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JPH02188184A - 帰還回路付臨界制動型直流ブラシレスモータ - Google Patents

帰還回路付臨界制動型直流ブラシレスモータ

Info

Publication number
JPH02188184A
JPH02188184A JP1005877A JP587789A JPH02188184A JP H02188184 A JPH02188184 A JP H02188184A JP 1005877 A JP1005877 A JP 1005877A JP 587789 A JP587789 A JP 587789A JP H02188184 A JPH02188184 A JP H02188184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
contact
circuit
stop
brushless motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1005877A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Uzuka
光男 宇塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOFUTORONIKUSU KK
Original Assignee
SOFUTORONIKUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOFUTORONIKUSU KK filed Critical SOFUTORONIKUSU KK
Priority to JP1005877A priority Critical patent/JPH02188184A/ja
Publication of JPH02188184A publication Critical patent/JPH02188184A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 この発明は、最近エレクトロニクス機器の利用範囲拡大
と共に、その機構部分の回転、移動、制御等に使用され
る直流ブラシレスモータの用途が急速に拡大したことに
伴い、その性能、特性に対する要求もとみに高級化して
来た。特に機械的雑音や熱雑音、温度上昇等を、減少さ
せるため軸承摩擦を少くする目的で球軸承や空気軸承を
利用するものも多くなったが、此の場合慣性の多い回転
系の場合に急速停止を実現するためのブラシレスモーフ
のシステム構成に関するものである。 〔従来の技術J 従来の小型直流ブラシレスモータは第4図(a)に示す
ように普通の軸承を利用していたが、負荷と軸承の摩擦
が適度にあったので、停止に際しては、電源を断とする
だけで、比較的容易に停止していた。 併し、機械工作の精度が向上し、電気回路の損失も少(
なると、軸承摩擦だけが運転中の主要な損失であるため
第4図(b)に示す、球軸承や第4図(c)に示す空気
軸承が逐次採用される趨勢となって来た。ところが第4
図(a)で示す様に特に回転子が永久磁石で固定子が捲
線を有するアウターロータ勿の直流ブラシレスモーフの
様な場合は、負荷も回転体のときは、極めて大きな、慣
性モーメントがあり、−旦回転が定常状態に達したとき
は、急速に停止させることは容易にできないという難問
が生じて来た。第3図の曲線K(従来方式)に示す通り
である。電源を断としても。 摩擦抵抗は少いので、相当長時間廻り続けることになる
。特に負荷が回転体の場合は容易に止らない、機械的ブ
レーキを付加することも考えられるか、それでは装置の
複雑化につながり好ましくない、何んとか電気的に名案
はないものであろう力)。 [発明が解決しようとする課題J 上述した様に、運転中の損失を極小にし高速化、高精度
化、高信頼性化を実現した、慣性モーメントの大きい直
流ブラシレスモータを急速に停止させるのに、わざわざ
抵抗板等を付加して摩擦で停止させる等ということは、
技術的には逆行であるから好ましくない、電気的にスマ
ートに実現する手段はないか、これがこの発明の解決し
なければならない課題である。 [課題を解決するための手段1 さて、この課題を時系列的によく観察して見ることにし
よう、直流ブラシレスモータが一定負荷を負って成る速
度で回転している時、その回転系には、モータのロータ
と、負荷との慣性・エネルギーが可なり蓄積されている
。停止させようとするため、電源回路を断とすれば、外
から回転させる力は働かないが、蓄積された、回転エネ
ルギーで徐々にそのエネルギーを消耗しながら廻り続け
る。そこで若し電源供給回路を断として開放するのでは
なく、電源だけを除いて、短絡すれば、逆起電力が起り
回転を阻止する方向に急速に働くであろう、これは、い
わゆる発電制動である。直流系の電気鉄道などで、近年
有効に利用されている帰還制動方式である。 併し、現在用いられている直流ブラシレスモーフは、昔
の直流モータではなく、トランジスタ回路を用いた、交
流回路で働いているものである。 従って、単純に帰還するという方式は成り立たない、使
用されている交流線輪を機能別に有効に利用して、逆起
電力も相互に打ち消す手段を考えなければならない。 そこで考えついたのが、各相別の線輪の誘起電圧を別々
に取り出して逆位相のもの同士を一緒にすれば、相互に
打ち消し合って都合よく行くのではないか。具体的に考
えてみると、最もポピユラーに使われている三相の場合
、U%V、Wの三つの相があるが、U相に対して、V相
は120″′、W相は240°後れている。そこでV相
とW相を加え合せれば、その合成相は180゜後れのし
相と同じになる。そこで、■UとθUを加え合せれば零
になるから、これを回路上で、支障な〈実施出来るよう
に具体的な回路構成を考えればよいことになる。 ここでは三相を例にとって考えたが、二相でも、四相で
も同じことが言える。二相は、始めから180°違って
いるので、最も単純と考えられるが、回転電体の形成上
死点があるので比較的に実際は使われていない。四相は
