JPH02145235A - 作業機構の直線搬送装置 - Google Patents
作業機構の直線搬送装置Info
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- JPH02145235A JPH02145235A JP63298162A JP29816288A JPH02145235A JP H02145235 A JPH02145235 A JP H02145235A JP 63298162 A JP63298162 A JP 63298162A JP 29816288 A JP29816288 A JP 29816288A JP H02145235 A JPH02145235 A JP H02145235A
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Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 6
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/24—Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
- F16H25/2418—Screw seals, wipers, scrapers or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/08—Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
- B23Q11/085—Flexible coverings, e.g. coiled-up belts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Transmission Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
本発明は、産業用ロボット等の自動機において、各種の
作業機構を直線方向に搬送する作業機構の直線搬送装置
に関するものである。
作業機構を直線方向に搬送する作業機構の直線搬送装置
に関するものである。
【従来の技術1
産業用ロボット等の自動機は、基台部に作業機構を支持
させて設け、この作業機構によって、ワークの加工を行
ったり、ワークを移載させたりするものとして広く用い
られている。ここで、自動機における基台部は固定的に
設けたものと、所定の方向に移動可能な可動部を有する
ものとかある。そして、この可動部における移動方向と
して、直線方向に往復移動するものにあっては、ボール
ねし、ラック−ピニオン機構、シリンダ等からなる直線
搬送手段を設け、この直線搬送手段により基台部を往復
移動させるようにしている。
させて設け、この作業機構によって、ワークの加工を行
ったり、ワークを移載させたりするものとして広く用い
られている。ここで、自動機における基台部は固定的に
設けたものと、所定の方向に移動可能な可動部を有する
ものとかある。そして、この可動部における移動方向と
して、直線方向に往復移動するものにあっては、ボール
ねし、ラック−ピニオン機構、シリンダ等からなる直線
搬送手段を設け、この直線搬送手段により基台部を往復
移動させるようにしている。
ここで、自動機による作業環境としては、例えば半導体
、電子部品、81気デイスク等の記録媒体等のように塵
埃の発生を極端に嫌う場合にあっては、クリーンルーム
内でワークの処理・加工を行う必要がある。然るに、自
動機を直線方向に往復移動するための搬送手段は発塵源
となるために、この搬送手段を作業空間から隔離しなけ
ればならない。また、これとは反対に、塗装装置や、ワ
ークの研摩装置等として用いる場合には、作業環境が汚
損されるか、この汚損物質が搬送手段の内部に入り込む
と、該搬送手段の円滑な作動が損なわれることになる。
、電子部品、81気デイスク等の記録媒体等のように塵
埃の発生を極端に嫌う場合にあっては、クリーンルーム
内でワークの処理・加工を行う必要がある。然るに、自
動機を直線方向に往復移動するための搬送手段は発塵源
となるために、この搬送手段を作業空間から隔離しなけ
ればならない。また、これとは反対に、塗装装置や、ワ
ークの研摩装置等として用いる場合には、作業環境が汚
損されるか、この汚損物質が搬送手段の内部に入り込む
と、該搬送手段の円滑な作動が損なわれることになる。
このためにも、搬送手段を作業空間から隔離する必要が
生じる。
生じる。
而して、前述した如く、搬送手段を作業環境から隔離す
るための手段としては、この搬送手段を蛇腹等の伸縮自
在なフード等の内部に収納させるようにしたものが従来
から用いられている。
るための手段としては、この搬送手段を蛇腹等の伸縮自
在なフード等の内部に収納させるようにしたものが従来
から用いられている。
[発明か解決しようとする問題点]
ところで、前述した蛇腹等の手段を用いて搬送手段を作
業空間から隔離するようにした場合において、可動部材
を移動させると、該蛇腹が伸縮する。そして、この蛇腹
が伸長したときにおいては、該蛇腹内に空気の吸い込み
か行われ、また縮小したときには、蛇腹内の空気が外部
に排出されることになる。従って、クリーンルーム内で
