JPH01224424A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
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- JPH01224424A JPH01224424A JP63050120A JP5012088A JPH01224424A JP H01224424 A JPH01224424 A JP H01224424A JP 63050120 A JP63050120 A JP 63050120A JP 5012088 A JP5012088 A JP 5012088A JP H01224424 A JPH01224424 A JP H01224424A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/18—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
- F02D41/187—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば車両用内燃機関の吸気系に、機関に吸
入される空気量を検出する吸気量検出手段を備え、この
検出された吸気量に応じて機関を制御する内燃機関の制
御装置に関するものである。
入される空気量を検出する吸気量検出手段を備え、この
検出された吸気量に応じて機関を制御する内燃機関の制
御装置に関するものである。
従来より機関に吸入される空気量を吸気管に配置した吸
気量センサ(熱線式、カルマン渦式、あるいはベーン式
)を用いて計測し、この計測した吸気量に基づいて機関
に供給する燃料量や点火時期を決定して、機関の作動を
制御する構成が一般に知られている。
気量センサ(熱線式、カルマン渦式、あるいはベーン式
)を用いて計測し、この計測した吸気量に基づいて機関
に供給する燃料量や点火時期を決定して、機関の作動を
制御する構成が一般に知られている。
ところが、このような構成の装置を備えた機関において
、スロットル弁が全開付近にまで開かれると、吸気管中
の吸気脈動が激しくなり、吸気量センサにて計測される
吸気量に多くの誤差を含むようになり、充分な測定精度
が補償し得なくなる。
、スロットル弁が全開付近にまで開かれると、吸気管中
の吸気脈動が激しくなり、吸気量センサにて計測される
吸気量に多くの誤差を含むようになり、充分な測定精度
が補償し得なくなる。
そして、このような多くの誤差を含む吸気量センサから
の吸気量信号に基づいて燃料量を決めると、混合気の空
燃比がオーバーリッチ、あるいはオーバーリーン状態と
なってしまう。
の吸気量信号に基づいて燃料量を決めると、混合気の空
燃比がオーバーリッチ、あるいはオーバーリーン状態と
なってしまう。
そこで、従来においてはスロットル弁が全閉近くの所定
開度以上となっていることが検出されたならば、吸気量
センサからの吸気量信号を用いずに、代りに回転数から
吸気量を推定して、この推定した吸気量を用いて上述の
制御を実行するものがある(特開昭55−142942
号公報参照)。
開度以上となっていることが検出されたならば、吸気量
センサからの吸気量信号を用いずに、代りに回転数から
吸気量を推定して、この推定した吸気量を用いて上述の
制御を実行するものがある(特開昭55−142942
号公報参照)。
しかしながら、上記公報に示されるようなスロットル弁
全開付近等の吸気脈動発生領域内で、機関が運転されて
いる場合には、回転数のみによる吸気量を推定する、詳
しくは回転数に基づいて基本噴射時間を予め記憶してお
いたテーブルより読み出す上記公報の構成では、車両が
高地等の空気密度の低い所、すなわち燃焼に寄与する空
気重量が低下している場合においても、予め定められた
低地の場合と同等の基本噴射時間が設定されて、低地と
同量の燃料が機関に供給されているので、空燃比がオー
バーリッチになってしまい、出力低下、機関不調を来し
てしまう。
全開付近等の吸気脈動発生領域内で、機関が運転されて
いる場合には、回転数のみによる吸気量を推定する、詳
しくは回転数に基づいて基本噴射時間を予め記憶してお
いたテーブルより読み出す上記公報の構成では、車両が
高地等の空気密度の低い所、すなわち燃焼に寄与する空
気重量が低下している場合においても、予め定められた
低地の場合と同等の基本噴射時間が設定されて、低地と
同量の燃料が機関に供給されているので、空燃比がオー
バーリッチになってしまい、出力低下、機関不調を来し
てしまう。
従って本発明の目的は、機関が吸気脈動発生領域内で運
転されている時は、回転数に応じて機関に吸入されてい
る吸気量を推定して、推定した吸気量に基づき機関を制
御するものにおいて、外囲、環境に影響されることなく
、精度よく吸気量を推定し得るようにし、よって常に機
関を良好な状態に制御し得る内燃機関の制御装置を提供
することにある。
転されている時は、回転数に応じて機関に吸入されてい
る吸気量を推定して、推定した吸気量に基づき機関を制
御するものにおいて、外囲、環境に影響されることなく
、精度よく吸気量を推定し得るようにし、よって常に機
関を良好な状態に制御し得る内燃機関の制御装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕−
上記の目的を達成するために、本発明においては、第1
1図に示す如く、 内燃機関に吸入される空気量を検出する吸気量検出手段
と、 機関の回転数を検出する回転数検出手段と、機関の作動
パラメータに基づいて、該機関が吸気脈動発生領域内で
運転されているかを判断する判断手段と、 前記回転数検出手段にて検出された回転数に基づいて機
関に吸入される空気量を推定する吸気量推定手段と、 機関に吸入される空気の密度に関連した補正値を算出す
る補正値算出手段と、 前記吸気量推定手段にて推定された吸気量を前記補正値
算出手段にて求められた補正値で補正する補正手段と、 前記判断手段にて機関が吸気脈動発生M域内で運転され
ていると判断された場合には、前記補正手段で補正され
た推定吸気量に基づいて機関を制御し、機関が吸気脈動
発生領域外で運転されていると判断された場合には、前
記吸気量検出手段で検出された吸気量に基づいて機関を
制御する制御手段と を有することを特徴としている。
1図に示す如く、 内燃機関に吸入される空気量を検出する吸気量検出手段
と、 機関の回転数を検出する回転数検出手段と、機関の作動
パラメータに基づいて、該機関が吸気脈動発生領域内で
