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JPH0142654B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0142654B2
JPH0142654B2 JP56010134A JP1013481A JPH0142654B2 JP H0142654 B2 JPH0142654 B2 JP H0142654B2 JP 56010134 A JP56010134 A JP 56010134A JP 1013481 A JP1013481 A JP 1013481A JP H0142654 B2 JPH0142654 B2 JP H0142654B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein
hydrolyzate
pickling liquid
meat
pickling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56010134A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS57125648A (en
Inventor
Tadayasu Furukawa
Shizuri Koyama
Yoshinori Oota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP56010134A priority Critical patent/JPS57125648A/en
Publication of JPS57125648A publication Critical patent/JPS57125648A/en
Publication of JPH0142654B2 publication Critical patent/JPH0142654B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は優れた保水性、結着性、好ましい風味
を有する畜肉加工品の製造に用いられるピツクル
液ならびに該ピツクル液を用いる新しい畜肉加工
品の製造法に関するものである。 近年、畜肉加工品の製造においてはピツクルイ
ンジエクシヨン、マツサージ法が普及し、一般化
している。その結果、肉塊中に塩漬剤とともに肉
以外に由来するタンパク質つまり異種タンパク質
を注入し、得られる畜肉加工品の品質を改善する
ことが可能となつてきた。 従来、ピツクル液とは食塩、ポリリン酸塩、発
色剤、発色助剤その他調味料等を含む溶液に異種
タンパク質を分散せしめた液を総称している。ピ
ツクルインジエクシヨンとはこのピツクル液を肉
塊中にピツクルインジエクターを用いて注入する
ことを意味し、マツサージ法とはピツクル液注入
後マツサージ操を行なう加工法をいう。マツサー
ジ操作後得られる塩漬肉は以下常法により畜肉加
工品とされる。 本発明は、この従来からのピツクル液における
異種タンパク質に代えてタンパク質あるいはタン
パク質含有素材の加水分解物を用い、更に有機カ
ルボン酸、フイチン酸もしくはそれらの塩(以下
これらの化合物を添加物と略称することがある)
の一種以上を添加した新規な畜肉加工用のピツク
ル液に関する。 更にはピツクルインジエクシヨンに際し、タン
パク質あるいはタンパク質含有素材のタンパク加
水分解物と有機カルボン酸、フイチン酸もしくは
それらの塩の一種以上を添加したピツクル液を用
いる新規な畜肉加工品の製造方法に関する。 ピツクル液中の注入用タンパク素材に求められ
る特性としては(1)ピツクル液中での溶解度が高い
こと、(2)ピツクル液に異常な粘度上昇をもたらさ
ないこと。(3)肉組織中への拡散性に優れているこ
となどがあげられる。勿論、得られる畜肉加工品
に高保水性、高結着性を付与し、加えて得られる
畜肉加工品が異味、異臭を呈しないことはいうま
でもなく重要である。 勿論、これらの特性はタンパク素材故に発揮さ
れるもので、アミノ酸の単独もしくは混合物だけ
からでは得られない。 以上の要求される特性を鑑みて現在では卵白や
ミルクタンパク質等の動物性タンパク素材が多用
されている。しかしながら、材料の入手の困難
性、価格他の点で適当な代替物が求められてい
る。 一方大豆分離タンパク質も注入用タンパク素材
として使用可能であるが、食塩やポリリン酸塩を
含むピツクル液中での溶解性が不良である、とい
う欠点がある。 又、大豆分離タンパク質はピツクル液に大きな
粘度の上昇をもたらす。更に該タンパク質を含む
ピツクル液を注入後、該タンパク質の肉中での拡
散が不良であるため、該タンパク質はピツクル液
の注入用タンパク素材としての使用が制限されて
いるのが現状である。 また、小グルテンは食塩やポリリン酸を含むピ
ツクル液中での溶解性が全く不良であるため、ピ
ツクル液の注入用タンパク素材としては現在実質
上使用されていない。 本発明者らは、大豆分離タンパク質や、小麦グ
ルテンなど従来実質上使用されていないタンパク
質もしくはタンパク質含有素材をピツクル液の注
入用タンパク素材として使用する方法を種々検討
した結果、これら未使用タンパク素材を加水分解
して、得られる実質的にアミノ酸を含まない加水
分解物をピツクル液用タンパク素材として使用す
ることにより、従来からの問題点の大半が解消さ
れることを見い出した。更にこの手法は従来使用
されている卵白やミルクタンパク質等にも適用可
能である。即ち、加水分解した卵白やミルクタン
パク質を用いたピツクル液は加水分解しないタン
パク質を用いるピツクル液よりもその性質が改善
されることを見い出した。 尚、本発明における加水分解は、タンパク素材
を完全にアミノ酸混合物にまで分解するものでは
ない。 アミノ酸もしくはタンパク質の加水分解物を蓄
肉の加工に利用することは例えば特公昭45−90号
により公知である。しかしながら後記の如く本発
明による加水分解物は実質的にアミノ酸を含んで
いない。又大豆タンパク質の酵素分解物を注入用
タンパク素材として使用することについては、プ
ロセス バイオケミストリー(1979年7月号、第
6頁)に示唆がある。しかしながら、ピツクル液
に適用された例は未だ報告されていない。 一方、有機カルボン酸、フイチン酸もしくはそ
れらの塩類(たとえば、クエン酸ナトリウム、フ
イチン酸ナトリウムなど)はピツクル液に加えて
畜肉加工に用いると得られる加工品の結着性の改
善に若干寄与することが本発明者らにより見い出
されている。 本発明者らは、上記の如き知見ならびに研究結
果に基き、タンパク質もしくはタンパク含有素材
の加水分解物の使用効果を更に改善する方法につ
いて検討した結果、有機カルボン酸、フイチン酸
またはそれらの塩の1種もしくはそれ以上を該加
水分解物を併用することにより、該加水分解物の
使用効果が著しく改善されることを見い出し本発
明を完成した。 本発明は、(1)実質的にアミノ酸を含有しないタ
ンパク質もしくはタンパク含有素材の加水分解物
(以下、タンパク加水分解物)と略すことがある。
(2)有機カルボン酸、フイチン酸もしくはそれらの
