JPH02170122A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH02170122A JPH02170122A JP32549688A JP32549688A JPH02170122A JP H02170122 A JPH02170122 A JP H02170122A JP 32549688 A JP32549688 A JP 32549688A JP 32549688 A JP32549688 A JP 32549688A JP H02170122 A JPH02170122 A JP H02170122A
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Landscapes
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は書込みおよび消去が可能な液晶表示装置に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術]
ライトペン等による手書き入力が可能な液晶表示装置と
しては、例えば、「第11回液晶討論会予稿集」 (4
2〜43頁、1985年)に記載されたものがある。
しては、例えば、「第11回液晶討論会予稿集」 (4
2〜43頁、1985年)に記載されたものがある。
これは液晶の熱電気光学効果を用いたもので、ライトペ
ンにより液晶パネルに熱書込みを行うものである。
ンにより液晶パネルに熱書込みを行うものである。
[解決しようとする課題]
上記従来の液晶表示装置では、熱書込みのために書込み
に必要な時間か長く、ライトペンを速く動かすと書込み
か不十分になるという問題かあった。
に必要な時間か長く、ライトペンを速く動かすと書込み
か不十分になるという問題かあった。
また、書込み時間を短くするために熱エネルギを増すと
、熱エネルギーか周囲に伝導するため、表示かにじんだ
ようになってしまうという問題かあった。
、熱エネルギーか周囲に伝導するため、表示かにじんだ
ようになってしまうという問題かあった。
本発明の目的は、ライトペン等の書込み手段を動かす速
さの影響を受けず、しかも十分な表示品質を有した液晶
表示装置を得ることである。
さの影響を受けず、しかも十分な表示品質を有した液晶
表示装置を得ることである。
[課題を解決するための手段]
本発明における液晶表示装置は、上記目的を達成するた
めのものであり、透明誘電体からなる上側基板と、この
上側基板に対向する下側基板と、この下側基板の上記上
側基板に対する対向面上に形成された下側電極と、上記
上側基板と下側基板との間に封入された強誘電性液晶と
からなる強誘電性液晶パネルに対して、上記強誘電性液
晶に対して書込みを行う書込み手段と、この書込み手段
により書込まれた表示情報を消去する消去手段を設けた
ものである。上記書込み手段は、上記強誘電性液晶パネ
ルの上記上側基板側に接触する部分に所定の電位を生じ
、この電位と上記下側電極の電位との電位差により上記
強誘電性液晶パネルに表示情報を書込むものである。上
記消去手段は、 上記強誘電性液晶パネルの上記上側基板側に接触する部
分に上記所定の電位とは異なった電位を生じ、この電位
と上記下側電極の電位との電位差により上記強誘電性液
晶パネルに書込まれた上記表示情報を消去するものであ
る。
めのものであり、透明誘電体からなる上側基板と、この
上側基板に対向する下側基板と、この下側基板の上記上
側基板に対する対向面上に形成された下側電極と、上記
上側基板と下側基板との間に封入された強誘電性液晶と
からなる強誘電性液晶パネルに対して、上記強誘電性液
晶に対して書込みを行う書込み手段と、この書込み手段
により書込まれた表示情報を消去する消去手段を設けた
ものである。上記書込み手段は、上記強誘電性液晶パネ
ルの上記上側基板側に接触する部分に所定の電位を生じ
、この電位と上記下側電極の電位との電位差により上記
強誘電性液晶パネルに表示情報を書込むものである。上
記消去手段は、 上記強誘電性液晶パネルの上記上側基板側に接触する部
分に上記所定の電位とは異なった電位を生じ、この電位
と上記下側電極の電位との電位差により上記強誘電性液
晶パネルに書込まれた上記表示情報を消去するものであ
る。
また、本発明では、通常の表示方法により表示の制御を
行うとともに、書込みおよび消去が可能な液晶表示装置
も提供している。この液晶表示装置は、透明誘電体から
なる上側基板と、この上側基板に対向する下側基板と、
上記」−側基板の上記下側基板に対する対向面上にスト
ライプ状に形成された透明な複数の上側電極と、この上
側電極と交差するようにして上記下側基板の対向面上に