運転されているかを判断する判断手段と、 前記回転数検出手段にて検出された回転数に基づいて機
関に吸入される空気量を推定する吸気量推定手段と、 機関に吸入される空気の密度に関連した補正値を算出す
る補正値算出手段と、 前記吸気量推定手段にて推定された吸気量を前記補正値
算出手段にて求められた補正値で補正する補正手段と、 前記判断手段にて機関が吸気脈動発生M域内で運転され
ていると判断された場合には、前記補正手段で補正され
た推定吸気量に基づいて機関を制御し、機関が吸気脈動
発生領域外で運転されていると判断された場合には、前
記吸気量検出手段で検出された吸気量に基づいて機関を
制御する制御手段と を有することを特徴としている。
上記構成であれば、回転数に応じて推定される推定吸気
量は補正値算出手段で算出された吸気密度に関連した補
正値により補正手段にて補正され、制御手段では吸気脈
動発生領域内で補正後の推定吸気量を用いて機関を制御
しているので、低地から高地へと移っていっても、機関
の出力が低下しり、機関が不調になったりすることは防
止できるようになる。
量は補正値算出手段で算出された吸気密度に関連した補
正値により補正手段にて補正され、制御手段では吸気脈
動発生領域内で補正後の推定吸気量を用いて機関を制御
しているので、低地から高地へと移っていっても、機関
の出力が低下しり、機関が不調になったりすることは防
止できるようになる。
なお、吸気密度に関連した補正値としては、例えば大気
圧を検出し、この検出した大気圧状態に応じて求められ
る。
圧を検出し、この検出した大気圧状態に応じて求められ
る。
また、上述の本発明装置は、空燃比を検出する手段を有
し、本発明装置における制御手段が検出された空燃比と
所定の空燃比とを比較して、両者が一致するよう機関に
供給する燃料量を調整するものであってもよい。そして
、このような構成であれば、燃焼に寄与する空気重量が
低下すれば、検出された空燃比と所定空燃比との比較に
応じて求められる空燃比補正値も該低下に応じて変化す
るので、この空燃比補正値をもって推定吸気量を補正す
るための補正値を求めることも可能である。
し、本発明装置における制御手段が検出された空燃比と
所定の空燃比とを比較して、両者が一致するよう機関に
供給する燃料量を調整するものであってもよい。そして
、このような構成であれば、燃焼に寄与する空気重量が
低下すれば、検出された空燃比と所定空燃比との比較に
応じて求められる空燃比補正値も該低下に応じて変化す
るので、この空燃比補正値をもって推定吸気量を補正す
るための補正値を求めることも可能である。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図には本発明の実施例が適用される内燃機関及びそ
の周辺゛機器の概略構成が示されており、1は車両に搭
載された火花点火式の4気筒ガソリンエンジン(以下単
にエンジンという)であり、このエンジン1には吸気管
2と排気管3とが接続されている。
の周辺゛機器の概略構成が示されており、1は車両に搭
載された火花点火式の4気筒ガソリンエンジン(以下単
にエンジンという)であり、このエンジン1には吸気管
2と排気管3とが接続されている。
吸気管2にはその上流端に図示しないエアクリーナが接
続されており、吸気管2の集合管2aには上流側より吸
気温を検出するための吸気温センサ4と、吸気量を検出
するための吸気量センサ5と、エンジン1に吸入される
吸気量を調節する運転者により操作される図示しないア
クセルペダルと連動するスロットル弁6と、このスロッ
トル弁6の開度を検出するスロットルセンサ7とが備え
られている。
続されており、吸気管2の集合管2aには上流側より吸
気温を検出するための吸気温センサ4と、吸気量を検出
するための吸気量センサ5と、エンジン1に吸入される
吸気量を調節する運転者により操作される図示しないア
クセルペダルと連動するスロットル弁6と、このスロッ
トル弁6の開度を検出するスロットルセンサ7とが備え
られている。
吸気管2の集合管2aはサージタンク2bと接続されて
おり、このサージタンク2bとエンジン1の各気筒との
間には各気筒に対応して、分岐管2cが設けられている
。そしてこれらの分岐管2Cには夫々電磁式の燃料噴射
弁8が設けられている。
おり、このサージタンク2bとエンジン1の各気筒との
間には各気筒に対応して、分岐管2cが設けられている
。そしてこれらの分岐管2Cには夫々電磁式の燃料噴射
弁8が設けられている。
また排気管3には排気中の酸素濃度に基づいてエンジン
1に供給された混合気の空燃比が理論空燃比よりもリッ
チのとき°は約1■、リーンのときは約0. I Vの
信号を出力する空燃比センサ9が設けられている。そし
て、この空燃比センサ9の下流側には三元触媒11が設
けられている。
1に供給された混合気の空燃比が理論空燃比よりもリッ
チのとき°は約1■、リーンのときは約0. I Vの
信号を出力する空燃比センサ9が設けられている。そし
て、この空燃比センサ9の下流側には三元触媒11が設
けられている。
上記の各センサからの検出信号は、マイクロコンピュー
タ等により構成される電子制御ユニット(ECU)10
に入力される。そして、このECUIOには上記センサ
の他にエンジンlの所定の回転角毎にパルス信号を出力
する回転センサ12と、エンジン1に設けられたエンジ
ン冷却水温を検出するための水温センサ13とからの検
出信号が入力されている。
タ等により構成される電子制御ユニット(ECU)10
に入力される。そして、このECUIOには上記センサ
の他にエンジンlの所定の回転角毎にパルス信号を出力
する回転センサ12と、エンジン1に設けられたエンジ
ン冷却水温を検出するための水温センサ13とからの検
出信号が入力されている。
ところで上記吸気量センサ5は、集合管2a中に配設さ
れる感温素子5aとこの感温素子5aへの通電を実行す
ると共に、その通電状態に応じた信号をECUIOに出
力する回路部5bとからなる熱式の空気流量計であり、
感温素子5aに対する通電の実行はECUIOからの指
令によって制御される。なお、上記感温素子5aとして
は通電することによって発熱し、その温度によって抵抗
値が変化する源度抵抗特性を有する例えば白金等の抵抗
材料を使って構成されている。
れる感温素子5aとこの感温素子5aへの通電を実行す
ると共に、その通電状態に応じた信号をECUIOに出
力する回路部5bとからなる熱式の空気流量計であり、
感温素子5aに対する通電の実行はECUIOからの指
