプレス加工を
達成できる。
降とともに変化するプレス荷重に相当する油圧を発生す
る。すると、第1の付勢手段はプレス荷重に基づき生ず
るギャップ部の曲げモーメントを打消ずように面き、第
2のけ勢手段はベッド部の曲げモーメントを打消すよう
に市<、シたがって、フレームの口開きはプレス荷重の
変化に拘らず最小かつ一定となり高精度なプレス加工を
達成できる。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一部を断面した正面図、第2図は一部を断面し
た正面図である。
た正面図である。
図において、本C型フレームプレスは、大別してフレー
ム1と油圧発生器10と第1の付勢手段20と第2の付
勢手段30とから構成されている。
ム1と油圧発生器10と第1の付勢手段20と第2の付
勢手段30とから構成されている。
フレーム1は、上部のクラウン部2、下部のベッド部4
、これらを連結するギャップ部3とからなり、クラウン
部2とベッド部4との間に開口部9が設けられている。
、これらを連結するギャップ部3とからなり、クラウン
部2とベッド部4との間に開口部9が設けられている。
6はスライドで、クラウン部2に内蔵されたクランク軸
で上昇・下降される。
で上昇・下降される。
なお、5はボルスタである。
ここで、第1図、第3図に示す如く、ギャップ部3の横
断面の図心軸をY、図心軸Yから内縁までの距離を18
、外縁までの距離を12、スライド6の中心軸線をZ、
中心軸線Zからの内線までの距離をjsとすると、ギャ
ップ部3にはスライド6の下降にf’l’−)で、第3
図(A>(a+)に示すプレス荷重Pと等しい引張力P
による引張応力σ0と、(δ2)に示す曲げモーメント
P・ (g1+・1.)による曲げ応力σM+、σM2
が生する。その結果、同(a、)に示す合成応力σσ2
が生じ、同(a、)に示す如く内縁にはδ1、外縁には
δ2の変形が生ずる。この場合の[1開さはθyOとな
る。よって、スライド6の中心軸線2上では1、変形δ
yO2口開きθyOとなる。
断面の図心軸をY、図心軸Yから内縁までの距離を18
、外縁までの距離を12、スライド6の中心軸線をZ、
中心軸線Zからの内線までの距離をjsとすると、ギャ
ップ部3にはスライド6の下降にf’l’−)で、第3
図(A>(a+)に示すプレス荷重Pと等しい引張力P
による引張応力σ0と、(δ2)に示す曲げモーメント
P・ (g1+・1.)による曲げ応力σM+、σM2
が生する。その結果、同(a、)に示す合成応力σσ2
が生じ、同(a、)に示す如く内縁にはδ1、外縁には
δ2の変形が生ずる。この場合の[1開さはθyOとな
る。よって、スライド6の中心軸線2上では1、変形δ
yO2口開きθyOとなる。
ここで、各応力等を検証すれば、
σP =
σM、=
P・ (J l+Jl 、 ) xJl +■
P ・ (,11+ +J x ) XJ
2σ+x(,1!s十j+”) σM 2− ■ ただし、A、はギャップ部3の横断面の断面積、11は
ギャップ部3の横断面の[tfr面2次モーメントであ
る。
2σ+x(,1!s十j+”) σM 2− ■ ただし、A、はギャップ部3の横断面の断面積、11は
ギャップ部3の横断面の[tfr面2次モーメントであ
る。
また、内縁より中立軸Y′ [第3図(A)〕までの距
離1.′とすると、 al”σp ←σH1、σ2−σp−トσH2であるか
ら、 σIXJ1 1、′= σH1 したがって、口開きθyOと中心軸線Z上の変形δyO
は、次の通りである。
離1.′とすると、 al”σp ←σH1、σ2−σp−トσH2であるか
ら、 σIXJ1 1、′= σH1 したがって、口開きθyOと中心軸線Z上の変形δyO
は、次の通りである。
σ 1
θy0
1 、
ここに、−船釣なCフレームプレスでは、σp:σ14
1=1:2〜3 J、”:(II、→−j、’)=1:2〜2.5である
から、引張応力σpによる伸びδpに対して、δVOは
4〜7.5倍となる。
1=1:2〜3 J、”:(II、→−j、’)=1:2〜2.5である
から、引張応力σpによる伸びδpに対して、δVOは
4〜7.5倍となる。
一方、ベッド部4の縦断面の図心軸をX、この図心軸X
からの上縁までの距離を11、下縁までの距離を1.と
すると、ベッド部4には第4図(A)(al)に示す曲
げモーメントP−13により曲げ応力σH4,σH5が
生じ、中心軸線Z上に変形δXOと口開きθXOが生ず
る。