各相90’づつ異るので、問題はないが、三相程には使
われていないので、ここでは三相について考えることと
する。 [実施例] この発明の一実施例を図面によって詳しく説明する。第
1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。第1
図において、鎖線で囲った中はlで示すモータ駆動部で
ある。このモータ駆動部は一般の直流三相ブラシレスモ
ータの駆動部回路であって、特異なものではない、2は
直流電源、3は駆動用トランジスタで、T11. T1
2とT21、T22と、T31、T32との3つのペア
から成り、夫々、モータの三相捲線、u、v、w各相に
対応する。4は信号増幅器(As )で、ASI、Ag
3、A3Bの3個が、U、V、W相に対応する1次に、
5はホールセンサー()I)でH,、H2、H3の3個
が、夫々ASI、 A321.Asaと接続される。 次に、三相の切換スイッチ6がある。T11.712か
ら出力するU相電流はA1とC1を接続することによっ
て、T21、T22から出力するV相電流は、A2と0
2を接続することによって、Tat、 Ta2から出力
するW相電流は、A3と03とを接続することによって
、7のモータ(M)のu、v、w、各相捲線に供給され
る。即ち、スイッチ6をAとC側に接とした場合、平常
運転に入るわけである。 ここで、この発明の特徴は、スイッチ6に別の接点B、
即ちA、に対するB1.A2に対するB2.A3に対す
るB3を設け5スイツチ6を入側から断とした後、B側
に倒す、つまりB1とC1、B2とC2、B3とC3を
接続することにより、■相とW相とを接続点8において
、合成後合成したその出力を増幅器9により増幅し、そ
の出力を、2個のトランジスタT01、TO2により波
形を整えた上で、スイッチB、C,の接続を通して、U
和回路に帰還してやる回路を設けたことである。 次に、この回路を設けた、この発明の原理を図面によっ
て説明する。第2図は各相の電圧波形を示す図である。 第2図(a)は、平常運転の際、各相U、V、Wの固定
子線輪u、v、wに加えられる電圧波形を時間の推移に
従って画いた図である・これは”I’l1%T 12 
: T21%T22: Tat、 Ta2の各ペアーの
トランジスタで作られた120°違いの交流がASI、
Ag3、A3Bの各信号増幅器と、H,、B2 、B3
の各ホールセンサーとにより調整されて、各u、v、w
の捲線を流れる駆動電圧である。 第2図(b)は、電源スィッチ6を断とした瞬間にどの
様な状態となるかを考察したもので、従来の駆動時と回
転速度が不変であるとすれば、逆起電力は同じだ&り生
ずる。即ち、U、V、Wは、駆動電圧が供給されていた
時と全く同じ値を少(共、瞬間的に示す筈である。そこ
で、VとWとを合成したとすれば、点線で示す様な波形
になる筈である。これを、別々に取り出して、第2図(
c)に示す、第2図(C)では、U相はそのままとし、
■相とW相とを合成したものを点線で画いてみると%U
相と全く逆位相であることが解る0図に示したU′は、
その合成波形の点線で示したものである。ここで、此の
V相とU′相とを加え合せれば、零となるのであるが、
実際には第1図に示した様に、■相とW相の合成を接続
点8で行い、9のバリアプルアンプで、適当に増幅し、
10のトランジスタで位相と波形を整えた上で、U相へ
入れてやるとき、9のアンプをどの位に調整したら最適
条件が得られるかは、実際問題であるから、実験的に確
かめるのが一番よいと思われる。そこで、第3図に停止
時の回転速度特性図を示す。 従来方式のままであると1曲#IKに従って、スピード
が減衰し、極めて長時間かかる。逆回転を与えると、曲
線して示す様に急速に停止に向うが1行き過ぎて、実際
に逆回転が起ってしまう。 そこで今この方式で停止のため電源を切り、切換を行う
と、逆回転を与えたと同じスピードで回転数零の付近ま
で行き、その後、回転数の減少に伴い逆起電力も減少し
、あたかも粘性のある物体によって停止する様な停止形
態を示しつつ、回転率に持ち来す。Mのカーブに従うこ
とが出来れば最上である。実験の結果は、本方式によっ
てM特性を得ることが出来ることが立証された。 以上は、便宜のため、直流三相ブラシレスモーフを一例
として説明したが、同様の原理で、直流二相、及び直流
四相式ブラシレスモータに於ても、同様に成立すること
は間違いない。 [発明の効果] 以上の実施例で見る様に、本方式の回路を付加した、直
流ブラシレスモーフは、従来装置に対して、極く簡単な
回路や部品を付加するだけで、従来極めて困難とされた
停止時の慣性による行き過ぎを少(し、極めて短時間に
臨界制動され、希望の停止位置から遠くない位置に停止
させつるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は交
流波形の時間的推移を示す特性図で、第2図(a)は三
相直流ブラシレスモーフの平常運転時の各相の電圧波形
、第2図(b)は停止時の逆起電力の波形図、第2図(
c)は上記(b)図の簡素化した′もの、第3図は、直
流ブラシレスモータの各状況における停止時における特
性図、第4図(a)は、アウターロータ型ブラシレスモ
ータの構造を示す断面図、第4図(b)は、球軸承を使
用した軸承部の縦断面図、第4図(C)は、空気軸承を
使用した軸承部の縦断面図である。 第1図において、 1・・・モータ駆動部 2・・・電源 3・・・駆動用トランジスタ’ T11− T12 ;
 T 21、T22; Ta11. T32 4・・・信号増幅器:As1、As2、Asa5・・・
ホールセンサ:)11、B2、B36・・・切換スイッ
チ:A1−Ct  :A2−C2;A:1−ca通常運
転、B、−C,、B2−C2、B、−ca帰還停止 7・・・直流三相ブラシレスモータ:M、u、v、W三
相捲線 8・・・V相、W相合酸点 9・・・可変増幅器 IO・・・帰還用トランジスタ:Ta1、T 02 *
第4図において、 101・・・アウターロータ型ブラシレスモータ102
・・・インナーステータ 103−・・ステータコイル 104−・・アウターロータ 105・・・モータマグネット 105−・・軸承(従来型) 107・・・回転軸 10B−・・球軸承 109・・・空気軸承