令によって制御される。なお、上記感温素子5aとして
は通電することによって発熱し、その温度によって抵抗
値が変化する源度抵抗特性を有する例えば白金等の抵抗
材料を使って構成されている。
また、上記燃料噴射弁8に燃料を送るための燃料供給系
は、燃料タンク15と、タンク15内の燃料を各噴射弁
8へと圧送する燃料ポンプ16と、ポンプ16からの燃
料を各噴射弁8へと分配するデリバリパイプ17と、各
噴射弁8に供給される燃料の圧力を所定の圧力に調整す
る調圧弁18と、これらを接続する配管とから構成され
ている。
は、燃料タンク15と、タンク15内の燃料を各噴射弁
8へと圧送する燃料ポンプ16と、ポンプ16からの燃
料を各噴射弁8へと分配するデリバリパイプ17と、各
噴射弁8に供給される燃料の圧力を所定の圧力に調整す
る調圧弁18と、これらを接続する配管とから構成され
ている。
各センサからの検出信号を入力したECUIOは、検出
信号に基づいて上記吸気量センサ5以外にイグナイタ2
0及び燃料噴射弁8に対しても駆動信号を出力する。イ
グナイタ20はこのイグナイタ20で発生した高電圧を
所定気筒の点火プラグ22に分配するディストリビュー
タ21と接続されている。なお、回転センサ12はディ
ストリビュータ21に設けられている。
信号に基づいて上記吸気量センサ5以外にイグナイタ2
0及び燃料噴射弁8に対しても駆動信号を出力する。イ
グナイタ20はこのイグナイタ20で発生した高電圧を
所定気筒の点火プラグ22に分配するディストリビュー
タ21と接続されている。なお、回転センサ12はディ
ストリビュータ21に設けられている。
第2図は上記のようにして使用される吸気量センサ5の
回路構成を示すもので、集合管2aの内部には上記感温
素子5aと共にさらに補助感温素子5cが配設されてい
る。この補助感温素子5cは感温素子5aと同様に構成
されるもので、集合管2a内の空気温度を検出するもの
である。この感温素子5aおよび5cは、回路部5b内
の固定の抵抗31および32と共にブリッジ回路を形成
しており、このブリッジ回路の出力端子部分はコンパレ
ータ33に接続され、感温素子5aの温度が集合管2a
内の空気温度に対して特定される温度状態まで上昇した
ときに、コンパレータ33から出力信号が発生されるよ
うになっている。そして、このコンパレータ33からの
出力信号はフリップフロップ回路34をリセット制御す
る。ここで、このフリップフロップ回路34は、前記E
CUIOから供給される通電開始信号によってセット制
御されるもので、この通電開始信号は、例えば一定周期
で発生されるパルス信号によって構成される。
回路構成を示すもので、集合管2aの内部には上記感温
素子5aと共にさらに補助感温素子5cが配設されてい
る。この補助感温素子5cは感温素子5aと同様に構成
されるもので、集合管2a内の空気温度を検出するもの
である。この感温素子5aおよび5cは、回路部5b内
の固定の抵抗31および32と共にブリッジ回路を形成
しており、このブリッジ回路の出力端子部分はコンパレ
ータ33に接続され、感温素子5aの温度が集合管2a
内の空気温度に対して特定される温度状態まで上昇した
ときに、コンパレータ33から出力信号が発生されるよ
うになっている。そして、このコンパレータ33からの
出力信号はフリップフロップ回路34をリセット制御す
る。ここで、このフリップフロップ回路34は、前記E
CUIOから供給される通電開始信号によってセット制
御されるもので、この通電開始信号は、例えば一定周期
で発生されるパルス信号によって構成される。
そして、このフリップフロップ回路34のセット時出力
信号は、バッファアンプ35を介してパルス時間幅の設
定される出力信号として1取り出すもの′であり、また
トランジスタ36のベースを制御して感温素子5aを含
むブリッジ回路に対してフリップフロップ回路34のセ
ット期間所定電圧を印加している。この場合、基準電源
37および差動アンプ38によって、上記ブリッジ回路
に印加される所定電圧は一定の電圧に調節される。
信号は、バッファアンプ35を介してパルス時間幅の設
定される出力信号として1取り出すもの′であり、また
トランジスタ36のベースを制御して感温素子5aを含
むブリッジ回路に対してフリップフロップ回路34のセ
ット期間所定電圧を印加している。この場合、基準電源
37および差動アンプ38によって、上記ブリッジ回路
に印加される所定電圧は一定の電圧に調節される。
すなわち、通電開始信号が第3図(A)に示すように発
生されたとすると、この信号に対してフリップフロップ
回路34がセットされ、この回路34からの出力信号が
同図(B)に示すように立ち上がる。そして、この信号
によってトランジスタ36がオン状態に制御され、感温
素子5aに対して通電が実行されるようになり、感温素
子5aの温度が同図(C)に示すように上昇する。
生されたとすると、この信号に対してフリップフロップ
回路34がセットされ、この回路34からの出力信号が
同図(B)に示すように立ち上がる。そして、この信号
によってトランジスタ36がオン状態に制御され、感温
素子5aに対して通電が実行されるようになり、感温素
子5aの温度が同図(C)に示すように上昇する。
このようにして感温素子5aの温度が上昇して、その温
度が補助感温素子5cによって検出される空気温度に対
して特定される温度状態まで上昇すると、コンパレータ
33からの出力信号が同図(D)に示すように立ち上が
り、フリップフロップ回路34がリセットされる。
度が補助感温素子5cによって検出される空気温度に対
して特定される温度状態まで上昇すると、コンパレータ
33からの出力信号が同図(D)に示すように立ち上が
り、フリップフロップ回路34がリセットされる。
すなわち、感温素子5aに対して一定電圧を印加してい
る時は、集合管2a内の空気流量に対応した状態で感温
素子5aの温度が上昇するものであり、したがってフリ
ップフロップ回路34のセットされている時間間隔To
utは上記空気流量に対応する状態となるものである。
る時は、集合管2a内の空気流量に対応した状態で感温
素子5aの温度が上昇するものであり、したがってフリ
ップフロップ回路34のセットされている時間間隔To
utは上記空気流量に対応する状態となるものである。
ここで、集合管2aに流れる空気流の状態を見ると、低
負荷の状態では第4図(A)に示すようになり、また中
負荷の状態では同図(B)に示すようになる。この図に
おいて、実線は1点火周期毎に変化する空気流量の状態
