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JPH01265022A - 哺乳動物の組織を再潅流損傷から守る組成物及び方法 - Google Patents

哺乳動物の組織を再潅流損傷から守る組成物及び方法

Info

Publication number
JPH01265022A
JPH01265022A JP1027313A JP2731389A JPH01265022A JP H01265022 A JPH01265022 A JP H01265022A JP 1027313 A JP1027313 A JP 1027313A JP 2731389 A JP2731389 A JP 2731389A JP H01265022 A JPH01265022 A JP H01265022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ascorbic acid
composition
solution
saline
reperfusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1027313A
Other languages
English (en)
Inventor
Donald A G Mickle
ドナルド・アレキサンダー・ゴードン・ミクル
Tai-Wing Wu
タイーウィング・ウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/152,501 external-priority patent/US4877810A/en
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH01265022A publication Critical patent/JPH01265022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/35Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば血塊又は臓器fl復或いは移植手術
によって生じる虚血に続く再灌流の際に起ることが一般
に認められている組織損傷の抑制又は低減に関する。
虚血並びに再灌流後の組織に生じる損傷については、多
くの原因及び機構が提案されている。種々の原因並びに
機構がおそらくこの損傷に関与しているであろうが、実
験的根拠によって支持されている一服的な現在の理論は
再灌流の際の遊離基の生成を包含している。S c i
 ence 、 ResearchNews(1987
年1月30日)529−531頁所載J、L。
Marx著’Oxygen  F ree  Radi
calslinkedt。
Many  Diseases」を参照されたい。
心筋組織に関しては、最近の文献’Evidenceo
f  myocardial  free  radi
cal  injuryduring  electi
ve  repair  of  tetralogy
  ofFalloJ[Del  Nldo等著、C1
rculaton、ヱ6.!。
補1.−二■A亘−(1987年)]は(恐らく酸素の
介在する遊離基機構によってひき起されると思われる)
脂質過酸化がファロー四徴候を治療する手術の間に小児
患者の場合に起ることを示している。心臓内の再灌流損
傷における遊離基の役割に関する現在の統一見解が14
6の引例を挙げた’ F reerac(1cals 
 and  myocardial  1sche+s
ia andreperfusion  1njury
」(S i+*pson及びL ucches i 。
L 見痣 9月11組、1987年7月)と題する最近
の論証記事で論じられている。
Hansson等は’K 1dney  protec
tion  bypretreatment with
  free  radical  scavenge
rsand  allopurinol:  rena
l  function  at  rec−ircu
lation   after   warm   i
schemia   1nrabbits」[c月n 
 Sci  71 245−251頁(1986年)1
と題する論文において、腎臓虚血は過酸化性損傷をもた
らすと結論した。同様に、B11enko等[B  u
ll、  Eks  、  Biol、  Med、 
 96゜9頁(1983年)]は腎臓再清流時の2,6
−ジーt−ブチル−4−メチルフェノールの抗虚血効果
はその脂質過酸化反応と抑制する能力に関係があると報
告した。
遊離基生成によるポリ不飽和脂肪酸の過酸化は、大脳の
虚血及び続く再灌流によってひき起される不可逆的細胞
損傷の主要因[Fla++++n等、S troke9
.445−447頁(1978年)]及び外傷後のを髄
虚血の主要因[Hall及びWolf 、 J 、 黒
止竺註164,951−961頁(1986年)]とし
て注目されている。
虚血皮膚弁の再?II?fLの間の生体外におけるビタ
ミンE、ビタミンC又は他の酸化防止剤による脂質過酸
化に対する遊離基除去及び細胞膜保護の役割がHayd
en等によって述べられている[k払■L師A」猛−9
7,1176i179頁(1987年)コ。
肝臓虚血及び再灌流によってひき起される細胞損傷が遊
離基過酸化に基づいて説明されている[ Maruba
yasbi等、旦エコ且段−99,184−192頁<
1986年)]。
極めて親油性のビタミンE(α−トコフェロール)も、
幾分さらに水溶性の誘導体6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチルクロマン−2−カルボン酸(Tro
lox−Cとも云う、以後便宜上TX−Cと呼ぶことも
ある)もいずれも腐敗を遅らせる食品添加物として用い
られている公知の酸化防止剤である。TX−Cとアスコ
ルビ〉・酸の混合物も食品防腐剤として公知である[C
ort、米国特許第3,903,317号(1975年
9月2日)]。
ビタミンEもTrolox Cも共にクマロン類であり
、その構造は下記に示す通りである。
ビタミンE L un    l 虚血組織の再灌流時の組織の損傷程度を軽減させるため
のビタミンEの予防的使用が腎臓について[T ake
naka等、工H131antat山tn  32,1
37−141頁(1981年)]、脳について[Fuj
imoto等、旦μm。
Neurol 22,449−454頁(1984年)
コ、及び肝臓について[M arubayash i等
前掲書]述べられている。心臓については、ビタミンE
の予防的使用が二三の例では成功したように報告されて
いる[ Cavarocch i等、J 、 j狙工、
 Re5earch  40,519−527頁(19
86年)及びS arrett等、Cardiolo 
ia  31,539−544頁(1986年);旦ユ
垣−1■巨、84063823(1987年)]けれど
も、他の例では成功していない[F errari等、
A eta  V itaminol  旦ユ■!垣−
−影呼吐、 61−70頁(1985年)コ、肺臓の場
合には、ビタミンEは再灌流損傷に対して効果がなかっ
た[B15hop等、ム。
Rev、 4. Dis、 133  part 2.
