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JPH02155129A - 繊維強化プラスチック線がい装ケーブルの製造方法 - Google Patents

繊維強化プラスチック線がい装ケーブルの製造方法

Info

Publication number
JPH02155129A
JPH02155129A JP30757388A JP30757388A JPH02155129A JP H02155129 A JPH02155129 A JP H02155129A JP 30757388 A JP30757388 A JP 30757388A JP 30757388 A JP30757388 A JP 30757388A JP H02155129 A JPH02155129 A JP H02155129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforced plastic
cable core
heating
fiber reinforced
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30757388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshioki Shingo
新郷 善興
Masao Shimizu
正夫 清水
Tetsuya Kamijo
哲也 上條
Kiichi Kaneko
喜一 金子
Hiroaki Iwayama
岩山 博明
Mineaki Naruse
成瀬 峰映
Shusaku Ito
伊藤 修策
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP30757388A priority Critical patent/JPH02155129A/ja
Publication of JPH02155129A publication Critical patent/JPH02155129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気ケーブル心の高抗張力体としての、ま
た外力からの保護としての繊維強化プラスチツク線がい
装を存する電気ケーブルの製造方法に関する。
[従来の技術] 海洋開発プロジェクトにおける海中観測機器や海底作業
機等のfs T、M海洋機器は、これらへの電力の供給
、信号の送受信のために陸上または海上の支援設備に電
気ケーブルを介して連結される。またこの電気ケーブル
は海洋機器の吊り下げ、吊り上げに6用いられ、それら
のためにこの種の電気ケーブルには帛り下げ、吊り上げ
時の抗張力体としての、かつ機械的外力からの保護とし
ての役割を果たす線がい装が施されている。
従来、上記線がい装としてはjI!1線を用いるのが主
流であったが、ij! 海/TJの長尺のケーブルとな
るとかい装の鋼線の重量が大きな負担となって、ケーブ
ルおよび海洋1w器の取り扱いに問題が生じるので、最
近は比重の小さい繊維強化プラスチツク線条体による線
がい装が使用されている。
電気ケーブルの外周に繊維強化プラスチツク線がい装を
施す方法としては、予め完全に硬化した強化プラスチッ
ク線条体を電気ケーブルの外周に巻き付ける方法や、プ
ラスチック線条体が比較的太サイズの場合には、繊mに
含浸させる樹脂が未硬化または半硬化状態の繊維強化プ
ラスデック線条体を電気ケーブルの外周に巻き付けた後
に加熱して完全に硬化させる方法が知られている。
[発明が解決しようとする課題] 前記の予め完全に便化した強化プラスチック線条体を電
気ケーブルの外周に巻き付ける方法では、線条体が大サ
イズとなると巻き付+夕にくくなり、たとい巻き付けた
としてら、線条体Ω[11に残留された歪によってクラ
ックが発生し、ついには強化プラスチック線条体が折損
や断線に至ることになる。
前記のもう1つの方法、すなわち、未硬化または半硬化
状態の繊維強化プラスチック線条体を電気ケーブルの外
周に巻き付けた後に硬化のための加熱を行う方法では、
ケーブルに巻き付けた繊維強化プラスデック線条体を常
温状態から加熱して硬化さ仕るために、ケーブル上での
繊維強化プラスチック線条体の加熱温度と加熱時間が相
当大となり、したがって電気ケーブル心が上記硬化のた
めに要する温度に長時開明される結果、往々にして電気
ケーブル心に熱的悪影響が及ぶ恐れがあった。
[課題を解決するための手段] この発明の製造方法は、上記従来の製造方法における問
題を解消すべくなされたらのであって、未だ完全に硬化
していない繊維強化プラスチツク線条体を電気ケーブル
心にの外周にら稗ん状に巻き付けるに先立って、硬化の
ための自己発熱を1111始する温度まで予め加熱し、
しかる後、nq記棟線条体電気ケーブル心の外周にらせ
ん状に巻き付け、自己発熱により完全に硬化された線が
い装とさせろものである。
[作用〕 未だ完全に硬化されていない繊維強化プラスチツク線条
体は、電気ケーブル心に巻き付けられるに先立って、硬
