JPH01295570A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH01295570A JPH01295570A JP63126108A JP12610888A JPH01295570A JP H01295570 A JPH01295570 A JP H01295570A JP 63126108 A JP63126108 A JP 63126108A JP 12610888 A JP12610888 A JP 12610888A JP H01295570 A JPH01295570 A JP H01295570A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Character Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は画像処理に係り、特にファクシミリ等で写真
等の中間調レベルを冑する部分と′文字図形等の文書部
分をそれぞれに適合した形態で2値化するに好適な画像
処理装置に関する。
等の中間調レベルを冑する部分と′文字図形等の文書部
分をそれぞれに適合した形態で2値化するに好適な画像
処理装置に関する。
[従来の技術]
従来から、写真等の中間調レベルに有する画像を白また
は黒の2値で疑似的に実現する方法としてはディザ法が
良く知られている。このディザ法は画信号のしきい値を
その画素が表示されるべき座標情報によって定めて2値
化するもので、通常は一定サイズのしきい値マトリック
スを繰り返し表現して全画面のしきい値情報として用い
ることになる。
は黒の2値で疑似的に実現する方法としてはディザ法が
良く知られている。このディザ法は画信号のしきい値を
その画素が表示されるべき座標情報によって定めて2値
化するもので、通常は一定サイズのしきい値マトリック
スを繰り返し表現して全画面のしきい値情報として用い
ることになる。
係る組織的なディザ法は写真等の中間調画像の表現には
優れるが、一方通常の文書や図形等の2値画像に適用す
ると輪郭部分がぼやける等の問題点がある。係る問題点
に対して写真等の中間調画像部分と文字・図形からなる
文書等の2値画像部分を自動的に識別して中間調部分の
みにディザしきい値で2値化処理を施し、文書等の文字
・図形部分は固定しきい値で2値化処理する方法が考え
られている。
優れるが、一方通常の文書や図形等の2値画像に適用す
ると輪郭部分がぼやける等の問題点がある。係る問題点
に対して写真等の中間調画像部分と文字・図形からなる
文書等の2値画像部分を自動的に識別して中間調部分の
みにディザしきい値で2値化処理を施し、文書等の文字
・図形部分は固定しきい値で2値化処理する方法が考え
られている。
このような方法の一例として「2値画°像と濃淡画像の
混在する原稿の2値化処理法」 (鉄谷 信二、越智
基若 電子通信学会論文誌 ’ 84/7 Vol、J
67−BNo、7)に示されれるような「ブロック別領
域分離法」が知られている。この方式では画像の一定の
ブロック内のレベルの最大値と最小値の差を基にして各
ブロックが中間調領域か文書領域かを判定し、ディザし
きい値2値化処理と固定しきい値2値化処理を切り換え
ている。
混在する原稿の2値化処理法」 (鉄谷 信二、越智
基若 電子通信学会論文誌 ’ 84/7 Vol、J
67−BNo、7)に示されれるような「ブロック別領
域分離法」が知られている。この方式では画像の一定の
ブロック内のレベルの最大値と最小値の差を基にして各
ブロックが中間調領域か文書領域かを判定し、ディザし
きい値2値化処理と固定しきい値2値化処理を切り換え
ている。
第8図は係る従来の画像処理装置のブロック図であり、
特に画像ブロックφサイズを4画素×4画素、画像信号
のレベル数を16レベル、レベルの最大値と最小値の差
が8以下であれば中間調ブロック、レベルの最大値と最
小値の差が8を越えていれば文書ブロックと判定する構
成を例示するものである。同図において、(21)は水
平4画素、垂直4画素のブロックを少なくとも3ライン
分格納できるサイズを有し、各画素をレベル数16で記
憶できる中間調メモリ、(12)は中間調メモリ(21
)に格納された画像の各ブロック内の最大値と最小値を
検出する最大値・最小値検出回路、(23)は最大値・
最小値検出回路(12)によって検出されたブロック内
の最大値と最小値の差1こ基づいて、このブロックが中
間調ブロックか文書ブロックかを判定する判定回路、(