A275頁(1986年)]。
Trolox Cを、過剰のアスピリンチミン又はフェ
ニルアラニンの存在下で用いるとき、アルコールデヒド
ロゲナーゼを放射線損傷から守ると報告されている[G
ee等、旦b±、  J 、 Radiol、 58゜
251−256頁(1985年)]、Trolox C
が存在したときに試験した組成物中にエチレンジアミン
四酢酸が存在したかどうかはこの報告からは明かでない
報告された実験の中には供試アルコールデヒドロゲナー
ゼに対して少量のエチレンジアミン四酢酸−リン酸塩緩
衝液を用いたものもあった。
ズロビレングリコールに溶解させたTrolox Cが
ハロベンゼンの毒作用によって生じる過酸化性損傷から
ネズミの肝臓を守った[Ca5ini等、Δy。
J 、  Pathol、 118,225−237頁
(1985年)]けれども単離した肝細胞を除草剤の毒
作用から守らなかった[5andy等、Biochem
、  Phermacol、 35.3095−310
1頁(1986年)]こともここに報告されている。こ
の場合、肝細胞は、予めアルブミンを添加したクレブス
ーヘンゼライト緩衝液に懸濁させた。また、Trolo
xCはカルシウムイオノホアによる潅流によって誘起さ
れた肺動脈圧力反応から単離したウサギの潅流肺臓を守
るとも報告された。この効果は酸化防止剤によるシクロ
オキシゲナーゼ及びリボオキシゲナーゼの活性の抑制に
帰せられるものであった。[W o l f及びSee
ger、Ann、 N、 Y。
Δμ但、斗廷、γ13,392−410頁(1982年
)]。我々は、任意の組織内の再灌流損傷の処置又は防
止にTrolox Cを使用するといういかなる報告に
も接していない。
Kato等[J 、 Med、 C恒:m、 31,7
93−798頁(1988年)]はネズミの心筋虚血の
LADモデルの再灌流損傷を防ぐのに予防的に投与する
場合に、アスコルビン酸の若干のアシル化2.3−エン
ジオール同族体が有効であることを報告した。 Kat
o等は、さらに、ビタミンEもアスコルビン酸もこのモ
デルには効果がなかったことを報告し、Woodwar
d及びZakaria[J 、 Mo1ec、 Ce1
1. Cardiol、 17゜485−493頁(1
935年)〕は拘束後で再灌流前に加えたアスコルビン
酸は単離した潅流ネズミ心臓の不整脈を生じた再灌流モ
デルの心室細動の発生率及び持続期間を低減させたと報
告した。K huzhamber−diev[旦1月−
,Exp、 B iol、 Med、 100.117
9−1181頁(1985年)]は慢慢性虚血性心疾患
者を治療する場合に予備的投与のビタミンEの治療効果
を高めるためのビタミンE及びビタミンCの併用投与を
提案した。
再灌流損傷を制限するためにビタミンEを使用するとい
う文献中の報告は、1つの例外を除きすべて虚血現象の
若干時間前にビタミンEを予防的に投与することを述べ
ている。通常の当業者は、発作前に治療薬を投与する効
果は急性損傷時に同じ薬を投与する効果を予示するのに
少しも役立つものではないことを知っている。脳の虚血
現象後にビタミンEを投与した1つの報告事例では、ビ
タミンEはフルオロカーボンビヒクル中の酸化防止剤の
複雑な混合物中の1成分であって、試験結果を任意の個
々の成分に帰することはできない[Oba等、No 5
hinkei Geka(Neuro±ユ」シシェリー
13.1059−1065頁(1985年) ; ミ■
y且■PA e d i c a85240988コ。
今日までのところ、再灌流損傷を防止するために報告さ
れたもっとも効果のある虚血後の処置法はスーパーオキ
シドジムスターゼ(SOD)によって得られている。こ
