JPH02244588A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱装置における加熱室内を照明する
構造に関するものである。

従来の技術 従来の高周波加熱装置は第３図に示すように、本体ケー
ス背面ｌに冷却用のプロペラファン２と電動機３を取り
付け、本体ケース背面１に設けた吸気［］９で外部から
空気を吸いこみ、加熱室１１に供給づる高１ｉ７波発生
のためのマグネトロン４や、高圧トランス５などの電気
部品を冷却していた。

またマグネトロン４を冷却した風はエアーガイド１２で
導かれて、加熱室１１のも側壁に設けた加熱室吸気口ｌ
Ｏより加熱室１１へ入る。

また第４図に示すように、エアーガイド１２内には、被
調理物を照明する電球７かねし８で取りｌ＝１けられて
いる。また被調理物を収納する加熱室１１の前面の被調
理物出入用開口に、高周波電波に対して非透過性である
が光をｉ３遇する確認孔１５を設けた１１４が取り付け
られている。

発明が解決しようとする課題 ところが、このような電球７の配置では加熱室１１内の
被調理物を照明することはできるが、同時に被調理物出
入用間【］を覆う扉１４のパンチング孔（確認孔）１５
の端面に電球７の光線が当ゲて反射し、加熱室ｌｌ内の
被調理物が見にくいという問題がある。

本発明はこのような従来の課題を解消するものであり、
前車な構成で加熱室内の照明と、扉面から照明の光源を
遮断し、扉の方向へ光線が進行しないようにして、見易
さに優れた高周波加熱装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、被調理物を収納する加熱室
と、前記加熱室−・高周波を発生ずる高周波発生装置と
、前記高周波発生装置を構成するマグネトロン等の電気
部品を冷却する送風機と、前記マグネトロンから加熱室
へ送風機により送風を導くエアーガイドと、調理時間等
の制御、操作を行なう操作パネルとを備え、前記加熱室
側面に高周波電波に対して非透過性であるが光を透過す
るＪＪＩＩ熱室吸気孔を設け、前記工？−ガイド内に電
球を設け、電球周囲の空気の流速が他の部分より早くか
つ、加熱室吸気孔に向けＣ進行する位置に案内板を設け
、電球の光源が、扉のパンチング孔面より見えなくする
と共に電球の光線が、ｍ　ｉｎｌに向かって進行しない
ようにする構成としたものである。

作用 本発明の高周波加熱装置は、案内板により電球の光線が
扉に向かって進行することなく、なお扉のパンチング孔
より’ｔ　ｒ４ｊの光源を遮断することにより加熱室内
の被調理物を見易く、また動作中も被調理物の調理の進
行具合を分かり易くするものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を図面を参照
して説明する。第１ＩＡ、第２図に示すように、本体ケ
ース背面ｌに冷却用のプロペラファン２と電動機３を取
り付け、本体ケース背面１に設けた吸気孔１０で外部か
ら空気を吸いこみ、加熱室１１に供給する高周波発生の
ためのマグネトロン４や、高圧トランス５などの電気部
品を冷却している。またマグネトロン４を冷却した風は
エアーガイド６で導かれて、加熱室１１の右側面に設け
た加熱室吸気孔１０へ向かう。また被調理物を収納する
加熱室１１の前面の被調理物出入用間［］には、高周波
電波に対して被透過性であるが光をｉ３過するパンチン
グ孔１５を設けた扉１４が取り付けられている。そして
電球７はフィラメントよりなる光ＳＩ６がエアーガイド
６の内部に入るようにねじで取り付けられており、エア
ーガイド壁面には電球周囲の空気の流速が他の部分より
早くかつ、加熱室吸気孔ｌＯに向かって進行する位置に
案内板１３が設けられている。

