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JPH02264804A - 位置決めマーク - Google Patents

位置決めマーク

Info

Publication number
JPH02264804A
JPH02264804A JP8582589A JP8582589A JPH02264804A JP H02264804 A JPH02264804 A JP H02264804A JP 8582589 A JP8582589 A JP 8582589A JP 8582589 A JP8582589 A JP 8582589A JP H02264804 A JPH02264804 A JP H02264804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
positioning
center
mark
circle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8582589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0781825B2 (ja
Inventor
Sada Morikawa
森川 自
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8582589A priority Critical patent/JPH0781825B2/ja
Publication of JPH02264804A publication Critical patent/JPH02264804A/ja
Publication of JPH0781825B2 publication Critical patent/JPH0781825B2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は組立てドツキング作業などを行う際に用いる位
置決めマークに関する。
〔従来の技術〕
従来より、組立てドツキング作業等において、対象とな
るターゲットにマークを取り付け、マーク像をカメラに
入力して画像処理することにより位置決めする方法が用
いられてきた。位置決めのためのマーク、とじてはい(
つか発明されているが、代表的な2種類のマークについ
て説明する。
第1のマークは、ターゲットに設置した4角形の頂点の
マークであり、頂点の像または頂点を結ぶ辺の像をカメ
ラで読み取り、4頂点及び対角線の交点の座標を用いて
射影幾何学の複比の定理に・よりターゲットの3次元空
間内での位置と姿勢を推定することができるものである
。このマークは二宮、中谷らにより“タンプリング衛星
の自律回収に必要な視覚情報処理”という題目で第32
回宇宙科学技術連合講演会(1988)講演集P252
〜P253で述べられている。
第2のマークは、GFT (グラブルフィクスチャター
ゲット)と呼ばれる平面マークであり、第6図に示すよ
うに、同心円の縞に長方形を重ね合わせたもので、同心
円のリングの一部に切れ目が設けである。予め記憶させ
たGFTの中心部分のパターンと比較し、マークの傾き
、拡大率を求めて、アフィン変換やパターンマツチング
によりマークに含まれる特徴点の座標を求めることによ
り、物体の位置と姿勢を推定することができる。このマ
ークについては、山脇、堀口らにより°“マニュピユレ
ータ系の画像による位置検出システムの検討”という題
目で宇宙用人工知能/ロボット/オートメーションシン
ポジウム講演集のP193〜P196に述べられている
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の位置決めマークには以下の欠点がある。
(イ)第1のマークにあっては、位置決め精度が4角形
の頂点座標を読み取る精度に大きく影響され、カメラの
分解能や画像入力に伴うノイズによる誤差を受けやすい
。また人間が遠隔操作で画像を見ながら位置決めするこ
とはかなり困難である。
(ロ)第2のマークにあっては、平面状のマークである
ために、平面に平行な軸周りの位置ずれがマークの特徴
変化として現れにくく、位置決め精度を向上させるのに
障害となる。またエツジなどのマークの特徴量を抽出す
る必要があるため、認識誤差が影響しやすい。
(ハ)第1のマーク又は第2のマークのいずれにあって
も、位置決めする必要のある自由度の減少の有無に拘わ
らず自由度の高い場合と同様の処理手続きをする必要が
あった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、画像機器のノイズ
等による誤差を受けずにかつあらゆる自由度に容易に対
応できる位置決めマークを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、物体の組立てやドツキング作業時に、作業対
象であるターゲットの接合面に設けられターゲットの位
置決めを行う位置決めマークであって、 十字ラインを有する中心円と、この中心円に向かって円
錐台状にくり抜かれて形成されかつ段部で区切られた複
数のテーパ壁と、このテーパ壁の前記段部で形成され前
記十字ラインの延長位置に切れ目を有する中心円同心の
