JPH0130754B2 - - Google Patents
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- JPH0130754B2 JPH0130754B2 JP57206344A JP20634482A JPH0130754B2 JP H0130754 B2 JPH0130754 B2 JP H0130754B2 JP 57206344 A JP57206344 A JP 57206344A JP 20634482 A JP20634482 A JP 20634482A JP H0130754 B2 JPH0130754 B2 JP H0130754B2
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
この発明はエレベータの運転制御装置の改良に
関するものである。 エレベータ、特に複数のエレベータを効率よく
運転させる方法として、時刻により運転の形式
(運転パターン)を変更する方法がとられてきた。
例えば、8時15分から8時45分までをアツプピー
クパターンと称して、その間はサービスし終つた
エレベータを全て玄関階へ戻すようにした。これ
はその時間では出勤するため殆んどの人が玄関階
から上方へ向かい、下方へ向かう人は殆んどいな
い事を考えれば有効な運転方法である。 しかし、入社時刻が10分早くなつたような場
合、あるいは夏で社員の出勤時刻が全体として10
分早くなつた場合等では出勤時間帯も10分早くな
ることが予想される。それにもかかわらずエレベ
ータの運転は8時45分までアツプピークパターン
が続くとすると、8時35分以後は玄関階から上方
へ向かう人は少なくなり、逆に玄関階より上方に
ある階相互の交通が大きくなつてきているのに、
全かごを玄関階へ戻すため、玄関階より上方にあ
る階のサービスが悪くなる。 もちろん、10分出勤時刻が早くなつたことが分
つた段階でアツプピークパターンを選択する時刻
を人為的に変更すればよいのであるが、めんどう
であるし、どの程度早くなつたかをつかむことは
容易でない場合もある。 近年、マイクロコンピユータがエレベータ制御
にも導入され、多数の情報がメモリに記憶出来る
ようになつた事を利用して、過去の交通状態を記
憶し、分析してその結果をエレベータの群管理に
反映させるような学習機能を備えたエレベータも
登場してきた。 このような学習機能を有するエレベータでは、
例えば玄関階から満員で出発するかごが生じたと
き、アツプピークパターンを選択し、また、玄関
階から満員で出発するかごが2分間生じなかつた
とき、アツプピークパターンを解消する。そし
て、アツプピークパターンが選択された時刻及び
解消された時刻を記憶しておいて、その時刻を毎
日の学習により正確なものとしていく方法が採用
されている。しかし、このようなエレベータで
は、ある日だけ特殊な交通状態が生じたために、
アツプピークパターンが昼頃に選択されたり、ア
ツプピークパターンの選択される時間帯が2つに
分かれたりして、通常の交通状態から遊離するこ
とがあつた。そして、一旦アツプピークパターン
が選択されると、学習により再び通常の交通状態
に適した運転パターンが選択されるまで、しばら
くの間エレベータは効率の悪い動きをするという
欠点があつた。 この発明は、上記不具合点に鑑みなされたもの
であり、複数の階床をサービスするかごの稼働時
間を複数の時間帯に分割し、この時間帯ごとに階
床間の交通量を記憶手段に記憶し、この記憶され
た過去の交通量に基づいて各時間帯ごとに運転パ
ターンを予測し、この予測された運転パターンに
よつてかごを制御するようにして、ある日だけ特
殊な交通状態が生じたとしても、その特殊な交通
状態によつて運転パターンの選択が乱されて通常
の交通状態に合つた運転パターンの選択が遅れる
のを阻止し、かごを効率よく運転することを目的
とするものである。 以下、第1図〜第9図によつてこの発明の一実
施例を説明する。 まず、第1図において、11〜13はそれぞれ
運転制御され1号機から3号機までのエレベータ
のかご、11a〜13aはそれぞれかご11〜1
3の底部に設けられたはかり装置、21〜23は
1号機のかご11〜3号機のかご13を運転パタ
ーンに基づいて運転制御する1号機〜3号機のか
ご制御装置、21aは1号機かご制御装置21か
ら出力される1号機のかご内負荷信号で、かご1
1内の負荷を定格積載荷重に対するパーセントで
出力する。22a及び23aは同様に2号機のか
ご内負荷信号及び3号機のかご内負荷信号であ
る。21bは1号機のかご制御装置21から出力
される1号機の出発信号で、常時「0」が出力さ
れており、かご11が玄関階を上方へ向けて出発
したとき「1」となるものである。22b及び2
3bは同様に2号機の出発信号及び3号機の出発
信号である。30は1号機のかご内負荷信号21
a〜3号機のかご内負荷信号23a及び1号機の
出発信号21b〜3号機の出発信号23bが入力
される群管理装置で、かご11〜13を管理する
ものである。31は群管理装置30を構成するか
ご状態入力手段で、1号機〜3号機のかご内負荷
信号21a〜23a及び1号機〜3号機の出発信
号21b〜23bが入力されるものである。32
