JPH01501240A - ハイドロリツク追従制御弁 - Google Patents
ハイドロリツク追従制御弁Info
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B9/00—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member
- F15B9/02—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type
- F15B9/08—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type controlled by valves affecting the fluid feed or the fluid outlet of the servomotor
- F15B9/12—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type controlled by valves affecting the fluid feed or the fluid outlet of the servomotor in which both the controlling element and the servomotor control the same member influencing a fluid passage and are connected to that member by means of a differential gearing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ハイドロリック追従制御弁。
本発明はハイドロシリンダで駆動される機械要素の運動経過を制御するためのハ
イドロリンク追従制御弁に関するものである。該ハイドロリック追従制御弁は機
械的に作動可能な少なくとも2つの流過弁を有し、該流過弁は1つのケーシング
内に配置され、作動部材の往復運動により、運動方向で見て選択的に流過位置と
遮断位置とに制御可能であり、両方の流過弁が遮断される中立位置を有している
。さらに前記/\イドロリック追従制御弁は請求の範囲第1項の上位概念として
記載された特徴を有している。
この種の追従制御弁はDE−PS2062134号及びDE−05291053
0号により公知である。
この追従制御弁は駆動ハイドロシリンダのピストンの瞬間位置の目標値及び実際
値の投入もしくは監視を行う電気機械式の目標値投入装置と機械的な実際値フィ
ードバック装置とを備えている。目標値投入装置は弁のケーシング内に回転可能
にかつ長手方向に往復運動可能に配置された中空軸を有し、該中空軸は目標値制
御のために設けられた電気モータによりそのつどの目標値と相関関係にある回転
数に変換可能である。実際値フィードバック装置はおねじで中空軸のめねじと噛
合うフィードバックスピンドルを有している。このフィードバックスピンドルは
駆動ハイドロシリンダのピストンと形状接続的に運動結合され、ピストンと剛性
的に結合されている場合にはピストンの運動を一緒に行うか又はピストンと回転
結合されている場合にはピストン運動と相関関係にある回転数で回転するように
なっている。この場合には弁作動部材は軸方向で、ケーシング内に回動しないよ
うに確保されている弁作動部材内に支承されている目標値投入軸と同じ運動を行
う。内部に個々の流過弁に通じるP−及びT供給接続通路及び弁から制御された
ハイドロシリンダに通じる消費後接続通路が組込まれているケーシングは、従来
はアルミダイカスト鋳造品として製造されていた。このアルミダイカスト鋳造品
には弁挿入体及び目標値投入中空軸と実際値フィードバックスピンドルを受容す
る孔並びに同様に弁挿入体の間に配置されかつ弁挿入体を半径方向に突出する作
動部材により作動する弁作動部材の受容室が設けられている。
このように構成された追従制御弁の欠点は、ケーシングの構造が複雑でかつ多く
のスペースを必要とし、製造するために複雑な構造を有する高価な鋳造中子を必
要とすることである。しかもアルミニュウムから成るケーシングは、200バー
ルまでの作業圧がかけられる作業媒体−圧力油−の高い圧力に対して必要なシー
ル性を達成するためにはきわめて肉厚に構成しなければならない、したがって鋳
造ケーシングの品質に対しては高い要求が課され、製造済みの追従制御弁におけ
る最終検査時にケーシングが多孔性になり、捨てられなければならないことがし
ばしばある。この結果、もちろんコストは高くなる。
本発明の課題は冒頭に述べた形式の追従制御弁を改良し、調整精度と機能に悪影
響を及ぼすことなしにきわめて小さな外寸で製造できかつ鋼で簡単にかつ経済的
に製造できるようにすることである。
この課題は請求の範囲第1項の特徴部分に記載した構成により解決された。
本発明の構成によっては以下の利点が得られる。つまり、弁作動部材のストッパ
