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JPH0135816Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0135816Y2
JPH0135816Y2 JP17532385U JP17532385U JPH0135816Y2 JP H0135816 Y2 JPH0135816 Y2 JP H0135816Y2 JP 17532385 U JP17532385 U JP 17532385U JP 17532385 U JP17532385 U JP 17532385U JP H0135816 Y2 JPH0135816 Y2 JP H0135816Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
mesh
punching
rubber chain
metal fittings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17532385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62153073U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17532385U priority Critical patent/JPH0135816Y2/ja
Publication of JPS62153073U publication Critical patent/JPS62153073U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0135816Y2 publication Critical patent/JPH0135816Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は網目状に形成したタイヤ用ゴムチエー
ンの網目交差部に金具を取付ける取付装置に関す
る。
(従来技術とその問題点) 最近、雪路走行用のタイヤチエーンとして網目
状に形成したゴム製のチエーンが開発されている
が、スリツプ防止をより確実にするため網目交差
部に金具を取付けることが行なわれている。この
取付けには、従来、ゴムチエーンの網目交差部を
予めコの字形に形成した金具の両脚部の間にはさ
むようにセツトしてプレス機械に装着し、該機械
で金具の脚部を折り曲げることにより形成したタ
イヤ用ゴムチエーンの網目交差部にコの字形の金
具を取付ける取付装置に場合、従来はゴムチエー
ンの網目交差部を予めコの字形に形成した金具の
両脚部の間ではさむようにセツトしてプレス機械
に装着し、該機械で金具の脚部を折り曲げること
により実施されている。
しかしながら、上記方式においては、金具のゴ
ムチエーンに対するセツトは一個一個手作業によ
つて行なわなければならなかつたので、作業性が
悪く、この点の解決が望まれていた。
(考案の技術的課題) 本考案は上記事情に鑑みて成立したものであつ
て、特にタイヤ用ゴムチエーンの網目交差部に対
する金具の取付け作業性を向上させることができ
る金具取付装置を提案することをその技術的課題
とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として、本考案
に係るタイヤ用ゴムチエーンに対する金具取付装
置は、網目状に形成したタイヤ用ゴムチエーンの
網目交差部に金具を取付ける取付装置において、
予めコの字形に形成した金具を整列して収容する
とともに該金具を連続的に金具打出し部に供給す
るマガジンと、シリンダ内で衝撃的に作動される
ピストンに結合されて上記打出し部から金具を打
出すドライバ部材と、上記打出し部の前方に配置
されたクリンチヤ部材とを備え、前記打出し部の
先端部位には、ここから打出される金具をクリン
チヤ部材の案内溝に案内するとともに該クリンチ
ヤ部材上に配設されたゴムチエーンの網目交差部
が金具の打出し通路内へ進入するのを阻止し、且
つ内側に上記網目交差部を収容する打出し案内部
を設けたことを特徴とする。
(考案の作用、効果) 本考案によれば、クリンチヤ部材上にゴムチエ
ーンの網目交差部を配置しておき、ドライバ部材
によつて打出し部から上記金具をコの字形に形成
した金具を衝撃的に打出すと、金具は打出し部の
前方に配置されたクリンチヤ部材の案内溝に案内
されて曲がり、ゴムチエーンの網目交差部に折止
め固定される。
マガジンには予めコの字形に形成した金具が整
列して収容され、これらの金具は供給装置によつ
て連続的に金具打出し部に供給され、しかも金具
は打出し案内部によつてゴムチエーンの網目交差
部が設けられたクリンチヤ部材に案内されるの
で、従来のように金具を一個一個ゴムチエーンの
網目交差部にセツトするという煩雑な作業は不要
である。
さらに、金具が打出される場合、前記打出し部
の先端部位の案内部によつてゴムチエーンの網目
交差部が金具の打出し通路内へ進入するのが阻止
されるので、打出された金具の先端がゴムチエー
ンを傷つけることがない。
したがつて、本考案によればタイヤ用ゴムチエ
ーンに対する金具の取付け作業性を格段に向上す
ることができ、実用上の効果は非常に大である。
(実施例) 以下、図面によつてこの考案の実施例について
説明する。
図において符号Aはタイヤ用ゴムチエーンに対
する金具の取付装置で、この金具取付装置Aは機
台3の上部に設けられた打撃工具1と機台3上に
設けられたクリンチヤ部材2とから構成されてい
る。
打撃工具1は機台3に揺動自在に設けられた支
持アーム4に固定され、工具本体1aには図示し
ない圧縮空気供給源から圧縮空気の供給を受けて
シリンダ5内に摺動自在に設けられたピストン6
上に作用させ、該ピストン6を衝撃的に作動させ
てピストン6に結合されたドライバ部材7を駆動
する打撃装置が設けられている。上記ドライバ部
材7はピストン6側が棒状で先端側が板状に形成
され、工具本体1aの前方の打出し部8内に形成
された打出し通路8a内に摺動可能に設けられて
いる。そして、打出し部8に連設されたマガジン
9には予めコの字形に形成した金具10を整列し
て収容するとともに、連続的に打出し部8に供給
する金具供給装置が設けられている。上記打出し
通路8aは同時にマガジン9から供給された金具
10を案内できるように、金具10の形状、大き
