JPH02187843A - データ保持型メモリ装置 - Google Patents
データ保持型メモリ装置Info
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- JPH02187843A JPH02187843A JP1007934A JP793489A JPH02187843A JP H02187843 A JPH02187843 A JP H02187843A JP 1007934 A JP1007934 A JP 1007934A JP 793489 A JP793489 A JP 793489A JP H02187843 A JPH02187843 A JP H02187843A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 104
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 10
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、データ保持型メモリ装置に関し、特に不揮発
性メモリICや電源バックアップ型RAM (データ保
持モード付揮発性メモリ)等を用いたメモリ装置に関す
る。
性メモリICや電源バックアップ型RAM (データ保
持モード付揮発性メモリ)等を用いたメモリ装置に関す
る。
(従来の技術)
一般に、書き込み可能なメモリにおける書き込み動作は
第5図(a)、(b)に示されるように行なわれる。同
図(a)はデータ書き込みのタイムチャート、同図(b
)はデータ書き込みを示す回路ブロック図である。同図
(a)において、(A)は書き込み信号WE、(B)は
アドレスバスでの信号のタイミング、同図(C)はデー
タバスでの信号のタイミングを示すものである。
第5図(a)、(b)に示されるように行なわれる。同
図(a)はデータ書き込みのタイムチャート、同図(b
)はデータ書き込みを示す回路ブロック図である。同図
(a)において、(A)は書き込み信号WE、(B)は
アドレスバスでの信号のタイミング、同図(C)はデー
タバスでの信号のタイミングを示すものである。
第5図(a)、(b)に示すように、アドレスバス1で
指定されたアドレスA は、アドレスデコーグ2でデコ
ードされ、メモリ3にデータの書き込み位置を指定する
。一方、データバス4からはメモリ3に対して書き込み
データD が与えられている。ここで、書き込み信号W
Eが与えられると、アドレスバス1で指定されたメモリ
3上のアドレスA にデータバス4からのデータD が
書き込まれる。ここで、アドレスバス1で指定されたア
ドレスA にデータバス4からのデータD が完全に書
き込まれるためには、十分な時間幅を有する書き込み信
号WEが必要である。また、通常1つのアドレスに対す
る書き込み場所はメモリ上の1か所であり、アドレスと
データの記憶場所は1対1に対応している。
指定されたアドレスA は、アドレスデコーグ2でデコ
ードされ、メモリ3にデータの書き込み位置を指定する
。一方、データバス4からはメモリ3に対して書き込み
データD が与えられている。ここで、書き込み信号W
Eが与えられると、アドレスバス1で指定されたメモリ
3上のアドレスA にデータバス4からのデータD が
書き込まれる。ここで、アドレスバス1で指定されたア
ドレスA にデータバス4からのデータD が完全に書
き込まれるためには、十分な時間幅を有する書き込み信
号WEが必要である。また、通常1つのアドレスに対す
る書き込み場所はメモリ上の1か所であり、アドレスと
データの記憶場所は1対1に対応している。
一般に、データ保持モード、つまり電力消費を最低限に
抑制しながらメモリ内のデータを保持できるモードを有
する例えば電源バックアップ型メモリシステムにおいて
は、第6図(a)に示すように、オペレーション中に電
源V が落ちると、C データ保持モードに入り、メモリ内のデータを電源が落
ちる直前のデータに保持する。そして、電源V が復帰
すると、オペレーション再開となり、C メモリ内に保持されたデータに基づいてオペレーション
を再開する。
抑制しながらメモリ内のデータを保持できるモードを有
する例えば電源バックアップ型メモリシステムにおいて
は、第6図(a)に示すように、オペレーション中に電
源V が落ちると、C データ保持モードに入り、メモリ内のデータを電源が落
ちる直前のデータに保持する。そして、電源V が復帰
すると、オペレーション再開となり、C メモリ内に保持されたデータに基づいてオペレーション
を再開する。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、電源■ の事故は何時でも発生し得C
