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JPH02225031A - 高周波シール製袋における自動▲り▼方法および装置 - Google Patents

高周波シール製袋における自動▲り▼方法および装置

Info

Publication number
JPH02225031A
JPH02225031A JP1047983A JP4798389A JPH02225031A JP H02225031 A JPH02225031 A JP H02225031A JP 1047983 A JP1047983 A JP 1047983A JP 4798389 A JP4798389 A JP 4798389A JP H02225031 A JPH02225031 A JP H02225031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
punching
seal
product
high frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1047983A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ueto
植戸 研一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP1047983A priority Critical patent/JPH02225031A/ja
Publication of JPH02225031A publication Critical patent/JPH02225031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は高周波シール製袋時の溶断シールに沿って製
品を成り取る工程を自動化するための方法および装置に
関する。
(従来の技術) 例えばエチレン酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有率
15%)からなる極めて柔軟なシートを使用して芳香剤
収納用の袋を製造する場合に、高周波ウエルダーを用い
て製品の形状に合わせた溶断ンールを形成し、この溶断
シールに沿って製品を劣り取るようにしたものは従来か
ら知られているが、このような高周波シール製袋におい
ては、従来は、シートから製品を挑り取る工程は手作業
で行われるのが普通であった。
(発明が解決しようとする課題) 高周波シール製袋において、高周波シール後に製品であ
る袋をシートから拮り取る工程を自動化することは従来
困難であった。例えば従来のプレス機によって柔軟なシ
ートから製品を打ち抜くように成り取ろうとしても、シ
ートが延びるだけで完全には打ち抜けない。特に、芳香
剤収納用の袋のようにエチレン酢酸ビニル共重合体(酢
酸ビニル含有率I5%)からなる極めて柔軟なシートを
用いて製造する場合には、溶断シールに沿った打ち抜き
を従来のプレス機によって自動的に行うことは一層困難
である。そのため、現在、このような高周波シール製袋
における製品の劣り取りは上記のように手作業によって
行われており、そのために生産性が良くないという厨題
がある。また、手作業によってシートから製品を劣り取
るため、爪などによる傷やピンホールが出来易く、それ
か内容物等の漏れを引き起こすといった問題が生じてい
るし、手で抹ると、どうしても皺が出来易いといったこ
ともあって、見栄え上ら良くない。
従来から、この挑り工程を自動化しようとする試みはい
ろいろとなされているが、その際、上記のようにシート
を完全に打ち抜くことが難しいということのほかに、シ
ートをプレス機の所定の位置に正確に位置決めすること
が難しいというもう一つ問題点が生じていた。すなわち
、例えば光電管を用い、シートに付けたマークを検知す
ることによってシートの位置決めを行うようにしたもの
では、従来の技術では光電管マークを前もって印刷して
おいたりパンチによってシートに付けておくことになる
が、それでは、シートが極めて柔軟で伸縮が大きいため
、シートに設けられた光電管マークのピッチのバラツキ
が大きくなり、光電管による正確な位置決めができない
本発明はこのような問題点を解決するためになされたら
のであって、高周波シール製袋における製品の楼り工程
の自動化を実現することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、高周波シールによる溶断シール形成時に同時
に高周波シールでシートに位置決めマークを形成するこ
とにより、溶断シールとマークの位置ずれを防ぐように
し、所定ピッチ毎にこのマークを検知してシートを定位
置に固定し打抜手段によってシートから袋状製品を挑り
取るようにしたものである。
また、その自動成り装置は、高周波ウェルダーから移送
されるシートを所定ピッチ毎に固定するシート固定手段
と、定位置に固定されたシートを溶断ンールに沿って製
品毎に打ち抜く打抜刃を備えた打抜手段とを設け、打抜
刃の刃先を、シートに最初に当接する突出した切り込み
部と、この切り込み部から徐々に後退した切り裂き部と
からなる波形刃先としたしのである。
上記シート固定手段は、シートに設けられたマークによ
ってシート位置を検知する光電管を備えたものとし、ま
た、定位置で製品毎に溶断シールの周囲を押圧してシー
