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JPH02129626A - ネガ型ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ネガ型ハロゲン化銀写真感光材料

Info

Publication number
JPH02129626A
JPH02129626A JP63281304A JP28130488A JPH02129626A JP H02129626 A JPH02129626 A JP H02129626A JP 63281304 A JP63281304 A JP 63281304A JP 28130488 A JP28130488 A JP 28130488A JP H02129626 A JPH02129626 A JP H02129626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver halide
group
gelatin
halide emulsion
silver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63281304A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hosoi
勇治 細井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP63281304A priority Critical patent/JPH02129626A/ja
Priority to US07/432,045 priority patent/USH1063H/en
Priority to EP19890120561 priority patent/EP0368229A3/en
Priority to CA002002517A priority patent/CA2002517A1/en
Publication of JPH02129626A publication Critical patent/JPH02129626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/061Hydrazine compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ネガ型ハロゲン化銀写真感光材料に関するも
のである。
〔発明の背景〕
近年、印刷製版業界においては、硬調な画像を得る為に
リス現像と呼ばれるハイドロキノン単独の現像液を用い
た現像方法が主流であるが、これは現像液の保恒性が悪
く、又、現像時間が長い為、フェニドンやメトールを現
像主薬として用いるラピッドアクセス現像が取り入れら
れている。
しかしながら、こうした現像液を用いるのではリス現像
の硬調性が失われてしまう。
そこで、迅速処理でありながらリス現像なみの[ill
 t’lを持つべくフィルム中にテトラゾリウム化合物
やヒドラジン化合物を添加する方法が提案されており、
これによって現像時間が20〜30秒といった迅速処理
によっても硬調な画像を得ることができると報告されて
いる。
しかしながら、近年の迅速化の流れは現像時間が20秒
をきるが如き超迅速処理が要求されており、かつ、画質
も現在のレベルより劣化することは許されない状況にあ
る。そして、従来の感光材料を従来の処理液を用いて現
像時間が15秒といった超迅速処理を行うと、現像銀量
が少なく、濃度がでないので実用に適さない。
さらに、当業界には減力という現像銀を化学的にエツチ
ングする作業があり、現像された画像に充分な銀量のあ
ることが要求されており、省資源の観点からも塗布され
た銀のうちの9割は現像に有効にあずかることが好まし
い。
すなわち、充分な銀量が短時間に無駄なく現像され、か
つ、硬調な画像を有するような手段が待ち望まれている
〔発明の開示〕
本発明の目的は、上記の問題点を解決、すなわち充分な
銀量が短時間に無駄なく現像され、かつ、硬調な画像を
有するようなネガ型ハロゲン化銀写真感光材料を提供す
ることである。
上記の目的は、支持体上に少なくとも一層の感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層を設けてなるネガ型ハロゲン化銀写真感
光材料であって、該感光性ハロゲン化銀乳剤層側の銀量
とゼラチン量の比(Ag/Gel)が1.0以上であり
、かつ、該感光性ハロゲン化銀乳剤層側の親水性コロイ
ド層中に下記一般式(I)で示されるヒドラジン化合物
の群の中から選ばれる少なくとも一種を含有することを
特徴とするネガ型ハロゲン化銀写真感光材料によって達
成される。
一般式〔!〕 式中、R−は1価の有機残基を表し、R2は水素原子又
は1価の有機残基を表し、Q、及び6は水素原子、アル
キルスルホニル基(置換基を有するものも含む)、アリ
ールスルホニル基(置換基を有するものも含む)を表し
、X、は酸素原子又はイオウ原子を表す、R1,ptO
1価の有機残基は、芳香族残基、複素環残基及び脂肪族
残基が含まれる。
尚、本発明にあっては、ハロゲン化銀写真感光材料には
ポリマーラテックスが2 g/M”以下、より好ましく
は0.2〜1.5g/+m”含有されていることが望ま
しい。
すなわち、本発明者は、超迅速処理による現像処理後に
おける充分な濃度を得る為には、単なる塗布銀量の増大
を図ることではなく、八g/Gelの増大を図ることが
掻めて好ましいことを見出し、上記の発明を達成したも
のであるが、単にAg/Gelを増したのみでは、生フ
ィルム及び処理後のフィルムの保存に際して低湿条件(
相対湿度30%以下)にて保管されるとヒビ割れを起こ