るiiJ能性がある。例えば、第6図(b)の(B)に
示すようにメモリへのデータ書き込み信号WEがロード
レベル(Lレベル)の間、つまり同図(C)に示すよう
にデータバスからのデータD。
示すようにメモリへのデータ書き込み信号WEがロード
レベル(Lレベル)の間、つまり同図(C)に示すよう
にデータバスからのデータD。
の書き込み中であって、書き込みが終わらないうちに、
同図(A)に示すように電源V がオフしC てしまったり電圧が規定値以下に低下してしまった場合
には、メモリの内容は同図(D)に示すように、この瞬
間から不確定データになってしまう。
同図(A)に示すように電源V がオフしC てしまったり電圧が規定値以下に低下してしまった場合
には、メモリの内容は同図(D)に示すように、この瞬
間から不確定データになってしまう。
このようなときにも、メモリシステムは電rAVo。
の落ちる直前のデータを保持するデータ保持モードに入
ってしまう。これにより、メモリ内のデータは間違った
意味のないデータに保持されることになる。よって、オ
ペレーション再開後に再びデータのリードを行なうとし
ても、この不確定なデータを基にしてオペレーションを
行なうこととなる。これでは正常なオペレーションに復
帰できない。
ってしまう。これにより、メモリ内のデータは間違った
意味のないデータに保持されることになる。よって、オ
ペレーション再開後に再びデータのリードを行なうとし
ても、この不確定なデータを基にしてオペレーションを
行なうこととなる。これでは正常なオペレーションに復
帰できない。
本発明は、上記に鑑みてなっされたもので、その目的は
、メモリへのデータの書き込み中に電源遮断等が発生し
ても、信頼性の高いデータ保持を行なうことのできるメ
モリ装置を提供することにある。
、メモリへのデータの書き込み中に電源遮断等が発生し
ても、信頼性の高いデータ保持を行なうことのできるメ
モリ装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明のメモリ装置は、共通アドレスを有し、主電源が
オペレーション不能電圧に低下した時にもデータ保持可
能な2つのメモリと、 前記共通アドレスに1対1に対応する複数の記憶領域を
有するフラグ部と、 書き込み時において、書込アドレスに対応する前記フラ
グ部の前記記憶領域の状態を参照し、前記2つのメモリ
のうちの前記参照結果に応じたメモリにデータを書き込
むと共に、書き込み終了後に前記参照した前記記憶領域
の状態を反転させる書込回路と、 読み出し時において、読出アドレスに対応する前記フラ
グ部の前記記憶領域の状態を参照し、前記2つのメモリ
のうちの前記参照結果に応じたメモリからデータを読み
出す読出回路と、を備えるものとして構成される。
オペレーション不能電圧に低下した時にもデータ保持可
能な2つのメモリと、 前記共通アドレスに1対1に対応する複数の記憶領域を
有するフラグ部と、 書き込み時において、書込アドレスに対応する前記フラ
グ部の前記記憶領域の状態を参照し、前記2つのメモリ
のうちの前記参照結果に応じたメモリにデータを書き込
むと共に、書き込み終了後に前記参照した前記記憶領域
の状態を反転させる書込回路と、 読み出し時において、読出アドレスに対応する前記フラ
グ部の前記記憶領域の状態を参照し、前記2つのメモリ
のうちの前記参照結果に応じたメモリからデータを読み
出す読出回路と、を備えるものとして構成される。
(作 用)
データの書き込みに当っては、書込アドレスに対応する
フラグ部の記憶領域が参照される。その参照結果に基づ
いて、2つのメモリのうちの一方に書き込みが行なわれ
る。このとき、参照されたフラグ部の記憶領域の状態は
反転させられる。この後、例えば、同じアドレスに異な
るデータを書き込もうとすると、そのアドレスに対応す
るフラグ部の記憶領域は反転していることから、今度は
2つのメモリのうちの他方のメモリに書き込みが行なイ
〕れる。この書き込み中に電源が落ちたりすると、前記
他方のメモリのこのアドレスのデータは誤ったデータと
なる。しかし、書き込みが終了しないことから、フラグ
部の記憶領域の反転は行なわれない。よって、この後電
源の回復時等に、前記アドレスについてのデータを読み
出す場合には、その記憶領域の参照により、前記一方の
メモリから意味のあるデータが読み出される。
フラグ部の記憶領域が参照される。その参照結果に基づ
いて、2つのメモリのうちの一方に書き込みが行なわれ
る。このとき、参照されたフラグ部の記憶領域の状態は
反転させられる。この後、例えば、同じアドレスに異な
るデータを書き込もうとすると、そのアドレスに対応す