のように、たとえば、Ambr−osio等[C1rc
ulation 74,1424−1433頁(198
6年)]は虚血イイヌ風の再灌流と同時に行うSOD潅
流(単独又はカタラーゼと共に)は対照イヌの梗塞の大
きさが危険領域の52.2$に対して、梗塞の太きさが
危険領域の侃か33.6$F著な36%の改善)となっ
たことを報告している。
後述するように、驚くべきことだが、心筋虚血において
、本発明の処置法はSODに対して報告された保護作用
よりもさらに優れた保護作用を与える[梗塞が対照の場
き危険領域の27.4gに対して、危険領域の8.21
(約80%の改善)]ことを知った。
従って、本発明人は、好ましくはアスコルビン酸ととも
に、好ましくは塩水に溶解し、突貫的に虚血組織の再灌
流と同時に、Trolox Cを投与することは、再灌
流損傷の防止又は軽減に極めて効果的な方法であること
を発見した。
より詳細には、本発明によれば、虚血に続く再灌流に関
連する組織損傷から哺乳動物分守り、該哺乳動物の血液
循環流動中に再灌流損傷を抑制するのに有効な量のクロ
マン化合物6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメ
チルクロマン−2−力ルボン酸、又は該クロマンとアス
コルビン酸との混合物を加えることを含んでなる方法が
提供される。
別の態様においては、本発明は虚血後の再灌流に関連が
ある組織損傷から哺乳動物を守るための組成物で、薬剤
として許容しうるビヒクル中に効果的な量の6−ヒドロ
キシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−カ
ルボン酸又は該クロマンとアスコルビン酸の温き物を含
んでなる組成物を提供する。Trolox Cの酸化の
危険性をできるだけ少なくするために、該組成物はTr
oloにCの酸化の触媒作用をする恐れがある任意の金
属イオン(たとえば鉄)を除くために薬剤として許容し
うるキレート化剤(たとえばエチレンジアミン四酢酸)
を含むべきである。同様の理由で、使用する薬剤として
許容しうるビヒクルは使用前にできるだけ酸素の存在を
なくすように処理すべきである。
このことは、たとえば長時間窒素でパージすることによ
って達成することができる。組成物は蛋白質を含まない
ものであるべきである。
さらに別の態様において、本発明は、本発明の処理を行
うのに好適な組成物を調製する方法を提供し、この方法
は下記よりなる。すなわち、(1)生理的食塩水中の酸
素含量を低減させるために約1乃至約3時間該液中に窒
素をバブルさせること。
(2)前記窒素のバブルを続けながら該食塩水1リット
ル当り約25乃至約50myのエチレンジアミン四酢酸
(EDTA)を加えること。
(3)窒素バブルを続けながら該食塩水1リットル当り
約4−6mgのアスコルビン酸を加えること。
(4)撹拌及び窒素バブルを行いながら該食塩水1リッ
トル当り約3乃至約6「#りのTX−Cを加えること。
(5)  T X−Cの溶解度を高めるように水酸化ナ
トリウムを徐々に(約2乃至10分かけて)加えて得ら
れた溶液のpHを約12に調整すること。
(6)pHを約6.5乃至約8.0の範囲内の値より低
いか又は等しくするように食塩水1リットル当り約2乃
至約6mgのアスコルビン酸又は十分な塩酸を加えるこ
と、及び (7)pHを約6.5乃至約8.0の範囲内の値に調整
する必要がある場合には、必要な程度まで徐々に(約2
乃至10分かけて)水酸化ナトリウムを加えること。
本発明の処置に用いる好適な組成物においては、TX−
C又はアスコルビン酸を伴うTX−Cは液体溶液として
提供される。より好ましくは、該溶液は、水、塩化ナト
リウム、TX−C、アスコルビン酸及びエチレンジアミ