す傾向があることより、ハロゲン化銀写真感光材料には
2 g/+”以下のポリマーラテックスの含まれている
ことが望ましいことを見出したのである。又、このよう
にすることによって塗布ムラの問題も改善されたのであ
る。
以下、本発明の具体的内容を詳細に説明する。
尚、本発明におけるゼラチン量とは、支持体に対し感光
性ハロゲン化銀乳剤層を含む側におけるti以上のゼラ
チン層におけるゼラチン量の総和(後述するゼラチン誘
導体の場合でも、ゼラチン誘導体の量をゼラチン量と考
える)のことであり、ハロゲン化銀乳剤層のゼラチン量
にのみ限定されるものではない、又、銀量も、支持体に
対し同じ側において複数の層に塗設されているような場
合は、各層の合計の銀量である。
本発明に用いられる一般式(I)で表されるヒドラジン
化合物のうち、xlが酸素原子であり、かつR2が水素
原子である化合物が特に好ましい。
上記nl及びR2の1価の有機残基としては、芳香族残
基、複素環残基及び脂肪族残基が包含される。
芳香族残基としては、フェニル基、ナフチル基及びこれ
らに置換基(例えばアルキル基、アルコキシ基、アシル
ヒドラジノ基、ジアルキルアミノキシル基、ニトロ基、
アルキルチオ基、ヒドロキシ基、スルホニル基、カルバ
モイル基、ハロゲン原子、アシルアミノ基、スルホンア
ミド基、チオウレア基等)のついたものを含む、置換基
のついたものの具体例として、例えば、4−メチルフェ
ニル基、4−エチルフェニル基、4−オキシエチルフェ
ニル基、4−ドデシルフェニル基、4−カルボキシフェ
ニル基、4−ジエチルアミノフェニル基、4−オクチル
アミノフェニル基、4−ベンジルアミノフェニル基、4
−アセトアミド−2−メチルフェニル基、4−(3−エ
チルチオウレイド)フェニル基、4− (2−(2,4
−ジーLerL−ブヂルフエノキシ)ブチルアミド〕フ
ェニル基、4(2−(2,4−ジーLert−ブチルフ
ェノキシ)ブチルアミド〕フェニル基等を挙げることが
できる。
複素環残基としては、酸素、窒素、硫黄、又はセレン原
子のうち少なくとも一つを有する五員もしくは六員の単
環又は縮合環で、これらに置換基がついてもよい、具体
的には例えば、ピロリン環、ピリジン環、キノリン環、
インドール環、オキサゾール環、ベンゾオキサゾール環
、ナフトオキサゾール環、イミダゾール環、ベンゾイミ
ダゾールiff、チアゾリン環、チアゾール環、ベンゾ
チアゾール環、ナフトチアゾール環、セレナゾール環、
ベンゾセレナゾール環、ナフトセレナゾール環等の残基
を挙げることが出来る。
これらの複素環は、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数
1〜4のアルコキシ基、炭素数6〜!8のアリール基や
、ハロゲン原子、アルコキシカルボニル基、シアノ基、
アミド基等で置換されていてもよい。
脂肪族残基としては、直鎮及び分岐のアルキル基、シク
ロアルキル基及びこれらに置換基のついたもの、並びに
アルケニル及びアルキニル基を含む。
直鎖及び分岐のアルキル基としては、例えば炭素数1〜
18、好ましくは1〜8のアルキル基であって、具体的
には例えばメチル基、エチル基、イソブチル基、l−オ
クチル基等である。
シクロアルキル基としては、例えば炭素数3〜10のも
ので、具体的には例えばシクロプロピル基、シクロヘキ
シル基、アダマンチル基等である。アルキル基やシクロ
アルキル基に対する置換基としてはアルコキシ基、アル
コキシカルボニル基、カルバモイル基、ヒドロキシ基、
アルキルチオ基、アミド′基、アシロキシ基、シアノ基
、スルホニル基、ハロゲン原子、アリール基等であり、
置換されたものの具体例としては例えば3−メトキシプ
ロピル基、エトキシカルボニルメチル基、4−クロロシ
クロヘキシル基、ベンジル基、p−メチルベンジル基、
p−クロロベンジル槙等を挙げることができる。
又、アルケニル基としては例えばアリル(allyl)
基、アルキニルとしては例えばプロパルギル基を挙げる
ことができる。
尚、本発明で用いるヒドラジン化合物の好ましい具体例
を以下に示すが、本発明は何等これによって限定される
ものではない。
<1−1)1−ホルミル−2−(4−(2−(2,4−
ジーtartブチルフェノキシ)ブチルアミドフェ ニル)ヒドラジン (I−2)1−ホルミル−2−(4−(2−<2.4−
ジーterL−ブチルフェノキン)ブチルアミド フェニル)ヒドラジン (I−3)1−ホルミル−2−(4ジエチルアミノフェ
ニル)ヒドラジン (+−4)l−ホルミル−2−(p−)リル)ヒドラジ
ン(I−5)1−ホルミル−2−(4−エチルフェニル
)ヒドラジン (+−6)1−ホルミル−2−(4−アセトアミド−2
−メチルフェニル)ヒドラジン (+−7)1−ホルミル−2−(4−オキシエチルフェ
ニル)ヒドラジン (I−8)1−ホルミル−2−(4−N、N−ジヒドロ
キシエチルアミノフェニル)ヒドラジン (+−9)1−ホルミル−2−(4−(3−エチルチオ
ウレイド)フェニル)ヒドラジン (I−10)1−チオホルミル−2−(4−(2−(2
,4−ジLerL−ブチルフェノキシ)ブチルアミドフ
ェニル)ヒドラジン (I−11)l−ホ、ルミルー2−(4−ベンジルアミ
ノフェニル)ヒドラジン 12)1−ホルミル−2−(4−オクチルアミノフェニ
ル)ヒドラジン 13)l−ホルミル−2−(4−ドデシルフェニル)ヒ
ドラジン 14)1−アセチル−2−(4−(2−(2,4−ジー
terLブチルフェノキシ)ブチルアミド〕フェニル)
ヒドラジン 15)4−カルボキシフェニルヒドラジン16)■−ア
セチルー1−(4−メチルフェニルスルホニル)−2−
フェニルヒドラジン 17)1−エトキシカルボニル−1−(4−メチルフェ