るフラグ部の記憶領域は反転していることから、今度は
2つのメモリのうちの他方のメモリに書き込みが行なイ
〕れる。この書き込み中に電源が落ちたりすると、前記
他方のメモリのこのアドレスのデータは誤ったデータと
なる。しかし、書き込みが終了しないことから、フラグ
部の記憶領域の反転は行なわれない。よって、この後電
源の回復時等に、前記アドレスについてのデータを読み
出す場合には、その記憶領域の参照により、前記一方の
メモリから意味のあるデータが読み出される。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図(a)、(b)は、本発明の一実施例の要部の動
作を説明する説明図である。同図(a)は、データバス
11から2つのレジスタ12A。
作を説明する説明図である。同図(a)は、データバス
11から2つのレジスタ12A。
12Bを介して2つのバックアップ電源付メモリ(又は
不揮発性メモリ)13A、13Bのいずれかにデータを
書き込むに当たりフラグ部14の状態が“θ″である場
合を示している。同図(b)は、データバス11から2
つのレジスタ12A。
不揮発性メモリ)13A、13Bのいずれかにデータを
書き込むに当たりフラグ部14の状態が“θ″である場
合を示している。同図(b)は、データバス11から2
つのレジスタ12A。
12Bを介して2つの不揮発性メモリ13A。
13Bのいずれかにデータを書き込むに当たりフラグ部
(領域)14の状態が“1“である場合を示している。
(領域)14の状態が“1“である場合を示している。
つまり、このメモリシステムは2つの全く同じ容量のメ
モリ13A、13Bを有しており、このベアになったメ
モリに対してもう1つフラグ領域14を設定している。
モリ13A、13Bを有しており、このベアになったメ
モリに対してもう1つフラグ領域14を設定している。
そして、あるアドレスにデータを書き込もうとする場合
、このフラグ領域14の状態に応じて2つのメモリ13
A、13Bのいずれにデータを書き込むかを決定すると
同時に、書き込み後にこのフラグ領域14の状態を反転
書き換えしている。
、このフラグ領域14の状態に応じて2つのメモリ13
A、13Bのいずれにデータを書き込むかを決定すると
同時に、書き込み後にこのフラグ領域14の状態を反転
書き換えしている。
さて、ここでメモリ13A、13Bのいずれかのアドレ
スA+に1バイトのデータ(n)を書き込む場合を考え
る。
スA+に1バイトのデータ(n)を書き込む場合を考え
る。
この場合、先ず、フラグ領域14のアドレスA、に相当
する部分からその状態を読み出す。この時の読み出し結
果によって、書き込みアクセス先としてのメモリが異な
ってくる。
する部分からその状態を読み出す。この時の読み出し結
果によって、書き込みアクセス先としてのメモリが異な
ってくる。
即ち、第1図(a)は、フラグ領域14の読み出しくス
テップI)の結果、フラグ部14の状態が“O”である
と”I’ll定された(ステップ■)場合を示している
。この場合には、メモリー3AのアドレスA、にデータ
(n)を書き込む(ステップ■)。次に、フラグ領域1
4のアドレスA1の内容を“0”から“1″に書き換え
る(ステップ■)。これにより、メモリー3Aの内容た
゛けが、データ<n −2)からデータ(n)に変化す
る。
テップI)の結果、フラグ部14の状態が“O”である
と”I’ll定された(ステップ■)場合を示している
。この場合には、メモリー3AのアドレスA、にデータ
(n)を書き込む(ステップ■)。次に、フラグ領域1
4のアドレスA1の内容を“0”から“1″に書き換え
る(ステップ■)。これにより、メモリー3Aの内容た
゛けが、データ<n −2)からデータ(n)に変化す
る。
メモリ13BのアドレスAtの内容は変化せず、データ
(n−1)のままにある。
(n−1)のままにある。
次に、再び、このアドレスAlに1バイトのデータ(n
+ 1)を書き込む必要が生じた場合には、第1図(
b)に示すように、先ずフラグ領域14のアドレスA1
に相当する部分からその状態を読み出す(ステップ1)
。フラグ領域14の状態は、第1図(a)の(ステップ
■)によって′1mになっている。よって、ここでは、
フラグ部14の状態は“1”であると判定される(ステ
ップ■)。
+ 1)を書き込む必要が生じた場合には、第1図(
b)に示すように、先ずフラグ領域14のアドレスA1
に相当する部分からその状態を読み出す(ステップ1)
。フラグ領域14の状態は、第1図(a)の(ステップ
■)によって′1mになっている。よって、ここでは、
フラグ部14の状態は“1”であると判定される(ステ
ップ■)。
この場合は、メモリ13BのアドレスAhにデータが書