14)は中間調メモリ(21)からの画像ブロックを固
定しきい値で2値化する固定しきい値2値化回路、(1
5)は中間調メモリ(11)からの画像ブロックをディ
ザしきい値で2値化するディザしきい値2値化回路、(
16)は判定回路(23)の判定結果に基づいて固定し
きい値2値化回路(14)とディザしきい値2値化回路
(15)の出力を切り換えて出力する切換え器、(27
)は4ライン分の出力をライン順次に取り出すための2
値メモリ、(28)は4画素×4画索のブロック内の画
素を順次固定しきい値2値化回路(14)とディザしき
い値2値化回路(15)の2値化回路に送出する信号選
択回路である。
特に画像ブロックφサイズを4画素×4画素、画像信号
のレベル数を16レベル、レベルの最大値と最小値の差
が8以下であれば中間調ブロック、レベルの最大値と最
小値の差が8を越えていれば文書ブロックと判定する構
成を例示するものである。同図において、(21)は水
平4画素、垂直4画素のブロックを少なくとも3ライン
分格納できるサイズを有し、各画素をレベル数16で記
憶できる中間調メモリ、(12)は中間調メモリ(21
)に格納された画像の各ブロック内の最大値と最小値を
検出する最大値・最小値検出回路、(23)は最大値・
最小値検出回路(12)によって検出されたブロック内
の最大値と最小値の差1こ基づいて、このブロックが中
間調ブロックか文書ブロックかを判定する判定回路、(
14)は中間調メモリ(21)からの画像ブロックを固
定しきい値で2値化する固定しきい値2値化回路、(1
5)は中間調メモリ(11)からの画像ブロックをディ
ザしきい値で2値化するディザしきい値2値化回路、(
16)は判定回路(23)の判定結果に基づいて固定し
きい値2値化回路(14)とディザしきい値2値化回路
(15)の出力を切り換えて出力する切換え器、(27
)は4ライン分の出力をライン順次に取り出すための2
値メモリ、(28)は4画素×4画索のブロック内の画
素を順次固定しきい値2値化回路(14)とディザしき
い値2値化回路(15)の2値化回路に送出する信号選
択回路である。
係る構成において、中間調メモリ(21)に格納された
画像のブロックは、最大値、最小値検出回路(12)で
最大値と最小値を検出され判定回路(23)で中間調画
像か文書画像かを判定される。一方、中間調メモリ(2
1)の内容は信号選択回路(28)を通じて固定しきい
値2値化回路(14)とディザしきい値2値化回路(1
5)に与えられそれぞれ固定しきい値で2値化されると
共にディザしきい値でも2値化される。各2値化回路の
出力は判定回路(23)の出力で判断される切換え器(
16)を通じて選択され2値メモリ(27)に−旦格納
され4ライン分の2値化信号をライン順次に取り出され
る。
画像のブロックは、最大値、最小値検出回路(12)で
最大値と最小値を検出され判定回路(23)で中間調画
像か文書画像かを判定される。一方、中間調メモリ(2
1)の内容は信号選択回路(28)を通じて固定しきい
値2値化回路(14)とディザしきい値2値化回路(1
5)に与えられそれぞれ固定しきい値で2値化されると
共にディザしきい値でも2値化される。各2値化回路の
出力は判定回路(23)の出力で判断される切換え器(
16)を通じて選択され2値メモリ(27)に−旦格納
され4ライン分の2値化信号をライン順次に取り出され
る。
[発明が解決しようとする課rXJ]
従来の画像処理装置は以上のように構成されているので
、ブロック単位で画像の領域を分割した後で各ブロック
を中間調領域か文書領域か判定しているため、たまたま
ブロックの境界で背景が白で、ここから文書領域に移る
ような場合、両方のブロック共に中間調領域と判定され
る可能性があるため画質が劣化してしまうという問題点
があった。
、ブロック単位で画像の領域を分割した後で各ブロック
を中間調領域か文書領域か判定しているため、たまたま
ブロックの境界で背景が白で、ここから文書領域に移る
ような場合、両方のブロック共に中間調領域と判定され
る可能性があるため画質が劣化してしまうという問題点
があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題
としてなされたもので、領域判定のためのブロックを注
口画素に応じて逐次的に移動させることによって逐次的
に中間調領域か文書領域かを判定させるようにし、より
適合性良く画像を2値化することを可能として高品位な
画質を確保することのできる画像処理装置を得ることを