ストライプ状に形成された複数の下側電極と、上記上側
基板と下側基板との間に封入された強誘電性液晶とから
なる強誘電性液晶パネルに対して、通常の表示方法によ
り表示の制御を行う表示制御手段と、上記強誘電性液晶
に対して書込みを行う書込み手段と、この書込み手段に
より書込まれた表示情報を消去する消去手段を設けたも
のである。
行うとともに、書込みおよび消去が可能な液晶表示装置
も提供している。この液晶表示装置は、透明誘電体から
なる上側基板と、この上側基板に対向する下側基板と、
上記」−側基板の上記下側基板に対する対向面上にスト
ライプ状に形成された透明な複数の上側電極と、この上
側電極と交差するようにして上記下側基板の対向面上に
ストライプ状に形成された複数の下側電極と、上記上側
基板と下側基板との間に封入された強誘電性液晶とから
なる強誘電性液晶パネルに対して、通常の表示方法によ
り表示の制御を行う表示制御手段と、上記強誘電性液晶
に対して書込みを行う書込み手段と、この書込み手段に
より書込まれた表示情報を消去する消去手段を設けたも
のである。
上記書込み手段は、上記強誘電性液晶パネルの上記上側
基板側に接触する部分に所定の電位を生じ、この電位と
上記下側電極の電位との電位差により上記]二側電極か
形成されていない部分と下側電極との交差部における上
記強誘電性液晶パネルに表示情報を書込むものである。
基板側に接触する部分に所定の電位を生じ、この電位と
上記下側電極の電位との電位差により上記]二側電極か
形成されていない部分と下側電極との交差部における上
記強誘電性液晶パネルに表示情報を書込むものである。
−1−記消去手段は、上記強誘電性液晶パネルの上記上
側基板側に接触する部分に上記所定の電位とは異なった
電位を生じ、この電位と上記下側電極の電位との電位差
により上記上側電極が形成されていない部分と下側電極
との交差部における上記強誘電性液晶パネルに書込まれ
た上記表示情報を消去するものである。
側基板側に接触する部分に上記所定の電位とは異なった
電位を生じ、この電位と上記下側電極の電位との電位差
により上記上側電極が形成されていない部分と下側電極
との交差部における上記強誘電性液晶パネルに書込まれ
た上記表示情報を消去するものである。
[実施例]
以下、図面に基いて本発明の実施例について説明を行う
。
。
実施例1
第1図は本発明の第1の実施例を示したものである。
同図において、1は強誘電性液晶パネルである。
これは以下に示す要素から構成されている。1aは透明
誘電体からなる上側基板である。透明誘電体としては比
誘電率の大きな材料を用いたほうがよく、例えばシアノ
エチルセルロースフィルムや高分子圧電体フィルム等を
用いることが好ましい。
誘電体からなる上側基板である。透明誘電体としては比
誘電率の大きな材料を用いたほうがよく、例えばシアノ
エチルセルロースフィルムや高分子圧電体フィルム等を
用いることが好ましい。
1bは下側基板であり、上記上側基板1aに対向してい
る。これにはガラス等の透明基板を用いることが好まし
い。1dは下側電極であり、上記下側基板1bの上記上
側基板に対する対向面上に形成されている。これは例え
ばITO(インジウムティン オキサイド)等の透明導
電体により形成されていることが好ましいが、強誘電性
液晶パネルの表示モードによってはアルミニウムなどの
金属電極であってもよい。1eは強誘電性液晶であり、
上記上側基板1aと下側基板1bとの間に封入されてい
る。1fおよび1gは配向膜であり、ポリイミド等によ
り形成されている。1hおよび11は偏光板である。I
Jはシール材であり、上側基板1aと下側基板lb間に
上記強誘電性液晶1eを封入しておくためのものである
。なお、上側基板1aとこの上に設けられた偏光板1h
とは共用してもよい。
る。これにはガラス等の透明基板を用いることが好まし
い。1dは下側電極であり、上記下側基板1bの上記上
側基板に対する対向面上に形成されている。これは例え
ばITO(インジウムティン オキサイド)等の透明導
電体により形成されていることが好ましいが、強誘電性
液晶パネルの表示モードによってはアルミニウムなどの
金属電極であってもよい。1eは強誘電性液晶であり、
上記上側基板1aと下側基板1bとの間に封入されてい
る。1fおよび1gは配向膜であり、ポリイミド等によ
り形成されている。1hおよび11は偏光板である。I
Jはシール材であり、上側基板1aと下側基板lb間に
上記強誘電性液晶1eを封入しておくためのものである
。なお、上側基板1aとこの上に設けられた偏光板1h
とは共用してもよい。
2は書込み手段であり、上記強誘電性液晶パネルに表示
情報を書込むものである。これは先端部2aに所定の電