部材を弁孔の外に配置することにより、半径方向の所要スペースが小さくなり、
これにより追従調整弁のための所要スペースが全体として著しく減少させられる
。弁ケーシングのコア及びその外壁が円筒形に構成されていることにより、これ
らを鋼から成る旋削部品として製造することができるようになる。これらの旋削
部品は現在の工作機械で高い精度でかつ簡単な作業工程で製作することができる
。
追従制御弁はケーシング外周面の直径に相当する直径を有する機械部分の孔に挿
入することができ、供給及び消費様接続部は機械ケーシング部分に設けることが
できる。
本発明による追従制御弁は直線駆動を制御するt;めにも、所定の回転方向で見
て多数回の回転を行う回転駆動を制御するt;めにも、限られた旋回ストローク
を有する旋回駆動を制御するためにも適している。この場合には回転駆動を制御
するためにはフィードバック装置が回転可能又は旋回可能に駆動された部分と回
転不能に結合されたフィードバックスピンドルを有している制御弁の構成が特に
適している。前述の構成においては本発明による追従制御弁は多数のヒンジを有
する工業ロボットのハイドロリック旋回駆動装置を制御するために適している。
この工業ロボットの駆動ヒンジ軸には追従制御弁は簡単に取付けることができる
。
本発明の詳細と他の特許請求の範囲2項以下と図面を用いた実施例の説明とによ
り開示されている。
第1図は円筒形のケーシングコアの孔に配置された全部で4つの流過弁を複動式
のハイドロリツクリニアモー夕の往き及び戻り運動を制御するt;めに有してい
る本発明による追従制御弁を、ケーシング孔の中心軸を通る平面に沿って断面し
て示した図。
第2図は第1図の追従制御弁を第1図の■−■線に沿って断面した図。
第3図は第1図の配置を回路ブロックで示した図。
第4a図は弁ケーシングのコアを第1図の矢印■の方向から見た図。
第4b図は前記コアを第1図の図平面に対して垂直な方向で見た図。
第5図はハイドロリック旋回駆動装置又は回転駆動装置を制御するための本発明
による追従制御弁を旋回駆動装置の制御を例として示した第1図に相当する雌面
図。
第6図は第5図の旋回駆動装置の1部を第5図の矢印■の方向から見た簡易化さ
れた略示図。
第1図と第2図に詳細に示した全体として符号10で示された本発明の追従制御
弁の特別な実施例は、第3図のブロック図に示されているように、4/3方向制
御弁として構成されている。この4/3方向制御弁によって、複動式のハイドロ
シリンダ14のピストン13もしくはこれによって駆動される図示していない機
械要素の、矢印11と12で示された方向に択一的に行われる往き及び戻り運動
が、そのつどの行程(往き及び戻し行程)の大きさに関しても、この行程の速度
に関しても制御可能である。駆動される機械要素は例えば工作物に所定の深さの
孔を設けるためのドリルヘッドであっても、打抜きもしくはプレス工具であって
もよい。つまり前記機械要素は作業サイクルにおいて前進方向の作業ストローク
と出発位置への戻りストロークを行う機械要素である。さらに追従制御弁lOは
CNC制御されt;工作機械にも適している。この工作機械に8いては作業サイ
クル時の工作物と工具との運動の重畳から精密な加工路に沿った加工が行われる
。この場合にはこのような作業サイクルの経過中に工に再び戻る前に、工作物が
種々の偏位を伴う複数の往き運動と戻り運動を行う。
追従制御弁lOはそのつど1つの消費様接続部16(A接続部)もしくは17(
B接続部)を両方の供給接続部の1つ、つまり高圧接続部(P接続部)18もし
くはタンク接続部(T接続部)と連通させるか又は前記接続部に対して遮断する
弁部材を有している。
これらの弁部材は図示されI;実施例ではすべり弁21.22,23.24とし
て構成され、このすべり弁のピストン26〜29は全体として符号33で示され
た弁ケーシングの2つの平行な縦孔31と32内に、中央の孔軸線34もしくは
36の方向で見て、往復運動可能に配置されかつこれらの孔31もしくは32に
対してシールされている。
種々の作用位置で消費様接続部16をP供給接続部18に対して遮断するか又は
これを消費様接続部16と連通するすべり弁21のピストン26と、種々の作用
位置で消費様接続部17をP供給接続部18に対して遮断するか又はこれを消費
様接続部17と連通するすべり弁22のピストン27は、弁ケーシングの一方の
縦孔、第1図では上方の縦孔31内に互いに向き合って配置されている。
可能な種々の作用位置で消費様接続部16をタンクの接続部19に遮断するか又
はこれを供給接続部16と接続するすべり弁23のピストン28と、両方の種々
異なる作用位置で消費様接続部17をタンク接続部19に対して遮断するか又は
同様にこれを消費様接続部17と接続するすべり弁24のピストン29は、追従
制御弁10のケーシング33の第2の縦孔、図面で見て下方の縦孔32内に配置
されている。弁ピストン26から29はストッパリング37と38との間に締込