作業を行う場合においては、蛇腹の縮小時に塵埃が作業
環境に排出され、また汚損された作業空間内において、
蛇腹を伸長させたときには、汚損物が該蛇腹内に入り込
むという、不都合がある。
業空間から隔離するようにした場合において、可動部材
を移動させると、該蛇腹が伸縮する。そして、この蛇腹
が伸長したときにおいては、該蛇腹内に空気の吸い込み
か行われ、また縮小したときには、蛇腹内の空気が外部
に排出されることになる。従って、クリーンルーム内で
作業を行う場合においては、蛇腹の縮小時に塵埃が作業
環境に排出され、また汚損された作業空間内において、
蛇腹を伸長させたときには、汚損物が該蛇腹内に入り込
むという、不都合がある。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、作業機構を直線移動させるための
搬送手段を確実に作業空間から確実に隔離することがで
きるようにした作業機構の直線搬送装置を提供すること
にある。
目的とするところは、作業機構を直線移動させるための
搬送手段を確実に作業空間から確実に隔離することがで
きるようにした作業機構の直線搬送装置を提供すること
にある。
【問題点を解決するための手段1
前述した目的を達成するために、本発明は、隔壁により
区画形成した閉鎖空間を有し、該隔壁のうちの一の壁部
に直線溝を形成してなるブース内に、該直線溝の形設方
向に往復移動する可動ブロックと、該可動ブロックを駆
動する往復動駆動手段とを内装し、かつ前記直線溝の下
面側には、両端が前記一の壁部に止着され、該直線溝を
覆うカバーベルトを装着し、また前記可動ブロックには
、前記直線溝から外部に突出する状態に作業機構への連
結部を連設すると共に、該連結部の形設位置の下方に前
記カバーベルトを迂回させるように案内するベルト案内
部を設ける構成としたことをその特徴とするものである
。
区画形成した閉鎖空間を有し、該隔壁のうちの一の壁部
に直線溝を形成してなるブース内に、該直線溝の形設方
向に往復移動する可動ブロックと、該可動ブロックを駆
動する往復動駆動手段とを内装し、かつ前記直線溝の下
面側には、両端が前記一の壁部に止着され、該直線溝を
覆うカバーベルトを装着し、また前記可動ブロックには
、前記直線溝から外部に突出する状態に作業機構への連
結部を連設すると共に、該連結部の形設位置の下方に前
記カバーベルトを迂回させるように案内するベルト案内
部を設ける構成としたことをその特徴とするものである
。
[作用1
このように、ブース内に可動ブロックと、このOf動ラ
フロック往復動させるための往復動駆動手段とを設置し
、また可動ブロックと作業機構とを連結するための連結
部をブース外に導出させるために、ブースの壁部に形設
した直線溝をカバーベルトによって閉鎖しているので、
ブースの内部を作業空間から確実に隔離することができ
るようになる。
フロック往復動させるための往復動駆動手段とを設置し
、また可動ブロックと作業機構とを連結するための連結
部をブース外に導出させるために、ブースの壁部に形設
した直線溝をカバーベルトによって閉鎖しているので、
ブースの内部を作業空間から確実に隔離することができ
るようになる。
しかも、前述したカバーベルトは可動ブロックにおける
作業機構への連結部を設けた部分では、該連結部の下方
に迂回させるようにしているので、該可動ブロックの移
動時に、カバーベルトが邪魔になることはない。さらに
、この可動ブロックの移動時に、ブースの内部空間は拡
縮することはないので、作業空間からブース内に、また
ブースから作業空間に向けて空気の流れが生じることか
なくなり、作業機構の作動中にブース内の塵埃が作業空
間に入り込んだり、またこれとは反対に作業空間におい
て発生する汚損物がブース内に侵入したりするおそれは
ない。
作業機構への連結部を設けた部分では、該連結部の下方
に迂回させるようにしているので、該可動ブロックの移
動時に、カバーベルトが邪魔になることはない。さらに
、この可動ブロックの移動時に、ブースの内部空間は拡
縮することはないので、作業空間からブース内に、また
ブースから作業空間に向けて空気の流れが生じることか
なくなり、作業機構の作動中にブース内の塵埃が作業空
間に入り込んだり、またこれとは反対に作業空間におい
て発生する汚損物がブース内に侵入したりするおそれは
ない。
[実施例1
以下1図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
而して、第1図乃至第3図に示したように、ブース1は
、左右の側壁1a、 lbと、前後の端壁lc、 Id
、さらに底壁1e及び天蓋壁Ifとからなり、それらの
各壁部の接合部分は確実に気密保持された密閉箱形のも
ので構成され、天蓋部Ifにはその長手方向に向けて相
互に平行な一対の直線溝2,2が形設されている。
、左右の側壁1a、 lbと、前後の端壁lc、 Id
、さらに底壁1e及び天蓋壁Ifとからなり、それらの
各壁部の接合部分は確実に気密保持された密閉箱形のも
ので構成され、天蓋部Ifにはその長手方向に向けて相
互に平行な一対の直線溝2,2が形設されている。
前述した構成を有するブース1の内部には、可動ブロッ
ク10が、底壁1eに設けたガイトレール11に沿って
往復移動可能に設置されている。そして、該可動ブロッ
クlOを移動させるために、両端が支持ブロック12.
