JPH02160410A - ボールエンドミル - Google Patents
ボールエンドミルInfo
- Publication number
- JPH02160410A JPH02160410A JP31090788A JP31090788A JPH02160410A JP H02160410 A JPH02160410 A JP H02160410A JP 31090788 A JP31090788 A JP 31090788A JP 31090788 A JP31090788 A JP 31090788A JP H02160410 A JPH02160410 A JP H02160410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- tip
- outer circumferential
- secondary tip
- circular arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/1009—Ball nose end mills
- B23C5/1027—Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts
- B23C5/1045—Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts having a cutting insert, the cutting edge of which subtends substantially 90 degrees
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、切削加工により半球状の凹面を形成するボー
ルエンドミルに関するものである。
ルエンドミルに関するものである。
(従来の技術)
従来の技術として、第8図〜第10図に示すボールエン
ドミルがあった。
ドミルがあった。
まず、第8図に示すように、超硬資−材により中心部に
ピン孔2を有する4分の1円板状の二次チップ1aを形
成し、この一次チップ1aの円弧部3を研削盤により所
定半径の円弧面に仕上げ、次いで上記円弧部3を二番取
り加工して第9図に示すように所定の逃げ角αを有する
切刃3aを形成し、これによりチップ1を得る。
ピン孔2を有する4分の1円板状の二次チップ1aを形
成し、この一次チップ1aの円弧部3を研削盤により所
定半径の円弧面に仕上げ、次いで上記円弧部3を二番取
り加工して第9図に示すように所定の逃げ角αを有する
切刃3aを形成し、これによりチップ1を得る。
次いで第10図に示すように、上記チップ1をホルダ4
の外端部に取付ける。
の外端部に取付ける。
上記ホルダ4は、棒状の主体5の外端部(左端部)を凹
欠きして段状の取付は面6を形成し。
欠きして段状の取付は面6を形成し。
この取付は面6は上段平坦部6aと下段平坦部6bとの
段部6cをホルダ4の中心線上に位置させ、下段平坦部
6bにねじ孔7とストッパピン8とを左右方向に離間さ
せて設けてなる。
段部6cをホルダ4の中心線上に位置させ、下段平坦部
6bにねじ孔7とストッパピン8とを左右方向に離間さ
せて設けてなる。
そして、チップ1を下段平坦部6bに載置してその二面
1b・1cを段部6cとストッパビン8とに当接させ、
止めボルト9をピン孔2に挿通させるとともに、そのね
じ部をねじ孔7に螺合させることにより、チップ1をホ
ルダ4に固定してなる構造のものがあった。
1b・1cを段部6cとストッパビン8とに当接させ、
止めボルト9をピン孔2に挿通させるとともに、そのね
じ部をねじ孔7に螺合させることにより、チップ1をホ
ルダ4に固定してなる構造のものがあった。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来のものは、予め所定形状に形成されたチップ1
をホルダに載置固定するようにしていたので、チップ1
の成形時にその切刃3aの曲率、二面1b・1cの長さ
および面角度にバラツキが発生すると、取付は時にホル
ダ4への着座バラツキが発生し、高精度の半球状の凹面
加工ができなくなる欠点があった。
をホルダに載置固定するようにしていたので、チップ1
の成形時にその切刃3aの曲率、二面1b・1cの長さ
および面角度にバラツキが発生すると、取付は時にホル
ダ4への着座バラツキが発生し、高精度の半球状の凹面
加工ができなくなる欠点があった。
本発明は、上記欠点を解消した新規なボールエンドミル
を得ることを目的とする。
を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
したものである。
即ち、超硬資材により円板状の一次チツブを形成し、一
次チップの外周面を円筒研削盤によす所定の外径に仕上
げ加工して二次チップを設け、棒状のホルダの外端部を
凹欠きしてホルダの長手方向に延びる平坦部と平坦部の
ホルダ基部側に二次チップの半径と略同一半径の円弧段
部を有する取付は面を形成し、取付は岨の平坦部と円弧
段部とに前記二次チップの一方の面と外周面とを当接さ
せて該二次チップをホルダに固定し、次いで二次チップ
のホルダ外端側外周面であってかつそのワーク食い込み
側を二番取りしそのワーク逃げ側を小径に形成する構成
にしたものである。
次チップの外周面を円筒研削盤によす所定の外径に仕上
げ加工して二次チップを設け、棒状のホルダの外端部を
凹欠きしてホルダの長手方向に延びる平坦部と平坦部の
ホルダ基部側に二次チップの半径と略同一半径の円弧段
