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JPH02122165A - ガスサイクル冷凍機 - Google Patents

ガスサイクル冷凍機

Info

Publication number
JPH02122165A
JPH02122165A JP27323988A JP27323988A JPH02122165A JP H02122165 A JPH02122165 A JP H02122165A JP 27323988 A JP27323988 A JP 27323988A JP 27323988 A JP27323988 A JP 27323988A JP H02122165 A JPH02122165 A JP H02122165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas flow
flow path
gas
pressure
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27323988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiminobu Sato
仁宣 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP27323988A priority Critical patent/JPH02122165A/ja
Publication of JPH02122165A publication Critical patent/JPH02122165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は修正ソルヘイナイクルを利用するガスサイクル
冷凍機に関する。
〔従来の技術〕
従来の修正ツルヘイサイクルを利用したガスサイクル冷
凍機の一例を第5図に示す。
図において、圧1?i機1から吐出された高圧のヘリウ
ムガスは吐出管19を経て高圧ガス室10に入り、これ
と同時に低圧ガス通路15は吸入管18を経て圧縮機1
の吸込口に連通して低圧となる。
第1段ディスプレーサ2の上部には高圧作動室20と低
圧作動室21の2室があり、それぞれの軸方向の受圧面
積は等しく、あたかも全面積が高圧と低圧の中間圧力を
受けるのと同じとなっている。
そこで、モータ11によってモータ軸12を介してロー
タリーバルブ8を回転させることにより、ガス通路14
を高圧ガス室10に連通させると、高圧ガスはガス通路
14、空間37、ガス通路22を経て第1段ディスプレ
ーサ2内の第1段蓄冷器6に入り、ここを流れる時に冷
却される。冷却されたガスの一部はガス通路23を経て
第1段膨張室28に入り、残りのガスはガス通路24を
経て第2段ディスプレーサ4内の第2段蓄冷器7に入り
、さらに冷却されてガス通路25を経て第2段膨張室2
9に入る。
第1段膨張室28と第2段膨張室29の圧力が上昇して
中間圧力を越えて作動室20.21の上から押える力に
勝つとディスプレーサ2,4は上へ上昇する。
更に、ロータリーバルブ8が回転することによりガス通
路14が低圧ガス通路15に連通ずると第1段膨張室2
8及び第2段膨張室29内のヘリウムガスが断熱膨張し
て寒冷を発生する。そして、第1段膨張室28で発生し
た寒冷はその周囲に配設された第1段ヒートステーショ
ン26によって取り出される。同様に第2段は第2段ヒ
ートステーション27により寒冷が取り出される。膨張
室28.29のガスは圧縮機1に吸込まれる前に蓄冷器
6.7を通り、ここで寒冷が回収される。
第1段膨張室28と第2段膨張室29の圧力が下がり、
中間圧力を越えて上から押える力が勝つとディスプレー
サ2.4は下へ移動する。
以上のサイクルを繰り返すことによって第1段及び第2
段ヒートステーション26.27から寒冷を間欠的に取
り出すことができる。
なお、その他第5図中、3は第1シリンダ、5は第2シ
リンダ、9はハウジング、13は分配器、16は高圧ガ
ス通路、17は低圧ガス通路、30は作動室シール、3
]は第1段シール、32は第2段シールである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のガスサイクル冷凍機には解決すべき次の課題
があった。
即ち、従来のガスサイクル冷凍機では、第1段膨張室2
8、第2段膨張室29にガスが出入するのに要する時間
及びガスの圧力変化に要する時間は第1段蓄冷器6、第
2段蓄冷器7の温度レヘルによって左右される。
この冷凍機の運転開始時、即ち、プルダウン時には第1
・第2段蓄冷器6,7の温度レヘルが高く、第1・第2
段膨張室28 、29に出入するガス量は少ないが、冷
凍機が定常運転状態となり第1・第2段蓄冷器6.7の
温度レヘルが低くなると、第1・第2段膨張室28 、
29に出入するガス量が増大するため、ガスの出入に要
する時間及びガスの圧力変化に要する時間、即ち、必要
サイクル時間はプルダウン時のそれより長くなる。
又、ロータリーバルブ8はモータ11によって回転駆動
され、ロータリーバルブ8がガス通路1415を順次切
り換えて第1段・第2段デイスプレー4j2,4を往復
