JPH02120065A - 熱転写式記録装置 - Google Patents
熱転写式記録装置Info
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- JPH02120065A JPH02120065A JP27270688A JP27270688A JPH02120065A JP H02120065 A JPH02120065 A JP H02120065A JP 27270688 A JP27270688 A JP 27270688A JP 27270688 A JP27270688 A JP 27270688A JP H02120065 A JPH02120065 A JP H02120065A
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- paper
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- thermal head
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- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サーマルヘッドを用いた熱転写式記録装置に
関し、特に記録媒体の同一領域に複数回の印刷を行う装
置における印刷ずれの防止に関するものである。
関し、特に記録媒体の同一領域に複数回の印刷を行う装
置における印刷ずれの防止に関するものである。
第2図は従来の熱転写式カラー記録装置の内部を示す斜
視図であり、インクリボン面を順次移動させる面順次方
式と、用紙を正逆両方向に移動させるスイング方式を採
用したものである。
視図であり、インクリボン面を順次移動させる面順次方
式と、用紙を正逆両方向に移動させるスイング方式を採
用したものである。
同図において、lは複数の発熱抵抗体をライン状に配列
しているサーマルヘッド、2はサーマルヘッド1に対向
するプラテンである。ここで、サーマルヘッド1はブラ
ケット3に固定されており、ブラケット3は支点3aを
中心に回動可能に図示しない支持部に支持されている。
しているサーマルヘッド、2はサーマルヘッド1に対向
するプラテンである。ここで、サーマルヘッド1はブラ
ケット3に固定されており、ブラケット3は支点3aを
中心に回動可能に図示しない支持部に支持されている。
ブラケット3の腕部3bにはスプリング4が取り付けら
れており、腕部3bを引き下げてサーマルヘッド1をプ
ラテン2に押圧させている。また、ブラケット3の下部
3Cの側辺(図では右側辺)の近傍にはカム5が備えら
れている。このカム5にギヤ6aとギヤ5aを介してモ
ータ6の回転駆動力が伝達されると、カム5は回動しブ
ラケット3の下部3cの側辺に当接する。すると、ブラ
ケット3は支点3aを中心に図中矢印方向に回動し、サ
ーマルヘッド1をプラテン2から離間させる。
れており、腕部3bを引き下げてサーマルヘッド1をプ
ラテン2に押圧させている。また、ブラケット3の下部
3Cの側辺(図では右側辺)の近傍にはカム5が備えら
れている。このカム5にギヤ6aとギヤ5aを介してモ
ータ6の回転駆動力が伝達されると、カム5は回動しブ
ラケット3の下部3cの側辺に当接する。すると、ブラ
ケット3は支点3aを中心に図中矢印方向に回動し、サ
ーマルヘッド1をプラテン2から離間させる。
また、7は用紙ロール7aから引き出された用紙、8は
供給ロール8aと巻取ロール8bとに巻き掛けられたイ
ンクリボンである。このインクリボン8は用紙7と同等
の幅を有し、用紙7の記録範囲9よりも若干大きめの領
域のイエロ、マゼンタ、シアンの転写インクをインクリ
ボン8長手方向にこの順に繰返して備えている。
供給ロール8aと巻取ロール8bとに巻き掛けられたイ
ンクリボンである。このインクリボン8は用紙7と同等
の幅を有し、用紙7の記録範囲9よりも若干大きめの領
域のイエロ、マゼンタ、シアンの転写インクをインクリ
ボン8長手方向にこの順に繰返して備えている。
尚、10はプラテン2に圧接し、用紙7を押さえるプレ
ッシャローラ、11はインクリボン8の位置を示すマー
クMを検出するリボンセンサ、12は巻取ロール8bを
回転させるリボンフィードモータである。
ッシャローラ、11はインクリボン8の位置を示すマー
クMを検出するリボンセンサ、12は巻取ロール8bを
回転させるリボンフィードモータである。
第3図は上記従来例の制御系を示すブロック図である。
同図において、20はROM、RAM、タイマ、及びマ
イクロプロセッサ等より構成される制御部、21は外部
からコマンドや印字データを入力するためのインタフェ
ース線である。また、制御部20は制御バス24とI1
