JPH02243475A - 自動ワインダにおける異常警報装置 - Google Patents
自動ワインダにおける異常警報装置Info
- Publication number
- JPH02243475A JPH02243475A JP6385889A JP6385889A JPH02243475A JP H02243475 A JPH02243475 A JP H02243475A JP 6385889 A JP6385889 A JP 6385889A JP 6385889 A JP6385889 A JP 6385889A JP H02243475 A JPH02243475 A JP H02243475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- winding
- winder
- doffing
- winding unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 title claims abstract description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 95
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 19
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 241001513109 Chrysocephalum apiculatum Species 0.000 abstract description 24
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 8
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 6
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 241000862969 Stella Species 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動ワインダにおける糸継制御等の異常警報装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
糸継装置を備える複数の巻取ユニットを並設して1台の
機台が構成される自動ワインダにおいては、各巻取ユニ
ットが、走行中の糸にスラブ等の欠陥部を検出した際に
強制的に糸切断を行い、パッケージ側上糸と給糸ボビン
側の下糸とを糸継ぎすることにより糸欠陥部を除去する
ようになっている。またスラブ以外のテンション切れ、
給糸ボビンの糸無し等の場合にも糸が走行していないこ
とを検出することにより上記同様の糸継動作が行われる
ようになっている。
機台が構成される自動ワインダにおいては、各巻取ユニ
ットが、走行中の糸にスラブ等の欠陥部を検出した際に
強制的に糸切断を行い、パッケージ側上糸と給糸ボビン
側の下糸とを糸継ぎすることにより糸欠陥部を除去する
ようになっている。またスラブ以外のテンション切れ、
給糸ボビンの糸無し等の場合にも糸が走行していないこ
とを検出することにより上記同様の糸継動作が行われる
ようになっている。
上記糸継動作によって糸継が成功すれば再度通常の巻取
りが開始され、設定回数の糸継動作によっても糸継ぎが
成功しない場合は、糸継不能ユニットと判断して、当該
ユニットが黄ボタンを突出させることで糸継不能表示を
行い、巻取りを停止し、オペレータの処理を待つように
なっている。
りが開始され、設定回数の糸継動作によっても糸継ぎが
成功しない場合は、糸継不能ユニットと判断して、当該
ユニットが黄ボタンを突出させることで糸継不能表示を
行い、巻取りを停止し、オペレータの処理を待つように
なっている。
これは、それ以上糸継を試みても、糸継が成功しない確
率が高いためであ゛す、オペレータは当該黄ボタンの突
出しているユニットに巡回して来て、手直しを行うこと
になる。
率が高いためであ゛す、オペレータは当該黄ボタンの突
出しているユニットに巡回して来て、手直しを行うこと
になる。
また、巻取ユニットに沿って移動可能な検査装置を備え
、該検査装置が巻取ユニットから糸継された糸の継目部
分を含む試料糸を自動的に採取して、継目の強力、伸度
等を測定し、測定結果から糸継装置の性能をチエツクす
ることも知られている(特開昭61−146827号公
報)。
、該検査装置が巻取ユニットから糸継された糸の継目部
分を含む試料糸を自動的に採取して、継目の強力、伸度
等を測定し、測定結果から糸継装置の性能をチエツクす
ることも知られている(特開昭61−146827号公
報)。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記巻取ユニットは多数並設されているため、
オペレータは常に巡回していないと、上記糸継不能表示
手段としての黄ボタンの突出の有無や、糸継装置の良・
不良等を識別することができず、巡回を怠ると、巻取り
を停止しているワインダニニットの稼動率が低下したり
、継ぎ目の不良なパッケージを生産してしまうことにな
る。また、糸継不能表示や糸継装置の不良が集中してい
る場合には、共通する異常原因が存在している可能性が
あり、早期にオペレータによる処理を必要とする。とこ
ろが通常、上記自動ワインダは精紡機隣接して配置され
るため、オペレータは精紡機側にいて精紡機を監視して
いることの方が多く、自動ワインダ側に巡回して来る機
会は少ない、このため、自動ワインダ全体の稼動効率の
低下や糸品質低下を来たすことがあった。
オペレータは常に巡回していないと、上記糸継不能表示
手段としての黄ボタンの突出の有無や、糸継装置の良・
不良等を識別することができず、巡回を怠ると、巻取り