まれて保持されている。この場合にはピストン26と27との間及びピストン2
8と29との間にはそれぞれ1つのバイアスをかけl;押しばね39もしくは4
1が配置されている。この押しばね39もしくは41はピストン26と27もし
くは28と29をストッパリング37と38のストッパ球42と接触させる。こ
れらのストッパ球は調節ねじ43と44もしくは46と47の凹球面状の凹部に
配置されている。調節ねじ43と44もしくは46と47によってはピストン2
6と27もしくは28と29の位置が調節可能である、この調節は弁21から2
4までに対し個別に行うことができる。
弁ケーシング33の、両方の弁ピストン26と27を受容する孔31と両方の弁
ピストン28と29とを受容する孔32は弁ケーシングの円筒形のコア48に設
けられている。この弁ケーシングは別のケーシング部分として管状の外套49を
有している。この外套49はコア48と固定的にかつ圧密に結合するためにコア
48の上に熱的に収縮ばめされている。
有利には同じ鋼から成っている円筒形のコア48と管状の外套49は、管状の外
套49の内径が円筒形のコア48の外径よりも、両方の部分が同じ温度、例えば
室内温度、つまりほぼ300°にの温度のもとにあると、はぼ2/1100a小
さくなるように製作されている。
両方の部分48と49を接合する前に管状の外套49はほぼ200°にの温度に
、つまり500°にの温度に加熱され、円筒形のコア48はほぼ175°にの液
体空気の温度に、つまりほぼ100’にの温度に冷却される。これによって管状
の外套の直径が例えば室内温度で301の値と比較して約1/100■拡大され
、円筒形のコア48の直径がほぼ2/loo+im減少させられる。著しく異な
る温度で、ケーシング外套49の内径がケーシングコア48の外径よりも約3/
100+*+i大きい状態で両方のケーシング部分48と49が結合されると、
コア48を軽く外套49内の目標位置にもたらし、例えば適当なストッパ部材で
保持することができる。両方の部分が再び同じ室内温度になると、ケーシング外
套49及び(又は)ケーシングコア48を破壊せずには解かれない緊密でかつ負
荷に強い結合が両方のケーシング部分48と49との間に達成される。
弁ケーシング33が前述の如く構成されていることにより、ケーシング内に延在
する、P供給接続部18もしくはタンク接続部19と接続された通路51と52
はケーシングコア48の外溝51’と52′及び管状の外套49の、前記外溝5
1’と52′を覆う範囲により簡巣な形式で構成できるようになる。管状の外套
49自体は接続孔18.19を備えている。これは第1図の左側の下方の弁23
の出口54をA−消費様接続部16と接続し、第4b図に示された2字形の溝5
3′とこの溝53′を覆うケーシング外套49の範囲とにより形成された第1の
ケーシング通路53と、第1図の右側の下方の弁24をB−消費様接続部17と
接続し、同様にケーシングコア48の2字形の溝56′とこの溝56′を覆う外
溝49の範囲とによって形成されているケーシング通路56にもあてはまる。
弁21と22もしくは弁23と24の供給入口58と59及び61と62を形成
する開口は、コア48のラジアル孔として構成され、これらのラジアル孔はP通
路51とT通路52を制限する溝51’もしくは52内にコア48の横中心千面
63に対して対称的に配置されかつ縦孔31もしくは32に開口している。
弁21と22もしくは23と24の消費機側の出口64と66もしくは54と5
7も、第1図に示されているように、ケーシングコア48のラジアル孔として構
成することができる。この場合、第1図の右上の弁21もしくは左下の弁23の
出口64と54は2字形のケーシング通路53に開口し、両方の他の弁22もし
くは24の出口66と57は他の2字形のケーシング通路56に開口している。
弁出口64.66.54.57の前述の構成はまず説明を目的としてとりあげた
が第2図、第4a図、第4b図にもとづいてこれらの弁出口の別の構成について
はあとから説明する。
すベリ弁21から24までのピストン26から29は同じ構成を有している。こ
れらのピストン26から29は第1図の配置形式で、多孔31もしくは32から
突出する第1の外側のピストンフランジ67と第2のピストンフランジ68とを
有している。これらのピストンフランジ67と68は直径の小さいピストン棒6
9により互いに結合されている。ピストンフランジ67と68の内側の円形リン
グ状の端面71と72によっては、弁21と22もしくは23と24のリング室
73と74及び76と77を軸方向で制限している。これらのリング室73と7
4もしくは76と77は・ピストン26かも29までの与えることのできる多数
の位置で常にP供給接続部18もしくはT接続部19と接続されている。
ピストン26から29までの位置が弁lOのケーシング33の横中央乎面63に
対して対称であると、弁は基準位置0にあり、この基準位置0においてリング室
73と74もしくは76と77が消費様接続部16.17に対して遮断される。