0ボート22を介してサーマルヘッド1に接続されてお
り、制御バス24とI10ボート23を介してモータド
ライバ25に接続されている。モータドライバ25は用
紙フィードモータ26、リボンフィードモータ12及び
ヘッドモータ6を駆動させる。さらに、制御部20は制
御バス24とI10ポート23を介して用紙センサ27
とリボンセンサ11に接続されている。
イクロプロセッサ等より構成される制御部、21は外部
からコマンドや印字データを入力するためのインタフェ
ース線である。また、制御部20は制御バス24とI1
0ボート22を介してサーマルヘッド1に接続されてお
り、制御バス24とI10ボート23を介してモータド
ライバ25に接続されている。モータドライバ25は用
紙フィードモータ26、リボンフィードモータ12及び
ヘッドモータ6を駆動させる。さらに、制御部20は制
御バス24とI10ポート23を介して用紙センサ27
とリボンセンサ11に接続されている。
第4図はサーマルヘッド1の回路図、第5図はサーマル
ヘッド1の動作波形図である。
ヘッド1の動作波形図である。
シフトレジスタ30のI>ATA端子にはCLOCK端
子に入力するクロック信号と同期して印刷すべきデータ
が入力される。1ライン分のデータを入力し終えると、
シフトレジスタ30からラッチ回路31にデータを転送
するためのラッチ信号がLATCH端子に入力される。
子に入力するクロック信号と同期して印刷すべきデータ
が入力される。1ライン分のデータを入力し終えると、
シフトレジスタ30からラッチ回路31にデータを転送
するためのラッチ信号がLATCH端子に入力される。
ラッチ回路31にデータを転送することにより、シフト
レジスタ30は次の印刷データ入力が可能になる。ラッ
チ回路31は印刷データに基づく信号を論理回路32に
送出し、論理回路32は5TBI〜4とラッチ回路31
の信号とによって、選択的に抵抗素子33(rt〜rn
)を駆動させる。ここで、信号5TBI〜4は発熱素
子群を4つのグループに時分割駆動させるための信号で
あり、STB信号が1につき256素子程度の駆動をさ
せ電源容量の低減を図ったものである。
レジスタ30は次の印刷データ入力が可能になる。ラッ
チ回路31は印刷データに基づく信号を論理回路32に
送出し、論理回路32は5TBI〜4とラッチ回路31
の信号とによって、選択的に抵抗素子33(rt〜rn
)を駆動させる。ここで、信号5TBI〜4は発熱素
子群を4つのグループに時分割駆動させるための信号で
あり、STB信号が1につき256素子程度の駆動をさ
せ電源容量の低減を図ったものである。
そして、用紙フィードモータ26とリボンフィードモー
タ12とを1ステツプ前進(FP力方向F1方向)させ
てから、サーマルヘッド1のDATA端子とCLOCK
端子へ1ライン分のデータを転送し、次に5TB1〜4
に一定パルス幅の信号を順次印加して発熱抵抗素子に通
電を行い1ラインの印字を行う。
タ12とを1ステツプ前進(FP力方向F1方向)させ
てから、サーマルヘッド1のDATA端子とCLOCK
端子へ1ライン分のデータを転送し、次に5TB1〜4
に一定パルス幅の信号を順次印加して発熱抵抗素子に通
電を行い1ラインの印字を行う。
第6図は上記従来例の動作を示すフローチャートである
。
。
先ず、851(rsJはステップを意味する。
以下同じ、)において制御部20が1画面分の印刷デー
タを受信する。このとき、サーマルヘッド1はプラテン
2から離間しているダウン状態である。
タを受信する。このとき、サーマルヘッド1はプラテン
2から離間しているダウン状態である。
S52においてリボンフィードモータ12を回転させ、
リボンセンサ11がイエロマークを検知するまで移動さ
せる。この検知後に354でサーマルヘッド1をアップ
してプラテン2に押し当てる6S55で1ライン分の印
刷を行い、S56でnをn−1にする。S57でnが0
になるまでS55と356を繰返す、nが0になると、
358に進んでサーマルヘッド1をダウンさせる。
リボンセンサ11がイエロマークを検知するまで移動さ
せる。この検知後に354でサーマルヘッド1をアップ
してプラテン2に押し当てる6S55で1ライン分の印
刷を行い、S56でnをn−1にする。S57でnが0
になるまでS55と356を繰返す、nが0になると、
358に進んでサーマルヘッド1をダウンさせる。
以上でイエロの印刷が終了し、359で用紙をnライン
バックフィードする。
バックフィードする。
次に、S60でマゼンタの印刷をする。S60では上記
S52から358までと同様の動作をマゼンタインクに
ついて行う。
S52から358までと同様の動作をマゼンタインクに
ついて行う。
マゼンタの印刷が終わると、S61で再び用紙7をnラ