を停止しているワインダニニットの稼動率が低下したり
、継ぎ目の不良なパッケージを生産してしまうことにな
る。また、糸継不能表示や糸継装置の不良が集中してい
る場合には、共通する異常原因が存在している可能性が
あり、早期にオペレータによる処理を必要とする。とこ
ろが通常、上記自動ワインダは精紡機隣接して配置され
るため、オペレータは精紡機側にいて精紡機を監視して
いることの方が多く、自動ワインダ側に巡回して来る機
会は少ない、このため、自動ワインダ全体の稼動効率の
低下や糸品質低下を来たすことがあった。
本発明は上記問題を解決することを目的とするものであ
る。
る。
[課題を解決するための手段]
本発明の異常警報装置は、糸継装置を備え設定回数の糸
継ミスを繰返したとき当該巻取ユニットの停止と糸継不
能表示をなすように構成した巻取ユニットを多数並設し
たワインダと、該ワインダに沿って移動する玉揚台車と
、該玉揚台車と一緒に移動し、玉揚げ時間内に、糸の継
目部分を含む試料糸を複数回採取して巻取ユニットの糸
継目の強力を測定する検査装置とを備えた自動ワインダ
において、糸継不能表示をなしている巻取ユニットが1
台のワインダ中に所定数以上発生したときにアラーム信
号を出力する検知手段と、該アラーム信号により警告ラ
ンプを点灯する手段と、上記検査装置による所定回数以
上の計測結果が異常のとき当該巻取ユニ・yトに属する
固有ランプを点滅させる手段と、該固有ランプが点滅状
態のとき上記警告ランプを点灯する手段と、玉揚台車の
動作が異常のとき上記警告ランプを点灯する手段とを有
して構成したものである。
継ミスを繰返したとき当該巻取ユニットの停止と糸継不
能表示をなすように構成した巻取ユニットを多数並設し
たワインダと、該ワインダに沿って移動する玉揚台車と
、該玉揚台車と一緒に移動し、玉揚げ時間内に、糸の継
目部分を含む試料糸を複数回採取して巻取ユニットの糸
継目の強力を測定する検査装置とを備えた自動ワインダ
において、糸継不能表示をなしている巻取ユニットが1
台のワインダ中に所定数以上発生したときにアラーム信
号を出力する検知手段と、該アラーム信号により警告ラ
ンプを点灯する手段と、上記検査装置による所定回数以
上の計測結果が異常のとき当該巻取ユニ・yトに属する
固有ランプを点滅させる手段と、該固有ランプが点滅状
態のとき上記警告ランプを点灯する手段と、玉揚台車の
動作が異常のとき上記警告ランプを点灯する手段とを有
して構成したものである。
[作用]
1台のワインダ中、所定数以上の巻取ユニットが、黄ボ
タンの突出等による糸継不能表示状態となると、検知手
段がアラーム信号を出力し、警告ランプが点灯してオペ
レータに知らせる。これによりオペレータは、紡績機等
の他の場所にいてもワインダ側に巡回して来て、ワイン
ダの機台共通の箇所に異常原因があることを確認するこ
とができ、早急にその異常を除去することができる。従
って、オペレータによる頻繁な巡回監視を行わなくても
、稼動率の大きな低下を来さない。
タンの突出等による糸継不能表示状態となると、検知手
段がアラーム信号を出力し、警告ランプが点灯してオペ
レータに知らせる。これによりオペレータは、紡績機等
の他の場所にいてもワインダ側に巡回して来て、ワイン
ダの機台共通の箇所に異常原因があることを確認するこ
とができ、早急にその異常を除去することができる。従
って、オペレータによる頻繁な巡回監視を行わなくても
、稼動率の大きな低下を来さない。
一方、玉揚台車による玉揚げ時間内になされた検査装置
による計測結果の所定回数以上が異常と認識されると、
当該巻取ユニットに属する固有ラングが点滅すると共に
、上記警告ランプが点灯する。このランプの点滅により
、オペレータは直ちにワインダ側に来て、多数の巻取ユ
ニット中に糸継目不良の巻取ユニットが存在することを
知ることができる。従って、糸継目の不良をなくすため
の処理を速やかに行うことができ、巻取ユニットの停台
時間も減少する。
による計測結果の所定回数以上が異常と認識されると、
当該巻取ユニットに属する固有ラングが点滅すると共に
、上記警告ランプが点灯する。このランプの点滅により
、オペレータは直ちにワインダ側に来て、多数の巻取ユ
ニット中に糸継目不良の巻取ユニットが存在することを
知ることができる。従って、糸継目の不良をなくすため
の処理を速やかに行うことができ、巻取ユニットの停台
時間も減少する。
また、玉揚台車に異常がある場合にも、同様に警告ラン
プが点灯するので、オペレータは、結局3つのケースに
つき1つの警告ランプで共通に効率よく監視することが
できる。
プが点灯するので、オペレータは、結局3つのケースに
つき1つの警告ランプで共通に効率よく監視することが
できる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図において、1は複数台の巻取ユニット2を並設し
てなる自動ワインダであり、この自動ワインダ1の上方
に架設されたレール3には、各巻取ユニット2によって
巻取られな満巻のバラゲージ4を玉揚げして空ボビンと
交換する玉揚台車5が走行自在に支持されると共に、こ
の玉揚台車5に連結されて牽引稈動される検査装置6が
移動自在に支持されている。12はバラゲージ5への糸
の巻取長及び上記糸継ミスの巻返し回数を把握し記憶で
きる定長装置であり、その頂部にはパトライトとして市
販されている警報ラング13が設けである。
てなる自動ワインダであり、この自動ワインダ1の上方
に架設されたレール3には、各巻取ユニット2によって
巻取られな満巻のバラゲージ4を玉揚げして空ボビンと
交換する玉揚台車5が走行自在に支持されると共に、こ
の玉揚台車5に連結されて牽引稈動される検査装置6が
移動自在に支持されている。12はバラゲージ5への糸
の巻取長及び上記糸継ミスの巻返し回数を把握し記憶で
きる定長装置であり、その頂部にはパトライトとして市
販されている警報ラング13が設けである。