つまり外側のピストンフランジ67の内側のリング端面72の外側の縁の外側の
周面範囲によって形成された制御縁78と79もし〈は81と82がケーシング
側の制御縁83と84もしくは86と87と正のオーバラップを有している。
前記制御縁83と84もしくは86と87は、ケーシングの横中心平面63から
見て弁21と22もしくは23と24の弁出口64と66もしくは54と57の
一番内側の縁を成している。正のオーバラップとは弁ピストンの1つが図示の基
準位置から、リング室がそれぞれの弁出口と接続されるまでに移動させられなけ
ればならない短い区間である。したがって2つの制御縁の負のオーバラップは、
各弁リング室が各弁出口と接続されているときの、両方の制御縁の軸方向の内径
り間隔となる。
弁10のケーシング33のコア48は中央の縦孔88を有し、この縦孔88は弁
ケーシング33の中央の縦軸線89に沿って延びている。
この中央の縦孔88内には中空軸91が回転可能にかつ軸方向に往復運動可能に
支承されている。この中空軸91はケーシング33のコア48を完全に貫通して
おり、コア48から突出する一方の端部、第1図の左側の端部に半径方向のフラ
ンジ92を備え、このフランジ92に一方のリング状のストッパフランジ37、
第1図の左側のストッパフランジがアキシャル球軸受93を介して軸方向に支え
られており、中空軸91が僅かな摩擦でストッパリング37に対して回転できる
ようになっている。ラジアルフランジ92に向き合った側から中空軸91の上に
はフランジリング94が差嵌められ、スナップリング96で軸方向に動がないよ
うに、つまり第1図で見て右へ動かないように確保されている。中空軸9Iはこ
のフランジリング94と右側のストッパリング38との間に配置された、アキシ
ャル軸受93に機能的に相当する球軸受97によって軸方向でストッパリング3
8に支えられかつ回転可能に支承されている。
中空軸91のラジアルフランジ92とフランジリング94との間に軸方向の間隔
はストッパリング37と38の調節ねじ43.44及び46.47が中央位置に
あるときに、ピストンの制御縁78と79もしくは81と82がこの制御縁と協
働するケーシング33のコア48の制御縁83と84もしくは86と87と同じ
軸方向の間隔をストッパリングの間に締込まれたピストン21と22もしくは2
3と24が相互間に有するよう選ばれている。この場合にはピストン21と22
もしくは23と24は調節ねじ43と44もしくは46と47によって、ピスト
ンが縦孔3!と32の間を延びる縦中央平面に対して対称に配置されるように調
節される。ピストン21から24の前記調節によって中空軸91がピストン21
,22.23.24の横中心平面63′とケーシング33のコア48の横中心平
面63とが合致する位置に移動させられると、すべての弁21から24は遮断位
置にもたらされる。この遮断位置は符号0で示された追従制御弁lOの基準位置
に相当している。中空軸91と、弁21から24のピストン26から29が矢印
99の方向で、第1図で見て右へ移動させられると、追従制御弁が第3図におい
て符号!で示された第1の流過位置に達する。この流過位置では右側の弁21と
24のピストン26と29の制御縁78と82と弁ケーシング33のコア48の
協働する制御縁83と87とのオーバラップが負であり、追従制御弁10の左側
の弁22と23のピストン27と28の制御縁79と81と協働する制御縁84
と86とのオーバラップが正である。追従制御弁10がこの位置lにあると、駆
動ハイドロシリンダ14の第1図で見て上方の作業室101はP供給接続部18
と接続され、駆動ハイドロシリンダ14のg1図で見て下方の作業室102は追
従制御弁lOのタンク接続部19と接続される。つまり、大きい横断面F、を有
する作業室101が供給圧力源の高い出発圧力で負荷され、ハイドロシリンダ1
4の小さいリング円板状の横断面F2を存する作業室102が放圧され、ハイド
ロシリンダ14のピストン13が矢印11の方向に、第1図で見て下方へ動かさ
れる。この場合にハイドロシリンダ14は加工しようとする工作物に対して送り
運動を行う。中空軸91が追従制御弁10の基準位置Oから矢印103の方向に
、第1図で見て左へ移動すると、追従制御弁は第3図において符号■で示された
第2の流過位置へもたらされる。この流過位置では、前に述べた意味で、追従制
御弁10の左側の弁22と23のピストン27と28の制御縁79と81とケー
シング33のコア48の協働する制御縁84と86とのオーバラップは負であり
、右側の弁21と24のピストン26と29の制御縁と協働する制御縁83と8
7とのオーバラップは正である。
追従制御弁lOがこの位置■にあると、ハイドロシリンダ】4の下方の作業室1
02は供給圧力源の高い出発圧力で負荷され、上方の作業室101は放圧される
。つまりハイドロシリンダ14のピストン13は矢印12の方向に、第1図で見
て上方へ動かされる。この場合にハイドロシリンダ14は戻り運動を行う。
