JPH02163276A - エレベータの着床速度制御装置 - Google Patents
エレベータの着床速度制御装置Info
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- JPH02163276A JPH02163276A JP63315141A JP31514188A JPH02163276A JP H02163276 A JPH02163276 A JP H02163276A JP 63315141 A JP63315141 A JP 63315141A JP 31514188 A JP31514188 A JP 31514188A JP H02163276 A JPH02163276 A JP H02163276A
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- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
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- SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N acecarbromal Chemical compound CCC(Br)(CC)C(=O)NC(=O)NC(C)=O SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、エレベータの着床速度制御装置に関する。
(従来の技術)
従来一般に、エレベータ制御装置は第6図に示すような
構成をとっており、速度指令発生装置1はかご2の速度
指令信号1aを出力して速度制御増幅器3に与える。こ
の速度制御増幅器3は、かご2を駆動する電動機4に結
合された位置検出器5からの位置信号5aを位置/速度
変換器6により速度に変換された速度信号6aと、前記
速度指令発生装置1からの速度指令信号1aとを比較し
、その差に対応した電流指令38を出力して電流制御増
幅器7に与える。
構成をとっており、速度指令発生装置1はかご2の速度
指令信号1aを出力して速度制御増幅器3に与える。こ
の速度制御増幅器3は、かご2を駆動する電動機4に結
合された位置検出器5からの位置信号5aを位置/速度
変換器6により速度に変換された速度信号6aと、前記
速度指令発生装置1からの速度指令信号1aとを比較し
、その差に対応した電流指令38を出力して電流制御増
幅器7に与える。
電流制御増幅器7は、この電流指令3aと、電動機4の
電流を検出する電流検出器8の電流信号8aとの偏差を
演算すると共に、この偏差分に不平衡トルク指令装置9
からの荷重信号9aとを加えて、電力制御信号7aを出
力する。
電流を検出する電流検出器8の電流信号8aとの偏差を
演算すると共に、この偏差分に不平衡トルク指令装置9
からの荷重信号9aとを加えて、電力制御信号7aを出
力する。
電力変換装置10は、この電力制御信号7aに基づいて
電動機4への供給電力を制御する。
電動機4への供給電力を制御する。
この場合、かご2及び釣合い錘11が結合された主索1
2が綱車13に巻き掛けられており、電動機4はこの綱
車13を回転させる。
2が綱車13に巻き掛けられており、電動機4はこの綱
車13を回転させる。
またかご2には、着床装置14が取付けられていて、エ
レベータ昇降路の各階床に設けられた着床検出板15A
、15B、・・・を検出して着床信号14aを速度指令
発生装置1に送り込むと、速度指令発生装置1はこれに
基づいて速度指令信号1aを出力する。
レベータ昇降路の各階床に設けられた着床検出板15A
、15B、・・・を検出して着床信号14aを速度指令
発生装置1に送り込むと、速度指令発生装置1はこれに
基づいて速度指令信号1aを出力する。
さらにかご2には、荷重検出器16が設けられており、
荀重検出信号16aを不平衡トルク指令装置9に与える
。
荀重検出信号16aを不平衡トルク指令装置9に与える
。
不平衡トルク指令装置9は、釣合い錘11との不平衡ト
ルク分を補正する信号を発生して電流制御増幅器7に与
えるようになっている。
ルク分を補正する信号を発生して電流制御増幅器7に与
えるようになっている。
ところで、近年のマイクロコンピュータ技術の発達に伴
い、エレベータの制御にもマイクロコンピュータによる
デジタル制御が広く採用されつつあり、第6図の従来の
エレベータの制御装置にあっても破線で囲まれた要素、
すなわち速度指令発生装置1、速度制御増幅器3、位置
/速度変換器6、及び電流制御増幅器7を除去し、マイ
クロコンピュータ17によりそれらの機能を行なわせる
ようにしたものが出現している。
い、エレベータの制御にもマイクロコンピュータによる
デジタル制御が広く採用されつつあり、第6図の従来の
エレベータの制御装置にあっても破線で囲まれた要素、
すなわち速度指令発生装置1、速度制御増幅器3、位置
