JPH01255010A - 曲線補間装置 - Google Patents
曲線補間装置Info
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- JPH01255010A JPH01255010A JP8221488A JP8221488A JPH01255010A JP H01255010 A JPH01255010 A JP H01255010A JP 8221488 A JP8221488 A JP 8221488A JP 8221488 A JP8221488 A JP 8221488A JP H01255010 A JPH01255010 A JP H01255010A
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばロボット、数値制御装置等に使用す
る曲線補間装置、特に滑らかな曲線作成の簡易化に関す
るものである。
る曲線補間装置、特に滑らかな曲線作成の簡易化に関す
るものである。
従来、ロボット等の軌跡を滑らかな曲線とする曲線補間
方法としてはスプライン曲線を用いる方法が用いられて
いる。第3図は、例えば文献「コンピュータグラフィッ
クスJ (日刊工業新聞社、昭和54年5月30日発行
)の第130頁から第137頁に記載されているスプラ
イン曲線を用いた曲線補間方法を示す。
方法としてはスプライン曲線を用いる方法が用いられて
いる。第3図は、例えば文献「コンピュータグラフィッ
クスJ (日刊工業新聞社、昭和54年5月30日発行
)の第130頁から第137頁に記載されているスプラ
イン曲線を用いた曲線補間方法を示す。
第3図において、PnP2.・・・Pi=、・・・P7
は各々与えられた目標点を示し、P +、P 2+・・
・夏3.・・・v、。
は各々与えられた目標点を示し、P +、P 2+・・
・夏3.・・・v、。
は基準点0から各点Pklk=1〜7)までの位置ベク
トル、v: 、 P ’x 、・・・vJ・・・pには
各点P6における接線ベクトル、(1)は各点Pkをな
めらかに結ぶスプライン曲線である。
トル、v: 、 P ’x 、・・・vJ・・・pには
各点P6における接線ベクトル、(1)は各点Pkをな
めらかに結ぶスプライン曲線である。
このスプライン曲線(1)の点Pよ−1と点Pkの間を
結ぶ曲線上の位置ベクトルP (t)はもをパラメータ
とすると、次の(1)式により求めることができる。
結ぶ曲線上の位置ベクトルP (t)はもをパラメータ
とすると、次の(1)式により求めることができる。
P (t) = Pk−+十P W−+ −t 十(
3(Pa −Ph−+)−2P昌−丁; ) t2+(
2(Ph−+ Pm)十F昌+v;] t3
・・・・・・・・・ (1)但し、Q<j<1 第4図は上記(1)式を用いて各点P、を結ぷスプライ
ン曲線(1)上の位置ベクトルP (t)を求める従来
の曲線補間装置を示すブロック図であり、図において(
2)は各点PKの位置ベクトルvよ、接線ベクトルva
および移動速度Fを順次入力する指令入力手段、(3)
は指令入力手段(2)から送られた位置ヘクトルPk、
接線ベクトルviおよび移動速度Fによりスプライン曲
線(1)上の位置ベクトルv(t)すなわち座標を算出
する曲線補間手段である。
3(Pa −Ph−+)−2P昌−丁; ) t2+(
2(Ph−+ Pm)十F昌+v;] t3
・・・・・・・・・ (1)但し、Q<j<1 第4図は上記(1)式を用いて各点P、を結ぷスプライ
ン曲線(1)上の位置ベクトルP (t)を求める従来
の曲線補間装置を示すブロック図であり、図において(
2)は各点PKの位置ベクトルvよ、接線ベクトルva
および移動速度Fを順次入力する指令入力手段、(3)
は指令入力手段(2)から送られた位置ヘクトルPk、
接線ベクトルviおよび移動速度Fによりスプライン曲
線(1)上の位置ベクトルv(t)すなわち座標を算出
する曲線補間手段である。
曲線補間手段(3)は移動パラメータ計算部(5)と座
標計算部(6)とからなる。移動パラメータ計算部(5
)は所定のサンプリング周期ΔTで(1)式に示したパ
ラメータtを算出し、座標計算部(6)は算出したパラ
メータtにより位置ベクトルP(t)を算出する。
標計算部(6)とからなる。移動パラメータ計算部(5
)は所定のサンプリング周期ΔTで(1)式に示したパ
ラメータtを算出し、座標計算部(6)は算出したパラ
メータtにより位置ベクトルP(t)を算出する。
上記のように構成された曲線補間装置により点Pk−1
