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JPH02193030A - 圧力検出素子 - Google Patents

圧力検出素子

Info

Publication number
JPH02193030A
JPH02193030A JP32144688A JP32144688A JPH02193030A JP H02193030 A JPH02193030 A JP H02193030A JP 32144688 A JP32144688 A JP 32144688A JP 32144688 A JP32144688 A JP 32144688A JP H02193030 A JPH02193030 A JP H02193030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
pressure
sheet
separation member
sensitive conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32144688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yamauchi
雅之 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP32144688A priority Critical patent/JPH02193030A/ja
Publication of JPH02193030A publication Critical patent/JPH02193030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は圧力検出素子に関し、詳しくは、加圧するに従
がって抵抗値が減少する特性()”a=R−1)を有す
ることを利用した圧力センサーに関する。
〔従来技術〕
圧力センサー(圧力検出素子)は測定するところの圧力
がどの程度であるかを知るだけに止まらず、接触面又は
接触長がどのくらいであるか等を検知するのに随所で用
いられている。
従来の圧力センサーの代表的なものとしては例えば、第
7図にみられるように、プラスチックフィルム11.1
2に金属粉(銀、銅など)含有インク或いはカーボンイ
ンクで上下電極21 、22を印刷し、その電極の一方
に感圧導電層31を設け、この上下電極を、電極22と
感圧導電層31との間にギャップをもたせて、両面粘着
テープ5により貼り合せた構造のものが知られている。
しかし、こうした圧力センサーは(i)高い圧力環境下
で感圧導電層の変形により、1m極がくっついてしまい
復帰に時間がかかることがある(ヒステリシス特性が良
好でない)、(…)高温環境下の使用で電極がくっつい
て復帰しないで破損してしまう(耐熱性・耐荷重性が良
好でない)、(i)隣接する電極への干渉があって圧力
レベルに差が生じない場合が起り、押圧位置を正確に検
出できない1等の問題点を有している。
〔目  的〕
本発明の第1の目的は、上記のような問題点を解消し、
繰り返し使用が容易に行なえる圧力検出素子を提供する
ものである0本発明の第2の目的は、正確に圧力検出が
なしうるセンサーを提供するものである。
〔構  成〕
本発明の圧力検出素子は、感圧導電層を二枚の電極シー
トで挾み積層したことを特徴としている。
ちなみに、本発明者は二つの電極シート間に電極分離部
材を存在させるか、又は、少なくとも一方の電極シート
の内面に凹凸を形成させることによって、前記欠陥が解
消しうろことを確めた。本発明はこれによりなされたも
のである。
以下に、本発明を添付の図面に従がいながら更に詳細に
説明する。第1図は本発明圧力センサーの代表的な三個
の概略断面を表わしており。
第6図は本発明圧力センサーの他の例の概略断面を表わ
している。
まず、感圧導電層が電極分離部材を含有し又は表面に有
するタイプのもの(第1図、第2図及び第3図)から説
明を進めることとする。
電極シートには金属シート1a[第2図(イ)]、樹脂
フィルム中に導電剤(金属粉、導電性カーボンなど)を
含有したちの1b[第2図(ロ)]、樹脂フィルム上に
電極を形成したものIC[第2図(ハ)]などが考えら
れる。中でも、第2図(ハ)のタイプの電極シートIC
の使用が多種類の圧力センサーを作成するうえで望まし
い。第2図(ロ)及び(ハ)での樹脂フィルムの材質は
特定されないが、ポリアミドイミドが代表例としてあげ
られる。
第2図(ハ)のタイプの電極シートICにおいての電極
21(又は22)は金属(銅、その他)の蒸着層又は金
属箔、あるいは、好ましくはこれらがパターン化された
ものである。また、電極21(又は22)は導電性イン
クで印刷されたものであってもかまわない。電極21(
又は22)にあってパターン化されたものでは、樹脂フ
ィルム11(又は12)上に金属蒸着層を設け、これに
パターンエツチング法を施こすことにより、又は、導電