部を有する取付は面を形成し、取付は岨の平坦部と円弧
段部とに前記二次チップの一方の面と外周面とを当接さ
せて該二次チップをホルダに固定し、次いで二次チップ
のホルダ外端側外周面であってかつそのワーク食い込み
側を二番取りしそのワーク逃げ側を小径に形成する構成
にしたものである。
(作用)
本発明は上記構成にしたものであるから、二次チップの
外周面は1円板状に形成された一次チツブの外周面を円
筒研削盤により加工されるので、その径が高精度に形成
されることになる。
外周面は1円板状に形成された一次チツブの外周面を円
筒研削盤により加工されるので、その径が高精度に形成
されることになる。
また、ホルダに取付けた二次チップは、その外周面と取
付は面の円弧段部との当接によりホルダに高精度に位置
決めされることになる。
付は面の円弧段部との当接によりホルダに高精度に位置
決めされることになる。
そして、上記二次チップをホルダに取付けた後に、その
ワーク食い込み側およびワーク逃げ側を二番取りおよび
小径に加工すれば、ワーク食い込み側が切刃となり、ワ
ーク逃げ面側が切削時にワークに接触しなくなる。
ワーク食い込み側およびワーク逃げ側を二番取りおよび
小径に加工すれば、ワーク食い込み側が切刃となり、ワ
ーク逃げ面側が切削時にワークに接触しなくなる。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図〜第4図は本発明の成形工程を示
し、第1図は一次チツブの平面図、第2図は二次チップ
の成形状態を示す要部側面図、第3図はホルダの平面図
、第4図はホルダに二次チップを取付けて所定の加工を
したボールエンドミルの平面図、第5図は第3図のV
−■断面図、第6図および第7図は第4図の■−■およ
び■−■断面図である。
し、第1図は一次チツブの平面図、第2図は二次チップ
の成形状態を示す要部側面図、第3図はホルダの平面図
、第4図はホルダに二次チップを取付けて所定の加工を
したボールエンドミルの平面図、第5図は第3図のV
−■断面図、第6図および第7図は第4図の■−■およ
び■−■断面図である。
まず、第1図に示すように、超硬資材により中心部に円
形の支持孔11および外周面12を有する円板状の一次
チツブ10aを形成する。
形の支持孔11および外周面12を有する円板状の一次
チツブ10aを形成する。
次いで第2図に示すように、多数の一次チツブ10aを
重ね合わせてその支持孔11を円筒研削盤の成形マンド
レル15に同軸に嵌合固定し、成形マンドレル15を介
して一次チツブ10aを回転させながら、その外周面1
2を円筒研削盤の回転砥石16により研磨して所定の外
径寸法に仕上げて二次チップ10bを形成する。
重ね合わせてその支持孔11を円筒研削盤の成形マンド
レル15に同軸に嵌合固定し、成形マンドレル15を介
して一次チツブ10aを回転させながら、その外周面1
2を円筒研削盤の回転砥石16により研磨して所定の外
径寸法に仕上げて二次チップ10bを形成する。
一方、第3図および第5図に示すように、棒状のホルダ
17の左端部(外端部)を凹欠き形成して取付は面18
を形成する。この取付は面18は、ホルダ17の長手方
向に延びる平坦部18aと、平坦部18aの右端側に二
次チップ10bの半径と略同一半径の円弧段部18bと
を有してなる。
17の左端部(外端部)を凹欠き形成して取付は面18
を形成する。この取付は面18は、ホルダ17の長手方
向に延びる平坦部18aと、平坦部18aの右端側に二
次チップ10bの半径と略同一半径の円弧段部18bと
を有してなる。
また、上記平坦部18aの軸心部に支持孔11よりも小
径のねじ孔19を形成する。
径のねじ孔19を形成する。
そして、第4図、第6図および第7図に示すように、上
記取付は面18の平坦部18aと円弧段部18bとに二
次チップ10bの一方の面つまり下面13と外周面12
の右部12aとを当接させ、止めボルト20を二次チッ
プ10bの支持孔11に挿通するとともに、そのねじ部
をねじ孔19に螺合させて二次チップ10bをホルダ1
7に固定する。
記取付は面18の平坦部18aと円弧段部18bとに二
次チップ10bの一方の面つまり下面13と外周面12
の右部12aとを当接させ、止めボルト20を二次チッ
プ10bの支持孔11に挿通するとともに、そのねじ部
をねじ孔19に螺合させて二次チップ10bをホルダ1
7に固定する。
次いでホルダ17を研削盤(図示省略)に取付けて、上
記二次チップ10bの外周面12左部のワーク食い込み
側12b(第4図において左側下部の4分の1円弧部)
を二番取りして所定の逃げ角αを有する切刃を12b−
1形成し、また、外周面12のワーク逃げ側12C(第
4図において左側上部の4分の1円弧部)を小径に研削
して逃げ凹部12dを形成する。
記二次チップ10bの外周面12左部のワーク食い込み
側12b(第4図において左側下部の4分の1円弧部)
を二番取りして所定の逃げ角αを有する切刃を12b−
1形成し、また、外周面12のワーク逃げ側12C(第
4図において左側上部の4分の1円弧部)を小径に研削
して逃げ凹部12dを形成する。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、円筒研
削盤により所定の径に加工された二次チップを、その外
周面とホルダ側に形成した円弧段部との当接により位置
決めしてホルダに固定し、この状態で上記二次チップの
外周面のワーク食い込み側およびワーク逃げ側を二番取
および小径に形成するようにしたので、上記ワーク食い
