JPH01220907A - Acラインフィルタ - Google Patents
AcラインフィルタInfo
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- JPH01220907A JPH01220907A JP63044201A JP4420188A JPH01220907A JP H01220907 A JPH01220907 A JP H01220907A JP 63044201 A JP63044201 A JP 63044201A JP 4420188 A JP4420188 A JP 4420188A JP H01220907 A JPH01220907 A JP H01220907A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/01—Frequency selective two-port networks
- H03H7/09—Filters comprising mutual inductance
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高周波のコモンモードノイズおよびノーマル
モードノイズを広帯域にわたり阻止するACラインフィ
ルタに関するものである。
モードノイズを広帯域にわたり阻止するACラインフィ
ルタに関するものである。
従来、この種のACラインフィルタは、第13図に示す
ような、円形状閉磁路コアに巻線を施すものが用いられ
、多くの場合、金属筐体を有していたり、他の金属部品
等の導電体に接近して取付けられている。
ような、円形状閉磁路コアに巻線を施すものが用いられ
、多くの場合、金属筐体を有していたり、他の金属部品
等の導電体に接近して取付けられている。
この第13図およびその等価回路を示す第14図におい
て、1.1′および2.2′は後述する1対の巻線4,
4′の端子、3は低周波数領域から所定の高周波領域ま
で一定値以上の実効透磁率を有する円環状閉磁路コア、
4.4′は端子1,1′または端子2.2′から同相で
流入する高周波のコモンモード電流に対して互いに同方
向の磁束が生じるように互いに逆方向に捲回されるとと
もに閉磁路の対向する位置に捲回された巻線、5.5′
は端子1,1′または端子2.2′から互いに逆相で流
入する高周波のノーマルモードilE流ヲバイパスさせ
るコンデンサ、7はアース端子、Cgは端子1,1′ま
たは端子2.2′から同相で流入する高周波のコモンモ
ード電流をアースにバイパスさせるコンデンサ、6はこ
のACラインフィルタを収容している金属筐体またはこ
のACラインフィルタに接近した他の金属部品等の導電
体である。
て、1.1′および2.2′は後述する1対の巻線4,
4′の端子、3は低周波数領域から所定の高周波領域ま
で一定値以上の実効透磁率を有する円環状閉磁路コア、
4.4′は端子1,1′または端子2.2′から同相で
流入する高周波のコモンモード電流に対して互いに同方
向の磁束が生じるように互いに逆方向に捲回されるとと
もに閉磁路の対向する位置に捲回された巻線、5.5′
は端子1,1′または端子2.2′から互いに逆相で流
入する高周波のノーマルモードilE流ヲバイパスさせ
るコンデンサ、7はアース端子、Cgは端子1,1′ま
たは端子2.2′から同相で流入する高周波のコモンモ
ード電流をアースにバイパスさせるコンデンサ、6はこ
のACラインフィルタを収容している金属筐体またはこ
のACラインフィルタに接近した他の金属部品等の導電
体である。
上記のような構成からなる従来のACラインフィルタの
高周波コモンモードノイズ電流に対する阻止特性は、ア
ース端子7をアースした通常の状態においては、巻線4
.4′の各自己インダクタンスLとこれら巻線間の相互
インダクタンスMとの和であるインダクタンスL+M
(実際上、L+M″=、2してある。)と、バイパスコ
ンデンサCgとの共振特性によって決まる。
高周波コモンモードノイズ電流に対する阻止特性は、ア
ース端子7をアースした通常の状態においては、巻線4
.4′の各自己インダクタンスLとこれら巻線間の相互
インダクタンスMとの和であるインダクタンスL+M
(実際上、L+M″=、2してある。)と、バイパスコ
ンデンサCgとの共振特性によって決まる。
しかしながら、アース端子7のアース不良や非アース時
には上記バイパスコンデンサCgの効果がなくなり、阻
止特性は主として上記インダクタンスのみに依存するよ
うになる。
には上記バイパスコンデンサCgの効果がなくなり、阻
止特性は主として上記インダクタンスのみに依存するよ
うになる。
上記のような円環状閉磁路コアに捲回された巻線の自己
インダクタンスしは、コアの透磁率をμ、コアの断面積
をS、巻線の巻数をN1平均磁路長をlとしたとき、L
=μSN2/1で表されることから、インダクタンスを
大きくすることによって特性の改善を図る場合には、巻
線の巻数Nを多くすることが行われる。
インダクタンスしは、コアの透磁率をμ、コアの断面積
をS、巻線の巻数をN1平均磁路長をlとしたとき、L