と点PkO間を結ぶスプライン曲線(1)上の位ベクト
ルP (t)を算出する場合の原理と動作を説明する。
と点PkO間を結ぶスプライン曲線(1)上の位ベクト
ルP (t)を算出する場合の原理と動作を説明する。
いま、点Pk−1におけるサンプリング時刻T0をT0
=0とし、サンプリング周期を八Tとすると、点P、−
0と点P3間のi番目のサンプリング時刻T。
=0とし、サンプリング周期を八Tとすると、点P、−
0と点P3間のi番目のサンプリング時刻T。
は(2)式で表わされる。
Ti−Ti−、+ΔT ・・・・・・・・・(2
)一方、移動速度Fによる点Pk−1からiサンプリン
グ時刻T、までの移動量し、は(3)式となる。
)一方、移動速度Fによる点Pk−1からiサンプリン
グ時刻T、までの移動量し、は(3)式となる。
L、=T、・F ・・・・・・・・・(3)
ここで点Pk−1から点P、までの弦長をak−1とす
ると、弦長a、−4は点P、−3と点P、の各位置ベク
トルPk−1,Pkにより(4)式で表わされる。
ここで点Pk−1から点P、までの弦長をak−1とす
ると、弦長a、−4は点P、−3と点P、の各位置ベク
トルPk−1,Pkにより(4)式で表わされる。
ak−+= l Ph Pb−+ l −
−−(4)この弦長a、−1と移動量り、との比率を移
動パラメータもとすると、上記各式から移動パラメータ
tは(5)式で表わされる。
−−(4)この弦長a、−1と移動量り、との比率を移
動パラメータもとすると、上記各式から移動パラメータ
tは(5)式で表わされる。
そこで、移動バラメーク計算部は指令入力手段(2)か
ら送られる点Pk−1と点Pkの各位置ベクトルPh−
+、Phと移動速度Fとを用いサンプリング周期ΔT毎
の移動パラメータtを算出して、座標計算部(6)に送
る。
ら送られる点Pk−1と点Pkの各位置ベクトルPh−
+、Phと移動速度Fとを用いサンプリング周期ΔT毎
の移動パラメータtを算出して、座標計算部(6)に送
る。
座標計算部(6)は指令入力手段(2)から送られる点
Pk−1と点P3の位置ベクトルP k−+、 P w
と接線ベクトルπ;−+、P;及び移動パラメータ計算
部(5)から送られる移動パラメータtを用い、(1)
式により各サンプリング周期ΔT毎のスプライン曲線(
1)上の位置ベクトルP(t)を順次算出し、算出した
位置ベクトルP (t)により滑らかなスプライン曲線
(1)を決定する。
Pk−1と点P3の位置ベクトルP k−+、 P w
と接線ベクトルπ;−+、P;及び移動パラメータ計算
部(5)から送られる移動パラメータtを用い、(1)
式により各サンプリング周期ΔT毎のスプライン曲線(
1)上の位置ベクトルP(t)を順次算出し、算出した
位置ベクトルP (t)により滑らかなスプライン曲線
(1)を決定する。
従来の曲線補間装置は上−記のように構成されているの
で、指令入力手段(2)に入力する入力情報として各目
標点Pkの位置ベクトルPkだけでなく各点P1におけ
る接線ベクトルPJも与える必要がある。
で、指令入力手段(2)に入力する入力情報として各目
標点Pkの位置ベクトルPkだけでなく各点P1におけ
る接線ベクトルPJも与える必要がある。
しかしながら、接線ベクトルvJは算出するスプライン
曲線(1)が数式で表わされる場合には容易に算出する
ことができるが、数式で表わされない場合には、その算
出が困難である。また、各点P。
曲線(1)が数式で表わされる場合には容易に算出する
ことができるが、数式で表わされない場合には、その算
出が困難である。また、各点P。
の接線ベクトルvJを算出して指令入力手段(2)に入
力するとなると入力情報量が大幅に増大するという問題
点があった。
力するとなると入力情報量が大幅に増大するという問題
点があった。
このため、ロボット、NC工作機械等のように実時間で
曲線補間する場合には、上記従来の曲線補間装置は一般
的には用いられていなかった。
曲線補間する場合には、上記従来の曲線補間装置は一般
的には用いられていなかった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
であり、実時間で曲線補間を行なう場合にも容易に曲線
補間することができる曲線補間装置を得ることを目的と
するものである。
であり、実時間で曲線補間を行なう場合にも容易に曲線
補間することができる曲線補間装置を得ることを目的と
するものである。
この発明に係る曲線補間装置は接線ベクトル演算手段と
曲線補間手段とを備えたことを特徴とする。
曲線補間手段とを備えたことを特徴とする。