は同じく群管理装置30を構成する運転パターン
選択手段で、1号機〜3号機のかご内負荷信号2
1a〜23a及び1号機〜3号機の出発信号21
b〜23bに基づいて運転パターンを選択するも
のである。33は同じく群管理装置30を構成す
る運転パターン予測手段で、過去に選択された運
転パターンに基づいて運転パターンを予測するも
のである。34は同じく群管理装置30を構成す
る配車手段で、予測された運転パターンに基づい
て1号機〜3号機のかご制御装置21〜23にそ
れぞれ1号機〜3号機の配車指示信号30a〜3
0cを与えるものである。 次に、第2図は群管理装置30をマイクロコン
ピユータで構成した例を示すもので、41は中央
演算処理装置(以下CPUという)、42は読み出
しのみ可能なメモリ(以下ROMという)、43
は読み書き共に可能なメモリ(以下RAMとい
う)、44は1号機〜3号機のかご制御装置21
〜23から、1号機〜3号機のかご内負荷信号2
1a〜23a及び1号機〜3号機の出発信号21
b〜23bが入力される入力インターフエ−ス
で、例えばインテル社製8251AからなるUART
(Universal Asynchronous Receiver and
Transmitter)で構成されている。45は逆に1
号機〜3号機のかご制御装置21〜23へそれぞ
れ1号機〜3号機の配車指示信号30a〜30c
を出力する出力インターフエ−ス、46は時計
で、午前0時0分に「1」が出力されてそのまま
継続出力され、以後5分ごとに「1」ずつ増加し
て「288」まで変化する時刻信号nを出力するも
のである。 すなわち、午前0時から午前0時5分の間は
「1」が、午前0時5分から午前0時10分までの
間は「2」が出力され、そして、午後11時55分か
ら午後12時までは最大値である「288」が出力さ
れる。 第3図はRAM43のメモリマツプで、符号1
001〜1877で示されたメモリに記憶されデ
関するものである。 エレベータ、特に複数のエレベータを効率よく
運転させる方法として、時刻により運転の形式
(運転パターン)を変更する方法がとられてきた。
例えば、8時15分から8時45分までをアツプピー
クパターンと称して、その間はサービスし終つた
エレベータを全て玄関階へ戻すようにした。これ
はその時間では出勤するため殆んどの人が玄関階
から上方へ向かい、下方へ向かう人は殆んどいな
い事を考えれば有効な運転方法である。 しかし、入社時刻が10分早くなつたような場
合、あるいは夏で社員の出勤時刻が全体として10
分早くなつた場合等では出勤時間帯も10分早くな
ることが予想される。それにもかかわらずエレベ
ータの運転は8時45分までアツプピークパターン
が続くとすると、8時35分以後は玄関階から上方
へ向かう人は少なくなり、逆に玄関階より上方に
ある階相互の交通が大きくなつてきているのに、
全かごを玄関階へ戻すため、玄関階より上方にあ
る階のサービスが悪くなる。 もちろん、10分出勤時刻が早くなつたことが分
つた段階でアツプピークパターンを選択する時刻
を人為的に変更すればよいのであるが、めんどう
であるし、どの程度早くなつたかをつかむことは
容易でない場合もある。 近年、マイクロコンピユータがエレベータ制御
にも導入され、多数の情報がメモリに記憶出来る
ようになつた事を利用して、過去の交通状態を記
憶し、分析してその結果をエレベータの群管理に
反映させるような学習機能を備えたエレベータも
登場してきた。 このような学習機能を有するエレベータでは、
例えば玄関階から満員で出発するかごが生じたと
き、アツプピークパターンを選択し、また、玄関
階から満員で出発するかごが2分間生じなかつた
とき、アツプピークパターンを解消する。そし
て、アツプピークパターンが選択された時刻及び
解消された時刻を記憶しておいて、その時刻を毎
日の学習により正確なものとしていく方法が採用
されている。しかし、このようなエレベータで
は、ある日だけ特殊な交通状態が生じたために、
アツプピークパターンが昼頃に選択されたり、ア
ツプピークパターンの選択される時間帯が2つに
分かれたりして、通常の交通状態から遊離するこ
とがあつた。そして、一旦アツプピークパターン
が選択されると、学習により再び通常の交通状態
に適した運転パターンが選択されるまで、しばら
くの間エレベータは効率の悪い動きをするという
欠点があつた。 この発明は、上記不具合点に鑑みなされたもの
であり、複数の階床をサービスするかごの稼働時
間を複数の時間帯に分割し、この時間帯ごとに階
床間の交通量を記憶手段に記憶し、この記憶され
た過去の交通量に基づいて各時間帯ごとに運転パ
ターンを予測し、この予測された運転パターンに
よつてかごを制御するようにして、ある日だけ特
殊な交通状態が生じたとしても、その特殊な交通
状態によつて運転パターンの選択が乱されて通常
の交通状態に合つた運転パターンの選択が遅れる
のを阻止し、かごを効率よく運転することを目的
とするものである。 以下、第1図〜第9図によつてこの発明の一実
施例を説明する。 まず、第1図において、11〜13はそれぞれ
運転制御され1号機から3号機までのエレベータ
のかご、11a〜13aはそれぞれかご11〜1
3の底部に設けられたはかり装置、21〜23は