=μSN2/1で表されることから、インダクタンスを
大きくすることによって特性の改善を図る場合には、巻
線の巻数Nを多くすることが行われる。
しかしながら、このように巻数を増加させると巻線自体
の分布容量が増大するばかりでなく、円形状閉磁路コア
を用いていることから特にその内側において巻線の入力
側と出力側との間の距離が近くなって端子間容量も増加
し、これによって高域特性の低下を招くことになるが、
特にアース端子をアースせずに使用すると上記のように
バイパスコンデンサの効果がなくなるためその高域特性
での雑音阻止特性がさらに悪化する。
の分布容量が増大するばかりでなく、円形状閉磁路コア
を用いていることから特にその内側において巻線の入力
側と出力側との間の距離が近くなって端子間容量も増加
し、これによって高域特性の低下を招くことになるが、
特にアース端子をアースせずに使用すると上記のように
バイパスコンデンサの効果がなくなるためその高域特性
での雑音阻止特性がさらに悪化する。
また、アース端子をアースして使用する場合であっても
、巻線の巻数を増加させたときに円形状磁路コアに捲回
した各巻線の入出力端子間に存在する端子間容量が増加
して高域特性が悪化する点については、アースを使用し
ない場合と同様である。
、巻線の巻数を増加させたときに円形状磁路コアに捲回
した各巻線の入出力端子間に存在する端子間容量が増加
して高域特性が悪化する点については、アースを使用し
ない場合と同様である。
上記従来技術のACラインフィルタは、金属筐体や他の
金属部品等の導電体に接近して取付けられた場合、巻線
とこれらの導電体との間に存在する浮遊容量とこの導電
体を介して入出力端子間を接続する結果となり、特に高
周波のノイズ電流に対する雑音阻止効果が悪くなるとい
う問題があった。
金属部品等の導電体に接近して取付けられた場合、巻線
とこれらの導電体との間に存在する浮遊容量とこの導電
体を介して入出力端子間を接続する結果となり、特に高
周波のノイズ電流に対する雑音阻止効果が悪くなるとい
う問題があった。
また従来のACラインフィルタは円形状閉磁路コアが用
いられているので、インダクタンスを増すために巻線の
巻回数を増加すると、各巻線間の距離が小さくなって入
出力端子間の浮遊容量Csが増加するため、−層、高周
波阻止特性が悪化するという問題があった。
いられているので、インダクタンスを増すために巻線の
巻回数を増加すると、各巻線間の距離が小さくなって入
出力端子間の浮遊容量Csが増加するため、−層、高周
波阻止特性が悪化するという問題があった。
本発明の目的は、アース端子の非接地あるいは接地不良
の場合でも広帯域雑音阻止特性に影響を受けず、また近
接する筐体などの導電体の影響を受けにくいACライン
フィルタを提供することにある。
の場合でも広帯域雑音阻止特性に影響を受けず、また近
接する筐体などの導電体の影響を受けにくいACライン
フィルタを提供することにある。
第1図に概念的な回路図、第2図にコアの切断斜面図を
示した本発明の原理的実施例に示すように、それぞれが
外鉄型閉磁路を構成する第1、第2の主コアA、Bと、
これら主コアの辺の一部にそれぞれ添設される2辺を有
し、かつ、上記主コアよりも高い実効透磁率を有する少
なくとも1つの補助コア13と、上記主コアA、 Bと
上記補助コア13が添設されている部分においてこれら
のコアを同時に囲むように2等分された巻線をそれぞれ
集中的に捲回するとともに、この巻線の分割点を他側の
主コアとこれに添設されている補助コアとを同時に囲む
ように集中的に捲回されている巻線の同様な分割点と交
差接続し、さらに、これらの巻線を延長して主コアに比
較的粗に捲回してなる1対の巻線とからACラインフィ
ルタを構成した。
示した本発明の原理的実施例に示すように、それぞれが
外鉄型閉磁路を構成する第1、第2の主コアA、Bと、
これら主コアの辺の一部にそれぞれ添設される2辺を有
し、かつ、上記主コアよりも高い実効透磁率を有する少
なくとも1つの補助コア13と、上記主コアA、 Bと
上記補助コア13が添設されている部分においてこれら
のコアを同時に囲むように2等分された巻線をそれぞれ
集中的に捲回するとともに、この巻線の分割点を他側の
主コアとこれに添設されている補助コアとを同時に囲む
ように集中的に捲回されている巻線の同様な分割点と交
差接続し、さらに、これらの巻線を延長して主コアに比
較的粗に捲回してなる1対の巻線とからACラインフィ
ルタを構成した。
なお、本発明における「外鉄型閉磁路」は、第2図に示
したように、主コアA、 Bの巻線が捲回されるコア
部分9.11を囲むようにこの主コアの閉磁路を構成す
るための他方の辺10.12が覆っているものをいい、
したがって、上記のコア部分に捲回される巻線(第1図
の8)の一部は第2図に符号Sで示した間隙に挿入され
ることになる。
したように、主コアA、 Bの巻線が捲回されるコア
部分9.11を囲むようにこの主コアの閉磁路を構成す
るための他方の辺10.12が覆っているものをいい、
したがって、上記のコア部分に捲回される巻線(第1図