第2図に示す如く、上記自動ワインダ1を構成する巻取
ユニット2は、給糸ボビン7からの糸Yをガイド8、適
当張力を与えるテンプ9、糸ムラを検出するスラブキャ
ッチャ10を経て上方へ導き、綾振ドラム11により回
転される巻取パッケージ4に巻取るようになっている。
ユニット2は、給糸ボビン7からの糸Yをガイド8、適
当張力を与えるテンプ9、糸ムラを検出するスラブキャ
ッチャ10を経て上方へ導き、綾振ドラム11により回
転される巻取パッケージ4に巻取るようになっている。
また、巻取ユニット2は、糸ムラを検出すると巻取中の
糸を切断して巻取りが停止され、第1の糸案内サクショ
ンアームが作動して給糸ボビン7側の糸端を、第2の糸
案内サクションアームが巻取バラゲージ4側の糸端を、
それぞれ通常の糸走行経路から離れた位置に設けられて
いる糸継装置14に導き、この糸継装置14で糸継を行
なった後、糸の巻取が続行されるようになっている。
糸を切断して巻取りが停止され、第1の糸案内サクショ
ンアームが作動して給糸ボビン7側の糸端を、第2の糸
案内サクションアームが巻取バラゲージ4側の糸端を、
それぞれ通常の糸走行経路から離れた位置に設けられて
いる糸継装置14に導き、この糸継装置14で糸継を行
なった後、糸の巻取が続行されるようになっている。
巻取ユニット2の前面部には、巻取運転時には押込まれ
た位置にある黄ボタン15が設けられ、この黄ボタン1
5を引出すと巻取が停止し、再び押込むと上記糸継動作
を行なう。
た位置にある黄ボタン15が設けられ、この黄ボタン1
5を引出すと巻取が停止し、再び押込むと上記糸継動作
を行なう。
巻取パッケージ4が満巻になると、巻取ユニット2の固
有ランプ即ち巻取ユニット2の前面部にあるグリーンラ
ンプ16が点灯(一定周期で点滅)すると共に、上記黄
ボタン15が自動的に押出されて巻取運転が停止するよ
うになっている。玉揚台車5は上記グリーンランプ16
の点灯した巻取ユニット2上に停止して玉揚げを行なう
、玉揚げ後、玉揚台車5はそのアーム46(第2図)に
よりスタートボタン17を押すことで、巻取運転を再開
させる。
有ランプ即ち巻取ユニット2の前面部にあるグリーンラ
ンプ16が点灯(一定周期で点滅)すると共に、上記黄
ボタン15が自動的に押出されて巻取運転が停止するよ
うになっている。玉揚台車5は上記グリーンランプ16
の点灯した巻取ユニット2上に停止して玉揚げを行なう
、玉揚げ後、玉揚台車5はそのアーム46(第2図)に
よりスタートボタン17を押すことで、巻取運転を再開
させる。
この巻取ユニット2上に玉揚台車5を位置決めするため
、レール3にはプレート18が取付けられており、玉揚
台車5及びこれに連結された検査装置6は、そのプレー
ト18の位置を図示しないセンサで検出し、ドッグ18
bにてプレート18と係合して位置固定される。
、レール3にはプレート18が取付けられており、玉揚
台車5及びこれに連結された検査装置6は、そのプレー
ト18の位置を図示しないセンサで検出し、ドッグ18
bにてプレート18と係合して位置固定される。
玉揚台本5に連結された検査装置6は、玉揚げされてい
る巻取ユニット2から図示例では二つ隣りの巻取ユニッ
ト2と対向して、玉揚げ時間内に複数回(N回)の検査
、即ちその糸継された糸の継目部分を含む試料糸をN回
採取して測定するようになっている。
る巻取ユニット2から図示例では二つ隣りの巻取ユニッ
ト2と対向して、玉揚げ時間内に複数回(N回)の検査
、即ちその糸継された糸の継目部分を含む試料糸をN回
採取して測定するようになっている。
検査装置6は、その上部ボックス19に、電気系統の検
査制御装置と、測定値を表示し記録紙に記憶する装置A
と、そして評価装置Bを収容している。また下部ボック
ス20には、検査装置本体として糸採取及び測定を行な
うa械部分が収容されている。
査制御装置と、測定値を表示し記録紙に記憶する装置A
と、そして評価装置Bを収容している。また下部ボック
ス20には、検査装置本体として糸採取及び測定を行な
うa械部分が収容されている。
下部ボックス20に設けである検査装置本体は、上記黄
ボタン15を操作する操作ロッド21、巻取ユニット2
から試料糸を採取して図示してない測定機の一対のクラ
ンプに受渡す採取アーム27a、27b等が取付けられ
ている。そして、次のように概略動作する。
ボタン15を操作する操作ロッド21、巻取ユニット2
から試料糸を採取して図示してない測定機の一対のクラ
ンプに受渡す採取アーム27a、27b等が取付けられ
ている。そして、次のように概略動作する。
検査装置6は、自動ワインダ1の巻取ユニット2上に位
置決めされると、先ず操作ロッド21が巻取ユニット2
の黄ボタン15を引き出して巻取ユニット2の巻取運転
を停止させた後、黄ボタン15を押し込んで、糸継動作
を行なわせる。
置決めされると、先ず操作ロッド21が巻取ユニット2
の黄ボタン15を引き出して巻取ユニット2の巻取運転
を停止させた後、黄ボタン15を押し込んで、糸継動作
を行なわせる。
次いで、上部系採取アーム27aが巻取ユニット2側に
回動しつつ前進して、糸継された糸の継目部分を含む試
料糸の上側を糸寄せレバー28の回動により糸寄せしつ
つ抱え込んで、上部カッタ(図示せず)で切断すると共
に試料糸の上端部のみを把持する。その後、上部系採取
アーム27aは試料糸の上端部を把持したまま後退し、
上部クランプに受渡す、上部クランプが試料糸の上端部
を把持すると、上部カッタは試料糸を解放する。
回動しつつ前進して、糸継された糸の継目部分を含む試
料糸の上側を糸寄せレバー28の回動により糸寄せしつ
つ抱え込んで、上部カッタ(図示せず)で切断すると共
に試料糸の上端部のみを把持する。その後、上部系採取
アーム27aは試料糸の上端部を把持したまま後退し、
上部クランプに受渡す、上部クランプが試料糸の上端部
を把持すると、上部カッタは試料糸を解放する。
