JPH0222509B2 - - Google Patents
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- JPH0222509B2 JPH0222509B2 JP60299100A JP29910085A JPH0222509B2 JP H0222509 B2 JPH0222509 B2 JP H0222509B2 JP 60299100 A JP60299100 A JP 60299100A JP 29910085 A JP29910085 A JP 29910085A JP H0222509 B2 JPH0222509 B2 JP H0222509B2
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- chip
- bending
- pressing
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- point
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/103—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by sliding, e.g. DIP carriers
- H05K7/1046—J-shaped leads
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/923—Separation or disconnection aid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は、所定の電気部品(特に半導体集積回
路チツプ(以下、ICチツプと称する。))を挿入
して取付ける際、この電気部品に対し弾性的に押
圧して電気的に接触せしめられる接触子を有する
ソケツト、例えばICチツプテスト用のソケツト
に関するものである。
路チツプ(以下、ICチツプと称する。))を挿入
して取付ける際、この電気部品に対し弾性的に押
圧して電気的に接触せしめられる接触子を有する
ソケツト、例えばICチツプテスト用のソケツト
に関するものである。
ロ 従来技術
従来、ICチツプのテスト(例えば耐熱性テス
ト)のために、ICチツプを加熱炉に入れてその
良、不良を判別することが行われている。
ト)のために、ICチツプを加熱炉に入れてその
良、不良を判別することが行われている。
第9図には、そうしたテストに使用するICチ
ツプ装着用のソケツト1を示したが、このソケツ
ト1には、ICチツプ2を装着する際にそのJ形
ピン31に接続されてテスト回路(図示せず)に
導かれるピン状の接触子4が多数本設けられ、こ
れらに囲まれるようにICチツプ2が装着空間5
1に上方から挿入される。
ツプ装着用のソケツト1を示したが、このソケツ
ト1には、ICチツプ2を装着する際にそのJ形
ピン31に接続されてテスト回路(図示せず)に
導かれるピン状の接触子4が多数本設けられ、こ
れらに囲まれるようにICチツプ2が装着空間5
1に上方から挿入される。
この装着操作を第10図で説明すると、まず、
各接触子4は夫々のリード脚部6が下方へ露出す
るようにして基体7に固定され、この固定部から
上方で幾分外向きに折曲された弾性折曲部8を有
している。また、この折曲部8の上端には、IC
チツプ2を挾着して上記折曲部の弾性力でICチ
ツプ2に押圧される高さの低い押圧部9と、この
押圧部とほぼ同じ高さ位置にあつてカバー10の
下縁部11で下方に押圧されるトリガ部12とが
設けられている。なお、上記のカバー10は、基
体7に対し上方から被せられ、係止爪(図示省
略)によつて基本7に係止されるようにしてよ
い。また、リード脚部6はテスト回路に接続され
るプリント基板(図示せず)のリード挿通孔に挿
入され、ハンダで固定される。
各接触子4は夫々のリード脚部6が下方へ露出す
るようにして基体7に固定され、この固定部から
上方で幾分外向きに折曲された弾性折曲部8を有
している。また、この折曲部8の上端には、IC
チツプ2を挾着して上記折曲部の弾性力でICチ
ツプ2に押圧される高さの低い押圧部9と、この
押圧部とほぼ同じ高さ位置にあつてカバー10の
下縁部11で下方に押圧されるトリガ部12とが
設けられている。なお、上記のカバー10は、基
体7に対し上方から被せられ、係止爪(図示省