性インクの使用であれば例えばスクリーン印刷等によっ
て形成することができる。一方、電極21(又は22)
がベタ状のものであれば、樹脂フィルム11(又は12
)上に金属蒸着層を形成するか、接着剤を用いて金属箔
を貼着することによって形成するか、導電性インクのベ
タ刷りより形成するか等により設けることができる。
本発明圧力センサーでの電極シートla、 lb。
1cはこれらを適宜組合わせて使用されてよいことは勿
論である。
第1図(イ)の例では、金属シートからなる電極シート
1aと、プラスチックシート12上に電極22を形成し
た電極シート1cとを用い、これら電極シートで、電極
分離部材4を含有した感圧導電層31を挟み積層するよ
うにしている。ここでの電極分離部材4としてはシリコ
ーンゴム球のごとき絶縁性でかつ弾性を有するものが用
いられているが、後に述べるように、これに限られる訳
ではない、一方、感圧導電層31としては感圧導電性ゴ
ムが一般に用いられる。
第1図(ロ)の例では、樹脂フィルム11.12上にパ
ターン化された電極21.22にカーボンを塗工して二
枚の電極シート1cがつくられ、それらの間に感圧導電
層31が塗布形成され、かつ、感圧導電層31に接する
ように電極分離部材4が配置されている。
電極分離部材4が第1図(ロ)にみられるようにシート
状のものでは1弾性さえ有していれば絶縁性シート(例
えばゴム硬度80のシリコーンゴムシート)であっても
導電性シートであってもかまわない。
但し、感圧導電層31に接する電極分離部材4が絶縁性
のものである場合には、少なくとも複数個の開孔又は連
続・不連続の空隙が設けられる。この開孔等は上下電極
シートに圧力が加えられた場合、感圧導電層31がその
開孔等を通して電極22に接触せしめるためのものであ
る。即ち、シート状電極分離部材4は上下電極シート間
の距離をコントロールし、同時に、加圧後の速やかな復
帰に寄与する。
第3図は、電極分離部材4の1例の概略斜視図を表わし
ている1図中、0は開孔等を表わしている。第3図(イ
)のタイプのものは、先に触れた、感圧導電層31中に
存在(含有)させるのに有効な例である。第3図(ロ)
(ハ)及び(ニ)のタイプのものは、感圧導電層31中
に存在させても感圧導電層31に接するように配置させ
てもよい例である。また、第3図(ホ)のタイプのもの
は感圧導電層31に接するように配置されるのに適して
おり、その表裏面の少なくとも一方の面に例えば形状記
憶プラスチックなどによる複数個の突起41を設けたも
のであって、電極分離部材4として高温環境下でのセン
サーの使用において加圧後の復帰にもっとも有効である
。即ち、この突起41はバネ材としての働きをするとと
もに上下電極シートを支えるものでもあり、また、圧力
により縮まる上下電極シート間の距離を速やく元に戻す
のに役立つ、突起41を形状記録プラスチックの代りに
シリコーンゴムで形成した場合も同様である。
また、電極分離部材4の材質はシリコーンゴムシートに
限られるものではなく、その形状も第3図に示したもの
に限られない0例えば、弾性のあるゴム製パイプや波板
なども使用でき、更に、電極分離部材は導電性でも非導
電性のものであってもかまわない。
第1図(ハ)はシート状の電極分離部材4を挟んで両面
に感圧導電層31.32が形成されている例である。第
1図(ロ)との比較では電極分離部材4に接して新たに
感圧導電層32が設けられた構成が採用されている。
この第1図(ハ)の圧力センサーにしても、電極21.
22はベタパターン(パターンが形成されていないもの
)であってもかまわないが、その場合には、電極分離部
材4はこれが絶縁材料であるときは開孔等Oを有してい
る形状のもので使用されるのが望ましい。
本発明圧力センサーにあって電極分離部材4は開孔等0
が設けられている場合には、その開孔等0に感圧導電層
31及び/又は32と同質材料が充填されているものや
、感圧導電層31及び/又は32それ自体が開孔等0に
も埋め込まれているものも有効に使用できる。
このような構造を呈した本発明の圧力センサーによれば
、上下電極シートに荷重が加えられると、結局、電極シ
ート間の感圧導電層31及び/又は32に荷重が加えら
れることになり、感圧導電層31及び/又は32の抵抗
変化により荷重力が検出できる。
本発明圧力センサー(第1図に示したもの)はその変形
として、上方からみて、(イ)電極21゜22のパター
ンを列状にかつ科目方向に設ける[第4図(イ)]、(
ロ)電極21.22のパターンと重なる位置でシート状
の電極分離部材4に穴を設ける[第4図(ロ)]、その
他、例えば第4図(ハ)のように、電極21.22のパ
ターン形状に一定の規則性をもたせる、等が考えらでよ
い。
また、一方の電極21を斜方向に平行パターン[第5図
(イ)]としてを形成し、かつ、他方の電極22を垂直
パターン[第5図(ロ)]として形成し、更に望ましく
は、これらに開孔パターンを形成した電極分離部材4[
第5図(ハ)]を組合せて圧力センサーをつくることも
できる。