このようにすれば、電球７の光線が加熱室吸気孔１０を
通じて加熱室ｌｌ内のｗ、調理物を照明する。

また電球７の光１ｌＩ１６が被調理物出入用間口に設け
た高周波電波に対しては非透過性であるが光を通過する
パンチング孔１５を設けた扉１４の面から遮断すると共
に電ｆＪ　７の光線が前記パンチング孔１５を設けた扉
１４に向かって進行するのを防止し、被調理物が見易く
なる。また動作中にも被調理物の調理の進行具合いも分
かる。

さらには、エアーガイド６内に設けた案内板１３の表面
を光などを反射する、鏡面仕−１−げ等の機構を持たせ
れば、電球７の光線が加熱室１１内の被調理物に集中し
７効率よく照明できて、使用昔にとってはさらに見易い
。

なおエアーガイド６内に、８電球７の光線が、パンチン
グ孔１５を設けた扉１４に進行するのを防１Ｆするため
の案内板１３を設けたが、案内板１３の代わりにエアー
ガイド６の一部を絞って形成しても、光線を防止して光
源を遮断さえされれば同様の効果を得ることは言うまで
もない。

発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱装置は、次のような効
果を有している。

■　高周波発生装置を構成するマグネトロンから加熱室
へプロペラファン付き電動機により送風を導くエアーガ
イドの中に案内板を設け、さらに電球の光源をエアーガ
イドの中に設け、その光線が加熱室吸気孔を通じて加熱
室内の被調理物を照明すると共に、加熱室吸気孔を通じ
て光ｉ３過性を持ったパンチング孔を設けた扉へ進行す
る光線を案内板により防止することにより、加熱室内の
被調理物が見易く、また動作中も被調理物の調理の進行
見合いを分かり易くするものである。

■　高周波発生装置を構成するマグネトロンから加熱室
へプロペラファン付き電動機により送風を導く１アーガ
イドの中に電球を設け、さらに電球の周囲の空気の流速
が他の部分より早く、かつ加熱室吸気孔に向かって進行
する位置に案内板を設けたので、電球にプロペラファン
付き電動機の送風が当たり、電球が冷却されて寿命が伸
び電球の信転性が高まった。

■　高周波発生装置を構成するマグネトロンから加熱室
へプロペラファン付き電動機による送風を導くエアーガ
イドの中に設けた案内板の表面に、光を反射する鏡面機
構を持たセれば、電球の光線が加熱室の被調理物に集中
し、さらに効率よく照明でき、使用音にとっては見易く
使い縫子が良くなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における高周波加熱装置の上
面断面図、第２図は高周波加熱装置の要部上面断面図、
第３図は従来の高周波加熱装置の右側面断面図、第４図
は同高周波加熱装置の上面断面図である。 ６・・・・・・エアーガ・イド、７・・・・・・電球、
ｉｏ・・・・・・加熱室吸気孔、１１・・・・・・加熱
室、１３・・・・・・案内板、１．４・旧・・屏、１５
・・・・・・パンチング孔、１６・・・・・・光源。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被調理物を収納する加熱室と、この加熱室前面の被調理
   物出入用開口を覆う開閉自在の扉と、前記加熱室へ高周
   波を発生する高周波発生装置と、前記高周波発生装置を
   構成するマグネトロンを含む電気部品を冷却する送風機
   と、前記マグネトロンから加熱室内へ送風機による送風
   を導くエアーガイドと、調理時間等の制御、操作を行な
   う操作パネルとを備え、前記加熱室右側壁に高周波電波
   に対して非透過性で、かつ光を透過する加熱室吸気孔を
   設け、前記エアーガイド内に電球を設け、前記電球周囲
   の空気の流速が他の部分より早くかつ、前記加熱室吸気
   孔に向かって進行する位置に案内板を設け、前記案内板
   により、前記電球の光源が、前記扉の確認孔より見えな
   いように遮蔽すると共に、前記電球の光線が、前記扉面
   に向かって進行するのを防止する構成とした高周波加熱
   装置。