/速度変換器6、及び電流制御増幅器7を除去し、マイ
クロコンピュータ17によりそれらの機能を行なわせる
ようにしたものが出現している。
この場合、速度指令発生装置1の演算部では、第3図に
示すような速度基準を発生する。この速度基準は時間を
ベースとして演算される時間ベースパターン領域R+
(時刻t1〜ta)と、目的階までの残り距離をベー
スとして平方根演算される距離ベースパターン領域R2
(時刻t8〜17)と、かごを着床させるための着床パ
ターン領域R3(t7〜t8)とで成っている。
示すような速度基準を発生する。この速度基準は時間を
ベースとして演算される時間ベースパターン領域R+
(時刻t1〜ta)と、目的階までの残り距離をベー
スとして平方根演算される距離ベースパターン領域R2
(時刻t8〜17)と、かごを着床させるための着床パ
ターン領域R3(t7〜t8)とで成っている。
このうち、時間ベースパターン領域R,では、かご2は
その加速度の変化が一定である加速開始ジャークモード
と呼ばれるモード1と、一定加速領域であるモード2と
、加速終了ジャークモードと呼ばれるモード3と、一定
走行モード領域であるモード4と、減速開始ジャークモ
ードと呼ばれるモード5とで運転される。
その加速度の変化が一定である加速開始ジャークモード
と呼ばれるモード1と、一定加速領域であるモード2と
、加速終了ジャークモードと呼ばれるモード3と、一定
走行モード領域であるモード4と、減速開始ジャークモ
ードと呼ばれるモード5とで運転される。
そして、距離ベースパターン領域R2では、かご2は一
定減速モード6で運転され、また着床パターン領域R3
では、かご2は着床信号14aを受けて滑らかで正確に
着床できるように加速度の変化が一定、つまりジャーク
が一定となる減速モード7でそれぞれ運転される。
定減速モード6で運転され、また着床パターン領域R3
では、かご2は着床信号14aを受けて滑らかで正確に
着床できるように加速度の変化が一定、つまりジャーク
が一定となる減速モード7でそれぞれ運転される。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来のエレベータ制御装置では、エレベータ
のかごを滑らかで正確に着床させるために着床時に前述
のように着床速度パターンにより制御するのであるが、
この着床速度パターンを作成するための着床信号14a
を、かご2に設けられた着床装置14と昇降路の各階床
に設けられた着床検出板1.5A、15B、・・・とに
より検出させるようにしている。
のかごを滑らかで正確に着床させるために着床時に前述
のように着床速度パターンにより制御するのであるが、
この着床速度パターンを作成するための着床信号14a
を、かご2に設けられた着床装置14と昇降路の各階床
に設けられた着床検出板1.5A、15B、・・・とに
より検出させるようにしている。
ところが、この着床検出板15A、15B、・・・を各
階床に設け、かご2に着床装置14を配置することはシ
ステム上構成が複雑となり、コスト的にも、割高になる
問題点があった。
階床に設け、かご2に着床装置14を配置することはシ
ステム上構成が複雑となり、コスト的にも、割高になる
問題点があった。
そこで、従来から、このような着床検出板と着床装置と
を削除した制御装置によって滑らかで正確に着床ができ
るエレベータ制御装置の実現が望まれていた。
を削除した制御装置によって滑らかで正確に着床ができ
るエレベータ制御装置の実現が望まれていた。
この発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、着床検出板や着床装置を備えないで通常のエレベ
ータ運行用の速度制御装置により着床運転を滑らかで正
確に行なえるようにするエレベータの着床速度制御装置
を提供することを目的とする。
ので、着床検出板や着床装置を備えないで通常のエレベ
ータ運行用の速度制御装置により着床運転を滑らかで正
確に行なえるようにするエレベータの着床速度制御装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明のエレベータの着床速度制御装置は、エレベー
タかごの位置を検出するかご位置検出手段と、前記エレ
ベータかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出す
る着床ゾーン検出手段と、前記着床ゾーン検出手段によ
りエレベータかごが着床ゾーンに入ったことを検出した
時に、前記かご位置検出手段によるエレベータかごの現
在位置とその目標停止位置との間の距離に反比例するエ
レベータかご速度を算出する着床速度パターン演算手段
と、この着床速度パターン演算手段による着床速度パタ
ーンに基づいて前記エレベータかごの速度を制御する速
度制御手段とを備えものである。
タかごの位置を検出するかご位置検出手段と、前記エレ
ベータかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出す
る着床ゾーン検出手段と、前記着床ゾーン検出手段によ
りエレベータかごが着床ゾーンに入ったことを検出した
時に、前記かご位置検出手段によるエレベータかごの現
在位置とその目標停止位置との間の距離に反比例するエ
レベータかご速度を算出する着床速度パターン演算手段
と、この着床速度パターン演算手段による着床速度パタ
ーンに基づいて前記エレベータかごの速度を制御する速
度制御手段とを備えものである。
(作用)
この発明のエレベータの着床速度制御装置では、速度制
御手段がエレベータのかごの通常走行時の速度制御を行
なうと共に、着床ゾーンにおける着床速度制御をも行な
う。
御手段がエレベータのかごの通常走行時の速度制御を行
なうと共に、着床ゾーンにおける着床速度制御をも行な
う。
そこで、エレベータのかごが目標停止階の着床ゾーンに
入ったことを着床ゾーン検出手段により検出した時には
、上記の速度制御手段は着床速度パターン演算手段から
速度指令を受け、その着床速度指令に基づいてかごの速
度制御を行なうが、この着床速度パターン演算手段は、
目標停止位置とかごの現在位置との間の距離に反比例す
る速度パターンを着床速度指令として速度制御手段に与
え、こうして目標停止階の階床レベルに近付くにつれて
徐々に速度が低下する着床速度パターンによりかごの着
床制御を行なうことができる。
入ったことを着床ゾーン検出手段により検出した時には
、上記の速度制御手段は着床速度パターン演算手段から
速度指令を受け、その着床速度指令に基づいてかごの速
度制御を行なうが、この着床速度パターン演算手段は、
目標停止位置とかごの現在位置との間の距離に反比例す
る速度パターンを着床速度指令として速度制御手段に与
え、こうして目標停止階の階床レベルに近付くにつれて
徐々に速度が低下する着床速度パターンによりかごの着
床制御を行なうことができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示しており、従来例とし
て示した第6図と同一の要素については同一の符号を付
して示しである。そして、この実施例の特徴とするとこ
ろは、マイクロコンピュータで構成されるエレベータ制
御装置20の部分にあり、このエレベータ制御装置20
には、着床速度を演算するための着床速度パターン演算
部21と、通常走行時の速度を演算する速度パターン演
算部22と、これらの着床速度パターン演算部21と速
度パターン演算部22とからのそれぞれの速度指令信号
21a、22aに基づく制御電流指令を出力する速度制
御部23と、入力信号インタフェース24及び出力信号
インタフェース25とを備えている。
て示した第6図と同一の要素については同一の符号を付
して示しである。そして、この実施例の特徴とするとこ
ろは、マイクロコンピュータで構成されるエレベータ制
御装置20の部分にあり、このエレベータ制御装置20
には、着床速度を演算するための着床速度パターン演算
部21と、通常走行時の速度を演算する速度パターン演
算部22と、これらの着床速度パターン演算部21と速
度パターン演算部22とからのそれぞれの速度指令信号
21a、22aに基づく制御電流指令を出力する速度制
御部23と、入力信号インタフェース24及び出力信号
インタフェース25とを備えている。
さらに、エレベータの昇降路には各階床の上下約200
mmの位置にかご2が着床ゾーンに入ってきたことを検
出して検出信号26aを出力する着床ゾーン検出スイッ
チ26,26.・・・が設けられている。尚、この着床
ゾーン検出スイッチ26゜26、・・・は、従来の着床
検出板のような複雑なものではな(、単にかご2の通過
によりオン・オフ信号を出力することができる簡単な構
造のスイッチであり、これによりコストが増大する恐れ
のないものである。
mmの位置にかご2が着床ゾーンに入ってきたことを検
出して検出信号26aを出力する着床ゾーン検出スイッ
チ26,26.・・・が設けられている。尚、この着床
ゾーン検出スイッチ26゜26、・・・は、従来の着床
検出板のような複雑なものではな(、単にかご2の通過
によりオン・オフ信号を出力することができる簡単な構
造のスイッチであり、これによりコストが増大する恐れ
のないものである。
次に、上記の構成のエレベータの着床速度制御装置の動
作について説明する。
作について説明する。
エレベータ制御装置20は、位置検出器5としてのブラ
シレスレゾルバ又はパルスジェネレータの信号5aを人
力し、速度パターン演算部22が時刻t6までは第3図
のように時間ベースパターン領域R,の速度基準を出力
する。そして、時刻t6から時刻t7までの間は目標停
止位置までの残り距離をベースとする距離ベースパター
ン領域R2の速度基準を出力する。
シレスレゾルバ又はパルスジェネレータの信号5aを人
力し、速度パターン演算部22が時刻t6までは第3図
のように時間ベースパターン領域R,の速度基準を出力
