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JPH02119875A - バルーンカテーテル - Google Patents

バルーンカテーテル

Info

Publication number
JPH02119875A
JPH02119875A JP63272367A JP27236788A JPH02119875A JP H02119875 A JPH02119875 A JP H02119875A JP 63272367 A JP63272367 A JP 63272367A JP 27236788 A JP27236788 A JP 27236788A JP H02119875 A JPH02119875 A JP H02119875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
core material
tube
catheter
inner tube
Prior art date
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Granted
Application number
JP63272367A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0431714B2 (ja
Inventor
Kanji Inoue
寛治 井上
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP63272367A priority Critical patent/JPH02119875A/ja
Priority to DE68926862T priority patent/DE68926862T2/de
Priority to KR1019890015524A priority patent/KR920000466B1/ko
Priority to EP93301457A priority patent/EP0550425B1/en
Priority to DE68912713T priority patent/DE68912713T2/de
Priority to EP89311085A priority patent/EP0366478B1/en
Priority to US07/427,345 priority patent/US5100386A/en
Publication of JPH02119875A publication Critical patent/JPH02119875A/ja
Priority to US07/731,150 priority patent/US5195972A/en
Publication of JPH0431714B2 publication Critical patent/JPH0431714B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バルーンが軸線方向に伸長可能なバルーンカ
テーテルに関する。
(従来の技術) バルーン等の弾性中空体を有するカテーテルは、収縮時
にはバルーンの外径をできるだけ小さくし、拡張時には
バルーンを大きく膨張できるようにすることが好ましい
。しかし拡張時の外径を大きくしようと思えば、収縮時
の外径も大きくならざるを得ない傾向がある。この改良
手段として、特開昭53−125388号公報に示され
る如く、内外2重のチューブによりカテーテルを形成し
内チューブと外チューブを摺動させて各チューブに連結
したバルーンを軸線方向に伸長することによって、収縮
時のバルーン外径を細くする方法が提案されている。
(発明が解決すべき課題) しかしこの場合、カテーテルのチューブが軟かいため、
バルーンを軸線方向に十分に伸長できない欠点があった
本発明はこの従来技術の欠点を改良するもので、バルー
ン部分を軸線方向に確実に伸長し、その外径を充分細く
できるカテーテルの構造および方法を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明のバルーンカテーテルは、外チューブ内に内チュ
ーブを摺動自在に挿通してカテーテルを形成すると共に
、該カテーテルの外チューブと内チューブの各先端にバ
ルーンの一端と他端をそれぞれ連結固定し、そして前記
内チューブ内に硬質芯材を挿入し、内チューブ先端には
前記硬質芯材が当接すべきストッパを備えて成るバルー
ンカテーテルである。
また本発明のバルーン伸長方法は、外チューブ内に内チ
ューブを摺動自在に挿通してカテーテルを形成すると共
に、該カテーテルの外チューブと内チューブの各先端に
バルーンの一端と他端をそれぞれ連結固定し、そして前
記内チューブ内で硬質芯材を挿入し、内チューブ先端に
は前記硬質芯材が当接すべきストッパを備えて成るバル
ーンカテーテルにおいて、前記硬質芯材を先端に向け押
すことによって、前記バルーンを伸長させることを特徴
とするバルーン伸長方法である。
(実施例) 本発明の実施例を図面に示して説明する。
lは本カテーテルと分離可能な硬質芯材で、バルーン2
の伸長を行なう時のみカテーテルに挿入する。この芯材
1は、バルーン2を伸長させるとき、バルーン2の伸長
抵抗力に十分耐え得る強度を有する。その材質としては
、カテーテルより硬質のものであれば有効だが、好まし
くは硬質で且つある程度向がり易いもの、たとえば弾性
の有る金属等が望ましい。なお、図面で示すように芯材
1を中空に形成すれば、該中空部にガイドワイヤーを通
すこともできる。
バルーン2の先端は、先端リング3に接着剤または結束
糸4で強固にしっかりと固定され、その後端は後端リン
グ5に接着剤または結束糸6でしっかりと固定する。強
固に固定する都合上、両リング3.5は固くて強度の高
い材質、たとえば強度の強いプラスチックや金属ででき
ていることが望ましい。
弾性を有する内チューブ7は、先端で先端リング3に接
着剤等で結合され、後端は金属製のスライドチューブ8
に接着等で結合する。
弾性を有する外チューブ9は、先端でリング5に接着剤
または結束糸10で強固に固定され、後端は通常プラス
チックでできたホルダ11に接着剤または結束糸12で
しっかり固定する。特に外チューブ9は外径が大きくな
りがちであるから、血管に沿って十分自由に屈曲出来る
ように軟質にしておく必要があり、必要に応じて先端部
分な他より軟質にしておくことも重要である。
ホルダ11には、バルーン拡張時に気体または液体を注
入する注入チューブ13を連結すると共に、高圧の気体
または液体の圧力シールを確実にするため、またスライ
ドチューブ8との摺動を容易ならしめるため、0リング
14とキャップ15で構成されている。キャップ15を
回してネジ絞めすることによって、0リング14とスラ