略)によつて基本7に係止されるようにしてよ
い。また、リード脚部6はテスト回路に接続され
るプリント基板(図示せず)のリード挿通孔に挿
入され、ハンダで固定される。
このようなソケツト1によれば、カバー10を
下方へ押すと、その下縁部11が接触子4のトリ
ガ部12を押圧し、これによつて接触子4自体が
破線で示す如くに弾性変形する。この変形が装着
空間5の周囲にて外向きに生じるので、その状態
でICチツプ2を一点鎖線の位置から破線位置へ
挿入する。この挿入自体は上記弾性変形によつて
容易に行われる。そして次にカバー10に対する
力を除くと、接触子4は破線状態から実線の原形
へと復元しようとし、この復元力で接触子4の押
圧部9がICチツプ2に対し側面にて四方から食
い付き、ICチツプ2はソケツト1内に装着され
る。この際、ICチツプ2のJ形ピン3に対し押
圧部9が弾性的に接するので、ICチツプ2は接
触子4を介してテスト回路に接続されることにな
る。なお、ICチツプ2を取り外すときは、カバ
ー10を再び下方へ押して接触子4を破線のよう
に弾性変形させるとよい。
下方へ押すと、その下縁部11が接触子4のトリ
ガ部12を押圧し、これによつて接触子4自体が
破線で示す如くに弾性変形する。この変形が装着
空間5の周囲にて外向きに生じるので、その状態
でICチツプ2を一点鎖線の位置から破線位置へ
挿入する。この挿入自体は上記弾性変形によつて
容易に行われる。そして次にカバー10に対する
力を除くと、接触子4は破線状態から実線の原形
へと復元しようとし、この復元力で接触子4の押
圧部9がICチツプ2に対し側面にて四方から食
い付き、ICチツプ2はソケツト1内に装着され
る。この際、ICチツプ2のJ形ピン3に対し押
圧部9が弾性的に接するので、ICチツプ2は接
触子4を介してテスト回路に接続されることにな
る。なお、ICチツプ2を取り外すときは、カバ
ー10を再び下方へ押して接触子4を破線のよう
に弾性変形させるとよい。
しかしながら、こうしたソケツト1では、次の
ような致命的な欠陥がある。
ような致命的な欠陥がある。
(1) 接触子4においてその折曲部8の長さ及び折
曲角度が小さいために、カバー10でトリガ部
12を押したときに比較的大きな力を要し、こ
のためにICチツプ2の挿入操作を行いずらい。
曲角度が小さいために、カバー10でトリガ部
12を押したときに比較的大きな力を要し、こ
のためにICチツプ2の挿入操作を行いずらい。
(2) また、折曲部8を破線のように弾性変形させ
た後に実線位置、即ちICチツプ2に対する押
圧位置へ復元しようとするときの弾性復元力の
みによつてICチツプ2に対する押圧部9の押
圧力が決まるので、ICチツプ2に対する押圧
部9の押圧力、即ち挾着保持力が十分でない。
た後に実線位置、即ちICチツプ2に対する押
圧位置へ復元しようとするときの弾性復元力の
みによつてICチツプ2に対する押圧部9の押
圧力が決まるので、ICチツプ2に対する押圧
部9の押圧力、即ち挾着保持力が十分でない。
ハ 発明の目的
本発明の目的は、ICチツプ等の電気部品の装
着操作を容易に行えると共に、その装着時の保持
力が十分となるソケツトを提供するものである。
着操作を容易に行えると共に、その装着時の保持
力が十分となるソケツトを提供するものである。
ニ 発明の構成
即ち、本発明は、所定の電気部品(例えばIC
チツプ)を挿入して取付ける際、この電気部品に
対し弾性的に押圧して電気的に接続せしめられる
接触子を有するソケツトにおいて、前記接触子
が、 (a) ソケツト本体に固定された固定端部と、 (b) この固定端部から十分な長さに亘つて折曲さ
れ、前記固定端部の近傍に弾性変形時の支点を
有する弾性変形可能な折曲部と、 (c) 前記折曲部に連設され、この連設域から前記
折曲部の折曲方向とは異なる方向に十分離れた
位置まで延び、この位置に前記電気部品に対す
る押圧点を有する押圧片部と、 (d) 前記ソケツト本体に対して往復動可能に設け
られた作動部材(例えば後述のカバー)と、 (e) 前記折曲部の折曲端側に設けられ、前記作動
部材と接触可能な接点を有し、前記作動部材の
移動によつて前記接点が押圧される際、前記折
曲部の折曲角度が縮小するように前記折曲部を
弾性変形させると同時に、前記電気部品に対し
て前記押圧片部を離すトリガ部と を夫々有し、かつ、前記折曲部の前記支点と前記
トリガ部の前記接点との直線距離が、前記折曲部
