JPH01241168A - バイポーラトランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
バイポーラトランジスタおよびその製造方法Info
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- JPH01241168A JPH01241168A JP6739988A JP6739988A JPH01241168A JP H01241168 A JPH01241168 A JP H01241168A JP 6739988 A JP6739988 A JP 6739988A JP 6739988 A JP6739988 A JP 6739988A JP H01241168 A JPH01241168 A JP H01241168A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高速動作および高密度化に好適なバイポーラ
素子の構造および製造方法に、関する。
素子の構造および製造方法に、関する。
二枚のSi基板を用いてバイポーラトランジスタを形成
する方法としては、たとえば特開昭62−139355
および特開昭62−139356に記載されている。
する方法としては、たとえば特開昭62−139355
および特開昭62−139356に記載されている。
これらの公知例においては、コレクタ下に金属もしくは
金属シリサイドを埋め込む方法として、エミッタ、ベー
ス、コレクタを形成後、支持基板に接着材料ではり付け
、エッチバックし、金属もしくは金属シリサイドの電極
をコレクタ領域に形成した後、他の支持基板にもう一度
はりつけ、エッチバックするという手段をとっている。
金属シリサイドを埋め込む方法として、エミッタ、ベー
ス、コレクタを形成後、支持基板に接着材料ではり付け
、エッチバックし、金属もしくは金属シリサイドの電極
をコレクタ領域に形成した後、他の支持基板にもう一度
はりつけ、エッチバックするという手段をとっている。
上記従来技術は、接着材料を用いて支持基板にはり合わ
せ、もとの基板をエッチバックするという技術を用いて
、コレクタの電極を形成している。
せ、もとの基板をエッチバックするという技術を用いて
、コレクタの電極を形成している。
この技術では、オーミック接触にするためにコレクタに
打ち込んだ不純物を活性化するのに、最低でも600℃
の熱処理を、接着材料ではり付けられたウェハに加える
必要がある。現在のところ、このような熱処理で分解せ
ず、かつボイドを発生しない接着材料は開発されていな
い。従って上記従来技術を実現するためにははり付けら
れた層のはがれ等の困難が伴なうと考えられる。
打ち込んだ不純物を活性化するのに、最低でも600℃
の熱処理を、接着材料ではり付けられたウェハに加える
必要がある。現在のところ、このような熱処理で分解せ
ず、かつボイドを発生しない接着材料は開発されていな
い。従って上記従来技術を実現するためにははり付けら
れた層のはがれ等の困難が伴なうと考えられる。
バイポーラトランジスタのコレクタのy1+75の下に
金属もしくは金属シリサイド、さらにその下に絶縁膜を
形成できた場合、寄生容量、寄生抵抗を大きく減少させ
ることができ、素子の高速化および高密度化に非常に有
効である。本発明の目的は、上記従来技術における問題
を解決し、コレクタn十層の下に金属もしくは金属シリ
サイド、さらにその下に絶縁膜の形成を可能にすること
である。
金属もしくは金属シリサイド、さらにその下に絶縁膜を
形成できた場合、寄生容量、寄生抵抗を大きく減少させ
ることができ、素子の高速化および高密度化に非常に有
効である。本発明の目的は、上記従来技術における問題
を解決し、コレクタn十層の下に金属もしくは金属シリ
サイド、さらにその下に絶縁膜の形成を可能にすること
である。
上記目的を達成するための本発明の特徴は以下のように
なる。研摩された一主面に絶arJ!I、その上に金属
膜と金属がシリサイド化するのを防ぐバリアメタルもし
くは金属シリサイド膜、さらにその上に結合材として非
晶質Si膜もしくは多結晶Si膜を堆積した後Asiイ
オン打ち込みし活性化したn十多結晶層が形成されたS
i基基板上、少なくとも研摩された一主面がn型である
Si基板Bとを、研摩面を対向させはり合わせ800℃
以上で加熱することにより直接接合する。その後。
なる。研摩された一主面に絶arJ!I、その上に金属
膜と金属がシリサイド化するのを防ぐバリアメタルもし
くは金属シリサイド膜、さらにその上に結合材として非
晶質Si膜もしくは多結晶Si膜を堆積した後Asiイ
オン打ち込みし活性化したn十多結晶層が形成されたS
i基基板上、少なくとも研摩された一主面がn型である