駆動ハイドロシリンダ14の目的に適った制御のために必要な弁ピストン21か
ら24の偏位は、インパルスで制御された電気的なステップモータ104で、矢
印129と134で示された選択的な回転方向に駆動可能である中空軸91が、
中空軸に片側から、第1図では左側から侵入するねじスピンドル108と協働す
ることで与えられる。ねじスピンドル108はおねじ109を有し、このおねじ
109のねじ山は球111を介して中空軸91のめねじ112と形状接続により
係合している。
ねじスピンドル10gはケーシング側ではほぼコツプ形のケーシング閉鎖部11
3内に、軸方向に移動しないように支承されている。ケーシング閉鎖部113の
端面から突出するビニオン114は連結片116を介して回動不能にねじスピン
ドル108と結合されかつ駆動シリンダI4のピストン13のピストン棒118
と結合されかつこれと同じ運動を行うラック+17と噛合っている。
反対側ではケーシング33は同様にほぼコツプ形のケーシング閉鎖部119によ
って閉鎖されており、このケーシング閉鎖部119の中央の底開口121を通っ
て中空軸91が突出している。この場合、中空軸91はこの底開口12+に対し
リップシール122によりシールされている。中空軸91はリップシール122
内で軽く回転可能である。
第1図で見て右側の、ケーシング閉鎖部119から突出する中空軸91の自由端
部123は外歯124を備え、この外歯124は中空軸91七ステツプモータ1
04との間に形状接続による駆動連結を生ぜしめるベルト駆動装置127の歯付
きベルト126と噛合うインパルス制御されたステップモータ104と、このス
テップモータ104を中空軸91に連結するベルト駆動装置127と、中空軸9
1と一緒に移動可能な追従制御弁の部材は、目標値投入装置の機能的に重要な部
材である。目標値投入装置によっては駆動ハイドロシリンダ14のピストン13
の運動が行程及び速度に関連して制御可能である。ねじスピンドル+08のビニ
オン114とピストン13に結合されt;ラック117とを含む、矢印11もし
くは12の方向に行われるピストン運動をこれと相関関係にあるねじスピンドル
108の回転数に変換するラック駆動装置は、形状接続による機械的なフィード
バック装置の機能的に重要な部材である。このフィードバック装置と目標値投入
装置との協働については既に説明した通りである。
この場合には一般性を制限することなしに、つまり単に説明だけを目的として追
従制御弁はまず基準位ItOにあるものと仮定する。
ステップモータ104の制御入力部128に供給される制御インパルスにより、
中空軸91は例えばそれぞれ4″の規定された角度値だけ矢印129の方向ヘー
右側から見て逆時計口りに一回転させられる。この結果、はじめに不動であると
仮定したねじスピンドル108に対して中空軸91が矢印+31の方向に軸方向
に移動させられることにより、ねじスピンドル108もしくは中空軸91のねじ
109と112が図示のように配置されていると、追従制御弁lOが流過位置I
にもたらされる。この流過位[1においてP供給接続部18から流過弁21を介
してA消費後接続部16にかつここからハイドロシリンダ14の上方の作業室1
01に通じる流路と、ハイドロシリンダ14の下方の作業室102からケーシン
グ通路56と流過弁24とを介してタンク接続部19に通じる流路とが開かれる
のに対し、両方の他の弁22.23を介して通じる流路は遮断される。したがっ
てハイドロシリンダ14のピストン13は大きい方の面F、において高い圧力で
負荷され、小さい方の面F2においてかけられていた圧力が除かれる。
したがってピストン13は第1図の矢印11の方向に移動する。これによってね
じスピンドル108は第1図の矢印132によって示した方向、つまり中空軸9
1の回転方向129とは反対の方向へ回転駆動させられる。この結果、ねじで係
合しているために、スピンドル108には中空軸91により矢印133の方向の
引張力が生ぜしめられる。この引張力は中空軸91とこの中空軸と一緒に移動可
能な弁ピストン26から29を再び基準位ROに押し戻そうとする。この基準位
置−追従制御弁lOの遮断位置−は、ピストン13が一ラック駆動装置117,
114と歯付きベルト装置127との伝達比を考慮して−ステップモータ104
により一義的に制御可能である中空軸91の回転数と連結された行程を移動する
と即座に達成され、ひいてはハイドロシリンダ14のピストン13の運動が終了
させられる。このようにして追従制御弁lOが再び基準位置Oに達するとハイド
ロシリンダ14が正確に制御された目標値に相当する行程を移動することが保証
される。
他面において中空軸91が目標値投入ステップモータ104により矢印134の
方向に、つまり時計回りに駆動されると、中空軸91とこれと一緒に移動する部
材は矢印136の方向の移動を行う。この場合には追従制御弁lOは基準位置0
から流過位置■に達する。この流過位置■は第1図においては矢印12の方向の