12により回転自在に支持されたボールねじ13がガイ
ドレール11と平行に設けられており、該ボールねじ1
3は可動ブロックlOに装着したボールナツト14に挿
通されている。このボールねじ13を回転駆動するため
に、正逆転モータ15がブースl内に設置されて、該モ
ータ15には駆動プーリ16が装着されており、またボ
ールねじ13には従動プーリ17が連結されて、両プー
リ16.17間にはタイミングベルト18が巻回して設
けられている。従って、モータ15を正転させたときに
は、rI丁動ブロック10は−・側方向に、逆転させた
ときには、可動ブロック10が反対方向に移動するよう
になっている。
ク10が、底壁1eに設けたガイトレール11に沿って
往復移動可能に設置されている。そして、該可動ブロッ
クlOを移動させるために、両端が支持ブロック12.
12により回転自在に支持されたボールねじ13がガイ
ドレール11と平行に設けられており、該ボールねじ1
3は可動ブロックlOに装着したボールナツト14に挿
通されている。このボールねじ13を回転駆動するため
に、正逆転モータ15がブースl内に設置されて、該モ
ータ15には駆動プーリ16が装着されており、またボ
ールねじ13には従動プーリ17が連結されて、両プー
リ16.17間にはタイミングベルト18が巻回して設
けられている。従って、モータ15を正転させたときに
は、rI丁動ブロック10は−・側方向に、逆転させた
ときには、可動ブロック10が反対方向に移動するよう
になっている。
ワークに対して所定の処理、加工を行うための]二具や
、ワークを支持する支持部材等を備えた作業機構20は
、可動ブロックlOに追従して移動せしめられるように
なっている。このために、該可動ブロックIOには、そ
の移動方向の両側に連結部10a 、 10aが連設さ
れており、該各連結部10aは、第4図に示したように
、直線溝2を介して天蓋壁trからブースlの外部にま
で導出されて、この連結部10aに作業機構20か連結
されるようになっている。
、ワークを支持する支持部材等を備えた作業機構20は
、可動ブロックlOに追従して移動せしめられるように
なっている。このために、該可動ブロックIOには、そ
の移動方向の両側に連結部10a 、 10aが連設さ
れており、該各連結部10aは、第4図に示したように
、直線溝2を介して天蓋壁trからブースlの外部にま
で導出されて、この連結部10aに作業機構20か連結
されるようになっている。
前述した如く、可動ブロックIOの連結部10aをブー
ス1の外に導出した状態で、該可動ブロックlOを往復
移動させる関係から、該ブース1の天蓋部Ifに設けた
直線溝2には、少なくともこの可動ブロックIOの移動
ストローク分の長さを持たせる必要がある。このために
、該直線溝2の開口面積はかなり大きくなるか、この開
口部分を閉鎖するために、直線溝2の溝幅より広い幅を
有するカバーベルト21か天蓋壁1fの下面側に配設さ
れている。このカバーベルト21の両端は、支持ブロッ
ク12の上端面に止着されて、中間部分は自由状態とな
っている。
ス1の外に導出した状態で、該可動ブロックlOを往復
移動させる関係から、該ブース1の天蓋部Ifに設けた
直線溝2には、少なくともこの可動ブロックIOの移動
ストローク分の長さを持たせる必要がある。このために