の8)の一部は第2図に符号Sで示した間隙に挿入され
ることになる。
第1図の原理的実施例の動作を、端子1.1′側から同
相のコモンモードノイズ電流Ncが流入したときの動作
原理を説明するための第3図、通常のAC電流などのよ
うな逆相の電流、すなわちノーマルモードの電流Sが流
入したときの動作原理を説明するための第4図を参照し
ながら説明する。なお、各図とも同一の構成要素には同
一の符号を付しである。
相のコモンモードノイズ電流Ncが流入したときの動作
原理を説明するための第3図、通常のAC電流などのよ
うな逆相の電流、すなわちノーマルモードの電流Sが流
入したときの動作原理を説明するための第4図を参照し
ながら説明する。なお、各図とも同一の構成要素には同
一の符号を付しである。
巻線端子1,1aから同相のコモンモードノイズ電流N
cが巻線に流入したときの状態を示す第3図において、
第1の巻線は、その端子1から主コアAの一方の辺9に
捲回された巻線8゜3、この主コアの辺9と補助コア1
3の第1の辺131 とを同時に囲むように集中的に密
に捲回された巻線862、他方の主コアの辺11とこの
補助コア13の他方の辺である第2の辺132とを同時
に囲むように集中的に密に捲回された巻線8.3、主コ
アBの上記一方の辺11に捲回された巻線8.4を経て
他方の端子2に至る。
cが巻線に流入したときの状態を示す第3図において、
第1の巻線は、その端子1から主コアAの一方の辺9に
捲回された巻線8゜3、この主コアの辺9と補助コア1
3の第1の辺131 とを同時に囲むように集中的に密
に捲回された巻線862、他方の主コアの辺11とこの
補助コア13の他方の辺である第2の辺132とを同時
に囲むように集中的に密に捲回された巻線8.3、主コ
アBの上記一方の辺11に捲回された巻線8.4を経て
他方の端子2に至る。
また、第2の巻線は、その端子1aから主コアBの一方
の辺11に捲回された巻線8 bl、この主コアの辺1
1と補助コア13の第2の辺132 とを同時に囲むよ
うに集中的に密に捲回された巻線8,2、他方の主コア
Aの辺9とこの補助コア13の他方の辺である第1の辺
131 とを同時に囲むように集中的に密に捲回された
巻線8b3、主コアAの上記一方の辺9に捲回された巻
線8,4を経て他方の端子2aに至る。
の辺11に捲回された巻線8 bl、この主コアの辺1
1と補助コア13の第2の辺132 とを同時に囲むよ
うに集中的に密に捲回された巻線8,2、他方の主コア
Aの辺9とこの補助コア13の他方の辺である第1の辺
131 とを同時に囲むように集中的に密に捲回された
巻線8b3、主コアAの上記一方の辺9に捲回された巻
線8,4を経て他方の端子2aに至る。
上記第1の巻線の部分8□、8.2により生じる磁束Φ
INと上記第2の巻線の部分8 b3+ 8b4によ
り生じる磁束Φ′2、とは主コアへの閉磁路内で図中に
矢印で示したように同方向に生じ、また、上記第2の巻
線の部分8 b l + 8 b 2により生じる磁
束Φ′、と上記第1の巻線の部分883 * 864
により生じる磁束Φ2Nとは主コアBの閉磁路内で図中
に矢印で示したように同方向に生じ、また、補助コア1
3においても第1の巻線の部分8 a 2 + 88
3により生じる磁束Φ2.l、Φ4.と第2の巻線の部
分8,2゜8.3により生じる磁束Φ 3111 Φ
′0とは補助コア13の閉磁路内で図中に矢印で示した
ように同方向に生じるので、これらの磁束は主コアA、
B内右よび補助コア13内で強め合ってコモンモードノ
イズ電流Ncに対して大きなインダクタンスを示す。
INと上記第2の巻線の部分8 b3+ 8b4によ
り生じる磁束Φ′2、とは主コアへの閉磁路内で図中に
矢印で示したように同方向に生じ、また、上記第2の巻
線の部分8 b l + 8 b 2により生じる磁
束Φ′、と上記第1の巻線の部分883 * 864
により生じる磁束Φ2Nとは主コアBの閉磁路内で図中
に矢印で示したように同方向に生じ、また、補助コア1
3においても第1の巻線の部分8 a 2 + 88
3により生じる磁束Φ2.l、Φ4.と第2の巻線の部
分8,2゜8.3により生じる磁束Φ 3111 Φ
′0とは補助コア13の閉磁路内で図中に矢印で示した
ように同方向に生じるので、これらの磁束は主コアA、
B内右よび補助コア13内で強め合ってコモンモードノ
イズ電流Ncに対して大きなインダクタンスを示す。
一方、第4図に示すように、上記第1の巻線の部分8
a + + 8 & 2により生じる磁束Φ1.と上
記第2の巻線の部分8 b 3 + 8 b 4によ
り生じる磁束Φ′2゜とはコアAの閉磁路内で図中に矢
印で示したように互いに逆方向に生じ、また、上記第2
の巻線の部分8 b l * 8 b 2により生じ
る磁束Φ′1.と上記第1の巻線の部分8 a 3 +
864により生じる磁束Φ2゜とはコア8の閉磁路
内で図中に矢印で示したように互いに逆方向に生じ、ま
た、補助コア13においても第1の巻線の部分8.2と
第2の巻線の部分8.3により生じる磁束Φ3.とΦ′
45、第2の巻線の部分8,2と第1の巻線の部分8.