接線ベクトル演算手段は目標点P kfn=I〜7.と
各目標点に隣接する点との与えられた位置ベクトルを用
い、隣接する2点間を結ぶベクトルを算出し、このベク
トルにより各点P、の接線ベクトルを近似する。曲線補
間手段は接線ベクトル演算手段で近似した近似接線ベク
トルを用い、所定サンプリング周期毎に隣接する各点間
を結ぶ曲線を生成する。
各目標点に隣接する点との与えられた位置ベクトルを用
い、隣接する2点間を結ぶベクトルを算出し、このベク
トルにより各点P、の接線ベクトルを近似する。曲線補
間手段は接線ベクトル演算手段で近似した近似接線ベク
トルを用い、所定サンプリング周期毎に隣接する各点間
を結ぶ曲線を生成する。
この発明においては各目標点P、の位置ベクトルを接線
ベクトル演算手段に与えるだけで各点P。
ベクトル演算手段に与えるだけで各点P。
の接線ベクトルを近似することができるから、あらかじ
め各点Pkの接線ベクトルを算出して入力情報として与
える必要がなくなる。
め各点Pkの接線ベクトルを算出して入力情報として与
える必要がなくなる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
図において(2)、 (3)、 (5L (6)は第4
図に示した従来例と全く同じものである。(4)は指令
入力手段(2)から送られる各目標点P、の位置ベクト
ルvkにより各点P6の接線ベクトルvJを算出して、
曲線補間手段(3)に送り出す接線ベクトル演算手段で
ある。
図において(2)、 (3)、 (5L (6)は第4
図に示した従来例と全く同じものである。(4)は指令
入力手段(2)から送られる各目標点P、の位置ベクト
ルvkにより各点P6の接線ベクトルvJを算出して、
曲線補間手段(3)に送り出す接線ベクトル演算手段で
ある。
上記のように構成した曲線補間装置の動作を説明するに
あたり、まず接線ベクトル演算手段(4)の動作原理を
第2図(a) 、 (b)を参照して説明する。
あたり、まず接線ベクトル演算手段(4)の動作原理を
第2図(a) 、 (b)を参照して説明する。
第2図において、(a)は与えられた各目標点P□(□
8I〜1のうち、始点P、と始点P、から終点Pnの中
間点Pk(k=2〜+1−1)におけるスプライン曲線
(1)の接線ベクトルの算出原理を示し、(b)は終点
P7の接線ベクトルの算出原理を示す。
8I〜1のうち、始点P、と始点P、から終点Pnの中
間点Pk(k=2〜+1−1)におけるスプライン曲線
(1)の接線ベクトルの算出原理を示し、(b)は終点
P7の接線ベクトルの算出原理を示す。
■、中間点における接線ベクトルの算出原理。
まず、第2図(a)を参照して例えば中間点P2におけ
る接線ベクトルV;を算出する原理を説明する。
る接線ベクトルV;を算出する原理を説明する。
点P2および点P2をはさむ2つの隣接点PnP2の位
置ベクトルをP 2. P +、 P 3とすると、各
点PI。
置ベクトルをP 2. P +、 P 3とすると、各
点PI。
Pz、P3を結ぶ弦のベクトルP、P2=a、とP2P
3−732は与えられた位置ベクトルを用いて(6)式
で表わされる。
3−732は与えられた位置ベクトルを用いて(6)式
で表わされる。
a2=P3 Pz
ここで、ベクトル丁、を用い点P2を基準としてP、R
−a 、となる点Rを求めると、点Rと点P3を結ぶベ
クトルRP3は(7)式で表わされる。
−a 、となる点Rを求めると、点Rと点P3を結ぶベ
クトルRP3は(7)式で表わされる。
RP、−丁、−12・・・・・・・・・(7)いま、ベ
クトル11とT2を用い、ベクトルRP 3上に、 但し、a+= l all、 a2= l a、zl
となる点Qをとると、三角形PgRQと三角形P2QP
3における正弦定理から 1 Q P’2P3 = −、< RP2PI・・・
・・・・・・(9) となり、点P2と点Qを結んだベクトルp2q=Q2が
点P2における曲線(1)の近似接線ベクトル回2とな
る。
クトル11とT2を用い、ベクトルRP 3上に、 但し、a+= l all、 a2= l a、zl
となる点Qをとると、三角形PgRQと三角形P2QP
3における正弦定理から 1 Q P’2P3 = −、< RP2PI・・・
・・・・・・(9) となり、点P2と点Qを結んだベクトルp2q=Q2が
点P2における曲線(1)の近似接線ベクトル回2とな
る。
そこで上記(7)式、(8)式を用い近僚接線ベクトル
回2を表わすと(10)式となり、 回2−丁、十RQ ・・・・・・・・・(10) 近似接線ベクトル回2は(6)式により位置ベクトルP