を示すものであり、破線は検出空気量の表示の状態を示
している。しかし、高負荷状態となると第4図(C)に
示すようにエンジン1の吸気脈動の逆流成分が生ずるよ
うになり、この逆流成分が感温素子5aにおいて正常な
空気流成分と同等の状態で検出されるようになる。した
がって、上記逆流成分が測定誤差として検出され、真の
平均空気量との間に誤差分が存在するようになる。
負荷の状態では第4図(A)に示すようになり、また中
負荷の状態では同図(B)に示すようになる。この図に
おいて、実線は1点火周期毎に変化する空気流量の状態
を示すものであり、破線は検出空気量の表示の状態を示
している。しかし、高負荷状態となると第4図(C)に
示すようにエンジン1の吸気脈動の逆流成分が生ずるよ
うになり、この逆流成分が感温素子5aにおいて正常な
空気流成分と同等の状態で検出されるようになる。した
がって、上記逆流成分が測定誤差として検出され、真の
平均空気量との間に誤差分が存在するようになる。
従って、本実施例では誤差分を含むような吸気量信号が
出力されている吸気脈動発生領域内でエンジンが運転さ
れている時には、吸気量センサからの信号に基づいて吸
気量を検出することは行わず、回転数に応じて吸気量を
推定し、この推定した吸気量に基づいてエンジン制御値
を行っている。
出力されている吸気脈動発生領域内でエンジンが運転さ
れている時には、吸気量センサからの信号に基づいて吸
気量を検出することは行わず、回転数に応じて吸気量を
推定し、この推定した吸気量に基づいてエンジン制御値
を行っている。
なお、上記誤差分はスロットル弁6の全開近傍でのみ発
生する為、例えば上記誤差が発生ずるような領域内(吸
気脈動発生領域内)でエンジン1が運転されているかを
スロットル弁6が所定開度以上かどうかで検出し、所定
開度以上なら吸気脈動発生領域内でエンジン1が運転さ
れているとみなして、吸気量センサ5からの信号を用い
ず、エンジン回転数に対応する吸気量を予めECUIO
の読み出し専用のメモリROM内に、第5図のような特
性に設定されているマツプより読み出し、エンジン制御
に用いる。なお、前記マツプには、例えば標準状態(気
圧760mmHg、温度20″C)における上記吸気脈
動発生領域内における、真のエンジン1の吸気量を記憶
させておくことが考えられる。
生する為、例えば上記誤差が発生ずるような領域内(吸
気脈動発生領域内)でエンジン1が運転されているかを
スロットル弁6が所定開度以上かどうかで検出し、所定
開度以上なら吸気脈動発生領域内でエンジン1が運転さ
れているとみなして、吸気量センサ5からの信号を用い
ず、エンジン回転数に対応する吸気量を予めECUIO
の読み出し専用のメモリROM内に、第5図のような特
性に設定されているマツプより読み出し、エンジン制御
に用いる。なお、前記マツプには、例えば標準状態(気
圧760mmHg、温度20″C)における上記吸気脈
動発生領域内における、真のエンジン1の吸気量を記憶
させておくことが考えられる。
ところで、このようにした場合、マツプの値を決めた標
準状態でエンジンlが脈動発生領域内で運転されている
ことが検出されて、マツプの値が用いられた場合には、
マツプの値が真のエンジン1の吸気量と等しいので問題
ないが、高地等、あるいは寒冷時等、吸気密度が変化し
た場合、マツプの値が真にエンジン1に吸入される吸気
量(重量)と異なるため、そのマツプの値に基づいて燃
料量を決めた場合、空燃比がオーバーリッチあるいはオ
ーバーリーンとなり、運転性などに悪影響を及ぼす。そ
こで、本実施例では吸気密度に対応する補正値を決め、
吸気量を精度よく推定できるようにしている。
準状態でエンジンlが脈動発生領域内で運転されている
ことが検出されて、マツプの値が用いられた場合には、
マツプの値が真のエンジン1の吸気量と等しいので問題
ないが、高地等、あるいは寒冷時等、吸気密度が変化し
た場合、マツプの値が真にエンジン1に吸入される吸気
量(重量)と異なるため、そのマツプの値に基づいて燃
料量を決めた場合、空燃比がオーバーリッチあるいはオ
ーバーリーンとなり、運転性などに悪影響を及ぼす。そ
こで、本実施例では吸気密度に対応する補正値を決め、
吸気量を精度よく推定できるようにしている。
以下に、ECUIO内の中央処理ユニットで実行される
吸気量演算処理を第6図に示すフローチャートにより説
明する。このルーチンでは、まずステップ601で吸気
量センサ5からの出力信号の時間幅T。uLより検出吸
気量Gdを計算する。
吸気量演算処理を第6図に示すフローチャートにより説
明する。このルーチンでは、まずステップ601で吸気
量センサ5からの出力信号の時間幅T。uLより検出吸
気量Gdを計算する。
次いでステップ602では、その時の回転センサ12の
信号により求まるエンジン回転数Neに対応する標準状
態での推定吸気量Gs0を、前述したように設定された
マツプから読み出す。ステップ603ではステップ60
2で読み出された推定吸気量G、。に電源バックアップ
されたRAM間に記憶されている補正係数HACにより
乗算補正して、今回の推定吸気量Gsを決定する。次に
ステップ604では、その時のエンジン回転数Neが所
定値N、以下であるかを判断し、所定値N、以下であれ
ばステップ605に進み、そうでなければステップ60
8へ進む。なお、所定値N1は吸気の脈動により、検出
吸気量Gdに上記誤差分が生じ得る上限の回転数にセッ
トする。すなわち、ステップ604ではエンジン回転数
Neが吸気脈動発生領域内に相当する値であれば、ステ
ップ605に進み、そうでなければステップ608へ進
む。次にステップ605では、その時のスロットル開度
TAが所定値に3以上か否かが判断される。所定値K1
以上ならステップ606へ、そうでなければステップ6
08へ進む。なお、所定値に、は、吸気脈動により検出
吸気量Gdに上記誤差分が発生し始める最低のスロット
ル開度にセットする。
信号により求まるエンジン回転数Neに対応する標準状
態での推定吸気量Gs0を、前述したように設定された
マツプから読み出す。ステップ603ではステップ60
2で読み出された推定吸気量G、。に電源バックアップ
されたRAM間に記憶されている補正係数HACにより
乗算補正して、今回の推定吸気量Gsを決定する。次に
ステップ604では、その時のエンジン回転数Neが所
定値N、以下であるかを判断し、所定値N、以下であれ
ばステップ605に進み、そうでなければステップ60
8へ進む。なお、所定値N1は吸気の脈動により、検出
吸気量Gdに上記誤差分が生じ得る上限の回転数にセッ