の前記支点と前記押圧片部の前記押圧点との直線
距離よりも実質的に大きいことを特徴とするソケ
ツトに係るものである。
チツプ)を挿入して取付ける際、この電気部品に
対し弾性的に押圧して電気的に接続せしめられる
接触子を有するソケツトにおいて、前記接触子
が、 (a) ソケツト本体に固定された固定端部と、 (b) この固定端部から十分な長さに亘つて折曲さ
れ、前記固定端部の近傍に弾性変形時の支点を
有する弾性変形可能な折曲部と、 (c) 前記折曲部に連設され、この連設域から前記
折曲部の折曲方向とは異なる方向に十分離れた
位置まで延び、この位置に前記電気部品に対す
る押圧点を有する押圧片部と、 (d) 前記ソケツト本体に対して往復動可能に設け
られた作動部材(例えば後述のカバー)と、 (e) 前記折曲部の折曲端側に設けられ、前記作動
部材と接触可能な接点を有し、前記作動部材の
移動によつて前記接点が押圧される際、前記折
曲部の折曲角度が縮小するように前記折曲部を
弾性変形させると同時に、前記電気部品に対し
て前記押圧片部を離すトリガ部と を夫々有し、かつ、前記折曲部の前記支点と前記
トリガ部の前記接点との直線距離が、前記折曲部
の前記支点と前記押圧片部の前記押圧点との直線
距離よりも実質的に大きいことを特徴とするソケ
ツトに係るものである。
ホ 実施例
以下、本発明の実施例を第1図〜第8図につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図〜第4図は第1の実施例によるICチツ
プテスト用のソケツトを示すものである。
プテスト用のソケツトを示すものである。
本実施例によるソケツト21の外観は基本的に
は、第9図に示した従来品と類似のものである
が、ICチツプ2の装着機構を独特に構成して高
操作性、高接触力を効果的に実現している。
は、第9図に示した従来品と類似のものである
が、ICチツプ2の装着機構を独特に構成して高
操作性、高接触力を効果的に実現している。
即ち、特に第1図及び第3図に明示するよう
に、接触子24には、基板27への固定端部20
と、この固定端部20からほぼ180゜又はそれ以上
に円弧状の折曲された弾性のある折曲部28と、
この折曲部28の折曲端に連設されてこの折曲方
向とは反対側で内向き斜め上方に延びている長手
状(細片状)の押圧片部29と、この押圧片部の
付け根域に形成されたトリガ部22とを夫々設け
ている。折曲部28は弾性変形可能であつて、そ
の固定端部20の近傍に弾性変形時の支点20a
を有している。そして、この支点20aとトリガ
部22の接点22aとの直線距離l1は、支点20
aと押圧片部29の押圧点35との直線距離l2よ
りも大きく形成されている。また、基体27の中
央部には長孔30が形成され、この長孔30内に
巻きばね31が配され(第3図では図示省略)、
更にこのスプリング又は巻ばね31を囲む如くに
上下にスライド可能なステージ32が配されてい
る。なお、図中10はカバー、11はその下縁
部、25はICチツプ装着空間である。また、接
触子24のリード脚部26はプリント基板33の
リード挿通孔に挿通され、ハンダ34によつて固
定されてプリント基板33上の配線に接続され
る。
に、接触子24には、基板27への固定端部20
と、この固定端部20からほぼ180゜又はそれ以上
に円弧状の折曲された弾性のある折曲部28と、
この折曲部28の折曲端に連設されてこの折曲方
向とは反対側で内向き斜め上方に延びている長手
状(細片状)の押圧片部29と、この押圧片部の
付け根域に形成されたトリガ部22とを夫々設け
ている。折曲部28は弾性変形可能であつて、そ
の固定端部20の近傍に弾性変形時の支点20a
を有している。そして、この支点20aとトリガ
部22の接点22aとの直線距離l1は、支点20
aと押圧片部29の押圧点35との直線距離l2よ
りも大きく形成されている。また、基体27の中
央部には長孔30が形成され、この長孔30内に
巻きばね31が配され(第3図では図示省略)、
更にこのスプリング又は巻ばね31を囲む如くに
上下にスライド可能なステージ32が配されてい
る。なお、図中10はカバー、11はその下縁
部、25はICチツプ装着空間である。また、接
触子24のリード脚部26はプリント基板33の
リード挿通孔に挿通され、ハンダ34によつて固
定されてプリント基板33上の配線に接続され
る。
上記の如くに構成されたソケツト21によれ
ば、第1図において、まずカバー10を下方へ押