+、P 2. P 375”y求W) だ弦(D
ベクトルa (、a zによって算出することができる
。他の中間点Pkにおける近似接線ベクトル回うも同様
にして・・・・・・・・・(10a) として算出することができる。
回2を表わすと(10)式となり、 回2−丁、十RQ ・・・・・・・・・(10) 近似接線ベクトル回2は(6)式により位置ベクトルP
+、P 2. P 375”y求W) だ弦(D
ベクトルa (、a zによって算出することができる
。他の中間点Pkにおける近似接線ベクトル回うも同様
にして・・・・・・・・・(10a) として算出することができる。
■、始点P1における接線ベクトルの算出原理。
いま、点P2における弦のベクトルi2と近似接線ベク
トル回。とのなす角と、始点P、におけるベクトル丁、
と始点P1における近似接線ベクトル回。
トル回。とのなす角と、始点P、におけるベクトル丁、
と始点P1における近似接線ベクトル回。
とのなす角がほぼ等しいとすると、始点P、における近
似接線ベクトル回、は、点P2で求めた点Qと点2間の
ベクトルQRを用い QR=P2S ・・・・・・・・・(
11)となる点Sをとり、始点P、と点Sとを結ぶベク
トルPusを求めることによりP、S=Q、とじて得る
ことができる。この点P1における近似接線ベクトル回
、は(12)式で与えられる。
似接線ベクトル回、は、点P2で求めた点Qと点2間の
ベクトルQRを用い QR=P2S ・・・・・・・・・(
11)となる点Sをとり、始点P、と点Sとを結ぶベク
トルPusを求めることによりP、S=Q、とじて得る
ことができる。この点P1における近似接線ベクトル回
、は(12)式で与えられる。
・・・・・・・・・(12)
■、終点P4における接線ベクトルの算出原理。
終点Pnにおける近似接線ベクトル回、は、第2図(b
)に示すように、点P7−1と点P9を結ぶ弦のベクト
ルan−1を用い点Pnを基準としてT1−a、、−I
となる点Rを求め、この点Rがら点P 11−1の近似
接線ベクトルQ、、を求めたときの点Qと点P7のベク
トルQPn−REとなる点Eを求めることにより、点P
イー1における近似接線ベクトル回、−1から 回、=a1、−++(丁7−1−回、−1)・・・・・
・・・・(13) によって求める。
)に示すように、点P7−1と点P9を結ぶ弦のベクト
ルan−1を用い点Pnを基準としてT1−a、、−I
となる点Rを求め、この点Rがら点P 11−1の近似
接線ベクトルQ、、を求めたときの点Qと点P7のベク
トルQPn−REとなる点Eを求めることにより、点P
イー1における近似接線ベクトル回、−1から 回、=a1、−++(丁7−1−回、−1)・・・・・
・・・・(13) によって求める。
次に上記動作原理によるこの実施例の動作を第1図を参
照して説明する。
照して説明する。
接線ベクトル演算手段(4)は指令入力手段(2)から
送られる各目標点Pkの位置ベクトル■、を入力すると
、この位置ベクトルp、を用い(6)式で示す演算を行
ない、各点間の弦のベクトルTKを算出する。このベク
トル丁、を用い(10)式、 (10a)式。
送られる各目標点Pkの位置ベクトル■、を入力すると
、この位置ベクトルp、を用い(6)式で示す演算を行
ない、各点間の弦のベクトルTKを算出する。このベク
トル丁、を用い(10)式、 (10a)式。
(12)式及び(13)式で各点P7の近似接線ヘクト
ル回アを算出して、曲線補間手段(3)に送る。曲線補
間手段(3)の移動パラメータ計算部(5)は従来例の
場合と同様に指令入力手段(2)から送られる各点Pk
の位置ベクトルPhと移動速度Fとを用い隣接する2点
Ph−+、Pk間の移動パラメータLをサンプリング周
期ΔT毎に算出して座標計算部(6)に送る。
ル回アを算出して、曲線補間手段(3)に送る。曲線補
間手段(3)の移動パラメータ計算部(5)は従来例の
場合と同様に指令入力手段(2)から送られる各点Pk
の位置ベクトルPhと移動速度Fとを用い隣接する2点
Ph−+、Pk間の移動パラメータLをサンプリング周
期ΔT毎に算出して座標計算部(6)に送る。
座標計算部(6)は指令入力手段(2)から送られる各
点の位置ベタ1〜ルp、と移動パラメータ計算部(5)
から送られる移動パラメータを及び接線ベクトル演算手
段(4)から送られる近似接線ベタ1−ル回うを入力し
、(1)式に示した接線ベクトルPaを近似接線ベクト
ル回3で置換えて、隣接する2点pH−1+Pk間を滑
らかに結ぶスプライン曲線(1)上の位置ベクトルP(