位を生しるものであり、例えばライトペンの形状をした
ものである。本実施例では、先端部2aが導電体で形成
され、この導電体部が書込み電源5に接続されている。
情報を書込むものである。これは先端部2aに所定の電
位を生しるものであり、例えばライトペンの形状をした
ものである。本実施例では、先端部2aが導電体で形成
され、この導電体部が書込み電源5に接続されている。
3は消去手段であり、上記書込み手段2により上記強誘
電性液晶パネルに書込まれた上記表示情報を消去するも
のである。これは先端部3aが平坦に形成されたもので
あり、この先端部3aに上記書込み手段2の先端部2a
に生じる電位とは逆極性の電位を生じるものである。本
実施例では、先端部3aが導電体で形成され、この導電
体部が上記書込み電源5て発生する電圧とは逆極性の電
圧を発生する消去電源6に接続されている。
電性液晶パネルに書込まれた上記表示情報を消去するも
のである。これは先端部3aが平坦に形成されたもので
あり、この先端部3aに上記書込み手段2の先端部2a
に生じる電位とは逆極性の電位を生じるものである。本
実施例では、先端部3aが導電体で形成され、この導電
体部が上記書込み電源5て発生する電圧とは逆極性の電
圧を発生する消去電源6に接続されている。
つぎに本実施例の動作について説明する。
強誘電性液晶パネル1に表示情報を書込む場合には、書
込み手段2の先端部2aを強誘電性液晶パネル1の上側
基板1a側(本実施例では偏光板lh)に接触させて、
所望のパターンを描くように書込み手段2を動かす。書
込み手段2の先端部2aに生じている電位と強誘電性液
晶パネル1の下側電極1dの電位との電位差により、強
誘電性液晶パネル1には書込み手段2の先端部2aの動
きがトレースされ、所望のパターンが表示される。
込み手段2の先端部2aを強誘電性液晶パネル1の上側
基板1a側(本実施例では偏光板lh)に接触させて、
所望のパターンを描くように書込み手段2を動かす。書
込み手段2の先端部2aに生じている電位と強誘電性液
晶パネル1の下側電極1dの電位との電位差により、強
誘電性液晶パネル1には書込み手段2の先端部2aの動
きがトレースされ、所望のパターンが表示される。
すなわち、書込み手段2により強誘電性液晶パネルに対
して手書き入力を行うことができる。書込まれた表示情
報は、強誘電性液晶パネルに記憶作用があるためにその
まま残っている。
して手書き入力を行うことができる。書込まれた表示情
報は、強誘電性液晶パネルに記憶作用があるためにその
まま残っている。
強誘電性液晶パネル1に書込まれた上記表示情報を消去
する場合には、消去手段3の先端部3aを強誘電性液晶
パネル1の上側基板1a側(本実施例では偏光板1h)
に接触させて、所望の表示情報を消去するように消去手
段3を動かす。消去手段3の先端部3aに生じている電
位b、上記書込み手段2に生じていた電位とは逆極性で
ある。
する場合には、消去手段3の先端部3aを強誘電性液晶
パネル1の上側基板1a側(本実施例では偏光板1h)
に接触させて、所望の表示情報を消去するように消去手
段3を動かす。消去手段3の先端部3aに生じている電
位b、上記書込み手段2に生じていた電位とは逆極性で
ある。
そのため、消去手段3の先端部3aに生じている電位と
強誘電性液晶パネル1の下側電極1dの電位との電位差
により、−1−記表示情報は消去手段3の先端部3aの
動きに従って消去される。
強誘電性液晶パネル1の下側電極1dの電位との電位差
により、−1−記表示情報は消去手段3の先端部3aの
動きに従って消去される。
実施例2
第2図(A)および(B)は本発明の第2の実施例を示
したものである。
したものである。
同図において、1は強誘電性液晶パネルである。
これは以下に示す要素から構成されている。1aは上側
基板、1bはこの上側基板1aに対向した下側基板であ
り、これらは上記第1の実施例で述べたものと同様であ
る。1cは上側電極であり、上記上側基板1aの上記下
側基板に対する対向面」二にストライプ状に形成されて
いる。これは例えばITO等の透明導電体により形成さ
れている。
基板、1bはこの上側基板1aに対向した下側基板であ
り、これらは上記第1の実施例で述べたものと同様であ
る。1cは上側電極であり、上記上側基板1aの上記下
側基板に対する対向面」二にストライプ状に形成されて
いる。これは例えばITO等の透明導電体により形成さ
れている。
1dは下側電極であり、上記上側電極1cと交差するよ
うにして上記下側基板1bの上記上側基板に対する対向
面」二にストライプ状に形成されている。これは例えば
ITO等の透明導電体により形成されていることが好ま
しいが、強誘電性液晶パネルの表示モードによってはア