込み側が高精度の円弧の切刃に形成されることになる。
削盤により所定の径に加工された二次チップを、その外
周面とホルダ側に形成した円弧段部との当接により位置
決めしてホルダに固定し、この状態で上記二次チップの
外周面のワーク食い込み側およびワーク逃げ側を二番取
および小径に形成するようにしたので、上記ワーク食い
込み側が高精度の円弧の切刃に形成されることになる。
従って本発明は、ワークに高精度の半球状の凹面を形成
することができる効果を奏する。
することができる効果を奏する。
第1図〜第4図は本発明の成形工程を示し、第1図は一
次チツブの平面図、第2図は二次チップの成形状態を示
す要部側面図、第3図はホルダの平面図、第4図はホル
ダに二次チップを取付けて所定の加工をしたボールエン
ドミルの平面図、第5図は第3図の■−■断面図、第6
図および第7図は第4図のVI−VIおよび■−■断面
図、第8図〜第10図は従来の成形工程を示し、第8図
は一次チツブの平面図、第9図は一次チツブに所定の加
工をした第8図の■−■相当の断面図、第10図はチッ
プをホルダに取付けたボールエンドミルの平面図である
。 10a ニー次チップ、10b:二次チップ、11:支
持孔、12:外周面、12a:右部、12b:ワーク食
い込み側、12c:ワーク逃げ側、12d:逃げ凹部、
13:下面、15:成形マンドレル、16:回転砥石、
17:ホルダ、18:取付は面、18a:平坦部、18
b=円弧段部、19:ねじ孔、20:止めボルト、α:
逃げ角。 第1図 第2図 出願代理人 松本 久 第3図 第 5 図
次チツブの平面図、第2図は二次チップの成形状態を示
す要部側面図、第3図はホルダの平面図、第4図はホル
ダに二次チップを取付けて所定の加工をしたボールエン
ドミルの平面図、第5図は第3図の■−■断面図、第6
図および第7図は第4図のVI−VIおよび■−■断面
図、第8図〜第10図は従来の成形工程を示し、第8図
は一次チツブの平面図、第9図は一次チツブに所定の加
工をした第8図の■−■相当の断面図、第10図はチッ
プをホルダに取付けたボールエンドミルの平面図である
。 10a ニー次チップ、10b:二次チップ、11:支
持孔、12:外周面、12a:右部、12b:ワーク食
い込み側、12c:ワーク逃げ側、12d:逃げ凹部、
13:下面、15:成形マンドレル、16:回転砥石、
17:ホルダ、18:取付は面、18a:平坦部、18
b=円弧段部、19:ねじ孔、20:止めボルト、α:
逃げ角。 第1図 第2図 出願代理人 松本 久 第3図 第 5 図
Claims (1)
- 1、超硬資材により円板状の一次チップを形成し、一次
チップの外周面を円筒研削盤により所定の外径に仕上げ
加工して二次チップを設け、棒状のホルダの外端部を凹
欠きしてホルダの長手方向に延びる平坦部と平坦部のホ
ルダ基部側に二次チップの半径と略同一半径の円弧段部
を有する取付け面を形成し、取付け面の平坦部と円弧段
部とに前記二次チップの一方の面と外周面とを当接させ
て該二次チップをホルダに固定し、次いで二次チップの
ホルダ外端側外周面であってかつそのワーク食い込み側
を二番取りしそのワーク逃げ側を小径に形成したことを
特徴とするボールエンドミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31090788A JPH02160410A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ボールエンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31090788A JPH02160410A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ボールエンドミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02160410A true JPH02160410A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=18010821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31090788A Pending JPH02160410A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ボールエンドミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02160410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100402166B1 (ko) * | 1995-03-15 | 2004-01-28 | 료꼬세이끼 가부시끼가이샤 | 스루어웨이식 볼 엔드밀 |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP31090788A patent/JPH02160410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100402166B1 (ko) * | 1995-03-15 | 2004-01-28 | 료꼬세이끼 가부시끼가이샤 | 스루어웨이식 볼 엔드밀 |
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