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二相、三相、又は四相の直流ブラシレスモータにお
    いて、運転作動中に停止するに当り、電源供給回路を断
    とすると同時に、所定の駆動線輪を第1相とし、これと
    180゜位相を異にする第2相又は、第2相と第3相と
    の合成からなる検出線輪の逆起電力を増幅し第1相の逆
    起電力と正しく反対位相になる様に位相を調整する回路
    を経て第1相駆動線輪に供給する切換回路に接続させる
    回路構成としたことを特徴とする帰還回路付臨界制動型
    直流ブラシレスモータ。
JP1005877A 1989-01-17 1989-01-17 帰還回路付臨界制動型直流ブラシレスモータ Pending JPH02188184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1005877A JPH02188184A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 帰還回路付臨界制動型直流ブラシレスモータ

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JP1005877A JPH02188184A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 帰還回路付臨界制動型直流ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02188184A true JPH02188184A (ja) 1990-07-24

Family

ID=11623141

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1005877A Pending JPH02188184A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 帰還回路付臨界制動型直流ブラシレスモータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7501733B2 (en) 2004-05-18 2009-03-10 Seiko Epson Corporation Electric machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7501733B2 (en) 2004-05-18 2009-03-10 Seiko Epson Corporation Electric machine
US7884517B2 (en) 2004-05-18 2011-02-08 Seiko Epson Corporation Electric machine

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