1号機のかご11〜3号機のかご13を運転パタ
ーンに基づいて運転制御する1号機〜3号機のか
ご制御装置、21aは1号機かご制御装置21か
ら出力される1号機のかご内負荷信号で、かご1
1内の負荷を定格積載荷重に対するパーセントで
出力する。22a及び23aは同様に2号機のか
ご内負荷信号及び3号機のかご内負荷信号であ
る。21bは1号機のかご制御装置21から出力
される1号機の出発信号で、常時「0」が出力さ
れており、かご11が玄関階を上方へ向けて出発
したとき「1」となるものである。22b及び2
3bは同様に2号機の出発信号及び3号機の出発
信号である。30は1号機のかご内負荷信号21
a〜3号機のかご内負荷信号23a及び1号機の
出発信号21b〜3号機の出発信号23bが入力
される群管理装置で、かご11〜13を管理する
ものである。31は群管理装置30を構成するか
ご状態入力手段で、1号機〜3号機のかご内負荷
信号21a〜23a及び1号機〜3号機の出発信
号21b〜23bが入力されるものである。32
は同じく群管理装置30を構成する運転パターン
選択手段で、1号機〜3号機のかご内負荷信号2
1a〜23a及び1号機〜3号機の出発信号21
b〜23bに基づいて運転パターンを選択するも
のである。33は同じく群管理装置30を構成す
る運転パターン予測手段で、過去に選択された運
転パターンに基づいて運転パターンを予測するも
のである。34は同じく群管理装置30を構成す
る配車手段で、予測された運転パターンに基づい
て1号機〜3号機のかご制御装置21〜23にそ
れぞれ1号機〜3号機の配車指示信号30a〜3
0cを与えるものである。 次に、第2図は群管理装置30をマイクロコン
ピユータで構成した例を示すもので、41は中央
演算処理装置(以下CPUという)、42は読み出
しのみ可能なメモリ(以下ROMという)、43
は読み書き共に可能なメモリ(以下RAMとい
う)、44は1号機〜3号機のかご制御装置21
〜23から、1号機〜3号機のかご内負荷信号2
1a〜23a及び1号機〜3号機の出発信号21
b〜23bが入力される入力インターフエ−ス
で、例えばインテル社製8251AからなるUART
(Universal Asynchronous Receiver and
Transmitter)で構成されている。45は逆に1
号機〜3号機のかご制御装置21〜23へそれぞ
れ1号機〜3号機の配車指示信号30a〜30c
を出力する出力インターフエ−ス、46は時計
で、午前0時0分に「1」が出力されてそのまま
継続出力され、以後5分ごとに「1」ずつ増加し
て「288」まで変化する時刻信号nを出力するも
のである。 すなわち、午前0時から午前0時5分の間は
「1」が、午前0時5分から午前0時10分までの
間は「2」が出力され、そして、午後11時55分か
ら午後12時までは最大値である「288」が出力さ
れる。 第3図はRAM43のメモリマツプで、符号1
001〜1877で示されたメモリに記憶されデ
【表】
【表】
次に、第4図はROM42に記憶されたプログ
ラムのフローチヤートを示し、51はRAM43
に初期値を設定する初期設定プログラム、52は
かご11〜13の状態を読みとるかご状態入力プ
ログラム、53はかご内負荷LOAD1〜LOAD
3から対応する運転パターンを選択する運転パタ
ーン選択プログラム、54は運転パターンを予測
する運転パターン予測プログラム、55はかご1
1〜13に配車指示を与えるかご配車プログラム
である。 次に、上記のとおり構成されたエレベータの運
転制御装置の動作について述べる。 エレベータの運転パターンとしては、アツプピ
ークパターン、ダウンピークパターン等多数ある
が、ここではこれらの運転パターンのうちの一つ
を選択する場合について述べる。 各かご11〜13内の負荷ははかり装置11a
〜13aにより検出され、その結果が1号機〜3
号機のかご制御装置21〜23に入力される。1
号機から3号機のかご制御装置21〜23は、は
かり装置11a〜13aの検出結果を定格積載荷
重に対するパーセントにおきかえ、1号機〜3号
機のかご内負荷信号21a〜23aとして出力す
る。また、1号機〜3号機のかご制御装置21〜
23は、前に示したように1号機〜3号機の出発
信号21b〜23bをも同時に出力する。 次に、群管理装置30の動作を第5図〜第9図
に従つて説明する。 まず、第5図において、初期設定プログラム5
1を起動する。これはRAM43を予め定められ
た値にしておくもので、ステツプ(101)でKを
1に設定した後、ステツプ(102)で各種運転パ
ターン値を0にする。そして、ステツプ(103)
で初期値設定用カウンタKが288となるまでステ
ツプ(104)で初期値設定用カウンタKを1づつ
増加させて全時間帯での各種の運転パターン指標
PATP2(n)、PATP1(n)及びPATS(n)を0
とする。それが終るとステツプ(105)で途中結
果PAT及び演算周期計数用カウンタCOUNTを
0とすると共に、時計46から時刻信号(n)を
入力して前時刻OLDCLに格納しておく。 次に、第6図において、かご状態入力プログラ
ム52ではステツプ(201)において、前に述べ
たような各かご11〜13のかご内負荷信号21