ルミニウムなどの金属電極であってもよい。本実施例で
は、第2図(B)に示すように、上側電極ICと下側電
極1dとでマトリクスを形成している。1eは強誘電性
液晶、1fおよび1gは配向膜、1hおよび11は偏光
板、IJはシール材であり、これらは上記第1の実施例
て述へたものと同様である。
うにして上記下側基板1bの上記上側基板に対する対向
面」二にストライプ状に形成されている。これは例えば
ITO等の透明導電体により形成されていることが好ま
しいが、強誘電性液晶パネルの表示モードによってはア
ルミニウムなどの金属電極であってもよい。本実施例で
は、第2図(B)に示すように、上側電極ICと下側電
極1dとでマトリクスを形成している。1eは強誘電性
液晶、1fおよび1gは配向膜、1hおよび11は偏光
板、IJはシール材であり、これらは上記第1の実施例
て述へたものと同様である。
4aおよび4b(第2図)は表示制御手段であり、これ
らは上記上側電極ICおよび下側電極1dにそれぞれ接
続されている。この表示制御手段4aおよび4bから上
側電極ICおよび下側電極1dに表示制御信号か送られ
、強誘電性液晶1eが駆動される。駆動方法には、強誘
電性液晶に対して従来より行なわれているものを用いれ
ばよい。
らは上記上側電極ICおよび下側電極1dにそれぞれ接
続されている。この表示制御手段4aおよび4bから上
側電極ICおよび下側電極1dに表示制御信号か送られ
、強誘電性液晶1eが駆動される。駆動方法には、強誘
電性液晶に対して従来より行なわれているものを用いれ
ばよい。
従って、表示制御手段4aおよび4bと上側電極1cお
よび下側電極1dとにより、強誘電性液晶パネルは従来
より行なわれているものと同様な表示を行うことかでき
る。
よび下側電極1dとにより、強誘電性液晶パネルは従来
より行なわれているものと同様な表示を行うことかでき
る。
2は書込み手段、5は書込み電源であり、これらは上記
第1の実施例で述べたものと同様のものである。
第1の実施例で述べたものと同様のものである。
3は消去手段、6は消去電源であり、これらも上記第1
の実施例で述べたものと同様のものである。
の実施例で述べたものと同様のものである。
つぎに本実施例の動作について説明する。
本実施例における液晶表示装置では、表示制御手段4a
および4bからの表示制御信号により通常の表示ができ
るとともに、書込み手段2により手書き入力を行うこと
もてき、さらに手書き入力による表示情報を消去手段3
により消去することもできる。
および4bからの表示制御信号により通常の表示ができ
るとともに、書込み手段2により手書き入力を行うこと
もてき、さらに手書き入力による表示情報を消去手段3
により消去することもできる。
表示制御手段4aおよび4bからの表示制御信号により
通常の表示を行う場合については、すてに述べた通りで
ある。
通常の表示を行う場合については、すてに述べた通りで
ある。
強誘電性液晶パネル1に書込み手段2により表示情報を
書込む場合および消去手段3により強誘電性液晶パネル
1に書込まれた上記表示情報を消去する場合の基本的な
動作は、上記第1の実施例で述べたものと同様である。
書込む場合および消去手段3により強誘電性液晶パネル
1に書込まれた上記表示情報を消去する場合の基本的な
動作は、上記第1の実施例で述べたものと同様である。
たたし、上記書込みおよび消去を行うときには、表示制
御手段4aおよび4bからの表示制御信号により表示さ
れた表示情報が変化しないようにするため、上側電極I
Cと下側電極1dとを同電位にすることが好ましい。
御手段4aおよび4bからの表示制御信号により表示さ
れた表示情報が変化しないようにするため、上側電極I
Cと下側電極1dとを同電位にすることが好ましい。
以上述へたことかられかるように、本実施例においては
、表示制御手段4aおよび4bからの表示制御信号によ
り表示された表示情報は、上側電極ICと下側電極1d
とが交差する位置に表示され、書込み手段2による手書
き入力情報は、上側電極1c間の間隙と下側電極1dと
が交差する位置に表示される。
、表示制御手段4aおよび4bからの表示制御信号によ
り表示された表示情報は、上側電極ICと下側電極1d
とが交差する位置に表示され、書込み手段2による手書
き入力情報は、上側電極1c間の間隙と下側電極1dと
が交差する位置に表示される。
なお、上側電極1cの幅と上側電極10間の間隙の幅と
の比は適宜選定すればよいが、はぼ1対1になるように
することか好ましい。
の比は適宜選定すればよいが、はぼ1対1になるように
することか好ましい。
ところで、本実施例における強誘電性液晶パネルとカラ
ーフィルタとを組合せることにより、つぎのような液晶