ン四酢酸よりなる生理的食塩水である。好ましくは、該
溶液は約6.5乃至約8.0の範囲のpHを有する。よ
り好ましくは、そのpHは約7.2乃至約7.8の範囲
にあり、もっとも好ましく、約7.4である。本発明に
よる好適な組成物は、生理的食塩水1リットル当り、約
3乃至約6グラムのTX−C1同1リットル当り約4乃
至約10グラムのアスコルビン酸、同1リットル当り約
25乃至約50彌9のエチレンジアミン四酢酸、及び所
望のpHとするのに必要な量の水酸化ナトリウノ、及び
塩酸が加えられた生理的食塩水よりなる。心筋層保護用
として現在特に好ましい組成物は、1リットル当り約3
.5乃至約4.5グラム、もっとも好ましくは約4グラ
ムのTX−C11リッ1ヘル当り約5乃至約8グラム、
もつとも好ましくは約6グラムのアスコルビン酸、及び
1リットル当り約30乃至40mg、もっとも好ましく
は約36mgのエチレンジアミン四酢酸を含んでいる。
肝臓保護用としての現在好適な組成物は、1リットル当
り約6グラムのTX−C11リットル当り約6グラムの
アスコルビン酸、及び1リットル当り約40111fF
のエチレンジアミン四酢酸を含んでなる。
上記の現在好適なビヒクルの代りに薬剤として許容しう
る他のビヒクルを用いることができる。
従って、たとえば、生理的食塩水を約2乃至約5%(重
量/容量)デキストロース溶液、又は乳酸添加リンゲル
液、又は有効成分と相溶性がある任意の他の通常用いら
れる静脈注射用溶液で置換えることができる。同様に、
筋肉内又は腹腔的投与の必要に応じて、上記ビヒクル又
は許容しうる変形を適用させることができよう。さらに
、TX−C又はTX−C/アスコルバートは心臓血管手
術の間心筋保護のために心停止液、たとえばロー民情(
Roes’5olutionJ中に投与することができ
る0本発明による組成物を作るためにTrolox C
を加えることができる他の組成物には等張デキストロー
ス、リンゲルのB retscbeider心停止液、
5tTl+omas  no、 1 、2 、及び3、
S tanforel+nodified  Coff
1ns、ライスコンシン大学(B e 1zer’ s
)、クレブスーヘンゼライト又はジトリアゼノ・、ベル
パミール、ニフェジピン、或いはカルシウムブロッカ−
を含むような池の心停止液がある。さらに、薬剤として
許容しうる任意のTX−Cと相溶性のある経口ビヒクル
を経口投与用、たとえばビタミンEの経口投与に用いら
れるようなゲル或いはカプセルとして用いることができ
よう。
本発明の組成物中にアスコルビン酸をTX−Cの強化剤
として使用することは好ましいけれども、TX−Cと相
溶性があり、かつTX−Cの酸化を阻止すると思われる
有効量の他の、薬剤として許容しうる物置でアスコルビ
ン酸の全部又は一部を置換えることもできよう。これら
のものには、たとえば、メルカプトエタノール、ジチオ
トレイトール、グルタチオン、システィン等がある。非
経口的、たとえば静脈内又は動脈内で使いたい場合には
、用いる組成物は滅菌されていることが重要である。
本発明による現在のところ好ましい組成物を調製する現
在のところ好適な方法は下記の工程よりなる。すなわち
、 (1)生理的食塩水中の酸素含量を低減させるために、
約1乃至約3時間の間該生理的食塩水中に窒素をバブル
させる工程。
り2)窒素のバブルを続けながら、前記食塩水1リット
ル当り約30乃至約40+nfのEDTAを加える工程
(3)窒素バブルを続けながら、前記食塩水の1リット
ル当り約4乃至6グラムのアスコルビン酸を加える工程
(4)撹拌及び窒素バブルを行いながら、前記食塩水1
リットル当り約4グラム乃至約6グラムのTX−Cを加