ニルスルホニル)−2,フェニルヒドラジン18)l−
ホルミル−2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(4
−メチルフェニルスルホニル)−ヒドラジン 19)1−(4−アセトキシフェニル)−2−ホルミル
〜1−(4−メチルフェニルスルホニル)−ヒドラジン 20)l−ホルミル−2−(4−ヘキサノキシフェニル
)−2−(4−メチルフェニルスルホニル)−ヒドラジ
ン (I−21)l−ホルミル−2−(4−(テトラヒドロ
−2Hピラン−2−イルオキシ)−フェニル〕−2(4
−メチルフェニルスルホニル)−ヒドラジン (I−22) 1−ホルミル−2−(4−(3−ヘキシ
ルウレイドフェニル) )−2−(4−メチルフェニル
スルホニル)−ヒドラジン (+ −23) 1−ホルミル−2−(4−メチルフェ
ニルスルホニル)−2−(4−(フェノキシチオカルボ
ニルアミノ)−フェニル)−ヒドラジン(I−24)1
−(4−エトキシチオカルボニルアミノフェニル)−2
−ホルミル−1−(4−メチルフェニルスルホニル)−
ヒドラジン (I−25) l−ホルミル−2−(4−メチルフェニ
ルスルホニル)−2−(4−(3−メチル−3−フェニ
ル−2チオウレイド)−フェニル)−ヒドラジン (I−26N−([4−13−(4−(2,4−ビス−
1−アミルフェノキシ)−ブチルツウレイド)フェニル
))−2−ポルミル−1 (4−メ チルフェニルスルホニル)−ヒドラジン(I=35) すし141119 (I〜43) (+ −39) (+ −46) L;sH+ + (tJ (+ −47) 上記ヒドラジン化合物の添加位置はハロゲン化銀乳剤層
及び/又は支持体上ハロゲン化銀乳剤層側にある非感光
層であるが、好ましくはハロゲン化銀乳剤層及び/又は
その下層である。
添加量は、10−5〜10−1モル/銀1モルが好まし
く、更に好ましくは10− ’〜10−”モル/恨1モ
ルである。
以下余白 本発明において、平均粒径が0105μ〜0.3μの感
光性ハロゲン化銀粒子が使用されることが好ましい、こ
こで平均粒径とは、球状粒子の場合は、その直径を、球
杖以外の形状の粒子の場合はその投影像を同面積の円像
に換算した時の直径を示す。
全粒子数の60%以上が平均粒径の±lO%の範囲の粒
径を有するものが好ましい。
本発明に使用されるハロゲン化銀乳剤(以下ハロゲン化
銀乳剤ないし単に乳剤などとも称する。
)には、ハロゲン化銀として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化
銀、塩沃臭化銀、塩化銀、塩臭化銀、沃化銀のいずれを
用いてもかまわない、また本発明に使用されるハロゲン
化銀乳剤は単一の組成であってもよく、また複数の異な
る組成の粒子を単一層内あるいは複数の層に分けて含有
させてもよい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、粒
子を形成する過程及び/又は成長させる過程で、カドミ
ウム塩、亜鉛塩、鉛塩、クリラム塩、イリジウム塩(を
含む錯塩)、ロジウム塩(を含む錯塩)及び鉄塩(を含
む錯塩)から選ばれる少なくとも1種を用いて金属イオ
ンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子表面にこれらの
金属元素を含有させることができ、特に水溶性ロジウム
塩を含有させるのが好適である。又、適当な還元性雰囲
気におくことにより、粒子内部及び/又は粒子表面に還
元増感核を付与できる。水溶性ロジウム塩を添加する場
合、添加量はlXl0−’〜l×IO1モル/AgX1
モルであることが好ましい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、粒
子内において均一なハロゲン化銀組成分布を有するもの
でも、粒子の内部と表面層とでハロゲン化銀組成が異な
るコア/シェル粒子であってもよい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、潜
像が主として表面に形成されるような粒子であってもよ
く、又、主として粒子内部に形成されるような粒子でも
よい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、立
方体、八面体、十四面体のような規則的な結晶形を持つ
ものでもよいし、球状や板状のような変則的な結晶形を
もつものでもよい、又、これら結晶形の複合形を持つも
のでもよく、様々な結晶形の粒子が混合されてもよい。
ハロゲン化銀乳剤としては、別々に形成した2種以上の
ハロゲン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、例えば英国特許第618.061
号、同1,315.755号、同1,396.696号
、特公昭44−15748号、米国特許第1,574,
944号、同1 、623499号、同1.673.5
22号、同2,278.947号、同2゜399.08
3号、同2,410,689号、同2,419,974
号、同2,448.0C1o号、同2,487,850
号、同2.518.698号、同2,521,926号
、同2,642.361号、同2,694゜637号、
同2,728.668号、同2,739,060号、同
2゜743、182月、同2,743.183号、同2
.983,609号、同2,983,610号、同3,
021.215号、同3,026.203号、同3,2
97.446号、同3,297,447号、同3,36
1゜564号、同3,411,914号、同3,55,
1.757号、同3゜565.631号、同3,565
.633号、同3,591,385号、同3,656.