ピストン13の上昇運動と結合されている。いまやねじスピンドル108は矢印
137の方向の回転を行い、中空軸91の上には第1図の矢印138の方向に作
用する押し力が生ぜしめられる。この押し力はピストン26から29を再び基準
位置に押し戻す。
矢印11と12の方向でのピストン13の定常な運動状態は矢印139もしくは
141の方向でのコンスタントな偏位ε1とε2が相当する。コンスタントな偏
位ε1とε2は−同じ回転方向134と132もしくは129と137で一中空
軸91とねじスピンドル108との同じ角速度に相当する。電気的な目標値投入
と機械式の実際値フィードバックとの前述の原理は従来の追従制御弁においても
使用されており、本発明の追従制御弁を判りやすくするために念のためもう一度
要約して説明したにすぎない。
本発明による追従制御弁は、ねじスピンドル108がハイドロシリンダ14のピ
ストン13のピストン棒118と剛性的に結合されることによっても実施できる
。この場合には中空軸はめねじが十分に長く、中空軸91とねじスピンドル10
8との間でピストン13の行程に相当する相対運動が可能であるように構成され
なければならない。実際値フィードバック装置のこの原理は従来の追従制御弁に
より公知でありかつ本発明の追従制御弁lOに転用可能である。
図示の実施例では中空軸内にポンチ142が軸方向で移動可能に配置されており
、このポンチ142はねじスピンドル108の内方端部143に面しI;側に球
軸受保持器+44を有し、この球軸受保持器内には回転可能に軸受球146が配
置されている。この軸受球146にはそれぞれ点状にねじスピンドル10gの球
状の対応支承片147が支えられている。バイアスのかけられた押しばね148
は可動なポンチ142と中空軸91を外部に向かって気密に閉鎖する対抗支承片
149との間に配置され、この押しばね148によりポンチ142、ひいては軸
受球146が常時ねじスピンドル108の対応支承片147に押され、これによ
ってねじスピンドルに最小トルクが生ぜしめられ、この結果、追従制御弁lOの
目標値投入と実際値フィードバックを行う機能部材の遊びのない保合と制御の申
し分のない感受性とが達成される。中空軸91とケーシング33のコア48の中
心孔の壁との間の摩擦及びをできるだけ僅かに保つためには、これらの部分は球
150を介して互いに支えられている。これらの球150は円筒形の保持器15
1と152もしくは153と154内に自由回転可能に支承されている。
ケーシング閉鎖部113により外部に対して制限されているケーシング室+56
は中空軸91の内室と接続され、外部に対して右側のケーシング閉鎖部119に
よって制限されたケーシング室157は弁ピストン26の横孔158と縦孔15
9を介して前記ケーシング室156と接続されているので漏れ油を導出するため
にはケーシング33に1つの流出通路161Lか必要でなくなる。
追従制御弁IOは単に第1図に概略的に示したように追従制御弁lOのケーシン
グ33のP−及びT供給接続通路18と19の配置もしくは消費後接続通路16
と17の配置及び漏れ油流出通路161の配置に相当する供給接続部と消費後接
続部の配置を備えた機械 ゛ケーシング163の孔162内に配置するのに適し
ている。供給接続部と消費後接続部は追従制御弁の所期の組込み位置で弁の対応
する供給及び消費後通路18.19もしくは16と17と接続される。機械ケー
シング部分163と弁ケーシング33の互いに対応する供給及び消費後接続部も
しくは通路を相互にシールするためには弁ケーシング33の管状の外套49は外
側のリング溝164から169を備え、このリング溝内にはケーシング33を孔
162に対してシールする0リング171が配置されている。このOリングは対
を成して、機械ケーシング163の互いに対応する供給及び消費後接続通路と対
応する接続部が孔162に開口するそれぞれ1つのリング状の外套範囲をシール
している。
第4a図と第4b図に示された弁ケーシング33のコア48の特別な構成におい
ては、追従制御弁10の基準位置0で遮断された、その他では選択的に關かれ、
6弁21と22もしくは23と24が開かれた状態で選択的にリング室73と7
4もしくは76と77を両方の消費後接続部16と17の1つもしくはタンク接
続部19と接続するケーシング通路64′と66′もしくは54′と57′は第
1図の図示とは異って半径方向の孔としてではなく、水平なスリット64′と6
6′もしくは54′と57′として構成することもできる。これらのスリットは
、弁21から24のピストン26と27もしくは28と29の移動方向で見て一
定の内径り幡を有していることができるので、ピストン26と27もしくは28
と29との偏位に比例して弁21と22もしくは23と24の流過横断面が変化
させられる。
第5図には本発明の追従制御弁の別の実施例が示されている。この追従制御弁は
全体として符号172で示された追従制御もしくは追従調整された/%イドロリ
フク旋回駆動装置に配置されている。この追従制御弁10’の機能は旋回駆動装