表示装置を得ることかできる。
ーフィルタとを組合せることにより、つぎのような液晶
表示装置を得ることかできる。
これは、上側電極ICの形成部に沿った領域および/ま
たは上側電極ICの非形成部に沿った領域にカラーフィ
ルタを設けたものである。
たは上側電極ICの非形成部に沿った領域にカラーフィ
ルタを設けたものである。
第2図においては、上側電極ICの非形成部に沿った領
域にのみカラーフィルタ1xを設けている。
域にのみカラーフィルタ1xを設けている。
なお、これ以外にも以下の組み合せをとることができる
。
。
(a)lz側電極ICの形成部に沿った領域にのみカラ
ーフィルタを設ける。
ーフィルタを設ける。
(b)l側電極ICの形成部に沿った領域と、上側電極
ICの非形成部に沿った領域とて、異なった色のカラー
フィルタを設ける。
ICの非形成部に沿った領域とて、異なった色のカラー
フィルタを設ける。
なお、カラーフィルタは、例えば上側基板1aや下側基
板1bの対向面上に形成すればよい。
板1bの対向面上に形成すればよい。
カラーフィルタを設けることにより、表示制御手段4a
および4bからの表示制御信号により表示された表示情
報と、書込み手段2による手書き人力情報とを容易に区
別することができる。
および4bからの表示制御信号により表示された表示情
報と、書込み手段2による手書き人力情報とを容易に区
別することができる。
以」二鎖1および第2の実施例について述べたが、いず
れの実施例においても、強誘電性液晶パネルには偏光板
を2枚用いていた。しかしながら、強誘電性液晶に二色
性色素を添加したゲストホスI・モードで表示を行えば
、偏光板は1枚でよい。この場合、上側基板」−の偏光
板は不要になる。そのため、書込み手段および消去手段
と下側電極との間に印加される電圧のうち、偏光板に印
加される電圧がなくなるので、強誘電性液晶に印加され
る電圧の割合が大きくなる。従って、書込み手段および
消去手段の電圧を低くすることができる。
れの実施例においても、強誘電性液晶パネルには偏光板
を2枚用いていた。しかしながら、強誘電性液晶に二色
性色素を添加したゲストホスI・モードで表示を行えば
、偏光板は1枚でよい。この場合、上側基板」−の偏光
板は不要になる。そのため、書込み手段および消去手段
と下側電極との間に印加される電圧のうち、偏光板に印
加される電圧がなくなるので、強誘電性液晶に印加され
る電圧の割合が大きくなる。従って、書込み手段および
消去手段の電圧を低くすることができる。
[効果]
本発明では、強誘電性液晶を用い、電圧印加により手書
き入力を行うので、書込み手段を動かす速さの影響を受
けず、しかも十分な表示品質を有した液晶表示装置を得
ることができる。
き入力を行うので、書込み手段を動かす速さの影響を受
けず、しかも十分な表示品質を有した液晶表示装置を得
ることができる。
また、通常の表示方法により表示の制御を行うとともに
手書きによる書込みおよび消去か可能な液晶表示装置を
得ることかてきる。
手書きによる書込みおよび消去か可能な液晶表示装置を
得ることかてきる。
さらに、カラーフィルタを設けることにより、通常の表
示方法による表示と手書き入力による表示とを異なった
色で表示できるので、識別性にすぐれた表示を得ること
かできる。
示方法による表示と手書き入力による表示とを異なった
色で表示できるので、識別性にすぐれた表示を得ること
かできる。
第1図は本発明における第1の実施例を示した説明図、
第2図は本発明における第2の実施例を示した説明図で
ある。 1・・・・・強誘電性液晶パネル 1a・・・上側基板 1b・・・下側基板 IC・・上側電極 1d・・・下側電極 1e・・・強誘電性液晶 IX・・・カラーフィルタ 2・・・・書込み手段 3・・・・消去手段 4a、4b ・・・・表示制御手段 以上 出願人 株式会社 精 工 舎
第2図は本発明における第2の実施例を示した説明図で
ある。 1・・・・・強誘電性液晶パネル 1a・・・上側基板 1b・・・下側基板 IC・・上側電極 1d・・・下側電極 1e・・・強誘電性液晶 IX・・・カラーフィルタ 2・・・・書込み手段 3・・・・消去手段 4a、4b ・・・・表示制御手段 以上 出願人 株式会社 精 工 舎
Claims (3)
- (1)透明誘電体からなる上側基板と、この上側基板に
対向する下側基板と、この下側基板の上記上側基板に対
する対向面上に形成された下側電極と、上記上側基板と
上記下側基板との間に封入された強誘電性液晶とからな
る強誘電性液晶パネルと、 上記強誘電性液晶パネルの上記上側基板側に接触する部
分に所定の電位を生じ、この電位と上記下側電極の電位
との電位差により上記強誘電性液晶パネルに表示情報を