a〜23a、出発信号21b〜23bが入力イン
タフエ−ス44を通して入力され、1号機〜3号
機のかご内負荷LOAD1〜LOAD3、出発信号
START1〜START3としてRAM43に記憶
される。 次に第7図において、運転パターン選択プログ
ラム53について説面する。 ここではまず、ステツプ(301)で途中結果
NPATを0として演算を始める。次にステツプ
(302)において1号機の出発信号が「1」かどう
か判定し、「1」ならばステツプ(303)で1号機
のかご内負荷LOAD1が70%以上かどうかをみ
て、イエスならばステツプ(304)(305)で途中
結果PAT、NPATを「1」に設定する。ステツ
プ(306)〜(309)は同様に2号機を、ステツプ
(310)〜(313)は同様に3号機をチエツクして
いる。すなわちステツプ(302)〜(313)は運転
パターン選択条件を示すもので、玄関階を出発す
るときかご内負荷LOAD1〜LOAD3が70%以
上であるかご11〜13が1台でもあるときに運
転パターン(例えばアツプピークパターン)を選
択するようになつている。 ステツプ(314)〜(318)は運転パターン解消
条件を示すもので、ステツプ(314)で今回の演
算における運転パターン途中結果NPATが「0」
ならばステツプ(315)で演算周期計数用カウン
タCOUNTを「1」増加させ、ステツプ(317)
で演算周期計数用カウンタCOUNTが「1200」以
上になればステツプ(318)で現演算時間帯での
予測運転パターン指標PATS(n)の途中結果
PATを「0」とする。 すなわち、運転パターンが選択されていても、
1200回運転パターン選択条件が成立しなければ途
中結果PATを「0」として、運転パターンを解
消するものである。演算周期が約0.1秒とすれば、
0.1×1200=120秒(2分間)となり、運転パター
ン選択条件が2分間成立しなければ解消となる。
なお、1回でも途中結果NPATが「1」になれ
ばステツプ(316)で演算周期計数用カウンタ
COUNTが「0」となるため、その時点からまた
2分間がカウントされると解消となる。 次に、第8図によつて運転パターン予測プログ
ラム54について説明する。 このプログラムは、ステツプ(401)で時計4
6から時刻信号(n)を入力して、それと前の演
算周期で記憶した前時刻OLDCLをステツプ
(402)で比較し、それが異なるときのみステツプ
(403)以下の演算をするものである。すなわち、
5分間の区切りがきたときにそれまでの時間帯の
運転パターンを予測するようにしたものである。 ステツプ(403)は、それまでの時間帯におけ
る運転パターン指標PATP2(n)、PATP1(n)
及び現在の途中結果PATを加算するものである。
例えば現在8時15分になつた場合、8時10分〜15
分の間の2日前の運転パターン指標PATP2(99)、
が「1」(選択)、1日前の運転パターン指標
PATP1(99)が「0」(非選択)、今回の予測運転
パターン指標PATS(n)の途中結果PATが
「1」だとすれば、パターン指標和SUMは「2」
となる。 ステツプ(404)でパターン指標和SUMが
「2」以上ならば、ステツプ(405)で予測運転パ
ターン指標PATS(99)を「1」とし、選択する
ことになる。逆に「2」にならないときはステツ
プ(406)で予測運転パターン指標PAT(99)を
「0」とし選択しないことになる。すなわち3日
間の同時間帯の運転パターンの選択結果の多数決
をとつて、多い方を予測運転パターンとするもの
である。 ステツプ(407)は次の日の演算のために、1
日前の運転パターン指標PATP1を2日前の運転
パターン指標PATP2に、今回の演算の途中結果
をPATを1日前の運転パターン指標PATP1に変
えておくものである。 また、ステツプ(408)は次の時間帯の演算の
ために途中結果PAT、及び演算周期計数用カウ
ンタCOUNTを「0」に、現在の演算の時刻
CLOCKを1つ前の演算の前時刻OLDCLにして
おくものである。 なお、予測運転パターンの具体的な適用日は通
常翌日が想定される。 次に第9図において、かご配車プログラム55
はステツプ(501)に示すとおり、現在の演算の
時刻CLOCKでの予測運転パターン指標PATS
(CLOCK)を1号機〜3号機配車指示信号30
a,30b,30cとして出力インタフエ−ス4
5を通して出力するものである。図には示さない
が、この信号30a,30b,30cによりかご
制御装置21〜23は、玄関階の呼び相当を作つ
てかご11〜13を常に玄関階に呼び戻す動作を
行なう。かご配車プログラム55の実行が終れば
再びかご状態入力プログラム52となり、その後
このループを繰り返す。 上記実施例によれば、運転パターンを選択する
にあたつて2日前の運転パターン指標PATP2
(n)、1日前の運転パターンPART1(n)及び
最新の演算途中結果PATを加算し、この加算結
果によつて運転パターンが選択されるようにした
ので、1日だけ特殊な交通状態になつたとして
も、他の2日の交通状態が類似したものであれ
ば、後者の交通状態によつて運転パターンが選択
され、一時的な特殊状態によつて運転パターンの
選択が乱されることがなく、かごを効率よく運転