してその下縁部11で接触子24のトリガ部22
を破線の如くに押し下げると、円弧状折曲部28
は破線の如くに円弧が縮まる方向に弾性変形し、
これと同時に押圧片部29の押圧点35が外方へ
偏位する。そしてこの状態で、ステージ32上の
ICチツプ2をスプリング31に抗して押し下げ
ると、上記押圧点35は障害とならずにICチツ
ブ2が装着空間25内の所定位置に下降せしめら
れる。更にそのままの状態で今度はカバー10に
加えていた力を除くと、接触子24は破線の状態
から実線位置へ戻るように折曲部28が弾性的に
原形へと復元する。この直後にICチツプ2に対
する力を除くと、スプリング31は伸張しようと
するが、このとき既にICチツプ2のJ形ピン3
に対して、押圧片部29の押圧点35が上方から
接当してJ形ピン3を係止する姿勢が実現されて
いる。従つて、スプリング31の伸張力があつて
も、押圧点35がICチツプ2を下方(即ち、IC
チツプの挿入方向又は厚み方向)へ係止する力の
方が勝るので、ICチツプ2は第1図の如くに堅
固に装着され、かつ接触子24を介してテスト回
路に接続されることになる。この場合、上記押圧
点35による係止力が大きい理由は、押圧片部2
9をスプリング31の伸張力で上方及び斜め上方
へ持ち上げようとしても、押圧片部29の弾性変
形がそれに追随して生じ難い形状となつているか
らである。つまり、押圧片部29は折曲部28に
対してこの折曲方向とは反対側に長手状に延びて
いて、折曲部28の支点20aとカバー10の下
縁部11に接するトリガ部22の接点22aとの
距離l1が、折曲部28の支点20aと押圧点35
との距離l2より大きいため、力のモーメントの関
係より、折曲部28によるスプリング力によつて
生じる接触力は接点22aに比べて押圧点35の
方が大きくなる。言い換えれば、カバー10によ
りトリガ部22を押下げる力は小さくてすみ、押
圧片部29によりJ型ピン3を押圧する力は大き
くすることができる。このため、ICチツプ2に
対する押圧片部29の係止力は十分となり、IC
チツプが離脱することはない。また、押圧片部2
9の連設域が支点20aより十分離れており、か
つ押圧点35も連設域から十分離れているため、
トリガ部22が破線の如く変位した際、押圧片部
29の先端の変位が大きくなり、ICチツプの着
脱が容易になる。
ば、第1図において、まずカバー10を下方へ押
してその下縁部11で接触子24のトリガ部22
を破線の如くに押し下げると、円弧状折曲部28
は破線の如くに円弧が縮まる方向に弾性変形し、
これと同時に押圧片部29の押圧点35が外方へ
偏位する。そしてこの状態で、ステージ32上の
ICチツプ2をスプリング31に抗して押し下げ
ると、上記押圧点35は障害とならずにICチツ
ブ2が装着空間25内の所定位置に下降せしめら
れる。更にそのままの状態で今度はカバー10に
加えていた力を除くと、接触子24は破線の状態
から実線位置へ戻るように折曲部28が弾性的に
原形へと復元する。この直後にICチツプ2に対
する力を除くと、スプリング31は伸張しようと
するが、このとき既にICチツプ2のJ形ピン3
に対して、押圧片部29の押圧点35が上方から
接当してJ形ピン3を係止する姿勢が実現されて
いる。従つて、スプリング31の伸張力があつて
も、押圧点35がICチツプ2を下方(即ち、IC
チツプの挿入方向又は厚み方向)へ係止する力の
方が勝るので、ICチツプ2は第1図の如くに堅
固に装着され、かつ接触子24を介してテスト回
路に接続されることになる。この場合、上記押圧
点35による係止力が大きい理由は、押圧片部2
9をスプリング31の伸張力で上方及び斜め上方
へ持ち上げようとしても、押圧片部29の弾性変
形がそれに追随して生じ難い形状となつているか
らである。つまり、押圧片部29は折曲部28に
対してこの折曲方向とは反対側に長手状に延びて
いて、折曲部28の支点20aとカバー10の下
縁部11に接するトリガ部22の接点22aとの
距離l1が、折曲部28の支点20aと押圧点35
との距離l2より大きいため、力のモーメントの関
係より、折曲部28によるスプリング力によつて
生じる接触力は接点22aに比べて押圧点35の
方が大きくなる。言い換えれば、カバー10によ
りトリガ部22を押下げる力は小さくてすみ、押
圧片部29によりJ型ピン3を押圧する力は大き
くすることができる。このため、ICチツプ2に
対する押圧片部29の係止力は十分となり、IC