次いで、下部系採取アーム27bが回動前進して、糸寄
ぜレバー29の回動により、試料糸の継目部分よりも下
側を糸寄せしつつ抱え込み、そのまま後退して下部クラ
ンプに受渡す、下部フラングが試料糸の下端部を把持す
ると、その試料糸の把持部分よりも下側部分を下部カッ
タ(図示せず)が切断する。
ぜレバー29の回動により、試料糸の継目部分よりも下
側を糸寄せしつつ抱え込み、そのまま後退して下部クラ
ンプに受渡す、下部フラングが試料糸の下端部を把持す
ると、その試料糸の把持部分よりも下側部分を下部カッ
タ(図示せず)が切断する。
次に、測定機のモータにより上部クランプが回動して試
料糸の上端部を巻取り、試料糸に引張力を付加する。引
張力は試料糸が切断するまで加えられる。試料糸に加え
られる引張力が試料糸から下部クランプの支持筒体を介
してロードセルに作用することにより、継目部分を含む
試料糸の一強力、伸度等が測定される。
料糸の上端部を巻取り、試料糸に引張力を付加する。引
張力は試料糸が切断するまで加えられる。試料糸に加え
られる引張力が試料糸から下部クランプの支持筒体を介
してロードセルに作用することにより、継目部分を含む
試料糸の一強力、伸度等が測定される。
上記の測定は、玉揚げされている時間内に、その玉揚げ
されている巻取ユニットから図示例では二つ隣りの巻取
ユニット2に関して、複数回(N回)行われる。
されている巻取ユニットから図示例では二つ隣りの巻取
ユニット2に関して、複数回(N回)行われる。
第3図は、上記検査装置本体と、CPUを含む評価装置
Bと、巻取ユニットとの間の制御関係を示すブロック図
である。
Bと、巻取ユニットとの間の制御関係を示すブロック図
である。
評価装置Bは、上記玉揚げ時間内に検査装置本体のロー
ドセル22から複数回に亘って得られる強力等の物理量
の測定値を、1回毎に読取る強力測定部23と、その1
回毎の測定値の適否を判断し、その結果を記憶装置24
に記憶する判定部25を有する0判定部25は、その測
定結果の不適切なものが所定の限界値(n回)に達する
と、当該巻取ユニットが不良錘であると判断する。この
判断に基づき、異常信号及び不良錘番号の信号作成部2
6が、その旨の異常信号を錘番号と共に出力する。異常
信号は検査装置6の操作ロッド21を作動させて、黄ボ
タン15を磁気的に吸引し突出させる。これにより当該
巻取ユニットは停止台となる。
ドセル22から複数回に亘って得られる強力等の物理量
の測定値を、1回毎に読取る強力測定部23と、その1
回毎の測定値の適否を判断し、その結果を記憶装置24
に記憶する判定部25を有する0判定部25は、その測
定結果の不適切なものが所定の限界値(n回)に達する
と、当該巻取ユニットが不良錘であると判断する。この
判断に基づき、異常信号及び不良錘番号の信号作成部2
6が、その旨の異常信号を錘番号と共に出力する。異常
信号は検査装置6の操作ロッド21を作動させて、黄ボ
タン15を磁気的に吸引し突出させる。これにより当該
巻取ユニットは停止台となる。
一方、上記異常信号及び錘番号は、巻取ユニット群の端
に配置されているワインダの定長装置12(第1図参照
)のコントローラ30に送られる。この信号を受けて、
定長装置のコントローラ30は、指示された錘番号の巻
取ユニットに対し信号を送り、グリーンランプ16を上
記巻取パラゲージ4の満巻時とは異なる周期で点滅点灯
させる。この場合、巻取ユニット2から定長装置12へ
の通信は、玉揚台車5用にレール3内に布設した3本の
給電線に並べて追加的に1本布設した通信線31(第1
図参照)を介して行われ、定長装置12から巻取ユニッ
ト2への通信は、既設の通信線路32によって行われる
。
に配置されているワインダの定長装置12(第1図参照
)のコントローラ30に送られる。この信号を受けて、
定長装置のコントローラ30は、指示された錘番号の巻
取ユニットに対し信号を送り、グリーンランプ16を上
記巻取パラゲージ4の満巻時とは異なる周期で点滅点灯
させる。この場合、巻取ユニット2から定長装置12へ
の通信は、玉揚台車5用にレール3内に布設した3本の
給電線に並べて追加的に1本布設した通信線31(第1
図参照)を介して行われ、定長装置12から巻取ユニッ
ト2への通信は、既設の通信線路32によって行われる
。
このようにして、上記糸継装置14の不良錘が発見され
た場合には、その巻取ユニット2が停止台となり且つそ
のグリーンランプ16が異常な点滅を行う、同時に、後
述する定長装置コントローラ30の機能により、警報ラ
ンプ13が点灯する。
た場合には、その巻取ユニット2が停止台となり且つそ
のグリーンランプ16が異常な点滅を行う、同時に、後
述する定長装置コントローラ30の機能により、警報ラ
ンプ13が点灯する。
これが警報ランプ13の点灯する第1のケースである。
オペレータは、警報ランプ13の点灯で直ちに自動ワイ
ンダー側に異常があることを知り、グリーンランプ16
の点滅で、多数の巻取ユニット中より糸継目不良の巻取
ユニットを知ることができる。従って、糸継目の不良を
なくすための処理を速やかに行うことができ、巻取ユニ
ットの停台時間も従来に比べ遥かに減少する。
ンダー側に異常があることを知り、グリーンランプ16
の点滅で、多数の巻取ユニット中より糸継目不良の巻取
ユニットを知ることができる。従って、糸継目の不良を
なくすための処理を速やかに行うことができ、巻取ユニ
ットの停台時間も従来に比べ遥かに減少する。
次に、警報ランプ13の点灯する第2のケースについて
説明する。
説明する。
第4図において、黄ボタン15は、巻取ユニットのフレ
ーム33に、受材34によりスライド自在に支持されて
いる。黄ボタン15の軸35は、1軸36を中心に揺動
可能なレバー37に連絡され、上記レバー37の他端の
ビン38が、糸継不能表示用ソレノイド42としてのロ
ータリソ゛レノイドの出力軸に固定されたレバー39の
長溝内に位置している。また第4図は通常の巻取り状態
