JPH01501123A - 振動マッサージ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 振動マツサージ装置 本発明は振動マツサージ装置に関するものであり、特に身体の全ての部分につい て使用することができ、皮膚の痛みなしで強力なマツサージ効果を生じることの できる汎用装置に関するものである。

背景技術 背中に痛みを感じる人はしばしば、筋肉痛を和らげるために種々の筋肉をできる だけ弛緩させながら運動する必要がある。疾患のある筋肉を同時に強くマツサー ジすることによって、このような運動の治療効果が大幅に増大され、加速される 。

ベルトまたは背負いひもを用いて、身体にマツサージ効果を与えるための種々の 振動装置が従来開発されている。しかしこのような装置は、身体の種々の部分に 使用するには不適当であり、制御が困難であり、深部マツサージについては弱す ぎ、フまた皮膚の痛みを生じるので、前記のような目的には不適当であった。

発明の開示 本発明の装置は、治療の必要のある身体の任意の部分に対して使用することがで きるように種々のサイズを有する複数のベルトと共に、単独にまたは一緒に使用 することのできる一対の着脱自在の振動ユニットを提供することによって前記の 欠点を克服するものである。

本発明の一形態においては、前記ベルトは弾性バンドを備え、このバンドはベル トの非弾性のしかし可撓性のウェブと協働して、このウェブとバンドとの間に配 置された撮動ユニットをウェブに対して押圧し、これによって、ベルトが治療さ れる身体の部分の回りに取り付けられた時にこの身体部分に対して振動ユニット を強く押圧する。

本発明のもう一つの形態においては、振動ユニットの使用中に、この身体上の位 置のいかんにかかわらず、また振動ユニットのいずれか一方または両方が使用さ れるにかかわらず、患者が使用し得る隼−の制御装置によって振動ユニットを制 御することができるように接続される。

本発明のさらにもう一つの形態においては、モータ軸に対して破壊的な応力を加 えることなく非常に強い振動を生じるように振動ユニットはキャリア軸受を備え る。また振動発生用偏心体はモータを冷却する本発明におけるベンチレータとし て作用する。

従って本発明の目的は強力な振動ユニットを身体に対して強く押圧することによ って、皮膚の痛みを最小限にしつつ、深部マツサージを生じるための汎用性振動 装置を提供するにある。

本発明の他の目的は、支持ベルトから容易に着脱自在であり、使用中に身体上の 位置にかかわらず容易に制御することができ、種々の型の電源に容易に切り替え ることのできる振動ユニットを使用することにより身体の全ての部分についてま た種々の環境において簡便に使用することのできる振動装置を提供するにある。

本発明のさらに他の目的はバイブレータの千−夕軸のキャリア軸受を備えること 、またモータを冷却するために振動発生偏心体を使用することによって最小限の サイズの強力バイブレータユニットを提供するにある。

図面の簡単な説明 第１ａ図は本発明の装置の第１使用例を示す斜視図、第１ｂ図は本発明の装置の 第２使用例を示す斜視図、第１ｃ図は本発明の装置の第３使用例を示す斜視図、 第２図は本発明の装置の多振動ユニットベルトの平面図、 第３図は本発明の装置の単一振動ユニットベルトの平面図、 第４図は振動ユニットを挿入された第２図のベルトの平面図、 第５図はベルトを身体に取り付ける前の第４図の５−５線に沿ってとられた断面 図、 第６図は身体に取り付けられたベルトを示す第５図と類似の断面図、 第７図は振動ユニットの斜視図、 第８図は第７図の８−８ＰＡに沿りた断面図、また第９図は第８図の９−９線に 沿った断面図である。