3により生じる磁束Φ′3.とΦ、Sとは補助コア13
の閉磁路内で図中に矢印で示したように互いに逆方向に
生じるので、これらの磁束は主コアA、B内および補助
コア13内で互いに弱めあってノーマルモード電流Sに
対して小さなインダクタンスを示す。
a + + 8 & 2により生じる磁束Φ1.と上
記第2の巻線の部分8 b 3 + 8 b 4によ
り生じる磁束Φ′2゜とはコアAの閉磁路内で図中に矢
印で示したように互いに逆方向に生じ、また、上記第2
の巻線の部分8 b l * 8 b 2により生じ
る磁束Φ′1.と上記第1の巻線の部分8 a 3 +
864により生じる磁束Φ2゜とはコア8の閉磁路
内で図中に矢印で示したように互いに逆方向に生じ、ま
た、補助コア13においても第1の巻線の部分8.2と
第2の巻線の部分8.3により生じる磁束Φ3.とΦ′
45、第2の巻線の部分8,2と第1の巻線の部分8.
3により生じる磁束Φ′3.とΦ、Sとは補助コア13
の閉磁路内で図中に矢印で示したように互いに逆方向に
生じるので、これらの磁束は主コアA、B内および補助
コア13内で互いに弱めあってノーマルモード電流Sに
対して小さなインダクタンスを示す。
補助コア13の実効透磁率、特に低い周波数領域での実
効透磁率が主コアよりも大きいため、低い周波数成分に
対して特に大きなインダクタンスを呈して低周波数領域
での特性が改善されるばかりでなく、主コアと補助コア
とを同時に囲んで捲回されている巻線部分8 a 2
* 8 a 3 + 8 b 2 * 8 b
3は集中的に密に捲回されるので、主コアA、Bのみに
捲回されている他の巻線部分8 m l + 8 a
4 * 8 b I +8.4の巻線を粗く捲回す
ることができ、これらの巻線部分8 a2+ 8a3
+ 8b2+ 8b3の分布容量および端子間浮遊
容量を減少させることができる。
効透磁率が主コアよりも大きいため、低い周波数成分に
対して特に大きなインダクタンスを呈して低周波数領域
での特性が改善されるばかりでなく、主コアと補助コア
とを同時に囲んで捲回されている巻線部分8 a 2
* 8 a 3 + 8 b 2 * 8 b
3は集中的に密に捲回されるので、主コアA、Bのみに
捲回されている他の巻線部分8 m l + 8 a
4 * 8 b I +8.4の巻線を粗く捲回す
ることができ、これらの巻線部分8 a2+ 8a3
+ 8b2+ 8b3の分布容量および端子間浮遊
容量を減少させることができる。
第1図のx−x’線で切断したコアの断面の斜面図であ
る第2図に示すように、巻線が捲回される主コアA、B
の辺9,11およびこの主コアの辺に対向する補助コア
13の辺13.,13□の周辺に巻線を挿入し得るよう
な空間をおいて上記主コアA。
る第2図に示すように、巻線が捲回される主コアA、B
の辺9,11およびこの主コアの辺に対向する補助コア
13の辺13.,13□の周辺に巻線を挿入し得るよう
な空間をおいて上記主コアA。
Bの巻線が捲回されない辺がこの巻線を覆うように主コ
アA、Bがそれぞれ外鉄型閉磁路として構成されており
、このような主コアをギャップgを置いて向かい合わせ
ることによって巻線を包囲する。
アA、Bがそれぞれ外鉄型閉磁路として構成されており
、このような主コアをギャップgを置いて向かい合わせ
ることによって巻線を包囲する。
これによって、このACラインフィルタの機筺あるいは
このACラインフィルタに近接して配置される金属部材
などからこの巻線を遮蔽して、第14図の従来例につい
て説明したような、これら巻線と金属部材との間の静電
容量を介する結合によって生じるフィルタ性能の低下を
防止することができる。
このACラインフィルタに近接して配置される金属部材
などからこの巻線を遮蔽して、第14図の従来例につい
て説明したような、これら巻線と金属部材との間の静電
容量を介する結合によって生じるフィルタ性能の低下を
防止することができる。
なお、上記のコア部分に巻線を捲回するには、捲回すべ
き巻線を予め空芯の巻線として成形しておき、主コアを
巻線が設けられる辺とこれに対向する辺との適当な個所
で一旦切断し、あるいはこれに相当する2つのコアとし
て成形しておいて、上記2つの辺に相当するコア間の空
間に上記捲回した巻線を挿入し、その後にこの巻線が挿
入されたコアを対向・接合させればよい。
き巻線を予め空芯の巻線として成形しておき、主コアを
巻線が設けられる辺とこれに対向する辺との適当な個所
で一旦切断し、あるいはこれに相当する2つのコアとし
て成形しておいて、上記2つの辺に相当するコア間の空
間に上記捲回した巻線を挿入し、その後にこの巻線が挿
入されたコアを対向・接合させればよい。
以下、本発明の実施例について説明する。
なお、各実施例において同様の機能を有する部材には同
一の符号を付して詳細な説明は省略しである。
一の符号を付して詳細な説明は省略しである。
第6図は以上に説明した原理的実施例を具体化したAC
ラインフィルタの外観を示す図、第7図はその分解図で
あり、その電気的な事項については既に説明したので省
略し、機械的な構成について説明する。