できるものである。 また、上記実施例によれば、値「1」と「0」
が択一的に選択される運転パターン指標を交通量
として記憶するようにしたので、記憶容量が少な
くてすむという利点も有する。 なお、この例では一つの運転パターン、例えば
アツプピークパターンを選択する場合について述
べたが、この運転パターンに限るものではなく、
また当然運転パターン選択解消条件が運転パター
ンの種類により異なつてくる。 また、この例では5分間の時間帯において、最
後の演算による運転パターンをその時間帯の運転
パターンとしたが、それに限るものではなく、例
えば時間帯内に1度でも運転パターン選択条件が
成立すれば、その時間帯では運転パターンが選択
されたとしてもよい。 また、時間帯の長さは5分間に限るものではな
く、均等にする必要もないし、条件により毎日変
更してもよい。 また、予測する方法として、上記実施例では3
日間の運転パターン指標の和が所定の値を越えた
か否かで予測するようにしたが、これに限られる
ものではなく、運転パターン指標に重みを付ける
ことにより最新の運転パターン指標を重視して予
測演算するようにしてもよい。また、運転パター
ン指標の和から予測する方法に限られるものでは
なく、過去の運転パターン指標との距離が最小と
なる値を求め、この値と所定値とを比較すること
により予測するようにしてもよい。 更にまた、上記実施例では運転パターン指標を
交通量としたが、かご内の負荷を交通量として演
算してもよい。 なお、上記実施例では予測運転パターンにもと
づいて時間帯が終了するまでかごが運転されるも
のとしたが、現実の交通状態において、交通量が
所定の値を越え新たな運転パターンが選択される
べき状態になつたときは、時間帯の終了前であつ
ても途中から新たな運転パターンによつてかごを
運転することも考えられる。 また、学習により運転パターンが予測された場
合は、対応する時間帯になるよりも前に上記運転
パターンにより、かごを運転することも考えられ
る。 この発明は以上述べたとおり、一日の各時間帯
ごとに交通量に適した運転パターンを選択してか
ごを運転するようにしたエレベータの運転制御装
置において、過日の交通量に対して運転パターン
選択の有無を第1の記憶手段に記憶しておき、現
時点での運転パターン選択の有無と、上記第1の
記憶手段による同時間帯についての運転パターン
選択の有無とから翌日の同時間帯に対する運転パ
ターン選択の有無を予測的に決定し、この決定に
基づいて翌日の同時間帯に対しかごを運転するよ
うにしたので、ある日だけ特殊な交通状態が生じ
たとしても、その特殊な交通状態によつて運転パ
ターンの選択が乱されて、通常の交通状態に合つ
た運転パターンの選択が遅れるのを阻止でき、か
ごを効率よく運転できる効果を有するものであ
る。 また、運転パターンの有無だけ記憶すればよい
ので、交通量を記憶する場合に比べて記憶容量は
少なくてすむ、という効果も併有する。
ラムのフローチヤートを示し、51はRAM43
に初期値を設定する初期設定プログラム、52は
かご11〜13の状態を読みとるかご状態入力プ
ログラム、53はかご内負荷LOAD1〜LOAD
3から対応する運転パターンを選択する運転パタ
ーン選択プログラム、54は運転パターンを予測
する運転パターン予測プログラム、55はかご1
1〜13に配車指示を与えるかご配車プログラム
である。 次に、上記のとおり構成されたエレベータの運
転制御装置の動作について述べる。 エレベータの運転パターンとしては、アツプピ
ークパターン、ダウンピークパターン等多数ある
が、ここではこれらの運転パターンのうちの一つ
を選択する場合について述べる。 各かご11〜13内の負荷ははかり装置11a
〜13aにより検出され、その結果が1号機〜3
号機のかご制御装置21〜23に入力される。1
号機から3号機のかご制御装置21〜23は、は
かり装置11a〜13aの検出結果を定格積載荷
重に対するパーセントにおきかえ、1号機〜3号
機のかご内負荷信号21a〜23aとして出力す
る。また、1号機〜3号機のかご制御装置21〜
23は、前に示したように1号機〜3号機の出発
信号21b〜23bをも同時に出力する。 次に、群管理装置30の動作を第5図〜第9図
に従つて説明する。 まず、第5図において、初期設定プログラム5
1を起動する。これはRAM43を予め定められ
た値にしておくもので、ステツプ(101)でKを
1に設定した後、ステツプ(102)で各種運転パ
ターン値を0にする。そして、ステツプ(103)
で初期値設定用カウンタKが288となるまでステ
ツプ(104)で初期値設定用カウンタKを1づつ
増加させて全時間帯での各種の運転パターン指標
PATP2(n)、PATP1(n)及びPATS(n)を0
とする。それが終るとステツプ(105)で途中結
果PAT及び演算周期計数用カウンタCOUNTを
0とすると共に、時計46から時刻信号(n)を
入力して前時刻OLDCLに格納しておく。 次に、第6図において、かご状態入力プログラ
ム52ではステツプ(201)において、前に述べ
たような各かご11〜13のかご内負荷信号21
a〜23a、出発信号21b〜23bが入力イン
タフエ−ス44を通して入力され、1号機〜3号
機のかご内負荷LOAD1〜LOAD3、出発信号