さに合わせて形成され、打出し部8の先端部位に
は凹部8bが形成され、その両側部には案内部1
2,12が形成されている。そして、第2図〜第
4図に示すように、上記案内部12,12の内側
対向壁12a,12aは打出し通路8a内の金具
10の両側脚部10a,10aの外側面11,1
1に対し面一かそれ以上となるように形成され、
また上記案内部12の内側対向壁12a,12a
はゴムチエーン13(第5図参照)の網目交差部
13aの角部と略同じ角度になるように鋭角に形
成されている。
打出し部8内に装填された金具10を打出し通
路8aの前端開口部から前方に打出すドライバ部
材7を駆動する打撃装置は、従来公知の釘打ち機
等の打撃工具に用いられているものを採用すれば
よく、金具供給装置も公知のステープラー等に用
いられているものを採用することにより具現でき
る。
打出し部8の前方にはクリンチヤ部材2が配置
されている。このクリンチヤ部材2は円板状に形
成され、中央には金具10の案内溝2aが形成さ
れている。そして、上記支持アーム4を揺動した
際、打撃工具1の打出し部8の先端案内部12は
クリンチヤ部材2の表面に当接し、案内部12の
打出し通路8aはクリンチヤ部材2の案内溝2a
上に向き合うように構成されている。
次に、上記構成の金具取付装置Aの使用態様に
ついて説明する。
まず、タイヤ用ゴムチエーン13の網目交差部
13aをクリンチヤ部材2上の案内溝2aの中心
に配置する。次に、支持アーム4を揺動させて打
撃工具1の打出し部8の案内部12,12の先端
をクリンチヤ部材2の表面に当接させる。打出し
部8の打出し通路8aはクリンチヤ部材2の案内
溝2a上に向き合い、該案内溝2a上の網目交差
部13aは打出し部8の両側案内部12,12の
内側に案内収容される。そこで、打撃工具1を作
動させると、ドライバ部材7によつて打出し部8
内の金具10は打出し通路8aに沿つて打出さ
れ、その脚部10a,10aはクリンチヤ部材2
上のタイヤ用ゴムチエーン13の網目交差部13
aの外側を通過し、案内溝2aに案内されて内側
に折曲げられ、これによつて金具10は第3図に
示されるように網目交差部13aに取付けられ
る。
上述のように、金具10の取付け動作が行なわ
れる場合、上記案内部12,12はその内側対向
壁12a,12aが打出し通路8a内の金具10
の両側脚部10a,10aの外側面11,11に
対し面一かそれ以上となるように形成されている
ので、上記案内部12,12の先端がクリンチヤ
部材2上面に当接したときに、クリンチヤ部材2
上に配置されたゴムチエーン13の網目交差部1
3aが上記案内部12,12の打出し通路8a内
へ進入するのは阻止される。したがつて、打出さ
れた金具10は網目交差部13aに接触すること
なく案内溝2aに案内され、取付けは良好に行な
われる。
したがつて、上記金具10取付装置Aによれば
タイヤ用ゴムチエーン13に対する金具10の取
付け作業を格段に向上することができ、実用上の
効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るタイヤ用ゴムチエーン
に対する金具取付装置の概観図、第2図及び第3
図はそれぞれ上記金具取付装置の要部の断面図及
び分解斜視図であり、第4図はタイヤ用ゴムチエ
ーンに対する金具の取付態様説明図、第5図はタ
イヤ用ゴムチエーンの斜視図である。 符号A……金具取付装置、1……打撃工具、2
……クリンチヤ部材、5……シリンダ、6……ド
ライバ部材、8……打出し部、8a……打出し通
路、9……マガジン、10……金具、13……タ
イヤ用ゴムチエーン、13a……網目交差部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 網目状に形成したタイヤ用ゴムチエーンの網目
    交差部に金具を取付ける取付装置において、予め
    コの字形に形成した金具を整列して収容するとと
    もに該金具を連続的に金具打出し部に供給するマ
    ガジンと、シリンダ内で衝撃的に作動されるピス
    トンに結合されて上記打出し部から金具を打出す
    ドライバ部材と、上記打出し部の前方に配置され
    たクリンチヤ部材とを備え、前記打出し部の先端
    部位には、ここから打出される金具をクリンチヤ
    部材の案内溝に案内するとともに該クリンチヤ部
    材上に配設されたゴムチエーンの網目交差部が金
    具の打出し通路内へ進入するのを阻止し、且つ内
    側に上記網目交差部を収容する打出し案内部を設
    けたことを特徴とするタイヤ用ゴムチエーンに対
    する金具取付装置。
JP17532385U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH0135816Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17532385U JPH0135816Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17532385U JPH0135816Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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Publication Number Publication Date
JPS62153073U JPS62153073U (ja) 1987-09-28
JPH0135816Y2 true JPH0135816Y2 (ja) 1989-11-01

Family

ID=31114539

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JP17532385U Expired JPH0135816Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JP5256677B2 (ja) * 2007-09-26 2013-08-07 マックス株式会社 ステープラ

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JPS62153073U (ja) 1987-09-28

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