、即ち黄ボタン15が突入した状態を示しており、マイ
クロスイッチ40のアクチューター41はレバー37に
押されて該スイッチ40はON状態で巻取が行われる。
ーム33に、受材34によりスライド自在に支持されて
いる。黄ボタン15の軸35は、1軸36を中心に揺動
可能なレバー37に連絡され、上記レバー37の他端の
ビン38が、糸継不能表示用ソレノイド42としてのロ
ータリソ゛レノイドの出力軸に固定されたレバー39の
長溝内に位置している。また第4図は通常の巻取り状態
、即ち黄ボタン15が突入した状態を示しており、マイ
クロスイッチ40のアクチューター41はレバー37に
押されて該スイッチ40はON状態で巻取が行われる。
43は巻取ユニット2の糸継制御装置、44は糸継動作
の繰り返し回数の設定器である。制御装置43は糸継動
作の1サイクル中に1回ONするマイクロスイッチから
のトリガ信号を計数し、糸継ミスを検出する。糸継動作
が設定器44の定める設定値(n回)だけ繰り返される
と、制御装置43からボタン差動信号が出力され、ロー
タリンレノイド42がONする。これにより、レバー3
9が時計針方向に一定角度旋回し、黄ボタン軸35が左
方へ押され、黄ボタン15が突出する。
の繰り返し回数の設定器である。制御装置43は糸継動
作の1サイクル中に1回ONするマイクロスイッチから
のトリガ信号を計数し、糸継ミスを検出する。糸継動作
が設定器44の定める設定値(n回)だけ繰り返される
と、制御装置43からボタン差動信号が出力され、ロー
タリンレノイド42がONする。これにより、レバー3
9が時計針方向に一定角度旋回し、黄ボタン軸35が左
方へ押され、黄ボタン15が突出する。
同時にマイクロスイッチ40がOFFとなり、以後糸継
動作及び巻取動作は中止され、当該ユニットは停止台と
なる。
動作及び巻取動作は中止され、当該ユニットは停止台と
なる。
従って、設定値(n)を3としておけば、糸継ミスを3
回行ったときカウンター(CNT)がカウントアツプし
、糸継不能表示用ソレノイド(42)への回路中の接点
(、CNTa)が閉じ、ソレノイド(42)が励磁され
、第4図の糸継不能表示用の黄ボタン15が突出する。
回行ったときカウンター(CNT)がカウントアツプし
、糸継不能表示用ソレノイド(42)への回路中の接点
(、CNTa)が閉じ、ソレノイド(42)が励磁され
、第4図の糸継不能表示用の黄ボタン15が突出する。
尚、黄ボタン15の突出状態は、オペレータにより黙視
され必要に応じて手動で押し込められるが、第2図に示
ず玉揚台車5の反射形光セナンサ44が黄ボタン15の
突出状態を検出したときは、玉揚台車5のアーム44に
より自動的に押し込められる。
され必要に応じて手動で押し込められるが、第2図に示
ず玉揚台車5の反射形光セナンサ44が黄ボタン15の
突出状態を検出したときは、玉揚台車5のアーム44に
より自動的に押し込められる。
上記各巻取ユニットにおいて糸継ミスが生じると、通信
線路32を経て定長装置に入力されるパッケージ4の巻
取糸長を示すエンコーダの出力パルスがとぎれることに
なる。定長装置12のコントローラ30は、この糸継ミ
ス回数により、どの錘の巻取ユニットが黄ボタンになっ
ているを認識し、黄ボタン表示になっている錘数がm錘
以上のときはアラーム信号を出力し、上記グリーンラン
プ16の点滅時の場合と同様に、定長装[12上の警報
ランプ13を点灯させ、オペレータに知らせる。
線路32を経て定長装置に入力されるパッケージ4の巻
取糸長を示すエンコーダの出力パルスがとぎれることに
なる。定長装置12のコントローラ30は、この糸継ミ
ス回数により、どの錘の巻取ユニットが黄ボタンになっ
ているを認識し、黄ボタン表示になっている錘数がm錘
以上のときはアラーム信号を出力し、上記グリーンラン
プ16の点滅時の場合と同様に、定長装[12上の警報
ランプ13を点灯させ、オペレータに知らせる。
警報ラング13が点灯される第3のケースは、玉揚台車
が玉揚動作せず或いは玉揚後所定時間移動しないような
異常の場合である。
が玉揚動作せず或いは玉揚後所定時間移動しないような
異常の場合である。
第5図は、上記3ケースについて、定長装置12のコン
トローラ30が警報ランプ13を点灯させる警報制御フ
ローを示したものである。
トローラ30が警報ランプ13を点灯させる警報制御フ
ローを示したものである。
定長装置12のコントローラ30に内蔵されたCPUは
、割り込み制御によって、各巻取ユニット2の全てを順
に監視して行く。
、割り込み制御によって、各巻取ユニット2の全てを順
に監視して行く。
まず、当該錘番号の巻取ユニット2であることを確認後
(ステップ5.01) 、グリーンランプ16が点滅状
態であるかどうかをチエツクする(ステップ5.02)
、点滅状態であれば、その巻取ユニット2の糸継装置
14が通常でないので、直ちに警告ランプ13を点灯さ
せる(ステップ5.03> 。
(ステップ5.01) 、グリーンランプ16が点滅状
態であるかどうかをチエツクする(ステップ5.02)
、点滅状態であれば、その巻取ユニット2の糸継装置
14が通常でないので、直ちに警告ランプ13を点灯さ
せる(ステップ5.03> 。
グリーンラング16が点滅状態になければ、当該錘番号
の巻取ユニット2のエンコーダから送られて来るパルス
を受入れ、それが連続的な繰返しパルスか否かを識別す
る(ステップ5.11) 、この例では3秒間に10パ
スルより少なくないことき連続的パルスと判断する。
の巻取ユニット2のエンコーダから送られて来るパルス
を受入れ、それが連続的な繰返しパルスか否かを識別す
る(ステップ5.11) 、この例では3秒間に10パ
スルより少なくないことき連続的パルスと判断する。
連続的パルスであり且つスラブキャッチャ覆Oから糸走
行中である旨の信号がある場合には、巻取続行中である
ので、定長カウンタによりこのパルスを計数し、巻取り