Si基板Bとを、研摩面を対向させはり合わせ800℃
以上で加熱することにより直接接合する。その後。
基板Bを表面のn型層のみが残るように裏面からエッチ
除去する。その後、そのn型層をシードにしてn型のエ
ピタキシャル層を成長させる。その後、通常のバイポー
ラトランジスタの製造方法により、そのエピタキシャル
層中にベース、エミッタを形成する。以上の手段を用い
ることによって上記目的は達成される。
除去する。その後、そのn型層をシードにしてn型のエ
ピタキシャル層を成長させる。その後、通常のバイポー
ラトランジスタの製造方法により、そのエピタキシャル
層中にベース、エミッタを形成する。以上の手段を用い
ることによって上記目的は達成される。
また、研摩されたn型の一主面を持ち、かつその部分に
Asをイオン打ち込みして活性化した後。
Asをイオン打ち込みして活性化した後。
金属膜とバリアメタルもしくは金属シリサイド膜をその
上に形成し、さらにその上に絶縁膜、さらにその上に結
合材として非晶質Si膜もしくは多結晶Si膜が形成さ
れたSi基基板上、研摩された一主面を持つSll基板
上を研摩面同士を対向させはり合わせ800℃以上で加
熱することで直接接合を行なっても、同様に上記目的を
達成することができる。
上に形成し、さらにその上に絶縁膜、さらにその上に結
合材として非晶質Si膜もしくは多結晶Si膜が形成さ
れたSi基基板上、研摩された一主面を持つSll基板
上を研摩面同士を対向させはり合わせ800℃以上で加
熱することで直接接合を行なっても、同様に上記目的を
達成することができる。
従来のSi基板同士の直接接合技術では、Si基板の研
摩同士をはり合わせ、800℃以上で加熱すれば、はぼ
完全な5i−8i結合が、均一に形成できることが明き
らかとなっている。本発明においては、Si基板研摩面
上に絶縁膜と金属膜とバリアメタルもしくは金属シリサ
イド膜を形成したものに、結合材料として非晶質Siy
!Aもしくは多結晶Si膜を堆積することにより、従来
のはり合わせ技術と同じ方法で他のSi基板との直接接
合が可能になるので、これによって、単結晶Si中に、
絶縁膜と、金属もしくは金属シリサイドを埋めこむこと
ができる。
摩同士をはり合わせ、800℃以上で加熱すれば、はぼ
完全な5i−8i結合が、均一に形成できることが明き
らかとなっている。本発明においては、Si基板研摩面
上に絶縁膜と金属膜とバリアメタルもしくは金属シリサ
イド膜を形成したものに、結合材料として非晶質Siy
!Aもしくは多結晶Si膜を堆積することにより、従来
のはり合わせ技術と同じ方法で他のSi基板との直接接
合が可能になるので、これによって、単結晶Si中に、
絶縁膜と、金属もしくは金属シリサイドを埋めこむこと
ができる。
本発明においては、従来技術のように流動性のある接着
材料で基板をはり合わせた後に高温熱処理を行なうとい
う工程は含まれない為、従来技術における問題は生じな
い。
材料で基板をはり合わせた後に高温熱処理を行なうとい
う工程は含まれない為、従来技術における問題は生じな
い。
本発明の第1の実施例を第1図に示す。記号1はSi基
板、2は5iOzltA、3はT i、 、 M o
。
板、2は5iOzltA、3はT i、 、 M o
。
W等の高融点金属膜もしくは、それらのシリサイド膜、
4はn+型多結晶Si膜、5はn十型単結晶si膜、6
はn−型Siエピタキシャル層、7は絶縁膜、8は多結
晶Si膜、9はp型Si層。
4はn+型多結晶Si膜、5はn十型単結晶si膜、6
はn−型Siエピタキシャル層、7は絶縁膜、8は多結
晶Si膜、9はp型Si層。
10はn型Si層、11は電極である。10がエミッタ
、9がベース、3,4,5.6がコレクタとなっており
、コレクタは基板1とSiga膜2で分離されている6
本実施例のバイポーラトランジスタでは、コレクター基
板容量をほとんどOにすることができ、またコレクタシ
リーズ抵抗を従来技術によるものと比較して1710以
下にすることが可能となる。
、9がベース、3,4,5.6がコレクタとなっており
、コレクタは基板1とSiga膜2で分離されている6
本実施例のバイポーラトランジスタでは、コレクター基
板容量をほとんどOにすることができ、またコレクタシ
リーズ抵抗を従来技術によるものと比較して1710以
下にすることが可能となる。
第3図に基づいて、第1図に示した半導体装置の製造方
法を説明する。
法を説明する。
まずSi基板1に5iOz膜2厚さ1μmを形成し、そ
れに通常の蒸着法もしくはCVD法(Chemical
Vapor Deposition)により、w s
ix 3(厚さ3000人)を堆積する@ W S
ixの代わりにMnS ix、T i S ix等の高
融点金属のシリサイドを堆積しても良い。次にこれを8