ラインフィルタの外観を示す図、第7図はその分解図で
あり、その電気的な事項については既に説明したので省
略し、機械的な構成について説明する。
この第6図および第7図において、9a、9b。
118.11bは所定の高周波領域まで一定値以上の実
効透磁率を有し長方形状の閉磁路を形成する第1主コア
Aおよび第2主コアBの巻線が施される内部コア、10
a、−10b、 12a、 12bは上記第1および第
2主コアの外部コア、13a、13bは上記主コアと同
等以上の実効透磁率を有し長方形状の閉磁路を形成する
補助コア13を2分割した形状のコア、19a、19b
はボビンの鍔、20.21はそれぞれ下側ケースおよび
上側ケース、5.5aはコンデンサである。
効透磁率を有し長方形状の閉磁路を形成する第1主コア
Aおよび第2主コアBの巻線が施される内部コア、10
a、−10b、 12a、 12bは上記第1および第
2主コアの外部コア、13a、13bは上記主コアと同
等以上の実効透磁率を有し長方形状の閉磁路を形成する
補助コア13を2分割した形状のコア、19a、19b
はボビンの鍔、20.21はそれぞれ下側ケースおよび
上側ケース、5.5aはコンデンサである。
第1図について説明した巻線部分8 a l + 8
a 2 +8 a 3 * 844からなる第1の
巻線および巻線部分8bl+ 8 b2+ 8 b
3+ 8 b4からなる第2の巻線は主コアA、Bの
上記内部コアおよび補助コア13が挿入される孔部を有
する適宜のボビンに捲回されて第7図に図示のように整
列され、上記主コアA、 Bおよ°び補助コア13を構
成するコア部材9a、9bs11a、11b、13a、
13bが上記ボビンの孔部に挿入されるように組立られ
、例えば下側ケース20上設けられた端子1. la
、 2. 28の基台となる凸部20.〜204と係
合させて所定の位置に固定する。
a 2 +8 a 3 * 844からなる第1の
巻線および巻線部分8bl+ 8 b2+ 8 b
3+ 8 b4からなる第2の巻線は主コアA、Bの
上記内部コアおよび補助コア13が挿入される孔部を有
する適宜のボビンに捲回されて第7図に図示のように整
列され、上記主コアA、 Bおよ°び補助コア13を構
成するコア部材9a、9bs11a、11b、13a、
13bが上記ボビンの孔部に挿入されるように組立られ
、例えば下側ケース20上設けられた端子1. la
、 2. 28の基台となる凸部20.〜204と係
合させて所定の位置に固定する。
このとき、第1主コアの内部コア9a、9bおよび第2
主コアの内部コアlla、llbとの間の空隙にコンデ
ンサ5,5aを収容することにより実装面積を小さくす
ることができる。
主コアの内部コアlla、llbとの間の空隙にコンデ
ンサ5,5aを収容することにより実装面積を小さくす
ることができる。
第8図は補助コア13の別の構成例であって、第6図、
第7図に図示のコ字状に分割された補助コアに代えて、
同図(a)に示すような2つのL字状のコア部材を組合
せて2個の板ばね14で一体化して同図(5)に示すよ
うな補助コアを構成するものであり、第9図は主コアを
構成するために同図(a)に示すような2つのコア部材
12a、12bを板ばね15で同図(b)に示すように
一体化したものであり、これらの構成方法を用いること
によって巻線を捲回したボビンにコアを挿入した後に簡
単に閉磁路を構成し得るという利点がある。
第7図に図示のコ字状に分割された補助コアに代えて、
同図(a)に示すような2つのL字状のコア部材を組合
せて2個の板ばね14で一体化して同図(5)に示すよ
うな補助コアを構成するものであり、第9図は主コアを
構成するために同図(a)に示すような2つのコア部材
12a、12bを板ばね15で同図(b)に示すように
一体化したものであり、これらの構成方法を用いること
によって巻線を捲回したボビンにコアを挿入した後に簡
単に閉磁路を構成し得るという利点がある。
第10図ないし第12図は本発明の他の実施例を示すも
ので、第10図は電気的構成を、第11図ないし第12
図は第10図に図示の電気的構成を具体化したAC−ラ
インフィルタの機械的構成を示している。
ので、第10図は電気的構成を、第11図ないし第12
図は第10図に図示の電気的構成を具体化したAC−ラ
インフィルタの機械的構成を示している。
この実施例においては、第1図における補助コア13に
対応する第1の補助コア13と第2の補助コア13aと
を主コアA、 Bの両端部に設けたものであり、端子1
からの第1の巻線は、主コアへの1辺9に補助コア13
の1辺が添設されている部分の巻線部分8□、主コアA
の1辺90巻線部分8 a2、主コアBの1辺11の巻
線部分8 a3、主コアBの1辺11に補助コア13a
の1辺が添設されている部分の巻線部分8 a4を経て
端子2に至り、また端子1aからの第2の巻線は、主コ
アBの1辺11に補助コア13の1辺が添設されている
部分の巻線部分8bls主コアBの1辺110巻線部分
8 b2、主コアAの1辺90巻線部分8,3、主コア
への1辺9に補助コア13aの1辺が添設されている部