置の制御に関連し、ハイドロソックリニアモータ14の制御のために構成された
第1図の追従制御弁10の機能と完全に同じである。
第5図に示された追従制御弁10’の構造も第1図から第4a図までに示した追
従制御弁10の構造とほぼ同じである。したがって追従制御弁10の構成的にか
つ機能的に同じであるが類似した部材には同じ符号が付けられ、繰返しを避ける
限り、第1図から第4b図の説明を参考にされたい。
追従制御弁10’は円筒状のコア48と管状の外套49を有し、このコア48と
外套49の構成と機能は第1図の追従制御弁lOと同じである。これはベルト駆
動装置127を介してステップモータ104と駆動連結された中空軸91にもあ
てはまる。中空軸91はこの場合には全体として符号173で示された旋回駆動
装置172のアームの目標値投入のために利用される。さらに中空軸91のめね
じ112と位置の実際値をフィードバックするためのねじスピンドル108のお
ねじ109とが球を介して相互に係合している形式も第1図の追従制御弁lの場
合と同じである。
第1図の場合とは第5図の追従制御弁10’はただ、位置実際値のフィードバッ
クの形式が異っている。
これは追従制御弁10’においてはフィードバックスピンドル108が旋回アー
ム173の旋回軸を成す追従制御弁10’の中央の縦軸線89を中心として、こ
の旋回アームと同じ回転運動を行ない、このために回転ピストンハイドロシリン
ダとして構成された旋回駆動装置の軸174と回動不能に結合されている。
次に旋回駆動装置172の構造について第5図を用いて簡単に説明する。
ハイドロリック旋回駆動装置172の、説明のために不動であると仮定したケー
シング176内で、横断面で見てほぼ扁形の回転羽根177と同様に横断面で見
て扁形の半径方向の仕切壁178とにより、2つの作業室179と181とが相
互に仕切られ、これらの作業室を選択的に供給圧力源の高圧供給接続部18′(
P接続部)もしくはタンク接続部19’(T接続部)に接続されることにより、
回転羽根177が両方の矢印182もしくは183で示されに方向に駆動可能で
ある。この場合、回転羽根177と回動不能に結合された旋回運動は前記運動を
一緒に行なう。回転羽根177は軸174で内室の端面板186と187に縦軸
線89を中心として回転可能に支承されている。これらの端面板186と187
の間を延びる円筒形の外套状のケーシング部分には半径方向の仕切壁178が固
定的に結合されている。回転羽根177の軸174はケーシング端!i!186
と187の互いに整合する支承孔189と191に圧密に回転可能に支承されて
いる。旋回アーム173は回転羽根177のケーシング176から両側に突出す
る軸174の自由端部174′と174″が回転不動に取付けられている。旋回
駆動装置172の軸174は中空軸として構成され、その中心孔162に追従制
御弁10’が配置されている。
制御弁10’は管状のケーシング部分33で中空軸174内に不動に差込まれ、
ケーシング部分33、ひいては追従制御弁10’が中空軸174もしくは旋回駆
動装置172の旋回アーム173と一緒に旋回するようになっている。
軸174が第5図で見て左側の端壁186の孔189に支承されている細区分1
74′は2つの外側のリング溝192と193を備え、このリング溝は孔191
の壁により半径方向外方へ閉鎖されたリング室194もしくは196を制限して
おり、このリング室にはケーシング側に配置された供給接続部197と198が
開口している。この供給接続部197と198は供給圧力源のP高圧出口もしく
はそのタンクTから発している。
リング室194と196は第5図に示された形式で旋回駆動装置172の軸17
4を通して導かれた接続通路197′と198′を介して、追従制御弁10’の
供給接続部18.19に接続されている。この追従制御弁の消費機出口16と1
7は回転羽根177の両側で旋回駆動装置172の作業室179もしくは181
に開口している。この接続通路は軸174の左側の端部区分174′の端面側の
リング溝99と接続され、このリング溝99には旋回アーム173の供給通路1
97′と198′とが接続されている。この供給通路は第5図に示されていない
、旋回アーム173の遠方の端部に配置された別の旋回駆動装置への供給に利用
される。この旋回駆動装置は複数の旋回駆動装置172で第5図に示された形式
で簡単に構成できるロボットの旋回アームの別のヒンジを形成する。
第5図に示された形式の実際値フィードバックを有する追従制御弁10′はもち
ろん所定の回転方向で見て複数の360@回転を連続して行なうハイドロリック
回転駆動装置を制御するためにも適している。
FioJ、 G
国際調査報告
Claims (8)