長さ或いは巻取回数として積算して行く(ステップ5.
21) 、巻取パッケージ4が満巻となった時、例えば
巻取長10000mに達したときは(ステラ75.22
) 、グリーンランプ16を通常の点灯状態とし、機台
を停止させ、後述するミスノットカウンタをクリアして
、玉揚台車5に玉揚指令を発するくステップ5.23〜
5.26)、玉揚台車5が玉揚動作をせず或いは玉揚後
所定時間移動しないような異常の場合には、警告ランプ
13を点灯させる(ステップ5.27.5.28) 。
行中である旨の信号がある場合には、巻取続行中である
ので、定長カウンタによりこのパルスを計数し、巻取り
長さ或いは巻取回数として積算して行く(ステップ5.
21) 、巻取パッケージ4が満巻となった時、例えば
巻取長10000mに達したときは(ステラ75.22
) 、グリーンランプ16を通常の点灯状態とし、機台
を停止させ、後述するミスノットカウンタをクリアして
、玉揚台車5に玉揚指令を発するくステップ5.23〜
5.26)、玉揚台車5が玉揚動作をせず或いは玉揚後
所定時間移動しないような異常の場合には、警告ランプ
13を点灯させる(ステップ5.27.5.28) 。
ステップ5.12,5.31の判断において、連続的な
パルスでもなく糸も走行していないときは、糸継ミスに
起因するものと判断し、ミスノットカウンタを+1して
(ステップ5.32> 、ミスノットカウンタが所定値
n(ここではn=3)にカウントアツプしたかどうかを
見る(ステップ5.33) 、所定値n未満のときは何
もしないでこの割り込みルーチンを一旦抜けるが、所定
値nに達したときは、各巻取ユニット2に共通の統計カ
ウンタを+1する(ステラ75.35) 。
パルスでもなく糸も走行していないときは、糸継ミスに
起因するものと判断し、ミスノットカウンタを+1して
(ステップ5.32> 、ミスノットカウンタが所定値
n(ここではn=3)にカウントアツプしたかどうかを
見る(ステップ5.33) 、所定値n未満のときは何
もしないでこの割り込みルーチンを一旦抜けるが、所定
値nに達したときは、各巻取ユニット2に共通の統計カ
ウンタを+1する(ステラ75.35) 。
なお、ミスノットカウンタがn=3になったときは、当
該巻取ユニット2側において、その糸継制御装置43が
黄ボタン15を突出させ、これにより当該巻取ユニット
2は上述の糸継不能状態となる(ステップ5.34)
。
該巻取ユニット2側において、その糸継制御装置43が
黄ボタン15を突出させ、これにより当該巻取ユニット
2は上述の糸継不能状態となる(ステップ5.34)
。
このようにして、ワインダ中の糸継不能状態となった巻
取ユニット2の錘数、即ち統計カウンタの内容が許容限
度である所定錘数mに至ったとき、例えばワインダニ台
が60錘から成るときその中の10錘が糸継不能状態に
至ったときは、警報ランプ13を点灯し、その旨をオペ
レータに報知する(ステップ5.37) 。
取ユニット2の錘数、即ち統計カウンタの内容が許容限
度である所定錘数mに至ったとき、例えばワインダニ台
が60錘から成るときその中の10錘が糸継不能状態に
至ったときは、警報ランプ13を点灯し、その旨をオペ
レータに報知する(ステップ5.37) 。
上記のように、警報ランプ13は、供給ボビン7がない
等の原因で60錘中の10錘が糸継不能状態となったと
き、糸継装置の性能が落ち糸継ぎ目が不良となる度合い
が高いとき、及び作業台車が異常となったときの3ケー
スについて、それぞれ点灯し、オペレータを紡績機側か
らワインダ側に呼び寄せることになる。オペレータは、
黄ボタンの突出、グリ−ランプの点灯等により、そのい
ずれの原因によるかを判断し、それに的した適切な処置
を施すことになる0例えば、黄ボタンが突出していると
きは、糸継不能状態にある10錘の巻取ユニット2の巻
取不良原因を除去し、巻取ユニット2をスタートさせる
か、それ以後作動させないでおくかを決定する。尚、巻
取ユニット1錘が巻取動作に入ると、当該ユニットに属
する上記ミスノットカウンタがクリアされ、10錘全て
が巻取動作に入ったとき、上記統計カウンタの内容がク
リアされ、警報ランプ13による警告表示は消灯する。
等の原因で60錘中の10錘が糸継不能状態となったと
き、糸継装置の性能が落ち糸継ぎ目が不良となる度合い
が高いとき、及び作業台車が異常となったときの3ケー
スについて、それぞれ点灯し、オペレータを紡績機側か
らワインダ側に呼び寄せることになる。オペレータは、
黄ボタンの突出、グリ−ランプの点灯等により、そのい
ずれの原因によるかを判断し、それに的した適切な処置
を施すことになる0例えば、黄ボタンが突出していると
きは、糸継不能状態にある10錘の巻取ユニット2の巻
取不良原因を除去し、巻取ユニット2をスタートさせる
か、それ以後作動させないでおくかを決定する。尚、巻
取ユニット1錘が巻取動作に入ると、当該ユニットに属
する上記ミスノットカウンタがクリアされ、10錘全て
が巻取動作に入ったとき、上記統計カウンタの内容がク
リアされ、警報ランプ13による警告表示は消灯する。
上記警報ランプ13の点灯による警告表示は、オペレー
タによる頻繁な巡回監視をなくすと共に、ワインダの機
台共通の箇所に異常原因がある場合に、早急にこれを除
去することができる。
タによる頻繁な巡回監視をなくすと共に、ワインダの機
台共通の箇所に異常原因がある場合に、早急にこれを除
去することができる。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、所定数の巻取ユニット
が糸継不能状態となったとき、糸継装置による糸継ぎ目
が不良のとき及び作業台車の動作が異常のときの3ケー
ス仁ついて、そのいずれの場合でも共通の警告ランプが
点灯し、オペレータを紡1機側からワインダ側に呼び寄
せることができる。従って、オペレータによる頻繁な巡
回監視を行う必要性が少なくなるとともに、これまでと