イドチューブ8の接触力の強弱を変更できる。
本発明では、外チューブ9と内チューブ7の間に、外チ
ューブ9とほぼ同じ長さの剛性の高い線材16を挿入し
、この線材16の両端をそれぞれ、外チューブ9と金属
リング5およびプラスチックホルダ11との間に挟んで
固定することが望ましい。
バルーン2を軸線方向に伸長する時、カテーテルの内チ
ューブ7の内側に硬質の芯材lを挿入する。硬質の芯材
1の先端は、先端リング3の内側に設けられたストッパ
に当って止まる。この場合、硬質の芯材1と金属スライ
ドチューブ8はその端部において、ネジや凹凸等で固定
できるものが便利である。
この状態で、弾性体である内チューブ7は硬質の芯材l
と一体化され、バルーン2を確実に伸長する。かかる状
態で硬質の芯材1と一体化された内チューブ7を、ホル
ダ11に対して、押し込むことによって第1図で示す寸
法りは短くなっていき、これと同時にバルーン2は伸長
されていく。
しかし、バルーン2を伸長していくと、バルーンの伸長
に抵抗する反力が発生し、その反力はバルーンの後端に
結ばれた外チューブ9に伝わり、さらにホルダ11に伝
わる。
外チューブ9は一般的には塩化ビニル、ポリウレタン等
の軟質プラスチックで構成されることが多いが、バルー
ンの伸長に伴う反作用が外チューブ9に働いたとき、外
チューブ9自体が伸びてしまうので、Lが短くなった割
りにはバルーン自体はさして伸長しないという欠点があ
る。
この外チューブ9の伸びを阻止するために、図面の実施
例では剛性の高い線材16を設けた。剛性の高い線材1
6はバルーン2の伸長に伴う反作用の抵抗力ではほとん
ど伸長しない剛性を持つものを選ぶことができると同時
に、外チューブ9の柔軟さも維持できる。
剛性の高い線材16には、アラミド系糸、ポリエステル
糸、ナイロン糸、ステンレス繊維、炭素繊維等を使用す
ることが出来る。
(発明の効果) 本発明のバルーンカテーテルは、ある長さだけ確実に伸
長させることができるので、自然状態よりもさらにバル
ーンの外径を小さくでき、細い血管等に容易に挿入でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したバルーンカテーテルの先端部
の断面図、第2図はその基端部の断面図である。 1は硬質芯材、2はバルーン、3は先端リング、4は結
束糸、5は後端リング、6は結束糸、7は内チューブ、
8はスライドチューブ、9は外チューブ、10は結束糸
、11はホルダ、12は結束糸、13は注入チューブ、
14は0リング、15はキャップ、16は線材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外チューブ内に内チューブを摺動自在に挿通して
    カテーテルを形成すると共に、該カテーテルの外チュー
    ブと内チューブの各先端にバルーンの一端と他端をそれ
    ぞれ連結固定し、そして前記内チューブ内に硬質芯材を
    挿入し、内チューブ先端には前記硬質芯材が当接すべき
    ストッパを備えて成るバルーンカテーテル。
  2. (2)外チューブと内チューブの間に外チューブより剛
    性の高い線材を挿通し、該線材の一端を外チューブの先
    端に止着して成る請求項(1)記載のバルーンカテーテ
    ル。
  3. (3)外チューブ内に内チューブを摺動自在に挿通して
    カテーテルを形成すると共に、該カテーテルの外チュー
    ブと内チューブの各先端にバルーンの一端と他端をそれ
    ぞれ連結固定し、そして前記内チューブ内で硬質芯材を
    挿入し、内チューブ先端には前記硬質芯材が当接すべき
    ストッパを備えて成るバルーンカテーテルにおいて、前
    記硬質芯材を先端に向け押すことによって、前記バルー
    ンを伸長させることを特徴とするバルーン伸長方法。
JP63272367A 1988-10-28 1988-10-28 バルーンカテーテル Granted JPH02119875A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63272367A JPH02119875A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 バルーンカテーテル
DE68926862T DE68926862T2 (de) 1988-10-28 1989-10-27 Ballon-Katheteranordnung
KR1019890015524A KR920000466B1 (ko) 1988-10-28 1989-10-27 벌룬 카테테르
EP93301457A EP0550425B1 (en) 1988-10-28 1989-10-27 Balloon catheter assembly
DE68912713T DE68912713T2 (de) 1988-10-28 1989-10-27 Ballon-Katheter.
EP89311085A EP0366478B1 (en) 1988-10-28 1989-10-27 Balloon catheter
US07/427,345 US5100386A (en) 1988-10-28 1989-10-27 Balloon catheter assembly
US07/731,150 US5195972A (en) 1988-10-28 1991-07-15 Balloon catheter assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63272367A JPH02119875A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 バルーンカテーテル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02119875A true JPH02119875A (ja) 1990-05-07
JPH0431714B2 JPH0431714B2 (ja) 1992-05-27

Family

ID=17512898

Family Applications (1)

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Country Status (1)

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JP (1) JPH02119875A (ja)

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JPH0431714B2 (ja) 1992-05-27

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