00℃〜1000℃のNz’#囲気中で加熱する。その
後、通常のCVD法により、非晶質Si膜、もしくは多
結晶Si膜4(厚さ1000人)を堆積する。
れに通常の蒸着法もしくはCVD法(Chemical
Vapor Deposition)により、w s
ix 3(厚さ3000人)を堆積する@ W S
ixの代わりにMnS ix、T i S ix等の高
融点金属のシリサイドを堆積しても良い。次にこれを8
00℃〜1000℃のNz’#囲気中で加熱する。その
後、通常のCVD法により、非晶質Si膜、もしくは多
結晶Si膜4(厚さ1000人)を堆積する。
次にそれにAsをイオン打ち込み(50KeV。
l X I Q 工6an−”)により導入しその後9
50℃のNZ雰囲気中で加熱して、Asを活性化させる
。
50℃のNZ雰囲気中で加熱して、Asを活性化させる
。
このAs打ち込みは、後に接合させたn+siとシリサ
イドのコンタクト抵抗を下げるためのものである(第3
図(a))。
イドのコンタクト抵抗を下げるためのものである(第3
図(a))。
次に、n+si基板12にノンドープ5i13(厚さ2
μm)をエピタキシャル成長させそれにsbを拡散して
n十層5(厚さ0.5μm)を形成する(第3図(b)
)。
μm)をエピタキシャル成長させそれにsbを拡散して
n十層5(厚さ0.5μm)を形成する(第3図(b)
)。
次にこれらの2枚の基板を研摩面を対向させはり合わせ
、800℃〜1000℃のN2雰囲気中で加熱し直接接
合させる(第3図(Q))。
、800℃〜1000℃のN2雰囲気中で加熱し直接接
合させる(第3図(Q))。
次に弗酸と硝酸と酢酸の混合液を用い、エツチング速度
の大きなn+si基板12をエッチ除去する。次にKO
Hとイソプロピルアルコールの混合液等のエッチレート
が不純度濃度によらないエツチング液によりノンドープ
Si層13のみをエッチ除去しsb拡散層5は残すよう
にする(第3図(d))。次にn+si層上に通常のエ
ピタキシャル成長の方法により、n−3iを成長させる
(第3図(e))。
の大きなn+si基板12をエッチ除去する。次にKO
Hとイソプロピルアルコールの混合液等のエッチレート
が不純度濃度によらないエツチング液によりノンドープ
Si層13のみをエッチ除去しsb拡散層5は残すよう
にする(第3図(d))。次にn+si層上に通常のエ
ピタキシャル成長の方法により、n−3iを成長させる
(第3図(e))。
次に、得られたエピタキシャル層を酸化した後、通常の
ホトリソグラフィと異方性ドライエツチングにより、素
子分離部分には5iOz膜2に達する。ベース−コレク
タ分離部分には、WSix膜・に達する溝を埋る。次に
、CVD法によりS 、t Oz膜7(厚さ2000人
)及び多結晶Si膜8(厚さ5000人)を堆積し、異
方性ドライエツチングにより、溝の中以外の多結晶Si
膜をエッチバックし、次にその多結晶Si膜を酸化する
ことにより、多結晶Si膜を5iC)z膜中に埋め込む
(第3図(f))。
ホトリソグラフィと異方性ドライエツチングにより、素
子分離部分には5iOz膜2に達する。ベース−コレク
タ分離部分には、WSix膜・に達する溝を埋る。次に
、CVD法によりS 、t Oz膜7(厚さ2000人
)及び多結晶Si膜8(厚さ5000人)を堆積し、異
方性ドライエツチングにより、溝の中以外の多結晶Si
膜をエッチバックし、次にその多結晶Si膜を酸化する
ことにより、多結晶Si膜を5iC)z膜中に埋め込む
(第3図(f))。
次に、通常のnpnバイポーラトランジスタの製造方法
を用いることにより、第1図に示した実施例が完成する
。
を用いることにより、第1図に示した実施例が完成する
。
第3図(a)においてWSix等の金属シリサイドを堆
積する代わりに、通常の蒸着法もしくはCVD法により
、W等の金属と、非結晶5illもしくは多結晶Si膜
を堆積した後、Nz雰囲気中で加熱することにより金属
シリサイドを形成しても良いことは言うまでもない。
積する代わりに、通常の蒸着法もしくはCVD法により
、W等の金属と、非結晶5illもしくは多結晶Si膜
を堆積した後、Nz雰囲気中で加熱することにより金属
シリサイドを形成しても良いことは言うまでもない。
第3図(a)において5iOz膜2上に金属シリサイド
膜3を形成する代わりに、5iOz膜2上に、W等の高
融点金属を通常の蒸着法もしくはCVD法により堆積し
、その上にバリアメタルであるTiNを蒸着法もしくは
CVD法により堆積しても良い。この場合は、後の熱処
理によっても。
膜3を形成する代わりに、5iOz膜2上に、W等の高
融点金属を通常の蒸着法もしくはCVD法により堆積し
、その上にバリアメタルであるTiNを蒸着法もしくは
CVD法により堆積しても良い。この場合は、後の熱処
