JPH0157266B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0157266B2 JPH0157266B2 JP58066060A JP6606083A JPH0157266B2 JP H0157266 B2 JPH0157266 B2 JP H0157266B2 JP 58066060 A JP58066060 A JP 58066060A JP 6606083 A JP6606083 A JP 6606083A JP H0157266 B2 JPH0157266 B2 JP H0157266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- outdoor
- indoor
- power source
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、セパレート形空気調和機における運
転制御装置に関するものである。
転制御装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の空気調和機における分散処理形
運転制御装置は、第1図のように構成されてい
た。
運転制御装置は、第1図のように構成されてい
た。
すなわち、第1図において、1は室外制御装置
で伝送線2により室内制御装置3と接続されてい
る。4は信号系の接地線である。5は圧縮機、6
は室外送風機であり、電源7からの動力線8,9
にそれぞれ電磁開閉器の常開接点5a,6aを介
して接続されている。常開接点5a,6aは室外
制御装置1の開閉器(図示せず)により駆動され
るものである。10は室内送風機であり、室内制
御装置3により駆動される電磁開閉器の常開接点
10aにより動力線8,9に接続されている。な
お、11は室内制御装置3により制御される室外
側駆動電源開閉用接点である。
で伝送線2により室内制御装置3と接続されてい
る。4は信号系の接地線である。5は圧縮機、6
は室外送風機であり、電源7からの動力線8,9
にそれぞれ電磁開閉器の常開接点5a,6aを介
して接続されている。常開接点5a,6aは室外
制御装置1の開閉器(図示せず)により駆動され
るものである。10は室内送風機であり、室内制
御装置3により駆動される電磁開閉器の常開接点
10aにより動力線8,9に接続されている。な
お、11は室内制御装置3により制御される室外
側駆動電源開閉用接点である。
すなわち、室内制御装置3からの信号、たとえ
ば圧縮機ONという信号は、伝送線2により室外
制御装置1へ送られ、室外制御装置1でそれを解
読後、所定の動きを行うものである。また、同様
にして、室外送風機6も室内制御装置3からの指
命により室外制御装置1により制御されるもので
ある。
ば圧縮機ONという信号は、伝送線2により室外
制御装置1へ送られ、室外制御装置1でそれを解
読後、所定の動きを行うものである。また、同様
にして、室外送風機6も室内制御装置3からの指
命により室外制御装置1により制御されるもので
ある。
このように、通常分散処理形運転制御装置はマ
スタ・スレーブの形により空気調和機の制御を行
つているが、異常時たとえば圧縮機5の拘束時等
により、大電流が動力線9を流れたことを、電流
トランス12により検出すると室外制御装置1は
圧縮機5の保護のため、電磁開閉器の常開接点5
aを開いていた。
スタ・スレーブの形により空気調和機の制御を行
つているが、異常時たとえば圧縮機5の拘束時等
により、大電流が動力線9を流れたことを、電流
トランス12により検出すると室外制御装置1は
圧縮機5の保護のため、電磁開閉器の常開接点5
aを開いていた。
このように、従来の分散処理形運転制御装置で
は、室内側から信号により室外側が運転する反
面、保護等に対しては、それぞれの制御装置が分
担していた。
は、室内側から信号により室外側が運転する反
面、保護等に対しては、それぞれの制御装置が分
担していた。
しかしながら、このような従来のものでは室外
側が完全に運転不能状態にあつても、室内側はそ
れを知らずあたかも正常であるかのような運転状
態を保持するため、室外ユニツトが動力線8,9
を介して電源7へ接続されていることから、機器
の保護および人身上で危険であるという欠点を有
していた。
側が完全に運転不能状態にあつても、室内側はそ
れを知らずあたかも正常であるかのような運転状
態を保持するため、室外ユニツトが動力線8,9
を介して電源7へ接続されていることから、機器
の保護および人身上で危険であるという欠点を有
していた。
発明の目的
本発明は、上記従来例にみられる欠点を除去す
るもので、分散処理制御における各制御装置の制
御量の分散と応答の速さといつた長所を失うこと
なく、安全な空気調和機を提供することを目的と
する。
るもので、分散処理制御における各制御装置の制