発明を実施するための最良の形態 を髄の障害を有する患者は通常、身体の広範囲な位置に周期的な激痛を受ける。

例えば痛みは時には腰部に、時には首、上腕１手、大腿、ふくらはぎ１足、また は肩あるいは肩の中間に現れる。

これらの激痛は通常は、適当な体操または運動によフて筋肉を緩めまたは正しく 曲げることによって除去され得ることが発見された。このような痛みから解放さ れることは、痛みのある筋肉組織の中に軽度の温度上昇を生じる程度の適当位置 での深部振動マツサージによって非常に増進される。

身体のこれらの各部の適当な治療ができるように、本発明は種々のサイズのベル トに容易に取り付けられて、その一方または両方を共通の制御のもとに使用する ことのできる一対の可変速振動ユニットを使用する。

第１ａ図ないし第１Ｃ図は、身体の各部に本発明の装置の使用法を図示する。第 １ａ図において、装置ｌＯは一対の振動ユニット１４．１６を支持した胴回りベ ルト１２ａかうなる。振動ユニットの速度は制御器１８の従来の電気回路を使用 して制御され、この制御器はユニット１４．１８の作動中に患者の手の届く範囲 内にあり、またベルト１２ａに対してベルトクリップ（図示されず）などの従来 の手段によって取り付けてもよい。

第１ａ図においては、振動ユニット１４．１６の電源は家庭用電源に使用される ＡＣアダプター２０として図示されている。好ましくは（汎用性と安全性のため ）、ユニット１４．１６は１２ボルトＤＣｉｉ源を使用するように作られる。こ のようにして、これらのユニットを車のシガレットライターのアダプターに接続 し、または１２ボルトバツテリーパツクのコネクタに接続することができる。

第１ｂ図は、上腕の治療のためのリムベルト１２ｂと連結した単一の振動ユニッ ト１４の使用法を示す、第１ｃ図は、四肢の先の部分の治療のため手ベルトまた は足ベルト１２ｃに連結した単一振動ユニット１４の使用法な示す。

纂２図と第３図はそれぞれ胴回りベルト１２ａとリムベルト１２ｂを詳細に示す 、いずれの場合も、ベルト１２ａ、１２ｂはシートベルトと同様の手法で織られ た柔軟な、可撓性の、しかし非弾性の線材料のウェブ２２からなる。

ベルト１２ａまたは１２ｂの両端には、それぞれベルクロストリップ（Ｖｅｌｃ ｒｏ　５ｔｒｉｐ）のループ部分２４とフック部分２６が備えられ、色々な直径 の身体部分にまきっｊすて強くベルトを締め付けることができる。任意の直径の 身体部分にベルトを強く締め付けることは本発明にとフて下記に述べる理由から 必須である。振動ユニットのそれぞれの位置（第２図の２８　、３’０および第 ３図の２８）には、ベルトの中心に長手方向に弾性バンド３２が配置されている 。これらの弾性バンド３２の長手方向両端部はウェブ２２に対してクロスピース ３４によって固着されている。またウェブ２２に対して保持ストラップ３６が固 着され、このストラップの外側端部にはそれぞれベルクロ　フック　ストリップ ３８とループストリップ４０とが備えられる。

足ベルト１２ｃは手または足の短い外周に合せるように短いウェブ２３を備える こと以外は、リムベルト１２ｂの構造と同様にしてもよい。

従来、皮膚の痛みは、身体に加えられる振動刺激の望ましくない、よく生じる副 作用であった。この痛みは、振動装置が皮膚に対して移動しまたはずれる程度に 緩い場合に皮膚と振動装置との間に通常生しる摩擦の結果である。

本発明は、振動ユニット１４１５をウェブ２２にヌリして強く押圧し、これによ り、ウェブ２２を患者の身体に対して強く押圧することによってこの問題を解決 する。

ベルト１２ａ、１２ｂまたは１２ｃが配置された時に、振動ユニット１４．１５ の作動中にウェブ２２の皮膚に対する移動を防止するのに十分な圧力をもって、 ウェブ２２の柔らかな綿の材質が思考の皮膚の表面にしっかりのる。振動によっ て生じる運動またはずれは、振動ユニット１４または１６の比較的滑らかな面と ウェブ２２との間において生じる。