955号、同3.761.267号、同3,772,0
31号、同3,857.711号、同3,891,44
6号、同3,901゜714号、同3,904,415
号、同3,930.867号、同3゜984.2.19
号、同4,054,457号、同4.0G1.140号
、リサーチ・ディスクロジ+  (Research 
Disclosure) 12008号、同13452
号、同13654号、ザ・セオリー・オフ゛・ザ・フォ
トグラフインク・プロセス(T、Il、JamesYf
The Tl+eory of the Photog
raphicProcess、 4th、 Ed、 M
acmillan、1977)pp67〜76等に記載
の化学増感剤や増悪方法を用いて増感することが好まし
い。
本発明に係る感光材料に用いらるハロゲン化銀乳剤は、
写真業界において増感色素として知られている色素を用
いて、所要の波長域に化学的に増悪できる。増感色素は
車独で用いてもよいが、2種以上を組み合わせて用いて
もよい、増感色素とともにそれ自身分光増悪作用を持た
ない色素、あるいは可視光を実質的に吸収しない化合物
であって、増感色素の増悪作用を強める強色増感剤を乳
剤中に含有させてもよい。
青感性ハロゲン核銀乳剤層に用いられる有用な増感色素
としては、例えば西独特許929,080号、米国特許
2,231,658号、同2,493.148号、同2
.503、77G号、同2,519,001号、同2,
912.329号、同2.056+959号、同3,6
72,897号、同3,694,217号、同4,02
5.349号、同4,046,572号、英国特許1.
242.588号、特公昭44−14030号、同52
−24844号等に記載されたものを挙げることができ
る。
又、緑怒性ハロゲン化銀乳剤に用いられる有用な増感色
素としては、例えば米国特許1,939,201号、同
2,072,908号、同2,739.149号、同2
,945゜763号、英国特許505,979号等に記
載されている如きシアニン色素、メロシアニン色素又は
複合シアニン色素をその代表的なものとして挙げること
ができる。
さらに、赤感性ハロゲン化銀乳剤に用いらる有用な増感
色素としては、例えば米国特許2,269.234号、
同2,270,378号、同2,442.710号、同
2,454.629号、同2,776.280号等に記
載されている如きシアニン色素、メロシアニン色素又は
複合シアニン色素をその代表的なものとして挙げること
ができる、そして、米国特許2,213,995号、同
2.493.748号、同2,519,001号、西独
特許929.080号等に記載されている如きシアニン
色素又は複合シアニン色素を緑感性ハロゲン化銀乳剤又
は赤感性ハロゲン化銀乳剤に有利に用いることができる
本発明において用いられるハロゲン化銀乳剤には、感光
材料の製造工程、保存中、あるいは写真処理中のカブリ
の防止、または写真性能を安定に保つことを目的として
化学熟成中、化学熟成の終了時、及び/又は化学熟成の
終了後、ハロゲン化銀乳剤を塗布するまでに、写真業界
においてカブリ防止剤又は安定剤として知られている化
合物を加えることができる。
カブリ防止剤、安定剤としては、米国特許筒2゜713
.541号、同2,743,180号、同2,743.
181号に記載されたペンタザインデン類、米国特許筒
2,716.062号、同2,444.607号、同2
,444.605号、同2.756.147号、同2,
835,581号、同2.852.375号、リサーチ
・ディスクロジャ(Research Disclos
ure) 14851号に記載されたテトラザインデン
類、米国特許筒2.772.146号に記載されたトリ
アザインデン類、及び特開昭57−211142号に記
載されたポリマー化アザインデン類等のアザインデン類
:米国特許筒2.131,038号、同3,342,5
96号、同3,954.478号に記載されたデアゾリ
ウム塩、米国特許筒3,148,067号に記載された
ピリリウム塩、及び特公昭50−40665号に記載さ
れたホスホニウム塩等の4級ホスホニウム塩類;米国特
許筒2.403,927号、同3,266.897号、
同3,708,303号、特開昭55135835号、
同5’J−71047号に記載されたメルカプトテトラ
ゾール類、メルカプトトリアゾール類、メルカプトジア
ゾール類、米国特許筒2.824,001号に記載され
たメルカプトチアゾール類、米国特許筒3.937.9
87号に記載されたメルカプトベンズチアゾール類、メ
ルカプトベンズイミダゾール類、米国特許筒2.843
,491号に記載されたメルカプトオキサジアゾール類
、米国特許筒3.364,028号に記載されたメルカ
プトチアジアゾール類等のメルカプト置換へテロ環化合
物類;米国特許筒3.236゜652号、特公昭43−
10256号に記載されたカテコール類、特公昭56−
44413号に記載されたレゾルシン類、及び特公昭4
3−4133号に記載された没食子酸エステル等のポリ
ヒドロキシヘンゼン類−西独特許第1.、189.38
0号に記載されたテトラゾール類、米国特許筒3,15
7,509号に記載されたトリアゾール類、米国特許筒
2.704.721号に記載されたベンズトリアゾール
類、米国特許筒3.287.135号に記載されたウラ
ゾール類、米国特許筒3,106.467号に記載され
たピラゾール類、米国特許筒2,271.229号に記
載されたイミダゾール類、及び特開昭59−90844
号に記載されたポリマー化ベンゾトリアゾール類等のア
ゾール類や米国特許筒3.161,515号に記載され
たピリミジン類、米国特許筒2,751,297号に記
載された3−ピラゾリドン類、及び米国特許筒3,02
1,213号に記載されたポリマー化ピロリドン即ちポ
リマー化ピロリドンIf1等のへテロ環化合物類;特開
昭54−130929号、同59−137945号、同
59−137945号、同59−140445号、英国
特許節1゜356.142号、米国特許筒3,575.