塩の1種またはそれ以上(添加物)を夫々単独で
使用したとき、得られる畜肉加工品において得ら
れる改善効果より、併用したときに、予想以上の
効果が得られる事実に基いて完成されたものであ
る。 以下本発明を詳しく説明する。 本発明で用いられるタンパク質もしくはタンパ
ク質含有素材としては、食品工業において常用さ
れるタンパク質もしくはタンパク質含有素材が全
て用いられるが、好ましくは加水分解後異味、異
臭等を呈しないものが用いられる。具体的に例示
すれば、卵白、ミルクカゼイン、大豆分離タンパ
ク質など成分的にほぼ純粋なタンパク質とみなさ
れるもの、あるいはミルクホエー、スキムミル
ク、小麦グルテンなどタンパク質以外の成分をも
比較的多量に含む素材があげられる。 実質的にアミノ酸を含有しないタンパク加水分
解物を得るたの加水分解法としては加水分解物に
特に異味、異臭を与えない公知のタンパク質もし
くはタンパク質含有素材の加水分解法が利用でき
る。具体的には酸もしくはアルカリを用いる加水
分解法、酵素を用いる酵素分析法などがあげられ
るが、好ましくは酵素分析法が用いられる。いず
れの方法を用いてもタンパク素材を実質的にアミ
ノ酸になる迄分解しないで部分的に加水分解す
る。 部分加水分解の程度は元のタンパク素材の分子
量により異なる。得られるタンパク部分加水分解
物の分子量は全窒素量(T−N)/アミノ末端窒
素量(NH2−N)の比率より求めた平均鎖長か
ら推定すれば数百〜数万の平均分子量を有するタ
ンパク加水分解物が本発明においては好ましく用
いられる。 酵素分解法において使用されるタンパク質分解
酵素としては、動物、植物、微生物起源のいずれ
の分解酵素も用いることができる。分解物に異
味、異臭を与えない分解酵素が好ましく用いられ
るが好ましくはエンドペプチダーゼが用いられ
る。加水分解は常法に従つて行なわれる。酵素法
においても、タンパク質あるいはタンパク質を含
有する素材を水に分散し、使用酵素に適したPH、
温度に調節した後、加水分解は行なわれる。 部分的加水分解に際して基質分散液の濃度、酵
素の対基質使用量、酵素処理時間等には特に制限
は無い。加水分解後、酵素処理の場合、分解液の
PHを調整、加熱処理などによつて、残存酵素を失
活せしめる。 次いで必要に応じて脱臭、脱苦味処理などを行
なう。 かくして得られたタンパク加水分解物はPH5−
8程度に調整し、必要に応じ常法に従つて濃縮あ
るいは乾燥して粉末化される。かくして得られる
タンパク加水分解物を畜肉加工品の製造に使用す
るときには、食塩、発色剤、発色助剤調味料など
を程よく含んだピツクル液中に添加物の一種もし
くはそれ以上と共に分散もしくは溶解せしめるの
が最も好適である。 勿論、タンパク加水分解物、添加物を別々に加
えた溶液を使用に際して同時に添加するか混合し
て用いてもよい。 いずれにしても、ピツクルインジエクシヨンに
より肉塊中にタンパク加水分解物と添加物が併存
すれば本発明の効果は発揮される。換言すれば本
発明は、タンパク加水分解物と添加物の1種以上
とに肉塊を接触させることを特徴とする畜肉加工
品の製造方法を提供するものである。 本発明において用いられる有機カルボン酸とし
てはクエン酸、リンゴ酸、フマール酸、コハク
酸、酒石酸等などが例示される。 有機カルボン酸、フイチン酸の塩としては、ナ
トリウム塩、カリウム塩など、特に好ましい塩と
してナトリウム塩があげられる。 本発明の好ましい実施態様はタンパク加水分解
物および添加物を添加したピツクル液を畜肉加工
に際して用いることである。 タンパク加水分解物と添加物との混合の時期に
は特に制限はないが加水分解後の酵素処理液、同
液の濃縮液、乾燥粉末の段階、あるいは乾燥粉末
化の際などで行なうことができる。 タンパク加水分解物および添加物の使用量は加
水分解物の固形分1部に対し、添加物0.001部な
いし1部、好ましくは0.005部〜0.5部である。 タンパク加水分解物の使用量、即ちピツクル液
中での濃度はピツクル液の対肉注入量により異な
るが、約1−30%(w/w)、好ましくは1−10
%(w/w)である。 具体的に使用量を例示すると、ピツクル液を原
料肉塊に対して30〜50%(原料肉1Kgに対して
300〜500g)注入する場合、加水分解物のピツク
ル液中での濃度は1−10%(w/w)程度が適当
である。 かくして得られるタンパク加水分解物および添
加物の1種以上を含むピツクル液は必要に応じて
0〜10℃に冷却してピツクルインジエクターによ
り肉塊中に対肉重量当り10−50%程度注入され
る。 得られた肉塊はマツサージ操作を経るかまたは
冷所に放置して塩漬される。次いで該塩漬肉は常
法により処理され、ハム等の畜肉加工品とされ
る。 本発明によれば、タンパク加水分解物を用いる
ため、高濃度のタンパク加水分解物を含み、しか
も低粘度のピツクル液を得ることができる。さら
に同時に使用する添加物との相乗作用により、保
水性、結着性に優れた畜肉加工品を得ることがで
きる。本発明により得られる畜肉加工品は従来の
処理タンパク質を用いる場合に比し、著しく品質
が優れている。更に本発明により従来未使用のタ
ンパク液をピツクル液に用いることが可能になつ
た。 更に、本発明によればタンパク加水分解物と添
加物を併用することにより、ポリリン酸塩の対肉
使用量を減じることも可能となつた。その結果、
ポリリン酸を多量に使用したときに得られる畜肉
加工品に生起する不快風味も著しく低減され嗜好
性にも優れた畜肉加工品が得られる。 以下本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。 尚実施例において、加水分解率は試料1gを5
%トリクロル酢酸50mlによく分散させ、可溶区分
を遠心分離し、可溶区分中の窒素をキエルダール
法で測定し、試料1g中の全窒素との比率で表わ
したものである。 実施例 1 (イ) 加水分解液の調製 以下に示した方法で各種タンパク素材からタ
ンパク質加水分解物を調製した。 加水分解物−1 市販大豆分離タンパク質〔協和醗酵工業(株)製
プロミツクp〕8%(w/w)水分散液1Kgに
対しタシナーゼN(協和醗酵工業(株)製)を0.8g
添加しPH7、37℃で3時間撹拌下に加水分解処
理をしたのち、90℃、30秒間加熱し噴霧乾燥し
て得た。(加水分解率46.2%)。 加水分解物−2 市販大豆分離タンパク質〔協和醗酵工業(株)製
プロミツクp〕8%(w/w)水分散液1Kgに
対し、ペプシン(ミクニ化学産業製)を0.8g添
加し、塩酸でPHを1.5〜2.0に調整しつつ、37℃
で3時間撹拌下、加水分解処理をしたのち、カ
性ソーダを添加し、PH7に調整後噴霧乾燥して
得た。(加水分解率46.4%)。 加水分解物−3 市販小麦グルテン〔江崎グリコ(株)製A―ゲル
p〕に加水し、塩酸を添加してPHを1.5に調整
した。8%(w/w)グルテン分散液に「加水
分解物−2」の場合と同様にペプシンを加え、
加水分解処理をして得た。(加水分解率44.3
%)。 加水分解物−4 市販乾燥卵白〔キユーピー(株)製pタイプ〕を
用い「加水分解物−2」と同様にして得た。
(加水分解物27.0%)。 尚、加水分解物1−4および加水分解前の大