化のための自己発熱をII/l始する温度にまで加熱さ
れるので、ここで外部からの加熱を断っても、線条体は
その後は自己発熱によって硬化が進行する。
また前記線条体が巻き付けられた電気ケーブル心は、線
条体の自己発熱による熱量を受けるだけであって、外部
からの加熱手段による人為的な加熱作用を受けることが
ないので、ケーブル心が受ける熱量は極めて小さく、し
かも硬化のための高温に晒される時間ら非常に短い。
さらに、前記線条体は、ケーブル心に巻き付けられる直
向にはかなり硬化が進行するが、まだ完全には硬化され
ていないので、巻き付けのための可撓性はまだ十分に残
っている状態にある。
[実施例〕 この発明の実施例を図面を診照して説明する。
■は電気ケーブル心、2はケーブル心1の外周に巻き付
けられる未だ完全に硬化していない繊維強化プラスチツ
ク線条体、3は予熱筒、4は本加熱筒、5は電気ケーブ
ル心案内筒、6は撚合せダイスである。プラスチック線
条体2は図示されていない撚合せ機本体に装荷されたボ
ビンから繰り出され、図面において右から左に進行され
る。ケーブル心Iは、図示されていないボビンから繰り
出され、その進行方向の周囲に回転される前記撚合0機
本体の中心に設けられた電気ケーブル心案内筒5の中を
図面において右から左へ進行される。
撚合仕機本体から繰り出される複数のプラスチック線条
体2は、電気ケーブル心案内1?!j5を中心としてそ
の周囲に配置された予熱筒3内を通して進行され、図面
において左方でケーブル心■の外周に巻き掛けられる。
予熱筒3の左方の先端は一括されて本加熱筒4に連結さ
れている。本加熱筒4の左端には撚合せダイス6が設け
られ、ここで、案内筒5内を進行してきたケーブル心l
の外周に、予熱筒3、本加熱r!I4の中を順次進行し
てきたプラスチック線条体2が巻き付けられる。撚合せ
ダイス6を通過してケーブル心Iに巻き付けられたプラ
スチック線条体2は、間もなく完全に硬化された線がい
装20となり、繊維強化プラスチツク線がい装ケーブル
IOが完成される。7は予熱筒3と本加熱筒4との間に
設けられた熱媒体の隔壁、8は隔壁7をプラスチック線
条体2が貫通進行するための熱媒体封止口金、9はプラ
スデック線条体2が予#1尚3内lこ入る入り口の^媒
体封止口金、!1.12は予熱筒3内に予熱媒体17を
注入する注入口および本加熱筒4内に本加熱媒体18を
注入する注入口、13、+4は予熱媒体17および本加
熱媒体!8の排出口、+5は撚合せダイス6内に設けら
れたがい装ケーブルとの隙間を封止するパツキン、!6
は案内rf45の左端に設けられた電気ケーブル心1と
の隙間を封止するパツキンである。なお、案内筒5の左
端はプラスチック線条体2がケーブル心jの周囲ζこ巻
き付letられるための進行の支障にならない程度に撚
合せダイス6に接近していることが望ましく、これはケ
ーブル心!が本加熱筒4の内部に入ってから高温の本加
熱媒体+8に晒される時間をできるだけ短くするためで
ある。
いま、繊維強化プラスチツク線条体としてアラミツド繊
維に未硬化の不飽和ポリエステル樹脂を含浸させその上
にナイロン肢位を施した外径4−烏の線条体を使用した
場合のこの発明の製造方法の実施例について説明する。
このアラミツド繊維強化プラスデック線条体2を予熱筒
3の中で90℃の予熱媒体+7に約60秒1111晒さ
れるようζこ進行させ、ついで水加S筒4の中で120
℃の本加熱媒体!8に約IO秒間柄されるようにする。
こうすると、線条体2は撚合せダイス6の入り口付近で
110℃付近に達したとき自己発熱(この温度はキック
オフ温度として知られている。)を開始し、ダイス6の
出口を出て外部からの加熱を解放してら、10秒前後の
間Iこピークの140′ctr後に達し、硬化反応は急
激に進んで、間6なく完全に便化するに至り、こうして
この発明の製造方法は完了する。
なお、上記のアラミツド繊維の強化プラスチック線条体
2では、本加熱筒4内で90℃では30分以上加熱して
ら硬化せず、また100℃では本加熱筒4の中で90秒
で硬化反応が開始され、約120秒で半硬化状態になっ
たが、そこで外部からの加熱を解放すると、完全硬化に
至らないままとなる。
この発明の製造方法に用いられる繊維強化プラスチツク
線条体としては、上記の他に、ガラス繊維、ポリエステ
ル繊維、ポリアミド繊維、カーボン1a維、超高張力ポ
リエチレン繊維等にエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ア
ルキッド樹脂、シリコン樹脂等を含浸して固めたもの等
を用いること力(できる。またここでいう硬化なる用語
の中には架橋ら含まれ、ケーブル心1に巻き付けられる
前の繊維強化プラスデック線条体としては、完全に便化
されておらず、巻き付は作業に十分な可撓性があればよ
く、したがって、全く硬化されていない乙ののみならず
、かなり硬化が進んだらのも含まれる。さらlご、c?
、設層としてはナイロンの鉋lこポリビニリデンフロラ
イド、ポリエーテルエーテルケトン、テトラフルオロエ
チレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体等を用いる
ことができ、これは、その内部の繊維強化プラスチツク
線条体同志が加熱硬化される際に互いに接着し合うのを
防止するためと、その線条体を外力から保護するための
ものであるが、その線条体の材料の選択により、それ自
身が接着防止と保護の性質を有する場合は、この保護盾
は必ずしら施されなくてらよい。
さらにまた、予熱媒体!7および本加熱媒体I8として
は、熱水、水蒸気、シリコンオイル、パラフィン、ポリ
ブテンオイル等の他、熱風、電気加熱で6よい。
「発明の効采」 この発明の製造方法によれば、繊維強化プラスチツク線
条体として、未だ完全に硬化されていないらのを用い、
これを、電気ケーブル心の外周にらせん状に巻き付ける
に先立って、硬化のための自己発熱を開始する温度まで
予め加熱し、しかる後、前記線条体を電気ケーブル心の
!A#こら仕ん状に在き付けるので、mta強化プラス
デック線条体はかなり硬化が進行してら、巻き付けに支
障のない程度にはまだ可撓性が残っており、したかって
電気ケーブル心に十分な締め付は力を6って巻き付ける
ことができるとともに、残留歪によるクラックの発生、
折損、断線の恐れも全くない。
さらにまた、電気ケーブル心は、その上に繊維強化プラ
スデック線条体が巻き付けられる直ntIまでは、何等
加熱作用を受けることがなく、その後に上記線条体の自
己発熱の僅かな時間の加熱を受けるだけであるので、ケ
ーブル心の構成材料に対する熱的悪影響の恐れを心配す
る必要ら全くない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の方法を実施している状況の一例を示す
ものであって、使用している装置の要部の一部縦断側面
図である。 1;7ff気ケーブル心、2;未だ硬化していない繊維
強化プラスチツク線条体、3:予熱筒、4;本加熱部、
5:?!!気ケーブル心案内笥、6;撚合せダイス、7
:隔壁、8.9:熱媒体封止口金、10;繊維強化プラ
スチツク線がい装ケーブル、11、+2.熱媒体注入口
、+3.1イ;熱媒体排出口、+5.16;パツキン、
17.予熱媒体、18;本加熱媒体、20;完全に硬化
されたla維強化プラスデック線がい装。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 未だ完全に硬化していない繊維強化プラスチック線条体
    を電気ケーブル心の外周にらせん状に巻き付けるに先立
    つて、硬化のための自己発熱を開始する温度に予め加熱
    し、しかる後、前記線条体を電気ケーブル心の外周にら
    せん状に巻き付け、自己発熱により完全に硬化された線
    がい装とすることを特徴とする繊維強化プラスチック線
    がい装ケーブルの製造方法。
JP30757388A 1988-12-05 1988-12-05 繊維強化プラスチック線がい装ケーブルの製造方法 Pending JPH02155129A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30757388A JPH02155129A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 繊維強化プラスチック線がい装ケーブルの製造方法

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JPH02155129A true JPH02155129A (ja) 1990-06-14

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ID=17970705

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JP30757388A Pending JPH02155129A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 繊維強化プラスチック線がい装ケーブルの製造方法

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JP (1) JPH02155129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6559385B1 (en) 2000-07-14 2003-05-06 3M Innovative Properties Company Stranded cable and method of making
US6692842B2 (en) 2000-07-14 2004-02-17 3M Innovative Properties Company Aluminum matrix composite wires, cables, and method

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