からの上縁までの距離を11、下縁までの距離を1.と
すると、ベッド部4には第4図(A)(al)に示す曲
げモーメントP−13により曲げ応力σH4,σH5が
生じ、中心軸線Z上に変形δXOと口開きθXOが生ず
る。
したがって、プレス荷重Pに対する変形は、第3図(A
)(a4)と第4図(A)(as)とに示す両者の和(
δyo十δXO)となる。
)(a4)と第4図(A)(as)とに示す両者の和(
δyo十δXO)となる。
上記曲げ応力σ84.σH9は、ベッド部4の縦断面の
断面2次モーメントを11とすれば、(PxJ、)
・1 。
断面2次モーメントを11とすれば、(PxJ、)
・1 。
σH。
■2
(PX、Q3) ・1 。
なお、フレーム1に加わるプレス荷重Pに基づく単純応
力によって生ずる口開きは微小であるがら省略するもの
とする。
力によって生ずる口開きは微小であるがら省略するもの
とする。
ここに、第1の付勢手段20は、ギャップ部3のプレス
荷重Pに基づく曲げモーメントすなわち変形による11
開きθyOを打消す手段であり、第2の付勢手段30は
、ベッド部4のプレス荷重Pに基づく曲げモーメントす
なわち変形による口開きθxOを打消す手段である。
荷重Pに基づく曲げモーメントすなわち変形による11
開きθyOを打消す手段であり、第2の付勢手段30は
、ベッド部4のプレス荷重Pに基づく曲げモーメントす
なわち変形による口開きθxOを打消す手段である。
第1の付勢手段20は、第1図に示す如く、端がビン2
2でクラウン部2に軸支され、a faがベッド部4に
ビン26で軸支されたシリンダ体25に嵌装されるピス
トン23と一体のロッド21から形成され、ギャップ部
3の図心軸Yを挾みスライド6@と反対側に配設されて
いる。これらは第2図に示す如く左右に一対が設けられ
ている。
2でクラウン部2に軸支され、a faがベッド部4に
ビン26で軸支されたシリンダ体25に嵌装されるピス
トン23と一体のロッド21から形成され、ギャップ部
3の図心軸Yを挾みスライド6@と反対側に配設されて
いる。これらは第2図に示す如く左右に一対が設けられ
ている。
また、第2の付勢手段30は、一端がビン32でベッド
部4に軸支され、他端がシリンダ体25に嵌装されたピ
ストン33と一体のロッド21がら形成され、図心軸X
を挾みボルスタ5側と反対側に配設されている。
部4に軸支され、他端がシリンダ体25に嵌装されたピ
ストン33と一体のロッド21がら形成され、図心軸X
を挾みボルスタ5側と反対側に配設されている。
そして、第1の付勢手段20のピストン23の有効面積
は、シリンダ室24に供給される油圧に応じて前記口開
きθyOを打消す能力を持つものと選定され、一方、第
2の付勢手段20のピストン33の有効面積は、同様に
前記口開きθXOを打消す能力を持つものと選定されて
いる。
は、シリンダ室24に供給される油圧に応じて前記口開
きθyOを打消す能力を持つものと選定され、一方、第
2の付勢手段20のピストン33の有効面積は、同様に
前記口開きθXOを打消す能力を持つものと選定されて
いる。
すなわち、図心軸Yから第1の付勢手段20までの距離
を、g6 〔第3図(B)〕とすると、ギャップ部3に
は、第3図(B)(bl )に示す引張力pyによる引
張応力σOyと、同(b2)に示す曲げモーメントpy
・」6による曲げ応力σHy+ 。
を、g6 〔第3図(B)〕とすると、ギャップ部3に
は、第3図(B)(bl )に示す引張力pyによる引
張応力σOyと、同(b2)に示す曲げモーメントpy
・」6による曲げ応力σHy+ 。
σHy2が生ずる0曲げモーメントP y−j 6がP
(J 、 +Jl 3 >と符号反対で絶対値が等しく
なる引張力Pyとすることにより、ギャップ部3には第
3図(C)(cl)に示す引張応力(σρ+σPy)が
生ずるが、曲げ応力σHは同(C2)に示すようにほぼ
零(0)となる、つまり、第3図(A)(a、)に示す
口開きθyOを打消すことができ、引張力pyによる変
形δ4 〔同(C) (C4)〕のみとなる。
(J 、 +Jl 3 >と符号反対で絶対値が等しく
なる引張力Pyとすることにより、ギャップ部3には第
3図(C)(cl)に示す引張応力(σρ+σPy)が
生ずるが、曲げ応力σHは同(C2)に示すようにほぼ
零(0)となる、つまり、第3図(A)(a、)に示す
口開きθyOを打消すことができ、引張力pyによる変
形δ4 〔同(C) (C4)〕のみとなる。
なお、変形δ4は残るが、前述のように、δP:δYO