動さ−Uるサイクル時間はモーターlの回転速度によっ
て定まっており、しかも、このサイクル時間は定常運転
時の必要なサイクル時間に合致するように定められてい
るため、プルダウン時の性能が悪いという問題がある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は上記課題の解決手段として、ガス圧力によって
ディスプレーサをシリンダ内で往復駆動するガスサイク
ル冷凍機において、ディスプレーサ膨張室の圧力変化に
よりディスプレーサを往復動させると共にディスプレー
サの動きに応じてディスプレーサガス流路の切換時期を
自動的に変化させる切換バルブを具備してなることを特
徴とするガスサイクル冷凍機を提供しようとするもので
ある。
〔作用〕
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
即ら、従来のように定回転のモータによって恒常ザイク
ルでガス通路の切換えを行なうのではなく、ディスプレ
ーサ膨張室の圧ノj変化によってディスプレーサが往復
動し、その動きに応じて切換バルブがガス通路を切換え
るのでサイクル時間の短かいプルダウン時には相応して
ガス通路の切換えも早まり運転性能が向上する。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図、第2図により説明する。
両図において、第1段ディスプレーサ2の上部の駆動ピ
ストン6上部に作動室7を設ける。作動室7には、絞り
を有するガス通路17.18及びガス連絡通路19が開
口している。ガス通路〕7の他端は高圧ガス通路10に
連通し、ガス通路18の他端は低圧ガス通路11に連通
し、ガス連絡通路19の他端は切換バルブ作動室23と
連通している。
作動室7は絞りを有するガス通路17.18において圧
力損失を生じ、作動室7の圧力は高圧と低圧の中間圧力
となっている。又作動室7と切換バルブ作動室23は連
通しているため、画室の圧ノJは等しい中間圧となって
いる。
駆動ピスト・ン6外周には、軸方向に沿って所定の間隔
で3木のシール40,41.42が固定され、又駆動ピ
ストン6にはガス通路14.15が軸を横切って貫通し
ている。ハウジング8の駆動ピストン6部内周面にはガ
ス通路12.13及びガス連絡通路16の一端が開口し
ている。ガス通路12の他端は高圧ガス通路10に連通
し、ガス通路13の他端は低圧ガス通路11に連通し、
ガス連絡通路16の他端は切換バルブ作動室22に連通
している。
ハウジング8内には切換バルブ30が設けられており、
その上下両端の切換バルブ軸31.32の外周にはシー
ル43.4.’Iが固定されている。
切換バルブ30の弁座33と切換バルブ軸31との間に
高圧ガス通路10の一端が開口し、弁座34と切換バル
ブ軸32との間に低圧ガス通路11の一端が開口してい
る。
ハウジング8の切換バルブ30用弁座33.34の中央
にガス通路20の一端が開口している。
切換バルブ作動室23にスプリング35が挿入され、切
換バルブ30の上端を圧している。
第1.2段ディスプレーサ2,4及び駆動ピストン6が
下死点付近に下降すると、第2図に示すようにガス通路
12がガス通路14及びガス連絡通路16に連通し、切
換バルブ作動室22に高圧ガスが加わり、一方他端の切
換バルブ作動室23には(一定の)中間圧が加わる。こ
の結果、高圧ガス圧が中間圧及びスプリング35の力に
勝り、切換バルブ30は」二方に押し上げられ、高圧ガ
ス通路10はガス通路20と連通し、低圧ガス通路11
とガス通路20とは弁座34にて遮断される。高圧ガス
は第1段蓄冷器3で冷却されながら第1段膨張室21に
入いる。残りの高圧ガスはガス通路25を経て第2段蓄
冷器5に入り、さらに冷却されてガス通路26を経て第
2段膨張室24に入いる。第1.2段膨張室21.24
内の圧力が中間圧を越えると、作動室7の圧力(中間圧
)に打勝ち第1,2段ディスプレーサ2.4を押し上げ
る。
第1.2段ディスプレーザ2,4及び駆動ピストン6が
上死点付近に上昇すると、第1図に示すようにガス通路
13がガス通路15及びガス連絡通路16に連通し、切
換バルブ作動室22は低圧となり、一方他端の切換バル
ブ作動室23には(一定の)中間圧及びスプリング35
の力が加わっており、この圧力により切換バルブ30は
下方に押し下げられ、低圧ガス通路11はガス通路20
と連通し、高圧ガス通路10とガス通路20とは弁座3
3にて遮断される。
第1,2段膨張室21.24の高圧ガスは低圧側に開口
するため断熱膨張し寒冷が発生する。発生した寒冷は第
1.2段ヒートステーション27.28により取出され
る。第1.2段膨張室21.24のガスは圧縮機1に吸
込まれる前に第1.2段蓄冷器3゜5を通り寒冷が回収
される。第1,2段膨張室2124内の圧力が中間圧よ
り下がると、作動室7の圧力(中間圧)により第1,2
段ディスプレーサ24を押し下げる。
以上の工程にて1サイクルが完了する。
こうして第1.2段ディスプレーサ2,4の上下位置に
より、切換バルブ30が切換わるので第12段ディスプ
レーサ2,4の動きが早くなるプルダウン時においては
サイクル時間が短くなる。
方、冷凍機の定格運転時には、第1.2段膨張室21.