t)をサンプリング周期へT毎に順次算出する。
点の位置ベタ1〜ルp、と移動パラメータ計算部(5)
から送られる移動パラメータを及び接線ベクトル演算手
段(4)から送られる近似接線ベタ1−ル回うを入力し
、(1)式に示した接線ベクトルPaを近似接線ベクト
ル回3で置換えて、隣接する2点pH−1+Pk間を滑
らかに結ぶスプライン曲線(1)上の位置ベクトルP(
t)をサンプリング周期へT毎に順次算出する。
なお、上記実施例においては点P、の近似接線ベクトル
回、を3点P h−+、 P k、 P k+1の位置
ペクトルvk−+、Pk+ Pk、+を用いた第1次
近似により求めた場合について説明したが、求めた近似
接線ベクトル回アを使用して第2次近似の接線ベクトル
を得ることにより、さらに滑らかさの優れた曲線(1)
を生成することができる。
回、を3点P h−+、 P k、 P k+1の位置
ペクトルvk−+、Pk+ Pk、+を用いた第1次
近似により求めた場合について説明したが、求めた近似
接線ベクトル回アを使用して第2次近似の接線ベクトル
を得ることにより、さらに滑らかさの優れた曲線(1)
を生成することができる。
すなわち、曲線(1)上の連続する任意の中間点の3点
Px−+、Pk、P++++で(1)式の移動バラメー
クtに関する2次導関数が連続であるという条件を用い
ると点Pkにおける接線ベクトルvJは(14)式で表
わされる。
Px−+、Pk、P++++で(1)式の移動バラメー
クtに関する2次導関数が連続であるという条件を用い
ると点Pkにおける接線ベクトルvJは(14)式で表
わされる。
P ; −(3(v*−+ Pk−+) P 晶P
W−+)・・・・・・・・・(14) 但し k=2〜(n−1) したがって、まず(10a)式、 (12)式で求めた
点P3と点P1の第1次近似の近似接線ベクトル回3と
頁、を上記(14)式の接線ベクトルv9..とP +
?−+に代入し、位置ベクトルP +:++ 、 P
+?−+に点P3.P。
W−+)・・・・・・・・・(14) 但し k=2〜(n−1) したがって、まず(10a)式、 (12)式で求めた
点P3と点P1の第1次近似の近似接線ベクトル回3と
頁、を上記(14)式の接線ベクトルv9..とP +
?−+に代入し、位置ベクトルP +:++ 、 P
+?−+に点P3.P。
のベクトルP3+ P、を代入すると点P2における
第2次近似の接線ベクトルV;が得られる。この第2次
近似の接線ベクトルV;と(10a)式で求めた点P4
の第1次近似の近似接線ベクトル回、を再び(14)式
に代入すると点P3における第2次近似の接線ベクトル
V;を得ることができる。これらを順次繰返すことによ
り中間点Pk(1=l +n−1) ノ第2次近似の接
線ベクトルを求めることができる。
第2次近似の接線ベクトルV;が得られる。この第2次
近似の接線ベクトルV;と(10a)式で求めた点P4
の第1次近似の近似接線ベクトル回、を再び(14)式
に代入すると点P3における第2次近似の接線ベクトル
V;を得ることができる。これらを順次繰返すことによ
り中間点Pk(1=l +n−1) ノ第2次近似の接
線ベクトルを求めることができる。
この第2次近似の接線ベクトルを用い、(1)式により
曲線(1)上の位置ベクトルP (t)を算出すること
により、より滑らかな曲線(1)を生成することができ
る。
曲線(1)上の位置ベクトルP (t)を算出すること
により、より滑らかな曲線(1)を生成することができ
る。
この発明は以上説明したように、各目標点Pkの位置ベ
クトルP、を接線ベクトル演算手段に与えるだけで各点
PKの接線ベクトルを近似することができるから、各点
PKの曲線補間を行なうときに、あらかじめ各点Pkの
接線ベクトルを算出して入力情報として与える必要がな
く、入力情報量を大幅に減少させることができる。
クトルP、を接線ベクトル演算手段に与えるだけで各点
PKの接線ベクトルを近似することができるから、各点
PKの曲線補間を行なうときに、あらかじめ各点Pkの
接線ベクトルを算出して入力情報として与える必要がな
く、入力情報量を大幅に減少させることができる。
また、あらかじめ定められた各目標点P、の位置ベクト
ルPKと移動速度のみを入力することにより各点PKの
曲線補間を行なうことができるから、実時間で滑らかな
曲線を結ぶことができ、ロボッ)、NC工作機械等の高
速駆動、高精度化が可能となり実用面で大きな効果をも
たらす。
ルPKと移動速度のみを入力することにより各点PKの
曲線補間を行なうことができるから、実時間で滑らかな
