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JPH0222316Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0222316Y2
JPH0222316Y2 JP8079784U JP8079784U JPH0222316Y2 JP H0222316 Y2 JPH0222316 Y2 JP H0222316Y2 JP 8079784 U JP8079784 U JP 8079784U JP 8079784 U JP8079784 U JP 8079784U JP H0222316 Y2 JPH0222316 Y2 JP H0222316Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
cylindrical body
magnet
eraser
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8079784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60191495U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8079784U priority Critical patent/JPS60191495U/ja
Publication of JPS60191495U publication Critical patent/JPS60191495U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0222316Y2 publication Critical patent/JPH0222316Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁石を利用して鉄粉又は磁性粉入り消
しゴムの消しカスの除去を容易となした消しカス
処理装置に関するものである。
(従来の技術) 従来特開昭56−90863号公報に開示される如く、
鉄粉入り消しゴムに磁石を取り付け、該磁石にキ
ヤツプをして、消しカスをキヤツプ越しに磁石の
磁力により吸着させ、キヤツプを磁石よりはずす
事により消しカスを除去できる消しゴムは公知で
ある。
(考案が解決しようとする問題点) しかし乍ら、上記消しゴムの場合、キヤツプを
磁石よりはずす事により消しカスを除去する為、
片手での使用が困難であるといつた不具合を有し
ていた。
(問題点を解決する為の手段) 本考案は消しカスを吸着させるカバーの磁石と
の着脱方法に工夫を施こす事により、鉄粉又は磁
性粉入り消しゴムによる消しカスを吸着する事が
でき、しかも片手によるワンタツチ操作で消しカ
スを除去しうるようにして従来の不具合点を解決
するようにしたものである。
(実施例及び作用) 以下、添付図面に従つて本考案の実施例を説明
する。第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を
示すもので、参照符号1は底面内側に磁石2を固
定した筒状体であり上部には仕切板1aを介して
鉄粉又は磁性粉入り消しゴム3が挿入されてい
る。参照符号4は前記筒状体1の底面外側に揺動
開閉する如く枢着されたカバーであり、該カバー
4の前記筒状体1の底面外側と当接する側面には
強磁性体5が取り付けられ、該カバー4外周には
突出部6が設けられている。尚、前記した仕切板
1a及び消しゴム3は本考案に必ずしも必要なも
のではなく、カバー4と筒状体1とは一体でも別
体でもよいものである。又、前記強磁性体5の材
質としては鉄、ニツケルなどの金属板や鉄粉を混
入した樹脂や鉄粉をコーテイングしたシートなど
要すれば磁石2に吸着するが、それ自体には磁力
を有しないものであればよい。
次に第1実施例の作用について説明すると、第
3図の如く、鉄粉又は磁性粉入り消しゴム3によ
る字消し操作により発生した消しカス7を吸着す
る際は、前記カバー4は強磁性体5と磁石2の吸
着力により、筒状体1の底面に密着しており、カ
バー4外側には磁石2の磁力によつて消しカス7
が吸着される。次に第4図に示す如く、突出部6
を筒状体1の底面から離れる方向へ前記強磁性体
5と磁石2の吸着力に勝る力で押圧する事によ
り、カバー4は筒状体1の底面との密着をとか
れ、磁石2の磁力がカバー4外側に及ばなくな
り、消しカス7はカバー4外側より離脱する。次
に第5図に示す如く、カバー4外側又は突出部6
を前記筒状体1の底面に近づく方向に軽く押圧す
る事で磁石2と強磁性体5の吸着力によりカバー
4は容易に筒状体1の底面との密着状態に復帰す
る。第6図乃至第10図は本考案の第2実施例を
示すもので、参照符号11は底面内側に磁石12
を固定した筒状体であり上部には仕切板11aを
介して鉄粉又は磁性粉入り消しゴム13が挿入さ
れている。参照符号14は前記筒状体11の底面
外周の略対象位置に揺動開閉する如く枢着された
1対のカバーであり、該カバー14の前記筒状体
11の底面外側と当接する側面には各々強磁性体
15が取り付けられ、該カバー14外周には各々
突出部16が設けられている。尚、前記した仕切
板11a及び消しゴム13は本考案に必ずしも必
要なものでなく、カバー14と筒状体11とは一