699号、同3,649゜267号等に記載された各種
の抑制剤プレカーサー;米国特許筒3,047,393
号に記載されたスルフィン酸、スルフィン酸誘導体;米
国特許筒2 、566 。
263号、同2,839,405号、同2,488,7
09号、同2728.663号に記載された無機塩類等
がある。
さらに本発明に用いられる感光材料の全ての親水性コロ
イド層には必要に応じて各種写真用添加剤、例えばゼラ
チン可塑剤、硬膜剤、界面活性剤、画像安定剤、紫外線
吸収剤、アンチスティン剤、pl+調整剤、酸化防止剤
、帯電防止剤、増粘剤、粒状性向上剤、染料、モルダン
ト、増白剤、現像速度調整剤、マット剤等を本発明の効
果が…なわれない範囲内で使用することができる。
本発明に係る感光材料は、ポリマーラテックスを含有す
ることが好ましいのであるが、該感光材料に含有せしめ
られるポリマーラテックスとしては、例えば米国特許筒
2.772.1(I6号、同3,325.286号、同
3,411.911号、同3,311,912号、同3
,525.620号、リサーチディスクロジ+  (R
esearchDisclosure) Q、No、1
9519551(I9890年7月)等ニ記載されてい
る如き、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル
、スチレン等のビニル重合体の水和物が好ましい。
好ましく使用できるポリマーラテックスとしては、メチ
ルメタアクリレート、エチルメタアクリレート等のメタ
アルキルアクリレートの単独重合体、スチレンの単独重
合体、又はメタアルキルアクリレートやスチレンとアク
リル酸、N−メチロールアクリルアミド、グリシドール
メタクリレート等との共重合体、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のアルキル
アクリレートの単独重合体もしくはアルキルアクリレー
トとアクリル酸、N−メチロールアクリルアミド等との
共重合体(好ましくはアクリル酸等の共重合成分は30
重量%まで)、ブタジェンの小猿重合体もしくはブタジ
ェンとスチレン、ブトキシメチルアクリルアミドアクリ
ル酸の1つ以上との共重合体、塩化ビニリデン−メチル
アクリレート−アクリル酸3元共重合体等が挙げられる
本発明で用いるポリマーラテックスの平均粒径の好まし
い範囲は、0.005〜1μ、特に好ましくは0.2〜
0.1  μである。
本発明に用いられるポリマーラテックスは支持体に対し
片面のみに含有されてもよいし、また両面に含有されて
いてもよい。より好ましくは両面に含有することである
。支持体に対し両面に含有せしめられる場合、各々の面
に含有されるポリマーラテックスの種類及び/又は量は
同じであってもよく、また異なっていてもよい。
またポリマーラテックスの添加される層は、どこであっ
てもよく、例えば支持体に対してハロゲン化銀感光層を
含む側に含有される場合においては、ポリマーラテック
スがハロゲン化銀感光層に含有させられてもよく、また
通常保護層といわれる最上層の非感光性コロイド層中に
含有させられてもよい、熱論それ以外の層、例えばハロ
ゲン化銀感光層と最上層の間に中間層が存在する場合は
、その中間層などであってもよい、さらに、ポリマーラ
テックスは複数の層よりなる面において、どの車−の層
中に含有させられてもよく、任意の組み合わせよりなる
複数の層(2層とは限らない)に含有されていてもよい
本発明に用いる感光材料のバインダーとしてはゼラチン
を用いるが、このゼラチンにはゼラチン誘導体等を含み
、又セルロース誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラフ
トポリマー、それ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロース
誘導体、単一あるいは共重合体の如き合成親水性高分子
物質等の親水性コロイドも併用して用いることができる
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか酸処理ゼラチ
ン、ビュレチン・オブ・ソサエティー・オブ・サイエン
ス・フォトグラフィー・オブ・ジャパン(Bull、 
Soi、 Sci、 Phot、 Japan)Na1
6.30頁(I966)に記載されたような酵素処理ゼ
ラチンを用いてもよく、又ゼラチンの加水分解物や酵素
分解物も用いることができる。ゼラチン誘導体としては
、ゼラチンに例えば酸ハライド、酸無水物、イソシアナ
ート類、ブロモ酢酸、アルカンサルトン類、ビニルスル
ホンアミド類、マレインイミド化合物類、ポリアルキレ
ンオキシド類、エポキシ化合物類等種々の化合物を反応
させて得られるものが用いられる。その具体例は米国特
許第2.614928号、同3,132.945号、同
3,186,846号、同3312.553号、英国特
許第8!31,414号、同1,033.189号、同
1,005,784号各明細書、特公昭42−2684
5月公報などに記載されている。
蛋白質としては、アルブミン、カゼイン、セルロース誘
導体としてはヒドロキシエチルセルロス、カルボキシメ
チルセルロース、セルロースの硫酸エステル、又は糖誘
導体としてはアルギン酸ソーダ、でん粉誘導体をゼラチ
ンと併用してもよい。
前記ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマーとしては
ゼラチンにアクリル酸、メタアクリル酸、それらのエス
テル、アミドなどの誘導体、アクリロニトリル、スチレ
ンなどの如きビニル系モノマーの単一(ホモ)又は共重
合体をグラフトさせたものを用いることができる。こと
に、ゼラチンとある程度相溶性のあるポリマー例えばア
クリル酸、アクリルアミド、メタアクリルアミド、ヒド
ロキシアルキルメタアクリレート等の重合体とのグラフ
トボリマーが好ましい、これらの例は、米国特許第2,
763,625号、同2,831,767号、同2.9
56,884号などに記載されている。
ゼラチンの塗布〒は、感光材11の該当する面に下引き
層以外のポリマーラテックスを含有しないときはゼラチ
ンの塗布量としては支持体の片面につき好ましくは1.