START1〜START3としてRAM43に記憶
される。 次に第7図において、運転パターン選択プログ
ラム53について説面する。 ここではまず、ステツプ(301)で途中結果
NPATを0として演算を始める。次にステツプ
(302)において1号機の出発信号が「1」かどう
か判定し、「1」ならばステツプ(303)で1号機
のかご内負荷LOAD1が70%以上かどうかをみ
て、イエスならばステツプ(304)(305)で途中
結果PAT、NPATを「1」に設定する。ステツ
プ(306)〜(309)は同様に2号機を、ステツプ
(310)〜(313)は同様に3号機をチエツクして
いる。すなわちステツプ(302)〜(313)は運転
パターン選択条件を示すもので、玄関階を出発す
るときかご内負荷LOAD1〜LOAD3が70%以
上であるかご11〜13が1台でもあるときに運
転パターン(例えばアツプピークパターン)を選
択するようになつている。 ステツプ(314)〜(318)は運転パターン解消
条件を示すもので、ステツプ(314)で今回の演
算における運転パターン途中結果NPATが「0」
ならばステツプ(315)で演算周期計数用カウン
タCOUNTを「1」増加させ、ステツプ(317)
で演算周期計数用カウンタCOUNTが「1200」以
上になればステツプ(318)で現演算時間帯での
予測運転パターン指標PATS(n)の途中結果
PATを「0」とする。 すなわち、運転パターンが選択されていても、
1200回運転パターン選択条件が成立しなければ途
中結果PATを「0」として、運転パターンを解
消するものである。演算周期が約0.1秒とすれば、
0.1×1200=120秒(2分間)となり、運転パター
ン選択条件が2分間成立しなければ解消となる。
なお、1回でも途中結果NPATが「1」になれ
ばステツプ(316)で演算周期計数用カウンタ
COUNTが「0」となるため、その時点からまた
2分間がカウントされると解消となる。 次に、第8図によつて運転パターン予測プログ
ラム54について説明する。 このプログラムは、ステツプ(401)で時計4
6から時刻信号(n)を入力して、それと前の演
算周期で記憶した前時刻OLDCLをステツプ
(402)で比較し、それが異なるときのみステツプ
(403)以下の演算をするものである。すなわち、
5分間の区切りがきたときにそれまでの時間帯の
運転パターンを予測するようにしたものである。 ステツプ(403)は、それまでの時間帯におけ
る運転パターン指標PATP2(n)、PATP1(n)
及び現在の途中結果PATを加算するものである。
例えば現在8時15分になつた場合、8時10分〜15
分の間の2日前の運転パターン指標PATP2(99)、
が「1」(選択)、1日前の運転パターン指標
PATP1(99)が「0」(非選択)、今回の予測運転
パターン指標PATS(n)の途中結果PATが
「1」だとすれば、パターン指標和SUMは「2」
となる。 ステツプ(404)でパターン指標和SUMが
「2」以上ならば、ステツプ(405)で予測運転パ
ターン指標PATS(99)を「1」とし、選択する
ことになる。逆に「2」にならないときはステツ
プ(406)で予測運転パターン指標PAT(99)を
「0」とし選択しないことになる。すなわち3日
間の同時間帯の運転パターンの選択結果の多数決
をとつて、多い方を予測運転パターンとするもの
である。 ステツプ(407)は次の日の演算のために、1
日前の運転パターン指標PATP1を2日前の運転
パターン指標PATP2に、今回の演算の途中結果
をPATを1日前の運転パターン指標PATP1に変
えておくものである。 また、ステツプ(408)は次の時間帯の演算の
ために途中結果PAT、及び演算周期計数用カウ
ンタCOUNTを「0」に、現在の演算の時刻
CLOCKを1つ前の演算の前時刻OLDCLにして
おくものである。 なお、予測運転パターンの具体的な適用日は通
常翌日が想定される。 次に第9図において、かご配車プログラム55
はステツプ(501)に示すとおり、現在の演算の
時刻CLOCKでの予測運転パターン指標PATS
(CLOCK)を1号機〜3号機配車指示信号30
a,30b,30cとして出力インタフエ−ス4
5を通して出力するものである。図には示さない
が、この信号30a,30b,30cによりかご
制御装置21〜23は、玄関階の呼び相当を作つ
てかご11〜13を常に玄関階に呼び戻す動作を
行なう。かご配車プログラム55の実行が終れば
再びかご状態入力プログラム52となり、その後
このループを繰り返す。 上記実施例によれば、運転パターンを選択する
にあたつて2日前の運転パターン指標PATP2
(n)、1日前の運転パターンPART1(n)及び
最新の演算途中結果PATを加算し、この加算結
果によつて運転パターンが選択されるようにした
ので、1日だけ特殊な交通状態になつたとして
も、他の2日の交通状態が類似したものであれ
ば、後者の交通状態によつて運転パターンが選択
され、一時的な特殊状態によつて運転パターンの
選択が乱されることがなく、かごを効率よく運転
できるものである。 また、上記実施例によれば、値「1」と「0」
が択一的に選択される運転パターン指標を交通量
として記憶するようにしたので、記憶容量が少な