豆分離タンパク質のT−N/NH2−Nの比は
以下の通り。尚、この比はペプチド(タンパク
分解物)の平均鎖長を示すものである。T−N
(全窒素)はキエルダール法により求めた。
NH2−N(アミノ末端窒素)は2,4,6−ト
リニトロベンゼンスルホン酸ナトリウムを用い
る方法〔J.Agric.Food.Chem.、27巻、第1256
頁(1979年)〕に準じて求めた。 加水分解物−1 15.4 〃 −2 17.5 〃 −3 18.0 〃 −4 19.3 大豆分離タンパク質 44.1 (ロ) ピツクル液の調製 上記の如くに得たタンパク質加水分解物を用
い以下の第1表に示す組成のピツクル液を常法
により調製した。尚ピツクル液No.16はピツクル
液No.2の組成中「加水分解物−1」に代えて加
水分解前の大豆分離タンパク質を用いたもので
ある。
The present invention relates to a pickling solution used in the production of processed meat products having excellent water retention, binding properties, and favorable flavor, and a new method for producing processed livestock products using the pickling solution. In recent years, pickle-in-die extraction and pine surge methods have become widespread and common in the production of processed meat products. As a result, it has become possible to inject proteins derived from sources other than meat, that is, heterologous proteins, together with salting agents into the meat loaf, thereby improving the quality of the resulting processed meat products. Conventionally, pickling liquid is a general term for a liquid in which different proteins are dispersed in a solution containing salt, polyphosphate, a coloring agent, a coloring aid, and other seasonings. Pickle injection refers to injecting this pickling liquid into the meat using a pickle injector, and the pine surge method refers to a processing method in which a pine surge operation is performed after injecting the pickling liquid. The salted meat obtained after the matusage operation is treated as a processed meat product in the following conventional manner. The present invention uses a hydrolyzate of protein or a protein-containing material in place of the foreign protein in the conventional pickling liquid, and further uses an organic carboxylic acid, phytic acid, or a salt thereof (hereinafter these compounds are abbreviated as additives). Sometimes)
This invention relates to a novel pickling liquid for livestock meat processing to which one or more of the above is added. Furthermore, the present invention relates to a method for producing a novel processed meat product using a pickling liquid to which a protein or a protein hydrolyzate of a protein-containing material and one or more organic carboxylic acids, phytic acids, or salts thereof are added during pickling indigestion. The characteristics required of a protein material for injection into pickling liquid are (1) high solubility in pickling liquid, and (2) no abnormal increase in viscosity of pickling liquid. (3) It has excellent dispersibility into meat tissue. Needless to say, it is important to impart high water retention and high binding properties to the obtained processed animal meat product, and in addition, it is important that the obtained processed animal meat product does not exhibit any off-taste or odor. Of course, these properties are exhibited because of the protein material, and cannot be obtained from amino acids alone or from a mixture. In view of the above-mentioned required properties, animal protein materials such as egg white and milk protein are now frequently used. However, due to the