トを固定する押さえプレートを有するものとすることが
できる。
打抜手段は、打ち抜き時にシートを吸着固定する吸盤を
打抜刃の内側に有するものとするのか効果的である。
(作用) 高周波ウエルダーによって2枚重ねの樹脂製シートに製
品の形状に合わせた複数個の溶断シールか形成され、そ
して、そのシートは高周波ウェルダーから自動成り装置
に移送されて、所定ピッチ毎に定位置に固定され、製品
毎に溶断シールに沿って打ち抜かれる。
位置決めマークは、溶断シールの形成と同時に高周波シ
ールによって形成されることで、溶断シールとの位置ず
れが防止される。したがって、これを光電管で検知する
ことでシートの正確な位置決めが可能となる。
また、打抜刃の刃先がシートに最初に当接する切り込み
部と該切り込み部から徐々に後退した切り裂き部とから
なるものとされたことにより、打ち抜き時にはまず突出
した切り込み部によってシートが破断され、次いで、切
り裂き部によって徐々に溶断シールに沿った搭りが進行
してついには完全に製品の形状に打ち抜かれる。
製品毎に溶断シールの周囲が押さえプレートで押圧され
固定されることにより、打ち抜き時のシートのずれが防
止され、また、シートにテンションがかかることによっ
てシートの切り込みあるいは切り裂きが容易となる。ま
た、打ち抜き時に打抜刃の内側から吸盤によってシート
を吸着固定することで、打ち抜き時のシートのずれによ
る皺の発生が防止される。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を模式的に示す全体システム
図であり、第2図はその自動劣り機の要部を斜視図で示
したものである。第1図に示すように、高周波ウエルダ
−1の前方に自動成り装置2が配置され、高周波ウエル
ダ−1を出た2枚重ねのEVAのシート3はこの自動成
り装置2の上下の金型4,5の間に送られる。上側の金
型4の上方にはカッター支持台6が配設され、該カッタ
ー支持台6は上方中央のエアシリンダー7によって上下
動自在とされている。このカッター支持台6には、第2
図に示すように打ち抜きカッター8が2列に取り付けら
れる。打ち抜きカッター8の数は計6個であって、これ
ら打ち抜きカッター8に対し、下側の金型5にはカッタ
ー8と同数の凹部を有する凹型9が固設される。上側の
金型4とカッター支持台6は、上下方向の4本のロッド
10に共に摺動自在に挿着されている。そして、これら
ロッドlOには、上側の金型4とカッター支持台6との
間にスプリング11が装着され、それによって、上側の
金型4に下向きの付勢力が加えられている。また、上側
の金型4とカッター支持台6とは長孔12を有する連結
板13により連結されている。連結板I3は左右一対設
けられ、カシター支持台6が上方に移動すると、上記長
孔12の範囲−杯に連結距離が伸びた状態で、連結板1
3を介し下側の金型5がスプリング11のばね力に抗し
て持ち上げられる。
自動成り機2の基台14上面の左右両側部には、シート
送り込み方向と平行に、各一対のコンベア14.15が
上下重ね合わせに配設されている。
両コンベア14.15のローラ軸16.17.18.1
9は互いにギヤ連結され、モータ20によって反対方向
に同速度で駆動される。それによって、上下のコンベア
ベルト21.22が重なり合った状態で移動し、これら
ベルト21.22の間に挟まれる格好でシート3が前方
に移送される。なお、第1図中23および24は、打ち
抜き後コンベア14.15を上方に所定高さ持ち上げる
ためのエアシリンダ、25はセンサ(光電管)、26は
制御ボックス、27〜31はシート3案内用のローラ、
32.33は位置決めカラーである。
打ち抜きカッター8は、周辺部に製品の形状に合わせた
打抜刃8aを備えている。この打抜刃8aの刃先は、第
2図に示すように、略波形であって、四隅部および長辺
側中央部が突出した鋭利な切り込み部とされ、その両側
が徐々に後退して切り裂き部とされている。
高周波ウエルダ−1から出たシート3は、コンベア14
.15によって自動成り機2の打ち抜き部に送り込まれ
る。このとき、シート3はコンベア14.15とともに
わずかに−持ち上げられた状態で移送される。そして、
光電管25がシート3に付けられた後述の光電管マーク
を検知すると、ノート3の送りが停止され、打ち抜きカ
ッター8が下ろされる。上側の金型は押さえプレートと
して機能す・・るものであって、カッター8が下方に移
動すると、スプリング11に付勢されて上側の金型4が
下方に移動し、定位置で停止されたシート3の溶断シー
ルの周囲を製品毎に押圧する。第3図は、シート3が定
位置において上側金型4と凹9の間に固定され、打ち抜
きカッター8が下りて吸盤34によりシートが吸着され
た状態を模式的に示すものであって、この図に見るよう
に、カッター8には打抜刃8aの内側に吸盤34が備え
られている。吸盤34はバキュームにより作動し、打ち
抜きに際してシート3を吸着する。また、打ち抜きが終
わると吸着を解いて製品を下方の収納ケースに落とす。
第3図の状態からカッター8がさらに下方に下ろされる
と、まず、刃先8aの切り込み部によってシート3の溶
断シール部3aが切り込まれ、続く切り裂き部により徐
々にシート3が切り裂かれる格好で製品が打ち抜かれる
。そして、打ち抜かれた製品は、吸着が解かれることに
よって収納ケース35に落ちる。こうして−回の打ち抜
きが終わると、シート3はコンベア14゜15とともに