くてすむという利点も有する。 なお、この例では一つの運転パターン、例えば
アツプピークパターンを選択する場合について述
べたが、この運転パターンに限るものではなく、
また当然運転パターン選択解消条件が運転パター
ンの種類により異なつてくる。 また、この例では5分間の時間帯において、最
後の演算による運転パターンをその時間帯の運転
パターンとしたが、それに限るものではなく、例
えば時間帯内に1度でも運転パターン選択条件が
成立すれば、その時間帯では運転パターンが選択
されたとしてもよい。 また、時間帯の長さは5分間に限るものではな
く、均等にする必要もないし、条件により毎日変
更してもよい。 また、予測する方法として、上記実施例では3
日間の運転パターン指標の和が所定の値を越えた
か否かで予測するようにしたが、これに限られる
ものではなく、運転パターン指標に重みを付ける
ことにより最新の運転パターン指標を重視して予
測演算するようにしてもよい。また、運転パター
ン指標の和から予測する方法に限られるものでは
なく、過去の運転パターン指標との距離が最小と
なる値を求め、この値と所定値とを比較すること
により予測するようにしてもよい。 更にまた、上記実施例では運転パターン指標を
交通量としたが、かご内の負荷を交通量として演
算してもよい。 なお、上記実施例では予測運転パターンにもと
づいて時間帯が終了するまでかごが運転されるも
のとしたが、現実の交通状態において、交通量が
所定の値を越え新たな運転パターンが選択される
べき状態になつたときは、時間帯の終了前であつ
ても途中から新たな運転パターンによつてかごを
運転することも考えられる。 また、学習により運転パターンが予測された場
合は、対応する時間帯になるよりも前に上記運転
パターンにより、かごを運転することも考えられ
る。 この発明は以上述べたとおり、一日の各時間帯
ごとに交通量に適した運転パターンを選択してか
ごを運転するようにしたエレベータの運転制御装
置において、過日の交通量に対して運転パターン
選択の有無を第1の記憶手段に記憶しておき、現
時点での運転パターン選択の有無と、上記第1の
記憶手段による同時間帯についての運転パターン
選択の有無とから翌日の同時間帯に対する運転パ
ターン選択の有無を予測的に決定し、この決定に
基づいて翌日の同時間帯に対しかごを運転するよ
うにしたので、ある日だけ特殊な交通状態が生じ
たとしても、その特殊な交通状態によつて運転パ
ターンの選択が乱されて、通常の交通状態に合つ
た運転パターンの選択が遅れるのを阻止でき、か
ごを効率よく運転できる効果を有するものであ
る。 また、運転パターンの有無だけ記憶すればよい
ので、交通量を記憶する場合に比べて記憶容量は
少なくてすむ、という効果も併有する。
第1図〜第9図は、この発明によるエレベータ
の運転制御装置の一実施例を示し、第1図は全体
の構成を示すブロツク図、第2図は群管理装置3
0の構成例を示すブロツク図、第3図はRAM4
3のメモリマツプを示す図、第4図はROM42
に記憶されたプログラムのフローチヤートを示す
図、第5図は上記プログラムの一部である初期設
定プログラム51の詳細を示すフローチヤート
図、第6図は同じくかご状態入力プログラム52
を、第7図は同じく運転パターン判定プログラム
53を、第8図は同じく運転パターン予測プログ
ラム54を、第9図は同じくかご配車プログラム
55を示すフローチヤート図である。 11〜13……1号機〜3号機エレベータのか
ご、21〜23……1号機〜3号機のかご制御装
置、21a,22a,23a……1号機〜3号機
のかご内負荷信号、21b,22b,23b……
1号機〜3号機の出発信号、30……群管理装
置、30a,30b,30c……1号機〜3号機
の配車指示信号、31……かご状態入力手段、3
2……運転パターン選択手段、33……運転パタ
ーン予測手段、34……かご配車手段、41……
CPU、42……ROM、43……RAM、44…
…入力インタフエ−ス、45……出力インタフエ
−ス、46……時計、1001〜1576……記
憶手段(第1の記憶手段)、1577〜1864
……記憶手段(第3の記憶手段)、1856〜1
872……記憶手段、1873……記憶手段(第
2の記憶手段)、1874〜1877……制御装
置。なお、図中同一部分又は相当部分は同一符号
により示す。
の運転制御装置の一実施例を示し、第1図は全体
の構成を示すブロツク図、第2図は群管理装置3
0の構成例を示すブロツク図、第3図はRAM4
3のメモリマツプを示す図、第4図はROM42
に記憶されたプログラムのフローチヤートを示す
図、第5図は上記プログラムの一部である初期設
定プログラム51の詳細を示すフローチヤート
図、第6図は同じくかご状態入力プログラム52
を、第7図は同じく運転パターン判定プログラム
53を、第8図は同じく運転パターン予測プログ
ラム54を、第9図は同じくかご配車プログラム
55を示すフローチヤート図である。 11〜13……1号機〜3号機エレベータのか
ご、21〜23……1号機〜3号機のかご制御装
置、21a,22a,23a……1号機〜3号機
のかご内負荷信号、21b,22b,23b……
1号機〜3号機の出発信号、30……群管理装
置、30a,30b,30c……1号機〜3号機