分の巻線部分8 b4を経て端子2aに至る。
対応する第1の補助コア13と第2の補助コア13aと
を主コアA、 Bの両端部に設けたものであり、端子1
からの第1の巻線は、主コアへの1辺9に補助コア13
の1辺が添設されている部分の巻線部分8□、主コアA
の1辺90巻線部分8 a2、主コアBの1辺11の巻
線部分8 a3、主コアBの1辺11に補助コア13a
の1辺が添設されている部分の巻線部分8 a4を経て
端子2に至り、また端子1aからの第2の巻線は、主コ
アBの1辺11に補助コア13の1辺が添設されている
部分の巻線部分8bls主コアBの1辺110巻線部分
8 b2、主コアAの1辺90巻線部分8,3、主コア
への1辺9に補助コア13aの1辺が添設されている部
分の巻線部分8 b4を経て端子2aに至る。
上記の主コアに補助コアが添設されている部分での巻線
の捲回は集中的であって密に捲回されていることはいう
までもなく、また第1の補助コア13と第2の補助コア
13aとの実効透磁率が同じであってもよいが、必要に
応じて、第1主コア9゜10および第2主コア11.1
2の実効透磁率μm と、第1.第2の補助コアのそれ
ぞれの実効透磁率μ0.μ4を互いに異なる値とし、あ
るいは、各コアの寸法および各巻線の巻数を変えること
によって任意の広帯域特性を得ることができる。
の捲回は集中的であって密に捲回されていることはいう
までもなく、また第1の補助コア13と第2の補助コア
13aとの実効透磁率が同じであってもよいが、必要に
応じて、第1主コア9゜10および第2主コア11.1
2の実効透磁率μm と、第1.第2の補助コアのそれ
ぞれの実効透磁率μ0.μ4を互いに異なる値とし、あ
るいは、各コアの寸法および各巻線の巻数を変えること
によって任意の広帯域特性を得ることができる。
なお、第1主コアから第4のコアをすべて同じ材質で構
成して実効透磁率μm=μ3=μ4とした場合でも従来
のものと比べて広帯域化できることは、前述の説明から
も明らかであろう。
成して実効透磁率μm=μ3=μ4とした場合でも従来
のものと比べて広帯域化できることは、前述の説明から
も明らかであろう。
この実施例を具体化した組立て構成を示す第11図およ
び第12図において、13a、13bは第1の補助コア
、13c、13dは第2の補助コアであり、14a、1
4bはこれらの補助コア13a、13b、13c。
び第12図において、13a、13bは第1の補助コア
、13c、13dは第2の補助コアであり、14a、1
4bはこれらの補助コア13a、13b、13c。
13dを圧接して一体化するためのコア押えばねであり
、その余の構成については、先に第6図、第7図につい
て説明したところから明らかであるから説明を省略する
。
、その余の構成については、先に第6図、第7図につい
て説明したところから明らかであるから説明を省略する
。
以上、本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは明らかであろ
う。
発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは明らかであろ
う。
以上説明したように、本発明によれば、フィルタの入出
力端子間の浮遊容量を抑えることによって雑音阻止特性
を高域側に拡大し、低周波領域では、第1主コアおよび
第2主コアの一部と補助コアの一部とを同時に囲むよう
に巻線を捲回することによってインダクタンスを増加し
て低い周波数領域側にも雑音阻止特性を拡大できる。
力端子間の浮遊容量を抑えることによって雑音阻止特性
を高域側に拡大し、低周波領域では、第1主コアおよび
第2主コアの一部と補助コアの一部とを同時に囲むよう
に巻線を捲回することによってインダクタンスを増加し
て低い周波数領域側にも雑音阻止特性を拡大できる。
しかも、本発明によれば従来のようなアースを行わない
場合、あるいはアースのためのバイパスコンデンサを用
いることなく、コモンモードの雑音阻止特性を広帯域化
できる利点がある。
場合、あるいはアースのためのバイパスコンデンサを用
いることなく、コモンモードの雑音阻止特性を広帯域化
できる利点がある。
さらに、巻線をすべて主コア内部に形成できるようにし
だ外鉄形コアを使用したことにより、巻線とフィルタの
金属筐体や他の金属部品などの導電体との間に生じる浮
遊容量を介するノイズ電流の通過を防止することができ
るので、コモンモード阻止特性を広帯域にわたり拡大で
きる利点がある。
だ外鉄形コアを使用したことにより、巻線とフィルタの
金属筐体や他の金属部品などの導電体との間に生じる浮
遊容量を介するノイズ電流の通過を防止することができ
るので、コモンモード阻止特性を広帯域にわたり拡大で
きる利点がある。
第1図は本発明の原理的実施例の電気的構成を示す図、
第2図は第1図のx −x’線にて切断した断面斜視図
、 第3図および第4図は第1図の原理的実施例の動作を説
明するための図、 第5図は第1図の電気的等価回路、 第6図は第1図の原理的実施例を具体化した実施例の組
