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JPH0125786Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0125786Y2
JPH0125786Y2 JP8369883U JP8369883U JPH0125786Y2 JP H0125786 Y2 JPH0125786 Y2 JP H0125786Y2 JP 8369883 U JP8369883 U JP 8369883U JP 8369883 U JP8369883 U JP 8369883U JP H0125786 Y2 JPH0125786 Y2 JP H0125786Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
armature
stator
teeth
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8369883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59188335U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8369883U priority Critical patent/JPS59188335U/ja
Publication of JPS59188335U publication Critical patent/JPS59188335U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0125786Y2 publication Critical patent/JPH0125786Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は歯のかみ合わせでトルク伝達を行う電
磁ツースクラツチと電磁ライニングブレーキを一
体的に構成した電磁ツースクラツチ・ブレーキに
関する。
二つの軸を電磁ツースクラツチで連結する場
合、一方の軸が高速回転状態にあつて両軸間の相
対速度が高すぎると、電磁ツースクラツチの歯を
傷つけたり破損してしまい、電磁ツースクラツチ
の性能を保持することができなくなる。
本考案は、両軸間の相対速度を電磁ライニング
ブレーキによつて低下させることを特徴としてい
る。
更に本考案は電磁ツースクラツチと電磁ライニ
ングブレーキを一体化することで軸方向の寸法を
短くし且つ電磁ツースクラツチ及び電磁ライニン
グブレーキの容量をほぼ同等位にすることを目的
とするもである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
1は軸受4を介して出力軸13に取付けられた
ステータであり、該ステータ1は回り支めを介し
て固定部(図示省略)に固定されている。前記ス
テータ1の中心部に近い方の内側には励磁コイル
2が配設され、外側には励磁コイル3が配設され
ている。15はロータであり、これに一体的に形
成されたロータハブの内径部はキー結合によつて
出力軸13に固定されている。前記ロータハブの
外周部は軸受4を介して前記ステータ1の内径部
に回転自在に嵌合している。前記ロータ15は、
ステータ1に所定の間隔を存して対向している。
ロータ15の外側に非磁性体の歯6が取付けら
れ、この歯6によつてステータ1の外側もしくは
内側の励磁コイル2,3の磁力線が反対方向に漏
れないように構成している。ロータ15の前面に
は空隙を存してリング状のアーマチユア7が配置
されている。アーマチユア7の複数箇所は、リン
グ状の板ばねS1に軸体によつて固定され、該板
ばねS1の複数箇所はリベツトによつてアーマチ
ユア取付板8に固定されている。該取付板8はア
ーマチユアハブから成る回転体9に固定されてい
る。前記板ばねS1に対する前記アーマチユア7
と取付板8の固定箇所は、円周方向に沿つて交互
に設けられている。ステータ1の外側に配設され
たライニング10と所定間隔を存して対向するリ
ング状アーマチユア11の複数箇所はリング状の
板ばねS2に固定され、該板ばねS2の複数箇所
は回転体9のフランジ部に固定されている。前記
板ばねS2に対する前記アーマチユア11と回転
体9の固定箇所は、円周方向に交互に設けられて
いる。前記アーマチユア取付板8の外径部には軸
方向に沿つてスプラインが形成されている。該ス
プラインには歯18の内径部に軸方向に形成され
た溝がスライド自在に嵌合している。前記回転体
9はキー結合によつて入力軸14に結合してい
る。尚、回転体9としてプーリ等を用い、該プー
リを出力軸13に軸受を介して回転自在に支承し
た構造としても良い。
以上の構成において、励磁コイル3に電流を流
してアーマチユア11を板ばねS2の弾力に抗し
てステータ1に吸引し、アーマチユア11をライ
ニング10に磁気力によつて圧着させ、入力軸1
4の回転を減速させる。励磁コイル3への通電
後、ある時間をおいて、ツースクラツチの方の励
磁コイル2に電流を流してやると、アーマチユア
7は板ばねS1のばね力に抗してロータ5に吸引
され、歯6に歯18が噛み合つて確実に入力軸1
4の回転が出力軸13に伝達される。
本考案は上述の如く、電磁ライニングブレーキ
と電磁ツースクラツチを一体的に構成したので、
全体の寸法を軸方向に短くすることができ、コン
パクトな構成とすることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示す断面図であ
る。 1……ステータ、14……入力軸、2,3……
コイル、5……ロータ、6,18……歯、7,1
1……アーマチユア、9……回転体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側と外側に励磁コイル2,3を配設したステ
    ータ1と、該ステータ1に対して所定の隙間を存
    して回転自在に支承され、入力軸13に連結され
    るロータ5と、前記ロータ5の前記ステータ1と
    対向する面の反対側の面に配設された歯6と、前
    記ロータ5と略同軸上で前記ステータ1に対して
    所定の間隔を存して回転自在に支承された回転体
    9と、前記ロータ5と対向すべく板ばねを介して
    前記アーマチユアハブ9側に取付けられるととも
    に、前記歯6に対向する歯18が固設されたアー
    マチユア7と、前記ステータ1に対向して前記回
    転体9に板ばねを介して連結するアーマチユア1
    1とから成ることを特徴とする電磁ツースクラツ
    チ・ブレーキ。
JP8369883U 1983-06-01 1983-06-01 電磁ツ−スクラツチ・ブレ−キ Granted JPS59188335U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8369883U JPS59188335U (ja) 1983-06-01 1983-06-01 電磁ツ−スクラツチ・ブレ−キ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8369883U JPS59188335U (ja) 1983-06-01 1983-06-01 電磁ツ−スクラツチ・ブレ−キ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59188335U JPS59188335U (ja) 1984-12-13
JPH0125786Y2 true JPH0125786Y2 (ja) 1989-08-02

Family

ID=30213657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8369883U Granted JPS59188335U (ja) 1983-06-01 1983-06-01 電磁ツ−スクラツチ・ブレ−キ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59188335U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59188335U (ja) 1984-12-13

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