difficulty in obtaining materials, cost, and other aspects, suitable substitutes are being sought. On the other hand, soy protein isolate can also be used as a protein material for injection, but it has the drawback of poor solubility in pickling liquids containing salt and polyphosphates. Also, soy protein isolate causes a large increase in viscosity in the pickling liquid. Furthermore, after the pickling solution containing the protein is injected, the protein does not diffuse well into the meat, so the use of the protein as a protein material for injecting the pickling solution is currently limited. In addition, small glutens have completely poor solubility in pickling liquids containing salt and polyphosphoric acid, and therefore are not currently used as a protein material for injection into pickling liquids. The present inventors have investigated various methods of using proteins or protein-containing materials that have not been used in the past, such as soy protein isolate and wheat gluten, as protein materials for injecting pickling liquid. It has been found that most of the conventional problems can be solved by using the resulting hydrolyzate, which is substantially free of amino acids, as a protein material for pickling liquid. Furthermore, this method can also be applied to conventionally used egg whites, milk proteins, and the like. That is, it has been found that a pickling solution using hydrolyzed egg white or milk protein has improved properties compared to a pickling solution using non-hydrolyzed protein. Note that the hydrolysis in the present invention does not completely decompose the protein material into an amino acid mixture. It is known, for example, from Japanese Patent Publication No. 45-90, that hydrolysates of amino acids or proteins can be used to process meat. However, as described later, the hydrolyzate according to the present invention does not substantially contain amino acids. Furthermore, there is a suggestion in Process Biochemistry (July 1979 issue, p. 6) regarding the use of enzymatically decomposed products of soybean protein as a protein material for injection. However, no case has been reported yet where it has been applied to pickling liquid. On the other hand, when organic carboxylic acids, phytic acids, or their salts (e.g., sodium citrate, sodium phytate, etc.) are used in meat processing in addition to pickling liquid, they may slightly contribute to improving the cohesiveness of processed products obtained. has been discovered by the present inventors. Based on the above knowledge and research results, the present inventors investigated ways to further improve the effectiveness of using hydrolysates of proteins or protein-containing materials. The present invention was completed based on the discovery that the use effect of the hydrolyzate can be significantly improved by using the hydrolyzate in combination with one or more species. The present invention may be abbreviated as (1) a hydrolyzate of a protein or protein-containing material that does not substantially contain amino acids (hereinafter referred to as a protein hydrolyzate).