立て斜視図、 第7図はその分解斜視図、 第8図および第9図は主コアおよび補助コアの構成例を
示す斜視図、 第10図は他の実施例の電気的構成を示す図、第11図
は第10図の構成を具体化した実施例の組立て斜視図、 第12図はその分解斜視図、 第13図および第14図は従来の高周波用ACラインフ
ィルタの説明図である。 A、Bは第1、第2の主コア、13は補助コアである。 特許出願人 日本電信電話株式会社同 三立
電機株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 の
、 第3図および第4図は第1図の原理的実施例の動作を説
明するための図、 第5図は第1図の電気的等価回路、 第6図は第1図の原理的実施例を具体化した実施例の組
立て斜視図、 第7図はその分解斜視図、 第8図および第9図は主コアおよび補助コアの構成例を
示す斜視図、 第10図は他の実施例の電気的構成を示す図、第11図
は第10図の構成を具体化した実施例の組立て斜視図、 第12図はその分解斜視図、 第13図および第14図は従来の高周波用ACラインフ
ィルタの説明図である。 A、Bは第1、第2の主コア、13は補助コアである。 特許出願人 日本電信電話株式会社同 三立
電機株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 の
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれが外鉄型閉磁路を構成する第1、第2の主コア
(A,B)と、 これら主コアの辺の一部にそれぞれ添設される2辺を有
し、かつ、上記主コアよりも高い実効透磁率を有する少
なくとも1つの補助コア(13)と、上記主コア(A,
B)と上記補助コア(13)が添設されている部分にお
いてこれらのコアを同時に囲むように2等分された巻線
をそれぞれ集中的に捲回するとともに、この巻線の分割
点を他側の主コアとこれに添設されている補助コアとを
同時に囲むように集中的に捲回されている巻線の同様な
分割点と交差接続し、 さらに、これらの巻線を延長して主コアに比較的粗に捲
回してなることを特徴とするACラインフィルタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044201A JPH01220907A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Acラインフィルタ |
CA000577470A CA1299257C (en) | 1988-02-29 | 1988-09-15 | Ac line filter |
US07/246,855 US4835497A (en) | 1988-02-29 | 1988-09-20 | AC line filter |
DE3833916A DE3833916A1 (de) | 1988-02-29 | 1988-10-05 | Wechselstromnetzfilter |
GB8823392A GB2215546B (en) | 1988-02-29 | 1988-10-05 | Ac line filter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044201A JPH01220907A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Acラインフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01220907A true JPH01220907A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=12684953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63044201A Pending JPH01220907A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Acラインフィルタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4835497A (ja) |
JP (1) | JPH01220907A (ja) |
CA (1) | CA1299257C (ja) |
DE (1) | DE3833916A1 (ja) |
GB (1) | GB2215546B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453108A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラインフィルタ |
JP2012054484A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Honda Motor Co Ltd | 複合型変圧器 |