き込まれる(ステップ■)。次に、フラグ領域14のア
ドレスA1の状態が“1#から0#こ書き換えられる(
ステップ■)。これにより、メモリ13Bの内容たけが
、データ(n−1)からデータ(n + 1 )となり
、メモリ13Aの内容はデータ(n)のままにある。
き込まれる(ステップ■)。次に、フラグ領域14のア
ドレスA1の状態が“1#から0#こ書き換えられる(
ステップ■)。これにより、メモリ13Bの内容たけが
、データ(n−1)からデータ(n + 1 )となり
、メモリ13Aの内容はデータ(n)のままにある。
第2図は以上の動作をタイミングチャートで示したもの
である。フラグリードの結果に応じてセルライトでメモ
リ13A又は13Bへの書き込みを行なう。次に、フラ
グライトでフラグ領域の内容を反転書き換えする。フラ
グリードとセルライトとフラグライトとで1ライトサイ
クルを形成している。
である。フラグリードの結果に応じてセルライトでメモ
リ13A又は13Bへの書き込みを行なう。次に、フラ
グライトでフラグ領域の内容を反転書き換えする。フラ
グリードとセルライトとフラグライトとで1ライトサイ
クルを形成している。
上記を整理すると以下のようになる。
即ち、フラグ−“O゛ならば、メモリ13Aにデータを
書き込み、フラグ−“1“ならば、メモリ13Bにデー
タを書き込む。また、メモリ13A、13Bへのデータ
の書き込み終了時に、フラグ−“0″ならばこれを“1
“に書き換え、フラグ=“1“ならばこれを“0″に書
き換える。
書き込み、フラグ−“1“ならば、メモリ13Bにデー
タを書き込む。また、メモリ13A、13Bへのデータ
の書き込み終了時に、フラグ−“0″ならばこれを“1
“に書き換え、フラグ=“1“ならばこれを“0″に書
き換える。
そして、データの読み出し時にはフラグ−“0″ならば
メモリ13Bからデータを読み出し、フラグヘ“1″な
らばメモリ13Aからデータを読み出す。このようにす
ることによって、外部から見れば1個のメモリをアクセ
スするのと同様にデータの書き込み、読み出しができる
。
メモリ13Bからデータを読み出し、フラグヘ“1″な
らばメモリ13Aからデータを読み出す。このようにす
ることによって、外部から見れば1個のメモリをアクセ
スするのと同様にデータの書き込み、読み出しができる
。
さて、上記の処理を繰り返し行ないながらメモリのアク
セスが実施されるわけであるが、あるとき事故によって
電源が落ちてデータ保持モードに入ってしまった場合を
考える。この場合、電源の落ちるタイミングが問題にな
ってくる。ケースとしては以下の4つが考えられる。
セスが実施されるわけであるが、あるとき事故によって
電源が落ちてデータ保持モードに入ってしまった場合を
考える。この場合、電源の落ちるタイミングが問題にな
ってくる。ケースとしては以下の4つが考えられる。
(ア)メモリ13Aへのデータ書き込み中。
(イ)メモリ13Bへのデータ書き込み中。
(つ)フラグへの書き込み中。
(1)その他の場合(書き込み動作以外)。
この4つのケースについて、各々のデータの違いとその
処理を第1表に示す。
処理を第1表に示す。
先ず、ケース(ア)のメモリ13Aへのデータ書き込み
中に電源が落ちると、メモリ13A側にデータが誤書き
込みされる可能性がある。しかし、メモリ13B側のデ
ータは1つ前の状態として正常に残っている。この時、
フラグ領域の状態は“0″であるので、保持モード解除
後はメモリ13B側よりリードして、書き込みはメモリ
13A側に行なえばよい。
中に電源が落ちると、メモリ13A側にデータが誤書き
込みされる可能性がある。しかし、メモリ13B側のデ
ータは1つ前の状態として正常に残っている。この時、
フラグ領域の状態は“0″であるので、保持モード解除
後はメモリ13B側よりリードして、書き込みはメモリ
13A側に行なえばよい。
一方、ケース(イ)のメモリ13Bへのデータ書き込み
中は、メモリ13B側にデータが誤書き込みされる可能
性がある。しかし、メモリ13A側のデータは1つ前の
状態として正常に残っている。この時、フラグ領域の状
態は“1”であるので、保持モード解除後はメモリ13
A側よりリードして、書き込みはメモリ13B側に行な
えばよい。
中は、メモリ13B側にデータが誤書き込みされる可能
性がある。しかし、メモリ13A側のデータは1つ前の
状態として正常に残っている。この時、フラグ領域の状
態は“1”であるので、保持モード解除後はメモリ13
A側よりリードして、書き込みはメモリ13B側に行な
えばよい。
また、ケース(つ)のフラグ書き込み中に電源が落ちた
場合は、フラグが誤書き込みされてしまい、“1”とな
るか0“となるかは分からない。