(2) When one or more of organic carboxylic acids, phytic acids, or their salts (additives) are used alone, the improvement effect obtained in the resulting processed meat products shows that when used in combination, the results exceed expectations. It was completed based on the fact that the effect of The present invention will be explained in detail below. As the protein or protein-containing material used in the present invention, all proteins or protein-containing materials commonly used in the food industry can be used, but those that do not exhibit an off-taste or odor after hydrolysis are preferably used. Specific examples include those that are considered to be almost pure proteins, such as egg white, milk casein, and soy protein isolate, and materials that contain relatively large amounts of components other than protein, such as milk whey, skim milk, and wheat gluten. It will be done. As a hydrolysis method for obtaining a protein hydrolyzate substantially free of amino acids, known methods for hydrolyzing proteins or protein-containing materials that do not impart any off-taste or odor to the hydrolyzate can be used. Specific examples include a hydrolysis method using an acid or an alkali, an enzyme analysis method using an enzyme, and the enzyme analysis method is preferably used. Whichever method is used, the protein material is partially hydrolyzed without being decomposed until it becomes substantially amino acids. The degree of partial hydrolysis varies depending on the molecular weight of the original protein material. The molecular weight of the obtained protein partial hydrolyzate is estimated from the average chain length determined from the ratio of total nitrogen content (TN)/amino terminal nitrogen content (NH 2 -N), and the average molecular weight is in the range of several hundred to tens of thousands. A protein hydrolyzate having the following properties is preferably used in the present invention. As the proteolytic enzyme used in the enzymatic decomposition method, any degrading enzyme of animal, plant, or microbial origin can be used. A degrading enzyme that does not impart any off-taste or odor to the decomposed product is preferably used, and endopeptidase is preferably used. Hydrolysis is carried out according to conventional methods. In the enzymatic method, proteins or protein-containing materials are dispersed in water, and the pH is adjusted to suit the enzyme used.
After adjusting the temperature, hydrolysis takes place. In partial hydrolysis, there are no particular limitations on the concentration of the substrate dispersion, the amount of enzyme used relative to the substrate, the enzyme treatment time, etc. After hydrolysis, in the case of enzyme treatment, the decomposition solution
The remaining enzymes are inactivated by adjusting the pH and heat treatment. Next, deodorization, bitterness removal, etc. are performed as necessary. The protein hydrolyzate thus obtained has a pH of 5-
8, and if necessary, it is concentrated or dried to powder according to a conventional method. When the protein hydrolyzate obtained in this way is used in the production of processed meat products, it is dispersed or dissolved together with one or more additives in a pickling solution containing an appropriate amount of salt, coloring agent, coloring aid seasoning, etc. is the most suitable. Of course, solutions in which the protein hydrolyzate and additives are added separately may be added at the same time or mixed together before use. In any case, the effects of the present invention can be exerted as long as the protein hydrolyzate and the additive coexist in the meat due to pickle injection. In other words, the present invention provides a method for producing a processed livestock product, which comprises bringing a meat block into contact with a protein hydrolyzate and one or more additives. Examples of the organic carboxylic acids used in the present invention include citric acid, malic acid, fumaric acid, succinic acid, and tartaric acid. Examples of salts of organic carboxylic acids and phytic acid include sodium salts and potassium salts, with sodium salts being particularly preferred. A preferred embodiment of the present invention is to use a pickling liquid to which a protein hydrolyzate and additives have been added during meat processing. There is no particular restriction on the timing of mixing the protein hydrolyzate and additives, but it can be done in the enzyme-treated solution after hydrolysis, in the concentrated solution of the same solution, in the dry powder stage, or during dry powderization. . The amount of the protein hydrolyzate and additive used is 0.001 part to 1 part, preferably 0.005 part to 0.5 part, per 1 part of the solid content of the hydrolyzate. The amount of protein hydrolyzate used, i.e. the concentration in the pickling liquid, varies depending on the amount of pickling liquid injected into the meat, but is approximately 1-30% (w/w), preferably 1-10%.
