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JPH02198909A - 粒状物等の振動供給方法 - Google Patents

粒状物等の振動供給方法

Info

Publication number
JPH02198909A
JPH02198909A JP25148488A JP25148488A JPH02198909A JP H02198909 A JPH02198909 A JP H02198909A JP 25148488 A JP25148488 A JP 25148488A JP 25148488 A JP25148488 A JP 25148488A JP H02198909 A JPH02198909 A JP H02198909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
vibration
speed
trough
sluice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25148488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Satoru Satake
佐竹 覚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP25148488A priority Critical patent/JPH02198909A/ja
Publication of JPH02198909A publication Critical patent/JPH02198909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は粒状物等の振動供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、米粒等の粒状物を1粒ずつ検出部へ供給する手段
として、特開昭57−180520号公報等で知られる
ように、傾斜した粗雑面からなる振動傾斜送穀樋の傾斜
上位側の排穀口を、はぼ水平に設けた振動送穀樋の送穀
用条溝に連絡し、更に、振動送穀樋の終端部に傾斜流穀
樋を接続したものが知られている。このものは、振動傾
斜送穀樋の排穀口から1粒ずつ振動送穀樋の送穀用条溝
に流入し、振動送穀樋によって数珠(じゆず)つなぎ状
に移送されて、振動送穀樋端から傾斜流穀樋内に落下し
、米粒の流下方向下流側に設けた検出部に向けて1粒ず
つほぼ一定間隔置きに供給するものである。また、電子
部品あるいは機械部品等比較的小さい物品を振動により
搬送するものとして特開昭62−201709、同62
−222917号公報外多数が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記特開昭57−180520号公報で知ら
れる振動供給装置は、1粒ずつ一定間隔置きに粒状物を
供給できるものであるが、振動送穀樋には振動傾斜送穀
樋を付設するので、供給樋を多数連接することが困l(
大きなスペースを要す)であり、また、単に振動装置に
よって前送させるだけの供給装置であるとく前記特開昭
62−201709外)、粒状物が重なり合いがちであ
り、粒状物等の品質等を判定するために1粒ずつ一定間
隔置きに供給することを要すような際には適さない。
本発明はこれらの点にかんがみ、1粒ずつ一定間隔置き
に、しかも、供給路を連設して、ある程度の流量で供給
することのできる粒状物等の振動供給装置に関する。
(問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するため本発明の粒状物等の振動供給
装置は、供給樋内の粒状物等を該供給樋に付設する振動
装置の撮動によって搬送する粒状物等の振動供給方法に
おいて、 前記撮動装置を付設した供給樋を複数個直列に接続する
とともに、排出側の供給樋の搬送速度を順次大きくする
、という技術的手段を講じた。
そして、上記複数の供給樋の接続部においては、粒状物
等がわずかに落下するよう段差を形成するとよい。
〔作用及び効果〕
直列に接続して配設した複数個の供給樋の内、最も搬送
始端側の供給樋に供給された粒状物は、この供給樋に付
設した振動装置の振動作用によって搬送され、次の供給
樋に移送されるのであるが、搬送終端側寄りの供給樋は
ど搬送速度が大きくなるよう、搬送終端側寄りの供給樋
に付設した撮動装置の振幅又は振動数を大きくしてあり
、これにより、粒状物が搬送始端側寄りの供給樋に移送
するとき、重なり合いがちな粒状物が引き離され、適当
な間隔を置いて搬送される。
また、各供給樋の接続部に段差を設けることによって粒
状物がわずかに落下するように形成すると、落下の衝撃
と供給樋の搬送速度差とが相まって効果的に粒状物の重
合状態が解消される。
このように、複数個直列に接続した供給樋の搬送速度を
順次大きくすることにより、粒状物の重合状態が容易に
解消されるとともに、粒状物の間隔が適度に形成され、
種々の検出部等への供給手段に適したものとなる。また