目的とする。
としてなされたもので、領域判定のためのブロックを注
口画素に応じて逐次的に移動させることによって逐次的
に中間調領域か文書領域かを判定させるようにし、より
適合性良く画像を2値化することを可能として高品位な
画質を確保することのできる画像処理装置を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明の画像処理装置は上記課題解決のために、中間
調レベルを有する画信号を蓄積する画像記憶手段と、画
像記憶手段に記憶された画信号の注目画素とその近傍の
一定範囲内の画素をブロックとし、このブロック内のレ
ベルの最大値と最小値を逐次検出する検出手段と、検出
手段によって検出された最大値と最小値に基づいて当該
画素が2値画像領域か中間調画像領域かを判定する判定
手段と、画信号を固定しきい値で2値化する第1の2値
化手段と、画信号をディザしきい値で2値化する第2の
2値化手段と、判定手段の出力に基づいて第1の2値化
手段の出力と第2の2値化手段の出力を画素単位で切り
換える切換え手段を有する。
調レベルを有する画信号を蓄積する画像記憶手段と、画
像記憶手段に記憶された画信号の注目画素とその近傍の
一定範囲内の画素をブロックとし、このブロック内のレ
ベルの最大値と最小値を逐次検出する検出手段と、検出
手段によって検出された最大値と最小値に基づいて当該
画素が2値画像領域か中間調画像領域かを判定する判定
手段と、画信号を固定しきい値で2値化する第1の2値
化手段と、画信号をディザしきい値で2値化する第2の
2値化手段と、判定手段の出力に基づいて第1の2値化
手段の出力と第2の2値化手段の出力を画素単位で切り
換える切換え手段を有する。
[作用]
上記手段において、この発明の画像処理装置は領域判定
のための画素のブロックを注目画素に応じて逐次的に移
動させ、2値画像領域か中間調画像領域かの領域判定を
画素単位で逐次的に行うことによって精度良く領域判定
を行うことを可能にしている。
のための画素のブロックを注目画素に応じて逐次的に移
動させ、2値画像領域か中間調画像領域かの領域判定を
画素単位で逐次的に行うことによって精度良く領域判定
を行うことを可能にしている。
[実施例]
以ド、図面を参照しながらこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る画像処理装置のブロ
ック図で、特に画像のブロック・サイズを3画素×3画
素、画信号のレベル数を16レベルとする構成を例示す
るものである。同図において、(11)は3画素×3画
素のブロック。サイズを少なくとも2ライン分格納でき
るサイズを存し、各画素をレベル数16で記憶できる中
間調メモリ、(13)は最大値・最小値検出回路(12
)の検出結果に基づき、最大値と最小値の差によって各
ブロックが中間調領域か文書領域かを判定する+++定
回路である。ちなみに、判定回路(13)の作用として
は、第2図の説明図に示すように中間調メモリ(11)
に記憶された3画素×3画素のブロックの中心画素を2
値化対象の注目画素とし、その周囲の8画素を含めて最
大値と最小値を調べて領域判定を行うものである。
ック図で、特に画像のブロック・サイズを3画素×3画
素、画信号のレベル数を16レベルとする構成を例示す
るものである。同図において、(11)は3画素×3画
素のブロック。サイズを少なくとも2ライン分格納でき
るサイズを存し、各画素をレベル数16で記憶できる中
間調メモリ、(13)は最大値・最小値検出回路(12
)の検出結果に基づき、最大値と最小値の差によって各
ブロックが中間調領域か文書領域かを判定する+++定
回路である。ちなみに、判定回路(13)の作用として
は、第2図の説明図に示すように中間調メモリ(11)
に記憶された3画素×3画素のブロックの中心画素を2
値化対象の注目画素とし、その周囲の8画素を含めて最
大値と最小値を調べて領域判定を行うものである。
なお、実施例の構成では、画像の2値化信号は1ライン
単位で処理または出力されるので、従来の第8図の構成
では必要であった信号選択回路(28)や2値メモリ(
27)は不要である。
単位で処理または出力されるので、従来の第8図の構成
では必要であった信号選択回路(28)や2値メモリ(
27)は不要である。
係る構成において、次にその作用を説明する。
第3図は文字のエツジ部等に見られる画信号の一例を示
す説明図である。また、第4図はディザしきい値2値化