- 1.ハイドロシリンダによって駆動可能な機械要素の運動経過を制御するための ハイドロリック追従制御弁であって、少なくとも2つの、機械的に作動可能な、 ケーシング内に配置された流過弁を有し、これらの流過弁が作動部材の往復連動 により、両方の方向で見て択一的に、流過位置と遮断位置とに制御可能であって 、両方の弁が遮断される中央の中立位置を有しており、電気機械式の目標値投入 装置と機械式の実際値フィードバック装置を駆動ハイドロシリンダのピストンの 瞬間位置を投入しかつ監祝するために有しており、目標値投入装置が追従制御弁 のケーシング内に回転可能にかつ該ケーシングの長手方向に往復連動可能に配置 された中空軸を有し、この中空軸が目標値制御を目的として設けられた電気モー タによりそのつどの目標値と相関関係にある回転数で駆動可能であり、さらに実 際値フイードバック装置がおねじを介して中空軸のめねじと噛合うフイードバッ クスピンドルを有し、このフィードバックスピンドルが駆動ハイドロシリンダの ピストンと形状接続的に運動連結されており、前記ピストンと剛性的に結合され ている場合にはピストンと一緒に移動し、ピストンと回転可能に運動連結されて いる場合にはピストン連動と相関関係にある回転数で回転するようになっており 、弁作動部材が目標値投入軸と同じ運動を軸方向に行ない、目標値投入軸が弁作 動部材に回転可能に支承されており、弁作動部材自体がケーシング内で回転防止 されている形式のものにおいて、ケーシングが円筒形のコア48を有し、該コア 48が少なくとも1つの縦孔31及び(又は)32を有し、この縦孔において弁 対のピストン26と27もしくは28と29がケーシングの長手方向に移動可能 に、ケーシングに対して回転不能ではあるが移動可能に配置されたストッパ部材 37と38との間に配置されており、さらにコア48が別の孔88を有し、この 孔88内に目標値投入装置の、電気モータ104により駆動される中空軸91が 回転可能にかつ長手方向に移動可能に配置されており、ストッパ部材37と38 が軸方向にも半径方向にも回転軸受を介して目標値投入軸91に支えられており 、ケーシングがさらに円筒形のケーシング外套49を有し、このケーシング外套 49内にコア48が固定的に差込まれており、弁ピストン26から29までの位 置に応じて互いに接続されるか又は相互に遮断される圧力源側と消費機側の接続 室が円筒形のコア48の外溝とこのコア48と固定的に結合された外套49の内 側の面部分とにより制限されており、この弁室と接続された流入及び流出通路が コア48と外套49の半径方向の孔によって形成されていることを特徴とする、 ハイドロリック追従制御弁。
- 2.コア48とケーシング外套49との間の固定的な結合が、外套の熱的な収縮 ばめ及び(又は)前もってコアを冷却したあとでコアを膨張させることで行なわ れている、請求の範囲第1項記載のハイドロリック追従制御弁。
- 3.外套49がコア48の上に収縮ばめする前に400°Kの温度に加熱され、 コアが約150°Kの温皮に、有利には液体空気又は液体酸素内で80°Kの温 度だけ冷却されている、請求の範囲第2項記載のハイドロリック追従制御弁。
- 4.目標値投入軸91とフィードバックスピンドル108を受容する孔88が追 従制御弁の中央の縦軸線89に沿って延びており、それぞれ1つの弁対のピスト ンを受容する少なくとも2つの孔31と32が設けられ、これらの孔が中央の縦 軸線89に対して対称的に配置されている、請求の範囲第1項から第3項までの いずれか1項記載のハイドロリック追従制御弁。
- 5.外套49が外側のリング溝164から169を備えており、これらのリング 溝が外套範囲を相互に区切っており、これらのリング溝にそれぞれ半径方向の供 給もしくは消費機接続部の1つが開口しており、コア48と外套49を有する弁 ケーシング33が外側のケーシングブロックの孔162内に差込可能であり、前 記孔162に孔区分を相互にシールするシールリング171が配置され、孔区分 に外側のケーシングブロック163の、供給及び消費機接続部に相応する通路が 開口している、請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載のハイドロ リック追従制御弁。
- 6.コア48のそれぞれ1つの縦孔31と32に配置され流過弁対のピストンが 、バイアスのかけられたばねで相互に支えられており、ストッパ部材37,38 が調節部材を有し、この調節部材で弁ピストンの位置がストッパ部材37と38 との間で調節可能である、請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載 のハイドロリック追従制御弁。
- 7.旋回駆動装置のための追従制御弁であって、フィードバックスピンドル10 8が旋回駆動装置の回転可能に駆動された部分と相対回動不能に結合されている 、請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の追従制御弁。
- 8.複数のヒンジを有するロボットアームのヒンジ駆動装置に使用される、請求 の範囲第7項記載のハィドロリック追従制御弁。
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