8g/II″〜5.58/m’ 、特に好ましくは2.
0〜4.88/M’である。その面にポリマーラテック
スを含有するときは、好ましくは1.5〜6.0g/+
*” 、特に好マシ< ハ1.8〜5.5g/+w!T
アル。
本発明の感光材料に用いられる支持体には、αオレフイ
ンポリマー(例えばポリエチレン/ブテン共重合体)等
をラミネートした紙、合成紙等の可撓性反射支持体、酢
酸セルロース、硝酸セルロース、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート、ポリアミド等の半合成又は合成高分子からなるフ
ィルムや、これらのフィルムに反射層を設けた可撓性支
持体、金属などが含まれる。
中でもポリエチレンテレフタレートが特に好ましい。
本発明に用いることができる下引き層としては特開昭4
9−3972号公報等記載のポリヒドロキシベンゼン類
を含む有機溶剤系での下引き加工層、特開昭49−11
118号、同52−104913号、同59−1994
1号、同59−19940号、同59−18945号、
同51−112326号、同51−117617号、同
51−58469号、同51−114120号、同51
−121323号、同51423129号、同51−1
14121号、同52−139320号、同52−65
422号、同52−109923号、同52−1199
19号、同55−65949号、同57−128332
号、同59−18945号各公報等に記載の水系ラテッ
クス下引き加工層が挙げられる。
又、謹下引き層は、通常、表面を化学的ないし物理的に
処理することができる。該処理としては薬品処理、機械
的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処理、高周
波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、レーザー
処理、混酸処理、オゾン酸化処理などの表面活性化処理
が挙げられる。
下引き層は、本発明に係る塗設層とは区別され、塗設時
期や条件に何ら制限はない。
本発明においては、フィルター染t’+、あるいはハレ
ーション防止その他種々の目的で染料を用いることがで
きる。用いられる染t4には、トリアリル染料、オキサ
ノール染料、ヘミオキサノール染料、メロシアニン染料
、シアニン染11、スヂリル染料、アゾ染料が包含され
る。なかでもオキサノール染料;ヘミオキサノール染料
及びメロシアニン染料が有用である。用い得る染料の具
体例は西独特許第616.007号、英国特許第584
 、609号、同1.177.429号、特公昭26−
7777号、同39−22069号、同54−3812
9号、特開昭48−85130号、同49−99620
号、同49−114420号、同49−129537号
、同50−28827号、同52−108115号、同
57−185038号、同59−24845号、米国特
許第1.878.961号、同1.884,035号、
同1゜912.797号、同2,098,891号、同
2,150,695号、同2,274.782号、同2
,298,731号、同2,409.612号、同2,
461.484号、同2,527.583号、同2,5
33゜472号、同2,865,752号、同2,95
6,879号、同3゜094.418号、同3,125
.448号、同3.148.187号、同3,177.