インバックフィードする。
インバックフィードする。
次に、862でシアンの印刷をする。S62では上記5
452から358までと同様の動作をシアンインクにつ
いて行う。
452から358までと同様の動作をシアンインクにつ
いて行う。
以上で用紙7上の同−領域9に重ねて3つの色の印刷が
なされカラーの画像記録が終了し、S63で用紙7をフ
ィードして装置外に排出する。
なされカラーの画像記録が終了し、S63で用紙7をフ
ィードして装置外に排出する。
しかしながら、上記従来例においては、用紙7の印字デ
ユーティの左右のバランスによって、用紙7に掛かる摩
擦負荷が用紙7の左右で異なる大きさになり、用紙7の
左右の走行量が等しくならなかった。ここで、印字デユ
ーティは用紙7の記録領域の面積に対するインクの転写
される面積の割合である。
ユーティの左右のバランスによって、用紙7に掛かる摩
擦負荷が用紙7の左右で異なる大きさになり、用紙7の
左右の走行量が等しくならなかった。ここで、印字デユ
ーティは用紙7の記録領域の面積に対するインクの転写
される面積の割合である。
即ち、用紙7の左半分の印字デユーティが大きい場合に
は用紙7の左側に掛かる摩擦負荷が大きくなるため、用
紙7の左側の走行量が減少して用紙7が左にスキューす
る。また、用紙7の右半分の印字デユーティが大きい場
合には同様の理由により用紙7は右にスキューする。第
7図(a)、(b)は用紙7が左にスキューする状態と
右にスキューする状態を示す説明図である。
は用紙7の左側に掛かる摩擦負荷が大きくなるため、用
紙7の左側の走行量が減少して用紙7が左にスキューす
る。また、用紙7の右半分の印字デユーティが大きい場
合には同様の理由により用紙7は右にスキューする。第
7図(a)、(b)は用紙7が左にスキューする状態と
右にスキューする状態を示す説明図である。
従って、1回目の印刷によりこのようなスキューが生じ
た後に、用紙7をバックフィードさせたのでは、用紙7
は斜めに傾いたまま印刷開始位置に戻ってしまい、この
ため2回目の印刷に際しては、色ずれが生じて印刷品質
が低下する問題があった。
た後に、用紙7をバックフィードさせたのでは、用紙7
は斜めに傾いたまま印刷開始位置に戻ってしまい、この
ため2回目の印刷に際しては、色ずれが生じて印刷品質
が低下する問題があった。
そこで、本発明は上記したような従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
用紙のずれを少なくし、印刷品質を向上させることがで
きる熱転写式記録装置を提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
用紙のずれを少なくし、印刷品質を向上させることがで
きる熱転写式記録装置を提供することにある。
本発明に係る熱転写式記録装置は、転写インクを備えた
インクリボンと、記録媒体の幅方向に沿って配列された
複数の発熱体を備え、この発熱体の発する熱によって上
記インクリボンの転写インクを記録媒体に転写させるサ
ーマルヘッドと、上記サーマルヘッドに対向して備えら
れ、上記インクリボンと記録媒体とを支持するプラテン
と、記録媒体をその幅方向に直交する長さ方向に搬送す
る搬送手段とを備え、上記サーマルヘッドと上記プラテ
ンとの間に上記インクリボンと記録媒体とを重ねて挟み
付け、この状態で上記搬送手段により搬送される記録媒
体に上記インクリボンの転写インクを転写させる記録動
作を、記録媒体の同一の領域に複数回実行させる熱転写
式記録装置において、上記サーマルヘッドと上記プラテ
ンとによる記録媒体の挟み付け圧力を記録媒体幅方向の
両側において異なる値とする圧力調節手段と、上記サー
マルヘッドに印加される駆動信号の数を、予め決められ
た上記複数の発熱体の2つの領域について各々計数する
計数手段と、上記計数手段の計数結果に基づいて上記圧
力調節手段による挟み付け圧力を制御する制御手段とを
有することによって構成される。
インクリボンと、記録媒体の幅方向に沿って配列された
複数の発熱体を備え、この発熱体の発する熱によって上
記インクリボンの転写インクを記録媒体に転写させるサ
ーマルヘッドと、上記サーマルヘッドに対向して備えら
れ、上記インクリボンと記録媒体とを支持するプラテン
と、記録媒体をその幅方向に直交する長さ方向に搬送す
る搬送手段とを備え、上記サーマルヘッドと上記プラテ
ンとの間に上記インクリボンと記録媒体とを重ねて挟み
付け、この状態で上記搬送手段により搬送される記録媒
体に上記インクリボンの転写インクを転写させる記録動
作を、記録媒体の同一の領域に複数回実行させる熱転写
式記録装置において、上記サーマルヘッドと上記プラテ
ンとによる記録媒体の挟み付け圧力を記録媒体幅方向の