中間リングと、この中間リングと同心をなす最外リング
とを備え、これら十字ライン、中心円、テーパ壁、切れ
目。
中間・リング及び最外リングが、識別可能に配色されて
いることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の位置決めマークが目標位置より平行にずれてい
るときは、位置決めマークの十字ラインの中心点と最外
リングの中心点とが重なった状態で目標位置からずれる
。従ってこの場合には、十字ラインの中心点を目標位置
に一致させるように位置決めマークを平行移動させるこ
とにより位置決めを行うことができる。
位置決めマークが回転してずれているときは、十字ライ
ンの中心点と最外リングの中心点が重ならずに回転に対
応した距離だけずれる。従ってこの場合には、十字ライ
ンの中心点と最外リングの中心点が重なるように位置決
めマークを回転させることにより位置決めを行うことが
できる。
また、位置決めマークがその中心軸の周りで回転してず
れているときには、中間リングの切れ目が所定位置から
回転に対応してずれる。従ってこの場合には、切れ目が
所定の位置にくるように位置決めマークをその中心軸の
周りで回転させることによって位置決めを行うことがで
きる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係る位置決めマ
ークの縦断面図及び正面図である。
位置決めマーク1は、中心円2と、この中心円2から段
差を設け、円錐台状にくり抜いて形成された中間リング
3と、正面に設けられた最外リング4とを備えている。
中心円2は、第2図に示すように、白色に塗られており
、その表面には中心で交叉する十字ライン5が設けられ
ている。この十字ライン5は、黒色に塗られその形状と
中心位置が明瞭にされている。
中間リング3は、中心円2と同心をなし、その表面は中
心円2と同じく白色に塗られている。また中間リング3
には、十字ライン5の延長上に位置する黒色の切れ目6
が設けられている。
最外リング4は、中心円2及び中間リング3と同心をな
し、その表面は白色に塗られている。
また、円錐台状に(り抜くことによって形成されたテー
パ壁7,8は、中心円2と中間リング3と最外リング4
との輪郭を明瞭にするため黒色に塗られている。
次に、本例の位置決めマーク1を用いてターゲットの位
置決めを行う方法について説明する。
第3図は位置決めマーク1による位置決め操作を実現す
るシステムの概略図で、ターゲット9の接合面10とチ
ェイサ11の接合面12とをドツキングする場合を示す
ターゲット9には、接合面10に正面を向けた位置決め
マーク1が取り付けられている。ここで座標系は、便宜
上、位置決めマーク1の正面方向即ち接合面10に垂直
な方向をZ軸、中心円2と中間リング3と最外リング4
に平行な方向即ち接合面10に平行な方向をX軸及びY
軸としである(第1図〜第3図)。従って位置決めは、
X軸、Y軸。
Z軸方向に沿った3自由度平行移動とX軸、Y軸。
Z軸の周りの3自由度回転移動との計6自由度に対して
独立に行う。
チェイサ11には、接合面12から覗(画像センサ用の
カメラ13が組み込まれている。
ターゲット9とチェイサ11の外部には、カメラ13に
より取り込まれた位置決めマーク1の画像を表示するた
めの画像表示手段14と、この画像表示手段14に表示
された位置決めマーク1の画像に基づきターゲット9を
前記6自由度の移動によってチェイサ11に接合させる
ための接合操作手段15とが設けられている。
位置決め操作の第1として、ターゲット9をX軸、Y軸
に沿って平行移動する。この平行移動操作は、画像表示
手段14を見ながら、位置決めマークlの中心円2に設
けられている十字ライン5の中心が目標とする位置に一
致するように、接合操作手段15を用いてターゲット9
又はチェイサ11を操作することにより行う。
第2の操作として、位置決めマークlの最外リング4の
中心と中心円2の中心とを一致させ、X軸とY軸の周り
の位置決めをする。即ち、ターゲット9がX軸の周りの
回転方向にずれているときには、第4図に示すように、
最外リング4の中心16と中心円2の十字ライン5の中
心17とがδだけY軸方向にずれた画像が画像表示手段
14に表示される。従ってこの場合には、接合操作手段
15によりターゲット9をX軸の周りにδ=Oになるよ
うに回転させて位置決めする。また、ターゲット9がY
軸の周りの回転方向にずれているときには、第5図に示
すように、最外リング4の中心16と十字ライン5の中
心17とがδ′だけX軸方向にずれた画像が画像表示手
段14に表示される。この場合も接合操作手段15によ
りターゲット9をY軸の周りにδ′=0となるように回
転させて位置決めする。このようにしてX軸とY軸との
周りの回転補正を行う。
第3の操作として、Z軸の周りの回転方向の位置決めを
する。この操作は、画像表示手段14を見ながら、接合
操作手段15によって、中間リング3の切れ目6が予め
指定した方向と一致するようにターゲット9を回転させ
ることにより行う。
第4の操作として、ターゲット9をZ軸方向に平行移動
し、ターゲット9の接合面10とチェイサ11の接合面
12とを一致接合させる。接合面10と接合面12とが
一致したか否かは画像表示手段14又は接合操作手段1