御量の分散と応答の速さといつた長所を失うこと
なく、安全な空気調和機を提供することを目的と
する。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、分離形空
気調和機の分散処理型運転制御装置の室外制御装
置と、室外制御装置の電源および圧縮機、送風機
等の駆動用電源の開閉機能を持つ室内制御装置と
を結び運転制御信号を伝送する伝送線に、室外機
側から運転不能信号を送信するようにしたもので
ある。
気調和機の分散処理型運転制御装置の室外制御装
置と、室外制御装置の電源および圧縮機、送風機
等の駆動用電源の開閉機能を持つ室内制御装置と
を結び運転制御信号を伝送する伝送線に、室外機
側から運転不能信号を送信するようにしたもので
ある。
この構成によつて、室内機側が室外機側の運転
不能状態を知り、室内機側の開閉機能を作動させ
て、室外機側ユニツトを電源から切り離すもので
ある。
不能状態を知り、室内機側の開閉機能を作動させ
て、室外機側ユニツトを電源から切り離すもので
ある。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を添付図面の第1図な
いし第3図を参考に示す。ここで、第1図は先の
従来例で説明した通りである。第2図は、室内制
御装置および室外制御装置のそれぞれの送信波形
を示し、さらに第3図は本実施例の伝送機能に係
わる部分の詳細図で、第1図と同一のものについ
ては、同一番号を付して特に説明はしない。
いし第3図を参考に示す。ここで、第1図は先の
従来例で説明した通りである。第2図は、室内制
御装置および室外制御装置のそれぞれの送信波形
を示し、さらに第3図は本実施例の伝送機能に係
わる部分の詳細図で、第1図と同一のものについ
ては、同一番号を付して特に説明はしない。
第2図において、時間軸で示すO〜T間におい
て室外制御装置1は、L0を出力する。これは、
送信要求信号t1であり、その要求信号後室内制御
装置3は、時間軸で示す4T〜7T間に信号t2を伝
送線2へ送信する。この信号t2は、3Bitの信号で
あり、8通りの組合せ、すなわち圧縮機5の状
態、送風機の状態等を室内側から室外側へ送信す
るものである。ここで、時間軸で示す2T〜3Tま
での信号が、室外側から室内側へ送信する、運転
可能・不可能信号t3であり、本実施例では前者を
Hi、後者をLoとした。伝送線2上の波形は、第
2図に示すように、室内側、室外側からの送信波
形のそれぞれが合成されたものとなるが、送信要
求信号から始まる時間軸に従つて、両者が伝送を
行うため誤認識や同期外れは発生しない。
て室外制御装置1は、L0を出力する。これは、
送信要求信号t1であり、その要求信号後室内制御
装置3は、時間軸で示す4T〜7T間に信号t2を伝
送線2へ送信する。この信号t2は、3Bitの信号で
あり、8通りの組合せ、すなわち圧縮機5の状
態、送風機の状態等を室内側から室外側へ送信す
るものである。ここで、時間軸で示す2T〜3Tま
での信号が、室外側から室内側へ送信する、運転
可能・不可能信号t3であり、本実施例では前者を
Hi、後者をLoとした。伝送線2上の波形は、第
2図に示すように、室内側、室外側からの送信波
形のそれぞれが合成されたものとなるが、送信要
求信号から始まる時間軸に従つて、両者が伝送を
行うため誤認識や同期外れは発生しない。
次に第3図により伝送機能に関わる部分を説明
する。
する。
第3図において、13,14はそれぞれ室外制
御装置1における送信バツフアと受信バツフアで
あり、15,16も同様に室内制御装置3におけ
る送信バツフアと受信バツフアである。また、1
7,18はそれぞれ室外制御装置1および室内制
御装置3の伝送用マイクロ・コンピユータであ
り、第2図で示すようなシリアル通信を行うもの
である。
御装置1における送信バツフアと受信バツフアで
あり、15,16も同様に室内制御装置3におけ
る送信バツフアと受信バツフアである。また、1
7,18はそれぞれ室外制御装置1および室内制
御装置3の伝送用マイクロ・コンピユータであ
り、第2図で示すようなシリアル通信を行うもの
である。
たとえば、室外制御装置1は、圧縮機5の拘束
状態を電流トランス12により検出するといつた
運転不能状態におちいると、第2図で示すO〜T
間送信要求信号t1を送信した後、2T〜3T間L0を
送信することにより、室内制御装置3が室外側の
運転不能を検出し、室内側駆動電源開閉接点11
を開動作させ、室外機を完全に停止させるもので
ある。
状態を電流トランス12により検出するといつた
運転不能状態におちいると、第2図で示すO〜T
間送信要求信号t1を送信した後、2T〜3T間L0を
送信することにより、室内制御装置3が室外側の
運転不能を検出し、室内側駆動電源開閉接点11
を開動作させ、室外機を完全に停止させるもので
ある。