チツプが離脱することはない。また、押圧片部2
9の連設域が支点20aより十分離れており、か
つ押圧点35も連設域から十分離れているため、
トリガ部22が破線の如く変位した際、押圧片部
29の先端の変位が大きくなり、ICチツプの着
脱が容易になる。
しかも、カバー下縁部11によつてトリガ部2
2を押し下げるときは、折曲部28が十分に折曲
せしめられていてこの折曲角度(即ち、円弧)が
縮まる方向に折曲部28が弾性変形し、かつ上記
したモーメントの関係によつて折曲部28は容易
に弾性変形するので、トリガ部22を押下げる力
は小さくできICチツプ2を装着空間25へ挿入
し易い。加えて、ICチツプ2を取出すときも、
トリガ部22を再びカバー下縁部11によつて押
し下げれば、折曲部28の弾性変形によつて押圧
点35が外方へ容易に逃げてICチツプ2との係
合が解除され、これと同時にスプリング31が原
形へ弾性的に伸張し、、第1図に示したようにス
テージ32が上昇位置へ自動的に移動する。従つ
て、ICチツプ2の取出しも非常に容易となる。
2を押し下げるときは、折曲部28が十分に折曲
せしめられていてこの折曲角度(即ち、円弧)が
縮まる方向に折曲部28が弾性変形し、かつ上記
したモーメントの関係によつて折曲部28は容易
に弾性変形するので、トリガ部22を押下げる力
は小さくできICチツプ2を装着空間25へ挿入
し易い。加えて、ICチツプ2を取出すときも、
トリガ部22を再びカバー下縁部11によつて押
し下げれば、折曲部28の弾性変形によつて押圧
点35が外方へ容易に逃げてICチツプ2との係
合が解除され、これと同時にスプリング31が原
形へ弾性的に伸張し、、第1図に示したようにス
テージ32が上昇位置へ自動的に移動する。従つ
て、ICチツプ2の取出しも非常に容易となる。
上記したように、本実施例によるソケツト21
を用いると、ICチツプ2の装着時の挿入が非常
に容易である上に、装着時の係止力が十分とな
り、高操作性、、高接触力を実現することができ
る。この係止力は接触子24の弾性的な食に付き
力によるものであるから、ICチツプ2を損傷し
てダメージが生じることはない。しかも、ICチ
ツプ2をステージ32上で下降、上昇させると
き、これらの操作は上記した構造により容易であ
るから、機械的に或いはバキユームによりICチ
ツプ2を把んでソケツト21に自動挿入、及び自
動取出しすることが容易となる。
を用いると、ICチツプ2の装着時の挿入が非常
に容易である上に、装着時の係止力が十分とな
り、高操作性、、高接触力を実現することができ
る。この係止力は接触子24の弾性的な食に付き
力によるものであるから、ICチツプ2を損傷し
てダメージが生じることはない。しかも、ICチ
ツプ2をステージ32上で下降、上昇させると
き、これらの操作は上記した構造により容易であ
るから、機械的に或いはバキユームによりICチ
ツプ2を把んでソケツト21に自動挿入、及び自
動取出しすることが容易となる。
なお、上記のトリガ部22(更には押圧点3
5)は摩耗を受け易いので、インサート成形等に
よつてその部分に樹脂を被覆し、耐摩耗性を向上
させるとよい。
5)は摩耗を受け易いので、インサート成形等に
よつてその部分に樹脂を被覆し、耐摩耗性を向上
させるとよい。
第5図は、第1図とは違つて、ICチツプ2を
表裏逆にして装着した場合を示すが、この場合で
も同様にして押圧片部29によつてICチツプ2
を係止めすることができる。そして、ICチツプ
2の性能をその裏側に関して測定することが可能
である。
表裏逆にして装着した場合を示すが、この場合で
も同様にして押圧片部29によつてICチツプ2
を係止めすることができる。そして、ICチツプ
2の性能をその裏側に関して測定することが可能
である。
第6図の例は、ICチツプ2のJ形ピン3に対
し、押圧片部29の押圧点を上側の35aと下側
の35bとの2箇所とし、これによつてICチツ
プ2を上方だけでなく側面からも押圧して挾着保
持したものである。従つて、ICチツプをより安
定に保持できる。
し、押圧片部29の押圧点を上側の35aと下側
の35bとの2箇所とし、これによつてICチツ
プ2を上方だけでなく側面からも押圧して挾着保
持したものである。従つて、ICチツプをより安
定に保持できる。
第7図は、第1図に比べて、J形ピン3に対す
る押圧片部29の押圧に際し、J形ピン3の上部
を部分的に切除し、この切除部36に対し上方か