両側において異なる値とする圧力調節手段と、上記サー
マルヘッドに印加される駆動信号の数を、予め決められ
た上記複数の発熱体の2つの領域について各々計数する
計数手段と、上記計数手段の計数結果に基づいて上記圧
力調節手段による挟み付け圧力を制御する制御手段とを
有することによって構成される。
本発明においては、計数手段はサーマルヘッドの駆動信
号を予め決められた複数の発熱体の2つの領域について
、例えば複数の発熱体を左右2分割した内の左半分と右
半分の領域ごとに各々計数する。
号を予め決められた複数の発熱体の2つの領域について
、例えば複数の発熱体を左右2分割した内の左半分と右
半分の領域ごとに各々計数する。
圧力調節手段は、サーマルヘッドとプラテンとによる記
録媒体の挟み付け圧力を記録媒体幅方向の両側において
異なる値とする。
録媒体の挟み付け圧力を記録媒体幅方向の両側において
異なる値とする。
制御手段は計数手段の計数結果に基づいて、圧力調節手
段による記録媒体の挟み付け圧力の制御を行う。
段による記録媒体の挟み付け圧力の制御を行う。
以上のような構成により挟み付け圧力の制御を行う理由
は、例えば記録媒体の右半分の範囲に転写インクが多く
付着している記録媒体は、サーマルヘッドと記録媒体の
間に働く摩擦負荷が右側で大きくなって記録媒体が右に
スキューするので、記録媒体の左半分の挟み付け圧力を
強め(又は左半分の挟み付け圧力を弱めて)、摩擦負荷
の左右のバランスをとり、これによりスキューの発生を
防止するなめである。
は、例えば記録媒体の右半分の範囲に転写インクが多く
付着している記録媒体は、サーマルヘッドと記録媒体の
間に働く摩擦負荷が右側で大きくなって記録媒体が右に
スキューするので、記録媒体の左半分の挟み付け圧力を
強め(又は左半分の挟み付け圧力を弱めて)、摩擦負荷
の左右のバランスをとり、これによりスキューの発生を
防止するなめである。
このようにスキューの発生を防止することにより用紙の
位置ずれを小さくでき、記録媒体の同一の領域に複数回
の印刷を行っても色ずれはほとんど生じない。
位置ずれを小さくでき、記録媒体の同一の領域に複数回
の印刷を行っても色ずれはほとんど生じない。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図(a)、(b)は本発明に係る熱転写式記録装置
の内部構成を概略的に示す正面図とその左側面図である
。同図において、第2図と同一の構成部分には同一の符
号を付して説明する。
の内部構成を概略的に示す正面図とその左側面図である
。同図において、第2図と同一の構成部分には同一の符
号を付して説明する。
即ち、第1図において、1は複数の発熱抵抗体を用紙幅
方向にライン状に配列しているサーマルヘッド、2はサ
ーマルヘッド1に圧接するプラテン、3は支点3aを中
心に回動するサーマルヘッド1支持用のブラケット、4
はブラケット3の腕部3bに取り付けられたスプリング
、5はブラケット3の下部3Cの近傍に備えられたカム
、6はギヤ6aとギヤ5aを介してカム5に回転駆動力
を与えるヘッドモータである。
方向にライン状に配列しているサーマルヘッド、2はサ
ーマルヘッド1に圧接するプラテン、3は支点3aを中
心に回動するサーマルヘッド1支持用のブラケット、4
はブラケット3の腕部3bに取り付けられたスプリング
、5はブラケット3の下部3Cの近傍に備えられたカム
、6はギヤ6aとギヤ5aを介してカム5に回転駆動力
を与えるヘッドモータである。
上記構成において、ヘッドモータ6により回動したカム
5がブラケット3の下部3Cの側辺に当接すると、ブラ
ケット3は支点3aを中心に図中矢印方向(同図(b)
において時計方向)に回動し、サーマルヘッド1をプラ
テン2から離間させてダウン状態にする。また、カム5
がブラケット3の下部3Cから離れると、ブラケット3
はスプリング4により反時計方向に回動してサーマルヘ
ッド1をプラテン2に当接させてアップ状態にする。
5がブラケット3の下部3Cの側辺に当接すると、ブラ
ケット3は支点3aを中心に図中矢印方向(同図(b)
において時計方向)に回動し、サーマルヘッド1をプラ
テン2から離間させてダウン状態にする。また、カム5
がブラケット3の下部3Cから離れると、ブラケット3
はスプリング4により反時計方向に回動してサーマルヘ
ッド1をプラテン2に当接させてアップ状態にする。
また、7は用紙(記録媒体)、8はインクリボンである
。このインクリボン8は用紙7と同等の幅を有し、用紙
7の記録範囲よりも若干大きめの領域のイエロ、マゼン
タ、シアンの転写インクをインクリボン8長手方向に順
に繰返して備えている。
。このインクリボン8は用紙7と同等の幅を有し、用紙