第４図〜第６図に一番よく示されるように本発明の装置のこの操作モードに必要 な圧力は弾性バンド３２によって与えられる。振動ユニット１４．１５が弾性バ ンド３２とウェブ２２との間に挿入され第４図に図示のように保持ストラップ３ ６によってこの位置に固定された時に、ベルト１２ａは第５図に示す形状となる 。この形状において弾性バンド３２（その非延伸長さは実質的に振動ユニット１ ４．１６の直径に等しい）が必然的に延長され、またウェブ２２が振動ユニット １４．１６の側面に沿って引っ張られて、これらの振動ユニット１４．１６がベ ルト１２ａの長手方向に動くことを防止する。

ベルト１２ａが患者の身体に巻かれ、強く引っ張られた時、ウェブ２２が患者の 皮膚４２に対してぴったり接し、また弾性バンド３２が延伸される０弾性バンド ３２の延伸により、振動ユニット１４．１６を皮膚４２に向かって、十分な力で 押付け、ウェブ２２を皮８４２に強固に付着させて振動ユニットの相対運動を防 止する。

第６図から明らかなように、患者の身体の曲面の故に、ウェブ２２は弾性バンド ３２に対して、振動ユニット１４．１６の中間よりもその外側において大きな引 っ張り応力を加える。その結果、振動ユニット１４．１６の軸線４４．４６が相 互の方向に傾斜されて、それによって身体内部の所定の深さに振動を集中させ、 治療効果を増進させる。

第７図ないし第９図は振動ユニット１４または１６の好ましい実施態様の細部を 示す。振動ユニット１４はコネクタ４８を備え、またポリ塩化ビニールなどの比 較的滑らかな素材の薄い可撓性カバー５４によって覆われたフオームラバーのバ ッファパッド５２を備えた高衝撃抵抗スチレンなどの２部分から成るケーシング ５２を有する。バッファパッド５２の機能は振動ユニット１４により発生する振 動の不快さを低減させるにあり、またこのカバー５４の機能はバッファパッド５ ２がウェブ２２との摩擦接触によって浸食されるのを防ぐことにある。またカバ ー５４の滑らかな面は、ずれが振動ユニット１４とウェブ２２との間において生 じ、ウェブ２２と患者の皮膚の間においては生じないようにすることを確実にし ている。

本発明の装置の使用法に応じて、Ｙコネクタ５６（第４図）が振動ユニット１４ ．１６のいずれか一方または両方のコネクタ４８を受けることができる。

最小限のサイズのモータ６０をもって最大限度の振動振幅を発生するため、モー タ６０の軸６２はケーシング５０の中に取り付けられたキャリア軸受６４を備え る（第８図）。モータ６０とキャリア軸受６４との間においてモータ軸６２に対 して、振動発生用の偏心体６６が固着されている。キャリア軸受６４を備えるこ とにより、モータ軸６２に対する応力が大幅に減ぜられ、従ってモータの寿命を 短縮することなくモータ６０を４＼型化することができる 一番よく第８図に図示されるように、ケーシング５０の底部６８は空気取り入れ スロット７０を備え、このスロットは偏心体６６と整列され、また弾性バンド３ ２によって覆わねない程度の横方向幅を有する。偏心体６６の運動はポンプ作用 を生じて、空気をアパチュア７１からモータ６０の中へ押しやり（第９図）ケー シング底部の対応のみぞ穴７２を通して排出する。矢印７４で示すこのような空 気流はモータ６０の冷却に役立ち、閉じたケーシング５０中におけるよりも効果 的に加熱の恐れなくモータをより高速で回転させることができる。

ＦＩＧ、　９ 補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の７第１項） 昭和６３年４月１８日 爆 特許庁長官　小　川　邦　夫　殿 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８７１００３２０ ２６発明の名称 振動マツサージ装置 ３、特許出願人 住　所　アメリカ合衆国　９２８０６　カリフォルニア州アナハイム　サウスミ ルトン　１０４ 氏　名　ストフレゲン、ロバート、ティ。