同様に、ワインダの稼動率を低下させないように監視す
ることができる。
が糸継不能状態となったとき、糸継装置による糸継ぎ目
が不良のとき及び作業台車の動作が異常のときの3ケー
ス仁ついて、そのいずれの場合でも共通の警告ランプが
点灯し、オペレータを紡1機側からワインダ側に呼び寄
せることができる。従って、オペレータによる頻繁な巡
回監視を行う必要性が少なくなるとともに、これまでと
同様に、ワインダの稼動率を低下させないように監視す
ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す自動ワインダの正面図、
第2図は巻取ユニット例を示す概略構成側面図、第3図
は検査装置の評価装置と巻取ユニットとの関係を示す制
御ブロック図、第4図は糸継制御装置と定長装置との関
係を示すブロック図、第5図は異常警報装置の制御フロ
ー図である。 図中、1は自動ワインダ、2は巻取ユニット、5は玉揚
台車、6は検査装置、12は定長装置、13は警報ラン
プ、14は糸継装置、15は黄ボタン、16はグリーン
ランプ、20は下部ボックス、22はロードセル、23
は強力測定部、24は記憶装置、25は判定部、26は
信号作成部、27a、27bは糸採取アーム、30は定
長装置のコントローラ、31は通信線、32は通信線路
、42は糸継不能表示用ソレノイド、43は糸継制御装
置、44は光センサを示す。 第 図 第4 図
第2図は巻取ユニット例を示す概略構成側面図、第3図
は検査装置の評価装置と巻取ユニットとの関係を示す制
御ブロック図、第4図は糸継制御装置と定長装置との関
係を示すブロック図、第5図は異常警報装置の制御フロ
ー図である。 図中、1は自動ワインダ、2は巻取ユニット、5は玉揚
台車、6は検査装置、12は定長装置、13は警報ラン
プ、14は糸継装置、15は黄ボタン、16はグリーン
ランプ、20は下部ボックス、22はロードセル、23
は強力測定部、24は記憶装置、25は判定部、26は
信号作成部、27a、27bは糸採取アーム、30は定
長装置のコントローラ、31は通信線、32は通信線路
、42は糸継不能表示用ソレノイド、43は糸継制御装
置、44は光センサを示す。 第 図 第4 図
Claims (1)
- 1、糸継装置を備え設定回数の糸継ミスを繰返したとき
当該巻取ユニットの停止と糸継不能表示をなすように構
成した巻取ユニットを多数並設したワインダと、該ワイ
ンダに沿って移動する玉揚台車と、該玉揚台車と一緒に
移動し、玉揚げ時間内に、糸の継目部分を含む試料糸を
複数回採取して巻取ユニットの糸継目の強力を測定する
検査装置とを備えた自動ワインダにおいて、糸継不能表
示をなしている巻取ユニットが1台のワインダ中に所定
数以上発生したときにアラーム信号を出力する検知手段
と、該アラーム信号により警告ランプを点灯する手段と
、上記検査装置による所定回数以上の計測結果が異常の
とき当該巻取ユニットに属する固有ランプを点滅させる
手段と、該固有ランプが点滅状態のとき上記警告ランプ
を点灯する手段と、玉揚台車の動作が異常のとき上記警
告ランプを点灯する手段とを有することを特徴とする自
動ワインダにおける異常警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6385889A JPH02243475A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 自動ワインダにおける異常警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6385889A JPH02243475A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 自動ワインダにおける異常警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243475A true JPH02243475A (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=13241453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6385889A Pending JPH02243475A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 自動ワインダにおける異常警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02243475A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005126888A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-19 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡績室内機械、特にカードや練条機等の紡績準備機械における可視信号表示のための装置 |
EP2272782A2 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-12 | Murata Machinery, Ltd. | Textile machine |
WO2012144267A1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-10-26 | 村田機械株式会社 | 糸巻取装置、自動ワインダ及び繊維機械 |
EP3085651A1 (en) | 2015-04-24 | 2016-10-26 | Murata Machinery, Ltd. | Textile machine |