7の記録範囲よりも若干大きめの領域のイエロ、マゼン
タ、シアンの転写インクをインクリボン8長手方向に順
に繰返して備えている。
尚、10及び13はプラテン2に圧接し用紙7を押さえ
るプレッシャローラ、14及び15はインクリボン8を
案内するガイドローラである。
るプレッシャローラ、14及び15はインクリボン8を
案内するガイドローラである。
さらに、本実施例においては、上記構成に加えて、サー
マルヘッド1がプラテン2に押し付けられる押圧力(用
紙7の挾み付け圧力)を用紙7の幅方向の両側(同図(
a)において左右両(I!!I)で異ならせる機能を備
えた圧力調節手段を備えている。
マルヘッド1がプラテン2に押し付けられる押圧力(用
紙7の挾み付け圧力)を用紙7の幅方向の両側(同図(
a)において左右両(I!!I)で異ならせる機能を備
えた圧力調節手段を備えている。
この圧力調節手段は、サーマルヘッド1をプラテン2に
押圧させる左スプリング16aと右スプリング16b、
回転軸17cを中心に回動可能に備えられ左スプリング
16aと右スプリング16bの端部を支持するバ一部材
17aとバ一部材17b、これらバ一部材17aとバ一
部材17bに当接する左カム18aと右カム18bとを
有している。
押圧させる左スプリング16aと右スプリング16b、
回転軸17cを中心に回動可能に備えられ左スプリング
16aと右スプリング16bの端部を支持するバ一部材
17aとバ一部材17b、これらバ一部材17aとバ一
部材17bに当接する左カム18aと右カム18bとを
有している。
ここで、左カム18aは同図(b)のようにその回転軸
19cが中心にない偏心カムであり、右カム18bは軸
19cが中心にある円筒形カムである。
19cが中心にない偏心カムであり、右カム18bは軸
19cが中心にある円筒形カムである。
従って、ヘッド押圧モータ19の回転駆動力をギヤ19
aとギヤ19bとを介して軸19cに与えると、左カム
18aと右カム18bの双方が回転するが、右カム18
bは円筒形なのでバ一部材17b位置を変化させずサー
マルヘッド1の右側における押圧力は変化しない、これ
に対し、左カム18aは偏心カムであるので、これを回
転させるとバ一部材17aは軸17cを中心に回動しサ
ーマルヘッド1の左側における押圧力を変化させる。
aとギヤ19bとを介して軸19cに与えると、左カム
18aと右カム18bの双方が回転するが、右カム18
bは円筒形なのでバ一部材17b位置を変化させずサー
マルヘッド1の右側における押圧力は変化しない、これ
に対し、左カム18aは偏心カムであるので、これを回
転させるとバ一部材17aは軸17cを中心に回動しサ
ーマルヘッド1の左側における押圧力を変化させる。
第8図は本実施例の制御系を示すブロック図である。同
図において、40はROM、RAM、タイマ、及びマイ
クロプロセッサ等より構成される制御部、41は外部か
らコマンドや印字データを入力するためのインタフェー
ス線である。また、制御部40は制御バス44とI10
ボート42を介してサーマルヘッド1に接続されており
、制御バス44とI10ボート43を介してモータドラ
イバ45に接続されている。モータドライバ45は用紙
フィードモータ46、リボンフィードモータ47、ヘッ
ドモータ6及びヘッド押圧モータ19を駆動させる。さ
らに、制御部40は制御バス44とI10ボート43を
介して用紙センサ48とリボンセンサ49に接続されて
いる。
図において、40はROM、RAM、タイマ、及びマイ
クロプロセッサ等より構成される制御部、41は外部か
らコマンドや印字データを入力するためのインタフェー
ス線である。また、制御部40は制御バス44とI10
ボート42を介してサーマルヘッド1に接続されており
、制御バス44とI10ボート43を介してモータドラ
イバ45に接続されている。モータドライバ45は用紙
フィードモータ46、リボンフィードモータ47、ヘッ
ドモータ6及びヘッド押圧モータ19を駆動させる。さ
らに、制御部40は制御バス44とI10ボート43を
介して用紙センサ48とリボンセンサ49に接続されて
いる。
また、50はI10ボート42を介してクロック信号線
に接続される左右振り分はカウンタ、51及び52はア
ンド回路、53はサーマルヘッド1の発熱抵抗体を2領
域に区分した内の左半分の印字ドツト数を計数する左ド
ツト数カウンタ、52は右半分の印字ドツト数を計数す
る右ドツト数カウンタである。
に接続される左右振り分はカウンタ、51及び52はア
ンド回路、53はサーマルヘッド1の発熱抵抗体を2領
域に区分した内の左半分の印字ドツト数を計数する左ド
ツト数カウンタ、52は右半分の印字ドツト数を計数す
る右ドツト数カウンタである。
ここで、左右振り分はカウンタ50はアンド回路51.