トする。すなわち、ステップ604ではエンジン回転数
Neが吸気脈動発生領域内に相当する値であれば、ステ
ップ605に進み、そうでなければステップ608へ進
む。次にステップ605では、その時のスロットル開度
TAが所定値に3以上か否かが判断される。所定値K1
以上ならステップ606へ、そうでなければステップ6
08へ進む。なお、所定値に、は、吸気脈動により検出
吸気量Gdに上記誤差分が発生し始める最低のスロット
ル開度にセットする。
なお、このスロットル開度の所定値がエンジン回転数N
eに依存して変化する場合は、所定値に1とエンジン回
転数Neとの関係を予めマツプに記憶させておき、この
マツプからその時の回転数Neに応じて読み出す様にし
てもよ°い。すなわち、ステップ604,605はエン
ジン1が吸気脈動によって検出吸気1]Gdに誤差分が
含まれる脈動発生領域内で運転されているかを判別する
ための処理である。
eに依存して変化する場合は、所定値に1とエンジン回
転数Neとの関係を予めマツプに記憶させておき、この
マツプからその時の回転数Neに応じて読み出す様にし
てもよ°い。すなわち、ステップ604,605はエン
ジン1が吸気脈動によって検出吸気1]Gdに誤差分が
含まれる脈動発生領域内で運転されているかを判別する
ための処理である。
そして、ステップ606に進んだ場合は、現在エンジン
1が吸気脈動発生領域内で運転されていることを示すフ
ラグAを立て、ステップ607でエンジン制御に用いる
吸気量が格納される、読み書き可能なメモリRAM内の
所定の番地Gに推定吸気量GSを格納し、本ルーチンを
終わる。一方、ステップ604あるいは605からステ
ップ608に進んだ場合、すなわち脈動が発生していな
い、又は検出吸気量Gdに誤差分が含まれるほどの脈動
が発生していない領域と判断された場合は、ステップ6
08で後述の補正係数1(ACの修正ルーチンの処理を
行い、ステップ609でフラグAをクリアし、ステップ
610でエンジン制御用吸気量が格納されるRAM内の
番地Gに、検出吸気量Gdを格納して本ルーチンを終わ
る。従って、上述の演算処理によりRAMの番地G内に
は常に適正な吸気量が格納されるようになる。
1が吸気脈動発生領域内で運転されていることを示すフ
ラグAを立て、ステップ607でエンジン制御に用いる
吸気量が格納される、読み書き可能なメモリRAM内の
所定の番地Gに推定吸気量GSを格納し、本ルーチンを
終わる。一方、ステップ604あるいは605からステ
ップ608に進んだ場合、すなわち脈動が発生していな
い、又は検出吸気量Gdに誤差分が含まれるほどの脈動
が発生していない領域と判断された場合は、ステップ6
08で後述の補正係数1(ACの修正ルーチンの処理を
行い、ステップ609でフラグAをクリアし、ステップ
610でエンジン制御用吸気量が格納されるRAM内の
番地Gに、検出吸気量Gdを格納して本ルーチンを終わ
る。従って、上述の演算処理によりRAMの番地G内に
は常に適正な吸気量が格納されるようになる。
次いで第7図に示すフローチャートに基づき、上述の補
正係数HACの算出処理について説明する。まずステッ
プ701では、空燃比センサ9の出力に基づき空燃比を
理論空燃比に一致させるよう制御する空燃比フィードバ
ック(空燃比F/B)中であるかどうか調べ、F/B中
であればステップ702へ、そうでなければ本ルーチン
を終了する。ステップ702ではフラグAが立っている
か否かを見る。すなわち、エンジン制御に吸気量センサ
5からの信号による検出吸気IGdを用いず、推定吸気
量Gsを用いている場合か、あるいは検出吸気iGdを
用いているかを判断する。フラグAが立っている場合、
すなわち推定吸気PJGsをエンジン制御に用いている
場合はステップ703へ進み、フラグAが立っていない
、すなわち検出吸気lGdをエンジン制御に用いている
場合は、本ルーチンを終了する。ステップ703では空
燃比F/Bによる空燃比補正値FAFの平均値FAFA
VEを求める。
正係数HACの算出処理について説明する。まずステッ
プ701では、空燃比センサ9の出力に基づき空燃比を
理論空燃比に一致させるよう制御する空燃比フィードバ
ック(空燃比F/B)中であるかどうか調べ、F/B中
であればステップ702へ、そうでなければ本ルーチン
を終了する。ステップ702ではフラグAが立っている
か否かを見る。すなわち、エンジン制御に吸気量センサ
5からの信号による検出吸気IGdを用いず、推定吸気
量Gsを用いている場合か、あるいは検出吸気iGdを
用いているかを判断する。フラグAが立っている場合、
すなわち推定吸気PJGsをエンジン制御に用いている
場合はステップ703へ進み、フラグAが立っていない
、すなわち検出吸気lGdをエンジン制御に用いている
場合は、本ルーチンを終了する。ステップ703では空
燃比F/Bによる空燃比補正値FAFの平均値FAFA
VEを求める。
ここで、空燃比補正値FAFの平均値FAFAVEを求
める処理について説明する。
める処理について説明する。
第8図は空燃比センサ9の出力信号、その出力信号を波
形整形した信号、及びその信号に基づいて求められる空
燃比補正係数FAFの変化状態を示しており、空燃比補
正値FAFは、センサ出力がリッチを示している間、そ
の値を所定値Δにずつ小さくし、逆にリーンを示してい
る間、その値を所定値Δにずつ大きくする(積分)と共
に、リッチからリーンに変化した場合、所定値Ksだけ
大きくし、逆にリーンからリッチに変化した場合、所定
値Ksだけ小さくする(スキップ)という処理を行うこ
とにより定められる。そして、燃料量演算処理では、空
燃比F/B中において、その時点の補正値FAFにより
燃料量を乗算補正している。
形整形した信号、及びその信号に基づいて求められる空
燃比補正係数FAFの変化状態を示しており、空燃比補
正値FAFは、センサ出力がリッチを示している間、そ
の値を所定値Δにずつ小さくし、逆にリーンを示してい
る間、その値を所定値Δにずつ大きくする(積分)と共
に、リッチからリーンに変化した場合、所定値Ksだけ
大きくし、逆にリーンからリッチに変化した場合、所定
値Ksだけ小さくする(スキップ)という処理を行うこ
とにより定められる。そして、燃料量演算処理では、空
燃比F/B中において、その時点の補正値FAFにより
燃料量を乗算補正している。
上述の処理により第8図のように変化する補正値FAF
のリーンからリッチへと変化した際のスキップ処理する
直前の値を所定個数(例えば4個)予め記憶しておき、