の配車指示信号、31……かご状態入力手段、3
2……運転パターン選択手段、33……運転パタ
ーン予測手段、34……かご配車手段、41……
CPU、42……ROM、43……RAM、44…
…入力インタフエ−ス、45……出力インタフエ
−ス、46……時計、1001〜1576……記
憶手段(第1の記憶手段)、1577〜1864
……記憶手段(第3の記憶手段)、1856〜1
872……記憶手段、1873……記憶手段(第
2の記憶手段)、1874〜1877……制御装
置。なお、図中同一部分又は相当部分は同一符号
により示す。
Claims (1)
- 1 一日を複数の時間帯に分割し、この時間帯ご
とに交通量に適した運転パターンを選択してエレ
ベータのかごを運転するようにしたものにおい
て、過去の所定日についてその日の交通量に対し
て上記時間帯ごとに上記運転パターン選択の有無
を記憶する第1の記憶手段、当日の現時点の属す
る上記時間帯の交通量に対して上記運転パターン
選択の有無を記憶する第2の記憶手段、この第2
の記憶手段の内容と上記現時点の属する上記時間
帯に対応する上記第1の記憶手段の内容とがいず
れも上記運転パターンを選択するものであつたと
きは、翌日の同時間帯に対し上記運転パターンを
予測的に選択し記憶する第3の記憶手段、この第
3の記憶手段に基づいて上記翌の同時間帯に対
し、上記かごを運転するかご制御装置を備えたエ
レベータの運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57206344A JPS5997979A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | エレベ−タの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57206344A JPS5997979A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | エレベ−タの運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997979A JPS5997979A (ja) | 1984-06-06 |
JPH0130754B2 true JPH0130754B2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=16521742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57206344A Granted JPS5997979A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | エレベ−タの運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997979A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151857A (ja) * | 1974-10-30 | 1976-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPS57126367A (en) * | 1981-01-23 | 1982-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for number of elevator operated |
JPS5948369A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-19 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ−制御装置 |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP57206344A patent/JPS5997979A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151857A (ja) * | 1974-10-30 | 1976-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPS57126367A (en) * | 1981-01-23 | 1982-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for number of elevator operated |
JPS5948369A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-19 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ−制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5997979A (ja) | 1984-06-06 |
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