回路(15)に設定されるディザしきい値のマトリック
スの一例を示す説明図である。
す説明図である。また、第4図はディザしきい値2値化
回路(15)に設定されるディザしきい値のマトリック
スの一例を示す説明図である。
さて、画像信号をV、Lきい値をT、2値化表示信号R
とし、V>TならばR−1、V≦TならばR−0とする
。第5図(a)は第3図の画信号をディザしきい値2値
化回路(15)によって常に第4図に示すようなディザ
しきい値で2値量子化したものである。一方、第5図(
b)は第3図の画信号を固定しきい値2値化回路(14
)によりてレベル7のしきい値で2値量子化したもので
ある。
とし、V>TならばR−1、V≦TならばR−0とする
。第5図(a)は第3図の画信号をディザしきい値2値
化回路(15)によって常に第4図に示すようなディザ
しきい値で2値量子化したものである。一方、第5図(
b)は第3図の画信号を固定しきい値2値化回路(14
)によりてレベル7のしきい値で2値量子化したもので
ある。
従来方式の領域判定では左側の4画素×4画素の領域は
最大値と最小値のレベル差が7で、右側の4画素×4画
素の領域は最大値と最小値のレベル差が2でいずれも判
定回路(23)によって第6図(a)に示すように中間
調領域Pと判定された。その結果、切換え器(16)は
ディザしきい値2値化回路(15)の出力を選択して第
7図(a)に示すようなディザしきい値に基づく表示信
号Rが得られた。
最大値と最小値のレベル差が7で、右側の4画素×4画
素の領域は最大値と最小値のレベル差が2でいずれも判
定回路(23)によって第6図(a)に示すように中間
調領域Pと判定された。その結果、切換え器(16)は
ディザしきい値2値化回路(15)の出力を選択して第
7図(a)に示すようなディザしきい値に基づく表示信
号Rが得られた。
これに対して、本実施例では注目画素を中心とする3画
素×3画素の領域内で判定回路(13)は最大値・最小
値検出回路(12)の出力から最大値と最小値の差が8
以上であれば文書領域Cと判定し、差が7以下であれば
中間調領域Pと判定するので、第6図(b)に示すよう
に画素単位で領域判定する。その結果、切換え器(16
)は判定回路(13)の出力に基づいて固定しきい値2
値化回路(14)の出力とディザしきい値2値化回路(
15)の出力を画素単位で切り換え、第7図(b)に示
すようなディザしきい値に基づく表示信号と固定しきい
値に基づく表示信号Rが得られる。この場合に得られる
2値化信号には従来のように文書領域で2値信号の凹凸
がないので画質の向−にが実現できる。
素×3画素の領域内で判定回路(13)は最大値・最小
値検出回路(12)の出力から最大値と最小値の差が8
以上であれば文書領域Cと判定し、差が7以下であれば
中間調領域Pと判定するので、第6図(b)に示すよう
に画素単位で領域判定する。その結果、切換え器(16
)は判定回路(13)の出力に基づいて固定しきい値2
値化回路(14)の出力とディザしきい値2値化回路(
15)の出力を画素単位で切り換え、第7図(b)に示
すようなディザしきい値に基づく表示信号と固定しきい
値に基づく表示信号Rが得られる。この場合に得られる
2値化信号には従来のように文書領域で2値信号の凹凸
がないので画質の向−にが実現できる。
一般に、文字等のエツジ部では積分効果によって必ず中
間調レベルが現れるが、この発明の構成では常に注目画
素を中心とする3画素×3画素程度の範囲の画素信号を
参照することで領域の判定を精度よく行うこと可能であ
る。なお、他の白の部分と文字の黒部骨では中間調と判
定されても充分に白あるいは黒となっているので固定し
きい値で2値化してもディザしきい値で2値しても2値
化信号への影響は少ない。しかしながら、エツジ部分を
文書領域として固定しきい値で2値化すると、ここを中
間調領域としてディザしきい値で2値化する場合に比べ
てはるかに高品位な2値化画像信号得ることができる。
間調レベルが現れるが、この発明の構成では常に注目画
素を中心とする3画素×3画素程度の範囲の画素信号を
参照することで領域の判定を精度よく行うこと可能であ
る。なお、他の白の部分と文字の黒部骨では中間調と判
定されても充分に白あるいは黒となっているので固定し
きい値で2値化してもディザしきい値で2値しても2値
化信号への影響は少ない。しかしながら、エツジ部分を
文書領域として固定しきい値で2値化すると、ここを中
間調領域としてディザしきい値で2値化する場合に比べ
てはるかに高品位な2値化画像信号得ることができる。