= 1 : 4〜7.5であり、δ、=δP十δy=2
δPとなってもδ、:δyo=1 : 2〜3.8と小
さい値にすることができる。これらは、以下の如く、各
応力等を検証することにより明白である。
= 1 : 4〜7.5であり、δ、=δP十δy=2
δPとなってもδ、:δyo=1 : 2〜3.8と小
さい値にすることができる。これらは、以下の如く、各
応力等を検証することにより明白である。
y
σpy=
At
p’/Xj 6 Xjl
σHy+ =
11VXj 、 xj 2
σHy2
■1
σV+=σpy十σHy+
σy2−σay十σHyt
また、P ・ (11モ1.)=−Pyxi&より、c
rH■+ = cFM + 、cFHv2=
crH2そして、PとPyによる合成応力σ4は
、σ4:σ1+σV+ ” (cl +dHl) +(cyP+y+cyHy+
)=σP+σPV となる。
rH■+ = cFM + 、cFHv2=
crH2そして、PとPyによる合成応力σ4は
、σ4:σ1+σV+ ” (cl +dHl) +(cyP+y+cyHy+
)=σP+σPV となる。
一方、ベッド部4には、第4図(B)に示ず引張力Px
が付加され、この引張力Pxによる引張応力cypx(
第3図(B)(b2 ))と同(1++)に示す曲げモ
ーメントPx−j□により上部に曲げ応力σH1、下部
に曲げ応力σH9が生ずる。
が付加され、この引張力Pxによる引張応力cypx(
第3図(B)(b2 ))と同(1++)に示す曲げモ
ーメントPx−j□により上部に曲げ応力σH1、下部
に曲げ応力σH9が生ずる。
これら各応力は、ベッド部4の縦断面の断面積をAt、
図心軸Xからの第2の付勢手段30までの距離をj7と
すると、次のようにして求められる。
図心軸Xからの第2の付勢手段30までの距離をj7と
すると、次のようにして求められる。
x
σp×=
(PxXjt) ・1 。
σH×、=
(PxXJl 7 ) ・j 5その結果、同
(b3)に示す合成応力σX。
(b3)に示す合成応力σX。
σx5が生じ、同(b、)に示す如く上部に変形δX4
+下部に変形δ×5が生じる。よって、口開きθp×が
生ずる。
+下部に変形δ×5が生じる。よって、口開きθp×が
生ずる。
6 X 4 = 6 l)Xト(f HX4σ×5
−σpxトσHxs δ×、十δX θpx= 、il A 十j 。
−σpxトσHxs δ×、十δX θpx= 、il A 十j 。
ここに、θpx−−θxOとなる引張力Pxを設定する
ことによって、口開きθxOを打消すことができる。但
し、引張力Pxによる引張変形δ6 〔第3図(CI)
:]が生じるが、プレス加工精度に影響はない。
ことによって、口開きθxOを打消すことができる。但
し、引張力Pxによる引張変形δ6 〔第3図(CI)
:]が生じるが、プレス加工精度に影響はない。
次に、油圧発生器10は、例えば油圧式過負荷防止装置
等を利用した油圧発生室11と、これに所定圧の初期油
圧を供給するポンプとからなる。
等を利用した油圧発生室11と、これに所定圧の初期油
圧を供給するポンプとからなる。
ポンプは第1図に示す如く、逆止弁12.油タンク13
.空気源15に接続された圧力調整弁14゜圧力計16
から形成されている。
.空気源15に接続された圧力調整弁14゜圧力計16
から形成されている。
ここで、油圧発生室11は、各シリンダ室24゜34に
配管19で接続されており、かつスライド6の下降スト
ロークとともに時々刻々に変化するプレス荷重Pに比例
した油圧を発生するものと構成されている。
配管19で接続されており、かつスライド6の下降スト
ロークとともに時々刻々に変化するプレス荷重Pに比例
した油圧を発生するものと構成されている。
しかして、この実施例によれば、プレス荷重Pに応じた
油圧を発生する油圧発生器10と、ギャップ部3のプレ
ス荷重Pに基づく曲げモーメントすなわち変形を打消す
第1の付勢手段20と、ベッド部4のプレス荷重Pに基
づく曲げモーメントすなわち変形を打消す第2の付勢手
段30とを備えた構成であるから、プレス荷重Pに基づ
く口開きを極小とすることができる。しかも、プレス荷
重Pの変化に拘らず常に口開きを一定とできるので高精
度プレス加工を保障することができる。また、各付勢手
段20.30は最大プレス荷重に基づく変形量を打消す
だけの大きな引張力を常時に加えるものでないから、ス
ライド6の下降中あるいは無負荷時に口開きと反対方向
の歪みを加えるということがない。