ステップ703ではこの記憶している値(A、B、C,
D)から平均値FAFAVEを算出している。
のリーンからリッチへと変化した際のスキップ処理する
直前の値を所定個数(例えば4個)予め記憶しておき、
ステップ703ではこの記憶している値(A、B、C,
D)から平均値FAFAVEを算出している。
ところで、吸気密度に関連する推定吸気量G、。
を補正するための補正係数HACを求めるために、空燃
比F/B中の脈動発生領域内での空燃比補正値FAFの
平均値FAFAVEを求めるのは、推定吸気量Gsによ
り定めた燃料量とエンジン1に吸入された真の吸気量(
重量)とによる空燃比が理論空燃比に対応していれば、
平均値FAFAVEは1.0付近となるが、吸気密度に
変化が生じれば、推定吸気110sが真の吸気量と一致
していないために、平均値FAFAVEは1.0よりも
所定値以上変動するようになり、このことから、この平
均値FAFAVEの状態から吸気密度の変化が把握でき
、従って、補正係数HACの算出平均値゛FAFAVE
が利用できるのである。
比F/B中の脈動発生領域内での空燃比補正値FAFの
平均値FAFAVEを求めるのは、推定吸気量Gsによ
り定めた燃料量とエンジン1に吸入された真の吸気量(
重量)とによる空燃比が理論空燃比に対応していれば、
平均値FAFAVEは1.0付近となるが、吸気密度に
変化が生じれば、推定吸気110sが真の吸気量と一致
していないために、平均値FAFAVEは1.0よりも
所定値以上変動するようになり、このことから、この平
均値FAFAVEの状態から吸気密度の変化が把握でき
、従って、補正係数HACの算出平均値゛FAFAVE
が利用できるのである。
再び、第7図に戻って、ステップ704では空燃比補正
値FAFの平均値FAFAVEが例えば0.95より小
さいかを判断し、小さければステップ705へ進み、現
在の補正係gHAcより例えば0.01を引いて、新た
な補正係数HACを定め、本ルーチンを終了する。一方
、ステップ704で平均値FAFAVEが0.95以上
と判断された時はステップ706へ進む。ステップ70
6では平均値FAFAVEが例えば1.03より大きい
かを判断し、大きければステップ707へ進んで現在の
補正係数HACに例えば0.02加算して、新たな補正
係数HACを定めて、本ルーチンを終了する。また、1
.03以下の時はそのまま本ルーチンを終了する。
値FAFの平均値FAFAVEが例えば0.95より小
さいかを判断し、小さければステップ705へ進み、現
在の補正係gHAcより例えば0.01を引いて、新た
な補正係数HACを定め、本ルーチンを終了する。一方
、ステップ704で平均値FAFAVEが0.95以上
と判断された時はステップ706へ進む。ステップ70
6では平均値FAFAVEが例えば1.03より大きい
かを判断し、大きければステップ707へ進んで現在の
補正係数HACに例えば0.02加算して、新たな補正
係数HACを定めて、本ルーチンを終了する。また、1
.03以下の時はそのまま本ルーチンを終了する。
ところで、上述のHAC算出ルーチンは、基本的には低
地から高地へと車両が移動していった時に補正係数HA
Cが逐次更新されていくように組まれたものである。す
なわち、上記ステップ701.702では脈動が発生し
ているような負荷状態で、かつ空燃比F/B中という状
態で実行されるようになっており、このような状態は高
地の移行時に対応して設定されている。
地から高地へと車両が移動していった時に補正係数HA
Cが逐次更新されていくように組まれたものである。す
なわち、上記ステップ701.702では脈動が発生し
ているような負荷状態で、かつ空燃比F/B中という状
態で実行されるようになっており、このような状態は高
地の移行時に対応して設定されている。
従って、高地から低地への移行時にはスロットル弁6が
あまり開かれないため、フラグA=0の状態となる。そ
のためHAC算出ルーチンで、補正係数HACの更新が
不可能となり、そのまま低地に戻って、低地において推
定吸気量Gsが用いられた場合、HACが高地の時の値
のまま、すなわち小さい値のままであるので、燃料量が
少なくなり、空燃比がリーンとなってしまう。
あまり開かれないため、フラグA=0の状態となる。そ
のためHAC算出ルーチンで、補正係数HACの更新が
不可能となり、そのまま低地に戻って、低地において推
定吸気量Gsが用いられた場合、HACが高地の時の値
のまま、すなわち小さい値のままであるので、燃料量が
少なくなり、空燃比がリーンとなってしまう。
そこで本実施例では、第6図のステップ608でHAC
修正ルーチンで補正係数HACの修正を行い、上記の問
題を解消している。HAC修正ルーチンの具体的な処理
を第9図に基づいて説明する。
修正ルーチンで補正係数HACの修正を行い、上記の問
題を解消している。HAC修正ルーチンの具体的な処理
を第9図に基づいて説明する。
本ルーチンにおいて、まずステップ901ではステップ
601と603とで求められた検出吸気量Gdと推定吸
気量Gsとを比較する。
601と603とで求められた検出吸気量Gdと推定吸
気量Gsとを比較する。
そして、推定吸気量Osよりも検出吸気量Gdの方が大
きい場合は、ステップ902で補正係数HACを増加修
正して本ルーチンを終了し、逆の場合は補正係数HAC
を修正することなく、本ルーチンを終了する。
きい場合は、ステップ902で補正係数HACを増加修
正して本ルーチンを終了し、逆の場合は補正係数HAC
を修正することなく、本ルーチンを終了する。
上述の処理は、吸気脈動発生領域内でエンジン1が運転
されている時はスロットル弁6が全開近傍であるため、
第10図に示すように脈動発生領域外よりも吸気量は必
ず大きいことから、Gd>Gsという状態は、通常起こ
り得ない。即ち、Gd>Gsとなるのは高地から低地へ
と移行したことで、実際の吸気量が第10図の破線の状
態から実線の状態に移行したのにもかかわらず、補正係
数HACがリッチ側に更新されていないために、推定吸
気量が第10図の破線の状態のままであったためである
。従って、このような関係となれば、高地から低地へと
戻ったと判断できるので、ステップ902のごとく補正
係数HACを増加修正している。このように処理するこ
とで、HAC算出ルーチンのステップ703以降の処理
が行えない降坂時でも、補正係数HACのリッチ側への
修正が可能となる。
されている時はスロットル弁6が全開近傍であるため、
第10図に示すように脈動発生領域外よりも吸気量は必