なお、上記実施例では領域判定のためのブロック・サイ
ズを3画素×3画素とする場合を例示したが、ブロック
・サイズをより大きくしてもよい。
ズを3画素×3画素とする場合を例示したが、ブロック
・サイズをより大きくしてもよい。
また、上記実施例では領域判定の基準を最大値と最小値
の差が8以上か否かに置く場合を例示したが、最大値と
最小値の差だけでなく最大値と最小値の絶対値も加味し
て各ブロックが中間調領域か文書領域かを判定するよう
にしてもよい。この場合、例えば最大値と最小値の差が
8以上ならば文書領域、差が7より小さくても最小値の
レベルが2以−ドなら文書領域、差が6でも最小値のレ
ベルが1以下なら文書領域というように最大値と最小値
の差J及びに夫々の絶対値によって領域判定を行う。
の差が8以上か否かに置く場合を例示したが、最大値と
最小値の差だけでなく最大値と最小値の絶対値も加味し
て各ブロックが中間調領域か文書領域かを判定するよう
にしてもよい。この場合、例えば最大値と最小値の差が
8以上ならば文書領域、差が7より小さくても最小値の
レベルが2以−ドなら文書領域、差が6でも最小値のレ
ベルが1以下なら文書領域というように最大値と最小値
の差J及びに夫々の絶対値によって領域判定を行う。
また、ディザしきい値マトリックスの配置や固定しきい
値についても、本実施例に限定されるものではなく他の
組合せでも適用可能なことはもちろんである。
値についても、本実施例に限定されるものではなく他の
組合せでも適用可能なことはもちろんである。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば画像の文書等の2値画
像領域と写真等の中181調画像領域の判定を1画素単
位で行えるように構成したので、より精度の高い判定が
可能になり高品質な画像表現が可能となり、また2値化
信号も1ライン+1を位で処理され出力されるので回路
構成が簡単になり安価に構成できるという効果がある。
像領域と写真等の中181調画像領域の判定を1画素単
位で行えるように構成したので、より精度の高い判定が
可能になり高品質な画像表現が可能となり、また2値化
信号も1ライン+1を位で処理され出力されるので回路
構成が簡単になり安価に構成できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例に係る画像処理装置のブロ
ック図、第2図は第1図に示した中間調メモリに記憶さ
れた3画素×3画素ブロックの説明図、第3図は文字の
エツジ部等に見られる画信 ′号の一例を示す説明
図、第4図はディザしきい値のマトリックスの一例を示
す説明図、第5図(a)は第3図の画信号を第4図に示
すようなディザしきい値で2値量子化した場合の説明図
、第5図(b)は第3図の画信号を固定しきい値で2値
量子化した場合の説明図、第6図(a)は従来の方式で
領域判定した場合の判定結果の説明図、第6図(b)は
第1図の構成で領域判定した場合の判定結果の説明図、
第7図(a)は従来の方式で2値化した場合の表示信号
の説明図、第7図(b)は第1図の構成で2値化した場
合の表示信号の説明図、第8図は従来の画像処理装置の
ブロック図である。 図において、(11)、(21)は中間調メモリ、(1
2)は最大値・最小値検出回路、(13)、(23)は
判定回路、(14)は固定しきい値2値化回路、(15
)はディザしきい値2値化回路、(16)は切換え回路
、(27)は2値メモリ、(28)は信号選択回路であ
る。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (他 2名) 画素ブロックの説明図 第2図 第4図 第5図(b) 本実施例による判定結果の説明図 第6図(b) 第7図(α) 本実施例による2値化信号の説明図 第7図(b) か へPJ NN 手続補正書(自発) 〒べ1年5月8日 特許°片長宮殿 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
称 (601)三菱電機株式会社代表者 志 岐
守 哉 4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号5
、補正の対象 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 以上 特許請求の範囲 中間調レベルを有する画信号を蓄積する画像記憶手段と
、画像記憶手段に記憶された画信号の注目画素とその近