書込む書込み手段と、上記強誘電性液晶パネルの上記上
側基板側に接触する部分に上記所定の電位とは異なった
電位を生じ、この電位と上記下側電極の電位との電位差
により上記強誘電性液晶パネルに書込まれた上記表示情
報を消去する消去手段と からなる液晶表示装置。 - (2)透明誘電体からなる上側基板と、この上側基板に
対向する下側基板と、上記上側基板の上記下側基板に対
する対向面上にストライプ状に形成された透明な複数の
上側電極と、この上側電極と交差するようにして上記下
側基板の上記上側基板に対する対向面上にストライプ状
に形成された複数の下側電極と、上記上側基板と下側基
板との間に封入された強誘電性液晶とからなる強誘電性
液晶パネルと、 上記上側電極と下側電極とに電位差をあたえて上記上側
電極と下側電極との交差部における上記強誘電性液晶パ
ネルの表示状態を制御する表示制御手段と、 上記強誘電性液晶パネルの上記上側基板側に接触する部
分に所定の電位を生じ、この電位と上記下側電極の電位
との電位差により上記上側電極が形成されていない部分
と下側電極との交差部における上記強誘電性液晶パネル
に表示情報を書込む書込み手段と、 上記強誘電性液晶パネルの上記上側基板側に接触する部
分に上記所定の電位とは異なった電位を電位を生じ、こ
の電位と上記下側電極の電位との電位差により上記上側
電極が形成されていない部分と下側電極との交差部にお
ける上記強誘電性液晶パネルに書込まれた上記表示情報
を消去する消去手段と からなる液晶表示装置。 - (3)上記上側電極の形成部に沿った領域および/また
は上側電極の非形成部に沿った領域にカラーフィルタが
設けられている請求項2記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32549688A JPH02170122A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32549688A JPH02170122A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170122A true JPH02170122A (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=18177527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32549688A Pending JPH02170122A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02170122A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6392725B1 (en) | 1997-11-18 | 2002-05-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Systems and methods for providing a storage medium |
JP2008544298A (ja) * | 2005-05-09 | 2008-12-04 | インダストリアル テクノロジー リサーチ インスティチュート | 電子的に書いて表示するための再利用可能な装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921097A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-25 | ||
JPS6127358A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用トロイダル形無段変速機の取付構造 |
JPS6187134A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-05-02 | Seiko Epson Corp | カラ−液晶表示装置 |
JPS62266521A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-19 | Canon Inc | デイスプレイパネル |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32549688A patent/JPH02170122A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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