078号、同3,247.127号、同3,260.6
01号、同3,282,699号、同3,409,43
3号、同3.540887号、同3,575.704号
、同3,653,905号、同3718.472号、同
3,865.817号、同4,070,352号、同4
,071.312号、PBレボ−)74175号、フォ
トグラフィック・アブストラクト(Photo Abs
tr、 L2B(’21)等に記載されたものである。
特に明室返し感光材料においてはこれらの染料を用いる
のが好適であり、400n−の尤に対する感度が360
nmの光に対する感度の30倍以上入れるように用いる
のが特に好ましい。
更に本発明の実施に際しては、特開昭61−26041
号等に記載のポーラログラフの陽極電位と陰極電位の和
が正である有機減感剤を用いることも出来る。
本発明の感光材料は、該感光材料を構成する乳剤層が感
度を有しているスペクトル9]域の電磁波を用いて露光
できる。
本発明は、極めて高い処理前後寸度安定性を要求される
印刷用感光材r4に適用した場合著しい効果が得られる
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料の現像に用いら
れる現像主薬としては次のものが挙げられる。
tlo−(C1l=Ctl)n−Oll型現像主薬の代
表的なものとしては、ハイドロキノンがあり、その他に
カテコル、ピロガロール及びその誘導体ならびにアスコ
ルビン酸、クロロハイドロキノン、ブロモハイドロキノ
ン、メチルハイドロキノン、2.3−ジブロモハイドロ
キノン、2.5−ジエチルハイドロキノン、カテコール
、4−クロロカテコール、4−フェニルカテコール、3
−メトキシ−カテコール、4−アセチル−ピロガロール
、アスコルビン酸ソーダ等がある。
ヘテロ環型現像剤としては、■−フェニルー3−ピラゾ
リドン、l−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾ
リドン、l−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメ
チル−3−ピラゾリドンのような3−ビラプリトン類、
1−フェニル−4−アミノ−5−ピラゾロン、5−アミ
ノラウシル等を挙げることができる。
その他、T、I!、ジェームス著ザ・セオリイ・オブザ
・ホトグラフィック・プロセス第4版(TheTheo
ry or The Photograhic Pro
cess  FourthEdition)第291〜
334頁及びジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミ
カル・ソサエティ(Journalor the Am
erican Ches+1cal 5ocieLy)
第73巻、第3.100貝(I951)に記載されてい
る如き現像剤が本発明に有効に使用し得るものである。
これらの現像剤は単独で使用しても2種以上組み合わせ
てもよいが、2種以上を組み合わせて用いる方が好まし
い。
又、本発明に係る感光材#4の現像に使用する現像液に
は保恒剤として、例えば亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等の
亜硫酸塩を用いても本発明の効果がtnなわれることは
ない、又、保恒剤としてヒドロキシルアミン、ヒドラジ
ド化合物を用いることができ、この場合その使用量は現
像/Ii I N当たり5〜500gが好ましく、より
好ましくは20〜200gである。
又、現像液には有a溶媒としてグリコール類を含有させ
てもよく、そのようなグリコール類としてはエチレング
リコール、ジエーy〜レンゲリコール、プロピレングリ
コール、トリエチレンクリコール、1.4−ブタンジオ
ール、1.5−ベンタンジオール等があるが、ジエチレ
ングリコールが好ましく用いられる。そしてこれらグリ
コール類の好ましい使用量は現像液!i当たり5〜50
0gで、より好ましくは20〜200gである。これら
の有機溶媒は単独でも併用しても用いることができる。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、現像抑制剤
を含んだ現像液を用いて現像処理することにより、極め
て保存安定性に優れた感光材料を得ることができる。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、種りの条件
で処理することができる。処理温度は、例えば現像温度
は50″C以下が好ましく、特に25゛C〜40℃前後
が好ましく、又、現像時間は20秒未満に終了すること
が好ましく、特に好ましくは19秒以下である。
又、現像以外の処理工程、例えば水洗、停止、安定、定
着、更に必要に応して前硬膜、中和等の工程を採用する
ことは(I意であり、これらは適宜省略することもでき
る。
本発明において、処理の際に用いることができる定着液
には、チオ硫酸塩、4ト硫酸塩の他、種りの酸、塩、定
着促進剤、湿潤剤、界面活性剤、キレート剤、硬膜剤等
を含有させることができる。
例を挙げれば、チオ硫酸塩、亜硫酸塩としてはこれらの
酸のカリウム、ナトリウム、アンモニウムの塩、酸とし
ては硫酸、塩酸、硝酸、はう酸、蟻酸、酢酸、プロピオ
ン酸、シ、ユウ酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、フタ
ル酸等が挙げられ、塩としては、これらの酸のカリウム
、ナトリウム、アンモニウム等の塩が挙げられる。定着
促進剤としては、特公昭45−35754号公報、特開
昭58−122535月公報、同58−122536号
公報記載の千オ尿素誘導体、分子内に3重粘合を有した
アルコール、米国特許第4,126,459号記載の千
オニーチル、又はアニオンをフリー化するシクロデキス
トランエーテル体、クラウンエーテル類、ジアザビシク
ロウンデセンやジ(ヒドロキシエチル)ブタミン等が挙
げられる。ン?潤剤としてはアルカノールアミンアルキ
レングリコール等が挙げられる.キレート剤としては、
ニトリロトリ酢酸、EDT^等のアミノ酢酸が挙げられ
る。硬膜剤としてはクロム明ばん、カリ明ばんその他の
へl化合物等を含有させることができる。
そして、本発明は処理時間が20〜60秒といった超迅
速処理が適用される場合にその特長が大きく発揮される
.尚、かくのごとき超迅速処理が望まれているわけであ
るが、本明細書でいう超迅速処理とは、自動現像機にフ
ィルムの先端を挿入してから現像槽、渡り部分、定着槽
、渡り部分、水洗槽、渡り部分、乾燥部分を通過してフ
ィルムの先端が乾燥部分から出て来るまでの全時間(換
言すれば、処理ラインの全長をライン搬送速度で割った
商が、20秒〜60秒である処理を言う.ここで、渡り
部分の時間を含めるべき理由は、当業界ではよく知られ
ていることであるが、渡り部分においてもその前のプロ
セスの液がゼラチン膜中に膨潤している為に実質上処理
工程が進行していると見なせる為である。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例を説明する.尚、本発明は
これによって何ら限定されるものではない。
〔実施例1〕 硝酸銀水溶液と、塩化ナトリウム及び臭化カリウムの水
溶液とをゼラチン水溶?(I中でコントロールダブルジ
ェント法を用いてρ^g・7.7にて混合し、ハロゲン
化根粒子を生成させ、通常の方法によって脱塩を行いハ
ロゲン化銀乳剤を得た.このとき得たハロゲン化銀乳剤
を表−1に示す。
表−1 そして、Aの乳剤に表 2に示したヒドラジン化 金物をil 1モル当り1.2g加えた.更に、カブリ
抑制剤として、l−フェニル−5−メルカプトテトラゾ
ール30II1g/II+!、5−メチルベンゾトリア
ゾール20111+712、現像調節剤としてノニルフ
ェノキシ−ポリエチレングリコール(エチレンオキサイ
ド単位30)301eg/m” 、アクリル酸−メタア
クリル酸ブチル−スチレンポリマーラテックスIg/−
一更に硬膜剤のビスビニルスルホメチルエーテル及びグ
リオキサゾール等を順次加えた後、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムベース上に保護層と同時に塗布した.