52のいずれかにクロック信号を入力する。具体的には
、例えば、1ラインが1024ドツトの場合に、1〜5
12ドツトまでのクロック信号をアンド回路49に入力
して左ドツト数カウンタ53によりI10ボー1〜42
を介してサーマルヘッド1に入力されるデータ信号の数
NLEFTを計数させる。また、513〜1024ドツ
トまでのクロック信号をアンド回路52に入力して右ド
ツト数カウンタ54によりI10ポート42を介してサ
ーマルヘッド1に入力されるデータ信号の数NRIG旧
を計数させる。
52のいずれかにクロック信号を入力する。具体的には
、例えば、1ラインが1024ドツトの場合に、1〜5
12ドツトまでのクロック信号をアンド回路49に入力
して左ドツト数カウンタ53によりI10ボー1〜42
を介してサーマルヘッド1に入力されるデータ信号の数
NLEFTを計数させる。また、513〜1024ドツ
トまでのクロック信号をアンド回路52に入力して右ド
ツト数カウンタ54によりI10ポート42を介してサ
ーマルヘッド1に入力されるデータ信号の数NRIG旧
を計数させる。
また、制御部40はI10ボート55を介して左ドツト
数カウンタ53と右ドツト数カウンタ54のカウント数
を読み取り、両カウント数の差N5OBに基づいた角度
だけカム18aを回転させるためヘッド押圧モータ19
を駆動させる。
数カウンタ53と右ドツト数カウンタ54のカウント数
を読み取り、両カウント数の差N5OBに基づいた角度
だけカム18aを回転させるためヘッド押圧モータ19
を駆動させる。
第9図はヘッド押圧モータ19の回転角度に応じてとス
プリングi6a、16bの長さ1が変化する様子を示す
図であり、第10図は第9図に示される結果に基づき予
め制御部40のROMに記憶されているカウント数の差
N SOBと、ヘッド押圧モータ19の回転位置と、サ
ーマルヘッド1の押圧力との対応関係を示す補正テーブ
ルである。
プリングi6a、16bの長さ1が変化する様子を示す
図であり、第10図は第9図に示される結果に基づき予
め制御部40のROMに記憶されているカウント数の差
N SOBと、ヘッド押圧モータ19の回転位置と、サ
ーマルヘッド1の押圧力との対応関係を示す補正テーブ
ルである。
この補正テーブルからカウント数の差N5UBに対応す
る回転位置を呼び出し、ヘッド押圧モータ19を駆動さ
せてサーマルヘッド1の左側におけるプラテン2に対す
る押圧力を変化させる。
る回転位置を呼び出し、ヘッド押圧モータ19を駆動さ
せてサーマルヘッド1の左側におけるプラテン2に対す
る押圧力を変化させる。
以上のように制御を行う理由は、例えば用紙7の右半分
のカウント数NRIGHTが多いときには、用紙7の右
半分の摩擦負荷が大きくなり用紙7が右にスキューする
おそれがあるので、用紙7の左側の押圧力を強めること
によって用紙7のサーマルヘッド1に対する摩擦負荷の
左右のバランスをとり、用紙7のスキューの発生を防止
するためである。
のカウント数NRIGHTが多いときには、用紙7の右
半分の摩擦負荷が大きくなり用紙7が右にスキューする
おそれがあるので、用紙7の左側の押圧力を強めること
によって用紙7のサーマルヘッド1に対する摩擦負荷の
左右のバランスをとり、用紙7のスキューの発生を防止
するためである。
スキューの発生を防止することにより、用紙7をバック
フィードさせたときの用紙7ずれを防ぎ、同一の領域に
2回目以降の印刷を行う場合における色ずれの発生を防
止でき、印刷品質を向上させることができる。
フィードさせたときの用紙7ずれを防ぎ、同一の領域に
2回目以降の印刷を行う場合における色ずれの発生を防
止でき、印刷品質を向上させることができる。
第11図は本実施例の動作を示すフローチャートである
。同図ならびに第1図、及び第8図乃至第10図に基づ
いて本実施例の動作をざらに具体的に説明する。
。同図ならびに第1図、及び第8図乃至第10図に基づ
いて本実施例の動作をざらに具体的に説明する。
先ず、イエロの印刷動作において、Slにおいて制御部
40は外部装置(図示せず)からインタフェース線41
を介して印刷データを受信して、受信バッファRAMに
1画面分の印刷データを格納する。このとき、サーマル
ヘッド1はプラテン2から離間しているダウン状態にあ
る。
40は外部装置(図示せず)からインタフェース線41
を介して印刷データを受信して、受信バッファRAMに
1画面分の印刷データを格納する。このとき、サーマル
ヘッド1はプラテン2から離間しているダウン状態にあ
る。
S2においてリボンフィードモータ47を回転駆動させ
、S3においてリボンセンサ49がイエロマークを検知
したときに、S4に進みリボンフィードモータ47を停
止させる。この時点で、インクリボン8の位置はイエロ
の印刷開始位置となる。
、S3においてリボンセンサ49がイエロマークを検知
したときに、S4に進みリボンフィードモータ47を停
止させる。この時点で、インクリボン8の位置はイエロ
の印刷開始位置となる。
S5において制御部40のワークエリアの左カウント数
N LE FTとNRIG旧を0にする。S6において
左ドツト数カウンタ53と右ドツト数カウンタ54をリ
セットする。S7において、ヘッドモータ6を回転駆動
させサーマルヘッド1をアップしてプラテン2に押し当
てる。
N LE FTとNRIG旧を0にする。S6において
左ドツト数カウンタ53と右ドツト数カウンタ54をリ
セットする。S7において、ヘッドモータ6を回転駆動
させサーマルヘッド1をアップしてプラテン2に押し当
てる。
S8において左右振り分はカウンタ50を初期化し、S
9において1ライン分のデータをサーマルヘッド1に転
送し、SIOにおいて1ライン分の印刷を行う。
9において1ライン分のデータをサーマルヘッド1に転
送し、SIOにおいて1ライン分の印刷を行う。
Sllにおいて左ドツト数カウンタ53の内容をI10
カウンタ55を介して読み取りNLFFTに加算し、S
12において右ドツト数カウンタ54の内容をI10カ
ウンタ55を介して読み取りNRIGIITに加算する
。
カウンタ55を介して読み取りNLFFTに加算し、S
12において右ドツト数カウンタ54の内容をI10カ