する。そして、時刻t6から時刻t7までの間は目標停
止位置までの残り距離をベースとする距離ベースパター
ン領域R2の速度基準を出力する。
この場合、かご2の速度をV[m/sl、減速度をβm
m/s’l、目標停止位置までの残りの距離をS [m
] とすると、 v−m−m二F1− ・・・ (1)の関係が成立
するので、エレベータの目的階までの残りの距#lSが
分かれば、所定のサンプリングタイム毎に上記(1)式
を演算することにより距離ベースパターンを発生するこ
とができる。
m/s’l、目標停止位置までの残りの距離をS [m
] とすると、 v−m−m二F1− ・・・ (1)の関係が成立
するので、エレベータの目的階までの残りの距#lSが
分かれば、所定のサンプリングタイム毎に上記(1)式
を演算することにより距離ベースパターンを発生するこ
とができる。
尚、演算時間を短縮するために、予め計算されたデータ
テーブルを格納しておき、残り距離Sで参照するように
しても良い。
テーブルを格納しておき、残り距離Sで参照するように
しても良い。
次に、時刻t7に到達すると、マイクロコンピュータ2
0は昇降路内に設けられた着床ゾーンスイッチ26,2
6.・・・の1つから着床ゾーン検出信号26aを受は
取り、速度制御部23は着床速度パターン演算部21に
対して演算指令を与え、着床速度パターン演算部21は
この指令に応答して着床速度を目標停止位置までの残り
の距離Sとの関係で演算する。
0は昇降路内に設けられた着床ゾーンスイッチ26,2
6.・・・の1つから着床ゾーン検出信号26aを受は
取り、速度制御部23は着床速度パターン演算部21に
対して演算指令を与え、着床速度パターン演算部21は
この指令に応答して着床速度を目標停止位置までの残り
の距離Sとの関係で演算する。
この着床速度パターン演算部21は、第4図に示すよう
なパターンの着床速度を演算し、速度制御部23に与え
る。
なパターンの着床速度を演算し、速度制御部23に与え
る。
この着床速度パターンは、第5図(a)に示すようにエ
レベータのかご2の目標停止位置のレベルからかご位置
までの距離に対して線形をなして減少する(つまり、反
比例する)ものであり、時刻t7においてかご位置が目
標停止位置から2xの位置にあり、その時の速度基準と
して2Aの値を与えるとすると、その後の時刻tl−に
かご位置がXに来た時には速度基準としてAの値を与え
、かご2が目標停止位置に到達すると0の速度基準を与
える。
レベータのかご2の目標停止位置のレベルからかご位置
までの距離に対して線形をなして減少する(つまり、反
比例する)ものであり、時刻t7においてかご位置が目
標停止位置から2xの位置にあり、その時の速度基準と
して2Aの値を与えるとすると、その後の時刻tl−に
かご位置がXに来た時には速度基準としてAの値を与え
、かご2が目標停止位置に到達すると0の速度基準を与
える。
このかご位置と速度基準との線形な関係を、時間と速度
基準との関係に直すと、第5図(b)のようになり、時
刻t7から時刻t8までの間ではジャークの付いた曲線
となる。
基準との関係に直すと、第5図(b)のようになり、時
刻t7から時刻t8までの間ではジャークの付いた曲線
となる。
そこで、このような着床速度パターンに従って着床速度
パターン演算部21が着床速度を演算し、速度指令を速
度制御部23に与えると、速度制御部23はこの速度指
令を電力変換装置10に出力し、電動機4を徐々にゆっ
くりしたものとなる着床速度パターンでエレベータかご
2を目標停止位置に停止させることができるのである。
パターン演算部21が着床速度を演算し、速度指令を速
度制御部23に与えると、速度制御部23はこの速度指
令を電力変換装置10に出力し、電動機4を徐々にゆっ
くりしたものとなる着床速度パターンでエレベータかご
2を目標停止位置に停止させることができるのである。
尚、前記着床速度パターン演算部21は、かご位置を各
アドレスとし、上記の線形関係を満足する速度基準を設
定したROMテーブルを用意しておき、かご2が着床領
域に入ると、着床速度パターン演算部21はかご位置検
出信号5aを取り込み、この信号をアドレス信号として
前記ROMテーブルから距離に対応した速度基準を読出
し、速度制御部23に与えするようにすることにより、
応答性の良い着床速度パターンの演算が行なえる。
アドレスとし、上記の線形関係を満足する速度基準を設
定したROMテーブルを用意しておき、かご2が着床領
域に入ると、着床速度パターン演算部21はかご位置検
出信号5aを取り込み、この信号をアドレス信号として
前記ROMテーブルから距離に対応した速度基準を読出
し、速度制御部23に与えするようにすることにより、
応答性の良い着床速度パターンの演算が行なえる。
第2図は上記のエレベータの着床速度制御装置の動作を
示すフローチャートであり、特に距離ベースパターン領
域R2より着床パターン領域R3に切り替わる部分から