ら押圧点35が接当している。従つて、J形ピン
3の曲面に対してほぼ点接触的に接する既述の例
に比べ、押圧点35の当たりが面接触的となり、
より安定となる。
る押圧片部29の押圧に際し、J形ピン3の上部
を部分的に切除し、この切除部36に対し上方か
ら押圧点35が接当している。従つて、J形ピン
3の曲面に対してほぼ点接触的に接する既述の例
に比べ、押圧点35の当たりが面接触的となり、
より安定となる。
第8図は更に他の例によるソケツト21を示す
が、この例では、接触子24の形状が変更されて
いて、トリガ部22は折曲部28の折曲端側に存
在することは変わりないが押圧片部29が折曲部
28の中間位置から真上に延びている。このよう
に構成しても、基本的には既述した実施例で述べ
たと同様に、ICチップ2を容易に着脱でき、か
つ装着時の保持も強力に行える。押圧片部29は
図示した位置に設けることによつて、上向きの力
を受けても押圧片部29の弾性変形量は少なく、
このためにICチップ2に対する食い付き力は十
分である。なお、ステージ32の構造やカバー1
0の形状等は若干変更している。スプリング31
はステージ32の周りに巻回されている。
が、この例では、接触子24の形状が変更されて
いて、トリガ部22は折曲部28の折曲端側に存
在することは変わりないが押圧片部29が折曲部
28の中間位置から真上に延びている。このよう
に構成しても、基本的には既述した実施例で述べ
たと同様に、ICチップ2を容易に着脱でき、か
つ装着時の保持も強力に行える。押圧片部29は
図示した位置に設けることによつて、上向きの力
を受けても押圧片部29の弾性変形量は少なく、
このためにICチップ2に対する食い付き力は十
分である。なお、ステージ32の構造やカバー1
0の形状等は若干変更している。スプリング31
はステージ32の周りに巻回されている。
以上、本発明を例示したが、上述の実施例は本
発明の技術的思想に基づいて更に変形可能であ
る。
発明の技術的思想に基づいて更に変形可能であ
る。
例えば、上述の折曲部や押圧片部の形状等は
種々変更してよい。これらの各部によつて、上述
の接触子はいわば2つのバネ部を有することにな
るので、これらのバネ定数を変えることにより更
に低操作力と高接触力とを有効に発揮できる。こ
れらの2つの力は一般に相反するが、本発明で
は、前者は折曲部の弾性係数を小とし、後者は逆
に大とすることによつて同時に実現することがで
きる。また、上述の実施例では、接触子による押
圧力を主に下方(即ちICチツプ挿入方向)に生
ぜしめたが、横方向又は側方からの押圧力を主体
に生ぜしめてICチツプを挾着することもできる。
この場合、上述のスプリング31は省略可能であ
り、かつ押圧点35の形状も変更するとよい。な
お、上述の例は4片にてICチツプを接触子で挾
着したが、2片又は2方向から挾着する構造にも
できる。本発明は上述のICチツプ以外の電気部
品に勿論適用可能である。
種々変更してよい。これらの各部によつて、上述
の接触子はいわば2つのバネ部を有することにな
るので、これらのバネ定数を変えることにより更
に低操作力と高接触力とを有効に発揮できる。こ
れらの2つの力は一般に相反するが、本発明で
は、前者は折曲部の弾性係数を小とし、後者は逆
に大とすることによつて同時に実現することがで
きる。また、上述の実施例では、接触子による押
圧力を主に下方(即ちICチツプ挿入方向)に生
ぜしめたが、横方向又は側方からの押圧力を主体
に生ぜしめてICチツプを挾着することもできる。
この場合、上述のスプリング31は省略可能であ
り、かつ押圧点35の形状も変更するとよい。な
お、上述の例は4片にてICチツプを接触子で挾
着したが、2片又は2方向から挾着する構造にも
できる。本発明は上述のICチツプ以外の電気部
品に勿論適用可能である。
ヘ 発明の作用効果
本発明は上述の如く、接触子の折曲部がその固
定端部から十分な長さに亘つて設けられ、かつ、
押圧片部は折曲部に対してこの折曲方向と異なる
方向に十分に延びていて、折曲部の支点と作動部
材に接するトリガ部の接点との距離を折曲部の支
点と押圧片部の押圧点との距離より実質的に大き
くしているため、力のモーメントの関係より、折
曲部によるスプリング力によつて生じる接触力は
トリガ部の接点に比べて押圧片部の押圧点の方が
大きくなる。従つて、作動部材によりトリガ部を
押す力は小さくてすみ、押圧片部により電気部品
を押圧する力は大きくすることができ、電気部品