場合は、フラグが誤書き込みされてしまい、“1”とな
るか0“となるかは分からない。
しかし、本来大切なデータはメモリ13A。
13Bのいずれにも正常に残っている。よって、フラグ
がもし“0#とじて残っているならば、最悪の場合を考
えて、ケース(ア)の処置を行い、逆に“1”として残
っているならば、ケース(イ)の処置を行なう。
がもし“0#とじて残っているならば、最悪の場合を考
えて、ケース(ア)の処置を行い、逆に“1”として残
っているならば、ケース(イ)の処置を行なう。
そして、ケース(1)の場合は、完全に書き込み動作は
終了している状態であるので、データ(メモリ13A、
13B)、フラグ共に正常であると考えて良い。しかし
、保持モード解除後ではこの状態と他のケース(ア)、
(イ)、(つ)の状態との区別が付かない。このため、
最悪のケースではケース(ア)、(イ)の状態である可
能性があるため、ケース(つ)と同様の処理を行なう。
終了している状態であるので、データ(メモリ13A、
13B)、フラグ共に正常であると考えて良い。しかし
、保持モード解除後ではこの状態と他のケース(ア)、
(イ)、(つ)の状態との区別が付かない。このため、
最悪のケースではケース(ア)、(イ)の状態である可
能性があるため、ケース(つ)と同様の処理を行なう。
以上の操作により、最小の回路構成で信頼性の高いデー
タを残しておくことが可能であり、従来のように誤書き
込みされてしまっているデータを使わずに済む。また、
この方法での大切な要素であるデータまたはフラグのい
ずれかが正常であるとの要件に対して、例えば電源の落
ち方が遅い等の理由によりデータとフラグ部の両方に誤
書き込みがなされてしまうとフラグの情報で選ばれたデ
ータが必ずしも正常とは言えなくなってしまう。
タを残しておくことが可能であり、従来のように誤書き
込みされてしまっているデータを使わずに済む。また、
この方法での大切な要素であるデータまたはフラグのい
ずれかが正常であるとの要件に対して、例えば電源の落
ち方が遅い等の理由によりデータとフラグ部の両方に誤
書き込みがなされてしまうとフラグの情報で選ばれたデ
ータが必ずしも正常とは言えなくなってしまう。
従って、このような恐れのあるシステムでは電源遮断時
等に書き込みを中止させるような処置を行なう回路を追
加すればよい。
等に書き込みを中止させるような処置を行なう回路を追
加すればよい。
第3図は本発明のより具体的実施を示すものである。ま
た、第4図は第3図の動作を説明するためのタイミング
チャートである。第4図(A)はフラグ部14からの状
態の読み出しを指示するFREAD信号、(B)は各メ
モリ13A。
た、第4図は第3図の動作を説明するためのタイミング
チャートである。第4図(A)はフラグ部14からの状
態の読み出しを指示するFREAD信号、(B)は各メ
モリ13A。
13Bへのデータの書き込みを指示する書き込み信号W
E、(C)はフラグ部14のデータの書き換えを指示す
るFCHNG信号、(D)はフラグ部14の状態、(E
)はフラグ部14の状態をラッチ出力して得られるFL
G信号、(F)はメモリ13Aに与えられるWEAまた
はメモリ13Bに与えられるWEB信号、(G)は全て
の書き込み動作を禁止するWDIS(5号の反転信号で
ある。
E、(C)はフラグ部14のデータの書き換えを指示す
るFCHNG信号、(D)はフラグ部14の状態、(E
)はフラグ部14の状態をラッチ出力して得られるFL
G信号、(F)はメモリ13Aに与えられるWEAまた
はメモリ13Bに与えられるWEB信号、(G)は全て
の書き込み動作を禁止するWDIS(5号の反転信号で
ある。
第4図に示すように、アドレスバス21からのアドレス
指定データは一旦アドレスレジスタ22にバッファされ
アドレスデコーダ23を介してメモリ13A、13Bお
よびフラグ部14に与えられる。一方、データ入力バス
(データバス)11からのデータは各レジスタ12A、
12Bにバッファされ各メモリ13A、13Bに与えら
れる。
指定データは一旦アドレスレジスタ22にバッファされ
アドレスデコーダ23を介してメモリ13A、13Bお
よびフラグ部14に与えられる。一方、データ入力バス
(データバス)11からのデータは各レジスタ12A、
12Bにバッファされ各メモリ13A、13Bに与えら
れる。
そして、各メモリ13A、13Bのデータ出力はデータ
バス25A、25Bを介してデータ出力バス26に導出
される。フラグ部14の状態はFREAD信号によって
ラッチされ、FLG信号として出力される。このFLG
信号は反転されフラグ部14へのデータ入力とされる。
バス25A、25Bを介してデータ出力バス26に導出
される。フラグ部14の状態はFREAD信号によって