傍の一定範囲内の画素をブロックとし、このブロック内
のレベルの最大値と最小値を逐次検出する検出手段と、
検出手段によって検出された最大値と最小値に基づいて
当該画素が2値画像領域か中間調画像領域かを判定する
判定手段と、画信号を固定しきい値で2値化する第1の
2値化手段と、画信号をディザしきい値で2値化する第
2の2値化手段と、判定手段の出力に基づいて第1の2
値化手段の出力と第2の2値化手段の出力を画素単位で
切り換える切換え手段を備えることを特徴とする画像処
理装置。
ック図、第2図は第1図に示した中間調メモリに記憶さ
れた3画素×3画素ブロックの説明図、第3図は文字の
エツジ部等に見られる画信 ′号の一例を示す説明
図、第4図はディザしきい値のマトリックスの一例を示
す説明図、第5図(a)は第3図の画信号を第4図に示
すようなディザしきい値で2値量子化した場合の説明図
、第5図(b)は第3図の画信号を固定しきい値で2値
量子化した場合の説明図、第6図(a)は従来の方式で
領域判定した場合の判定結果の説明図、第6図(b)は
第1図の構成で領域判定した場合の判定結果の説明図、
第7図(a)は従来の方式で2値化した場合の表示信号
の説明図、第7図(b)は第1図の構成で2値化した場
合の表示信号の説明図、第8図は従来の画像処理装置の
ブロック図である。 図において、(11)、(21)は中間調メモリ、(1
2)は最大値・最小値検出回路、(13)、(23)は
判定回路、(14)は固定しきい値2値化回路、(15
)はディザしきい値2値化回路、(16)は切換え回路
、(27)は2値メモリ、(28)は信号選択回路であ
る。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (他 2名) 画素ブロックの説明図 第2図 第4図 第5図(b) 本実施例による判定結果の説明図 第6図(b) 第7図(α) 本実施例による2値化信号の説明図 第7図(b) か へPJ NN 手続補正書(自発) 〒べ1年5月8日 特許°片長宮殿 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
称 (601)三菱電機株式会社代表者 志 岐
守 哉 4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号5
、補正の対象 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 以上 特許請求の範囲 中間調レベルを有する画信号を蓄積する画像記憶手段と
、画像記憶手段に記憶された画信号の注目画素とその近
傍の一定範囲内の画素をブロックとし、このブロック内
のレベルの最大値と最小値を逐次検出する検出手段と、
検出手段によって検出された最大値と最小値に基づいて
当該画素が2値画像領域か中間調画像領域かを判定する
判定手段と、画信号を固定しきい値で2値化する第1の
2値化手段と、画信号をディザしきい値で2値化する第
2の2値化手段と、判定手段の出力に基づいて第1の2
値化手段の出力と第2の2値化手段の出力を画素単位で
切り換える切換え手段を備えることを特徴とする画像処
理装置。
Claims (1)
- 中間調レベルを有する画信号を蓄積する画像記憶手段と
、画像記憶手段に記憶された画信号の注目画素とその近
傍の一定範囲内の画素をブロックとし、このブロック内
のレベルの最大値と最小値を逐次検出する検出手段と、
検出手段によって検出された最大値と最小値に基づいて
当該画素が2値画像領域か中間調画像領域かを判定する
判定手段と、画信号を固定しきい値で2値化する第1の
2値化手段と、画信号をディザしきい値で2値化する第
2の2値化手段と、画信号をディザしきい値で2値化す
る第2の2値化手段と、判定手段の出力に基づいて第1
の2値化手段の出力と第2の2値化手段の出力を画素単
位で切り換える切換え手段を備えることを特徴とする画
像処理装置。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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- 1989-05-23 US US07/355,345 patent/US4996602A/en not_active Expired - Lifetime
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