の着脱が容易でかつ装着時の係止力は十分とな
る。また、押圧片部の連設域が折曲部の支点より
十分離れており、かつ押圧点も連設域から十分離
れているため、トリガ部が変位した際、押圧片部
の先端の変位が大きくなり、これによつて電気部
品の着脱が容易になる。
定端部から十分な長さに亘つて設けられ、かつ、
押圧片部は折曲部に対してこの折曲方向と異なる
方向に十分に延びていて、折曲部の支点と作動部
材に接するトリガ部の接点との距離を折曲部の支
点と押圧片部の押圧点との距離より実質的に大き
くしているため、力のモーメントの関係より、折
曲部によるスプリング力によつて生じる接触力は
トリガ部の接点に比べて押圧片部の押圧点の方が
大きくなる。従つて、作動部材によりトリガ部を
押す力は小さくてすみ、押圧片部により電気部品
を押圧する力は大きくすることができ、電気部品
の着脱が容易でかつ装着時の係止力は十分とな
る。また、押圧片部の連設域が折曲部の支点より
十分離れており、かつ押圧点も連設域から十分離
れているため、トリガ部が変位した際、押圧片部
の先端の変位が大きくなり、これによつて電気部
品の着脱が容易になる。
第1図〜第8図は本発明の実施例を示すもので
あつて、第1図はICチツプテスト用ソケツトを
プリント基板に取付けた状態の拡大断面図、第2
図は同ソケツトのカバーを取り外した状態の平面
図、第3図は第2図の−線に対応するソケツ
ト断面図、第4図は同ソケツトの側面図、第5図
は第1図においてICチツプ表裏逆にして装着し
たときの同様の拡大断面図、第6図、第7図及び
第8図は他の例によるソケツトを示す第1図と同
様の拡大断面図である。第9図及び第10図は従
来例を示すものであつて、第9図はICチツプと
そのテスト用ソケツトを分離して示す斜視図、第
10図は同ソケツトの一部断面正面図である。な
お、図面に示す符号に於いて、 2……ICチツプ、3……J形ピン、10……
カバー、20……固定端部、21……ソケツト、
22……トリガ部、24……接触子、25……装
着空間、26……リード脚部、27……基体、2
9……押圧片部、30……長孔、31……スプリ
ング、32……ステージ、33……プリント基
板、35,35a,35b……押圧点、である。
あつて、第1図はICチツプテスト用ソケツトを
プリント基板に取付けた状態の拡大断面図、第2
図は同ソケツトのカバーを取り外した状態の平面
図、第3図は第2図の−線に対応するソケツ
ト断面図、第4図は同ソケツトの側面図、第5図
は第1図においてICチツプ表裏逆にして装着し
たときの同様の拡大断面図、第6図、第7図及び
第8図は他の例によるソケツトを示す第1図と同
様の拡大断面図である。第9図及び第10図は従
来例を示すものであつて、第9図はICチツプと
そのテスト用ソケツトを分離して示す斜視図、第
10図は同ソケツトの一部断面正面図である。な
お、図面に示す符号に於いて、 2……ICチツプ、3……J形ピン、10……
カバー、20……固定端部、21……ソケツト、
22……トリガ部、24……接触子、25……装
着空間、26……リード脚部、27……基体、2
9……押圧片部、30……長孔、31……スプリ
ング、32……ステージ、33……プリント基
板、35,35a,35b……押圧点、である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の電気部品を挿入して取付ける際、この
電気部品に対し弾性的に押圧して電気的に接続せ
しめられる接触子を有するソケツトにおいて、前
記接触子が、 (a) ソケツト本体に固定された固定端部と、 (b) この固定端部から十分な長さに亘つて折曲さ
れ、前記固定端部の近傍に弾性変形時の支点を
有する弾性変形可能な折曲部と、 (c) 前記折曲部に連設され、この連設域から前記
折曲部の折曲方向とは異なる方向に十分離れた
位置まで延び、この位置に前記電気部品に対す
る押圧点を有する押圧片部と、 (d) 前記ソケツト本体に対して往復動可能に設け
られた作動部材と、 (e) 前記折曲部の折曲端側に設けられ、前記作動
部材と接触可能な接点を有し、前記作動部材の
移動によつて前記接点が押圧される際、前記折
曲部の折曲角度が縮小するように前記折曲部を
弾性変形させると同時に、前記電気部品に対し
て前記押圧片部を離すトリガ部と を夫々有し、かつ、前記折曲部の前記支点と前記
トリガ部の前記接点との直線距離が、前記折曲部
の前記支点と前記押圧片部の前記押圧点との直線