国　籍　アメリカ合衆国 東京都港区赤坂５丁目１番３０号 第６セイコービル　３ｗｊ ５、補正書の提出年月日 １９８７年９月１４日 ６、添付書類の目録 補正書の写しく翻訳文）　１通 請求の範囲 １　）　（ａ）人体の一部をマツサージする目的で振動を発生するバイブレータ 手段であって、このバイブレータ手段はケーシングを含み、このケーシングは人 体部分に向けられる上部と、この上部を人体部分に対して保持する力を加えられ る底部とを有するようにしたバイブレータ手段と、 （ｂ）前記バイブレータ手段の前記ケーシングの前記上部を前記人体部分に当接 保持するために人体部分の回りに着脱自在に取り付けられる実質的に可撓性の非 弾性−ウェブから成るベルト手段であって、前記ウェブはその上に前記パイブレ 、−夕手段を着脱自在に取り付けるための少なくとも一つのバイブレータ配置箇 所を有するベルト手段と、 （Ｃ）前記バイブレータ手段を前記ウェブに対して取り付けるために使用される 弾性バンドであって、このバンドはその両端が前記バイブレータ配置箇所の両側 においてウェブの長手方向に離間した位置に固着され、前記バイブレータ手段の ケーシングの上部を前記ウェブに向けて配置し、ケーシングの底部を前記弾性バ ンドに向けて配置するように成された弾性バンドとを含み、 （ｄ）前記の弾性バンドは、前記バイブレータ手段が前記弾性バンドと前記ウェ ブとの間に配置されてウェブが全体的に平坦である時に前記ケーシングの底部回 りより少し長く延伸され、次に前記ウェブを前記人体の部分の回りに配置した時 にさらに延伸されて前記ケーシングの上部を前記人体の特定部分に向かって押圧 するようなサイズを有し、 （ｅ）前記ベルト手段に組合わされ、前記ベルトの横方向運動に対して前記バイ ブレータ手段を着脱自在に保持する保持ストラップ手段と を含むことを特徴とする振動マツサージ装置。

２）延伸されたときの前記弾性バンドの長さは前記バイブレータ手段の長手方向 寸法に実質的に等しいことを特徴とする請求項１に記載の装置。

３）前記ウェブの素材は綿であることを特徴とする請求項１に記載の装置。

４）前記バイブレータ手段が前記ベルト手段に取り付けられたときに前記ケーシ ングの上部は前記ウェブに対し当接すべく実質的に平滑であることを特徴とする 請求項ｌに記載の装置。

５）バイブレータ手段が、 （ａ）剛性ケーシングと、 （ｂ）前記ケーシング中に装着され、モータ軸を有するモータと、 （Ｃ）前記モータ軸の回転に際してこのモータ軸に振動を加えるために前記モー タ軸上に取り付けられた偏心体と、 （ｄ）前記モータ軸のモータと離間する側の端部を回転自在に支持するために、 前記ケーシングに固着されたキャリア軸受と を含むことを特徴とする請求項１に記載の振動マツサージ装置。

６）バイブレータ手段が、 （ａ）剛性ケーシングと、 （ｂ）前記ケーシング中に装着され、モータ軸を有するモータと、 （Ｃ）前記モータ軸の回転に際してこのモータ軸に振動を加えるために前記モー タ軸上に取り付けられた偏心体と、 （ｄ）前記ケーシング中に、前記偏心体と整列して形成された開口および前記モ ータの偏心体と反対側に形成された開口とを含み、前記偏心体の運動によって冷 却空気（扁記モータに沿って流通させるように成されたことを特徴とする請求項 １に記載の振動マツサージ装置。