JP2016219754A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01220415A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Acラインフィルタ |
US5155457A (en) * | 1990-06-18 | 1992-10-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Line filter assembly |
DE69417950T2 (de) * | 1993-05-26 | 1999-09-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corp., Tokio/Tokyo | Filter zur Erzielung der elektromagnetischen Kompatibilität für eine symmetrische mehradrige Fernmeldeleitung |
US5481238A (en) * | 1994-04-19 | 1996-01-02 | Argus Technologies Ltd. | Compound inductors for use in switching regulators |
JP3097485B2 (ja) * | 1995-02-03 | 2000-10-10 | 株式会社村田製作所 | チョークコイル |
US6710673B1 (en) | 1998-06-26 | 2004-03-23 | Thomas Jokerst | Return path noise reducer |
CN101202150B (zh) * | 2006-12-13 | 2011-03-30 | 艾默生网络能源系统有限公司 | 一种emc滤波电感 |
CN101770846B (zh) * | 2008-12-30 | 2012-05-30 | 台达电子工业股份有限公司 | 电子元件 |
JP2011223557A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-11-04 | Nippon Soken Inc | 差動通信用のフィルタ回路 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4378539A (en) * | 1981-04-30 | 1983-03-29 | Zenith Radio Corporation | Line choke |
JPS6258608A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-14 | Murata Mfg Co Ltd | ノイズ除去用インダクタ |
JPH01220415A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Acラインフィルタ |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63044201A patent/JPH01220907A/ja active Pending
- 1988-09-15 CA CA000577470A patent/CA1299257C/en not_active Expired
- 1988-09-20 US US07/246,855 patent/US4835497A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-05 DE DE3833916A patent/DE3833916A1/de active Granted
- 1988-10-05 GB GB8823392A patent/GB2215546B/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453108A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラインフィルタ |
JP2012054484A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Honda Motor Co Ltd | 複合型変圧器 |
JP2016219754A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8823392D0 (en) | 1988-11-09 |
GB2215546B (en) | 1992-02-05 |
DE3833916C2 (ja) | 1992-04-09 |
CA1299257C (en) | 1992-04-21 |
GB2215546A (en) | 1989-09-20 |
US4835497A (en) | 1989-05-30 |
DE3833916A1 (de) | 1989-11-23 |
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