ウンタ55を介して読み取りNRIGIITに加算する
。
次に、313において印字ドツトの差N5UB =N
LEFT−N RIGIITを計算し、314において
第10図の補正テーブルからN SOBに対応した補正
値Ao〜A7のいずれかを呼び出す。S15においてヘ
ッド押圧モータ19を駆動させて、サーマルヘッド1の
押圧力を補正テーブルの値F。〜F7になるよう調節す
る。816において用紙フィードモータ46及びリボン
フィードモータ47を1ライン分回転駆動させ用紙7を
移動させる。S17において印刷領域の総印刷ライン数
であるnから1を減じる。
LEFT−N RIGIITを計算し、314において
第10図の補正テーブルからN SOBに対応した補正
値Ao〜A7のいずれかを呼び出す。S15においてヘ
ッド押圧モータ19を駆動させて、サーマルヘッド1の
押圧力を補正テーブルの値F。〜F7になるよう調節す
る。816において用紙フィードモータ46及びリボン
フィードモータ47を1ライン分回転駆動させ用紙7を
移動させる。S17において印刷領域の総印刷ライン数
であるnから1を減じる。
318においてnが0であるか否かを判断し、nが0に
なるまで、S8から317までを繰返す。
なるまで、S8から317までを繰返す。
そして、n=oになったときにイエロ印刷を終了し、S
19においてサーマルヘッド1をダウンさせる。
19においてサーマルヘッド1をダウンさせる。
320において用紙をnラインバックフィードさせて、
マゼンタの印刷動作に移る。マゼンタの印刷動作を総括
して示すS21においては、Slから519までと同様
の動作をマゼンタインクについて行う。
マゼンタの印刷動作に移る。マゼンタの印刷動作を総括
して示すS21においては、Slから519までと同様
の動作をマゼンタインクについて行う。
その後、822において、用紙をnラインバックフィー
ドさせて、シアンの印刷動作に移る。シアンの印刷動作
を総括して示す323においては、Slから319まで
と同様の動作をシアンインクについて行う。
ドさせて、シアンの印刷動作に移る。シアンの印刷動作
を総括して示す323においては、Slから319まで
と同様の動作をシアンインクについて行う。
この時点で、用紙7の記録領域9にはイエロ、マゼンタ
、そしてシアンの3色のインクによるカラー画像が記録
されてている。S24において用紙をフィードして印刷
を終了する。
、そしてシアンの3色のインクによるカラー画像が記録
されてている。S24において用紙をフィードして印刷
を終了する。
尚、上記実釉例においては、サーマルヘッド1の押圧力
を変化させることによって、プラテン2とサーマルヘッ
ド1による用紙7の挟み付け圧力を変化させた場合につ
いて説明したが、これには限定されず、サーマルヘッド
1を固定としプラテン2をサーマルヘッド1に押圧させ
る構成としてらよい。
を変化させることによって、プラテン2とサーマルヘッ
ド1による用紙7の挟み付け圧力を変化させた場合につ
いて説明したが、これには限定されず、サーマルヘッド
1を固定としプラテン2をサーマルヘッド1に押圧させ
る構成としてらよい。
また、上記実施例においては、サーマルヘッド1の左側
において押圧力を変化させた場合について説明したが、
これには限定されず、サーマルヘッド1の右ll71t
たは両方の側において押圧力を変化させる構成とするこ
ともできる。
において押圧力を変化させた場合について説明したが、
これには限定されず、サーマルヘッド1の右ll71t
たは両方の側において押圧力を変化させる構成とするこ
ともできる。
さらに、上記実施例においては、サーマルヘッド1の押
圧力を変化させる機梢としてスプリングとカムの組み合
わせによるものを採用したが、これには限定されず、他
の弾性体や他のal横を組み合わせた構成を採用しても
よい。
圧力を変化させる機梢としてスプリングとカムの組み合
わせによるものを採用したが、これには限定されず、他
の弾性体や他のal横を組み合わせた構成を採用しても
よい。
さらにまた、上記実施例においては、印字デユーティを
知るなめにサーマルヘッド1の発熱体を左右2つの領域
に区分してそれぞれの駆動信号の全てを計数する場合に
ついて説明したが、全ての発熱体についての駆動信号を
計数せずに、左右2つの領域を代表する短い範囲につい
て駆動信号を計数させることもできる。
知るなめにサーマルヘッド1の発熱体を左右2つの領域
に区分してそれぞれの駆動信号の全てを計数する場合に
ついて説明したが、全ての発熱体についての駆動信号を
計数せずに、左右2つの領域を代表する短い範囲につい
て駆動信号を計数させることもできる。
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体の転写
インクが多く付着している側における記録媒体の挟み付
け圧力を相対的に弱めることによって、記録媒体に対す
るサーマルヘッド及びプラテンによる摩擦負荷の左右の
バランスをとることができ、これにより記録媒体にスキ
ューが発生するのを防止することができる。よって、記
録媒体をバックフィードさせて次の印刷を行う場合に色
ずれが生ずることはなく、印刷品質の向上を図ることが
できる。
インクが多く付着している側における記録媒体の挟み付
け圧力を相対的に弱めることによって、記録媒体に対す
るサーマルヘッド及びプラテンによる摩擦負荷の左右の
バランスをとることができ、これにより記録媒体にスキ
ューが発生するのを防止することができる。よって、記
録媒体をバックフィードさせて次の印刷を行う場合に色
ずれが生ずることはなく、印刷品質の向上を図ることが
できる。
第1図(a)、(b)は本発明に係る熱転写記録装置の
一実施例の内部構成を示す正面図とその左側面図、 第2図は従来の熱転写記録装置の内部を示す斜視図、 第3図は従来の装置のブロック図、 第4図はサーマルヘッドの回路図、 第5図はサーマルヘッドの動作波形図、第6図は従来の
装置の動作を示すフローチャート、 第7図(a)、(b)は従来の装置の問題点を説明する
ための説明図、 第8図は本実施例のブロック図、 第9図はヘッド押圧モータの回転角度とスプリングの長