尚、銀量に対するゼラチン量は表−2に示した. そし
て、これらの試料をP−627FM明室プリンター(大
日本スクリーン!!J)により、ガラスウェッジを通し
て露光し、下記に示す現像液及び定着液にて処理をした
〈現像液処方〉 ハイドロキノン              34gN
−メチル−p−アミノフェノール    0.23gエ
チレンジアミン四酢酸2ナトリウム塩  1g3−ジエ
チルアミノ−1.2−プロパンジオール15g0、4g 6g g 1、3g 00ml 水で1 5−メチルベンツトリアゾール azSO3 Na[lr aCffi 1moj!/リン酸溶液 pH11.5にするのに必要なN a O Ifを加え
た後、lとする。
く定着液処方〉 (組成A) チオ硫酸アンモニウム (72.5%W/V水溶液) 240曽2 亜硫酸ナトリウム            17g酢酸
ナトリウム・3水塩        6.5g硼酸  
                6gクエン酸ナトリ
ウム・2水塩       2g(&[l成り) 純水(イオン交換水)           17曽P
硫酸(50%W/Vの水溶液”)       4.7
g硫酸アルミニウム (A l *Os換算含量が8.1%W/Vの水溶液)
26.5゜ 定着液の使用時に水500+++ 1巾に上記組成へ、
組成Bの順に溶かし、!lに仕上げて用いた。この定着
液のpl+は酢酸で6に調整した。
塗布銀量はケイ光X線分析装置にて分析した。
処理後の銀量は最大濃度を与える部位の銀量を示した。
(以下余白) γは濃度0.3から3.0について規定した。
γく6のものは、実用上細線がつぶれてしまう為実用が
困難。
表72から明らかなようにiI量とゼラチンの比が1.
0以上であるときは塗布された八gの9割以上が現像さ
れ、かつTが6以上の硬調な画像を与えることがわかる
〔実施例−21 金−硫黄増感したBの乳剤に表−3に示したヒドラジン
化合物を銀1モル当り1.2g加えると共に下記増感色
素を銀1モル当り300mg加えた後、実施例1と同様
に塗布した。銀量に対するゼラチン量は表3に示した。
これらの試料をキセノン光によりウェッジ露光し、実施
例−1と同様に処理をした。
増感色素 網点品質は露光の際コンタクトスクリーンをフィルムに
重点させて形成した網点を100倍のルーバで拡大し、
感能評価した。
ランク5は最高の状態を、ランク2以下は実用上使用に
耐えない。
表−3より銀量をゼラチン量の比が1.0以上であると
きは塗布された銀の9割以上が現像され、かつrが6.
0以上であることがわかる。
〔実施例−3〕 金−硫黄増悪を施したCの乳剤に、表−4で示したヒド
ラジン化合物をill 1モル当り1.2g加えて、下
記増感色素を銀1モル当り200mg加えた後、実施例
1と同様に塗布をした。銀量に対するゼラチン量は表−
4に示した。これらの試料をキセノン光によりウェッジ
露光をし、実施例=1と同様な処理をした。
増悪色素 LL、1lz7 s、)lJ*Na         
  (L、1ltJ 35UsNa表−4より、銀量と
ゼラチンの比が1.0以上であるときは塗布された銀量
の9割以上が現像され、がつTが6.0以上で、あり、
網点晶質も優れていることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層
    を設けてなるネガ型ハロゲン化銀写真感光材料であって
    、該感光性ハロゲン化銀乳剤層側の銀量とゼラチン量の
    比(Ag/Gel)が1.0以上であり、かつ、該感光
    性ハロゲン化銀乳剤層側の親水性コロイド層中に下記一
    般式( I )で示されるヒドラジン化合物の群の中から
    選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とするネ
    ガ型ハロゲン化銀写真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は1価の有機残基を表し、R^2は水素
    原子又は1価の有機残基を表し、Q_1及びQ_2は水
    素原子、アルキルスルホニル基(置換基を有するものも
    含む)、アリールスルホニル基(置換基を有するものも
    含む)を表し、X_1は酸素原子又はイオウ原子を示す
    、R^1、R^2の1価の有機残基は、芳香族残基、複
    素環残基及び脂肪族残基が含まれる。)
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