わずかに持ち上げられ、再び移送される。そして、次の
2列6個の打ち抜き部が定位置に来たことが検出される
とシート3が停止されて、同様に打ち抜きが行われる。
以下、これを繰り返す。
第6図は、この実施例におけるシート3の一例を示す。
このシート3は、芳香剤用の袋を打ち抜くためのもので
あって、図のようにU字状の溶断シール3aが2列に並
び、各列3個ずつの計6個が一組となって形成されてい
る。そして、各組の先端部中央には光電管マーク3bが
形成されている。この光電管マーク3bは、高周波ウエ
ルダ−1によって溶断シール3aの形成と同時に凸状に
形成されるものである。第6図は打ち抜かれた製品36
の拡大図である。
なお、打抜刃の形状および寸法、あるいは、打ち抜きの
ピッチは、シートの材質や厚さ、それに製品の形状1寸
法等によって適宜変更することが可能である。
本発明はその他いろいろな態様で実施することができる
(発明の効果) 本発明は以上のように構成されているので、次のような
顕著な効果が得られる。
(1)高周波シール製袋における製品の椴り工程の自動
化が可能となって、生産性が向上し、また、ピンホール
や皺の発生が防止できる。
(2)高周波ウエルダーによって溶断シールの形成と同
時に位置決めのためのマークを形成することで、自動携
り工程での位置ずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図は同実施例
における自動挑り機の要部構成図、第3図は同実施例の
作動説明図、第4図は同実施例における打ち抜きカッタ
ーの下面図、第5図及び第6図は同実施例におけるシー
トおよび該シートから打ち抜いた製品の平面図である。 l:高周波ウエルダ−2:自動梼り機、3シート、4.
5:金型、8:打ち抜きカッター9:凹型、14.15
:コンベア、34:吸盤、36、製品。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚重ねの樹脂製シートに高周波ウエルダーによ
    って製品の形状に合わせた複数個の溶断シールを形成す
    る際に、同時に該シートの所定位置に高周波シールで位
    置決めマークを形成し、該シートを自動■り装置に移送
    し、所定ピッチ毎に前記位置決めマークを検知して該シ
    ートを定位置に固定し打抜手段によって該シートから袋
    状製品を■り取ることを特徴とする高周波シール製袋に
    おける自動■り方法。
  2. (2)高周波ウエルダーにより製品の形状に合わせた溶
    断シールが複数個形成された2枚重ねの樹脂製シートか
    ら前記溶断シールに沿って袋状製品を自動的に■り取る
    自動■り装置において、前記高周波ウエルダーから移送
    される前記シートを所定ピッチ毎に定位置に固定するシ
    ート固定手段と、定位置に固定された前記シートを前記
    溶断シールに沿って製品毎に打ち抜く打抜刃を備えた打
    抜手段とを設け、前記打抜刃の刃先を、前記シートに最
    初に当接する突出した切り込み部と該切り込み部から徐
    々に後退した切り裂き部とからなる波形刃先としたこと
    を特徴とする自動■り装置。
  3. (3)シート固定手段が、シートに設けられた位置決め
    マークによってシート位置を検知する光電管を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の自動■り装置。
  4. (4)シート固定手段が、定位置で製品毎に溶断シール
    の周囲を押圧してシートを固定する押さえプレートを有
    することを特徴とする請求項2または3記載の自動■り
    装置。
  5. (5)打抜手段が、打ち抜き時にシートを吸着固定する
    吸盤を打抜刃の内側に有することを特徴とする請求項2
    、3または4記載の自動■り装置。
JP1047983A 1989-02-27 1989-02-27 高周波シール製袋における自動▲り▼方法および装置 Pending JPH02225031A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009048118A1 (ja) * 2007-10-12 2009-04-16 Idemitsu Unitech Co., Ltd. 包装袋のカット装置、包装袋の製造装置および製造方法
CN108890767A (zh) * 2018-06-05 2018-11-27 上海哈克过滤科技股份有限公司 异形滤芯连续裁切装置

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JP2009095984A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Idemitsu Unitech Co Ltd 包装袋のカット装置、その方法および製造装置
US8347590B2 (en) 2007-10-12 2013-01-08 Idemitsu Unitech Co., Ltd. Device for cutting packing bag, device for producing packing bag and method for producing packing bag
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