% (w/w). To give a specific example of the amount used, pickling liquid should be used at 30-50% of the raw meat mass (per 1 kg of raw meat).
When injecting 300 to 500 g), the appropriate concentration of the hydrolyzate in the pickling liquid is about 1 to 10% (w/w). The thus obtained pickling liquid containing the protein hydrolyzate and one or more additives is cooled to 0 to 10°C as necessary and injected into the meat mass at a rate of about 10 to 50% based on the weight of the meat using a pickle injector. be done. The resulting meat mass is subjected to a pine surge operation or left in a cold place to be salted. The cured meat is then processed in a conventional manner to produce processed meat products such as ham. According to the present invention, since a protein hydrolyzate is used, it is possible to obtain a pickling liquid that contains a high concentration of protein hydrolyzate and has a low viscosity. Further, due to the synergistic effect with additives used at the same time, processed meat products with excellent water retention and binding properties can be obtained. The processed meat products obtained by the present invention are significantly superior in quality to those obtained using conventionally processed proteins. Furthermore, the present invention has made it possible to use a previously unused protein solution as a pickling solution. Furthermore, according to the present invention, by using a protein hydrolyzate and an additive in combination, it has become possible to reduce the amount of polyphosphate used in meat. the result,
The unpleasant flavor that occurs in processed meat products obtained when a large amount of polyphosphoric acid is used is also significantly reduced, and processed meat products with excellent palatability can be obtained. The present invention will be explained in detail below using examples. In addition, in the examples, the hydrolysis rate is
The sample was well dispersed in 50 ml of % trichloroacetic acid, the soluble fraction was centrifuged, and the nitrogen in the soluble fraction was measured by the Kjeldahl method, and expressed as a ratio to the total nitrogen in 1 g of sample. Example 1 (a) Preparation of hydrolyzate A protein hydrolyzate was prepared from various protein materials by the method shown below. Hydrolyzate-1 0.8g of Tacinase N (manufactured by Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.) per 1Kg of commercially available soybean isolate protein [Promic P made by Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.] 8% (w/w) aqueous dispersion
After the addition, hydrolysis treatment was carried out under stirring at 37°C for 3 hours at pH 7, followed by spray drying by heating at 90°C for 30 seconds. (Hydrolysis rate 46.2%). Hydrolyzate-2 0.8 g of pepsin (manufactured by Mikuni Kagaku Sangyo) was added to 1 kg of commercially available soybean isolated protein [Promic P, manufactured by Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.] 8% (w/w) aqueous dispersion, and the mixture was PHed with hydrochloric acid. 37℃ while adjusting the temperature to 1.5-2.0.
After hydrolyzing the mixture under stirring for 3 hours, caustic soda was added, the pH was adjusted to 7, and the mixture was spray-dried. (Hydrolysis rate 46.4%). Hydrolyzate-3 Commercially available wheat gluten (A-gel p manufactured by Ezaki Glico Co., Ltd.) was hydrolyzed, and hydrochloric acid was added to adjust the pH to 1.5. Pepsin was added to the 8% (w/w) gluten dispersion in the same manner as in the case of "hydrolyzate-2",
Obtained by hydrolysis treatment. (Hydrolysis rate 44.3
%). Hydrolyzate-4 Hydrolyzate-4 was obtained in the same manner as "Hydrolyzate-2" using commercially available dried egg white (P type, manufactured by Kewpie Corporation).
(Hydrolyzate 27.0%). The TN/ NH2 -N ratios of hydrolyzate 1-4 and soybean isolated protein before hydrolysis are as follows. Note that this ratio indicates the average chain length of the peptide (proteolytic product). T-N
(Total nitrogen) was determined by the Kjeldahl method.