、該直線溝2の開口面積はかなり大きくなるか、この開
口部分を閉鎖するために、直線溝2の溝幅より広い幅を
有するカバーベルト21か天蓋壁1fの下面側に配設さ
れている。このカバーベルト21の両端は、支持ブロッ
ク12の上端面に止着されて、中間部分は自由状態とな
っている。
而して、可動ブロック10は、それに連設した連結部1
0aを直線溝2からブース1の外部に導出した状態で、
該直線溝2に沿う方向に往復移動することができるよう
になっており、この可動ブロック10の移動時に、この
直線溝2の開口部分を閉鎖するためのカバーベルト21
か邪魔にならないようにするために、可動ブロック10
には該カバーベル1−21を連結部10aの下方に迂回
するように案内するためのベルト案内部が設けられてい
る。このベルト案内部は可動ブロック10の左右両側の
側面に、それぞれ連結部10aの下部に案内溝22を形
設して、カバーベルト21を該案内溝22に沿うように
ガイドしている。
0aを直線溝2からブース1の外部に導出した状態で、
該直線溝2に沿う方向に往復移動することができるよう
になっており、この可動ブロック10の移動時に、この
直線溝2の開口部分を閉鎖するためのカバーベルト21
か邪魔にならないようにするために、可動ブロック10
には該カバーベル1−21を連結部10aの下方に迂回
するように案内するためのベルト案内部が設けられてい
る。このベルト案内部は可動ブロック10の左右両側の
側面に、それぞれ連結部10aの下部に案内溝22を形
設して、カバーベルト21を該案内溝22に沿うように
ガイドしている。
そして、この案内溝22には、その両端近傍位置と、中
間部の最も低い位置とにカバーベルト21をガイドする
ためのガイトローラ23.24.25が装着されている
。案内溝22の両端近傍位置にそれぞれ設けたガイトロ
ーラ23及び25はカバーベルト21の裏面側に当接し
、ガイドバーベルト21か天蓋壁Ifから離間しないよ
うに保持するようにしている。
間部の最も低い位置とにカバーベルト21をガイドする
ためのガイトローラ23.24.25が装着されている
。案内溝22の両端近傍位置にそれぞれ設けたガイトロ
ーラ23及び25はカバーベルト21の裏面側に当接し
、ガイドバーベルト21か天蓋壁Ifから離間しないよ
うに保持するようにしている。
また、中間部に配設したガイトローラ24は、カバーベ
ルト21の表面側に当接することによって、該カバーベ
ルト21が可動ブロック10における案内溝22の壁部
に直接接触することがないようにしている。
ルト21の表面側に当接することによって、該カバーベ
ルト21が可動ブロック10における案内溝22の壁部
に直接接触することがないようにしている。
本実施例は前述のように構成されるものであって、次に
その作動について説明する。
その作動について説明する。
可動ブロック10における連結部10a 、 1ila
に作業機構20を連結し、カバーベルト21を案内溝2
2に挿通させて、ガイトローラ23.24.25に係合
させることによって、連結部10a 、 fOaを迂回
させるようにする。これにより直線溝2の開口部分は、
可動ブロック10における連結部10aのフード1の外
部への導出部分を除いて、はぼ完全に閉鎖されるように
なる。特に、カバーベルト21は、ガイトローラ23.