体でも別体でもよいものである。又、前記強磁性
体15の材質は第1実施例の強磁性体5と同様の
ものである。
次に第2実施例の作用について説明すると、第
8図の如く、鉄粉又は磁性粉入り消しゴム13に
よる字消し操作により発生した消しカス17を吸
着する際は、前記カバー14は強磁性体15と磁
石12の吸着力により、筒状体11の底面に密着
しており、カバー14外側には磁石12の磁力に
よつて消しカス17が吸着される。次に第9図に
示す如く、突出部16を筒状体11に近づく方向
へ前記強磁性体15と磁石12の吸着力に勝る力
で押圧する事により、カバー14は筒状体11の
底面との密着をとかれ、磁石2の磁力がカバー1
4外側に及ばなくなり、消しカス17はカバー1
4外側より離脱する。次に第10図に示す如く、
カバー14の外側を前記筒状体11の底面に近づ
く方向に軽く押圧するか、又は突出部16を前記
筒状体11から遠ざかる方向へ軽く押圧する事で
磁石12と強磁性体15の吸着力によりカバー1
4は容易に筒状体11の底面との密着状態に復帰
する。
尚、本考案は上記した第1実施例及び第2実施
例に限定されるものでなく、カバーの数や、枢着
方法などにおいて種々の対応が可能であり、要す
ればカバーに設けた突出部を押圧する事でカバー
と筒状体の密着がとかれ、軽い逆の力により密着
状態に復帰するものであればよい。
又、本考案の突出部の押圧方法は指による押
圧、物を介しての押圧など種々な形態が考えられ
るが、第1実施例においては第11図に示す如く
の係合部8aを備えた箱体8と、第2実施例にお
いては第12図に示す如くの押圧部18aを備え
た箱体18との組み合せで使用する事により本考
案の効果をより明確にしうるものである。
(考案の効果) 本考案は底面内側に磁石を固定した筒状体の底
面外側にカバーを揺動開閉する如く枢着し、該カ
バーの前記筒状体の底面外側と当接する側面に強
磁性体を取り付けると共に、カバー外周に突出部
を設ける事により、鉄粉又は磁性粉入り消しゴム
による消しカスを吸着する事ができ、しかも片手
によるワンタツチ操作で消しカスを除去しうるよ
うにした優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示す
縦断面図、第3図乃至第5図は作用を示す縦断面
図、第6図及第7図は本考案の第2実施例を示す
縦断面図、第8図乃至第10図は作用を示す縦断
面図、第11図は本考案の第1実施例の使用例を
示す縦断面図、第12図は本考案の第2実施例の
使用例を示す縦断面図である。 1,11……筒状体、2,12……磁石、4,
14……カバー、5,15……強磁性体、6,1
6……突出部、7,17……消しカス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面内側に磁石を固定した筒状体の底面外側に
    カバーを揺動開閉する如く枢着し、該カバーの前
    記筒状体の底面外側と当接する側面に強磁性体を
    取り付けると共に、カバー外周に突出部を設けた
    事を特徴とする消しカス処理装置。
JP8079784U 1984-05-30 1984-05-30 消しカス処理装置 Granted JPS60191495U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8079784U JPS60191495U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 消しカス処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8079784U JPS60191495U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 消しカス処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191495U JPS60191495U (ja) 1985-12-19
JPH0222316Y2 true JPH0222316Y2 (ja) 1990-06-15

Family

ID=30626985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8079784U Granted JPS60191495U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 消しカス処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60191495U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4576253B2 (ja) * 2005-02-02 2010-11-04 清之 竹中 消しゴムカス回収箱
JP7335597B2 (ja) * 2019-09-20 2023-08-30 株式会社シード 字消しケースおよび字消し具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60191495U (ja) 1985-12-19

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