NH 2 -N (amino terminal nitrogen) is a method using sodium 2,4,6-trinitrobenzenesulfonate [J.Agric.Food.Chem., Vol. 27, No. 1256
(1979)]. Hydrolyzate-1 15.4 〃 -2 17.5 〃 -3 18.0 〃 -4 19.3 Soy protein isolate 44.1 (b) Preparation of pickling liquid Using the protein hydrolyzate obtained as above, the composition shown in Table 1 below was prepared. A pickling solution was prepared by a conventional method. Pickling liquid No. 16 uses isolated soybean protein before hydrolysis in place of "hydrolyzate-1" in the composition of pickling liquid No. 2.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】 (ハ) ハムの調製および評価 一方豚ロース肉塊1Kgに対しピツクルインジ
エクターを用い、(ロ)項で作成した各ピツクル液
を400g宛注入し、マツサージ操作を16時間行
つたのちケーシングし70℃、90分間ボイルし
た。このものを流水冷却し、5℃で20時間保持
したのち得られたロースハムの重量を測定する
とともにロースハム断面の外観、肉組織の結着
性、スライスハムのテクスチユアー、風味等を
検した。 尚、ハム収率は次式より算出した。 ハム収率(%)=ロースハム重量/原料ロー
ス肉塊×100 このハム収率が高いもの程、保水性が良好と
判断される。また試験結果のバラツキを考慮
し、同一の試験を3回実施し、その平均値を試
験結果とした。 第2表に試験結果を示す。尚、官能検査は協
和醗酵工業(株)内の15名のパネルにより5段階法
により評価した。
[Table] (C) Preparation and evaluation of ham On the other hand, using a pickle injector, inject 400g of each pickling solution prepared in section (B) into 1kg of pork loin meat, perform pine surge operation for 16 hours, and then The mixture was cased and boiled at 70°C for 90 minutes. The resulting roast ham was cooled under running water and held at 5°C for 20 hours, and then the weight of the roast ham obtained was measured, and the appearance of the roast ham cross section, the cohesiveness of the meat tissue, the texture of the sliced ham, the flavor, etc. were examined. Note that the ham yield was calculated using the following formula. Ham yield (%) = Loin ham weight/raw loin meat mass x 100 It is judged that the higher the ham yield, the better the water retention. In addition, considering the variation in test results, the same test was conducted three times, and the average value was taken as the test result. Table 2 shows the test results. In addition, the sensory test was evaluated by a panel of 15 people within Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. using a five-step method.

【表】 第2表に示す如く、加水分解物1−4はハム収
率の向上、テクスチヤーの改善に寄与している。
これらの効果はクエン酸、クエン酸ナトリウム、
フイチン酸ナトリウムなどと加水分解物とを併用
したピツクル液No.8−15を用いたとき、一層明瞭
に表われている。即ち、ハム収率も有意に高く、
ハム断面も均一で発色も良好であり、テクスチヤ
ーも良好である。 尚参考に示したピツクル液No.16を用いたとき、
ピツクル液中の大豆分離タンパク質の肉組織中へ
の拡散は不良であり、ハム断面には斑点の点在が
認められ、同時に大豆臭が感じられ、加水分解物
を使用したときに比し、ハムの品質は著しく不良
であつた。 実施例 2 (イ) 加水分解物の調製 実施例1の(イ)項、加水分解物−1を用いた。 (ロ) ピツクル液の調製 第3表に示す組成のピツクル液を常法により
調製した。 (ハ) ハムの調製および評価 第3表記載のピツクル液を用いて実施例1と
同様にハムを調製し、評価した。結果は第4表
の通り。
[Table] As shown in Table 2, hydrolysates 1-4 contribute to improving ham yield and texture.
These effects are due to citric acid, sodium citrate,
It appears even more clearly when pickling liquid No. 8-15, which uses a combination of sodium phytate and a hydrolyzate, is used. That is, the ham yield is also significantly higher,
The cross section of the ham is uniform, the color development is good, and the texture is also good. In addition, when using pickle liquid No. 16 shown for reference,
Diffusion of soybean isolate protein in the pickling liquid into the meat tissue was poor, and spots were observed on the cross section of the ham, and at the same time, a soybean odor was felt, and the ham had a poor diffusion compared to when a hydrolyzate was used. The quality was extremely poor. Example 2 (a) Preparation of hydrolyzate Hydrolyzate-1 in item (a) of Example 1 was used. (b) Preparation of pickling liquid Pickling liquid having the composition shown in Table 3 was prepared by a conventional method. (c) Preparation and evaluation of ham Ham was prepared and evaluated in the same manner as in Example 1 using the pickling liquid listed in Table 3. The results are shown in Table 4.