油圧を発生する油圧発生器10と、ギャップ部3のプレ
ス荷重Pに基づく曲げモーメントすなわち変形を打消す
第1の付勢手段20と、ベッド部4のプレス荷重Pに基
づく曲げモーメントすなわち変形を打消す第2の付勢手
段30とを備えた構成であるから、プレス荷重Pに基づ
く口開きを極小とすることができる。しかも、プレス荷
重Pの変化に拘らず常に口開きを一定とできるので高精
度プレス加工を保障することができる。また、各付勢手
段20.30は最大プレス荷重に基づく変形量を打消す
だけの大きな引張力を常時に加えるものでないから、ス
ライド6の下降中あるいは無負荷時に口開きと反対方向
の歪みを加えるということがない。
また、各付勢手段20.30は、プレス荷重Pに基づく
ギャップ支社部3とベッド部4との双方曲げモーメント
を打消すことによって口開きを極小となるように自動調
整する構成であるから、結果として第3図(C)(Cm
)の縁応力σ4と第4図(B)<bs )の縁応力σ
×5とを生じさせるが、これら応力σ4.σx5はプレ
ス荷重Pに基づく第3図<A)(a、i )の縁応力σ
2.第4図(A)(a+)の縁応力σH9よりも小さい
ので、フレーム1自体を小型・軽量化することができる
。
ギャップ支社部3とベッド部4との双方曲げモーメント
を打消すことによって口開きを極小となるように自動調
整する構成であるから、結果として第3図(C)(Cm
)の縁応力σ4と第4図(B)<bs )の縁応力σ
×5とを生じさせるが、これら応力σ4.σx5はプレ
ス荷重Pに基づく第3図<A)(a、i )の縁応力σ
2.第4図(A)(a+)の縁応力σH9よりも小さい
ので、フレーム1自体を小型・軽量化することができる
。
[発明の効果]
本発明は、プレス荷重を自動検出する油圧発生器とギャ
ップ部、ベッド部のプレス荷重に基づく曲げモーメント
を打消す第1および第2の付勢手段とを設けた構成であ
るから、プレス荷重に即応しつつ常に口開きを極小とす
ることができ高精度加工とプレス全体の小型・軽量化を
達成できる、という優れた効果を有する。
ップ部、ベッド部のプレス荷重に基づく曲げモーメント
を打消す第1および第2の付勢手段とを設けた構成であ
るから、プレス荷重に即応しつつ常に口開きを極小とす
ることができ高精度加工とプレス全体の小型・軽量化を
達成できる、という優れた効果を有する。
第1図は本発明の一実方飽例を示す一部を断面した要部
の側面図、第2図は同じく一部を断面した正面図、第3
図はギャップ部の変形等を説明するための図で、(A>
はプレス荷重に基づく場合で(a、)は引張応力、(C
2)は曲げ応力、 (a、)は合成応力、(a、)は
変形・[1開き、(B)は第1の付勢手段による付加力
に基づく場合で(bl)は引張応力、(b□)は曲げ応
力、(b、)は合成応力、(b、)は変形、(C)はプ
レス荷重と付加力を合成した場合で(cl)は引張応力
、(C2>は曲げ応力、(c、)は合成応力。 (C4)は変形を示す、および第4図はベッド部の変形
等を説明するための図で、(A)はプレス荷重に基づく
場合で(a、)は曲げ応力、(C2)は図心軸X方向の
変形、(a、)は中心軸線Z方向の変形・口開き、(B
)は第2の付勢手段による付加力に基づく場合で(bl
)は曲げ応力。 (b2)は引張応力、(b、)は合成応力、(b、)は
変形、(C)はプレス荷重と付加力を合成した場合で(
cl)は図心軸X上の変形を示すものである。 1・・・フレーム、 2・・・クラウン部、 3・・・ギャップ部、 4・・・ベッド部、 5・・・ボルスタ、 6・・・スライド、 10・・・油圧発生器、 20・・・第1の付勢手段、 30・・・第2の付勢手段。 第2図
の側面図、第2図は同じく一部を断面した正面図、第3
図はギャップ部の変形等を説明するための図で、(A>
はプレス荷重に基づく場合で(a、)は引張応力、(C
2)は曲げ応力、 (a、)は合成応力、(a、)は
変形・[1開き、(B)は第1の付勢手段による付加力
に基づく場合で(bl)は引張応力、(b□)は曲げ応
力、(b、)は合成応力、(b、)は変形、(C)はプ
レス荷重と付加力を合成した場合で(cl)は引張応力
、(C2>は曲げ応力、(c、)は合成応力。 (C4)は変形を示す、および第4図はベッド部の変形
等を説明するための図で、(A)はプレス荷重に基づく
場合で(a、)は曲げ応力、(C2)は図心軸X方向の
変形、(a、)は中心軸線Z方向の変形・口開き、(B