える工程。
(5)TX−Cの溶解度を高めるように、水酸化すI〜
リウノ\を徐々に加えて得られた溶液のl)Hを約12
に調整する工程。
(6)心筋保護液の場きには、前記食塩水1リットル当
り約1乃至約4グラム、好ましくは約2グラムのアスコ
ルビン酸を添加し、肝臓保護液の場合には、好ましくは
塩酸を添加し;いずれの場合にも約6.5乃至約8.0
、好ましくは約7.2乃至約78、もつとも好ましくは
約7.4よりも低いか又は等しいpHを得るように十分
な酸を加える工程。
及び (7)  pHを約6.5乃至約8.0、好ましくは約
7.2乃至約78、もっとも好ましくは約7.4に調整
する必要がある場きには、必要な程度まで徐々に水酸化
ナトリウムを加える工程。
本発明の現在のところ好ましい処置によれば、吐乳動物
に対してたとえば心停止法、心臓手術、発作、又は組織
或いは臓器移植の間に起るような血流が一時的に弱まっ
た組織の再灌流開始と実質的に同時に、静脈内又は動脈
内に本発明の好適な組成物(その内容及び助製法につい
ては前述した)を投与することによって、吐乳動物は再
灌流損傷から守られる。本発明の組成物の投与は、再灌
流が始まる約05乃至約5分前、もつとも好ましくは再
灌流が始まる約0.5乃至約1分前に開始し、再灌流開
始後約2乃至約5分間継続することがさらに好ましい。
本発明の組成物は直接血流中に加えることが現在のとこ
ろ好ましい投与方法であるけれども、本発明は、また適
当な状況下での筋向のみならず腹腔的投与も意図してい
る。本発明の範囲内の他の適当な投与形態には、特に心
臓バイパス又は臓器或いは組織移植を含む予定された手
術のような状況の場合に、単独又は前記の池の投与形態
と組きせて経口又は心停止性投与がある。
下記の実施例は本発明の詳細な説明するために示すもの
である。
夫施贋ユニ TX−C溶液を次のようにして調製した。
溶解02を減少させるために2−3時間窒素(N2)を
液中にバブルさせて500Jの生理的食塩水を処理した
。次いで撹拌及びN2のバブルを続けながら、18my
のEDTA(エチレンジアミン四酢酸)を加え、続いて
2000 m gのアスコルビン酸を加えた。次に撹拌
及びN2のバブルを行いながら2000n+gのTX−
Cを加え、さらにTX−Cを可溶化させるためにNaO
H’″C′pHを約12に調整した。5分以内に分光的
に透明なく均質な)溶液が得られた。TX−Cの溶解後
、10100Oのアスコルビン酸を加え、さらにI)H
を約7.4とするために十分なNaOHを加えた。
LAD(左前下行技冠動脈)局所虚血2時間に続く再灌
流4時間のイヌモデルを使用した。心臓摘出後水銀柱1
00 +no+圧力(生理的冠潅流圧力)で潅流させた
エバンズブルー及びトリフェニルテトラゾリウノ、塩酸
塩を用いる二重染色法によって危険領域及び梗塞領域を
評価した。より詳細には、約15乃至25kyの体重の
イヌに、LADを2時間閉塞し、次いで4時間再灌流さ
せた。これが「無処理の」対照物であった。同じモデル
について、2.0gのTx−c、3.ol?のアスコル
ビン酸、及び18BのEDTAf!:含む500mmg
の食塩水(前記のように調製)を再灌流30秒前から始
めさらに再灌流の初期3分間供試イヌの上行大動脈中に
迅速に注入した。再灌流4時間後、心臓を摘出して、エ
バンズブルー及びテトラゾリウノ、染色を行って危険領
域及び梗塞された領域を確認した。
第1表に示すように、医療用再灌流(対照〉は危t6j
Hiat4)27.4+/−4,8$ノ梗塞形成(N 
= 7 )となり、Trolox−アスコルバート再灌
流は危険領域の8.2+71.6$(N = 7 )の
梗塞を形成した。不対T試験の結果は、自由度12及び