第1図(ロ)の圧力センサーと第1図(ハ)の圧力セン
サーとの比較では、電極分離部材4を挟んで両面に感圧
導電層31.32が形成されている後者の方がより高感
度での測定が行なえる。
次に、第6図に示した実質的に電極分離部材と電極シー
トとを一体化した本発明の圧力センサーについて説明す
ると、材質等はこれまで述べてきたものがそのまま適用
できる。ここでの一方の電極シート1dは、他の電極1
eとの合わせ面側か、規則性をもった凹凸を形成した樹
脂シート13の凹部には電極23が設けられている。他
方の電極シート1eは樹脂フィルム11上に電極21が
設けられたものであって、第2図(ハ)のものと同様な
構成が採用されている。そして、電極シート1dの凸部
先端は電極シート1eの電極21と接しており、また、
電極23と電極21との空間部には感圧導電剤が充填さ
れて感圧導電層33を形成している。
このタイプの本発明圧力センサーにおいては、樹脂シー
ト13の凸部が第1図及び第3図で説明した電極分離部
材と同様な役割を果すものである、これは樹脂シート自
体のもつ弾性復元力に由来している。従って、この第6
図に示した本発明圧力センサーでは、電極21及び23
(特に電極21)は金属蒸着層又は金属箔で形成されて
いるのが望ましい。
以上のように、本発明の圧力センサーは多方面での応用
が考えられ、例えば定着ロール間のニップ巾の測定など
には効適である。加えて、第5図のように設計された圧
力センサーは、電極パターンの巾及び間隔以下の精度で
測定が可能である。
〔効  果〕
かくして得られた本発明の圧力検出素子は、電極分離部
材を配置したことにより1次のような効果がもたらされ
る。
(1)上下電極シート間の距離・弾性をかえることがで
きる。
(2)感圧導電層の破損が防止できる。
(3)高温使用時に、感圧導電層の硬度が下がってもセ
ンサートータルの硬度(弾性)の低下が防げるため、変
形が生じにくい。
(4)隣接する電極シート又は感圧導電層への干渉を押
えることができ、抑圧位置で精度の高い検出が行なえる
(5)いろいろな電極シート及び各種形状の材質の電極
分離部材を組合せることによって、より良好なヒステリ
シス特性を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧力検出素子の三例の断面図であ
る。第2図は電極シートの三例の断面図である。第3図
は電極分離部材の三例の斜視図である。第4図は電極パ
ターンの三例及び電極分離部材のパターンの一例を表わ
した図である。第5図は第4図と同様なパターン電極及
び電極分離部材の例である。第6図は第1図に示したも
のの変形例としての本発明に係る圧力検出素子の断面図
である。 第7図は従来の圧力検出素子の概略を説明するための図
である。 la、lb、lc、ld、le−電極シート11.12
,13・・・樹脂フィルム 21,22,23・・・電
極31.32,33・・・感圧導電層  4・・・電極
分離層部材0・・・開孔等     41・・・突起い
) (2\) (イ) 亮30 (ロ) (八) (ニ) (ボ) (ロ) (八) (ロ) (、\) コ Iど

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、感圧導電層を二枚の電極シートで挟み積層してなる
    ことを特徴とする圧力検出素子。
JP32144688A 1988-12-20 1988-12-20 圧力検出素子 Pending JPH02193030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32144688A JPH02193030A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 圧力検出素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32144688A JPH02193030A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 圧力検出素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02193030A true JPH02193030A (ja) 1990-07-30

Family

ID=18132649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32144688A Pending JPH02193030A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 圧力検出素子

Country Status (1)

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JP (1) JPH02193030A (ja)

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