ラッチされ、FLG信号として出力される。このFLG
信号は反転されフラグ部14へのデータ入力とされる。
そして、メモリ13Aへの書き込み信号WEAはNAN
D素子27Aにより、FLG信号を反転した信号と、書
き込み信号WEと、書き込み禁止信号の反転信号である
WDIS信号との論理積条件として作られる。また、メ
モリ13Bへの書き込み信号WEBはNAND素子27
Bにより、FLG信号と、書き込み信号WEと、書き込
み禁止信号の反転信号であるWD I S信号との論理
積条件として作られる。そして、フラグ部14への書き
込み信号FWEはNAND素子28により、フラグ書き
換え信号であるFCHNG信号と、書き込み禁止信号の
反転信号WD I Sとの論理積条件として作られる。
D素子27Aにより、FLG信号を反転した信号と、書
き込み信号WEと、書き込み禁止信号の反転信号である
WDIS信号との論理積条件として作られる。また、メ
モリ13Bへの書き込み信号WEBはNAND素子27
Bにより、FLG信号と、書き込み信号WEと、書き込
み禁止信号の反転信号であるWD I S信号との論理
積条件として作られる。そして、フラグ部14への書き
込み信号FWEはNAND素子28により、フラグ書き
換え信号であるFCHNG信号と、書き込み禁止信号の
反転信号WD I Sとの論理積条件として作られる。
なお、メモリ13A、1.3Bのデータ導出に用いられ
るデータバッファ25A、25Bは、それぞれ、フラグ
部14の状態を保持するラッチ30からのFIG信号お
よびこの反転信号を受け、メモリ13A 13Bのい
ずれかのデータをデータ出力バス26に送出する。
るデータバッファ25A、25Bは、それぞれ、フラグ
部14の状態を保持するラッチ30からのFIG信号お
よびこの反転信号を受け、メモリ13A 13Bのい
ずれかのデータをデータ出力バス26に送出する。
かかる構成において、1ライトサイクルにおいては、先
ず初めに、フラグリードを指示するFREAD信号の“
1″により、別途入力したアドレスのフラグ部14の状
態を読み出し、この信号が“0“になるタイミングでこ
れをラッチする。
ず初めに、フラグリードを指示するFREAD信号の“
1″により、別途入力したアドレスのフラグ部14の状
態を読み出し、この信号が“0“になるタイミングでこ
れをラッチする。
この時、ラッチ30からの出力FLGの結果によりFI
G−“0”ならばメモリ13Bに対応するデータバッフ
ァ25Bが開き、FLG−1′ならばメモリ13Aに対
応するデータバッファ25Aが開き、それぞれのデータ
がデータ出力バス26に導出される。リードサイクルの
場合はこれて動作を終了する。
G−“0”ならばメモリ13Bに対応するデータバッフ
ァ25Bが開き、FLG−1′ならばメモリ13Aに対
応するデータバッファ25Aが開き、それぞれのデータ
がデータ出力バス26に導出される。リードサイクルの
場合はこれて動作を終了する。
一方、ライトサイクルの場合は、FLG情報により書き
込み信号WEに同期して書き込み信号WEAまたはWE
Bがロウアクティブとなる。従って、FLG−“0″な
らばメモリ13Aに対してデータ入力バスからのデータ
が書き込まれ、FLG−“1″ならばメモリ13Bに対
してデータ入力バス11からのデータが書き込まれる。
込み信号WEに同期して書き込み信号WEAまたはWE
Bがロウアクティブとなる。従って、FLG−“0″な
らばメモリ13Aに対してデータ入力バスからのデータ
が書き込まれ、FLG−“1″ならばメモリ13Bに対
してデータ入力バス11からのデータが書き込まれる。
しかる後に、フラグ書き換えを指示するFCHNG信号
によりフラグ書き込み信号FWEがフラグ部14に与え
られると、フラグ部14にFLG信号の反転信号、つま
りそれまでの相補データが書き込まれる。
によりフラグ書き込み信号FWEがフラグ部14に与え
られると、フラグ部14にFLG信号の反転信号、つま
りそれまでの相補データが書き込まれる。
また、必要ならば、電源が落ちたときに書き込み禁止信
号WD I Sを発生させ、その信号により書き込み動
作を緊急に中止させることができる。
号WD I Sを発生させ、その信号により書き込み動
作を緊急に中止させることができる。
この場合、各書き込み信号WEASWEB。
FWEの全てが禁止され、各メモリ13A。
13B1フラグ部14へのデータの誤書き込みが防止さ
れる。
れる。
以上の動作を通じて、メモリ13A、13Bへのデータ
書き込みとデータ読み出しが実施されるが、外部から見
れば1つのメモリをアクセスしているのと全く同じであ
り、電源遮断等により保持モードに入った後のオペレー
ション再開時のデータの信頼性を大幅に向上することが