Pζ0.001で3.82という値になる。(我々の知
る限りでは、この値は今日までに報告された任意の治療
介入による虚血2時間後の局所心筋壊死のもっともm著
な減少である。) 用いた外fl的及び病理学的手法の詳細は次の如くであ
る。
いずれの場合も、雑種犬をベンl−パルビタールナトリ
ウム<30 +ngy’kg r V )で麻酔にかけ
、管を挿入して、バーバードII’F吸機械で通気する
。滅菌状況下で第5左肋間腔から胸壁切開を行い、左肺
を静かに退縮させて、心膜を切除する。血液ガス試料を
得るためにカテーテルを右大腿動脈内に入れる。血圧を
監視するために別のカテーテルを左大腿動脈含経て中心
大動脈に押込める。第3のカテーテルを大腿静脈内に入
れて静脈注射用に使用する。LADを最初の対角部に対
して末端部近くで単埴して、3乃至5+I1mの部分に
切り分ける。心臓を注意深く調べ、右すなわち回旋動脈
からの任意の大側副管を心室頂部近傍で結さつして、虚
血の復原領域を与える。LAD冠動脈周辺にドプラーフ
ロープローブを置いて、虚血に伴う血流の乏損を、再)
M流に伴う血流の回復を確めるのに使用する。
危険領域及び梗塞領域はそれぞれエバンスブルー及びト
リフェニルテトラゾリウム塩酸塩を用いる二重染色法で
評価されるが、両者は心臓摘出後水銀柱100mm圧(
生理的冠潅流圧力)で注入される。カニユーレは近位大
動脈及び閉塞位のLAD内に挿入する。L A D床は
テトラゾリウ1.1.5Xの20ミリモルリン酸塩緩衝
液(1)H7,4,38℃)を潅流させ、大動脈は0.
25$エバンスブルーダイを前方に濯流さ伊る。
第1表 一社工り日℃−エボニニ9力1シー 20、OA N/ A R”    6.8 A N 
/ A Rt21.6        5.6 18.5       15.9 20.8        5.5 43.6        8.2 19.3        4.1 〔彰       迂」 27゜4z    平均    8.2z4.8$  
 IsEM   1.6$   N7 T試験−3,82(自由度12.Pぐ0.001)tJ
1!死(梗塞)の領域/危険領域 実j1号」− TX−C溶液を次のように調製した。
20+nyのEDTAを含む500+aLの生理的食塩
水中に窒素をバブルさせた。1時間後、3gのアスコル
ビン酸を加え、続いて3gのTX−Cを加えた。TX−
Cの溶解を助けるなめに、5NNaOHを加えてpHを
12に調整した。TX−Cが完全に溶解した後、塩酸で
pHp7.4に再調整した。溶液調製の間は、溶液中に
絶えず窒素をバブルさせた。
肝臓虚血を機械的に誘起させたネズミのモデルを使用し
た。壊死の重量%は、テトラニトロBT染色の代りにテ
トラゾリウムブルークロリドを用いるF ederik
s等の方法[1組、 Mo1. Patl+ol。
41.119125頁(1984年)]によって求めた
。ll1Lachi705オートアナライザーを用いて
、血清AST(アスパラギン酸アミノ転移酵素)を測定
した。
体重が300乃至600gの雄のS pragueDa
wley種のネズミ分用いた。手術の直前、動物に10
11119のゲンタマイシンを筋肉的投与し、ニスレイ
ン(ethrane)吸入剤で麻酔にかけ、腹腔内にヘ
パリン(100U/Jy)を注射した。次に小児用5a
tinsky血管鉗子を用いて肝動味及び門脈を70分
間閉塞した。3+nLポーラスのTrolox及びアス
コルビン酸溶液又は対照溶液(アスコルビン酸又はTr
oloxを含まない通常の食塩水及びEDTAのビヒク
ル)を、閉塞解除の45秒前から始めて再灌流の初めの
2分間の間、バタフライ針を用いて右腎静脈を通して注
入した。次に動物に陰茎静脈中に4mlポーラスの3.