の処理動作を示している。
示すフローチャートであり、特に距離ベースパターン領
域R2より着床パターン領域R3に切り替わる部分から
の処理動作を示している。
すなわち、マイクロコンピュータ20は、5teplで
は着床領域かどうかを判断し、着床領域でなければ減速
度β、目標停止位置までの距MSを読み込み、速度パタ
ーン演算部22において前記(1)式の演算を行ない、
その結果を距離ベースパターンとして速度制御部23に
与え、これを速度基準として出力する(Step2)。
は着床領域かどうかを判断し、着床領域でなければ減速
度β、目標停止位置までの距MSを読み込み、速度パタ
ーン演算部22において前記(1)式の演算を行ない、
その結果を距離ベースパターンとして速度制御部23に
与え、これを速度基準として出力する(Step2)。
またマイクロコンピュータ20が、5teplで着床領
域であると判断すると、着床速度パターン演算部21が
目標停止位置からのかご位置Xを読み込み(Step3
)、予めかご位置に対して線形をなして減少する速度パ
ターンがセットされているROMテーブルより上記Xに
対するデータテーブル値yを求め(S t ep4)
、次の5tep5において、このデータ値yが着床速度
パターンとして速度制御部23に与えられ、これを速度
基準として出力する(Step6)。
域であると判断すると、着床速度パターン演算部21が
目標停止位置からのかご位置Xを読み込み(Step3
)、予めかご位置に対して線形をなして減少する速度パ
ターンがセットされているROMテーブルより上記Xに
対するデータテーブル値yを求め(S t ep4)
、次の5tep5において、このデータ値yが着床速度
パターンとして速度制御部23に与えられ、これを速度
基準として出力する(Step6)。
電力変換装置10は、マイクロコンピュータ20の速度
制御部23から出力される速度基準に見合った電動機駆
動電力を電動機4に供給し、こうしてエレベータのかご
2を距離ベース速度パターン、着床速度パターンそれぞ
れにより速度制御し、目標停止位置に滑らかで正確に停
止させる。
制御部23から出力される速度基準に見合った電動機駆
動電力を電動機4に供給し、こうしてエレベータのかご
2を距離ベース速度パターン、着床速度パターンそれぞ
れにより速度制御し、目標停止位置に滑らかで正確に停
止させる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、特に着床速度パターンを与えるROMテーブルについ
て、このデータテーブルは1 ftJi類とし、速度の
異なるエレベータシステムや着床ゾーン検出手段の変更
に対応するために、岩床パターンとして上記かご位置に
対して設定されたROMテーブルの速度基準値に一定の
ゲインKを乗じた値を用いるようにしても良い。
、特に着床速度パターンを与えるROMテーブルについ
て、このデータテーブルは1 ftJi類とし、速度の
異なるエレベータシステムや着床ゾーン検出手段の変更
に対応するために、岩床パターンとして上記かご位置に
対して設定されたROMテーブルの速度基準値に一定の
ゲインKを乗じた値を用いるようにしても良い。
そして、この様に構成する場合には、ゲインKを変更す
るだけで着床ゾーンに入った時点の着床速度パターンの
大きさを自由に変更することができ、異なるエレベータ
システムに対して、また同一エレベータシステムであっ
ても着床ゾーンの変更があった場合などにゲインにの調
整だけで対応できるようになり、汎用性が増すことにな
る。
るだけで着床ゾーンに入った時点の着床速度パターンの
大きさを自由に変更することができ、異なるエレベータ
システムに対して、また同一エレベータシステムであっ
ても着床ゾーンの変更があった場合などにゲインにの調
整だけで対応できるようになり、汎用性が増すことにな
る。
さらに、上昇運転方向と下降運転方向とで着床ゾーン検
出位置がばらつくような場合には、上昇用、下降用に上
記ゲインにの値を変えるようにして対応することもでき
る。
出位置がばらつくような場合には、上昇用、下降用に上
記ゲインにの値を変えるようにして対応することもでき
る。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、着床ゾーンにかごが到
達したときには目標停止位置とがご位置との間の距離に
反比例する速度パターンを着床速度パターンとして与え
、これに基づいて着床速度制御を行なうため、従来のよ
うにコストのがさむ行末検出板や着床装置を設けなくと
も、通常の速度制御手段に対する速度基準を上記の着床
速度パターンに基づくものとすることで着床速度制御が
でき、コストを低く抑えながらも滑らかで正確な着床速
度制御ができる。
達したときには目標停止位置とがご位置との間の距離に
反比例する速度パターンを着床速度パターンとして与え
、これに基づいて着床速度制御を行なうため、従来のよ
うにコストのがさむ行末検出板や着床装置を設けなくと