、各供給樋には容易に搬送用の条溝を並列状に連設でき
るので、所望の流量を確保できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施するための好適な一例について図面
と共に説明する。第1図及び第2図において、低速用振
動供給樋1と高速用振動供給樋2とを直列に接続しであ
る。すなわち、搬送始端側に設けた低速用振動供給樋1
のトラフ3の始端部には供給ホッパー4の下端を臨ませ
、該トラフ3の搬送終端部を高速用振動供給樋2のトラ
フ5の搬送始端部上にわずかな間隙を介して臨ませであ
る。
トラフ3には条溝6を、トラフ5には条@7をそれぞれ
同数かつ同ピツチで形成し、各トラフ3.5の条溝6・
・・、7・・・が対応するよう設けられる。また、各ト
ラフ3,5は受体8.9は固着し、受体8,9は板ばね
10,11を介してウェイトバランサー12.13にそ
れぞれ支持され、ウェイトバランサー12.13の底面
には防振ゴム等の防振材14.15を固着して振動が他
に伝わらない様に形成する。そして、受板8,9の底面
から下方に突出して振動板16.17を設けるとともに
、振動板16.17とわずかな間隙を介して低速用コイ
ル18と高速用コイル19とを各々設ける。前記コイル
18.19はコイル取付体20.21によってウェイト
バランサー12.13にそれぞれ固着される。
第3図に低速用コイル18と高速用コイル19の各駆動
回路の一例を示す。定電圧回路22の出力側は搬送速度
調整ボリューム25を介して高速用コイル駆動回路23
と低速用コイル駆動回路24とに分岐する。すなわち、
各駆動回路23.24はサイリスタ、トリガ素子等から
構成されるが、低速用コイル駆動回路24には低速用コ
イル18への通電を、高速用コイル19よりも遅らせる
低速用速度調整ボリューム26を設けである。
以下、上記実施例における具体的作動について説明する
。低速用振動供給樋1に設けた供給ホッパー4内に粒状
物、例えば玄米を投入して各コイル18.19を駆動さ
せるとともに、搬送速度調整ボリューム25によって当
該玄米に適した流量となるよう、各コイル18.19の
磁力を調整する。これにより、供給ホッパー4下端から
トラフ3底面に流出した玄米は、条溝6・・・内に案内
されて数珠つなぎ状に、あるいは重なり合いながら高速
用振動供給樋2側へ搬送される。そして、トラフ3の先
端部に至った玄米は、トラフ3の各条溝6から高速用振
動供給樋2のトラフ5内の対応する各条溝7内に落下す
るとともに、高速用コイル19の振動によってトラフ5
内を搬送される。高速用コイル19は低速用コイル18
よりも振動板17を引ぎ付ける力が強く、より大きい振
動作用によって玄米粉を搬送する。そのため、重なり合
って搬送される玄米も、トラフ3からトラフ5内に落下
する時のわずかな衝撃によって1粒ずつに分離され、同
時に、高速用のトラフ5によって1粒ずつほぼ一定の間
隔を置いて搬送されることになる。なお、例えばこの間
隔を大きくする場合は、低速用速度調整ボリューム26
を調整することにより、低速用振動供給樋1のコイル1
8の電磁力を減少し、振動板16を介してトラフ3の振
幅を小さくして、高速用撮動供給樋2との速度差を大き
くすることにより行う。更に、高速用振動供給樋2に被
搬送物の間隔を測定するセンサーを設けるとともに、こ
の間隔があらかじめ設定した間隔と−なるよう、低速用
速度調整ボリューム26を自動調整するように形成して
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の一部破断正面図、第2図は第1
図の右側面図、第3図は電気回路図である。 1・・・低速用振動供給樋、2・・・高速用振動供給樋
、3・・・トラフ、4・・・供給ホッパー、5・・・ト
ラフ、6.7・・・条溝、8,9・・・受板、10.1
1・・・板ばね、12.13・・・ウェイトバランサー
、14.15・・・防振材、16.17・・・振動板、
18・・・低速用コイル、19・・・高速用コイル、2
0゜21・・・コイル取付体、22・・・定電圧回路、
23・・・高速用コイル駆動回路、24・・・低速用コ
イル駆動回路、25・・・搬送速度調整ボリューム、2
6・・・低速用速度調整ボリューム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、供給樋内の粒状物等を該供給樋に付設する振動
    装置の振動によって搬送する粒状物等の振動供給方法に
    おいて、前記振動装置を付設した供給樋を複数個直列に
    接続するとともに、排出側の供給樋の搬送速度を順次大
    きくしたことを特徴とする粒状物等の振動供給方法。
  2. (2)、上記複数の供給樋の接続部は、粒状物等がわず
    かに落下するよう段差を形成してなる請求項(1)記載
    の粒状物等の振動供給方法。
JP25148488A 1988-10-04 1988-10-04 粒状物等の振動供給方法 Pending JPH02198909A (ja)

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