なお、本実施例においては、運転不能信号t3を
シリアル信号へ設けたが、新たに伝送線を設ける
ことも可能である。また、室外機側から動力を
得、室内機側へ送る形であれば、本実施例の室内
機と室外機との立場を逆にすれば実施可能であ
る。
シリアル信号へ設けたが、新たに伝送線を設ける
ことも可能である。また、室外機側から動力を
得、室内機側へ送る形であれば、本実施例の室内
機と室外機との立場を逆にすれば実施可能であ
る。
発明の効果
上記実施例より明らかなように、本発明の空気
調和機の運転制御装置は室内機側が室外機側の運
転不能を知ることにより、室外機の電源を止める
もので、機器の保護と人身面での安全性が確保で
きる。
調和機の運転制御装置は室内機側が室外機側の運
転不能を知ることにより、室外機の電源を止める
もので、機器の保護と人身面での安全性が確保で
きる。
第1図は従来および本発明の空気調和機の運転
制御装置の概略電気回路図、第2図は本発明の一
実施例を示す空気調和機の運転制御装置の動作を
示す伝送タイムチヤート、第3図は同運転制御装
置の要部電気回路図である。 1……室外制御装置、2……伝送線、3……室
内制御装置、5……圧縮機、6……室外送風機、
7……電源、11……室内側駆動電源開閉接点
(駆動電源開閉接点)。
制御装置の概略電気回路図、第2図は本発明の一
実施例を示す空気調和機の運転制御装置の動作を
示す伝送タイムチヤート、第3図は同運転制御装
置の要部電気回路図である。 1……室外制御装置、2……伝送線、3……室
内制御装置、5……圧縮機、6……室外送風機、
7……電源、11……室内側駆動電源開閉接点
(駆動電源開閉接点)。
Claims (1)
- 1 室外機の機器の運転を制御する室外制御装置
と、この室外運転制御装置の電源および圧縮機、
室外送風機等の駆動電源の開閉機能を持つ室内制
御装置とを運転制御信号を伝送する伝送線にて接
続し、その伝送線に室外機側から伝送される運転
不能信号を受信する前記室内制御装置によつて開
閉動作する駆動電源開閉接点を介して圧縮機、室
外送風機を電源に接続した空気調和機の運転制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066060A JPS59191840A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 空気調和機の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066060A JPS59191840A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 空気調和機の運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59191840A JPS59191840A (ja) | 1984-10-31 |
JPH0157266B2 true JPH0157266B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=13304936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58066060A Granted JPS59191840A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 空気調和機の運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59191840A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268948A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-21 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関駆動ヒ−トポンプの制御装置 |
JPH071112B2 (ja) * | 1987-05-19 | 1995-01-11 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の異常動作制御装置 |
JP5673696B2 (ja) * | 2013-01-24 | 2015-02-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP58066060A patent/JPS59191840A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59191840A (ja) | 1984-10-31 |
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