も、通常の速度制御手段に対する速度基準を上記の着床
速度パターンに基づくものとすることで着床速度制御が
でき、コストを低く抑えながらも滑らかで正確な着床速
度制御ができる。
第1図はこの発明の一実施例の回路ブロック図、第2図
は上記実施例の動作を説明するフローチャート、第3図
は上記実施例の動作を示すエレベータ速度パターンの特
性図、第4図は上記実施例の着床速度パターンの説明図
、第5図(a)、(b)それぞれは上記実施例の着床速
度パターンのかご位置との関係を示す特性図、及び時間
との関係を示す特性図、第6図は従来例の回路ブロック
図である。 2・・・かご 4・・・電動機5・・・速
度検出器 8・・・電流検出器9・・・不平寵ト
ルク指令装置 10・・・電力変換装置 11・・・釣合い錘20・
・・マイクロコンピュータ 21・・・着床パターン演算部 22・・・速度パターン演算部 23・・・速度制御部 24・・・入力インタフェース 25・・・出力インタフェース 26・・・着床ゾーン検出スイッチ
は上記実施例の動作を説明するフローチャート、第3図
は上記実施例の動作を示すエレベータ速度パターンの特
性図、第4図は上記実施例の着床速度パターンの説明図
、第5図(a)、(b)それぞれは上記実施例の着床速
度パターンのかご位置との関係を示す特性図、及び時間
との関係を示す特性図、第6図は従来例の回路ブロック
図である。 2・・・かご 4・・・電動機5・・・速
度検出器 8・・・電流検出器9・・・不平寵ト
ルク指令装置 10・・・電力変換装置 11・・・釣合い錘20・
・・マイクロコンピュータ 21・・・着床パターン演算部 22・・・速度パターン演算部 23・・・速度制御部 24・・・入力インタフェース 25・・・出力インタフェース 26・・・着床ゾーン検出スイッチ
Claims (1)
- エレベータかごの位置を検出するかご位置検出手段と、
前記エレベータかごが各階床の着床ゾーンに入ったこと
を検出する着床ゾーン検出手段と、前記着床ゾーン検出
手段によりエレベータかごが着床ゾーンに入ったことを
検出した時に、前記かご位置検出手段によるエレベータ
かごの現在位置とその目標停止位置との間の距離に反比
例するエレベータかご速度を算出する着床速度パターン
演算手段と、この着床速度パターン演算手段による着床
速度パターンに基づいて前記エレベータかごの速度を制
御する速度制御手段とを備えて成るエレベータの着床速
度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315141A JPH02163276A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | エレベータの着床速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315141A JPH02163276A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | エレベータの着床速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163276A true JPH02163276A (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=18061903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63315141A Pending JPH02163276A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | エレベータの着床速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02163276A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004076324A1 (en) | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Kone Corporation | Elevator landing control |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP63315141A patent/JPH02163276A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004076324A1 (en) | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Kone Corporation | Elevator landing control |
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