７）バイブレータ手段が （ａ）剛性ケーシングと、 （ｂ）前記ケーシング中に装着され、モータ軸を有するモータと、 （Ｃ）前記モータ軸の回転に離してこのモータ軸に振動を加えるために前記モー タ軸上に取り付けられた偏心体と、 （ｄ）前記ケーシングの一方の外面を覆う弾性バッファバッドと、 （ｅ）前記バッファパッド覆う薄い可撓性の平滑面を有するカバーと を含むことを特徴とする請求項１に記載の振動マツサージ装置。

８）前記バイブレータ手段は第１の電気的コネクタ手段を含むことを特徴とする 請求項１に記載の振動マツサージ製雪。

９）前記装置は第２の電気的コネクタ手段を含み、この第２のコネクタ手段は前 記バイブレータ手段に隣接配置され、前記バイブレータ手段のいずれか１つまた は複数の前記第１の電気的コネクタ手段と選択的に接続されることを特徴とする 請求項８に記載の装置。

１０）前記バイブレータ手段を身体の種々の部分に選択的に取り付けるための可 変サイズの複数のベルト手段を含むことを特徴とする請求項８に記載の装置。

１１）前記弾性バンドは、前記ウェブが全体的に平坦位置に配置されたときに、 前記バイブレータ手段の一部の形状に合致することを特徴とする請求項１に記載 の装置。

１２）前記弾性バンドの延伸されたときのｉさは前記バイブレータ手段の長手方 向寸法に実質的に等しいことを特徴とする請求項１１に記載の装置。

１３）前記ウェブの素材は綿であることを特徴とする請求項１１に記載の装置。

１４）前記ベルト手段に取り付けられたときに前記ウェブに対し横たわる前記バ イブレータ手段の面は実質的に平滑であることを特徴とする請求項１１に記載の 装置。

１５）前記ベルト手段はさらに、このベルト手段に対する前記バイブレータ手段 の横方向運動を防止するように保持するストラップ手段を含むことを特徴とする 請求項１１に記載の装置。

１６）前記の装置は前記バイブレータ手段を電源に接続するための通電手段を含 み、前記バイブレータ手段を制御するための制御手段が前記通電手段中に介在さ れ、前記制御手段は、前記装置の使用中に使用者の身体上の位置のいかんに係ら ず使用者が利便的にアクセスできるように前記通電手段上に配置されることを特 徴とする請求項１１に記載の装置。