751重炭酸ナトリウムを投与した。アスパラギン酸ア
ミノ転移酵素(八ST)の生化学測定並びに共1スジエ
ン測定用に0.12゜及び48時間反に血液を採取した
。48時間反、動物を麻酔にかけ、除血によって死亡さ
せた。肝臓を取り出して組織学的分析にさきだって室温
の食塩水中に入れた。48時間まで生きていた動物のみ
を壊死及び血清ASTjlの分析用に使用した。
対照動物の40−50%については、閉塞解除後の数時
間以内に死亡し、TX−C処理動物の中には48時間の
試験期間中には死亡がなかったということは注目に値し
た。ネズミの死亡率に対するこの効果は再灌流損傷から
肝臓組織を保護するという点で、TroloxCの効果
をおそらくもっとも効果的に示すものであろう、処理動
物の2倍の対照動物を用いることによって、48時間の
時点で略々同数の肝臓を得ることができよう。対照グル
ープ(N = 6 )は24.5+/−11,0%(7
[死ヲ示L4:モのに対し、Troloxで処理したグ
ループ(N = 7 )は4.5+/−2,5mgの壊
死を示した。従って、外科手術的に誘起される肝臓虚血
後の再灌流の際に通常失われる組織の82%がTrol
oxCの投与によって救われた。48時間後の壊死の度
合を反映して、対照動物の血清ASTはTrolox処
理動物の血清ASTの3倍であった:978+/−36
9IU/L対301+/−114IU/L。
特許庁長官   吉 1)文 毅 殿 l、 ・j(件の表示 平成1年特許願第27313号 2、発明の名称 哺乳動物の組織を再:イL流損傷から守る組成物及び方
法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称  (707)イーストマン・コダック・カンパ
ニー4、代理人 住 所  東京都千代田区大千町二丁目2番1号新大手
町ビル 206区 5、補正の対象 手続補正書 平成昭和元年 5月 2日 特許庁長官 吉 田文 毅 縦J払 1、事件の表示 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称 (707) イーストマン・コダック・カンパ
ニー4、代理人 6、補正の内容 明細書第12頁第12行目と第13行目の間に以下の記
載を挿入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、虚血に続く再灌流に関連する組織損傷から哺乳動物
    を守る薬剤で、再灌流損傷を抑制するのに有効な量のク
    ロマン化合物6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
    メチルクロマン−2−カルボン酸を含む薬剤。 2、前記クロマン化合物の損傷抑制効果を高めるのに十
    分な量のアスコルビン酸を前記哺乳動物に投与すること
    を、さらに含んでなる請求項1記載の薬剤。 3、虚血後の再灌流に関連する組織損傷から哺乳動物を
    守る、蛋白質を含まない組成物において、薬剤として許
    容しうるビヒクル中に有効量の6−ヒドロキシ−2,5
    ,7,8−テトラメチルクロマン−2−カルボン酸及び
    存在するいささかの鉄をもキレート化させるだけの量の
    薬剤として許容しうるキレート化剤を含んでなる組成物
    。 4、さらにアスコルビン酸を含んでなる請求項3記載の
    組成物。 5、水、塩化ナトリウム、前記クロマン化合物、アスコ
    ルビン酸、及びエチレンジアミン四酢酸よりなる塩水を
    含む請求項4記載の組成物。 6、7.2乃至7.8の範囲のpHを有する請求項4記
    載の組成物。 7、生理的食塩水1リットル当り約3乃至6グラムの前
    記クロマン化合物、同1リットル当り約4乃至約10グ
    ラムのアスコルビン酸、同1リットル当り約25乃至約
    50mgのエチレンジアミン四酢酸、及びpHを6.5
    乃至8.0の範囲とするのに必要な量の水酸化ナトリウ
    ムが添加された生理的食塩水を含んでなる請求項5記載
    の組成物。 8、非経口投与に適する形状である請求項3乃至請求項
    7の任意の1つの項に記載の水性滅菌組成物。 9、下記工程よりなる請求項7記載組成物の調製方法。 (1)前記溶液中の酸素含量を低減させるために約1乃
    至約3時間の間生理的食塩水中に窒素をバブルさせる工
    程、 (2)前記窒素のバブルを継続しながら前記エチレンジ
    アミン四酢酸を加える工程、 (3)前記窒素のバブルを継続しながら前記溶液の1リ
    ットル当り約4乃至6gのアスコルビン酸を添加する工
    程、 (4)撹拌及び窒素バブルを行いながら前記クロマン化
    合物を添加する工程、 (5)前記クロマン化合物の溶解度を高めるように水酸
    化ナトリウムを徐々に加えて得られた溶液のpHを約1
    2に調製する工程、 (6)pHを約6.5乃至約8.0の範囲内の値より低
    いか又は等しくするようにアスコルビン酸又は塩酸を加
    える工程、及び (7)pHを前記範囲内に調整する必要がある場合には
    、必要な程度まで水酸化ナトリウムを徐々に加える工程
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