理によっても。
金属がシリサイド化せず、単結晶中に金属が埋め込まれ
ることになる。この場合は上記のシリサイド埋め込みの
場合と比較してコレクタシリーズ抵抗をより小さくする
ことが可能である。
ることになる。この場合は上記のシリサイド埋め込みの
場合と比較してコレクタシリーズ抵抗をより小さくする
ことが可能である。
第3図(a)〜(Q)において上記のように非晶質Si
膜もしくは多結晶Si膜4を結合材として2枚のウェハ
をはり合わせる代わりに、結合材無しでシリサイドの面
とSi面とを直接はり合わせても良い。但しこの場合、
Asのイオン打ち込みは、第2のウェハ(第3図(b)
)のエピタキシャル層に行なう。
膜もしくは多結晶Si膜4を結合材として2枚のウェハ
をはり合わせる代わりに、結合材無しでシリサイドの面
とSi面とを直接はり合わせても良い。但しこの場合、
Asのイオン打ち込みは、第2のウェハ(第3図(b)
)のエピタキシャル層に行なう。
本発明の第2の実施例を第2図に示す。本発明の第1の
実施例と異なるところは、非晶質Si膜もしくは多結晶
Si膜を結合材として2枚の基板がはり合わさっている
位置が異なっているというところである。すなわち第1
の実施例(第1図)では結合材である非晶質Si膜もし
くは多結晶Si膜4はn十単結晶層5と金属シリサイド
膜3の間にあるのに対して、第2の実施例(第2図)で
は絶縁膜2とSi基板1との間14にある。第2の実施
例の製造方法は、第1の実施例と比べて、絶縁膜2と金
属シリサイド膜3を、はり合わせる前の2枚の基板のう
ちのどちらに形成するかが異なるのみで、他の部分は第
1の実施例と同じである。本実施例でははり合わせの位
置が素子の外側なので、もし接合にボイドが発生したと
しても、素子特性には影響が少ないため、第1の実施例
よりも歩留りが高いという効果がある。
実施例と異なるところは、非晶質Si膜もしくは多結晶
Si膜を結合材として2枚の基板がはり合わさっている
位置が異なっているというところである。すなわち第1
の実施例(第1図)では結合材である非晶質Si膜もし
くは多結晶Si膜4はn十単結晶層5と金属シリサイド
膜3の間にあるのに対して、第2の実施例(第2図)で
は絶縁膜2とSi基板1との間14にある。第2の実施
例の製造方法は、第1の実施例と比べて、絶縁膜2と金
属シリサイド膜3を、はり合わせる前の2枚の基板のう
ちのどちらに形成するかが異なるのみで、他の部分は第
1の実施例と同じである。本実施例でははり合わせの位
置が素子の外側なので、もし接合にボイドが発生したと
しても、素子特性には影響が少ないため、第1の実施例
よりも歩留りが高いという効果がある。
第2の実施例において、2枚の基板をはり合わせる場合
に、結合材である非晶質Si膜もしくは多結晶Si膜1
4を用いず、絶縁膜2とSi基板を直接はり合わせて加
熱して接合させても良い。
に、結合材である非晶質Si膜もしくは多結晶Si膜1
4を用いず、絶縁膜2とSi基板を直接はり合わせて加
熱して接合させても良い。
本発明によれば、従来技術の項で述べたような困難を伴
なわずバイポーラトランジスタのn十埋込層下に金属も
しくは金属シリサイドおよび絶縁膜を埋め込むことが可
能となる。
なわずバイポーラトランジスタのn十埋込層下に金属も
しくは金属シリサイドおよび絶縁膜を埋め込むことが可
能となる。
その結果、コレクタと基板とが絶縁膜によって分離され
る為、コレクター基板間の容量は、接合分離の場合と比
較して1710以下に低減できる。
る為、コレクター基板間の容量は、接合分離の場合と比
較して1710以下に低減できる。
またコレクタを低抵抗の金属シリサイドもしくは金属で
取り出す為、コレクタシリーズ抵抗をn+埋込層で取り
出す場合と比較して1/10以下にすることができる。
取り出す為、コレクタシリーズ抵抗をn+埋込層で取り
出す場合と比較して1/10以下にすることができる。
コレクタシリーズ抵抗が小さくなるとコレクタ電流の一
部分集中による平均電流密度の減少を防ぐことができ高
速化に寄与する。
部分集中による平均電流密度の減少を防ぐことができ高
速化に寄与する。
本発明によるバイポーラトランジスタを用いて構成した
ECLのリングオシレータの最小遅延時間は従来の接合
分離による同じエミッタサイズのものと比較して約20
%低減できる。
ECLのリングオシレータの最小遅延時間は従来の接合
分離による同じエミッタサイズのものと比較して約20
%低減できる。
また、コレクタシリーズ抵抗が小さくなるためエミッタ
の面積が大きくてもコレクタコンタクトの面積を広くす
る必要がないため集積回路の高密度化に有利である。
の面積が大きくてもコレクタコンタクトの面積を広くす
る必要がないため集積回路の高密度化に有利である。
また、コレクタと基板とが絶縁膜によって分離される為