国際調査報告 ｐｃＴ７υ５８７１００３２０ ＰＣＴ／ｌＪ５８７１００３２０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）（ａ）振動を発生するバイブレータ手段と、（ｂ）人体の一部分に着脱自在 に取り付けるためのベルト手段であって、前記バイブレータ手段をその上に着脱 自在に取り付けるための少なくとも１つの箇所を備えたベルト手段と、 （ｃ）前記ベルト手段は、実質的に可撓性で非弾性のウェブに形成され、前記の 箇所で長手方向の両端がウェブに固着され、このウェブの長手方向に延在する弾 性バンドを含み、 （ｄ）前記バイブレータ手段は前記ベルト手段に取り付けられた際に、前記の箇 所において前記ウェブと前記の弾性バンドとの間に配置され、また（ｅ）前記ベ ルト手段に組合わされ、前記ベルトの横方向運動に対して前記バイブレータ手段 を着脱自在に保持する保持ストラップ手段とを含む振動マッサージ装置。 ２）延伸された時の前記弾性バンドの長さは前記バイブレータ手段の長手方向寸 法に実質的に等しいことを特徴とする請求項１に記載の装置。 ３）前記ウェブの素材は綿であることを特徴とする請求項１に記載の装置。 ４）前記のバイブレータ手段が前記ベルト手段に取り付けられた時に前記ウェブ に当接する面が実質的に平滑あることを特徴とする請求項１に記載の装置。 ５）（ａ）剛体ケーシングと、 （ｂ）前記ケーシング中に装着され、モータ軸を有するモータと、 （ｃ）前記モータ軸の回転に際してこのモータ軸に振動を加えるために前記モー タ軌上に取り付けられた偏心体と、 （ｄ）前記モータ軸のモータと反対側の末端を回転自在に支持するために、前記 ケーシングに固着されたキャリア軸受とを含む振動マッサージに使用される振動 ユニット。 ６）（ａ）剛体ケーシングと、 （ｂ）前記ケーシング中に装着され、モータ軸を有するモータと、 （ｃ）前記モータ軸の回転に際してこのモータ軸に振動を加えるために前記モー タ軸上に取り付けられた偏心体と、 （ｄ）前記ケーシング中に、前記偏心体と整列して形成された開口および前記モ ータの偏心体と反対側に形成された開口とを含み、前記偏心体の運動によって冷 却空気を前記モータに沿って流通させるように成された振動マッサージに使用さ れる振動ユニット。 ７）（３）剛体ケーシングと、 （ｂ）前記ケーシング中に装着され、モータ軸を有するモータと、 （ｃ）前記モータ軸の回転に際してこのモータ軸に振動を加えるために前記モー タ軸上に取り付けられた偏心体と、 （ｄ）前記ケーシングの一方の外面を覆う弾性バッファパッドと、 （ｅ）前記バッファパッド覆う薄い可撓性の平滑面を有するカバーとを含む振動 マッサージに使用される振動ユニット。 ８）（ａ）振動を発生するバイブレータ手段と、（ｂ）人体の一部分上に着脱自 在に取り付けるためのベルト手段であって、前記バイブレータ手段をその上に着 脱自在に取り付けるための少なくとも１つの箇所を備えたベルト手段と、 （ｃ）前記の各箇所に配置され、前記各箇所において前記バイブレータ手段を前 記ベルトに着脱自在に固定する着脱自在ストラップ手段とを含む振動マッサージ 装置。 ９）前記バイブレータ手段は第１の電気的コネクタ手段を含み、また前記装置は 第２の電気的コネクタ手段を含み、この第２コネクタ手段は前記バイブレータ手 段に隣接配置され、前記バイブレータ手段のいずれか１つまたは複数の前記第１ の電気的コネクタ手段と選択的に接続されることを特徴とする請求項８に記載の 装置。 １０）前記のバイブレータ手段を身体の種々の部分に選択的に取り付けるための 可変サイズの複数のベルト手段を含むことを特徴とする請求項８に記載の装置。 １１）（ａ）振動を発生するバイブレータ手段と、（ｂ）人体の一部分上に着脱 自在に取り付けるためのベルト手段と、 （ｃ）前記ベルト手段は実質的に可撓性で非弾性のウェブに形成され、長手方向 の両端部が前記ウェブに固着され前記ベルト手段の長手方向に延在する弾性バン ドとを含み、 （ｄ）前記バイブレータ手段は前記ウェブと前記弾性バンドとの間に配置される ことを特徴とする振動マッサージ装置。 １２）前記弾性バンドの延伸された時の長さは前記バイブレータ手段の長手方向 寸法に実質的に等しいことを特徴とする請求項１１に記載の装置。 １３）前記ウェブの素材は綿であることを特徴とする請求項１１に記載の装置。 １４）前記ベルト手段に取り付けられた時に前記ウェブに当接する前記バイブレ ータ手段の面は実質的に平滑であることを特徴とする請求項１１に記載の装置。 １５）前記ベルト手段はさらに、このベルト手段に対する前記バイブレータ手段 の横方向運動を防止するように保持するストラップ手段を含むことを特徴とする 請求項１１に記載の装置。 １６）前記の装置は前記バイブレータ手段を電源に接続するための通電手段を含 み、前記バイブレータ手段を制御するための制御手段が前記通電手段の中に介在 され、前記制御手段は、前記装置の使用中に使用者の身体上の位置のいかんに係 らず使用者がアクセスできるように前記通電手段上に配置されることを特徴とす る請求項１１に記載の装置。