5に予め記憶させた最外リング4の外形寸法と画像表示
手段14に表示された最外リング4の外形寸法とが一致
したか否かで判断する。
また、Z軸に沿って平行方向に両物体9,11を近づけ
ていく際に、精度の必要に応じて前記第1〜第3の操作
を繰り返すことによ・す、位置決め誤差を減少させるこ
とができる。
以上、例として6自由度位置決めの場合について説明し
たが、各軸周りの位置決めが独立して実行可能であるた
め、操作手順は必ずしも上述の通りでなくとも良い。ま
たより自由度の少ない位置決めを行う場合には、上述し
た操作のうち必要な自由度に対する操作のみを行えば十
分であり、位置決めすべき自由度が少なくなるほど操作
手順が簡単で容易になる。さらに、画像処理装置を用い
ることにより、目視によらない自動的な位置決め処理が
可能となる。
尚、本実施例にあっては、中心円2.中間リング3及び
最外リング4を白色に塗り、十字ライン5、切れ目6及
びテーパ壁7.8を黒色に塗り分けているが、これに限
る趣旨ではない。中心円2゜中間リング3.最外リング
4.十字ライン5及び切れ目6が明瞭に識別できる色な
らばその配色は問わないことは明らかである。また、本
例では、中間リング3を1つだけ設けた構造となってい
るが1つ以上ならばその数を問わないことは明らかであ
る。
〔発明の効果〕
本発明の位置決めマークは、以上説明したように構成さ
れているため、以下の効果がある。
(イ)画像センサ用カメラと位置決めマークからなる簡
単な構成により、3次元空間に置かれた6自由度方向に
対して位置ずれを生じている任意の2つの物体の組立て
ドツキング作業を行うことが可能である。また、この作
業は人間が画像を見ながら遠隔操作により行うことはも
ちろん、画像処理により自動的に行うことも可能である
(ロ)位置決め操作において、各軸と各軸周りの位置決
めが独立して行えるため、6自由度以下の自由度におけ
る位置決めに対しては、必要な自由度に対する操作のみ
を行えば十分である。従って位置決めすべき自由度が少
なくなるほど操作手順が簡単で容易になる。
(ハ)3次元の立体的なマークであるため、軸周りのず
れがマークの変化として現れやすく平面的なマークに比
べて精度が高い。
(ニ)マークから認識すべき特徴量のほとんどが円また
はリングの中心座標であるため、画像のノイズや認識誤
差などの影響を受けにくい。
(ホ)マークの奥行きを変更することにより、同心円の
中心のずれ量を変化させることができ、この結果全く同
一の処理手続きによって回転の位置決め精度を調整する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る位置決めマークの縦断
面図、 第2図は第1図の位置決めマークの正面図、第3図は第
1図の位置決めマークによる位置決め操作を実現するシ
ステム概略図、 第4図及び第5図は第1図の位置決めマークの回転によ
るずれを示す説明図、 第6図は従来の位置決めマークを示す平面図である。 位置決めマーク 中心円 中間リング 最外リング 十字ライン 切れ目 テーパ壁 9・・・・・ターゲット 10、12・・・接合面 11・・・・・チェイサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体の組立てやドッキング作業時に、作業対象で
    あるターゲットの接合面に設けられターゲットの位置決
    めを行う位置決めマークであって、十字ラインを有する
    中心円と、この中心円に向かって円錐台状にくり抜かれ
    て形成されかつ段部で区切られた複数のテーパ壁と、こ
    のテーパ壁の前記段部で形成され前記十字ラインの延長
    位置に切れ目を有する中心円同心の中間リングと、この
    中間リングと同心をなす最外リングとを備え、これら十
    字ライン、中心円、テーパ壁、切れ目、中間リング及び
    最外リングが、識別可能に配色されていることを特徴と
    する位置決めマーク。
JP8582589A 1989-04-06 1989-04-06 位置決めマーク Expired - Fee Related JPH0781825B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036589A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Omron Corp 校正用ターゲット、校正支援装置、校正支援方法、および校正支援プログラム
JP2009172718A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Canon Inc 作業装置及びその校正方法
JP2018044897A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 株式会社五合 情報処理装置、カメラ、移動体、移動体システム、情報処理方法およびプログラム
WO2019151182A1 (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社エンプラス マーカ

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