、基板に入射したα線によって発生する電荷の影響が2
通常の接合分離の場合と比較して2〜3桁小さい。
、基板に入射したα線によって発生する電荷の影響が2
通常の接合分離の場合と比較して2〜3桁小さい。
第1図は本発明の第1の実施例を示す縦断面図である。
第2図は本発明の第2の実施例を示す縦断面図である。
第3図は本発明の第1の実施例の製造工程を示す工程図
である。
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁膜領域により互いに電気的に分離されたコレク
タの島を有し、コレクタと基板とが均一の材質の絶縁膜
により分離されているnpnバイポーラトランジスタに
おいて、コレクタのn^+埋込層と、コレクタと基板を
分離している単一材質の絶縁膜の間に金属膜もしくは金
属シリサイド膜が埋め込まれていることを特徴とするバ
イポーラトランジスタ。 2、研摩された一主面上に少なくとも絶縁膜とその上に
金属膜もしくは金属シリサイド膜が形成されたSi基板
に、非晶質Si膜もしくは多結晶Si膜を堆積しAsを
イオン打ち込みし活性化した後、上記Si基板と、研摩
された一主面がn型である他のSi基板とを、上記研摩
された面同士を対向させはり合わせ加熱して直接接合さ
せ、上記他のSi基板を裏面からのエッチングにより薄
層化した後、その上にn型Siのエピタキシャル成長を
行なう工程が含まれていることを特徴とするバイポーラ
トランジスタの製造方法。 3、研摩されたn型の一主面を持つSi基板にAsをイ
オン打ち込みし活性化し、その上に金属膜もしくは金属
シリサイド膜、さらにその上に絶縁膜、さらにその上に
非晶質Si膜もしくは多結晶Si膜を堆積した後、上級
Si基板と研摩された一主面を持つ他のSi基板とを、
研摩面同士を対向させはり合わせ加熱して直接接合させ
、上記Si基板を裏面からのエッチングにより薄層化し
た後、その上にn型Siのエピタキシャル成長を行なう
工程が含まれていることを特徴とするバイポーラトラン
ジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6739988A JPH01241168A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6739988A JPH01241168A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01241168A true JPH01241168A (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13343842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6739988A Pending JPH01241168A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01241168A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03132055A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Toshiba Corp | 半導体基板の製造方法 |
EP0550171A2 (en) * | 1991-12-30 | 1993-07-07 | AT&T Corp. | Integrated circuit with silicon contact to silicide |
US7829971B2 (en) | 2007-12-14 | 2010-11-09 | Denso Corporation | Semiconductor apparatus |
WO2011004670A1 (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-13 | 日本電気株式会社 | 半導体装置 |
US8148809B2 (en) | 2009-01-15 | 2012-04-03 | Denso Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, and multilayer substrate having the same |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP6739988A patent/JPH01241168A/ja active Pending
Cited By (6)
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