曲線を結ぶことができ、ロボッ)、NC工作機械等の高
速駆動、高精度化が可能となり実用面で大きな効果をも
たらす。
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図(
a) 、 (b)は上記実施例の動作原理を示す説明図
、第3図はスプライン曲線を用いた曲線補間を示す説明
図、第4図は従来例を示すブロック図である。 (1)・・・スプライン曲線、(2)・・・指令入力手
段、(3)・・・曲線補間手段、(4)・・・接線ベク
トル演算手段、(5)・・・移動パラメータ計算部、(
6)・・・座標計算部。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
a) 、 (b)は上記実施例の動作原理を示す説明図
、第3図はスプライン曲線を用いた曲線補間を示す説明
図、第4図は従来例を示すブロック図である。 (1)・・・スプライン曲線、(2)・・・指令入力手
段、(3)・・・曲線補間手段、(4)・・・接線ベク
トル演算手段、(5)・・・移動パラメータ計算部、(
6)・・・座標計算部。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 与えられた目標点P_1、P_2、・・・P_k、・・
・P_nを滑らかな曲線で結ぶ曲線で結ぶ曲線補間装置
において、目標点P_k_(_k_=_1_〜_n_)
と各目標点に隣接する点との与えられた位置ベクトルを
用い、隣接する2点間を結ぶベクトルを算出し、このベ
クトルにより点P_kの近似接線ベクトルを算出する接
線ベクトル演算手段と、該接線ベクトル演算手段で算出
した近似接線ベクトルと各目標点の位置ベクトル及び各
点間の移動速度とを用い所定のサンプリング周期毎に2
点間を結ぶ曲線を生成する曲線補間手段とを備えたこと
を特徴とする曲線補間装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8221488A JPH01255010A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 曲線補間装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8221488A JPH01255010A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 曲線補間装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01255010A true JPH01255010A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13768169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8221488A Pending JPH01255010A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 曲線補間装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01255010A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02113305A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-25 | Fanuc Ltd | スプライン補間方法 |
JP2007042021A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Denso Wave Inc | ロボット制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6115207A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | ロボツト制御方法およびその装置 |
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-
1988
- 1988-04-05 JP JP8221488A patent/JPH01255010A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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