さの関係を現す関係図、 第10図は制御部の補正テーブルを示す図、第11図は
本実施例の動作を示すフローチャートである。 1・・−サーマルヘッド、 2・・・プラテン、7・・
・用紙(記録媒体)、8・・・インクリボン、16a・
・・左スプリング、16b・・・右スプリング、17a
、17b・−バ一部材、 18a・・・左カム、 18b・・・右カム、19
・・・ヘッド押圧モータ、 40・・・制御部(制御手段)、 46・・・用紙フィードモータ(搬送手段)、50・・
・左右振り分はカウンタ、 53・・・左ドツト数カウンタ、 54・・・右ドツト数カウンタ。
一実施例の内部構成を示す正面図とその左側面図、 第2図は従来の熱転写記録装置の内部を示す斜視図、 第3図は従来の装置のブロック図、 第4図はサーマルヘッドの回路図、 第5図はサーマルヘッドの動作波形図、第6図は従来の
装置の動作を示すフローチャート、 第7図(a)、(b)は従来の装置の問題点を説明する
ための説明図、 第8図は本実施例のブロック図、 第9図はヘッド押圧モータの回転角度とスプリングの長
さの関係を現す関係図、 第10図は制御部の補正テーブルを示す図、第11図は
本実施例の動作を示すフローチャートである。 1・・−サーマルヘッド、 2・・・プラテン、7・・
・用紙(記録媒体)、8・・・インクリボン、16a・
・・左スプリング、16b・・・右スプリング、17a
、17b・−バ一部材、 18a・・・左カム、 18b・・・右カム、19
・・・ヘッド押圧モータ、 40・・・制御部(制御手段)、 46・・・用紙フィードモータ(搬送手段)、50・・
・左右振り分はカウンタ、 53・・・左ドツト数カウンタ、 54・・・右ドツト数カウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 転写インクを備えたインクリボンと、 記録媒体の幅方向に沿って配列された複数の発熱体を備
え、この発熱体の発する熱によつて上記インクリボンの
転写インクを記録媒体に転写させるサーマルヘッドと、 上記サーマルヘッドに対向して備えられ、上記インクリ
ボンと記録媒体とを支持するプラテンと、記録媒体をそ
の幅方向に直交する長さ方向に搬送する搬送手段とを備
え、 上記サーマルヘッドと上記プラテンとの間に上記インク
リボンと記録媒体とを重ねて挟み付け、この状態で上記
搬送手段により搬送される記録媒体に上記インクリボン
の転写インクを転写させる記録動作を、記録媒体の同一
の領域に複数回実行させる熱転写式記録装置において、 上記サーマルヘッドと上記プラテンとによる記録媒体の
挟み付け圧力を記録媒体幅方向の両側において異なる値
とする圧力調節手段と、 上記サーマルヘッドに印加される駆動信号の数を、予め
決められた上記複数の発熱体の2つの領域について各々
計数する計数手段と、 上記計数手段の計数結果に基づいて上記圧力調節手段に
よる挟み付け圧力を制御する制御手段とを有することを
特徴とする熱転写式記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27270688A JPH02120065A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 熱転写式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27270688A JPH02120065A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 熱転写式記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120065A true JPH02120065A (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=17517651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27270688A Pending JPH02120065A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 熱転写式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02120065A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1253017A2 (en) * | 2001-03-26 | 2002-10-30 | Seiko Instruments Inc. | Thermal printer |
JP2009241603A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Xerox Corp | 堆積高さの差を補償するための画像印刷方法 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27270688A patent/JPH02120065A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1253017A2 (en) * | 2001-03-26 | 2002-10-30 | Seiko Instruments Inc. | Thermal printer |
EP1253017A3 (en) * | 2001-03-26 | 2002-11-06 | Seiko Instruments Inc. | Thermal printer |
US6538680B2 (en) | 2001-03-26 | 2003-03-25 | Seiko Instruments Inc. | Thermal printer |
JP2009241603A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Xerox Corp | 堆積高さの差を補償するための画像印刷方法 |
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