ず大きいことから、Gd>Gsという状態は、通常起こ
り得ない。即ち、Gd>Gsとなるのは高地から低地へ
と移行したことで、実際の吸気量が第10図の破線の状
態から実線の状態に移行したのにもかかわらず、補正係
数HACがリッチ側に更新されていないために、推定吸
気量が第10図の破線の状態のままであったためである
。従って、このような関係となれば、高地から低地へと
戻ったと判断できるので、ステップ902のごとく補正
係数HACを増加修正している。このように処理するこ
とで、HAC算出ルーチンのステップ703以降の処理
が行えない降坂時でも、補正係数HACのリッチ側への
修正が可能となる。
従って、上述の各処理により空燃比補正値を用いて吸気
密度に関連した推定吸気量G、。に対する補正係数HA
Cを求めることが可能となる。
密度に関連した推定吸気量G、。に対する補正係数HA
Cを求めることが可能となる。
そして、ECUIO内の中央処理ユニット内では、上述
の吸気量演算ルーチンにおいて、RAMの番地G内に格
納された吸気量とエンジン回転数とにより基本噴射時間
幅TPを決め、吸気温、水温、スロットル開度等により
補正し、さらに空燃比F/B中ならば、空燃比補正値F
AFでさらに補正して有効噴射時間幅T、を決め、この
有効噴射時間幅T+にバッテリ電圧に応じて定まる無効
噴射時間幅Tvを加えて、出力噴射時間幅TAUを決定
する。そして、この時間幅TAUに応じた駆動パルスに
より、回転周期で噴射弁8を駆動する。
の吸気量演算ルーチンにおいて、RAMの番地G内に格
納された吸気量とエンジン回転数とにより基本噴射時間
幅TPを決め、吸気温、水温、スロットル開度等により
補正し、さらに空燃比F/B中ならば、空燃比補正値F
AFでさらに補正して有効噴射時間幅T、を決め、この
有効噴射時間幅T+にバッテリ電圧に応じて定まる無効
噴射時間幅Tvを加えて、出力噴射時間幅TAUを決定
する。そして、この時間幅TAUに応じた駆動パルスに
より、回転周期で噴射弁8を駆動する。
また、点火時期の制御に関しても、RAM内の番地Gに
格納された吸気量と回転数と水温等に基づいて実行され
る。
格納された吸気量と回転数と水温等に基づいて実行され
る。
従って、上記実施例によれば、吸気脈動発生領域内でエ
ンジン1が運転されている時であって、吸気量センサか
らの出力に基づく検出吸気量に誤差が多く含まれる状態
となっても、回転数に基づき推定し、さらに吸気密度に
対応した補正係数HACで補正した推定吸気量を検討吸
気量に代わってエンジン制御(燃料噴射制御、点火時期
制御)に使うので、吸気脈動の発生の有無に関係なく、
しかも、吸気密度の変化に対しても影響されることなく
、空燃比を適正な状態に維持できるようになるのを始め
として、燃料噴射や点火時期等を含めて適正なエンジン
制御が実現できるようになる。
ンジン1が運転されている時であって、吸気量センサか
らの出力に基づく検出吸気量に誤差が多く含まれる状態
となっても、回転数に基づき推定し、さらに吸気密度に
対応した補正係数HACで補正した推定吸気量を検討吸
気量に代わってエンジン制御(燃料噴射制御、点火時期
制御)に使うので、吸気脈動の発生の有無に関係なく、
しかも、吸気密度の変化に対しても影響されることなく
、空燃比を適正な状態に維持できるようになるのを始め
として、燃料噴射や点火時期等を含めて適正なエンジン
制御が実現できるようになる。
また、本実施例では、推定吸気量を補正する補正係数H
ACを空燃比F/Bにおける空燃比補正値を用いて求め
るようにしたので、吸気密度を計測するためのセンサを
別途設けることなく、簡単な演算処理だけで推定吸気量
の密度補償が可能となる。
ACを空燃比F/Bにおける空燃比補正値を用いて求め
るようにしたので、吸気密度を計測するためのセンサを
別途設けることなく、簡単な演算処理だけで推定吸気量
の密度補償が可能となる。
なお、上記実施例では推定吸気量の吸気密度補償用のセ
ンサを別途設けることなく、推定吸気量の密度補償が行
えるように構成したが、別途、大気圧センサを設け、こ
のセンサの出力及び吸気圧センサの出力に基づき吸気密
度を求め、求めた吸気密度に沿って推定吸気量を補正し
ても、適正なエンジン制御が実現できる。
ンサを別途設けることなく、推定吸気量の密度補償が行
えるように構成したが、別途、大気圧センサを設け、こ
のセンサの出力及び吸気圧センサの出力に基づき吸気密
度を求め、求めた吸気密度に沿って推定吸気量を補正し
ても、適正なエンジン制御が実現できる。
本発明によれば、吸気脈動発生領域内で機関が運転され
ていて、検出吸気量に代わって回転数に応じて求められ
る推定吸気量を機関制御用として使うにあたって、推定
吸気量を吸気密度に関連して求められる補正値によって
補正しているので、この機関を搭載する車両が高地と低
地との間を移動している間に推定吸気量が使われたとし
ても、空燃比がオーバーリッチ、オーバーリーン等にな
ったりすることは防げるようになり、適正な機関制御を
密度変化に関係なく実現できるようになる。
ていて、検出吸気量に代わって回転数に応じて求められ
る推定吸気量を機関制御用として使うにあたって、推定
吸気量を吸気密度に関連して求められる補正値によって
補正しているので、この機関を搭載する車両が高地と低
地との間を移動している間に推定吸気量が使われたとし
ても、空燃比がオーバーリッチ、オーバーリーン等にな
ったりすることは防げるようになり、適正な機関制御を
密度変化に関係なく実現できるようになる。
第1図は本発明の一実施例が適用される内燃機関及びそ
の周辺機器の構成を示す構成図、第2図は第1図中の吸
気量センサの構成を示す回路図、第3図は上記吸気量セ
ンサの作動状態を示すタイムチャート、第4図(A)
、 (B) 、 (C)は低負荷、中負荷及び高負荷
の各状態における吸気量の時間変動を示す波形図、第5
図は推定吸気量とエンジン回転数との関係を示す特性図
、第6図、第7図及び第9図はECUで実行される処理
のフローチャート、第8図は空燃比センサ出力と空燃比
補正値FAFとの関係を示すタイムチャート、第10図
は吸気量とスロットル開度の関係を示す特性図、第11
図は本発明の概略構成を示すブロック図である。 l・・・エンジン、5・・・吸気量センサ、5a・・・
感温素子、5b・・・回路部、6・・・スロットル弁、
7・・・スロットルセンサ、8・・・電磁式燃料噴射弁
、9・・・空燃比センサ、lO・・・ECU、12・・