24内に出入りするガスの量が増大し、ガスの圧力変化
に要する時間が長くなる場合には第1゜2段ディスプレ
ーサ2,4の動きが相応して遅くなるので、サイクル時
間も長くなる。
従って従来のように定常運転時のモータの回転によって
恒常的に定めた比較的に長いサイクル時間に、プルダウ
ン時の短かいサイクル時間がマツチせず性能悪化を来た
すという不具合が解消する。
第3図は上記実施例の理解を容易にするため、ガス通路
の開閉並びに膨張室の容積とその圧力の経時的変化を示
した図(V、、V、、V、、V2は第2図の同記号に対
応)、第4図は膨張室における圧力と容積の関係を示し
た図である。なお図中の■〜■は第3図の時間軸の同記
号に対応させて示したものである。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。即ら、従来の定回転モータによるガス通路の切換を廃
し、ディスプレーサの圧力変化に応じて往復動するディ
スプレーサの動きによってディスプレーサへのガス通路
の切換時期が自動的に変化する切換バルブを設けた。
このため、ディスプレーサの動きが早くなるプルダウン
時には、サイクル時間が短くなって冷凍機の能力が増大
するので、プルダウンに要する時間を短縮できる。又、
切換バルブはディスプレサの動きによって切換わるので
、従来のロータリーバルブ及びこれを駆動するモータが
不要となり、電気的ノイズの発生を防止できると共にコ
ストを低減できるという利点をも併せて持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
の上部近傍の拡大図、第3図は上記実施例のガス通路の
開閉並びに膨張室の容積及びその圧力の経時的変化を示
す図、第4図は上記実施例の膨張室におりる圧力と容積
の関係を示す図、第5図は従来の縦断面図である。 1−圧縮機、   2〜第1段ディスプレーサ、冊 第1段蓄冷器、 第2段蓄冷器、 作動室、 低圧ガス通路、 ガス連絡通路、 ガス連絡通路、 第1段膨張室、 第2段膨張室、 4−第2段ディスプレーサ、 6−駆動ピストン、 10−高圧ガス通路、 12、13.14.15 −ガス通路、17.18 −
ガス通路、 20−−ガス通路、 22.23 −切換バルブ作動室、 30  切換バルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガス圧力によってディスプレーサをシリンダ内で往復駆
    動するガスサイクル冷凍機において、ディスプレーサ膨
    張室の圧力変化によりディスプレーサを往復動させると
    共にディスプレーサの動きに応じてディスプレーサガス
    流路の切換時期を自動的に変化させる切換バルブを具備
    してなることを特徴とするガスサイクル冷凍機。
JP27323988A 1988-10-31 1988-10-31 ガスサイクル冷凍機 Pending JPH02122165A (ja)

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JP27323988A JPH02122165A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ガスサイクル冷凍機

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JP27323988A JPH02122165A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ガスサイクル冷凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02122165A true JPH02122165A (ja) 1990-05-09

Family

ID=17525059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27323988A Pending JPH02122165A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ガスサイクル冷凍機

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JP (1) JPH02122165A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5778926A (en) * 1995-02-03 1998-07-14 Nippondenso Co., Ltd. Pressure regulating valve and fuel supply system using the same
CN102679608A (zh) * 2011-03-17 2012-09-19 住友重机械工业株式会社 超低温制冷机
JP2015137798A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機

Cited By (4)

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