EP3312117A1 (en) * | 2016-10-19 | 2018-04-25 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn winding device and yarn joining method |
JP2021017337A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 村田機械株式会社 | 糸巻取設備、強力推定方法、及び強力推定プログラム |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6385889A patent/JPH02243475A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005126888A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-19 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡績室内機械、特にカードや練条機等の紡績準備機械における可視信号表示のための装置 |
EP2272782A2 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-12 | Murata Machinery, Ltd. | Textile machine |
CN101948056A (zh) * | 2009-07-09 | 2011-01-19 | 村田机械株式会社 | 纤维机械 |
EP2272782A3 (en) * | 2009-07-09 | 2011-09-14 | Murata Machinery, Ltd. | Textile machine |
WO2012144267A1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-10-26 | 村田機械株式会社 | 糸巻取装置、自動ワインダ及び繊維機械 |
EP3085651A1 (en) | 2015-04-24 | 2016-10-26 | Murata Machinery, Ltd. | Textile machine |
EP3312117A1 (en) * | 2016-10-19 | 2018-04-25 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn winding device and yarn joining method |
CN107963518A (zh) * | 2016-10-19 | 2018-04-27 | 村田机械株式会社 | 纱线卷取装置以及接头方法 |
CN107963518B (zh) * | 2016-10-19 | 2021-02-09 | 村田机械株式会社 | 纱线卷取装置以及接头方法 |
JP2021017337A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 村田機械株式会社 | 糸巻取設備、強力推定方法、及び強力推定プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2687469B1 (en) | Yarn monitoring device and yarn winding machine | |
US4733829A (en) | Automatic inspecting apparatus for yarn joining device | |
CN103025937B (zh) | 纺织机 | |
JPH026643A (ja) | 加撚用供給ボビンとして使用されるボビン製造のための多数の精紡装置を具備する精紡機 | |
JPH02243475A (ja) | 自動ワインダにおける異常警報装置 | |
JP2016169065A (ja) | 糸巻取機、自動ワインダ及び糸継部分の検査方法 | |
JPH0430211Y2 (ja) | ||
US4928475A (en) | Fixed length winding method in a two-for-one twister | |
US6533211B2 (en) | Method of operating a textile machine for producing cheeses | |
JPH0364431B2 (ja) | ||
JP3861644B2 (ja) | 糸条巻取機 | |
EP3964467A1 (en) | Textile machine and waste yarn amount calculation method | |
JP7425980B2 (ja) | 糸監視装置、糸監視方法、糸巻取機及び糸監視システム | |
JP2003081530A (ja) | 張力検出器を備える糸条巻取機 | |
US3984060A (en) | Apparatus to test for the presence of one only thread in textile machines | |
JPH03120159A (ja) | ワインダのデータ収集装置 | |
JP2016132574A (ja) | 糸継ぎ部を評価する方法及び装置 | |
EP4321464A1 (en) | Automatic winder | |
JPS6137366B2 (ja) | ||
JPH0115467B2 (ja) | ||
JPH023469Y2 (ja) | ||
JPH06127827A (ja) | 自動ワインダの運転管理装置 | |
EP0820951A1 (en) | Package identification arrangement | |
JP2000118874A (ja) | パッケージの品質管理装置 | |
JPS63212683A (ja) | 自動ワインダ−における巻取制御方法 |