)は第2の付勢手段による付加力に基づく場合で(bl
)は曲げ応力。 (b2)は引張応力、(b、)は合成応力、(b、)は
変形、(C)はプレス荷重と付加力を合成した場合で(
cl)は図心軸X上の変形を示すものである。 1・・・フレーム、 2・・・クラウン部、 3・・・ギャップ部、 4・・・ベッド部、 5・・・ボルスタ、 6・・・スライド、 10・・・油圧発生器、 20・・・第1の付勢手段、 30・・・第2の付勢手段。 第2図
Claims (1)
- (1)プレス荷重に比例した油圧を発生するためのスラ
イドに組込まれた油圧発生器と、 この油圧発生器からの油圧で駆動されC型フレームのギ
ャップ部に引張力を付与する第1の付勢手段と、 該油圧発生器からの油圧で駆動されC型フレームのベッ
ド部に引張力を付与する第2の付勢手段とを備え、 前記第1の付勢手段をギャップ部の図心軸を挾みスライ
ド側と反対側に配設しかつ第2の付勢手段をベッド部の
図心軸を挾みボルスタ側と反対側に配設し、第1の付勢
手段がプレス荷重に基づくギャップ部の曲げモーメント
を打消しかつ第2の付勢手段がプレス荷重に基づくベッ
ド部の曲げモーメントを打消すような能力を持つものと
選定されていることを特徴とするC型フレームプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9234589A JPH02274400A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | C型フレームプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9234589A JPH02274400A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | C型フレームプレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274400A true JPH02274400A (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=14051812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9234589A Pending JPH02274400A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | C型フレームプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02274400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04279296A (ja) * | 1991-03-05 | 1992-10-05 | Aida Eng Ltd | プレス機械のフレーム |
JP2002144093A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Komatsu Ltd | プレスのフレーム構造 |
WO2013113052A1 (de) | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg. | Biegepresse mit c-förmigem rahmen |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP9234589A patent/JPH02274400A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04279296A (ja) * | 1991-03-05 | 1992-10-05 | Aida Eng Ltd | プレス機械のフレーム |
JP2002144093A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Komatsu Ltd | プレスのフレーム構造 |
WO2013113052A1 (de) | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg. | Biegepresse mit c-förmigem rahmen |
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