できる。
書き込みとデータ読み出しが実施されるが、外部から見
れば1つのメモリをアクセスしているのと全く同じであ
り、電源遮断等により保持モードに入った後のオペレー
ション再開時のデータの信頼性を大幅に向上することが
できる。
本発明によれば、たとえ突発的に電源が遮断等しても、
2つのメモリを交互にアクセスするようにしたので、信
頼度の高いデータをいずれかのメモリに残しておくこと
ができ、メモリへのデータ書き込み時の電源遮断事故等
によるメモリのデータネ確定を救済して、信頼性の高い
メモリシステムを実現することができる。
2つのメモリを交互にアクセスするようにしたので、信
頼度の高いデータをいずれかのメモリに残しておくこと
ができ、メモリへのデータ書き込み時の電源遮断事故等
によるメモリのデータネ確定を救済して、信頼性の高い
メモリシステムを実現することができる。
5図は一般的なメモリによる書き込みの説明図、第6図
は一般的なデータ保持モードの入り方と解除の方法並び
にメモリへの書き込み中にデータ保持モードに入ってし
まった場合の状態説明図である。
は一般的なデータ保持モードの入り方と解除の方法並び
にメモリへの書き込み中にデータ保持モードに入ってし
まった場合の状態説明図である。
13A、13B・・・メモリ、14・・・フラグ、25
A、25B・・・データバッファ、27A、27B、2
8・・・NAND素子、30・・・ラッチ。
A、25B・・・データバッファ、27A、27B、2
8・・・NAND素子、30・・・ラッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 共通アドレスを有し、主電源がオペレーション不能電圧
に低下した時にもデータ保持可能な2つのメモリと、 前記共通アドレスに1対1に対応する複数の記憶領域を
有するフラグ部と、 書き込み時において、書込アドレスに対応する前記フラ
グ部の前記記憶領域の状態を参照し、前記2つのメモリ
のうちの前記参照結果に応じたメモリにデータを書き込
むと共に、書き込み終了後に前記参照した前記記憶領域
の状態を反転させる書込回路と、 読み出し時において、読出アドレスに対応する前記フラ
グ部の前記記憶領域の状態を参照し、前記2つのメモリ
のうちの前記参照結果に応じたメモリからデータを読み
出す読出回路と、 を備えるデータ保持型メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007934A JPH02187843A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | データ保持型メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007934A JPH02187843A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | データ保持型メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02187843A true JPH02187843A (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=11679346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1007934A Pending JPH02187843A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | データ保持型メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02187843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05197541A (ja) * | 1991-02-25 | 1993-08-06 | Siemens Ag | 電気的重ね書き可能な固定値メモリおよび記憶内容変更方法 |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP1007934A patent/JPH02187843A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05197541A (ja) * | 1991-02-25 | 1993-08-06 | Siemens Ag | 電気的重ね書き可能な固定値メモリおよび記憶内容変更方法 |
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