25により、天蓋壁1fの裏面に極めて近い位置にまで
押しとげた状態となっているので、直線溝2は該カバー
ベルト21によってほぼ完全に覆われた状態となり、フ
ードlの内部と作業空間との間を隔離することができる
ようになる。
に作業機構20を連結し、カバーベルト21を案内溝2
2に挿通させて、ガイトローラ23.24.25に係合
させることによって、連結部10a 、 fOaを迂回
させるようにする。これにより直線溝2の開口部分は、
可動ブロック10における連結部10aのフード1の外
部への導出部分を除いて、はぼ完全に閉鎖されるように
なる。特に、カバーベルト21は、ガイトローラ23.
25により、天蓋壁1fの裏面に極めて近い位置にまで
押しとげた状態となっているので、直線溝2は該カバー
ベルト21によってほぼ完全に覆われた状態となり、フ
ードlの内部と作業空間との間を隔離することができる
ようになる。
そこで、モータ15を作動させると、可動ブロック10
がこれに追従して移動し、該可動ブロック10に連結し
た作業機構20が第1図の矢印A方向またはB方向に送
られることになり、この間にワークに所定の処理・加工
を行ったり、ワークを支持して搬送したりすることがで
きる。このときにおいて、可動ブロックlOの移動に伴
なってガイドローラ23.23.24はカバーベルト2
1を転動することになり、該カバーベルト21が可動ブ
ロック10の移動の邪魔になったりすることはない。
がこれに追従して移動し、該可動ブロック10に連結し
た作業機構20が第1図の矢印A方向またはB方向に送
られることになり、この間にワークに所定の処理・加工
を行ったり、ワークを支持して搬送したりすることがで
きる。このときにおいて、可動ブロックlOの移動に伴
なってガイドローラ23.23.24はカバーベルト2
1を転動することになり、該カバーベルト21が可動ブ
ロック10の移動の邪魔になったりすることはない。
而して、ボールねじ13の回転によって可動ブロックl
Oの送りを行う間には、該ボールねじ13とボールナツ
ト14との間に摩耗粉が発生することがあるが、ツース
l内は作業空間とはほぼ完全に隔離されており、しかも
、可動ブロック10が移動しても、ブース1内の空間が
拡縮することがないので、前述した摩耗粉等が作業空間
に入り込むおそれはない。
Oの送りを行う間には、該ボールねじ13とボールナツ
ト14との間に摩耗粉が発生することがあるが、ツース
l内は作業空間とはほぼ完全に隔離されており、しかも
、可動ブロック10が移動しても、ブース1内の空間が
拡縮することがないので、前述した摩耗粉等が作業空間
に入り込むおそれはない。
ここで、可動ブロックIOの移動中にローラ23゜24
、25がカバーベルト21に沿って転動することににな
るが、このカバーベルト21を例えばステンレス薄板等
のように耐摩耗性の良好な部材で形成しておけば、該可
動ブロックIOの移動中に摩耗粉の発生が防上されるこ
とになる。また、たとえ摩耗粉が発生したとしても、ブ
ース1内を負圧状態に保持するようにしておけば、塵埃
等はブース1内に吸引されて、作業空間側に入り込むこ
とはない。
、25がカバーベルト21に沿って転動することににな
るが、このカバーベルト21を例えばステンレス薄板等
のように耐摩耗性の良好な部材で形成しておけば、該可
動ブロックIOの移動中に摩耗粉の発生が防上されるこ
とになる。また、たとえ摩耗粉が発生したとしても、ブ
ース1内を負圧状態に保持するようにしておけば、塵埃
等はブース1内に吸引されて、作業空間側に入り込むこ
とはない。
なお、前述した実施例においては、ブース1側から作業
空間側に向けて塵埃等を侵入させないように構成したも
のを示したか、これとは反対に、作業空間側からブース
内に汚損物等が侵入して、ボールねしや、これ以外、例
えばラック−ピニオン機構、シリンダ等のように、可動
ブロックを往復動させるための手段を汚損しないように
保持するための装置としても用いることができる。而し
て、この場合には、ブース内を作業空間と同じ圧力か作
業空間より高圧な状態にしておく必要がある。
空間側に向けて塵埃等を侵入させないように構成したも
のを示したか、これとは反対に、作業空間側からブース
内に汚損物等が侵入して、ボールねしや、これ以外、例
えばラック−ピニオン機構、シリンダ等のように、可動
ブロックを往復動させるための手段を汚損しないように
保持するための装置としても用いることができる。而し
て、この場合には、ブース内を作業空間と同じ圧力か作
業空間より高圧な状態にしておく必要がある。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、壁部に直線溝を有する
ブース内に可動ブロックと該可動ブロックを往復移動さ
せる往復動駆動手段とを内装し、可動プロ・ンクに直線
溝から外部に突出する状態に作業機構への連結部を連設
し、また、この直線溝の下面側に、該直線溝を覆うカバ
ーベルトを装着し、さらに可動ブロックには、直線溝か
ら外部に突出する状態に連結部を連設すると共に、この
連結部の形設位置の下方にカバーベルトを迂回させるよ