・回転センサ。 代理人弁理士 岡 部 隆 第2図 第3図 (C) 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図
の周辺機器の構成を示す構成図、第2図は第1図中の吸
気量センサの構成を示す回路図、第3図は上記吸気量セ
ンサの作動状態を示すタイムチャート、第4図(A)
、 (B) 、 (C)は低負荷、中負荷及び高負荷
の各状態における吸気量の時間変動を示す波形図、第5
図は推定吸気量とエンジン回転数との関係を示す特性図
、第6図、第7図及び第9図はECUで実行される処理
のフローチャート、第8図は空燃比センサ出力と空燃比
補正値FAFとの関係を示すタイムチャート、第10図
は吸気量とスロットル開度の関係を示す特性図、第11
図は本発明の概略構成を示すブロック図である。 l・・・エンジン、5・・・吸気量センサ、5a・・・
感温素子、5b・・・回路部、6・・・スロットル弁、
7・・・スロットルセンサ、8・・・電磁式燃料噴射弁
、9・・・空燃比センサ、lO・・・ECU、12・・
・回転センサ。 代理人弁理士 岡 部 隆 第2図 第3図 (C) 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図
Claims (6)
- (1)内燃機関に吸入される空気量を検出する吸気量検
出手段と、 機関の回転数を検出する回転数検出手段と、機関の作動
パラメータに基づいて、該機関が吸気脈動発生領域内で
運転されているかを判断する判断手段と、 前記回転数検出手段にて検出された回転数に基づいて機
関に吸入される空気量を推定する吸気量推定手段と、 機関に吸入される空気の密度に関連した補正値を算出す
る補正値算出手段と、 前記吸気量推定手段にて推定された吸気量を前記補正値
算出手段にて求められた補正値で補正する補正手段と、 前記判断手段にて機関が吸気脈動発生領域内で運転され
ていると判断された場合には、前記補正手段で補正され
た推定吸気量に基づいて機関を制御し、機関が吸気脈動
発生領域外で運転されていると判断された場合には、前
記吸気量検出手段で検出された吸気量に基づいて機関を
制御する制御手段と を有することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - (2)請求項1記載の装置であって、 大気圧を検出する大気圧検出手段をさらに備えていて、 前記補正値算出手段は前記大気圧検出手段にて検出され
る大気圧に応じて補正値を算出することを特徴とする内
燃機関の制御装置。 - (3)請求項1記載の装置であって、 機関に供給される混合気の空燃比を検出する空燃比検出
手段を備えていて、 前記制御手段は、 前記検出吸気量と前記補正された推定吸気量とのいずれ
か一方に応じて機関に供給する基本燃料量を算出する基
本燃料量算出手段と、 算出された基本燃料量を前記空燃比検出手段で検出され
た空燃比と所定の空燃比との比較結果に応じて定められ
る空燃比補正値により補正する燃料量補正手段と、 補正された燃料量を機関に供給する燃料供給手段と を有していて、 機関に供給される混合気の空燃比が前記所定の空燃比と
一致するよう制御することを特徴とする内燃機関の制御
装置。 - (4)請求項3記載の装置であって、 前記補正値算出手段は前記燃料量補正手段における空燃
比補正値に応じて推定吸気量を補正するための補正値を
算出することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - (5)請求項4記載の装置であって、 前記補正値算出手段は前記判断手段にて機関が吸気脈動
発生領域内で運転されていると判断されている時に前記
空燃比補正値に応じた前記補正値の算出を実行すること
を特徴とする内燃機関の制御装置。 - (6)請求項5記載の装置であって、 前記補正値算出手段は前記判断手段にて機関が吸気脈動
発生領域外で運転されていると判断されている時に、前
記補正された推定吸気量と前記検出吸気量とを比較し、
前記検出吸気量の方が大きいと判定した場合に前記推定
吸気量を補正するための補正値を、前記推定吸気量を大
きくする方向に修正することを特徴とする内燃機関の制
御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63050120A JPH01224424A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 内燃機関の制御装置 |
US07/318,185 US4945883A (en) | 1988-03-03 | 1989-03-02 | Control device for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP63050120A JPH01224424A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 内燃機関の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01224424A true JPH01224424A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=12850260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63050120A Pending JPH01224424A (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 内燃機関の制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH01224424A (ja) |
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1988
- 1988-03-03 JP JP63050120A patent/JPH01224424A/ja active Pending
-
1989
- 1989-03-02 US US07/318,185 patent/US4945883A/en not_active Expired - Fee Related
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US4945883A (en) | 1990-08-07 |
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