距離よりも実質的に大きいことを特徴とするソケ
ツト。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60299100A JPS62160676A (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | ソケツト |
US06/934,063 US4715823A (en) | 1985-12-31 | 1986-11-21 | Plug-in socket assembly for integrated circuit package |
DE8686310067T DE3681903D1 (de) | 1985-12-31 | 1986-12-23 | Fassung zum einstecken eines ic-bausteines. |
EP86310067A EP0228279B1 (en) | 1985-12-31 | 1986-12-23 | Plug-in socket assembly for integrated circuit package |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60299100A JPS62160676A (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | ソケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160676A JPS62160676A (ja) | 1987-07-16 |
JPH0222509B2 true JPH0222509B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17868148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60299100A Granted JPS62160676A (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | ソケツト |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4715823A (ja) |
EP (1) | EP0228279B1 (ja) |
JP (1) | JPS62160676A (ja) |
DE (1) | DE3681903D1 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4623208A (en) * | 1985-04-03 | 1986-11-18 | Wells Electronic, Inc. | Leadless chip carrier socket |
JPH0347269Y2 (ja) * | 1986-09-01 | 1991-10-08 | ||
JPS63299257A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Dai Ichi Seiko Co Ltd | Ic検査用ソケット |
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-
1986
- 1986-11-21 US US06/934,063 patent/US4715823A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-23 DE DE8686310067T patent/DE3681903D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-23 EP EP86310067A patent/EP0228279B1/en not_active Expired
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US4715823A (en) | 1987-12-29 |
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EP0228279A2 (en) | 1987-07-08 |
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