【表】【table】

【表】 実施例 3 (イ) 加水分解物の調製 実施例1の(イ)項、加水分解物−1を用いた。 (ロ) ピツクル液の調製 第5表に示す組成のピツクル液を常法により
作成した。 (ハ) ハムの調製および評価 第5表記載のピツクル液を用いて実施例1と
同様にハムを調製し評価した。結果は第6表の
通り。
[Table] Example 3 (a) Preparation of hydrolyzate Item (a) of Example 1, hydrolyzate-1 was used. (b) Preparation of pickling liquid A pickling liquid having the composition shown in Table 5 was prepared by a conventional method. (c) Preparation and evaluation of ham Using the pickling liquid listed in Table 5, ham was prepared and evaluated in the same manner as in Example 1. The results are shown in Table 6.

【表】【table】

【表】 実施例 4 (イ) 加水分解物の調製 実施例1の(イ)項記載の分解物の他に下記の分
解物も用いた。 加水分解物−5 実施例1における加水分解物−1の調製にお
いて、酵素処理時間を1時間とした以外は同様
の操作を行なつて得た。 (加水分解物 29.0%) 加水分解物−6 市販大豆分離タンパク質〔協和醗酵工業(株)
製、プロミツクp〕8%(w/w)分散液1Kg
に対しトリプシン(シグマ社製)を0.4g添加
し、PH8.5、37℃で3時間加水分解処理をした
のち、処理液のPHを7に調製し、90℃、30秒間
加熱処理し噴霧乾燥をして得た。(加水分解率
3.3%) 尚、この加水分解物−5および6のT−N/
NH2−N値は以下の通り。 加水分解物−5 19.6 〃 −6 40.0 (ロ) ピツクル液の調製 上記の如くに得たタンパク質加水分解物を用
い、以下の第7表に示す組成のピツクル液を常
法により調製した。
[Table] Example 4 (a) Preparation of hydrolyzate In addition to the decomposition product described in section (a) of Example 1, the following decomposition products were also used. Hydrolyzate-5 Hydrolyzate-1 was prepared in the same manner as in Example 1 except that the enzyme treatment time was changed to 1 hour. (Hydrolyzate 29.0%) Hydrolyzate-6 Commercially available soybean isolate protein [Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.]
Promic P] 8% (w/w) dispersion 1Kg
0.4g of trypsin (manufactured by Sigma) was added to the solution, and the solution was hydrolyzed at 37°C for 3 hours at pH 8.5.The pH of the treatment solution was then adjusted to 7, heated at 90°C for 30 seconds, and spray-dried. I got it by doing (Hydrolysis rate
3.3%) In addition, the T-N/ of this hydrolyzate-5 and 6
The NH 2 −N value is as follows. Hydrolyzate-5 19.6 -6 40.0 (b) Preparation of pickling liquid Using the protein hydrolyzate obtained as described above, a pickling liquid having the composition shown in Table 7 below was prepared by a conventional method.

【表】 (ハ) ハムの調製および評価 第7表記載のピツクル液を用いて、実施例1
と同様にハムを調製し評価した。結果は第8表
の通り。
[Table] (c) Preparation and evaluation of ham Using the pickling liquid listed in Table 7, Example 1
Ham was prepared and evaluated in the same manner. The results are shown in Table 8.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 タンパク質あるいはタンパク質含有素材の加
水分解物と有機カルボン酸、フイチン酸もしくは
それらの塩の一種以上を含むことを特徴とする畜
肉加工用のピツクル液。 2 加水分解物が、タンパク質あるいはタンパク
質含有素材にタンパク質分解酵素を作用せしめて
得られる加水分解物である特許請求の範囲1に記
載のピツクル液。 3 有機カルボン酸が、クエン酸またはリンゴ酸
である特許請求の範囲2に記載のピツクル液。 4 フイチン酸塩がナトリウム塩である特許請求
の範囲2に記載のピツクル液。
[Scope of Claims] 1. A pickling liquid for livestock meat processing, characterized in that it contains a protein or a hydrolyzate of a protein-containing material and one or more of organic carboxylic acids, phytic acids, or salts thereof. 2. The pickling solution according to claim 1, wherein the hydrolyzate is a hydrolyzate obtained by allowing a proteolytic enzyme to act on a protein or a protein-containing material. 3. The pickling liquid according to claim 2, wherein the organic carboxylic acid is citric acid or malic acid. 4. The pickling liquid according to claim 2, wherein the phytate is a sodium salt.
JP56010134A 1981-01-28 1981-01-28 Pickle solution for processing animal meat Granted JPS57125648A (en)

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