うに案内するベルト案内部を設ける構成としたので、往
復動駆動手段と作業空間との間を確実に隔離することか
でき、ブースから作業空間に塵埃が侵入したり、作業空
間からブース内に汚損物が侵入したりするのを確実に防
止することかできるようになる。
ブース内に可動ブロックと該可動ブロックを往復移動さ
せる往復動駆動手段とを内装し、可動プロ・ンクに直線
溝から外部に突出する状態に作業機構への連結部を連設
し、また、この直線溝の下面側に、該直線溝を覆うカバ
ーベルトを装着し、さらに可動ブロックには、直線溝か
ら外部に突出する状態に連結部を連設すると共に、この
連結部の形設位置の下方にカバーベルトを迂回させるよ
うに案内するベルト案内部を設ける構成としたので、往
復動駆動手段と作業空間との間を確実に隔離することか
でき、ブースから作業空間に塵埃が侵入したり、作業空
間からブース内に汚損物が侵入したりするのを確実に防
止することかできるようになる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は作業機
構の直線搬送装置の平面図、第2図は天蓋壁を除去した
状態を示す搬送装置の平面図、第3図は第1図のm−m
1!l?面図、第4図は第3図のff−IT断面図、第
5図は第3図のV−V断面図である。 l:ブース、lf:天蓋壁、2:直線溝、10:可動ブ
ロック、lOa :連結部、llニガイドレール、13
:ボールねし、14:ボールナツト、15:モータ、2
0:作業機構、21:カバーベルト、22:案内溝、2
3.24.25ニガイドローラ。
構の直線搬送装置の平面図、第2図は天蓋壁を除去した
状態を示す搬送装置の平面図、第3図は第1図のm−m
1!l?面図、第4図は第3図のff−IT断面図、第
5図は第3図のV−V断面図である。 l:ブース、lf:天蓋壁、2:直線溝、10:可動ブ
ロック、lOa :連結部、llニガイドレール、13
:ボールねし、14:ボールナツト、15:モータ、2
0:作業機構、21:カバーベルト、22:案内溝、2
3.24.25ニガイドローラ。
Claims (1)
- 隔壁により区画形成した閉鎖空間を有し、該隔壁のうち
の一の壁部に直線溝を形成してなるブース内に、該直線
溝の形設方向に往復移動する可動ブロックと、該可動ブ
ロックを駆動する往復動駆動手段とを内装し、かつ前記
直線溝の下面側には、両端が前記一の壁部に止着され、
該直線溝を覆うカバーベルトを装着し、また前記可動ブ
ロックには、前記直線溝から外部に突出する状態に作業
機構への連結部を連設すると共に、該連結部の形設位置
の下方に前記カバーベルトを迂回させるように案内する
ベルト案内部を設ける構成としたことを特徴とする作業
機構の直線搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63298162A JPH02145235A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 作業機構の直線搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63298162A JPH02145235A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 作業機構の直線搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02145235A true JPH02145235A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=17856002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63298162A Pending JPH02145235A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 作業機構の直線搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02145235A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002003451A1 (fr) * | 1999-03-15 | 2002-01-10 | Thk Co., Ltd. | Verin lineaire a mecanisme anti-poussiere |
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JP2015036185A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボット |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63298162A patent/JPH02145235A/ja active Pending
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